武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2015年
05月02日

中原警察署のマスコットキャラクター「こすぎタワーくん」「むさしくん」「せせらぎ巡査」「ドロもぐら」が登場

【Reporter:はつしも】

中原警察署がかねてより「振り込め詐欺」防止のキャンペーンを展開しています。
そのキャンペーンののぼりに、同警察署のマスコットキャラクター「こすぎタワーくん」が登場していました。

■中原警察署
中原警察署

現在の中原警察署は、2008年4月14日に供用開始となった新庁舎です。
コンクリート打ちっぱなしのデザインで、建て替え前の庁舎に比べて延べ床面積が2倍となり、留置場スペースも大幅に拡張されました。

■「振り込め詐欺」防止キャンペーンののぼり
「振り込め詐欺」防止キャンペーンののぼり

中原警察署の府中街道沿いには、のぼりが2本立てられるようになっています。
「振り込め詐欺」防止キャンペーンののぼりは、ここにありました。

■「こすぎタワーくん」
「こすぎタワーくん」

そしてここに登場していたのが、「こすぎタワーくん」です。
「こすぎタワーくん」は、身長1.5mから200m。意外と体が柔らかく、身長を自在に変えることができます。

最大身長200mは、武蔵小杉のタワーマンションでもっとも高い「パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー」(203m)と同じくらいですね。

この「こすぎタワーくん」、模型のタワーに制帽を被せてみたところ、突然「おはようー。」と言いながら敬礼をして誕生。街の安全を願いながら中原区を散歩しているそうです。

■神奈川県警中原警察署 シンボルマスコットプロフィール
http://www.police.pref.kanagawa.jp/ps/52ps/52mes/52mes047.htm
なお、「こすぎタワーくん」以外にも、2014年10月31日に「中原警察署シンボルマスコット」が誕生しています。
「むさしくん」「せせらぎ巡査」「こすぎタワーくん」「ドロもぐら」の全4種です。

■「むさしくん」
「むさしくん」
▼身長:90cmセンチ/体重:22kg
▼性格:好奇心旺盛
▼生まれた場所:下小田中パンジー農園
▼特技:花言葉を全部知っている
▼好きなこと:パンジーを集めること
▼好きな言葉 一生懸命
▼その他:パンジーの妖精。パトロールをするため、人間の姿になって制服を着ています。嬉しいことがあると、頬がパンジーのようにピンク色なります。


■「せせらぎ巡査」
「せせらぎ巡査」
▼身長:27cm/体:2kg
▼性格:几帳面で、身だしなみをいつも気にしている
▼生まれた場所:せせらぎ川(中原区下小田中の川岸)
▼特技:空を飛んで上空から不審者を発見すること。
▼好きなこと:泳ぐこと(いつも、せせらぎ川を泳いでいる)
▼好きな言葉:服の乱れは心の乱れ。
▼その他:せせらぎ川をパトロールしているのを中原署の警察官が発見。毎日毎日パトロールをするそのやる気を見込んで、中原警察署の巡査になってもらいました。口癖は「○○かもー。」


■「こすぎタワーくん」
「こすぎタワーくん」
▼身長:1.5mから200m/体重:不明
▼性格:のんびり屋さん。とっても親切
▼生まれた場所:多摩川
▼特技:意外に体が柔らかいこと(体の大きさを変えることが出来る)
▼好きなこと:中原区を散歩すること。散歩中、落とし物を拾って、持ち主に返すことが好き
▼好きな言葉:おはようー。
▼その他:模型のタワーに制帽を被せてみたら、突然、「おはようー。」と言いながら敬礼をしました。以降、街の安全を願いながら中原区を散歩しています。見かけたら声を掛けてくださいね。


■「ドロもぐら」
「ドロもぐら」
▼身長:73cm/体重:17kg
▼性格:嘘つきだけど、実はさみしがり屋
▼生まれた場所:等々力緑地
▼特技:土にもぐること。勝手に家の中に入ってしまう
▼好きなこと:植物や花を育てること。むさしくんとは、少し気が合うらしい。
▼好きな言葉:お金
▼その他:せせらぎ巡査と、いつも些細なことでケンカを始めてしまう。背中に背負ったふろしきの中身は誰も見たことがない。過去にお金を○○してきた悪いクセがあるが、ゆかいな仲間たちに入れてもらい、世のため人のためになれるように修行中。


キャラクターの選定にあたっては、署員から作品を募集したところ、20点が集まりました。
その中から署員アンケートで上位となった作品が、中原警察署のシンボルマスコットとして採用となったものです。

「せせらぎ巡査」は、江川せせらぎ遊歩道のカルガモをイメージしたものでしょうね。
「ドロもぐら」は「過去にお金を○○してきた」過去が気になりますが、現在は改心しているようです。

■江川せせらぎ遊歩道の「せせらぎ巡査」(イメージ) 江川せせらぎ遊歩道の「せせらぎ巡査」(イメージ)

制定されてからまだそれほど時間が経過していないこともあり、本サイトも正直あまり目にしたことがありませんでした。
今回の「こすぎタワーくん」ののぼりはキャラクターの身長を活かしたもので目立ちますし、これで存在を認知した方もいらっしゃったのではないでしょうか。

今後地域イベントにおける中原警察署の出展などで、登場機会も増えてくることと思います。

【関連リンク】
中原警察署 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他関連情報 中原警察署
2008/4/27エントリ 中原警察署、新庁舎に移転
2008/10/6エントリ 中原警察署新庁舎で、免許更新
2009/3/26エントリ 中原警察署管内交通事故死亡者ゼロ記録が700日に
2011/6/26エントリ 中原警察署の七夕飾りで、震災復興を願う
2012/7/3エントリ 中原警察署の巨大七夕飾りが再登場

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2015年
04月28日

「こんどう画材店」跡地に「デイリーヤマザキ川崎中原区役所前店」が2015年6月中旬オープンへ

【Reporter:はつしも】

中原区役所前の南武線高架下に、「デイリーヤマザキ川崎中原区役所前店」が2015年6月中旬に出店することがわかりました。

■デイリーヤマザキ川崎中原区役所前店のオープン予定地(こんどう画材額縁店営業時)
デイリーヤマザキ川崎中原区役所前店のオープン予定地

■耐震補強工事中のオープン予定地
耐震補強工事中のオープン予定地

「デイリーヤマザキ川崎中原区役所前店」が出店するのは、南武線高架下の「こんどう画材額縁店」の跡地です。

「こんどう画材額縁店」は、1959年に新丸子にオープンした老舗の店舗でしたが、2014年11月末をもって閉店していました。
現在は、JR東日本による耐震補強工事が行われています。

■デイリーヤマザキ出店予定地と近接する「gooz武蔵小杉店」
デイリーヤマザキ出店予定地と近接する「gooz武蔵小杉店」

デイリーヤマザキ出店予定地と近接する「gooz武蔵小杉店」

デイリーヤマザキの出店予定地から直線距離で最も近いのは、小杉御殿町交差点の「ローソン武蔵小杉店」でしょう。
ただ、両店舗の間には南武沿線道路があり、コンビニエンスストアの商圏としてはある程度住み分けができそうです。

もうひとつ近い場所にあるのは、セントア武蔵小杉の「gooz武蔵小杉店」です。新たに整備された都市計画道路を挟んで、お互いに見えるような位置にあります。
こちらもスリーエフの新業態で通常のコンビニエンスストアとは品揃えが異なる部分があり、「いわゆる普通のコンビニ」ニーズに応えるものとして、デイリーヤマザキは住み分けが可能と判断しているのでしょう。

ただ、デイリーヤマザキの「焼き立てパン」は、「gooz」のコンセプトと真っ向ぶつかることになりますね。

■デイリーヤマザキシティハウス武蔵小杉店
デイリーヤマザキシティハウス武蔵小杉店

武蔵小杉駅周辺には、最も多い時期にはデイリーヤマザキが3店舗ありました。
北口の小杉ビルディング1階の「武蔵小杉駅前店」、新駅前の「シティハウス武蔵小杉店」と「武蔵小杉南店」です。

このうち現在も残っているのは「シティハウス武蔵小杉店」のみで、今回、東急線の西側にデイリーヤマザキが復活することになります。

なお、南武線を立川方面に向かうと、武蔵溝ノ口よりも先の久地まで行かないと沿線にデイリーヤマザキはありません。
デイリーヤマザキに限っては、武蔵小杉以西が意外と空白地帯になっています。

とはいえ、コンビニエンスストア自体は街中に多数存在してどこも競合が激しいことは、皆さんご存知のところですね。
今回の「デイリーヤマザキ川崎中原区役所前店」がうまくニーズをとらえることができるかどうか、注目したいと思います。

【関連リンク】
2009/6/26エントリ シティハウス武蔵小杉のデイリーヤマザキ・ホームドライ本日オープン
2010/8/10エントリ 「デイリーヤマザキ武蔵小杉南店」本日オープン
2013/10/29エントリ 「デイリーヤマザキ武蔵小杉南店」が10月31日閉店、「野村證券武蔵小杉支店」が試験的に11月営業時間延長
2014/9/15エントリ 武蔵小杉駅北口の「武蔵小杉駅前交番」が2014年11月4日まで閉鎖、「デイリーヤマザキ」が9月10日閉店

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2015年
04月27日

日本に贈られて100年。武蔵小杉に、ハナミズキが咲く頃

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉周辺各地で、街路樹のハナミズキ(花水木)が咲きました。
紅白の花を各所で咲かせ、八重桜に続いて街中を明るく彩っています。

■小杉町2丁目・小杉御殿町2丁目の間の道路
小杉町2丁目・小杉御殿町2丁目の間の道路

駅周辺でハナミズキが見事なのは、小杉町2丁目と小杉御殿町2丁目の間の道路です。
ここは南武沿線道路から「小杉2丁目交差点」で北側に分岐する道で、交差点の角地にはモスバーガーがあります。

道路の両側の歩道に、ハナミズキが並んでいます。

■紅白のハナミズキ
紅白のハナミズキ

紅白のハナミズキ

紅白のハナミズキ

武蔵小杉のハナミズキの花は白が多いのですが、一部赤(ピンク)の花を咲かせる木も混じっています。
個人的には、紅白が一緒に楽しめる場所がお気に入りです。

■二ヶ領用水のハナミズキ
二ヶ領用水のハナミズキ

モスバーガーの道路からもう少しだけ武蔵中原方面に進むと、小杉御殿町交差点の先で二ヶ領用水にぶつかります。
二ヶ領用水の南武沿線道路北側エリアにも、数はそれほど多くはありませんがハナミズキが植えられています。

■南武沿線道路・武蔵小杉駅東部のハナミズキ
南武沿線道路・武蔵小杉駅東部のハナミズキ

この時期の武蔵小杉は、各所でツツジも咲いています。
南武沿線道路の武蔵小杉駅以西はツツジがたいへん見事で、これまでにもご紹介してきました。

一方、武蔵小杉駅以東の南武沿線道路では、ハナミズキが街路樹になっています。

■関東労災病院職員宿舎のハナミズキ
関東労災病院職員宿舎のハナミズキ

その他、ハナミズキは公園や公共施設など、さまざまな場所に植えられています。
こちらは関東労災病院職員宿舎のハナミズキです。

これだけ各所に植えられるというのは何か由来があるのかしら…と思って調べてみると、1912年に東京市長・尾崎行雄氏がワシントンD.C.にソメイヨシノを贈ったお返しとして、1915年に日本に贈られたのがはじまりだそうです。

それからちょうど100年が経過したわけですね。
 
その後これだけ広がるには、耐性の強さなど街路樹としての扱いやすさなどもあったのではないでしょうか。

■一部解体中の関東労災病院職員宿舎
一部解体中の関東労災病院職員宿舎

なお、2015/1/29エントリにおいて、関東労災病院が事務管理棟・職員宿舎の建て替えを計画していることをお伝えしておりました。
その後、現在の職員宿舎の一部がすでに解体されています。

この一連の再整備によって、既存のハナミズキも見られなくなるかもしれません。
整備完了後もまた、緑のある風景になればよいですね。

■今回ご紹介したハナミズキの場所
今回ご紹介したハナミズキの場所

【関連リンク】
2012/5/10エントリ 武蔵小杉にツツジが咲く頃2012
2015/1/29エントリ 関東労災病院のバラ園と、事務管理棟・職員宿舎建設計画
2015/4/15エントリ 二ヶ領用水で、八重桜の変色ライトアップが実施
2015/4/18エントリ 二ヶ領用水の満開八重桜と、「中原区の木」桃の花
2015/4/22エントリ  多摩川河川敷を白く染める、ハマダイコンの花

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2015年
04月26日

こすぎコアパークのダンスイベント「第1回こすぎ舞祭」開催レポート

【Reporter:はつしも】

2015年4月25日(土)に、こすぎコアパークにおいて「第1回こすぎ舞祭」が開催されました。

本イベントはNPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントが主催するものであり、同法人の「コスギフェスタ」チームが中心となって準備を進めてきました。
実施にあたってはコスギフェスタにも出演する「アレアファーレかわさき」の協力も得て、「かわさき舞祭」のダンスチームが多数出演しました。

■こすぎコアパークの「第1回こすぎ舞祭」
こすぎコアパークの「第1回こすぎ舞祭」

「こすぎコアパーク」は、武蔵小杉駅南口地区第一種市街地再開発事業によって整備された、武蔵小杉駅前のオープンスペースです。

2014年4月に完成して以来、「In Unityスペシャルミニライブ」「コスギフェスタ」「献血」など地域の催しに活用されるようになってきました。

今回の「こすぎ舞祭」は、ここにステージを設営して開催されました。

■「EMI Dance Team」(審査員特別賞)


■「輝緑舞」


■「STAR☆MUSIC」
「STAR☆MUSIC」 

■「KSG48」
 「KSG48」 
 
「かわさき舞祭」は、「世代を超えて楽しめる祭り」をコンセプトとして、都はるみさんの「川崎おどり」が現代版にリミックスし、そこに元気いっぱいの「E-JUNC DANCE(いーじゃんだんす)」を振り付けたのがはじまりです。

 今回の「こすぎ舞祭」には、コスギフェスタでお馴染みの小杉チーム「KSG48」など川崎市内のチームだけでなく、千葉・茨城からも遠征チームが参戦しました。

全般的に女の子が多いで中でも、「STAR☆MUSIC」など男の子の多いグループもありました。

■グランプリ獲得チームに送られた「第1回こすぎ舞祭」のトロフィー
 優勝チームに送られた「第1回こすぎ舞祭」のトロフィー

また今回は審査員の審査によるコンテストにもなっていまして、高津区から参加の「SAKADO WINGS」がグランプリを獲得しました。

■南生田小学校わくわくプラザ「銭太鼓チーム」
南生田小学校わくわくプラザ「銭太鼓チーム」

「かわさき舞祭」は前述の通り元気いっぱい、エネルギッシュなダンスが多いのですが、こちらの「銭太郎チーム」の選曲は「東京音頭」で正座スタイルでのパフォーマンスでした。

同チームは南生田小学校のわくわくプラザ(学童保育)で、地域のボランティアの先生が2年前から教えているということです。

今回は11チームがコンテストに参加し、内容もバラエティ豊かだったかと思います。

■ロジーちゃん
ロジーちゃん

ステージの後方には、飲食店舗や協賛者による出店テントが出ていました。
そこに駆けつけていたのが、中原区のマスコットキャラクター「ロジーちゃん」です。

■「KOSUGI CURRY」
「KOSUGI CURRY」

■「濃すぎハイボール」
「濃すぎハイボール」

「濃すぎハイボール」

飲食店で出店していたのは、「KOSUGI CURRY」と軽食・アルコールの店舗でした。
「KOSUGI CURRY」では定番のオリジナルチキンカレー・春野菜のBBQカレー・ラッシーが販売されていました。

「こすぎコアパーク」で飲食店舗の出店が許可され、実際に出店したのは今回が初めてです。
駅前の貴重なイベントスペースとして、今後の活用が見込まれています。

■「所英男のDr.ストレッチ」「ソニー生命」の出店テント


その他「所英男のDr.ストレッチ」、「ソニー生命」が同様にテントで出店をしていました。

このテントは、グランツリー武蔵小杉の「スノーピーク」から提供されたものです。
そういえば、店内にこういったテントが張られているのを見たことがあります。

■東日本大震災ふくしま子ども寄附金
東日本大震災ふくしまこども寄附金

また、本イベントでは事前に告知させていただいた通り、「東日本大震災ふくしま子ども寄附金」の募金も行われていました。

■福島県ウェブサイト 東日本大震災ふくしまこども寄附金
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/21055a/kifu.html

同寄附金は福島県が実施するもので、東日本大震災による震災孤児の支援を行っています。

■こすぎ舞祭と武蔵小杉の再開発ビル
こすぎ舞祭と武蔵小杉の再開発ビル

今回の「こすぎ舞祭」は今回が初開催となりましたが、会場には多くの方が集まりました。

東急武蔵小杉駅や商業施設にも隣接した場所ですので、目的意識を持った方に加えて、たまたま通りかかったという方も賑わいに加わっていたのではないでしょうか。

まずは「第1回」ということで、今後の検討がなされることと思います。

10月末の「コスギフェスタ2015」に向けて、「こすぎコアパーク」は地域と連携した新しいイベントも企画されています。
そちらはまた改めて、お伝えしたいと思います。

■多くの人が集まったステージ
多くの人が集まったステージ

【関連リンク】
かわさき舞祭 ウェブサイト
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント ウェブサイト
2012/10/5エントリ 「コスギフェスタ2012」に登場、小杉ダンスチーム「KSG48」インタビュー
2012/12/4エントリ 第2回「ふるさと交流フェスティバル」開催レポート:「KSG48」「川崎純情小町」など登場
2013/10/13エントリ 「第40回川崎みなと祭り」に「KSG48」登場、10月27日「コスギフェスタ2013」に向けて練習中
2014/5/3エントリ 「コスギフェスタ」プレチャリティーイベント「輝いて生きよう!」開催レポート
2014/10/22エントリ 「KOSUGI PLAZA」の屋外広告「小杉ビジョン」に「コスギフェスタ2014」の予告が登場
2014/10/25エントリ 「コスギフェスタ2014」開催レポート
2015/4/21エントリ こすぎコアパークで「こすぎ舞祭」が4月25日(土)開催、かわさき舞祭のチームが多数登場

(KOSUGI CURRY関連)
KOSUGI CURRY ウェブサイト
2012/1/23エントリ 濃すぎカレーの移動販売。「KOSUGI CURRY」
2012/7/1エントリ 濃過ぎカレーの移動販売「KOSUGI CURRY」が店舗営業を開始

(所英男のDr.ストレッチ関連)
2014/4/8エントリ 東急武蔵小杉駅南口に「やきとり家すみれ」「所英男のDr.ストレッチ」武蔵小杉店がオープン

(スノーピーク関連)
2014/11/30エントリ 「グランツリー武蔵小杉」プレス向け内覧会レポート追補版「スノーピーク」

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2015年
04月23日

JR武蔵小杉駅が「ふくしまデスティネーションキャンペーン企画 列車クイズ」を開催、全問正解者に横浜支社特製クリアファイルをプレゼント

【Reporter:はつしも】

2015/4/19エントリにおいて、JR武蔵小杉駅の連絡通路において「ふくしまデスティネーションキャンペーン」の告知が展開されていることをご紹介しました。

現在これに加えて、同駅の新駅側コンコースにおいて、武蔵小杉駅独自企画の「列車クイズ」が実施されています。

■JR武蔵小杉新駅のコンコースで展開中の「列車クイズ」
JR武蔵小杉新駅コンコースで展開中の「列車クイズ」

JR武蔵小杉新駅コンコースで展開中の「列車クイズ」

「ふくしまデスティネーションキャンペーン企画 列車クイズ」が行われているのは、JR武蔵小杉新駅の品川寄りエスカレータを降りた付近のコンコースです。
壁面2か所にパネルが設置されています。

■「ふくしまデスティネーションキャンペーン企画 列車クイズ」のパネル
「ふくしまデスティネーションキャンペーン企画 列車クイズ」のパネル

まず最初のパネルに、「列車クイズ」のやりかたが記載してあります。
特に何も難しいことはありませんで、6問のクイズの解答を所定の用紙に記入して、JR武蔵小杉駅の「びゅうぷらざ」または改札口係員に提出するというものです。

全問正解すると、先着200名様に「ささやかなプレゼント」(のちほどご紹介します)があります。

■第1問「SL福が○○ふくしま号」
第1問「SL福が○○ふくしま号」
説明文:「春景色に染まる沿線を力強く漆黒の蒸気機関車が走ります!」

■第2問「○○○ティアふくしま」
第2問「○○○ティアふくしま」
説明文:「福島県のおいしいフルーツなどを使ったスイーツを楽しめる『走るカフェ』」

■第3問「夏井○本さくら号」
第3問「夏井○本さくら号」
説明文:「夏井川に沿って咲く約1,000本の桜 ソメイヨシノを見に行こう!」

■第4問「磐越東線○○号」
第4問「磐越東線○○号」
説明文:「若々しい新緑と渓流の眺めを望みながら緑に染まるように快走します!」

■第5問「○っこ只見新緑号」
第5問「○っこ只見新緑号」
説明文:「只見川の爽やかな風を感じながら、輝くような新緑を求めて走ります!」

■第6問「あい○号」
第6問「あい○号」
説明文:「鉄道ファンに人気!旧国鉄色の485系で、いざ会津へ!」

問題はいずれも、パネルに写真が掲載されている列車の名前を穴埋め式で答えるものです。
武蔵小杉駅構内に備え置かれているパンフレット等を見れば、すぐに正解にたどり着くことでしょう。

■ヒント…というか解答が掲載されているパンフレット
ヒント…というか解答が掲載されているパンフレット

■解答用紙
解答用紙

解答用紙は、「列車クイズ」のパネルの下部に用意されています。
周辺にはものを書くようなスペースがありませんので、いったん持ち帰ってゆっくり解答するのが良いかもしれません。

■全問正解のプレゼント「JR東日本横浜支社クリアファイル」
全問正解のプレゼント「JR東日本横浜支社クリアファイル」

こちらが、全問正解者へのプレゼント「JR東日本横浜支社クリアファイル」です。
同支社管轄内を走る各列車のイラストが描かれています。

先着200名ですので、ほしい方はお早めにどうぞ。

2015/4/20エントリでご紹介した南武線スタンプラリー「なんぶらり」は参加できる時間が日中に限られていますが、こちらは改札口係員まで持っていけばOKですので、終電まで受け付けてもらえることになります。
普段武蔵小杉新駅をご利用の方であれば、参加しやすいと思います。


冒頭に申しあげたとおり、この「列車クイズ」は「ふくしまデスティネーションキャンペーン」全体で展開されているものではなく、JR武蔵小杉駅オリジナルで実施されているそうです。

JR武蔵小杉駅は連絡通路でのPRなど、独自の工夫をしている点が良いですね。

■連絡通路で展開中の「ふくしまデスティネーションキャンペーン」告知
連絡通路で展開中の「ふくしまデスティネーションキャンペーン」告知

連絡通路で展開中の「ふくしまデスティネーションキャンペーン」告知

【関連リンク】
ふくしまデスティネーションキャンペーン ウェブサイト
2012/8/22エントリ 「武蔵小杉駅からのお願いです。」
2012/8/29エントリ 2012年9月6日発売「武蔵小杉Walker」にJR武蔵小杉駅の「よんれつ」掲載決定
2012/9/5エントリ 9月6日(木)発売「武蔵小杉Walker」前日早読みレポート、「よんれつ」無事掲載
2012/10/2エントリ JR武蔵小杉駅のみどりの窓口に、動く「よんれつ」が再登場
2012/11/28エントリ 武蔵小杉駅から「よんれつ」で、「ふるさと」へ帰ろう
2012/12/11エントリ JR武蔵小杉駅の「よんれつ」新作、「ふるさと」が大幅拡張
2013/4/22エントリ JR武蔵小杉駅に「よんれつ」後継「SS君」投入、湘南新宿ラインの魅力をご紹介
2013/9/26エントリ JR武蔵小杉駅が連絡通路で「秋田デスティネーションキャンペーン」を展開
2013/11/15エントリ JR武蔵小杉駅のカタツムリ君が、時速4kmのゆっくり歩行を呼びかけ中
2013/12/15エントリ JR湘南新宿ライン「速いぞ!」に対抗、東急東横線「速い、だけじゃない。」
2014/3/4エントリ JR武蔵小杉駅が新キャラクター「Suica君」を投入、定期券の早期購入を呼びかけ中
2014/3/10エントリ JR武蔵小杉駅が新キャラクター「Suica君」を連絡通路に全面投入、定期券の早期購入をさらに呼びかけ中
2014/6/14エントリ JR武蔵小杉駅連絡通路に山形ディスティネーションキャンペーン「きてけろくん」が登場
2014/8/6エントリ JR南武線新型車両「E233系」が2014年10月導入、新型車両で叶える「あなたの夢」募集中
2014/9/17エントリ JR武蔵小杉駅の「カタツムリ君」が南浦和駅に進出、連絡通路でゆとり歩行を呼びかけ中
2014/10/4エントリ JR南武線新型車両「E233系」本日投入、武蔵小杉駅等で記念商品販売と「懐かしの写真展」がスタート
2014/10/23エントリ 南武線エキナカで、地産地消。「多摩川梨ジャム」使用商品を販売中
2014/10/30エントリ JR武蔵小杉駅の連絡通路で新キャラクター「多摩川梨くん」が南武線新型車両「E233系」を紹介中
2015/4/19エントリ JR武蔵小杉駅の連絡通路で「ふくしまデスティネーションキャンペーン」展開、福島の歴史・自然・温泉・遊びをお勧め中

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2015年
04月19日

JR武蔵小杉駅の連絡通路で「ふくしまデスティネーションキャンペーン」展開、福島の歴史・自然・温泉・遊びをお勧め中

【Reporter:はつしも】

2015年4月1日から6月30日までの3か月間、ふくしまデスティネーションキャンペーンが開催されています。
これを受けて、JR武蔵小杉駅の連絡通路において同キャンペーンの告知が展開されています。

■ふくしまデスティネーションキャンペーン ウェブサイト
http://dc-fukushima.jp/

■JR武蔵小杉駅の連絡通路
JR武蔵小杉駅の連絡通路

ふくしまデスティネーションキャンペーンの告知はJR武蔵小杉駅の各所で展開されていますが、その中でもメインとなるのはやはりこちらの長い連絡通路です。

この連絡通路ではこれまでも「よんれつ」「ふるさと」「SS君」「Suica君」「多摩川梨君」など、JR武蔵小杉駅職員の方の手作りキャラクターが多数生み出されてきました。

上記写真の一番左、1枚目のパネルは「福が満開、福のしま。」という公式ポスターですが、もちろんJR武蔵小杉駅ではお仕着せのポスターだけでなく、オリジナルのパネルが作成されています。

■「歴史」
「歴史」

連絡通路では、「歴史」「自然」「温泉」「遊び」の4ジャンルに分けて、福島県の観光スポットなどが紹介されています。

■「歴史」の観光スポット
「歴史」の観光スポット

「歴史」で紹介されているのは、「鶴ヶ城」「大内宿」「白河小峰城」「蔵馬車」です。
それぞれ写真入りで紹介されています。

■「自然」
「自然」

「自然」で紹介されているのは、「あぶくま洞」「五色沼」「夏井千本桜」「南湖公園」です。

■「温泉」
「温泉」

「温泉」で紹介されていたのは2か所で「高湯温泉 旅館玉子湯」「甲子温泉 旅館大黒屋」でした。

■「遊び」
「遊び」

「遊び」で紹介されていたのは「スパリゾートハワイアンズ」「アクアマリンふくしま」でした。これはかなり全国的に知名度も高いですね。

■「おもてなしいっぱいの福島にきてくなんしょ」
「おもてなしいっぱいの福島にきてくなんしょ」

「おもてなしいっぱいの福島にきてくなんしょ」

そして各種観光スポットの紹介に続いて、
「おもてなしいっぱいの福島にきてくなんしょ」
というメッセージがパネルで綴られていました。


この長い連絡通路のほか、駅構内では各所にデスティネーションキャンペーンのポスターが掲出されています。

今回は「多摩川梨君」のようなオリジナルの新キャラクターは登場しませんが、お仕着せのポスターだけでなく手間をかけて独自のポスターを展開するのは、JR武蔵小杉駅ならではではないでしょうか。

「ふくしまデスティネーションキャンペーン」は6月30日までですので、当面はこのポスターが継続的に掲示されるものと思います。

■「山形デスティネーションキャンペーン」の際の連絡通路
「山形デスティネーションキャンペーン」の際の連絡通路

■「E233系」を紹介していた「多摩川梨くん」
「E233系」を紹介していた「多摩川梨くん」

【関連リンク】
2012/8/22エントリ 「武蔵小杉駅からのお願いです。」
2012/8/29エントリ 2012年9月6日発売「武蔵小杉Walker」にJR武蔵小杉駅の「よんれつ」掲載決定
2012/9/5エントリ 9月6日(木)発売「武蔵小杉Walker」前日早読みレポート、「よんれつ」無事掲載
2012/10/2エントリ JR武蔵小杉駅のみどりの窓口に、動く「よんれつ」が再登場
2012/11/28エントリ 武蔵小杉駅から「よんれつ」で、「ふるさと」へ帰ろう
2012/12/11エントリ JR武蔵小杉駅の「よんれつ」新作、「ふるさと」が大幅拡張
2013/4/22エントリ JR武蔵小杉駅に「よんれつ」後継「SS君」投入、湘南新宿ラインの魅力をご紹介
2013/9/26エントリ JR武蔵小杉駅が連絡通路で「秋田デスティネーションキャンペーン」を展開
2013/11/15エントリ JR武蔵小杉駅のカタツムリ君が、時速4kmのゆっくり歩行を呼びかけ中
2013/12/15エントリ JR湘南新宿ライン「速いぞ!」に対抗、東急東横線「速い、だけじゃない。」
2014/3/4エントリ JR武蔵小杉駅が新キャラクター「Suica君」を投入、定期券の早期購入を呼びかけ中
2014/3/10エントリ JR武蔵小杉駅が新キャラクター「Suica君」を連絡通路に全面投入、定期券の早期購入をさらに呼びかけ中
2014/6/14エントリ JR武蔵小杉駅連絡通路に山形ディスティネーションキャンペーン「きてけろくん」が登場
2014/8/6エントリ JR南武線新型車両「E233系」が2014年10月導入、新型車両で叶える「あなたの夢」募集中
2014/9/17エントリ JR武蔵小杉駅の「カタツムリ君」が南浦和駅に進出、連絡通路でゆとり歩行を呼びかけ中
2014/10/4エントリ JR南武線新型車両「E233系」本日投入、武蔵小杉駅等で記念商品販売と「懐かしの写真展」がスタート
2014/10/23エントリ 南武線エキナカで、地産地消。「多摩川梨ジャム」使用商品を販売中
2014/10/30エントリ JR武蔵小杉駅の連絡通路で新キャラクター「多摩川梨くん」が南武線新型車両「E233系」を紹介中

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2015年
04月15日

二ヶ領用水で、八重桜の変色ライトアップが実施

【Reporter:はつしも】

二ヶ領用水の八重桜が、ほぼ満開になりました。
本日、そのうち南武沿線道路に面した場所で、変色を加えたライトアップが行われていました。

■二ヶ領用水の八重桜ライトアップ
二ヶ領用水の八重桜ライトアップ

二ヶ領用水の八重桜ライトアップ

ライトアップが行われていたのは、二ヶ領用水と南武線船道路が交わる場所の、北側の部分です。ここには八重桜が並んでいまして、その道路沿いの部分に照明が設置されていました。

単なる照明であれば、街路灯が意図せずしてライトアップになることがあるのですが、今回設置されていた照明は、色合いが次々と変わるものになっていました。

■次々と変色するライトアップ
次々と変色するライトアップ

次々と変色するライトアップ

次々と変色するライトアップ

このように、照明の色が一定間隔で変わっていき、それによって八重桜もお召し替えをしていきます。

■八重桜の変色ライトアップ(Youtube動画)


色合いが変わっていく様子をYoutube動画にしてみましたので、こちらもご覧ください。
ちょっと不思議な感じですね。

■変色するライトアップ
変色するライトアップ

今回のライトアップは、どこが実施したものかわかりません。

遊歩道の路上に照明が設置されていましたので、川崎市または川崎市の許諾を得たものか、あるいは個人のクリエイターの方などがゲリラ的に実施したものかもしれません。

南武沿線道路を通行する多くの方の目に留まったようで、皆さん手持ちのスマートフォンなどで撮影をされていました。

明日も実施されているものか不明ですが、もし夜間に通行されることがあれば、注目してみてください。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園:公開空地 二ヶ領用水
2010/5/2エントリ 二ヶ領用水の八重桜ライトアップと、風に舞う花びら
2010/5/16エントリ タンポポの綿毛散るころ二ヶ領用水へ
2011/4/22エントリ 二ヶ領用水に、八重桜が咲く頃
2011/4/29エントリ 春の二ヶ領用水
2012/4/23エントリ 二ヶ領用水に、八重桜が咲く頃2012
2012/5/9エントリ 新緑の渋川
2013/4/8エントリ 二ヶ領用水に、八重桜が咲く頃2013
2013/4/15エントリ 新緑の二ヶ領用水
2014/2/18エントリ 2月14日の大雪により、二ヶ領用水の八重桜が倒れる
2014/4/5エントリ 武蔵小杉の桜の時。2014
2014/4/12エントリ ソメイヨシノのあとに、二ヶ領用水の八重桜

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2015年
04月12日

武蔵小杉の子供防犯イベント「小杉っ子探偵団PART2」開催レポート

【Reporter:はつしも】

2015年3月14日(土)に、NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントによる子どもたちの防犯イベント「小杉っ子探偵団PART2」が開催されました。

本イベントは昨年8月に開催され、好評を博したイベントの第2弾です。
専門指導員のもとで子供たちが街を歩き、「見えにくい・危ない場所」を見つけて「地域安全マップ」が作成し、実践的な防犯意識を高めていく構成になっています。

前回は告知だけさせていただきましたが、今回は開催レポートをお届けいたします。
(なお本エントリの写真は、NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント(カメラマン @motoy さん)から提供をいただいています。)

■NPO法人地域安全マップ協会ウェブサイト
http://casamap.web.fc2.com/

本イベントは、NPO法人地域安全マップ協会の協力により実施されました。
同法人ではかねてから「地域安全マップ」をつくる活動を全国で展開されています。

■専門指導員による事前のレクチャー
専門指導員による事前のレクチャー



まずは中原市民館に集合して、座学からのスタートです。
地域安全マップ協会の専門指導員により、「危ない場所」の見分け方などついてレクチャーをしてもらいました。

■中原市民館から出発!
中原市民館から出発!

ひととおりのレクチャーが終了したら、中原市民館から武蔵小杉の街に出発です。

■東急線高架そばの駐輪場
東急線高架そばの駐輪場

ここは、本サイトでのイベント告知の際、リスクの高い場所のイメージとしてご紹介した、東急線高架そばの駐輪場ですね。
高架沿いの道路から細い路地を入っていった奥に駐輪場があり、利用者の出入も多くないため街の死角になっています。

イメージとしてご紹介していたのはたまたまですが、やはり気になるポイントに挙がったようです。

■トンネルの落書き
トンネルの落書き

続いてここは、東急線をくぐるトンネルです。
全長は短く、これ自体はそれほど見通しの悪い場所ではないのですが、落書きがありました。

落書きは治安を悪化させる要因になると、「割れ窓理論」で知られるようになりました。
こういった落書きを消す活動をされている方も中原区にはいらっしゃいますが、なかなか根絶することは難しいです。

■家と家の間
家と家の間

家と家の間の、細いスペースです。
子どもの遊びではこういったところに入り込むこともありそうですが、やはり人の目がとどきにくく、相対的に危険性が高いものと思われます。

■地域安全マップ作成
地域安全マップ作成

地域安全マップ作成

フィールドワークを終えたら、中原市民館に戻って「地域安全マップ」の作成です。
専門指導員の方のアドバイスもいただきながら、気がついたことを盛り込んでいきます。

■地域安全マップの発表
地域安全マップの発表

地域安全マップの発表

さて、子どもたちの手による「地域安全マップ」が完成しました。
各チームから発表を行ないまして、お互いの気付いたことなどを共有しました。

ここまでで、今回のイベントは終了です。

■NPO法人地域安全マップ協会 地域安全マップについて
http://casamap.web.fc2.com/about/index.html

地域安全マップ協会のウェブサイトには、「地域安全マップ」についての考え方が記載されています。
要約すると、以下の通りです。

<犯罪の「動機」と「機会」について>
▼犯罪は、「動機」と「機会」が揃ったときに発生する。
▼「動機」に犯罪発生の原因を見出そうとするのを「犯罪原因論」という。必然的に家庭環境など「個人」に注目することになり、それらひとつひとつに市民がアプローチしても防犯に結びつけるのは難しい。また、一歩間違えれば差別教育につながるおそれもある。
▼一方、「機会」注目するのが「地域安全マップ」のもととなる「犯罪機会論」。 「個人」ではなく犯罪が起こりやすい「場所」(条件)に焦点をあて、その場所を避けたり、対策を講じたりできるようにする。

<「地域安全マップ」について>
▼地図作成そのものが目的ではなく、フィールドワークを通じて「犯罪が起こりそうな場所を見分ける能力を養う」ことが目的。
▼「犯罪発生マップ」「不審者マップ」ではその地図に書かれた場所でしか効果がなく、差別にもつながりやすい。一方「地域安全マップ」では「見分ける能力」を養うことでどこでも応用がきく。
▼座学だけでなくフィールドワークを通じて最大限の学習効果をあげる構成になっている。また、グループワークによる達成感やコミュニケーションなど付随効果も見込める。


なるほど、確かに家庭環境や雇用の非安定化など「犯罪の動機」に個々人で対応するのは難しいですが、「犯罪の機会」をさけることは可能です。
また、「○○町の○○が犯罪が発生していて危ない」というのではなく、「こういった条件の場所が危ない」という見分ける力を養えれば、マップを作成した場所に限らず防犯効果が得られるわけですね。

マップという物質的な成果物が目的ではないというのは、よくわかりました。

■武蔵小杉駅周辺に設置された防犯カメラ
武蔵小杉駅周辺に設置された防犯カメラ

武蔵小杉駅周辺はここ数年で大きく整備が進められ、行政や商店街などによって防犯カメラが設置されたり、道路が拡幅されて従来よりも見通しがよくなったりしています。
こういった環境整備も重要ですが、街の隅々まで行き届かせるのは現実的に不可能といわざるをえません。
また、お子さんの安全を考えるとき、家族や地域が1日中見守り続けることもできないでしょう。

お子さんが徐々に育っていき、独立して外で行動していく割合が増えていく過程で、今回の「こすぎっ子探偵団」のような機会に触れてみるのもよいと思いました。
形はどのようなものでもよいと思いますが、先日の「防災フェス」と同じように、「実際に一度やってみる」 ことが大切ではないでしょうか。

■「犯罪に 遭わない工夫と 心がけ」
「犯罪に 遭わない工夫と 心がけ」
※本イベントとは無関係の、住宅街の掲示です。

【関連リンク】
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント 防災ワーキンググループ 開催報告 小杉っ子探偵団
 2007/10/5エントリ 小杉町2丁目の青色防犯灯
2007/10/12エントリ 小杉町2丁目の青色防犯灯(2)
2008/2/23エントリ 小杉町2丁目の青色防犯灯アンケート結果
2008/4/28エントリ 小杉町2丁目の青色防犯灯・その後
2009/6/3エントリ サライ通り商店街に防犯カメラ設置
2009/9/18エントリ 犯罪のないまちづくり
2010/10/1エントリ フーディアム武蔵小杉前の防犯カメラと通報装置
2010/10/3エントリ 武蔵小杉の「ひと」(3):NPO法人防犯ネットワーク(前編)
2010/10/4エントリ 武蔵小杉の「ひと」(3):NPO法人防犯ネットワーク(後編)
2011/12/13エントリ フロンターレ大島僚太選手と再開発地区を歩く「夜回り」を実施
2014/7/23エントリ 子供防犯イベント「小杉っ子探偵団」が2014年8月9日(土)開催、8月1日(金)まで参加受付中
2015/2/25エントリ 地域安全マップを、みんなで作ろう。「小杉っ子探偵団PART2」が2015年3月14日(土)開催、参加申込受付中

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2015年
04月11日

渋川の地元呼称は「シブッカ」? 川崎市が二ヶ領用水の選奨土木遺産認定記念の案内サインを設置

【Reporter:はつしも】

二ヶ領用水は、江戸時代に整備された農業用水路で、多摩川流域では最も古いとされています。
その歴史的価値が認められ、2012年9月26日には川崎市で初めて公益社団法人土木学会の「選奨土木遺産」に認定されています。

認定から半年後、2013年3月24日に認定書授与式が行われました。
そこからさらに2年が経過した2015年3月、これを記念した案内サインや銘板の展示が川崎市により設置されました。

■川崎市報道発表資料 二ヶ領用水「選奨土木遺産」認定を記念し案内サインを設置します。 ~中原区の新たな魅力に~
http://www.city.kawasaki.jp/templates/press/
nakahara/0000066213.html


■二ヶ領用水に設置された案内サイン
二ヶ領用水に設置された案内サイン

二ヶ領用水の案内サインは、中原区宮内4丁目のこすぎごてんみどり歩道橋付近と、小杉町3丁目の総合自治会館付近の2か所に設置されました。

上記写真は総合自治会館付近のもので、先日の「第38回こすぎ名物花見市」でお披露目されました。
ここは藤棚になっています。

■案内サイン
案内サイン

■「土木学会選奨土木遺産」の銘板
「土木学会選奨土木遺産」の銘板

川崎市が設置した案内サインには、二ヶ領用水などに関する説明が記載されているほか、土木学会から授与された銘板も展示されています。

■二ヶ領用水・渋川の説明
二ヶ領用水・渋川の説明

案内サインに記載されている説明の全文は、冒頭に記載した川崎市の報道発表資料内に掲載されています。

ただこの中で、ひとつ目に留まった箇所がありまして…、

■渋川の地元の呼称は「シブッカ」?
渋川の地元の呼称は「シブッカ」?

これによると、渋川の地元での呼称は「シブッカ」であるとされています。

正直申しあげて、いままで聞いたことがありませんね。
またGoogleで「渋川 シブッカ」「中原区 シブッカ」などで検索しても、全くヒットしません。
(本エントリをアップしたのちは、本エントリがヒットするようになるでしょうが)

もちろんそういった呼び方はあったといえばあったのでしょうが、「地元での呼称」と呼ばれるような、現在に至るまで定着しているものではなさそうです。

ただとりあえず新しい発見ということで、
「シブッカ」の今後のゆくえを見守ってまいりたいと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 二ヶ領用水
2011/7/9エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(13):「二ヶ領用水と神地橋」
2015/4/6エントリ 「第38回こすぎ名物花見市」雨天のレポート、ダンスグループ「KSG48」始動

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2015年
04月10日

旧増田屋ビル1階に「トモズ」の調剤薬局が出店、隣接の「トモズ武蔵小杉店」と併存へ

【Reporter:はつしも】

小杉町3丁目の旧「増田屋」の建て替えビル(以下、増田屋ビル)1階に、「トモズ」の調剤薬局が出店することがわかりました。
聖マリアンナ医科大学東横病院などの処方箋を取り扱うものと思われます。

■「トモズ」調剤薬局出店予定地(旧増田屋ビル)
「トモズ」調剤薬局出店予定地(旧増田屋ビル)

■1~2階の店舗区画
1~2階の店舗区画

増田屋ビルは、聖マリアンナ医科大学東横病院の向かいにあります。
長年蕎麦店の「増田屋」が営業をしていたものが2014年3月25日に閉店となり、その跡地に店舗とマンションの複合ビルが建設されました。

オーナーは増田屋のまま変わらず、テナントを入れるかたちになります。

■隣接の「トモズ武蔵小杉店」
隣接の「トモズ武蔵小杉店」

この増田屋ビルのすぐ近くにはドラッグストアの「トモズ武蔵小杉店」があります。
こちらはかつては「クスリのカツマタ」という店名だったものが「トモズ」に名称変更されて営業をしています。

こちらはそのまま存続する予定で、ドラッグストアと調剤薬局として住み分けることになります。

■トモズ ショップガイド 関東労災病院前店
http://www.tomods.jp/shop/sh_ka20.php

大規模病院の前ですと、近隣では関東労災病院前にも「トモズ」があります。
こちらも処方箋受付の店舗で、聖マリアンナ医科大学東横病院前の新店舗も、同じような形になるのではないかと思います。

それにしても聖マリアンナの前の通りには、「トモズ」の隣の「日本調剤武蔵小杉店」など、処方箋を受け付ける薬局が多いですね。
武蔵小杉駅北口に移転した「マツモトキヨシ武蔵小杉駅北口店」も4月1日から処方箋受付を開始していますし、大規模病院とはセットの存在ということでしょう。

■4月1日から処方箋受付がスタートしたマツモトキヨシ武蔵小杉駅北口店
4月1日から処方箋受付がスタートしたマツモトキヨシ武蔵小杉駅北口

■増田屋ビルのマンション「icoco」入口


■マンション名「icoco」
マンション名「icoco」

なお、増田屋ビルは6階建てで、1~2階が店舗、3階~6階がマンションとなっています。
マンションは裏側のセンターロードにエントランスがありまして、「icoco」という名称になっていました。

2階店舗は、まだ何が入るか未確認の状態です。
「増田屋」閉店時にお店の方に確認した際には、「増田屋」自体は営業終了で新ビルには入居しないとの説明をされていました。

2階店舗でわかることがあれば、またご紹介したいと思います。

■かつての「増田屋」
かつての「増田屋」

「増田屋」の店内

【関連リンク】
トモズ ウェブサイト
2014/3/4エントリ 武蔵小杉の「増田屋」「ファーストキッチン」「Blue balloon」が閉店
2015/3/2エントリ 小杉ビルディングの「マツモトキヨシ武蔵小杉駅北口店」がオープン、処方箋受付を4月1日開始
2015/3/18エントリ 武蔵小杉のセンターロードに、塚田農場に続く新店舗。「博多天神 もつ鍋 お多福」が本日3月18日オープン
2015/3/25エントリ センターロード入口・マツモトキヨシ跡地に海鮮居酒屋「磯丸水産武蔵小杉南口店」が2015年5月オープンへ

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