武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2009年
05月21日

島忠市ノ坪店跡地をゴールドクレストが買収

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2008/9/7エントリにおいて、島忠市ノ坪店の閉店を取り上げましたが、
その後同店舗の跡地をゴールドクレストが買収していることがわかり
ました。
この用地買収は、2009年1月30日に完了しているもので、ゴールド
クレストによるマンション開発が行われるものと思われます。

■島忠市ノ坪店跡地
島忠市ノ坪店跡地

すでに島忠市ノ坪店の取り壊しはほぼ完了している状態で、更地に
なっています。

また、この敷地に加えて、この後背地にあたる株式会社ケーヒン川崎
工場も2010年9月に閉鎖
されることが最近リリース開示されていま
した。

■株式会社ケーヒン 業務効率向上のための事業所再編について
http://www.keihin-corp.co.jp/pressrelease/pdf/
2009/090428_1.pdf


■ケーヒン川崎工場
ケーヒン川崎工場

さて、島忠市ノ坪店とケーヒン川崎工場の位置関係をマップで確認
してみましょう。

■島忠市ノ坪店跡地とケーヒン川崎工場 広域マップ
島忠市ノ坪店跡地とケーヒン川崎工場 広域マップ

■島忠市ノ坪店跡地とケーヒン川崎工場 拡大マップ
島忠市ノ坪店跡地とケーヒン川崎工場 拡大マップ

上記の通り、新幹線・横須賀線・府中街道が交わる三角地帯に大きく
広がる土地であることがわかります。

ケーヒン川崎工場が閉鎖される2010年9月はまだ1年以上先ですが、
島忠市ノ坪店とあわせての土地利用が行われる可能性もあるのでは
ないでしょうか。双方の敷地が一体となればかなり広いものになります。

その場合は、ゴールドクレストがさらにケーヒン川崎工場の土地も
買収する必要があります。ただし、敷地の北端は新幹線と横須賀線の
合流地点に近づき、両サイドに線路が迫ってくるかたちになり、住宅
好適地とはいいにくい場所にあたります。
敷地全体をマンションにする場合、北側は駐車場になる可能性が高い
のでしょうが・・・。

■ケーヒン川崎工場(左)とその他の工場群(右)
ケーヒン川崎工場(左)とその他の工場群(右)

また、三角地帯の右側には上記写真の通り既存の工場群もあり、
基本的には工業地帯ということになるのでしょう。

いずれにせよ、島忠市ノ坪店跡地とケーヒン川崎工場の敷地がまと
まるというのはただの可能性の話で、現時点ではケーヒンの土地は
どこにも売却されていません。

とりあえずは島忠市ノ坪店の跡地はマンションになるのでしょうが、
引き続きケーヒン川崎工場とゴールドクレストの動向をウォッチして
おきたいと思います。

【関連リンク】
株式会社ゴールドクレスト 公式ウェブサイト
株式会社島忠 公式ウェブサイト
株式会社ケーヒン 公式ウェブサイト
2008/9/7エントリ 島忠市ノ坪店閉店

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2009年
05月20日

等々力緑地の竹林で、許されざる・・・

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等々力緑地の南側に、竹林があります。それほど大きなものでは
ないのですが、道路沿いにあるために通ったことのある方もいらっ
しゃると思います。

等々力緑地の竹林

竹林は涼しげな感じがして好きなのですが、先日この竹林で見かけ
たものは・・・。

■竹の子とらないで下さい。
竹の子とらないで下さい。

「竹の子とらないで下さい。」という看板でした。
・・・竹林ですから竹の子がたくさん生えてくると思いますが、公有財
産ということで採ってははいけないのでしょうね。

看板はまだまだありまして、

■警察に通報します。
警察に通報します。

警察に通報します。

「警察に通報します。」ということで、だんだん穏やかではなくなって
きました。どうやら、竹の子泥棒に悩まされているようです。竹の子
泥棒って、やっぱり夜に出没するのでしょうか? それとも、昼間に
普通に採取していたりするのでしょうかね。

公園管理事務所との熱い攻防が繰り広げられていたりは・・・しないと
思いますが、看板から切実なオーラを感じました。

でも、土から採った竹の子って、料理の下ごしらえが結構大変です
よね。掘ってからすぐにやっておかないと、アクが強くなってしまい
ますし。
普段スーパーで買うような竹の子は、下ごしらえがしてあるので
ラクチンですが・・・。

それでもここで竹の子を採っていくのは、採れたての竹の子を食べ
たい竹の子好きの方なのか、それとも自給自足生活をしている方
でしょうか。それとも・・・。

そんなことをつらつらと考えながら、帰途についたのでした。

【関連リンク】
川崎市公式ウェブサイト 川崎市施設案内 等々力緑地
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 等々力緑地

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2009年
05月02日

調布まで1泊2日。海と空翔けるフロンターレ応援ツアー

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「エル・クラシコ」といえばスペイン語で「伝統の一戦」という意味で、
サッカー界においてはリーガ・エスパニョーラの雄、レアル・マドリー
ドとFCバルセロナの試合
のことを意味します。
Jリーグの川崎フロンターレ(等々力陸上競技場)とFC東京(味の素
スタジアム)の試合
も、本場エル・クラシコに習って、リーグを盛り上
げるために多摩川を挟んだライバル同士ということで、「多摩川クラ
シコ」
という名前を冠しています。

■等々力陸上競技場と味の素スタジアム
等々力陸上競技場と味の素スタジアム

来る5月24日(日)に、この多摩川クラシコが、調布市の味の素スタ
ジアム
で開催されます。フロンターレにとってはアウェイとなるもの
ですが、この試合には応援ツアーが組まれています。

応援ツアーはごく当たり前のものなので、特段注意を引かれなかっ
たのですが、旅程が気になりました。

「横浜→(1泊2日)→調布→試合観戦」

・・・は? どこで1泊?

首をかしげて詳しく旅程を確認してみると、以下の通りでした。

■多摩川クラシコエアーツアー 参加者募集のお知らせ
http://www.frontale.co.jp/info/2009/0428_1.html

■多摩川クラシコエアーツアー 旅程マップ
多摩川クラシコエアーツアー 旅程マップ

■多摩川クラシコエアーツアー 旅程
●5/23(土)
横浜大桟橋(22:45集合、23:30発)===(東海汽船 大型客船
2等和室 ※船中泊)===
●5/24(日)
伊豆大島(6:00頃着) === 御神火温泉にて入浴休憩(6:30~
8:30頃) === 大島観光協会様ご提供ミニ島内ツアーとランチ
(8:30~11:30頃) === 大島空港(12:20発、N.C.A104) ===
調布空港(12:45頃着) === 車にて送迎 === 味の素スタ
ジアム(13:00頃着 →試合観戦)

■多摩川クラシコエアーツアーのコンセプト(オフィシャルサイトより)
昨年行われた第13、14回多摩川クラシコに連敗し、背水の陣での
ぞむ第15回多摩川クラシコは味の素スタジアムで行われるアウェイ
ゲーム。JR南武線車内が多摩川クラシコ一色に装飾された「多摩川
クラシコ電車」
、そして多摩川を渡し舟でわたる「船ツアー」など、陸、
川を制して乗り込んだアウェイゲームでは勝利を収めているフロン
ターレ。そこで今回お送りするツアーは、陸・川に続く第三弾『味スタ
に飛行機で乗り込め!アウェイエアーツアー』
を下記の行程にて開催
致します。東京の制空権はフロンターレがいただきます!


・・・なるほど。
一応納得いたしました。これはかなり・・・フロンターレLOVEな企画
あります。
味の素スタジアムの近くには調布飛行場がある。ならば、そこに飛行
機で乗り込もう。等々力には飛行場がないので、伊豆大島から飛び
立ってやろうじゃないかと。
・・・わかります。

オフィシャルサイトにも記載がありますが、このツアーには難点が
あります。

■難点1 史上最小のツアー人数
飛行機の搭乗定員の都合上、17名前後しか参加できません。
(性別、大人・子どもの別によって人数が多少変動します)

■難点2 飛行機が欠航すると試合観戦が不可能
大島からの飛行機が欠航となった場合はジェット船で帰りますが、
こちらも欠航や満席の場合、当日中に大島から離れることができま
せん。

その場合は斡旋された宿に自費で宿泊となります。
また、ジェット船にて当日中に帰れた場合でも、試合は観戦できま
せん。


オフィシャルサイトによると、「この2つの大きな難点をご理解・ご了
承頂ける心の広い方・ノリのいい方の参加をお待ちしています!!」

のことです。

17名を超えると抽選になりますが、・・・でもこれ、結構集まるんでし
ょうね。熱いサポーターの皆さんが意気揚々と、調布とは反対側の
伊豆大島に向かっていく様子が目に浮かぶようです。
このツアーの申し込みは5月6日(水)までとなっており、詳細は前掲
URLを参照ください。

前シーズンは堂々の2位という結果を残したフロンターレ、今季の
活躍も期待されるところです。

■ふろん太くん
ふろん太くん

【関連リンク】
川崎フロンターレ 公式ウェブサイト

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2009年
04月18日

「茶々いまい保育園」今井仲町に開園

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2009/1/26エントリで取り上げた(仮称)武蔵中原駅周辺保育所が、
4月より「茶々いまい保育園」として開園しています。

■茶々いまい保育園
茶々いまい保育園

工事は3月ぎりぎりまで行われていたため、間に合うのかな、とも
思いましたが、無事開園にこぎつけました。開園直後も屋根の上を
職人の方が歩いていたりしていましたので、多少仕事が残っていた
のかもしれませんが・・・。

■茶々いまい保育園 入口
茶々いまい保育園 入口

保育園の入口は歩道の狭い2車線道路側(1枚目の写真側)では
なく、南武線の高架沿いの道路側にあります。こちらの方は車の
通行も少なく、安全面からはベターな導線かと思いました。

■入口の園名
茶々いまい保育園の園名

入口のコンクリート打ちっぱなしの壁には、園名が書かれています
が、「茶々いまい保育園」ってかわいらしい名前ですね。

■園庭と渡り廊下
茶々いまい保育園の園庭

敷地の中央には細長いですが園庭があり、その上に渡り廊下
あります。

■地域子育て支援センター
子育て支援センター

渡り廊下の先には、園庭を挟んで地域子育て支援センターの建物
があります。現在のところ、川崎市の地域子育て支援センターの
公式ウェブサイトにも記載されておらず、詳細がよくわかりません。

■川崎市 地域子育て支援センター公式ウェブサイト
http://www.city.kawasaki.jp/35/35hoikuu/kosodateshien/index.html

前回のエントリにコメントで情報いただきました通り、中原区内には
ほかに木月祗園町に地域子育て支援センターすみよしがあります。
基本的には、子育て相談や講座、交流の促進などといった事業内容
に変わりはないものと思います。

先般、川崎市の人口が140万人を突破したというニュースがありま
したが、その中でも待機児童の問題は取り上げられていました。
保育緊急5か年計画も見直しが必要となってきているようです。

■毎日.jp 川崎市、140万人突破 税増収も待機児童増の課題
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090415ddlk140402
64000c.html


この茶々いまい保育園は定員120名とそれなりの規模があり、どの
程度需要を吸収できたかはわかりませんが、他地区では一部計画
が遅れている保育園もありますから、無事開園できてひとまず良か
ったと思います。

【関連リンク】
茶々いまい保育園 公式ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:生活情報:保育園・幼稚園
2008/5/18エントリ JR東日本、武蔵小杉に120人規模の認可保育園を新設
2008/11/2エントリ 武蔵小杉周辺の保育園新設の進捗
2009/1/26エントリ (仮称)武蔵中原駅周辺保育所建設中

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2009年
04月09日

武蔵小杉の桜の時。2009(前編)

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さて、「丸子・小杉桜まつり」「富士通春まつり」の2大イベントはレポ
ートさせていただきましたが、今回は桜をメインにゆっくり見ていき
たいと思います。

昨年のエントリ等でも桜の写真は結構ありますので、これまでに
あまりご紹介していない場所
を取り上げることとしました。掲載する
写真の一部は投稿いただいたものが含まれております。ご協力
ありがとうございました。

■武蔵小杉タワープレイスの桜
武蔵小杉タワープレイスの桜

武蔵小杉駅の北口ロータリー側に出ると、武蔵小杉タワープレイス
をぐるっと囲むように桜が咲いています。足元から見上げると、空色
と空色が映ったタワーと、桜のコントラストが美しいです。

■日本医科大学新丸子校舎の桜
日本医科大学新丸子校舎の桜

学校に桜はつきもの、ということで、まるこ花見市の会場となった日本
医科大学グラウンドに隣接した日本医科大学新丸子校舎でも、桜が
咲いています。入学式シーズンに咲いていると、キャンパスが華やぎ
ますね。

■等々力緑地の桜(1)
等々力緑地の桜(1)

日本医科大学から北上すると、等々力緑地にたどり着きます。緑地
内を縦断する道路も桜並木になっていました。

■等々力緑地の桜(2)
等々力緑地の桜(2)

これは等々力緑地内の広場ですが、四角い広場の周囲を桜が囲ん
でいます。シートを広げて花見をするのにおあつらえ向きの場所で
しょうか。

■等々力緑地内の桜(3)
等々力緑地内の桜(3)

等々力緑地内の池の側に、桜と一緒にチューリップが植えられて
いました。これもまた色とりどりでいいですね。

■渋川の桜(サライ通り付近)
渋川の桜(サライ通り付近)

こちらは渋川の、サライ通り付近の花見スポットです。喧騒の去った
後には、のんびり桜を眺めることができます。

■二ヶ領用水の桜(綱島街道付近)
二ヶ領用水の桜(綱島街道付近)

これは二ヶ領用水ですが、これまでによくご紹介してきた法政通り
以北ではなく、さらに南下した綱島街道付近です。ここから中原平和
公園
までずっと桜並木が続いています。

■中原平和公園の桜
中原平和公園の桜

二ヶ領用水沿いに府中街道を越えて、中原平和公園内の二ヶ領用水
です。前述の通り、ここも立派な桜が立ち並んでいます。遊具のある
広場に隣接しているため、子どもたちの元気な声が聞こえてきます。

■桜と飛行機
桜と飛行機

撮影中、空を見上げていたら2009/2/20エントリで取り上げた飛行機
が桜の花の間から見えました。上空からはさすがに桜色は見えない
と思いますが・・・。

ということで、一部ではあるのですが、「武蔵小杉の桜の時。2009
(前編)」
をレポートさせていただきました。後編は、新しい桜スポットと
いうことで、再開発地区内を取り上げてみたいと思います。

【関連リンク】
2008/3/26エントリ 武蔵小杉の桜の時。丸子・小杉桜まつり
2008/3/28エントリ 武蔵小杉の桜の時。お勧めスポット編
2009/2/20エントリ 武蔵小杉の空を、飛行機がゆく
2009/3/28エントリ 二ヶ領用水の桜の開花状況・2009年3月28日
2009/4/3エントリ 武蔵小杉の桜の開花状況・2009年4月3日
2009/4/5エントリ 丸子・小杉桜まつり2009レポート
2009/4/6エントリ 2009富士通春まつりレポート

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2009年
04月05日

丸子・小杉桜まつり2009レポート

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本日はやや曇天でしたが、気温はそこそこでお花見日和だったの
ではないでしょうか? 本日開催された丸子・小杉桜まつり(第3回
まるこ花見市+第33回こすぎ名物花見市)
に参加して参りましたの
で、レポートしてみたいと思います。
もっとも、時間の制約により、本当にさらっと回るだけの内容なので
すが・・・。

まずはまるこ花見市からです。

■まるこ花見市会場入口
まるこ花見市会場入口

まるこ花見市は、日本医科大学のグラウンドを開放して開催されて
いまして、スペースに余裕があることから駐輪場も豊富に用意され
ているのが良いところです。

■ドッヂボール大会
ドッヂボール大会

会場手前では、丸子・小杉地区の小学生8チームによるドッヂボール
大会
が開催されていました。どこの小学校が勝ったのかはわかりま
せんが、小学生の頃のドッヂボールは結構燃えた記憶があります。

■模擬店
模擬店

会場の中央では、昨年同様模擬店やフリーマーケットが開催され
ました。下小田中のシフォンケーキのお店、「ベアベア」が出店して
いたのがちょっと意外でした。

■移動動物園・ポニー
移動動物園・ポニー

会場の一番奥には、昨年も来ていた移動動物園のポニーがいまし
た。同日開催の「富士通春まつり」でポニーがいなかったものです
から、ここを目当てに来たのですが、丁度行列を締め切ったところで、
残念!
イベント終了までまだ時間があったのですが、ポニーの肉体的疲労
もあるでしょうし、たくさんの人にかわるがわる乗られるのはストレス
も感じると思いますので、仕方ないですね。

■移動動物園・ひよこ
移動動物園・ひよこ

その他、移動動物園には羊、山羊、ウサギ、ひよこなどの動物に
触れることができるようになっています。ウサギとひよこについては、
おひざの上に乗せて触れるのが移動動物園の定番ですね。

■チャレンジ!昔遊び
チャレンジ!昔遊び

移動動物園に隣接して、昔懐かしい遊びを体験することのできる
「チャレンジ!昔遊び」のコーナーがありました。これは、2009/3/9
エントリ
でも取り上げた中原区まちづくり推進委員会の活動のひとつ、
公園井戸端会議プロジェクトによるものです。

写真のような畳の上での女の子向けの遊びのほか、竹とんぼ作りや
ベーゴマなども子どもたちが集まっていました。

■音楽ライブ「エスペランサ」
音楽ライブ「エスペランサ」

メインステージでは、昨年同様NPO法人カワサキミュージックキャ
スト
が支援されている音楽イベントが行われていました。写真は
「エスペランサ」です。
カワサキミュージックキャストは、先日開催された川崎最強の音楽
イベント「In Unity」の実行委員長・反町充宏さんが理事長を務める
NPO法人であり、川崎市内のさまざまなイベントを支援しています。

■医大グラウンドから見る武蔵小杉の高層ビル群
医大グラウンドから見る武蔵小杉の高層ビル群

会場の医大グラウンドから南を見ると、武蔵小杉の高層ビル群
よく見えます。さて、続いてこすぎ名物花見市に移動したいと思い
ます。

■こすぎ名物花見市メイン会場
こすぎ名物花見市メイン会場

こすぎ名物花見市のメイン会場は、二ヶ領用水沿いの総合自治会
館前の広場
です。たくさんの人が集まっていますが、このときにステ
ージに立っていたのは・・・、

■ストリートライブ「ちょっきんず」
ストリートライブ「ちょっきんず」

武蔵小杉周辺の音楽イベントでおなじみの三姉妹バンド、「ちょっき
んず」
でした。法政通り商店街のイベントからなかはらオープンカフェ
など、もれなく登場されている感じですね。

■アメフトXリーグ チアリーダーズ
アメフトXリーグ チアリーダーズ

そのちょっきんずより人だかりを集めていたのが、アメフトXリーグの
チアリーダーズ
でした。このときは二ヶ領用水沿いの通行がままなら
なくなるほどの集客でしたね。観客の最前列には、立派な一眼レフが
並んでいました。
ユニフォームが何種類かありますので、これはアメフトXリーグの
所属チームのチアの混成グループのようです。

川崎市は最近になって「音楽のまち」「映像のまち」「フロンターレの
まち」等々に続いて「アメフトのまち」というスローガンも標榜している
ようですが、そのへんのつながりなのでしょうか。

■模擬店
模擬店

その他、もちろん恒例の模擬店も並んでいます。このときはイベント
終了間際で、売り切れのお店もいくつか見受けられました。最後の
方は安くなったり、おまけがついたりするのがお得だったりしますよね。

■渋川の桜
渋川の桜

一昨日のエントリと比べていただけるとわかりますが、渋川の桜も
ほぼ満開
になっており、今日のために咲いているような感じです。
遊歩道にはたくさんの方が座って、花見をされていました。

■中原消防署跡地
中原消防署跡地

会場近くに中原消防署跡地がありますが、今日はこすぎ名物花見市
のための駐車場・駐輪場になっていたようです。広報等には掲載され
ていませんでしたので、イベント関係者向けのものかもしれません。

さて、少々長くなりましたが、レポートは以上です。
毎年、富士通春まつりとも同日で、どうしても時間が限られてしまう
の駆け足なのですが、いろいろ楽しめました。富士通春まつりについ
ては、別途エントリしたいと思います。
皆さんも、今週末はお花見に出かけられた方も多かったことと思い
ますが、いかがでしたでしょうか。

【関連リンク】
丸子・小杉桜まつり共同特設ページ
ナブロコ 中原区まちづくり推進委員会 公式ウェブサイト
NPO法人カワサキミュージックキャスト 公式ウェブサイト
ちょっきんず 公式ウェブサイト
2008/4/10エントリ 丸子・小杉桜まつり2008レポート
2009/2/11エントリ In Unity2009 反町充宏実行委員長インタビュー(前編)
2009/2/12エントリ In Unity2009 反町充宏実行委員長インタビュー(後編)
2009/3/8エントリ In Unity2009レポート
2009/3/9エントリ 公園井戸端会議プロジェクトに参加
2009/3/11エントリ 公園井戸端会議と、オリーブの木
2009/3/27エントリ 2009年「丸子・小杉桜まつり」特設ページオープン
2009/3/28エントリ 二ヶ領用水の桜の開花状況・2009年3月28日
2009/4/3エントリ 武蔵小杉の桜の開花状況・2009年4月3日

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2009年
03月27日

2009年「丸子・小杉桜まつり」特設ページオープン

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そろそろソメイヨシノが花開きはじめました。武蔵小杉周辺には花見
スポットも多いですが、2009年4月5日(日)に恒例のイベント、「丸子・
小杉桜まつり」
が開催されます。

■昨年の「丸子・小杉桜まつり」(小杉会場)
昨年の丸子・小杉桜まつり(小杉会場 総合自治会館前)

このイベントは、2年前から行われておりまして、新丸子地区・小杉
地区の両地区の商店街、地域住民等が合同で行う
ものです。
丸子地区では「第3回まるこ花見市」、小杉地区では「第33回こすぎ
名物花見市」という独立したイベントにもなっています。
(昨年のイベントレポートについては関連リンクをご参照ください)

いろいろイベントはありますが、丸子・小杉両地区にまたがって広域
で集客するイベントは、この丸子・小杉桜まつりが発足するまでは存
在していませんでした。

両地区が連携するというイベントの趣旨を踏まえまして、今回、両
地区のタウン情報サイトである「新丸子タウン情報マップ」と「武蔵
小杉ライフ」が協力
を行いまして、共同により「丸子・小杉桜まつり
特設ページ」
をささやかながら作成いたしました。

■2009年丸子・小杉桜まつり 共同特設ページ
http://www.musashikosugilife.com/maruko-kosugi/maruko-
kosugi-index.html


両サイトのロゴが並ぶ期間限定ページになります。
イベントプログラム等を掲載いたしておりますので、ご興味をお持ち
の方はこちらをご覧ください。

ちなみに、上記特設ページ内で背景に使用されているイベントキャ
ラクター、「咲(SAKI)ちゃん」「舞(MAI)ちゃん」は、新丸子タウン情報
マップのウェブマスターである上村さんがデザインされたものです。

■「咲(SAKI)ちゃん」「舞(MAI)ちゃん」
「咲(SAKI)ちゃん」「舞(MAI)ちゃん」

あと1週間あまりまで近づきまして、現在、武蔵小杉駅周辺などで
丸子・小杉桜まつりののぼりが立っています。

■第3回まるこ花見市ののぼり
第3回まるこ花見市ののぼり

■第33回こすぎ名物花見市ののぼり
第33回こすぎ名物花見市ののぼり

こののぼりにも、イメージキャラクターの「咲(SAKI)ちゃん」「舞(MAI)
ちゃん」
がプリントされていますよ。

さて、焦点はソメイヨシノの盛りのころにタイミングが合うか、というとこ
ろですね。昨年はかなり盛りは過ぎた時期だったのですが、こればか
りは自然のなりゆきに任せるしかありません。

ただ、週末ということで考えると、今週末の明日、明後日はまだ見頃
にはならないでしょうから、次の4月4日~5日の週末、まさにイベント
の日が花見のピークになりそうな気がします。

【関連リンク】
新丸子タウン情報マップ
2008/3/26エントリ 武蔵小杉の桜の時。丸子・小杉桜まつり
2008/3/28エントリ 武蔵小杉の桜の時。お勧めスポット編
2008/4/10エントリ 丸子・小杉桜まつり2008レポート

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2009年
03月04日

2009年東急線駅名ストラップ・東横線川崎市内

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2009/2/24エントリ2009年東急線駅名ストラップを取り上げました
が、今回は武蔵小杉駅ストラップに加えまして・・・。

■新丸子ストラップと元住吉ストラップ
新丸子ストラップと元住吉ストラップ

・・・もうお分かりですね。

■新丸子・武蔵小杉・元住吉ストラップ揃い踏み
新丸子・武蔵小杉・元住吉ストラップ揃い踏み

やはり、隣接駅までカバーする武蔵小杉ライフとしては、新丸子駅
と元住吉駅
も押さえてみたいところでした。

そして、揃えたからには、

■新丸子駅←武蔵小杉駅←元住吉駅
新丸子駅←武蔵小杉駅←元住吉駅

やはりこのように並べてみたくなるのが人情というもの。東横線上り
電車ホーム
ということになりますね。

その後、武蔵小杉駅ではまだ在庫は安泰のようです。先日、お母さ
んに連れられた小さい子が「あったー!」と喜んでいるのを見かけ
ました。

ということで、本日のエントリはネタでお贈りしました。

【関連リンク】
東急ステーションリテールサービス 公式ウェブサイト
2009/2/13エントリ いつもポケットに、武蔵小杉ライター
2009/2/24エントリ 2009年東急線駅名ストラップ・武蔵小杉駅バージョン

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2009年
02月27日

武蔵小杉・今井西町のうつわ屋さん「小菊堂」

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今井西町に、「小菊堂」という名前のうつわの専門店があります。
作家物の陶器などがこじんまりとした店内に並べられており、趣味の
良い作品が揃っています。

■小菊堂の外観
小菊堂の外観

「小菊堂」の場所は武蔵小杉駅からは徒歩12分くらい離れており、
サライ通り商店街を西にずっと歩いて、商店街が途切れた少し先に
あります。道路を挟んで今井西町公園、ガーデンズコート武蔵小杉
と隣接しています。

道路沿いに、「うつわ 小菊堂」という看板が出ています。あら、こんな
ところにお店が・・・という感じです。

■小菊堂の店内
小菊堂の店内

小菊堂の店内

うつわは基本的に和のテイストなのですが、店内は欧風のアンティ
ーク家具でしつらえてあり、それがまた品良く調和しています。

店主さんは「うつわを売りたい」というよりは、「散歩がてら立ち寄って
眺めて楽しんでもらえれば」
というスタンスのようで、お香も焚かれた
店内はくつろげる雰囲気になっています。
店主さんは人当たりの良いマダムで、お客さんといつもお話をされて
いるようです。

そういった趣味的なお店ですので、営業時間は限られています。
月・火・水が定休日で、木・金・土・日の12:00~18:00が営業時間
になっていて、つまり週後半の午後しか営業していません。8月は
まるまる夏休みだったりもするようです。

うつわの価格帯ですが、作家物ですので安くはありませんけれども、
かといってびっくりするほどの高値、というものではありません。
既製品ではありませんので、ハートに響くうつわがあればちょっと
した自分へのご褒美やプレゼントとして出せる範囲のお値段では
ないかと思います。

ポイントはやはりうつわの趣味の良さで、個人的な感覚ではありま
すがすてきな作品が揃っていると思います。うつわ好きな方にはお
勧めできるお店と思いますので、武蔵小杉ライフのタウンガイドでは
19店目の「オススメ!」マーク付きとさせていただきました。

この小菊堂、公式ウェブサイト等はなく、タウン誌等でもまだ見かけ
たことがありませんので情報の露出がこれまで少なかったのです
が、訪問された方のブログエントリが多少あります。

■あん ぷてぃ しあん 小菊堂さん
http://unpetitchiei.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/post_7f1f.html
■Saison de la table 小菊堂
http://la-table.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/post_3c1e.html

記事を拝見すると、大体同じような感想を持たれたようですね。

小菊堂は2006年頃にできた比較的新しいお店で、駅からも距離が
ありますので、近隣の方以外はなかなか存在に気づかないかも
しれません。
ですが、こういう個性あるお店が増えていくと生活の楽しみになります
し、街の魅力向上につながっていくと思います。

■小菊堂 マップ
小菊堂 マップ

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:その他専門店 小菊堂

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2009年
02月20日

武蔵小杉の空を、飛行機がゆく

hatsushimo.gif

最近、武蔵小杉のタワーマンションを見上げるときに、その上空に
羽田空港を離陸した旅客機を見かけることが多くなりました。

■パークシティ武蔵小杉と飛行機
パークシティ武蔵小杉と飛行機

これはパークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーですが、丁度その
真上に飛行機が飛んでいます。ちょっとわかりづらいので、拡大
してみましょう。

■パークシティ武蔵小杉と旅客機(拡大)
パークシティ武蔵小杉と飛行機(拡大)

これはまさしく、旅客機ですね。後部の垂直尾翼が赤いことから、
JALの旅客機でしょうか?羽田空港方面から、西の方角へ飛んで
いくところでした。

武蔵小杉の上空を旅客機が横切る頻度は結構高いようで、また
別の旅客機も撮影したものがあります。

■別の旅客機
別の旅客機

ルートは全く同じでしたが、こちらはまた別の航空会社のようです。
上記の写真ではわかりにくいですが、フルに拡大すると垂直尾翼に
水色の部分があるのが判別できました。
ANAは垂直尾翼が全面ブルーですから、ANAではないと思うので
すが、どこの航空会社の旅客機かちょっとわかりません。

さて、武蔵小杉の上空に旅客機をよく見かけるようになったのには、
理由があります。

首都圏には、東京都多摩地区に米軍の横田基地があることから、
アメリカ空軍の管轄となる「横田空域」が設定されており、その空域
においては日本の航空機が自由に飛行することができません。
そのため、羽田空港を離着陸する旅客機は、通常考えられる最短
ルートではなく、横田空域を迂回するルートで運行されていました。

その「横田空域」が、2008年9月に一部日本に返還され、それに伴
って羽田空港からの航路が変更されたことにより、武蔵小杉の上空
を旅客機が頻繁に飛行するようになった
のです。

具体的には、羽田から福岡・広島・山陰・ソウル方面に向かう旅客
機が、武蔵小杉付近を飛行するようになっています。

■福岡・広島・山陰・ソウル方面便の航路の新旧比較(北風時)
福岡・広島・山陰・ソウル方面便の航路の新旧比較

従来は東京湾で大回りして高度を上げることで横田空域を回避し、
横浜駅付近から横浜市域を横断していたものが、より小回りで
川崎市域を飛行するかたちになったものです。
国土交通省によれば、これにより約4分の所要時間短縮が実現
できるとのことでした。

上記の航路は北風時のもので、南風時には東京湾での旋回ル
ートが異なるものの、川崎市域でのルートは変わりません。

■新航路・武蔵小杉付近
新航路・武蔵小杉付近

新航路の武蔵小杉付近を見てみると、武蔵小杉の真上ではなく、
正確には多摩川上空ということになります。ただ、高度があるため
に、武蔵小杉の地上からはほぼ上空を飛んでいるように感じます。

・・・というわけで、武蔵小杉で旅客機を見かけるようになったことに
は、このような政治的事象が関係していたのですね。
普通に暮らしているとわからないというか、地域住民への周知説明
などはあまりなかったように思います。

ウェブで調べたところ、騒音がするとのことで川崎市議会の原修一
議員に住民から陳情があり、担当局に問い合わせたところ判明し
た、ということもあったようです。

■原修一議員 公式ブログ
http://23456.webspace.ne.jp/rental/img_diary/23456.2008.12.04.1.html

原議員が確認したところによると、1日約90便、高度2,200メートル
ということです。仮に8:00~22:00くらいの間、14時間運航している
とすると、約9分20秒毎に1機が上空を通過している
ことになります。
やはり、結構頻度が高かったんですね。

市議会で把握していないということですと、やはり川崎市民にも特段
の説明はなかったようです。

私が旅客機を撮影したときなど、特段騒音等は(駅周辺で地上自体
がうるさいせいか)気づきませんでした。「あ、飛行機だー」と呑気に
眺めていた程度なのですが、閑静な住宅地などで騒音を感じるよう
ですと、ストレスに感じる方もいらっしゃるということなのでしょう。

一方で、これにより羽田から西への航路設定が容易になり、経済
効果
も見込めるようです。多摩川上空を飛行することになった旅客
機はいずれにせよどこかの地域を飛行することに変わりはないわけ
で、基本的には日米間の国策、ということなのでしょうね。何かしら
簡単でも説明があってもいいのでは、と思いますが。

【関連リンク】
国土交通省報道発表資料 横田空域の一部削減に伴う羽田空港の
出発経路の設定について

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