武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2020年
05月01日

川崎フロンターレの2019シーズンタイトル獲得記念グッズ出揃う、ルヴァン杯優勝・新井章太・田中碧両選手の個人タイトル獲得を振り返る

【Reporter:はつしも】

川崎フロンターレでは、毎年様々なグッズ販売を行っています。
2017シーズン以降は3年連続でタイトルを獲得していることから、その記念グッズについても力を入れてプロモーションしてきました。

直近の2019シーズンでは、10月26日に「YBCルヴァンカップ」を制し、直後に記念グッズの販売が行われましたが、それらの多くは受注生産になっています。

生産には一定の時間を要するため、毎回「忘れたころにやってくる」のが定番ですが、今回は新型コロナウイルス感染症の拡大影響により生産が遅れ、概ね出揃うのが4月末日頃となったようです。

優勝してからちょうど半年が経過したタイミングになりますが、ここで2019シーズンを振り返りつつ、記念グッズをご紹介してみたいと思います。
 
■ルヴァンカップ優勝記念「プラスチックフロ桶」
ルヴァンカップ優勝記念「プラスチックフロ桶」

まずこちらは、ルヴァンカップ優勝の「プラスチックフロ桶」です。

川崎フロンターレがタイトルを初獲得したのは2017シーズンのJ1リーグですが、優勝を決めた最終節までは鹿島アントラーズが首位であったため、最終節の優勝銀皿「シャーレ」は鹿島サッカースタジアムでスタンバイしていました。
優勝セレモニーが行われた等々力陸上競技場には「シャーレ」が不在だったため、シャーレのように円い風呂桶が代用されました。

これは川崎フロンターレがJリーグのクラブで唯一クラブ名に「フロ(風呂)」が入り、川崎市の銭湯とも「一緒におフロんた~れ」などのコラボレーションを展開してきたことにも由来しています。

もちろん2017シーズンの優勝記念グッズにも「風呂桶」が導入され、それ以来タイトル獲得時に新たなバージョンの風呂桶が登場するのが定番になりました。

■「FRO CAFE(フロカフェ)」の歴代フロ桶の展示
風呂桶シャーレの展示

2017・2018シーズンのJ1連覇の風呂桶は木製の高級仕様であったため、2019シーズンのルヴァンカップ優勝の風呂桶はあえてプラスチック仕様にし、お買い求めやすい1,000円でした。

写真ですとサイズ感がわかりにくいですが、直径36cmと風呂桶としてはかなり大きいです。

風呂桶の中心にはルヴァンカップ優勝トロフィーと「WINNERS」「1ST CUP」の文字がプリントされていました。

ちなみに、「J1リーグ優勝」は「CHAMPIONS」で、ルヴァンカップ・天皇杯などカップ戦の優勝者は「WINNERS」と、サッカーの世界では一般に表現が使い分けされています。

年間を通したリーグ戦の勝者が「最強のチャンピオン」であり、トーナメント一発勝負のカップ戦は「そのカップ戦における勝者」というニュアンスの違いがあるようです。

■ルヴァンカップ優勝記念「プラスチックフロ桶風キーホルダー」
ルヴァンカップ優勝記念「プラスチックフロ桶風キーホルダー」

プラスチックフロ桶は大きすぎるという方向けに作られたのが、「プラスチックフロ桶風キーホルダー」です。
前掲のプラスチックフロ桶がミニサイズになって、キーホルダーになっています。

プラスチックだけに、屋外で使われる自転車のカギなどに使いやすいのではないでしょうか。

■新井章太選手MVP獲得記念「ゴールデングローブ」
新井章太選手MVP獲得記念「ゴールデングローブ」

続いてこちらは、ゴールキーパー新井章太選手(現在はジェフ千葉)のルヴァンカップMVP獲得記念「ゴールデングローブ」(軍手)です。

ルヴァンカップ決勝は、史上まれに見る名勝負でした。

2-1で川崎フロンターレがタイトルを掴みかけたところ、北海道コンサドーレ札幌がラストワンプレーのコーナーキックで同点に追いつきました。

延長戦ではフロンターレの守備の要・谷口彰悟選手がレッドカード退場となり、さらにそのフリーキックから失点したことで、選手を1名欠く川崎フロンターレが敗色濃厚と思われました。
しかしながらフロンターレの攻勢は緩まず、エースストライカー・小林悠選手の執念のゴールにより追いつき、PK戦となりました。

そのPK戦で好セーブを見せて優勝の立役者となった新井選手が、見事MVPに選出されたというわけです。

■MVP獲得を報告する新井章太選手
MVP獲得を報告する新井章太選手

■左手用「21 ヨッシャー新井」
左手用「21 ヨッシャー新井」

■右手用 新井章太選手のイラスト
右手用 新井章太選手のイラスト

このゴールデングローブには、左手用に「ラッシャー板前」さんに似ているとされる同選手にちなんで、「ヨッシャー新井」の文字と、背番号「21」があります。

右手用には、同選手のイラストがプリントされていました。

このイラストは、優勝が決まった瞬間、キャッチしたボールをラグビーのように抱えて走り出したところを再現したものでしょうかね。

■JリーグオフィシャルBlu-ray「2019ルヴァンカップ Road to Final」
JリーグオフィシャルBlu-ray「2019ルヴァンカップ Road to Final」

JリーグオフィシャルBlu-ray「2019ルヴァンカップ Road to Final」

そんな死闘を振り返ってみたい方には、JリーグオフィシャルBlu-ray「2019YBCルヴァンカップ Road to Final」がおすすめです。
川崎フロンターレと北海道コンサドーレ札幌の決勝までの各試合と、決勝のダイジェストなどが収録されています。

これは川崎フロンターレグッズというよりは、決勝を戦った両クラブを対象にしたJリーグのオフィシャルグッズです。
PK戦で敗れたとはいえ最後まで紙一重のところで戦った、北海道コンサドーレ札幌を応援する皆さんにとっても、大切な記録になっているかと思います。

このBlu-rayおよびDVDは受注生産ではありませんので、Jリーグのオンラインストアで現在でも購入できます。
 
■J1リーグ「田中碧選手ベストヤングプレーヤー賞受賞記念フォトフレーム」
J1リーグ「田中碧選手ベストヤングプレーヤー賞受賞記念フォトフレーム」

さて、川崎フロンターレはルヴァンカップで初優勝を果たした一方、J1リーグにおいては残念ながら3連覇を逃しました。

2016シーズンの中村憲剛選手、2017シーズンの小林悠選手、2018シーズンの家長昭博選手と3年連続で選出されていたJ1リーグMVPも逃しましたが、「ベストヤングプレーヤー賞」に田中碧選手が選ばれました。

ベストヤングプレーヤー賞は、当該シーズンの4月2日時点で21歳以下の選手を対象にしたもので、これまでに川口能活選手、小野伸二選手、柴崎岳選手、南野拓実選手など数多くの日本代表選手を輩出しています。

田中碧選手はユース出身の生え抜きボランチで、2018シーズン終盤にデビュー。2019シーズンにはリーグ24試合に出場、U-22日本代表や国内組を中心としたA代表にも選出されるなど大ブレイクを果たしました。
J1リーグではタックル成功率1位を記録したボール奪取力と、川崎フロンターレらしい足元の技術が特徴です。

ベストヤングプレーヤー賞受賞記念のフォトフレームは、受賞の対象となったリーグ戦での写真をちりばめるとともに、同選手が実際に着用したスパイクの生地の一部が添付されています。

■ベストヤングプレーヤー賞を受賞した田中碧選手
ベストヤングプレーヤー賞を受賞した田中碧選手

■武蔵小杉・法政通り商店街でサイン会を実施した田中碧選手(左)
武蔵小杉・法政通り商店街でサイン会を実施した田中碧選手

さて、2019シーズンの記念グッズの紹介は以上です。

2020シーズンはご存じの通り、新型コロナウイルス感染症の拡大影響によりJリーグは長期中断の状況にあります。

今後の再開の見通しはまったく立っていない中、忘れたころに記念グッズが届いたことで、「フロンターレ成分補給」になった方も多いのではないでしょうか。

また等々力陸上競技場で試合ができる日が来ることを願いつつ、記念グッズを眺めてみました。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ

(ルヴァンカップ優勝関連)
2019/9/4エントリ 川崎フロンターレがルヴァンカップ準決勝で名古屋に先勝、フロンパークのゲームイベントには「高橋名人」「ピスケとうさぎ」が登場
2019/10/9エントリ 川崎フロンターレがルヴァンカップ準決勝で鹿島に先勝、守田英正選手プロ初ゴールと大島僚太選手復帰で等々力に歓声
2019/10/14エントリ 川崎フロンターレがルヴァンカップ2年ぶりの決勝進出、10/26札幌と決戦。オフィシャルグッズショップでは「青覇テープ」販売開始2019/10/26エントリ 川崎フロンターレがルヴァンカップ初優勝しラゾーナで市民報告会実施、優勝賞金の一部を台風19号被災地支援に提供へ
2019/11/23エントリ 川崎フロンターレのルヴァンカップ初優勝に寄せる、武蔵小杉・新丸子・武蔵中原の祝賀メッセージ総まとめ
2019/12/21エントリ 「2019川崎フロンターレ展」にルヴァン優勝トロフィー・ワールドチャレンジ優勝シャーレが展示、ふろん太・カブレラも特別コスチュームで登場
2020/2/28エントリ 武蔵小杉東急スクエアで川崎フロンターレ応援展示およびメッセージ募集を実施、ルヴァンカップ優勝「お菓子の風呂桶」も登場
2020/4/4エントリ 等々力陸上競技場に近隣町工場による「川崎フロンターレ金属加工モニュメント」2019シーズン版が登場、ルヴァンカップ優勝など年間戦績を記録

(田中碧選手関連)
2017/12/9エントリ 年内、まだ等々力でフロンターレを応援できる!「高円宮杯U-18プリンスリーグ」最終節前橋育英高校戦が12月10日(日)開催/田中碧選手が出場した昨年最終節を振り返る
2018/9/15エントリ 川崎フロンターレvs北海道コンサドーレ札幌戦で両チーム共同の北海道地震復興支援募金活動を実施、ユース出身田中碧選手がプロデビュー初得点で川崎が7-0圧勝
2018/11/11エントリ 川崎フロンターレJ1連覇翌日、麻生グラウンドで「あさお青玄まつり」開催。青玄寮住人の守田英正選手・田中碧選手らがファンサービス
2019/3/10エントリ 川崎フロンターレ「アウェイ横浜F・マリノス戦」観戦レポート:2-2ドローも田中碧選手が絶妙パスでアシスト、レンタル中・三好康児選手は募金活動実施
2019/4/28エントリ 川崎フロンターレがヴィッセル神戸戦を制しリーグ3連勝、新星ボランチ田中碧選手がイニエスタ選手抑えボール奪取など躍動
2019/1/15エントリ 川崎フロンターレが2019シーズン始動:川崎大師で必勝祈願、武蔵小杉にはバナナ隊長・MVP家長昭博選手や新年ご挨拶回りの田中碧選手らが登場
2019/11/10エントリ 「第10回あさお青玄まつり」が川崎フロンターレ麻生グラウンドで開催:脇坂・守田両選手がサッカー教室参加、田中碧選手が来年退寮を表明
2019/12/8エントリ 川崎フロンターレは最終節勝利で今季リーグ4位、Jリーグアウォーズで田中碧選手がクラブ初のベストヤングプレーヤー賞を受賞

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2020年
04月27日

川崎フロンターレと東海道BEER川崎宿工場共同開発のクラフトビール「FRO AGARI YELL」をフロカフェで発売へ、Web販売でおうち飲みも対応

【Reporter:はつしも】

川崎フロンターレと川崎区の「東海道BEER川崎宿工場」が共同開発したクラフトビール「FRO AGARI YELL(風呂あがりエール)」が発売されることが本日発表されました。

「FRO AGARI YELL」は、クラブ初のオリジナルクラフトビールです。
クラブ公式カフェ「FRO CAFE(フロカフェ)」で販売されるとともに、Webストアでも期間・数量限定で販売されます。

■「FRO AGARI YELL」
風呂あがりエール
(c)川崎フロンターレ

「FRO AGARI YELL」は、爽やかで飲みごたえのある、風呂あがりにぴったりのオリジナルクラフトビールです。

サッカークラブである川崎フロンターレらしく、勝負にこだわる意思をこめて「菖蒲(ショウブ=勝負)」を醸造過程でブレンドしています。

Jリーグクラブでチーム名に唯一「フロ(風呂)」が入り、川崎市内で銭湯とのコラボレーションを進める川崎フロンターレに、「エール」を送ろうというコンセプトです。

■「東海道BEER川崎宿工場」
東海道BEER川崎宿工場
(c)川崎フロンターレ

■「東海道BEER川崎宿工場」の醸造所
醸造所 

「FRO AGARI YELL」を共同開発した「東海道BEER川崎宿工場」は、川崎駅東口の旧東海道川崎宿があったエリアに2018年12月に誕生しました。

建物は1894年創業のガラス関連会社「岩田屋」(現在は建築設計・施工業)が所有するビルを転換したもので、綺麗にリノベーションされています。

ここを地元発のビール醸造所にしようというプロジェクトに、幸区で醸造所を開いていた方がジョインし、現在の「東海道BEER川崎宿工場」がスタートしました。

同工場では、実際にビールを飲める店舗を構え、地元産の食材を積極的に導入するなどして好評を博しています。

■「東海道BEER川崎宿工場」による地ビール
東海道BEER川崎宿工場による地ビール 

■販売を行う「FRO CAFE」(現在は長期休業中)
武蔵小杉駅北口の「AZZURRO NERO × FRO CAFE」

「FRO CAFE」ゾーン

そんな「東海道BEER川崎宿工場」が川崎フロンターレと組んで作った「FRO AGARI YELL」は、クラブ公式カフェ「FRO CAFE(フロカフェ)」で販売される予定です。

同店は川崎フロンターレオフィシャルグッズショップ「AZZURRO NERO(アズーロ・ネロ)」との複合店で、2020年4月1日にオープンし、本サイトでもご紹介しておりました。

しかしながら、現在は新型コロナウイルス感染症の拡大により、長期休業を余儀なくされています。

そのため「FRO AGARI YELL」を同店で楽しめるのは、もう少し先になりそうです。

■「FRO AGARI YELL」のWeb販売
価格 3本セット2,100円(税込)
※送料代別・クール便でお送りいたします。
販売数 限定400セット
販売元 東海道BEER川崎宿工場
販売方法 WEBショップ限定。
https://tokaido-beer.shop-pro.jp
発売日 5/2(土)12:00~
東海道BEER川崎宿工場について 2023年に400周年を迎える東海道川崎宿に川崎市や地域の方々の協力のもと2018年に誕生した醸造所。醸造技師の田上達史が造る「今飲むべき最高のクラフトビール100」「ジャパングレートビアアワーズ2020」に選ばれたクラフトビールの出来立てをその場で味わえます。
https://tokaido.beer/

現在、世界的に「STAY HOME」が求められていること、「FRO CAFE」の長期休業等の状況も踏まえ、今回は期間・数量限定で「FRO AGARI YELL」がWeb販売されることとなりました。

店頭販売価格は1本(330ml)/700円(税込)ですが、Webでは3本セット2,100円(税込)で販売されます。

「おうち飲み」のお供に、ちょっと試してみてはいかがでしょうか。

■「AZZURRO NERO × FRO CAFE」の店舗情報
●所在地:中原区新丸子町1008-2
●営業時間:11:30~21:00
●定休日:年中無休(年末年始除く)
※新型コロナウイルスの影響により現在は休業中です。
●Web:https://fro-cafe.com/
●twitter:https://twitter.com/frontalecafe/
●Instagram:https://www.instagram.com/frontalecafe/

■マップ


【関連リンク】
川崎フロンターレ オリジナルクラフトビール「FRO AGARI YELL」発売のお知らせ
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
 ・2020/1/11エントリ 武蔵小杉駅北口高架下に川崎フロンターレグッズショップ「アズーロ・ネロ」と「FROCAFE」が2020年3月中旬オープン決定、川崎ブレイブサンダースグッズも販売へ
 ・2020/3/27エントリ 武蔵小杉駅北口に4/1オープン、川崎フロンターレ公式グッズショップ&カフェ「AZZURRO NERO × FRO CAFE」先行レポート!
2020/4/1エントリ 川崎フロンターレオフィシャルグッズ&カフェ「AZZURRO NERO × FRO CAFE(フロカフェ)」本日オープン、「お風呂」コンセプトの店内を完全レポート

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2020年
04月15日

川崎フロンターレが新型コロナウイルス対策でオリジナルマスク販売、需要急減の陸前高田市・キャンプ地等の物産紹介にビデオ会議背景画像を配布

【Reporter:はつしも】

新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために「緊急事態宣言」が発令されて、1週間が経過しました。
武蔵小杉周辺でも各企業、商業施設や店舗などが、さまざまな取り組みを推進しています。

等々力陸上競技場をホームタウンとするサッカークラブ「川崎フロンターレ」においても、「この難局を乗り越えよう」と題し、オリジナルマスクの販売や需要低迷に苦しむパートナー地域等への経済貢献施策を推進しています。

また中村憲剛選手、小林悠選手など所属選手がピコ太郎さんとのコラボによる「PPAP2020」手洗い啓発映像をリレー投稿したほか、リモートワークを実施される方向けのビデオミーティング背景用画像の配布もスタートしました。
 
■川崎フロンターレオリジナルマスクの販売
川崎フロンターレオリジナルマスクの販売
(C)川崎フロンターレ

まずこちらは「この難局を乗り越えよう(グッズ編)」として、現在供給不足が深刻なマスクの受注生産販売です。
Jリーグオンラインストアで取り扱い、受付期間は4月19日(日)23:59までとなっています。

耳への負担を軽減する伸縮性の高い記事を使い、手洗いにより繰り返し使用が可能です。
川崎フロンターレのロゴとエンブレムがあしらわれ、シンボルカラーであるブラックと、サックスブルーの2枚組セット(税別1,200円)です。

詳細につきましては、エントリ末尾の関連リンクより川崎フロンターレのウェブサイトをご参照ください。




そしてもうひとつ、「この難局を乗り越えよう(物産編)」です。

現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、川崎フロンターレがこれまで協力関係を築いてきた物産品の売上が急激に低迷しています。

川崎フロンターレ自体も試合が開催できないことで大きな収入源を絶たれ、苦しい状況にありますが、まずはクラブとゆかりの深い地域の物産販売支援を行うこととなりました。

■大和田家のかき(陸前高田市)
大和田家のかき(陸前高田市)
(C)川崎フロンターレ

■ひころいちファーム「米粉パスタスナック」(陸前高田市)
ひころいちファーム「米粉パスタスナック」(陸前高田市)
(C)川崎フロンターレ

■おつまみ板昆布(陸前高田市)
おつまみ板昆布
(C)川崎フロンターレ

■きのこのSATO(陸前高田市)
きのこのSATO
(C)川崎フロンターレ

■たかたのゆめ白米(陸前高田市)
たかたのゆめ白米(陸前高田市)
(C)川崎フロンターレ

■なっちく・さんまメンチ
なっちく・さんまメンチ
(C)川崎フロンターレ

■居酒屋膳「三陸らーめん」
居酒屋膳三陸らーめん
(C)川崎フロンターレ

■酔仙酒造(陸前高田市)
酔仙酒造(陸前高田市)
(C)川崎フロンターレ

■神田葡萄園(陸前高田市)
神田葡萄園
(C)川崎フロンターレ

■ゴールデンピーカンナッツ「アリゾナの奇跡」(陸前高田市)

(C)川崎フロンターレ

■なかのやフロンターレコラボグッズ(陸前高田市)
なかのやフロンターレコラボグッズ
(C)川崎フロンターレ

■たかたのゆめちゃん応援グッズ(陸前高田市)
たかたのゆめちゃん応援グッズ(陸前高田市)
(C)川崎フロンターレ

■木村屋「夢の樹バウム各種」など
夢の樹バウム各種
(C)川崎フロンターレ

■八木澤商店「奇跡の醤」
八木澤商店「奇跡の醤」
(C)川崎フロンターレ

陸前高田市は、東日本大震災の発生以降、川崎フロンターレと継続的な協力関係を育んできました。
様々な復興支援活動や相互協力に取り組みつつ、ホームゲームイベントでは、年に2回「陸前高田ランド」を開催し、同市の生産者の方とのふれあいと物産販売等を行っています。

■福田農園「王様しいたけ」など(北海道七飯町)
福田農園「王様しいたけ」など(北海道七飯町)
(C)川崎フロンターレ

■きびだんご(北海道七飯町)
きびだんご(北海道七飯町)
(C)川崎フロンターレ

■山川牧場自然牛乳 チーズ類、ヨーグルト、ソフトクリーム
山川牧場自然牛乳
(C)川崎フロンターレ

北海道七飯町は、川崎フロンターレの夏季キャンプ地です。
今回は福田農園による「王様しいたけ」や、全国で2社しか生産していない北海道銘菓「きびだんご」が登場です。

■クラッシーノマルシェ「お野菜セット」「すいか」(熊本県合志市)

(C)川崎フロンターレ

そして川崎フロンターレには、キャプテンの谷口彰悟選手をはじめ、車屋紳太郎選手、藤嶋栄介選手と3人の熊本県出身選手が在籍しています。

3選手はいずれも熊本県立の強豪・大津高校出身であることから、「大津高校トリオ」とも呼ばれています。

今回は熊本県の中から合志市の物産として「お野菜セット」「すいか」が紹介されていました。

またこれ以外にも、春季キャンプ地である宮崎県綾町の物産品も紹介されています。

商品の購入方法や価格については、店舗毎に異なりますので、川崎フロンターレのウェブサイト(エントリ末尾の関連リンク)をご参照ください。


■中村憲剛選手による手洗い啓発動画「PPAP2020」

■守田英正選手による手洗い啓発動画「PPAP2020」


続いてこちらは、中村憲剛選手らによる手洗い啓発動画「PPAP2020」です。

ピコ太郎さんによる動画「PPAP」が世界的な大ヒットになったのは記憶に新しいところですが、同氏はこのたび新型コロナウイルス感染症の予防につながる手洗い啓発動画「PPAP2020」の配信をスタートされました。

これとコラボレーションするかたちで、川崎フロンターレの中村憲剛選手にはじまり、小林悠選手、守田英正選手、過去に在籍した東京ヴェルディの大久保嘉人選手などに「PPAP2020」を踊る動画のバトンが引き継がれて、「めざましテレビ」でも取り上げられるなど話題になっています。



そして最後は、ビデオミーティング用の背景画像の配布です。

■ビデオミーティング用の背景画像
ビデオミーティング用の背景画像
(C)川崎フロンターレ

ビデオミーティング用の背景画像
(C)川崎フロンターレ

ビデオミーティング用の背景画像
(C)川崎フロンターレ

ビデオミーティング用の背景画像
(C)川崎フロンターレ

ビデオミーティング用の背景画像
(C)川崎フロンターレ

現在、緊急事態宣言により極力リモートワークを推進することが求められており、川崎フロンターレのクラブスタッフも原則としてリモートワークが導入されています。

ミーティングが必要とされる場合にはビデオ会議「Zoom」などの活用が進んでいますが、川崎フロンターレがその背景画像を作成し、ウェブサイトでの配布をスタートさせました。

上記はごく一部を縮小掲載したものですので、こちらも詳細は川崎フロンターレのウェブサイト(エントリ末尾の関連リンク)をご参照ください。



現在、Jリーグは長期延期の状態にあり、J1リーグは第1節を開催したのみとなっています。
緊急事態宣言下においては再開の見通しは白紙であり、サッカークラブとしては「試合ができない」ことは一番きついところでしょう。

4月1日にオープンした「AZZURRO NERO × FRO CAFE(アズーロ・ネロ×フロカフェ)」も長期休業となっています。

そんな中でできることには相当の制約がありますが、少しでもアクションを起こしていくのが川崎フロンターレらしいところではないでしょうか。

長期間にわたる新型コロナウイルス感染症との戦いに地域全体の疲労感は否めないところですが、ひとつの前向きな取り組みとしてご紹介いたしました。

※写真提供:川崎フロンターレ

【関連リンク】
川崎フロンターレ「この難局を乗り越えよう」(グッズ編)実施のお知らせ
川崎フロンターレ「この難局を乗り越えよう」(物産品編)実施のお知らせ
川崎フロンターレ デスクトップアイテム オリジナル壁紙ダウンロード

(新型コロナウイルス関連)
川崎市 【緊急情報】川崎市内の新型コロナウイルスに感染した患者の発生状況
川崎市教育委員会 市立学校 新型コロナウイルス感染症への対応について
川崎市 新型コロナウイルス感染症関連情報リンクページ
2020/3/5エントリ 新型コロナウイルス対策で東急スクエア・ららテラスなど武蔵小杉の商業施設が営業短縮、公共施設は機能縮小し各種イベントが中止に
2020/3/11エントリ 東日本大震災から9年の武蔵小杉:川崎フロンターレが「ReMind-1」募金を実施、新型コロナ対応で街頭活動に代えて銀行振込で受付
2020/3/19エントリ 武蔵小杉のソメイヨシノが開花、「第43回こすぎ名物花見市」「富士通フェスティバル春まつり川崎2020」「第35回中原桃まつり」は中止に
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2020/4/1エントリ 川崎フロンターレオフィシャルグッズ&カフェ「AZZURRO NERO × FRO CAFE(フロカフェ)」本日オープン、「お風呂」コンセプトの店内を完全レポート
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2020/4/5エントリ 川崎市内の新型コロナウイルス感染者が60名に到達:中原区12名が最多、性別・年代・職業別では「働き盛り男性会社員」が高比率に
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2020/4/11エントリ 川崎市の新型コロナウイルス感染者数が本日過去最多18名増で累計114名に、中原区が最多・働き盛り会社員比率高まる
2020/4/15エントリ 「ナチュラマーケット」が食品スーパー「ナチュラストアー」を期間限定開店、生産者・取引業者連携で新型コロナウイルス影響による食品ロスを防止

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2020年
04月04日

等々力陸上競技場に近隣町工場による「川崎フロンターレ金属加工モニュメント」2019シーズン版が登場、ルヴァンカップ優勝など年間戦績を記録

【Reporter:はつしも】

等々力陸上競技場の外壁には、近隣の町工場による金属加工モニュメントが掲示されています。
これは1枚のモニュメントに川崎フロンターレの1年間の戦績が記録され、毎年1枚ずつが製作されています。

このたび、2019シーズン版のモニュメントが完成し、現地に掲示されました。
 
■等々力陸上競技場の金属加工モニュメント
等々力陸上競技場の金属加工モニュメント

金属加工モニュメントは、等々力陸上競技場北側の「7番ゲート」近くに設置されています。

7番ゲートは等々力陸上競技場で最も席数の多いチケット「ホームA自由」の入場口になっていまして、ホームゲーム開催時にはモニュメントの前に長時間並ぶ行列ができます。

川崎フロンターレの創設以来の戦績が記録されたモニュメントは、その行列中にも眺められるというわけです。

■2019シーズンの金属加工モニュメント
2019シーズンの金属加工モニュメント

金属加工モニュメントの一番端に、2019シーズン版が登場しました。

中央および下部が当該シーズンに所属していた選手らの写真と名前一覧、左がJ1リーグの戦績、右がルヴァンカップ、天皇杯、ACL(アジアチャンピオンズリーグ)の戦績となっています。

また今回、右下に製作者の名前が入りました。
等々力陸上競技場近くの「堀端製作所」と、高津区の「早川製作所」です。
 
■J1リーグ4位
J1リーグ4位

J1リーグ3連覇を目指した川崎フロンターレの2019シーズンは、4位でした。
戦績は16勝12分6敗です。

ドローが非常に多く、ゲームでは圧倒しながらも「引いて守る」相手に勝ち切れなかった試合が多かったように思います。
またシーズン後半を中心に、2点以上の「複数失点」が目立つのも特徴でした。

■ルヴァンカップ・ACL・天皇杯の戦績
ルヴァンカップ・ACL・天皇杯の戦績

そしてこちらはルヴァンカップ・ACL・天皇杯の戦績です。

これまでにお伝えしてきた通り、ルヴァンカップは初優勝を果たしました。
決勝戦は北海道コンサドーレ札幌との死闘になり、延長戦の末3-3の引き分けでPK戦にもつれ込みました。

この金属加工モニュメントではPK戦の結果までは記録されませんので、「3-3」となっています。

■ルヴァンカップ優勝杯(Jリーグカップ)を掲げた報告会
ルヴァンカップを掲げて 
 
一方、ACLはアジアの強豪との対決に敗れ、グループステージ敗退となりました。

またトーナメント戦の天皇杯は明治大学・ファジアーノ岡山に勝利したものの、ラウンド16でヴィッセル神戸に敗れています。

■ロゴマークの繊細な金属加工
明治安田生命J1リーグ

ルヴァンカップ

天皇杯 

J1リーグやルヴァンカップ、ACL、天皇などのロゴマークを見ると、たいへん繊細な加工が行われていることがわかります。

等々力陸上競技場近くの町工場の、確かな技術力がわかります。

■監督・所属選手・コーチングスタッフらの写真
所属選手らの写真

■監督・所属選手一覧
監督・所属選手一覧

そしてこちらが、監督・所属選手・コーチングスタッフらの写真と、監督・所属選手一覧です。
製作を行った町工場の、金属への写真印刷技術を示しています。

サッカークラブの所属選手・体制は毎年変わりますので、「2019シーズン」の顔ぶれはこの時だけのものです。

鹿島アントラーズに移籍した奈良竜樹選手、名古屋グランパスに移籍した阿部浩之選手などの姿もここで振り返ることができます。
クラブを去った選手たちも、記録として等々力陸上競技場に残り続けます。

■2018シーズンの金属加工パネルのフォント
2019シーズンのフォント

■2019シーズン版で読みやすくなったフォント
2019シーズン版で読みやすくなったフォント

そして今回「2019シーズン版」では、パネル全体のフォントが一新されました。
従来に比べて、非常に読みやすいフォントになっていたと思います。

上記の2枚の写真は昨年の「2018」と今回製作された「2019」を比べたものですが、一目瞭然かと思います。

■Jリーグ再開が白紙となった等々力陸上競技場
等々力陸上競技場

果たして「2020シーズン」の金属加工モニュメントに刻まれる戦績は、どのようなものになるでしょうか。

現在、新型コロナウイルス感染症の拡大により、Jリーグの再開は白紙になっています。

ルヴァンカップ・ACL・天皇杯も含め、例年通りのシーズンにはならない可能性が高まってきています。

まずは安心して暮らせる社会が戻ってくることが全ての前提になりますね。

【関連リンク】
堀端製作所 ウェブサイト
早川製作所 ウェブサイト
川崎フロンターレ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
2018/2/8エントリ 等々力陸上競技場壁面に町工場グループ「チーム等々力」による川崎フロンターレ金属加工モニュメント・2017シーズン版が登場、J1優勝の戦績などを記録
2019/2/28エントリ 等々力陸上競技場に町工場グループ「チーム等々力」による川崎フロンターレ金属加工モニュメント・2018シーズン版が登場、J1連覇の戦績を記録

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2020年
04月01日

川崎フロンターレオフィシャルグッズ&カフェ「AZZURRO NERO × FRO CAFE(フロカフェ)」本日オープン、「お風呂」コンセプトの店内を完全レポート

【Reporter:あさお】

川崎フロンターレのオフィシャルグッズショップ&カフェ「AZZURRO NERO × FRO CAFE(アズーロ・ネロ×フロカフェ)」が、武蔵小杉駅北口に本日部分オープンしました。

新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、75分事前予約制を導入し受付人数を定員未満に抑えたほか、グッズショップ「AZZURRO NERO」についてはオープン日が4月6日に延期されました。

ただし「AZZURRO NERO」は、「FRO CAFE」の予約利用者についてはその時間制限の範囲内において購入が可能です。
「FRO CAFE」を利用しない、「AZZURRO NERO」のみの予約については、明日4月2日よりスタートとなります。

※4月2日追記
4月4日(土)、5日(日)、11日(土)、12日(日)は臨時休業になりました。

 
■武蔵小杉駅北口の「AZZURRO NERO × FRO CAFE」
武蔵小杉駅北口の「AZZURRO NERO × FRO CAFE」

「AZZURRO NERO × FRO CAFE」のオープンについては、2020/3/27エントリでも先行してご紹介しました。
今回はオープンよりも前にプレス向けの店内公開が行われまして、それによる「完全レポート」という形になります。

同店のコンセプトは「FRONTALE FRONT(川崎フロンターレの玄関口)」です。
川崎フロンターレを知るきっかけとなり、クラブを通じたコミュニケーションを促進し、川崎という街に誇りが持てるようになる「玄関口」となることを目指しています。

店内は「風呂」をモチーフにし、コンセプトの「FRONTALE FRONT」は、愛称「フロフロ(風呂風呂)」ということです。

場所は武蔵小杉駅北口の東急線高架下、旧コナカ跡地です。
北口から徒歩1分という、非常にアクセスの良い場所にオープンしました。

■「FRO CAFE」ゾーン
「FRO CAFE」ゾーン

「FRO CAFE」ゾーン

「FRO CAFE」ゾーン

■銭湯の椅子をあしらったレジカウンター
銭湯の椅子をあしらったレジカウンター

■銭湯の蛇口をイメージ
銭湯の蛇口をイメージ

■水道管をイメージ
水道管をイメージ

■照明も風呂桶
水道管をイメージ

■「NEW YOKU(入浴)」
NEW YOKU(入浴)

南武沿線道路からも見える、エントランス側のゾーンが「FRO CAFE」です。
ニューヨーク(入浴)のカフェをイメージしつつ、各所には銭湯をイメージした装飾が施されています。

これまでもご紹介してきた通り、川崎フロンターレは、Jリーグクラブで唯一クラブ名に「フロ」という文字が入ることから、川崎市内の銭湯とのコラボレーション「いっしょにおフロんた~れ」や、「風呂」にまつわるグッズ展開などを行っています。

そんな活動の積み重ねを活かした、同クラブらしいお店作りといえるでしょう。

■床面のヒストリー展示
床面のヒストリー展示

前回もご紹介した、入口床面のクラブヒストリーです。
1997年のクラブ創設、J1昇格を最初に逃した「博多の森の惨劇」から始まって、2019シーズンまで主な出来事が記録されています。

2020シーズン以降の記録も、タイトル獲得など大きな出来事は今後追加されるものと思われます。

■風呂桶の展示
風呂桶シャーレの展示

こちらも前回ご紹介した、風呂桶の展示です。

川崎フロンターレのJ1初制覇は逆転優勝で、「シャーレ(優勝の証となる銀皿)」が等々力陸上競技場に来ていなかったため、「風呂桶」を代用してセレモニーを実施しました。
それ以来、タイトル獲得時には風呂桶が登場するのが定番になっています。

  上に展示されているのが「J1初制覇」「J1連覇」「FUJI XEROX SUPER CUP」「ルヴァンカップ」のそれぞれの優勝仕様の風呂桶です。

■タイトル獲得仕様の風呂桶シャーレ「J1初制覇版」
タイトル獲得仕様の風呂桶シャーレ

■同じく「J1連覇上質版」
タイトル獲得仕様の風呂桶シャーレ

■同じく「J1連覇デコレーション版」
タイトル獲得仕様の風呂桶シャーレ

■同じく「FUJI XEROX SUPER CUP優勝版」
タイトル獲得仕様の風呂桶シャーレ

■同じく「ルヴァンカップ初優勝お菓子版」
タイトル獲得仕様の風呂桶シャーレ

■同じく「ルヴァンカップ初優勝一般販売版」
タイトル獲得仕様の風呂桶シャーレ

これらの風呂桶については、川崎市市民ミュージアムの「川崎フロンターレ展」やホームゲームイベント等、折に触れて展示されてきましたので、本サイトでも個別にご紹介をしております。
ただ一堂に会するのを見たのは、今回が初めてでした。

■通常仕様のサイン入り風呂桶
通常仕様のサイン入り風呂桶

■大島僚太選手のサイン入り風呂桶
大島僚太選手のサイン入り風呂桶

そして下に並んでいるのが、所属選手のサイン入り風呂桶です。
底の部分に、皆さんのサインが入っています。

まだ展示スペースが余っていますので、新加入にも対応できそうですね。

■シャーレやトロフィーの展示
シャーレやトロフィーの展示

■J1優勝シャーレの展示
J1優勝シャーレの展示

■ルヴァンカップ優勝トロフィーの展示
ルヴァンカップ優勝トロフィーの展示

■FUJI XEROX SUPER CUP優勝トロフィーの展示
FUJI XEROX SUPER CUP優勝トロフィーの展示

そして向かい側には、「代用」の風呂桶だけでなく、本物のシャーレも展示されていました。
こちらは常設だそうです。

並んでルヴァンカップとFUJI XEROX SUPER CUPの優勝トロフィーも展示されています。
ルヴァンカップのトロフィーは過去にもご紹介しましたが、FUJI XEROX SUPER CUPのトロフィーは初めて近くで見ました。

■壁面のユニフォーム展示「20」「4」「1」
壁面のユニフォーム展示「20」「4」「1」

そしてこちらは、壁面のユニフォーム展示です。
2020シーズンの宮代大聖選手の「20」、ジェジエウ選手の「4」、チョン・ソンリョン選手の「1」ですが、これは本日のオープン日「2020.4.1」を表しています。

■壁面のユニフォーム展示(中村憲剛選手)
壁面のユニフォーム展示

■壁面のユニフォーム展示(小林悠選手)
壁面のユニフォーム展示

一方こちらは、過去のユニフォームです。
2016シーズンの「14」中村憲剛選手、2017シーズンの「11」小林悠選手かと思いますが、これはそれぞれJ1リーグMVPを受賞した年のものですね。

■イラストの展示
写真の展示

■スポンサーコーナー
スポンサーコーナー

店内にはほかにもフロンターレのイラストレーションの展示、スポンサーコーナーなどがあります。
普段から応援している方は展示を楽しみ、馴染みのない方がクラブを知るきっかけになることを目的としています。

■テーブル席
テーブル席

テーブル席

■ソファ席
ソファ席

ソファ席

■カウンター席
カウンター席

■席番号は選手の背番号
席番号は選手の背番号

■待ち番号も選手の背番号
席番号は選手の背番号

店内の座席は、テーブル、ソファ、カウンターの各種55席があります。
席番号や待ち番号は選手の背番号になっていますので、それもひとつの楽しみになるかもしれません。

ただ冒頭にご紹介した通り、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、事前予約制の受付人数を座席数の定員未満に抑制しての営業となっています。

■座り心地の良い椅子
座り心地の良い椅子

客席で特筆すべきなのは、椅子の座り心地が非常に良いことです。
これは「FRO CAFE」ならではのコンセプトで、一般の外食店舗では回転が悪くなるためにここまで良いものにはしないそうなのですが、あえて居心地の良い環境にこだわったということです。

■カウンターの電源
カウンターの電源

■ソファ席足元の電源
ソファ席足元の電源

カウンター席の電源はすぐに目に留まりますが、壁際のソファ席の足元などにも電源が用意されています。

またWi-Fiについても、現段階では使えませんが今後導入を検討中ということでした。

■試合映像などを放送するモニター
試合映像などを放送するモニター

こちらは、試合映像などを放送するモニターです。
今後、アウェイゲームなどの際にパブリックビューイングを実施する計画です。

ただし、直近では新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、集客型のイベントは開催が難しい状況です。
Jリーグ自体も開催延期になっていますので、同店でイベントができるのはしばらく先のことになりそうですね。

■隣の東急ゴルフスクールとは連携
東急ゴルフスクールとは連携

■店内で一部が接続
東急ゴルフスクールとは連携

東急ゴルフスクールとは連携

ところで、「AZZURRO NERO × FRO CAFE」の隣は東急ゴルフスクールが入居していますが、店舗内がつながっている部分があります。
隣同士連携があり、「FRO CAFE」でオーダーして運んでいくということもできるようです。

実際の運用については変更等もあるかもしれませんので、店舗にてご確認ください。

マスコットキャラクターのドーナツ

■「ふろん太」ドーナツ
「ふろん太」ドーナツ

■「カブレラ」ドーナツ
「カブレラ」ドーナツ

■「ワルンタ」ドーナツ
「ワルンタ」ドーナツ

「FRO CAFE」では、フロンターレ仕様の特別メニューがあります。
こちらはマスコットキャラクター「ふろん太」「カブレラ」「ワルンタ」のドーナツです。

■デザイン展開しやすい「カブレラ」
「カブレラ」ドーナツ

こういう時にキャラクター展開しやすいのがカブレラで、なかなかよくできたデザインだと思います。

■ランチメニュー
メニュー(一部)

■ディナーメニュー
メニュー(一部)

■ドリンクメニュー
メニュー(一部)

■ガパオライス
ガパオライス

■スペアリブ
スペアリブ

そしてもちろん、フロンターレ要素のない通常メニューも豊富に用意されています。
今回はガパオライスと、スペアリブをいただいてみました。

ガパオライスはナンプラーがよくきいて、美味しいです。
スペアリブは柔らかくて骨離れがよく、濃厚な味わいを堪能いたしました。

■FROパフェ(風呂パフェ)
風呂パフェ

風呂パフェ

こちらはフロンターレ要素ありの「FRO(風呂)パフェ」です。
等々力陸上競技場のピッチを再現したパフェになっています。
下の層はブルーベリーと抹茶プリンで、変化を楽しめます。

全体として、駅前にありながらスペースが広いですし、川崎フロンターレが全く関係なくても、一般のカフェとして気軽に利用ができると思います。

なお、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、同店は当面の間75分の事前予約制となりますので、長時間の利用はできません。
予めご了承ください。



■グッズショップエリア「AZZURRO NERO」
グッズショップエリア

グッズショップエリア

グッズショップエリア

一方「FRO CAFE」の奥のスペースが、オフィシャルグッズショップ「AZZURRO NERO(アズーロ・ネロ)」となっています。

冒頭にお伝えした通り、当初4月1日同日を予定していた「AZZURRO NERO」のオープンは、4月6日に延期され、4月2日からの事前予約制となっています。

もともと客席数固定され、事前予約を受け付けていた「FRO CAFE」は来客をコントロール可能ですが、グッズショップである「AZZURRO NERO」については単純にそのままオープンすると店内が密集状態になるリスクがあります。
仮に入場制限をしたとしても、コントロールできるのは店内に限られ、店外には待機列ができてしまうことが考えられます。

そのため、「AZZURRO NERO」についても事前予約制で仕切り直しを行い、来店者数と購入数(3点まで)をあらかじめコントロールすることになりました。

ただし、もともと「FRO CAFE」を予約していた方に関しては、来店時に「AZZURRO NERO」でお買い物ができます。
「FRO CAFE」来店者数は4月1日から制御されていますし、時間内に客席を立って隣のグッズショップでお買い物をするだけですから、こちらはOKということですね。

■銭湯風のレジカウンター
「AZZURRO NERO」のレジカウンター

■銭湯をイメージした扇風機
銭湯をイメージした扇風機

■風呂桶の什器
風呂桶の什器

「AZZURRO NERO」も、もちろん「FRO CAFE」同様にお風呂をコンセプトにした内装になっています。
レジカウンターは銭湯の受付風、壁面には扇風機が設置され、グッズを陳列する什器の一部は風呂桶になっていました。

■フィッティングルーム
フィッティングルーム

■川崎大師の寿恵宏湯(すえひろゆ)の体重計
川崎大師の末広湯の体重計

フィッティングルームには、古めかしい体重計がありました。
こちらは川崎大師近くにある「寿恵宏湯」から、ご厚意で寄贈されたものです。

これまでのコラボレーションによる地域とのつながりが、こんなところにも生かされているわけです。

■「FRO CAFE」オリジナルグッズ
FRO CAFEオリジナルグッズ

FRO CAFEオリジナルグッズ

FRO CAFEオリジナルグッズ

FRO CAFEオリジナルグッズ

「AZZURRO NERO」は、従来の小杉町2丁目の店舗に比べて大きくスペースが拡張されました。
定番のユニフォームやタオルマフラーはもちろん、「FRO CAFE」オリジナルグッズの販売も行っています。

■キャラクターのティーバッグ
FRO CAFEオリジナルグッズ

こちらは、マスコットがお風呂に入っているように見えるティーバッグです。
同店では、このようにお風呂にちなんだグッズ展開に力を入れています。

■ニュータンタンメン本舗のカップ麺
ニュータンタンメン本舗のカップ麺

■カルビーポテトチップス ニュータンタン味
カルビーポテトチップスニュータンタン味

そしてこちらでは、川崎のソウルフードとも呼ばれる「元祖ニュータンタンメン本舗」とのコラボレーションによるカップ麺と、カルビーポテトチップス「ニュータンタン味」が販売されていました。
いずれもたいへん人気で、発売後すみやかに完売状態となり、先般カップ麺については各店舗に再入荷したところです。

カルビーポテトチップスが買えなかったという方も多かったようですが、とりあえずは「AZZURRO NERO」で買えるということです。
ただしこちらも完売する可能性もありますので、ご承知おきください。

■川崎ブレイブサンダースのグッズ売り場
川崎ブレイブサンダースのグッズ売り場

■川崎ブレイブサンダースからの祝花
川崎ブレイブサンダースの祝花

以前もご紹介した通り、今回の「AZZURRO NERO」では川崎ブレイブサンダースのグッズ売り場も一部展開されています。

本日時点では写真のみですが、今後レプリカユニフォーム等も販売されるようです。

そのようなこともあって、店舗には川崎ブレイブサンダースからの祝花も届いていました。
サッカーボールの形をしていて、たいへん凝っています。

■オープニングの朝礼
オープニングの朝礼

■消毒液の設置
オープニングの朝礼

オープニングの朝礼では、お客様の多くは不安も持って来店されるであろうこと、そんなお客様の想像を超えるサービスを提供することがメッセージとして発信されていました。

入店時には手の消毒を行い、新型コロナウイルス感染症防止のための注意事項を必ず読んでからの客席への案内となりました。

■来店者向けのプレゼント
来店者向けのプレゼント

プレゼント

■お会計1,000円以上でのプレゼント
来店者向けのプレゼント

本日の来店者には、プレゼントが贈られました。
銭湯利用促進コラボレーションイベント「いっしょにおフロんた~れ」のタオルや、ゴルフボールなどです。

またお会計1,000円以上で、ステッカーもプレゼントされました。

■従来の「AZZURRO NERO」 
旧アズーロ・ネロ 

従来の「AZZURRO NERO」は、武蔵小杉駅から等々力陸上競技場までのアクセスルートの途中にありまして、試合の行き帰りに利用する方も多く見受けられました。

一方で駅から離れていること、スペースが限られてグッズ販売に特化していたことや店構えの雰囲気などから、どちらかというとコアなサポーターが来店者の中心であったかと思います。

今回の新店舗「AZZURRO NERO × FRO CAFE」は、駅前にあって店内の様子もよく見え、通常のカフェ利用もできます。
クラブを応援している方はもちろん、より幅広い地域の皆さんが利用されるのではないでしょうか。

本プロジェクトを統括する、川崎フロンターレのサッカー事業部施設事業グループの谷田部さんは、「このお店がお風呂のように、地域の皆さんにとって居心地の良い場所になれば」と語ります。

そんな「AZZURRO NERO × FRO CAFE」で新しい出会いや、発見があると良いと思います。

■「AZZURRO NERO × FRO CAFE」の店舗情報
●所在地:中原区新丸子町1008-2
●営業時間:11:30~21:00
●定休日:年中無休(年末年始除く)
※新型コロナウイルスの対策のため、WEB予約制の営業となっています。
●Web:https://fro-cafe.com/
●twitter:https://twitter.com/frontalecafe/
●Instagram:https://www.instagram.com/frontalecafe/

■マップ


■オープン日及び予約方法
AZZURRO NERO FRO CAFE
オープン日 2020年4月6日(月)
※FRO CAFE利用者は購入可能
2020年4月1日(水)
予約開始 2020年4月2日 受付中
予約方法 予約サイト 予約サイト
※4月4日(土)、5日(日)、11日(土)、12日(日)は臨時休業になりました。

【関連リンク】
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2020年
03月27日

武蔵小杉駅北口に4/1オープン、川崎フロンターレ公式グッズショップ&カフェ「AZZURRO NERO × FRO CAFE」先行レポート!

【Reporter:はつしも】

川崎フロンターレのオフィシャルグッズショップ&カフェ「AZZURRO NERO × FRO CAFE(アズーロ・ネロ×フロカフェ)」が、武蔵小杉駅北口に2020年4月1日にオープンします。

本エントリでは、同店の一部を先行してご紹介したいと思います。

■武蔵小杉駅北口の「AZZURRO NERO × FRO CAFE」
武蔵小杉駅北口の「AZZURRO NERO × FRO CAFE」

■フロアマップ
フロア図

「AZZURRO NERO × FRO CAFE」がオープンするのは、武蔵小杉駅の高架下、旧コナカ跡地です。

そのうち約6割の407.03平米が「AZZURRO NERO × FRO CAFE」で、残り4割の292.56平米には「東急ゴルフスクール」が入居するかたちになります。

同店は「FRONTALE FRONT(川崎フロンターレの玄関口)」をコンセプトとし、川崎フロンターレを知るきっかけとなり、クラブを通じたコミュニケーションを促進し、川崎という街に誇りが持てるようになる「玄関口」となることを目指してオープンします。

■「風呂(フロ)」をモチーフにした「FRO CAFE」店内
店内 
(C)KAWASAKI FRONTALE

店内は「風呂(フロ)」をモチーフにしたインテリアデザインになっています。
エントランスから入ると最初に目に入るのが、407平米のうち163平米を占めるカフェエリア「FRO CAFE」です。

川崎フロンターレは、Jリーグクラブで唯一クラブ名に「フロ」という文字が入ることから、川崎市内の銭湯とのコラボレーション「いっしょにおフロんた~れ」や、「風呂」にまつわるグッズ展開などを行っています。

今回の店舗も、隅々まで風呂にこだわっています。

■クラブのヒストリー展示
クラブのヒストリー展示 
(C)KAWASAKI FRONTALE

試合映像のモニターや客席
試合映像のモニターとカウンター席 
(C)KAWASAKI FRONTALE

■カウンター席と、壁面には歴代ユニフォームの展示も
壁面には歴代ユニフォームの展示も 
(C)KAWASAKI FRONTALE

店内の床面には、クラブのヒストリー展示があります。
また壁面には歴代ユニフォームの展示や、モニターによる試合映像の放送なども行っています。

クラブに馴染みのなかった方も、クラブの成り立ちや直近の試合映像などに触れることができます。

■サイン入り風呂桶の展示
風呂桶の展示 
(C)KAWASAKI FRONTALE

風呂桶の展示 
(C)KAWASAKI FRONTALE

こちらは、様々なバージョンの「風呂桶」の展示です。

川崎フロンターレは、2017シーズンにJ1リーグ初制覇しました。
その際は終盤2位につけ、最終節での逆転優勝だったために「優勝シャーレ」(優勝トロフィーの役割を果たす銀皿)が等々力陸上競技場に来ていませんでした。

そこでシャーレのかわりに代用したのが「風呂桶」で、それ以来、タイトル獲得時には風呂桶が登場するのが定番になっています。

ここではタイトル獲得時の各種風呂桶とともに、所属選手のサイン入り風呂桶も展示されていました。

■「FRO CAFE」の特別メニュー「FROパフェ」(公式twitter)

■「ふろん太&ワルンタドーナッツ」(公式twitter)

「FRO CAFE」では、ガパオライスやスペアリブなどの通常フードメニューに加えて、フロンターレ仕様の特別メニューも用意しています。

こちらは等々力競技場をイメージした一品「FROパフェ」と、「ふろん太&ワルンタドーナッツ」です。
ふろん太君もかわいらしいですね。

もちろん、普通のカフェメニューも揃っています。
本エントリでは特徴的なものとして特別メニューをご紹介していますが、まったくフロンターレ要素のない利用も多いと思います。

■グッズショップエリア「AZZURRO NERO」
グッズショップエリア

グッズショップエリア

そして残りの189.12平米がグッズショップ「AZZURRO NERO(アズーロ・ネロ)」です。

定番のユニフォームやタオルマフラーなどはもちろん、おフロにまつわる商品としてさきほどの「フロ桶」などのグッズも販売しています。

また今回オープンした「FRO CAFE」関連のアイテムも新発売されています。

川崎フロンターレのグッズはいかにもなサッカー関連デザインやクラブカラー推しだけでなく、さりげなく普段使いできるアイテムも多種ありますので、ファッションとして取り入れることも可能かと思います。

■昨年期間限定営業していた「川崎モアーズの湯」
川崎フロンターレ公式カフェ「モアーズの湯」

川崎フロンターレは昨年、「川崎フロンターレ公式カフェ 川崎モアーズの湯」を期間限定でオープンさせていました。
こちらはあくまでもテストマーケティング的なものだったと思います。

今回オープンする「AZZURRO NERO × FRO CAFE」は飲食業に本格参入となるものです。
武蔵小杉駅徒歩1分の好立地ですから、サポーターだけでなく、より幅広い方が利用される見込みです。

冒頭にご紹介したコンセプト「FRONTALE FRONT」(フロンターレの玄関口)の通り、同店を通してクラブに関心を持つこともあるでしょう。

また現在は新型コロナウイルスの影響により開催が難しいですが、同店では今後川崎フロンターレの試合のパブリックビューイングなどイベントも計画されています。

普段からクラブを応援している方も、存分に楽しめる店舗になるのではないでしょうか。

■「AZZURRO NERO × FRO CAFE」の店舗情報
●所在地:中原区新丸子町1008-2
●営業時間:11:30~21:00
●定休日:年中無休(年末年始除く)
※新型コロナウイルスの対策のため、WEB予約制の営業となっています。

■マップ


【関連リンク】
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2020年
03月16日

JR川崎駅北口通路の川崎フロンターレパネルが2020シーズン仕様に更新、クラブ23年のヒストリーを展示

【Reporter:あさお】

2018年に開業したJR川崎駅の「北口通路」に、川崎フロンターレのPRパネルが掲示されています。
先日、このパネルが2020シーズン仕様に更新されましたので、ご紹介します。

■JR川崎駅の北口通路
JR川崎駅の北口通路

JR川崎駅では、駅の混雑緩和を目的として「北改札」と「北口通路」が2018年2月17日に新設されました。
この北口通路には、供用開始以来壁面に川崎フロンターレ関連のパネルが展示され、本サイトではこれを便宜上「フロンターレロード」と呼んでおります。

このパネルは各シーズンごとと、また適時タイミングに合わせて更新されています。

シーズンが変わると選手の入退団やユニフォームの変更等がありますので、新シーズンが始まるタイミングでは、必ず更新されるようになっています。

■改札寄りの展示「GET NEXT」
改札寄りの展示

改札寄りの展示

川崎フロンターレでは、シーズンごとにキャッチフレーズを決定しています。
近年を振り返ると2017が「Paint it blue」、2018が「GO Sensational !」、2019が「EVER BLUE どこまでも高めていく」でした。

そして2020シーズンは「GET NEXT」です。

川崎フロンターレは2017・2018シーズンにJ1連覇を果たしましたが、他クラブが引いて守る「川崎対策」が進んだことなどもあり3連覇はなりませんでした。
タイトル奪還のためには現状を打破することが必要であり、2020シーズンはキャッチフレーズ「GET NEXT」のもと、新システム「4-3-3」(※)を採用してより攻撃的なサッカーを志向しています。

このパネルで登場しているのは、1枚目左から大島僚太選手、田中碧選手、谷口彰悟選手、2枚目左から小林悠選手、脇坂泰斗選手、三笘薫選手です。

小林悠選手は前キャプテン、谷口彰悟選手は現キャプテン、大島僚太選手は絶対的な「10番」ですから、クラブの顔として順当なところでしょう。

加えてベストヤングプレーヤーを受賞した旧成長株の田中碧選手と、脇坂泰斗選手、三笘薫選手はいずれもユース出身の若手選手です。

三笘選手はルーキーですので、このパネルに入るのはクラブの期待値の高さを感じます。

※4-3-3:キーパーを除き守備4人・中盤3人・前線3人でよりゴール前に人数をかけるフォーメーション。リヴァプールなど欧州サッカーで採用が進む。

■「算数ドリル」の活動
改札寄りの展示

「GET NEXT」に並ぶ改札寄りの展示には、「川崎フロンターレは全力のプレーと地域活動を通じて、川崎を笑顔あふれる元気な街に創り上げます。」というメッセージとともに、さまざまな活動紹介が掲載されていました。

ここで紹介されているのは「川崎フロンターレ算数ドリル」です。
ドリル内に選手らが登場して、サッカーなどをテーマに取り入れて親しみやすく算数を伝えるもので、川崎市内の小学校6年生向けに2007年から製作・配布しています。

■年間100回以上の地域イベントや社会貢献活動
改札寄りの展示

そしてフロンターレといえば、地域イベントや社会貢献活動への積極的な協力です。
本サイトでも、武蔵小杉周辺のイベントや多摩川清掃を行う「エコラシコ」など、さまざまな取り組みをご紹介してきました。

しかし年間100回以上というと、3日に1回近くやっているのですね。

■年間約200回のサッカー教室
改札寄りの展示

そしてサッカーの分野においては、年間約120の市内小学校・幼稚園・保育園、その他で約200回のサッカー教室を開催しています。

本サイトでも等々力陸上競技場で開催される「親子サッカードリーム教室」や、「麻生グラウンド」でのサッカー教室などをご紹介しておりました。

■陸前高田市への東日本大震災復興支援と交流事業
改札寄りの展示

またこちらは、2011年から継続している、陸前高田市への東日本大震災復興支援事業と、交流事業の紹介です。

陸前高田市を訪問しての活動に加えて、同市の物産が集まるホームゲームイベント「陸前高田ランド」も年に2回開催しています。


川崎フロンターレは、Jリーグクラブとして地域貢献度において「10年連続1位」の評価を受けています。
一方で、「シルバーコレクター」と言われタイトルが取れない間、地域貢献活動で「選手に過大な負荷がかかっているのではないか」「そんなことをしているから勝てないのではないか」という声も一部にありました。

しかしながら、1997年のクラブ創設以来、地道な貢献活動を続けることで、観客が全く入らなかった等々力陸上競技場が今では満員となり、多くのサポーターの後押しを受けてJ1連覇、2019年にはルヴァンカップ優勝を果たすこととなりました。

昨年放送された、ラグビーを題材にしたドラマ「ノーサイド・ゲーム」も同様に、不人気クラブが地域貢献活動をしながら支持者を増やして勝利をつかむストーリーが描かれました。
実はこれはドラマ制作にあたって川崎フロンターレへの取材が行われて、実例として参考にされていたものです。

ドラマではストーリー進行上の尺が限られていますから、地域貢献活動を始めたシーズン内に効果が表れて観客が急増していましたが、実際にはそんなわけはありません。

川崎フロンターレのように10年、20年の継続が必要なのだと思います。

■東口寄りの展示
東口寄りの展示

続いて、東口寄りのパネル展示も見ていきましょう。
こちらは通路の両側にパネルがあります。

■クラブのヒストリー展示
クラブのヒストリー展示

ここでは、川崎フロンターレの1997年創立から、2019シーズンまでのヒストリーが年ごとに展示されていました。
1997から2016までの20年間はパネル1枚に2年分、タイトルを獲得した2017シーズン以降は単年ごとにパネル複数枚が使われています。

上記は一番最初の1997・1998シーズンのパネルです。
ここからは左右に1年分ずつ分割してご紹介していきます。

■1997年「誕生」
1997年「誕生」

1997年は、クラブ創設です。
Jリーグが発足した当初に加盟した10クラブは「オリジナル10」と呼ばれて現在も強豪とされるクラブが多いですが、川崎フロンターレは後発組としてスタートを切りました。

パネルに写っている等々力陸上競技場のバックスタンドは、現在と基本的には同じです。

JFLからJリーグ昇格をめざしたシーズンは、勝ち点差1で3位に終わり、ぎりぎりのところで昇格を逃す結果となりました。

■1998年「涙」
1998年「涙」

この年は、現在監督をつとめる鬼木達選手が鹿島アントラーズから加入しました。
JFLで準優勝を果たし、1999年からJリーグが「J1」「J2」の2部制に移行することが決定していたため、J1参入決定戦に臨みました。

このJ1参入決定戦において、川崎フロンターレは1回戦でアビスパ福岡に敗れたため、J2に参入することが決定しました。

パネルにある「博多の森の惨劇」とはこの参入決定戦のことで、延長Vゴール(※ゴールが決まった瞬間にゲーム終了となる当時のルール)で敗れるという壮絶なものでした。

■1999年「J1初昇格」
1999年「J1初昇格」

そして1999年、川崎フロンターレはJ2優勝を果たし、初のJ1昇格を決めました。
1997年の創立から昇格争いに絡み続けてきたことも考えると、ここまで一般的に見ると順調といえる出だしだったかもしれません。

ただ、当然ながらその後順調なばかりではありませんでした。
そんな苦難の歴史も、このあとのパネルでは展示されています。

■2000年「無念」
2000年「無念」

初のJ1昇格は、残念ながら1年で降格となってしまいました。
シーズン終了後には、現在クラブ特命大使としてPR活動に従事する中西哲生さんが退団したほか、監督なども一新されました。

なお、この年ははじめてヤマザキナビスコカップ(現在のルヴァンカップ)の決勝に進出し、0-2で鹿島アントラーズに敗れています。
こののち、2019年に初優勝するまで、実に4回にわたって決勝で敗れるという呪縛を受けることになります。

■2001年「再出発」
2001年「再出発」

続く2001年は、J2クラブとして新体制での再出発となりました。
また運営会社名からも富士通の名前が消えて現在の「株式会社川崎フロンターレ」に変更され、地元企業などからの出資も受けて地域との関係強化が図られました。

のちにキャプテンを務める伊藤宏樹選手(現在はクラブスタッフ)が入団したのも、この年です。
J2で7位に終わり1年での再昇格はなりませんでしたが、天皇杯でベスト4まで勝ち進むなど、将来の可能性を感じさせました。

■2002年「成長」
2002年「成長」

そして2002年は、J2リーグ4位・天皇杯ベスト8でした。

攻撃ではブラジル人フォワードのベンチーニョ選手が16得点を獲得する一方、守備では前年に入団した伊藤宏樹選手がフィールドプレイヤーでチーム1位の出場時間でフル稼働して中心選手に育ちました。

ムラはありながらも、「成長」の1年となりました。

パネル下部に写っている背番号7は、現在の鬼木監督です。

■2003年「勝点1差」
勝点1差

パネルのタイトルの通り「勝点1差」でJ1昇格を逃した年です。

パネル右上がこの年入団したブラジル人のジュニーニョ選手で、28得点を獲得。
その後圧倒的な得点力で君臨し、川崎フロンターレの成長期を支えました。

またこの年は現在のクラブのシンボル的存在、中村憲剛選手が入団してリーグ34試合に出場しています。

■2004年「Mind-1」
2004年「Mind-1」

J2降格以来3年が経過した2004年、ついに川崎フロンターレはJ1再昇格を果たします。
ジュニーニョ選手は37得点を獲得し、これはもちろん得点王です。

この年のキャッチフレーズが「Mind-1」で、これは現在の東日本大震災復興支援活動にも引き継がれています。

写真右上で水をかけているのは、中村憲剛選手でしょうか。

■2005年「自信」
2005年「自信」

2005年はJ1リーグに昇格し、8位の成績を収めました。
昇格したクラブの多くは最低限の目標として「J1残留」を掲げますが、まずはそれを果たしたわけです。

J2で無敵を誇ったジュニーニョ選手はJ1でも22得点を獲得し、その実力を証明しました。

■2006年「10周年」
2006年「10周年」

1997年のクラブ創立から10周年の年です。

中村憲剛選手は現在の「背番号14」を付けた、若々しい姿が写っています。
この年は日本代表に初招集されるなど、すでにJリーグを代表する選手の一人になっていました。

J1リーグでも浦和レッズに次ぐ2位に入り、AFCチャンピオンズリーグの出場権を獲得しました。

■2007年「準優勝」
2007年「準優勝」

2007年は、ナビスコカップ(現在のルヴァンカップ)で2000年に続いて2度目の決勝進出を果たしました。
このときはガンバ大阪に0-1で敗れ、パネルにある通り無念の準優勝でした。

また天皇杯もベスト4で鹿島アントラーズに敗れ、カップ戦では惜しいところで苦杯を舐めることとなりました。

■2008年「意地」
2008年「意地」

2008年は、J1リーグで2006年に続く2位を獲得しました。

2006年は1位の浦和レッズと勝点差が離れていましたが、今回は1位鹿島アントラーズとの勝点差は3で、最終節まで優勝の可能性を残していました。

それだけに、たいへん悔しい2位でした。

■2009年「悲願目前」
2009年「彼岸目前」

2009年もパネルのタイトル通り、悲願のタイトル獲得まで目前まで行きました。

ナビスコ杯は決勝で敗れ、3度目の準優勝に終わりました。
リーグ戦はふたたび最終節にもつれ込みましたが、鹿島アントラーズに競り負ける形になりました。
科gい 2005年のJ1復帰以降、2006のJ1リーグ、2007のナビスコ杯、2008のJ1リーグ、2009のJ1リーグ&ナビスコ杯と、4年連続で「2位」「準優勝」という結果を重ねたわけです。
栄冠に届きそうで届かない、そんな時期だったと思います。

■2010年「世界」
2010年「世界」

2010年は、ワールドカップイヤーでした。
川崎フロンターレからは、パネルの写真にある中村憲剛選手、稲本潤一選手、川島永嗣選手の3人が日本代表に、そして鄭大世選手が北朝鮮代表に選ばれました。

川島選手は正守護神としてフル出場し、日本代表はベスト16進出を果たしました。

ワールドカップは海外クラブが有望な選手を探すショウケースとしての側面があり、川島・鄭両選手はワールドカップ終了後にそれぞれ海外移籍を果たしました。
中村憲剛選手も欧州クラブからオファーがあったようですが、タイトルを獲得するために川崎フロンターレに残留しました。

その後、現在に至るまでクラブを代表する選手として活躍しています。

またこの年は、のちにJ1連覇の原動力となった小林悠選手が入団しました。

■2011年「挑」
2011年「挑」

2011年は、東日本大震災が発生し、たいへん深刻な被害をもたらしました。
ここから、川崎フロンターレの被災地支援活動が始まり、「Mind-1」として現在も続いています。

一方この年、パネル左上の大島僚太選手が静岡学園高校から入団しました。
当時から大きな期待を受けた選手で、ここから川崎フロンターレの中盤を支配する「10番」に育ちました。

■2012年「変化」
2012年「変化」

等々力陸上競技場は、かねてから老朽化やキャパシティの限界が指摘され、改築に向けて22万人以上の署名運動などが行われていました。
それが2012年に大きく前進し、メインスタンドの改築が着手されることとなりました。

またエースストライカーとして得点を量産してきたジュニーニョ選手は鹿島アントラーズに移籍し、のちにJ1制覇の基礎を作った風間八宏監督が就任するなど、体制も大きく変わった年でした。

■2013年「礎」
2013年「礎」

2013年は、大久保嘉人選手(パネル下)が加入しました。
同年から3年連続で得点王に選出され、風間監督が構築する川崎フロンターレの攻撃型サッカーを支えました。

パネルでは大久保嘉人の隣に、小林悠選手の姿も見えます。

J1リーグは3位で、まだまだタイトル獲得への礎をつくっていく時期でした。

■2014年「加速」
2014年「加速」

2014年は、2020シーズンのキャプテン谷口彰悟選手が入団しました。
同選手はこの年はリーグ戦30試合に出場するなど即戦力として活躍し、その後不動のセンターバックとしてディフェンスラインを統率しています。

またパネルの写真にある通り、等々力陸上競技場メインスタンドの改修工事が徐々に進んできました。

■2015年「新時代」
2015年「新時代」

そして2015年、等々力陸上競技場メインスタンドが完成しました。
より傾斜のついた観戦しやすいスタンドに、ファミリーシートなど様々な席が用意されています。

この年はエウシーニョ選手を補強で獲得するとともに、サイドバックの車屋紳太郎選手が入団、ユースからは板倉滉、三好康児両選手が昇格するなど、J1初制覇時の顔ぶれの多くが揃ってきました。

■2016年「20周年」
2016年「20周年」

2016年は、クラブ創立から20周年でした。
この記念すべき年にタイトル獲得を目指しましたが、リーグ戦はチャンピオンシップで敗退、天皇杯は決勝まで進んだものの鹿島アントラーズに敗れ、次のシーズンに悲願を持ち越すこととなりました。

シーズン終了後に風間監督が退任し、現在の鬼木監督が就任しました。

パネル左上は、車屋紳太郎選手です。

■2017年「初優勝」
2017年「初優勝」

2017年「初優勝」

■2018年「連覇」
2018年「連覇」

2018年「連覇」

■2019年「制覇」
2019年「制覇」

2019年「制覇」

2017年以降のパネルは、それぞれタイトルを獲得した歓喜の瞬間を中心に、1年でパネル2枚ずつを使っています。
2017年はJ1初優勝、2018年はJ1連覇、2019年はルヴァンカップ初制覇です。

この3年間は本サイトでも重ねてご紹介してきましたし、ここで付け加えることはありません。

特に2017年のJ1初優勝のとき、悲願を達成した中村憲剛選手の涙はサポーターのみならず、多くの人の心を打ちました。

■2020年「GET NEXT」
2020年「GET NEXT」

最後のパネルは2020シーズンのキャッチフレーズ「GET NEXT」です。
改札寄りでは3名+3名の2枚のパネルでしたが、ここでは同じ内容が1枚にまとまっています。


「フロンターレロード」のパネルのご紹介は、以上です。
パネルで展示されたヒストリーの背景を少しでも知っていると、また違う印象を受けるかもしれません。

現在、新型コロナウイルスの影響により、Jリーグの試合は少なくとも3月いっぱいまで全面的に中止になっています。
J1のリーグ戦は第1節を消化したのみで、まだ「新シーズン開幕」の実感も薄いところではありますが、再開を待ちつつせめてもの展示を楽しまれる方もいらっしゃることでしょう。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ

(2020シーズン関連)
2020/1/9エントリ 川崎フロンターレが川崎大師必勝祈願から2020シーズン始動、武蔵小杉では挨拶回りに大島僚太選手・バナナ隊長脇坂泰斗選手が登場
2020/1/11エントリ 武蔵小杉駅北口高架下に川崎フロンターレグッズショップ「アズーロ・ネロ」と「FROCAFE」が2020年3月中旬オープン決定、川崎ブレイブサンダースグッズも販売へ
2020/2/7エントリ 武蔵小杉駅北口駅舎とこすぎコアパークの川崎フロンターレ広報ビジュアルが更新、川崎ブレイブサンダースのスケジュール表は試合結果を表示
2020/2/13エントリ 平間銀座商店街・新丸子商店街で川崎フロンターレ応援の横断幕が新年挨拶回りに合わせて更新
2020/2/22エントリ 川崎フロンターレのJ1開幕「鳥栖戦」はドロー、始球式には古賀稔彦さんが登場。新型コロナウイルス対策で一部イベント中止や感染防止対策を実施
2020/2/24エントリ 「スポーツの駅」東急武蔵小杉駅の川崎フロンターレ広報ビジュアルが2020シーズン版に更新
2020/2/28エントリ 武蔵小杉東急スクエアで川崎フロンターレ応援展示およびメッセージ募集を実施、ルヴァンカップ優勝「お菓子の風呂桶」も登場
2020/3/11エントリ 東日本大震災から9年の武蔵小杉:川崎フロンターレが「ReMind-1」募金を実施、新型コロナ対応で街頭活動に代えて銀行振込で受付

(川崎駅関連)
川崎市 川崎駅北口自由通路等整備事業
アトレ川崎 ウェブサイト
2011/2/13エントリ JR川崎駅のエレベーターが供用開始
2012/6/13エントリ ラゾーナ川崎プラザが大規模リニューアルを決定、2012年10月中旬より順次新店舗オープンへ
2017/3/28エントリ JR川崎駅で「南武線開業90周年イベント」階段アートと、「南武線の歴史」展示を大規模展開中
2017/7/12エントリ JR川崎駅の大規模拡張事業が進行中。「中央北改札」が6月18日開業、北口通路・北改札は2018年3月開業予定
2018/2/17エントリ JR川崎駅に北改札・北口通路・駅ナカ「アトレ」が本日開業、川崎フロンターレ優勝メモリアル・2018シーズン全選手パネルを展示「フロンターレロード」も登場
2018/8/12エントリ JR川崎駅北口通路の「フロンターレロード」の全選手パネルが更新、新戦力の宮代大聖選手も登場
2019/2/21エントリ 2/23開幕戦「多摩川クラシコ」直前!JR川崎駅北口通路「フロンターレロード」のパネルが2019シーズン仕様に更新、新戦力含め全選手を紹介

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2020年
03月14日

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店川崎フロンターレグッズショップの「元祖ニュータンタンメン本舗」巨大カップ麺と、2020ユニフォーム販売

【Reporter:はつしも】

2020/1/28エントリにおいて、川崎市のラーメン店「元祖ニュータンタンメン本舗」のカップ麺をご紹介しました。
その後早い段階で完売状態になってしまっていたのですが、好評に応えて増産され、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店や各種スーパーマーケット・コンビニエンスストアなどで在庫が復活していました。

■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の川崎フロンターレオフィシャルグッズショップ
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の川崎フロンターレオフィシャルグッズショップ

■復活した在庫
復活した在庫

「元祖ニュータンタンメン本舗」は、創業55年を数える老舗です。
川崎市を中心とした神奈川県内を地盤とし、中原区内ではは「小杉店」「新丸子店」「元住吉店」「平間店」「新城店」があります。

特徴は唐辛子が利いた鶏ガラスープと、スープ全体を覆うふわふわ溶き玉子とひき肉&にんにく、そしてもちもちの麺です。
独特にの旨味が人気を博し、「川崎のソウルフード」とも呼ばれています。

「元祖ニュータンタンメン本舗」はかねてから川崎フロンターレのホームゲームイベントで特別メニューを販売するなどコラボレーションを進めています。

そんな縁もあって、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のオフィシャルグッズショップでは、ニュータンタンメン本舗のカップ麺が大々的に売り場展開されていました。

※売場の再編は随時行われますので、あらかじめご承知ください。

■元祖ニュータンタンメン本舗の巨大なカップ麺
元祖ニュータンタンメン本舗の巨大なカップ麺

元祖ニュータンタンメン本舗の巨大なカップ麺

近年、SNSマーケティングがきわめて有効な手段とされているため、写真撮影を促すインパクトを重視した販促ツールが流行しています。
元祖ニュータンタンメン本舗のカップ麺においても、在庫復活にあわせて巨大カップ麺が登場していました。

この巨大カップ麺は、蓋の部分もきちんと作りこまれています。

■セブンイレブンなど各店舗で在庫復活したカップ麺
各店舗で在庫復活したニュータンタンメン本舗のカップ麺

各店舗で在庫復活したニュータンタンメン本舗のカップ麺

なお、今回はイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店だけでなく、各地のスーパーやセブンイレブンなどコンビニエンスストアでもカップ麺の在庫が復活しています。

本サイトでは、都内のコンビニエンスストアでも販売されているのを確認しました。

上記写真はセブンイレブン川崎中原区役所前店ですが、ここでは前回は1週間で在庫切れになってしまったそうです。

■川崎フロンターレの2020シーズンユニフォーム(ホーム用)
川崎フロンターレの2020シーズンユニフォーム(ホーム用)

■同じく、ビジター用
同じく、ビジター用

またイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の川崎フロンターレオフィシャルグッズショップでは、2020シーズンユニフォームの販売もスタートしていました。

昨シーズン最終節にお披露目された際にご紹介はしておりましたが、近くで落ち着いて見る機会がこれまでありませんでしたので、ディテールを確認してみました。

■胸のエンブレム
胸のエンブレム

胸のエンブレムは、昨シーズンは立体的で厚みのある素材を圧着していましたが、今シーズンは平面になりました。
存在感としては立体のほうが優位ですが、平面的な布地のほうが引っかかったりせず、楽に折りたためるメリットもあるでしょう。

エンブレム上部の、主要タイトル獲得数を示す星は昨シーズンに引き続き刺繍です。
2017・2018シーズンのJ1連覇と2019シーズンのルヴァンカップ優勝を反映して、2つから3つに増えていました。

■縞模様に盛り込まれた必勝だるま


今シーズンのユニフォームの模様は、「和」のテイストを盛り込んでいます。
その縦縞の中に、川崎大師の必勝だるまの模様が1か所ありました。

これがどこにあるかは、実物で探してみてください。

■川崎大師の必勝だるま
本殿前での記念撮影

川崎フロンターレでは、毎年、川崎大師で新年必勝祈願を行います。

その際に登場するのが川崎大師の必勝だるまで、これはシーズンを通して等々力陸上競技場のホームゲームにおいてもミックスゾーン(選手がピッチに出入りするエリア)に置かれています。

川崎市をホームタウンとするクラブならではのユニフォームデザインといえるでしょう。

■昨シーズン最終節でお披露目された際の2020シーズンユニフォーム
昨シーズン最終節でお披露目された際の2020シーズンユニフォーム



■完売した「カルビーポテトチップス ニュータンタンメン味」
完売した「カルビーポテトチップスニュータンタンメン味」

なお、「元祖ニュータンタンメン本舗」「川崎フロンターレ」「川崎市」の3者協力により「カルビーポテトチップス ニュータンタンメン味」が2020年2月17日に発売され、同日のエントリでご紹介しておりました。
こちらも大人気で、武蔵小杉周辺ではもう在庫がなかなか見当たらない状態になっています。

少なくとも当初の前提では、増産はなく完売次第終了とリリースされていましたので、カップ麺のように復活はないかもしれません。

カップ麺も再度完売になる可能性がありますので、食べたい方はお早めにどうぞ。

【関連リンク】
カルビー ラブジャパン ウェブサイト
川崎市報道発表資料「ポテトチップス ニュータンタンメン味」いよいよ発売!~川崎の”食の魅力”と”観光資源”を発信します~
元祖ニュータンタンメン本舗 ウェブサイト
川崎フロンターレ 2016年6月20日付お知らせ 「元祖ニュータンタンメン本舗」等々力陸上競技場店オープンのお知らせ
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:ラーメン・そば・うどん 元祖ニュータンタンメン本舗新丸子店
2018/6/30エントリ 川崎フロンターレ「2018ファン感謝デー」に過去最多12,253人が来場、ジュビロ磐田に移籍の大久保嘉人選手も登場しサポーターに挨拶
2018/9/2エントリ 川崎フロンターレの田坂祐介選手らも愛好、川崎市のソウルフード「元祖ニュータンタンメン本舗」
2019/12/1エントリ 川崎フロンターレホーム最終戦イベント「陸前高田ランド・冬」の牡蠣やホタテに賑わい、2020シーズンユニフォームも発表
2020/1/28エントリ 川崎のソウルフード「元祖ニュータンタンメン本舗」のカップ麺がイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店などで発売中
2020/2/17エントリ 「カルビーポテトチップス ニュータンタンメン味」が本日発売、元祖ニュータンタンメン本舗・川崎フロンターレ・川崎市が3者協力

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2020年
03月11日

東日本大震災から9年の武蔵小杉:川崎フロンターレが「ReMind-1」募金を実施、新型コロナ対応で街頭活動に代えて銀行振込で受付

【Reporter:はつしも】

本日をもって、2011年3月11日に発生した東日本大震災から9年が経過しました。

震災では1万5千人を超える方が亡くなられ、多くの方が家屋等を失われたことなどにより、現在に至るまで地域の皆様の暮らしに甚大な被害が生じています。
改めて、亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被害を被られた方にお見舞いを申し上げます。  
 
■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のメッセージ
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のメッセージ
 
3.11のこの日、1年間の間にご紹介してきた震災関連の取り組みなどを振り返りつつ、現在川崎フロンターレが実施している「銀行振込」による募金活動「ReMind-1」もご紹介したいと思います。

■「Mind-1ニッポンプロジェクト」による募金活動
募金活動  
 
川崎フロンターレでは、東日本大震災復興支援活動「Mind-1ニッポンプロジェクト」の一環として募金活動を継続的に実施しています。
今年もホームゲームイベント「陸前高田ランド」や、武蔵小杉駅の街頭などで募金活動を行ってきました。

しかしながら現在は新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、街頭での募金活動を取りやめざるを得なくなりました。

これに代わるものとして、3.11を迎えるにあたり「ReMind-1週間」として、3月15日までを強化期間として銀行振込による募金を受け付けています。

■川崎フロンターレの「ReMind-1週間」
ReMind-1
※川崎フロンターレリリースより

■「ReMind-1週間」の実施概要
期間 2020年3月9日(月)~15日(日)
振込先 川崎信用金庫武蔵小杉支店
※詳細はリリース参照
備考 ※上記期間以外でも振込を受け付けております。
※ご利用金融機関が設定する振込手数料が別途かかります。
※受領証等の発行はしておりません。あらかじめご了承ください。
※この口座への募金は課税控除の対象ではありません。また税金徴収証明書の発行はいたしません。課税控除対象の募金を希望される方は、日本赤十字社など該当の団体へ直接募金をお願いいたします。
リリース Mind-1 ニッポンプロジェクト 「3/11 募金活動“ReMind-1 週間”」のお知らせ

備考にも記載の通り、上記期間はあくまでも強化期間で、3月16日以降も募金可能です。
振込先口座番号等はリリースをご参照ください。

■公式カフェ「川崎フロンターレ カフェ&ダイニング ~川崎モアーズの湯~」
川崎フロンターレ公式カフェ「モアーズの湯」 
 
川崎フロンターレでは、2019年3月に公式カフェ「川崎モアーズの湯」を期間限定オープンしました。
同店では、売上の一部を「Mind-1ニッポンプロジェクト」に寄付していました。

営業期間は昨年終了しましたが、4月1日には武蔵小杉駅前に新たな公式カフェ「FRO CAFE」&グッズショップ「アズーロ・ネロ」がオープンする予定です。

■「陸前高田ランド・冬」のもちまき
陸前高田ランド・冬のもちまき
 
■「大和田家」の蒸し牡蠣
「大和田家」の蒸しかき 
 
■陸前高田市の生産者の皆さん(大和田家の牡蠣)
陸前高田市の「大和田家の牡蠣」生産者の方 
 
また川崎フロンターレでは、6月と12月にホームゲームイベント「陸前高田ランド」を開催しました。

本イベントでは、川崎フロンターレと友好協定を締結する陸前高田市の物産が集結し、生産者の皆さんとの交流が行われています。

■「洋服ポスト武蔵小杉 by nakool」
洋服ポスト武蔵小杉 by nakoolの皆さん 
 
武蔵小杉では、法政通り商店街のメンズセレクトショップ「ナクール」による「洋服ポスト」が継続的に実施されています。

これは不要になった洋服を集め、アジア各国で古着として販売するともに、重量に応じて東日本大震災の復興支援プロジェクトに寄付を行う取り組みです。

今年は16回目の実施で寄贈重量がはじめて1トンを突破するなど、年を経るごとにより多くの寄付ができるようになってきています。

■東日本大震災復興支援曲第6弾「アメイジング舞祭」
東日本大震災復興支援曲第6弾「アメイジング舞祭」 
 
■Youtube動画「アメイジング舞祭」 

 
12月にこすぎコアパークで開催された「こすぎ舞祭」では、東日本大震災復興支援曲第6弾の新曲「アメイジング舞祭」がオープニングでした。
ダンス担当は「かわさき舞祭ジュニアプロジェクト スーパー舞音(マインド)」です。
 
金銭的な寄付でなくても、忘れずに発信し続けることも、支援の一つのかたちかもしれません。


今回ご紹介した以外にも、引き続き川崎市の施設等に募金箱が設置されるなど、各地で支援活動が続けられています。



以下、今年も川崎市の災害関係の情報発信メディアをまとめておきます。
活用されないのが一番ですが、備えておくことが大切かと思います。
 
■川崎市による災害発生時の情報発信
 ●
市防災情報ポータルサイト
http://portal.kikikanri.city.kawasaki.jp/index.shtml
 ●メールニュースかわさき
http://www.city.kawasaki.jp/shisei/category/50-8-0-0-0-0-0-0-0-0.html
 ●屋外防災無線
 ※防災テレホンサービス(044-245-8870)でも確認可能
 ●かわさきFM(79.1MHz)
 https://www.kawasakifm.co.jp/
 ※サイマルラジオならスマートフォン・インターネットでも聴くことができます。
 ●tvk(テレビ神奈川:3ch)データ放送
http://www.tvk-yokohama.com/
 ●携帯電話緊急速報メール
 ※au、NTTドコモ、ソフトバンク
 ●Twitterアカウント川崎市総務局危機管理室「@kawasaki_bousai」
https://twitter.com/kawasaki_bousai 

【関連リンク】
(東日本大震災関連)
2011/3/11エントリ 大地震により武蔵小杉で大規模な停電が発生
2011/3/12エントリ 東日本大震災翌日の武蔵小杉
2011/3/13エントリ 東日本大震災時の武蔵小杉
2011/3/14エントリ 東日本大震災に伴う中原区の輪番停電と、節電活動
2012/3/11エントリ 東日本大震災から1年の武蔵小杉 
2013/3/11エントリ 東日本大震災から2年の武蔵小杉
2014/3/11エントリ 東日本大震災から3年の武蔵小杉
2015/3/11エントリ 東日本大震災から4年の武蔵小杉
2016/3/11エントリ 東日本大震災から5年の武蔵小杉
2017/3/11エントリ 東日本大震災から6年の武蔵小杉
2018/3/11エントリ 東日本大震災から7年の武蔵小杉/溝の口では川崎フロンターレ選手会が募金活動を実施
2019/3/11エントリ 東日本大震災から8年の武蔵小杉:この1年も川崎フロンターレ「Mind-1」、ナクール「洋服ポスト」など支援活動が継続

(川崎フロンターレ関連)
川崎フロンターレ Mind-1日本プロジェクト ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ

(この1年間の東日本大震災支援関連記事)
2019/3/27エントリ 川崎フロンターレ公式カフェ「川崎モアーズの湯」が期間限定で本日オープン、陸前高田の食材メニュー提供しパブリックビューイングも実施へ
2019/4/20エントリ 不要な洋服をアジアに届け東日本大震災復興支援。「洋服ポスト武蔵小杉 by nakool」が本日実施、16回目で寄贈量が初の1トン突破
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2020年
03月06日

東急武蔵小杉駅のtoksがリニューアル、ふろん太&ロウルの「スポーツの駅」仕様で東急グッズ販売

【Reporter:はつしも】

東急武蔵小杉駅の売店「toks」がリニューアルしました。

東急電鉄のマスコットキャラクター「のるるん」はもちろん、「スポーツの駅」東急武蔵小杉駅の演出の一環として、川崎フロンターレ・川崎ブレイブサンダースの「ふろん太」「ロウル」も登場しています。
  
■リニューアルした東急武蔵小杉駅下りホームの「toks」
リニューアルした東急武蔵小杉駅下りホームの「toks」

リニューアルした「toks」は、東急武蔵小杉駅の下りホームにあります。
今から10年以上前、2009年に東急線の鉄道グッズコーナーが設置され、現在に至るまで取り扱いを行っています。

■壁面の「のるるん」
壁面の「のるるん」

■「ふろん太」と「ロウル」
ふろん太とロウル

冒頭にご紹介した通り、壁面には「のるるん」と、「ふろん太」「ロウル」が登場していました。

東急武蔵小杉駅では、「スポーツの駅」として駅構内の各所に川崎フロンターレ・川崎ブレイブサンダースのビジュアルを展開しています。

今後もまた各所のリニューアルの際など、拡大していくのではないでしょうか。

■東急線鉄道グッズ
東急線鉄道グッズ

東急線鉄道グッズ

東急線鉄道グッズ

この「toks」では、通常の売店機能に加えて、引き続き東急線鉄道グッズの販売も行っています。

限られたスペースながら様々なアイテムを詰め込んでいますので、お好きな方は立ち寄ってみてください。

■駅名キーホルダー
駅名キーホルダー

駅名キーホルダー

鉄道グッズにさほど興味がない方も、駅名キーホルダーあたりは「ご当地グッズ」として使いやすいかと思います。

新丸子駅、武蔵小杉駅、元住吉駅など各駅、各路線ごとにありますので、お気に入りの駅を探してみましょう。

本サイトでは当然ながら、「武蔵小杉駅」を利用しております。

■コンコースの川崎フロンターレ・川崎ブレイブサンダースのビジュアル
ベンチ側・川崎フロンターレの広報ビジュアル

改札口近くの中村憲剛選手、小林悠選手

「こすぎアイ」の川崎ブレイブサンダースの装飾

川崎ブレイブサンダースの装飾

※フォトセッション撮影カメラマン:株式会社fawn 本平基

【関連リンク】
(東急線グッズ関連)
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(川崎フロンターレ&川崎ブレイブサンダース関連)
川崎フロンターレ ウェブサイト
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