武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2014年
09月02日

第51回こすぎナイトキャンパス「行く夏を惜しむ わたしが選んだ新潮文庫100冊の1冊」が2014年9月8日(月)開催



NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの読書会「第51回こすぎナイトキャンパス」が2014年9月8日(月)に開催されます。

今回の課題図書は毎年恒例となっている「新潮文庫の100冊」です。
「新潮文庫の100冊」の中から1冊を選び(複数冊でもかまいませんが)、感想やその本を選んだ理由などを自由に語り合う企画となっています。

■こすぎナイトキャンパスブログ 第51回こすぎナイトキャンパス読書会のご案内
http://ksgnc.hateblo.jp/entry/20140729/1406598498
■新潮社 新潮文庫の100冊
http://100satsu.com/

■第51回こすぎナイトキャンパス 開催概要
▼日時:2014年9月8日(月)19:28~21:00
▼会場:NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント事務所 リエトプラザ
▼課題図書:「新潮文庫の100冊」のうちいずれか
▼参加費:無料。ただし課題図書は購入してお持ちください。
▼参加申込:不要ですが、初めての方は人数確認もありますので、できましたらこちらからご連絡ください。

■有隣堂武蔵小杉東急スクエア店の「新潮文庫の100冊」
有隣堂武蔵小杉東急スクエア店の「新潮文庫の100冊」

有隣堂武蔵小杉東急スクエア店の「新潮文庫の100冊」

現在、各地の書店では「新潮文庫の100冊」、角川文庫の「カドフェス」、集英社「ナツイチ」など夏の文庫フェアが開催されています。

上記は有隣堂武蔵小杉東急スクエア店のものです。

「新潮文庫の100冊」はさまざまなジャンルの本をカバーしていますので、多くの方が1冊以上は読んだことがあるのではないでしょうか。
「読書会に関心はあるけれど、課題図書をわざわざ読むのは時間が無くて…」という方も、今回は気軽に参加できるかと思います。

■「新潮文庫の100冊」の1冊「夜のピクニック」
「新潮文庫の100冊」の1冊「夜のピクニック」

「こすぎナイトキャンパス」は、真剣に文学論をたたかわせるような難しいものではなく、さまざま身近な話に脱線しながら、本を通したカジュアルなコミュニケーションを楽しむものです。

ご関心ある方はこの機会にぜひ、ご参加ください。

■リエトプラザで開催「こすぎナイトキャンパス」
リエトプラザで開催「こすぎナイトキャンパス」

【関連リンク】
こすぎナイトキャンパス(読書会@武蔵小杉)ブログ
2012/1/20エントリ 武蔵小杉で読書会を。「こすぎナイトキャンパス」
2012/9/18エントリ 「こすぎナイトキャンパス」特別版「武蔵小杉Walkerで地元を語る会」を2012年9月24日開催
2012/11/5エントリ NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの「ちょっと小さな交流会」11月9日開催、「こすぎナイトキャンパス」11月12日開催
2012/12/6エントリ 「こすぎナイトキャンパス特別版:七味五悦三会を語る会」12月10日(月)開催、「ちょっと小さな交流会」14日(金)開催
2013/11/1エントリ 読書会「こすぎナイトキャンパス」の課題図書が、「SHIBA COFFEE」に勢揃い
2013/12/5エントリ 読書会「こすぎナイトキャンパス in SHIBA COFFEE」レポート、12月9日「七味五悦三会」開催
2014/3/19エントリ 武蔵小杉の読書会「こすぎナイトキャンパス」が2014年3月27日(木)中原図書館で開催、参加受付中
2014/5/12エントリ 5月22日(木)発売「『武蔵小杉Walker2014年版』で地元を語る会」を中原図書館で5月29日(木)開催
2014/5/17エントリ 「こすぎナイトキャンパス」スピンオフ「ゆるゆると地元でガンダムを語っちゃうぞ in 武蔵小杉」開催レポート
2014/6/1エントリ 「武蔵小杉Walker最新版で地元を語る会」開催レポートと、6月の読書会開催予定
2014/6/18エントリ 著者・鎌倉幸子氏と語り合う読書会「走れ!移動図書館 本でよりそう復興支援」が2014年6月23日(月)中原図書館で開催
2014/6/22エントリ 中原図書館読書会「走れ!移動図書館 本でよりそう復興支援」が明日6月23日開催、「武蔵小杉Walkerで地元を語る会」が朝日新聞で紹介
2014/8/2エントリ 読書会「こすぎナイトキャンパス」第50回開催、川崎市と包括協定のピープルデザイン研究所・須藤シンジさんが参加

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2014年
09月01日

東急武蔵小杉駅南口に「NATURAL LAWSON」が2014年10月1日(水)オープンへ

 

本日2つ目のエントリです。

東急武蔵小杉駅前に竣工した4階建ての商業ビル「中村ビル」1階に、「NATURAL LAWSON(ナチュラルローソン)東急武蔵小杉駅前店が2014年10月1日(水)にオープン予定であることがわかりました。

■「ナチュラルローソン」が出店する中村ビル
「ナチュラルローソン」が出店する中村ビル

■ナチュラルローソン ウェブサイト
http://natural.lawson.co.jp/index.html

「ナチュラルローソン」は、ローソンが展開する新ブランドのコンビニエンスストアです。
女性をメインターゲットとし、「美しく健康で快適な」ライフスタイルをサポートすることをコンセプトとしています。

従来のローソンとは商品構成が異なり、お弁当やおにぎりが五穀米・七穀米であったり、オーガニックワインなども販売しています。
また店内も女性をターゲットとしてシンプルでスタイリッシュにつくってあるのが特徴です。

川崎市では川崎駅に1店舗のみがあり、武蔵小杉が2号店となります。
 
■準備が進む中村ビル
準備が進む中村ビル 

「ナチュラルローソン」が出店する中村ビルでは、先行して4階に不動産仲介店「アクア21」が8月20日にオープンしており、さらに9月27日(土)にはスペインの魚介市場をイメージしたワインバル「Seafood&Wine MARCADO(マルカド)」がオープンする予定です。

ここに10月1日(水)、「ナチュラルローソン」が加わることで、残るは3階テナントということになります。

以前、周辺商店の方の未確認情報として「セブンイレブンではないか」という話を聞いたことがありましたが、コンビニではあるものの別チェーンでしたね。

■かつての「CLUB SQUARE」
かつての「CLUB SQUARE」 

2014/8/30エントリでも触れたとおり、「中村ビル」は、かつてはパチンコ店「CLUB Square」のビルでしたが、同店閉店後建て替えが行われました。また向かい側の「KOSUGI PLAZA」も「こすぎコアパーク」に転換され、駅前広場に面した商業ビルとして周辺環境も一変するかたちになりました。

駅前の顔ともなる1階路面が「ナチュラルローソン」となり、2階も雰囲気の良いワインバルとなりそうです。

これは駅前広場や都市計画道路の整備など再開発によって武蔵小杉駅前の商業環境が向上し、再開発には参加していない既存商業ゾーンにも波及効果が及んできたということかと思います。

再開発前の裏通りのパチンコ街的な環境では、女性向けの「ナチュラルローソン」が出店するという可能性は相対的に低かったでしょう。
また十分な道路が整備されていなければ搬入のトラックが入れませんので、それは出店を避ける制約にもなっていたはずです。

再開発はその事業範囲の地区の姿を一気に変えますが、そうした時代の流れに対応して、周辺も自然に少しずつ変わっていくのではないかと思います。

■東急武蔵小杉駅南口の近年の変化
東急武蔵小杉駅南口の近年の変貌

【関連リンク】
2008/6/29エントリ ABC-MART武蔵小杉店オープン
2008/8/4エントリ 「おかしのまちおか武蔵小杉店」オープン
2012/12/18エントリ 西街区の「KOSUGI PLAZA」がエクラスタワー商業施設移転のため閉店
2013/6/15エントリ 東急武蔵小杉駅南口のパチンコ店「百億兆」「CLUB SQUARE」が閉店
2013/7/31エントリ 東急武蔵小杉駅前のゲームセンター「GAME-X」が閉店
2013/8/26エントリ 東急武蔵小杉駅前の旧「KOSUGI PLAZA」「CLUB SQUARE」が解体開始
2013/10/18エントリ 「AOKI武蔵小杉店」が本日オープン、10月27日(日)までセール実施中
2013/12/4エントリ 「ABC-MART武蔵小杉店」が2014年1月中旬閉店へ、「LUCCA7」が「健康パチンコ文間善麓」として12月12日改装オープン
2014/1/5エントリ 東急武蔵小杉駅南口に「所英男のDr.ストレッチ 武蔵小杉店」が2014年3月末オープンへ
2014/2/16エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の道路拡幅と、「ABC-MART武蔵小杉店」閉店
2014/2/25エントリ 東急電鉄が武蔵小杉駅南口の高架下に店舗を新設、アリオと隣接する商業ゾーン形成へ
2014/3/3エントリ 東急武蔵小杉駅南口の「ABC-MART」跡地に「やきとり家すみれ 武蔵小杉店」が2014年4月上旬オープンへ
2014/3/8エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の「小杉第一公園」の街路樹が登場
2014/3/12エントリ 東急武蔵小杉駅南口「CLUB SQUARE」跡地に4階建て物販・飲食・事務所ビルが建設へ
2014/4/2エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の「こすぎコアパーク」(旧小杉第一公園)が供用開始
2014/4/8エントリ 東急武蔵小杉駅南口に「やきとり家すみれ」「所英男のDr.ストレッチ」武蔵小杉店がオープン
2014/8/20エントリ 東急武蔵小杉駅南口の4階建て商業ビルが竣工、不動産仲介「アクア21」が本日オープン
2014/8/30エントリ 東急武蔵小杉駅南口にジェイグループの新業態「Seafood&Wine MARCADO」が2014年9月27日(土)オープンへ

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2014年
08月21日

「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」発足、第1回ワークショップを2014年9月27日(土)開催

 

NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント協力による「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」がこのたび発足し、2014年9月27日(土)に第1回ワークショップが開催されることになりました。

今回のワークショップは「ワークライフバランス」と「時短術」をテーマに語り合いつつ、ワーキングマザーの皆さんの交流をはかるものとなっています。

■「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」のご案内
拡大PDFはこちらをクリックしてください。

 

■「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」第1回ワークショップの開催概要
▼日時:2014年9月27日(土)15:00~17:00
▼会場:リエトコート武蔵小杉 リエトプラザⅡ【アクセス
▼参加費:無料
▼主催:Mothers Be Anbitious
▼協力:NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント(Tel.044-433-9180)
▼申込・お問い合わせ:以下のWebサイトよりお願いいたします。
http://kokucheese.com/event/index/200845/

■主催者よりご案内
仕事も家事も育児もこなすワーキングマザーは、毎日大忙し。慌ただしく過ごす毎日の中では、ついつい目の前の生活を回すことに気を取られがちですが、色々な悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

・今後のキャリアはどう築いていこうか?
・時短が終わってもワークライフバランスは守れるだろうか?
・子供たちが小学生になったら、中学生になったら何が変わるんだろう?
・他のお母さんたちは、どんな風に日々の生活を回しているんだろう?

そんな悩めるお母さんたち、お互いに話し合って悩みや疑問を共有しませんか?何かのヒントが見つかるかもしれません。
今回、新たに立ち上げる武蔵小杉ワーキングマザー交流会。第1回目のワークショップでは、二つのテーマを設けてグループディスカッションを行います。ディスカッション、と言っても堅苦しいものではありません。おしゃべりの延長だと思って気軽にご参加ください。

武蔵小杉の”じもと”ネットワークを広げましょう。
皆様のご参加をお待ちしています。

■第1回ワークショップ アジェンダ(予定)
・15:00-15:05 主催者挨拶
・15:05-15:55 グループディスカッション① 「どうとる?!ワークライフバランス」
・15:55-16:05 休憩
・16:05-16:55 グループディスカッション② 「教えてください!あなたの時短術!」
・16:55-17:00 クロージング
 その後、場所を移して懇親会

※ ワークショップ終了後、場所を移して有志メンバーで懇親会を予定しています。
ご都合のつく方は、ぜひ懇親会にもご参加ください。
※ 会場でのお子様の保育対応は行っておりません。誠に恐れ入りますが、お子様連れでのご参加はなるべくご遠慮いただきますよう何卒ご理解のほどお願いいたします。どうしても難しい場合はご相談ください。



企業における「女性の活用」という言葉が、近年よく聞かれるようになりました。
ただ実状としては、企業側に十分なしくみがなかったり、長時間労働が常態化しているなど、家庭を持ちつつ、社会で活躍したいと願う女性にとってはさまざまな問題が存在しています。

再開発でニューファミリーが増加する武蔵小杉においてはワーキングマザーも必然的に多く、家庭との両立やキャリアに悩みをお持ちの方もいらっしゃることでしょう。

しかしながら地域には「育児」を中心とした活動は多数存在するものの、ワーキングマザーの皆さんのキャリア形成や、仕事と家庭・育児の両立など、「仕事」に焦点をあてた交流の場はほとんどなかったように思います。

「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」の主催者である「Mothers Be Ambitious」は、武蔵小杉のワーキングマザーの方が立ち上げた活動グループです。
今回は「ワークライフバランス」と「時短術」をテーマとして、ワーキングマザーの皆さんがそれぞれにどうしているか、工夫や苦労などを話し合いながら交流を深めていくプログラムになっています。

ご案内にもあるように難しいものではなく、気軽なおしゃべりの場という位置づけですので、地元でのちょっとした交流の場としてご参加いただけるかと思います。
効果的な「時短術」など、皆さんどうやって忙しい毎日を回されているのか、ちょっと気になりますね。

■会場のNPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント事務所「リエトプラザⅡ」
受付場所のマップ

受付場所:NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント事務所(リエトプラザ)

本交流会はNPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの協力を得ており、会場は同法人のフリースペース「リエトプラザⅡ」です。
会場は再開発地区にありますが、ワーキングマザーの方であればどなたでも歓迎しています。

本サイトとしても武蔵小杉で新しい取り組みをされる方を応援いたしたく、本エントリでご紹介することといたしました。

【関連リンク】
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント

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2014年
08月20日

東急武蔵小杉駅南口の4階建て商業ビルが竣工、不動産仲介「アクア21」が本日オープン



武蔵小杉駅南口の4階建て商業ビル「中村ビル」が竣工し、不動産仲介店「アクア21」が本日2014年8月20日にオープンしました。

■アクア21 店舗情報 武蔵小杉店
http://www.acua21.com/musashikosugi_shop.html

■アクア21武蔵小杉店のオープンした中村ビル
アクア21武蔵小杉店のオープンした中村ビル



竣工した中村ビルの場所には、かつてはパチンコ店「CLUB SQUARE」がありましたが、2013年にパチンコ店「百億兆」とともに相次いで閉店となりました。
その後オーナーは変わらずにビルの建て替えが行われまして、このたび竣工となったものです。

ビルの4階には「東横賃貸 アパート・マンション アクア21」の大きな看板が取り付けられています。

■ビル1階の看板
ビル1階の看板
 
ビル1階には、「アクア21」の物件紹介の大きな看板が設置されていました。
同チェーンは東横線沿線の横浜・川崎を中心に物件を取り扱っていまして、武蔵小杉、元住吉、日吉、大倉山(2店舗)、菊名に合計6店舗を展開しています。
 
「中村ビル」は4階建てで、2014/3/12エントリでお伝えしたように、建物の用途としては「物販・飲食・事務所」とされていました。
 
以前、近隣の商店関係の方からは1階はセブンイレブンという話を聞いたことがありましたが、その後本サイトとして確認はしていません。
1階がコンビニなどの物販とすれば、2、3階のいずれかは飲食店になるのではないでしょうか。
 
 ■「中村ビル」のフロア案内
「中村ビル」のフロア案内 
 
■かつての「CLUB SQUARE」
かつての「CLUB SQUARE」 
 
■「所英男のDr.ストレッチ」「おかしのまちおか」
「所英男のDr.ストレッチ」「おかしのまちおか」

この近隣では旧「KOSUGI PLAZA」跡地が「こすぎコアパーク」になり、「百億兆」跡地が「AOKI」になりました。
また焼鳥「すみれ」、「所英男のDr.ストレッチ」「おかしのまちおか」など、武蔵小杉駅南口に面した大部分の店舗がここ数年で入れ替わる形になっています。

老朽化したビルは現在の耐震基準には即しておらず、防災上の懸念もあります。
今回の「中村ビル」のように少しずつでも更新が進んでいくのは、都市における災害時の人命保護という点においても良いことと思います。

■東急武蔵小杉駅南口の近年の変化
東急武蔵小杉駅南口の近年の変貌

【関連リンク】
2008/6/29エントリ ABC-MART武蔵小杉店オープン
2008/8/4エントリ 「おかしのまちおか武蔵小杉店」オープン
2012/12/18エントリ 西街区の「KOSUGI PLAZA」がエクラスタワー商業施設移転のため閉店
2013/6/15エントリ 東急武蔵小杉駅南口のパチンコ店「百億兆」「CLUB SQUARE」が閉店
2013/7/31エントリ 東急武蔵小杉駅前のゲームセンター「GAME-X」が閉店
2013/8/26エントリ 東急武蔵小杉駅前の旧「KOSUGI PLAZA」「CLUB SQUARE」が解体開始
2013/10/18エントリ 「AOKI武蔵小杉店」が本日オープン、10月27日(日)までセール実施中
2013/12/4エントリ 「ABC-MART武蔵小杉店」が2014年1月中旬閉店へ、「LUCCA7」が「健康パチンコ文間善麓」として12月12日改装オープン
2014/1/5エントリ 東急武蔵小杉駅南口に「所英男のDr.ストレッチ 武蔵小杉店」が2014年3月末オープンへ
2014/2/16エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の道路拡幅と、「ABC-MART武蔵小杉店」閉店
2014/2/25エントリ 東急電鉄が武蔵小杉駅南口の高架下に店舗を新設、アリオと隣接する商業ゾーン形成へ
2014/3/3エントリ 東急武蔵小杉駅南口の「ABC-MART」跡地に「やきとり家すみれ 武蔵小杉店」が2014年4月上旬オープンへ
2014/3/8エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の「小杉第一公園」の街路樹が登場
2014/3/12エントリ 東急武蔵小杉駅南口「CLUB SQUARE」跡地に4階建て物販・飲食・事務所ビルが建設へ
2014/4/2エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の「こすぎコアパーク」(旧小杉第一公園)が供用開始
2014/4/8エントリ 東急武蔵小杉駅南口に「やきとり家すみれ」「所英男のDr.ストレッチ」武蔵小杉店がオープン

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2014年
08月17日

渋川の法政二中・高前の親水遊歩道が供用開始

 

渋川の法政二中・高前の親水遊歩道整備工事が完了し、供用開始となりました。
水辺に下りて、散歩を楽しめるようになっています。

■渋川に新設された親水遊歩道
渋川に新設された親水遊歩道

渋川のうち、二ヶ領用水との分岐点から法政二中・高前の「巽橋」までの区間については、かねてから親水遊歩道が整備されていまして、地域の皆さんの憩いの場として定着しています。
しかしながら「巽橋」以南については水辺に下りることができず、鉄板と雑草に覆われた味気ない風景になっていました。

今回親水遊歩道が整備されたのは、法政二中・高に面した「巽橋」から「伊勢橋」までの区間です。

■親水遊歩道が整備された区間
親水遊歩道が整備された区間

■親水遊歩道が設置される前の当該区間
親水遊歩道が設置される前の同区間

こちらは、親水遊歩道が設置される前の同区間です。
従来と比べると、たいへん環境がよくなりました。

ソメイヨシノが咲く季節には、新しいお花見スポットになることが確実です。
隣接の法政二中・高では新校舎が建設されて共学化されますので、地域全体としても大きく景観が変わることになります。

■片側に整備された親水遊歩道
片側に整備された親水遊歩道

■親水遊歩道に下りる階段
親水遊歩道に下りる階段

「巽橋」以北の親水遊歩道は渋川の両岸にあるのですが、新設された区間は東岸(法政二中・高と反対側)のみに遊歩道が整備されています。
遊歩道のない西岸も、もちろんあらためて石壁で装飾が行われました。

遊歩道には何箇所か階段がありまして、側道から下りることができるようになっています。

■遊歩道のアジサイ
遊歩道のアジサイ

この遊歩道は2014年6月頃に完成してからしばらく供用されないまま閉鎖されていまして、正確な供用開始日はよくわかりませんでした。
ただ少なくとも7月上旬には供用開始されていまして、当時はまだアジサイの花が咲いていました。

■水辺への階段
水辺への階段ン

遊歩道には、水辺への階段も設置されています。
また石造りの座る場所もいくつか用意されていました。

ただ日陰は多くありませんので、真夏はちょっと厳しいかもしれませんが・・・。

■遊歩道付近で見かけたカルガモ親子(2014年7月)
遊歩道付近で見かけたカルガモ親子(2014年7月)

■遊歩道付近で見かけたカルガモ親子(2014年8月)
遊歩道付近で見かけたカルガモ親子(2014年8月)

新設された遊歩道付近では、現在カルガモ親子の姿を見かけることが多いです。
7月にはまだ小さかった子ガモが、8月にはだいぶ大きくなっていました。

今年、江川せせらぎ遊歩道や二ヶ領用水、矢上川などでご紹介したカルガモ親子に比べると、少し子育ての季節が遅めの家族ですね。

遊歩道を散歩する際に近くにいましたら、そっと見守ってみてください。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園・公開空地 渋川
2014/1/25エントリ 渋川の法政二中・高隣接区間における親水遊歩道整備工事
2014/4/5エントリ 武蔵小杉の桜の時。2014

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2014年
08月15日

武蔵小杉の老舗「ホテル精養軒」の本館建替え、2016年1月営業開始予定



小杉町3丁目の「ホテル精養軒」が本館の建て替えを行うこととなりました。
工事は2014年5月より準備工事がスタートしており、2016年1月に新しい本館での営業がスタートする予定です。

■現在のホテル精養軒
現在のホテル精養軒

現在のホテル精養軒

ホテル精養軒は、府中街道・法政通り商店街・二ヶ領用水に挟まれた三角地帯の裏通りにあります。
創業は1948年、今年で66周年を数える武蔵小杉では老舗のホテルです。

■新しい本館のイメージパース
新しい本館のイメージパース

5月からの準備工事着工を迎え、ホテル精養軒の前には建て替えの告知が掲示されていました。
告知によると「レストラン」「宴会場」「アネックス館」は工事期間中も通常通り営業をするということです。

2016年1月に完成予定の新しい本館のイメージパースは、現在からそれほど大きくは変わらないデザインになっています。

■引き続き営業を続けるアネックス館
引き続き営業を続けるアネックス館

こちらは本館の裏手、二ヶ領用水に面した「アネックス館」です。
本館とは別棟になっていまして、こちらは建て替え対象外のようです。

■レストラン「銀杏の樹」
レストラン「銀杏の樹」

一方レストラン「銀杏の樹」は、建て替えられる本館の1階に入っています。
こちらは工事期間中は一旦移転をしつつ通常営業を行うということです。

冒頭に申し上げたとおり、「ホテル精養軒」は武蔵小杉の老舗です。
このたび新築される本館で、来たるべき100周年を迎えることになるのではないでしょうか。

裏通りですのであまり目に付くことはないかもしれませんが、武蔵小杉の建物がまたひとつ、建て替わっていきます。

【関連リンク】
ホテル精養軒 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:レストラン 精養軒プルミエ
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:レストラン 精養軒ソレイユ
2012/8/23エントリ 武蔵小杉の不動産屋さん「帝観ホテル」と、「ビジネスホテル小杉」

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2014年
08月12日

中原区役所の「川崎市制90周年デザイン花壇」

 

川崎市は、2014年7月1日をもって市制90周年を迎えています。
市内各地ではさまざまなPR活動やイベントなどが行われていまして、2014/7/25エントリにおいては南武線の「市制90周年ヘッドマーク」をご紹介しました。

こうしたPR活動の一環として、中原区役所では先般より「市制90周年デザイン花壇」が登場しています。

■中原区役所の「市制90周年デザイン花壇」
 

中原区役所の「市制90周年デザイン花壇」は、区役所の正面玄関のそばにあります。

ここは過去にも「市民デザイン花壇」として、ふろん太君の絵柄などが再現され、ちょっとした楽しみになっていました。

■右側デザイン花壇「虹」
右側デザイン花壇「虹」

まず、右側のデザイン花壇は「虹」の絵柄でした。
上に見えるのは「川崎市制90周年」のシートです。

■「川崎市制90周年」のシート
「川崎市制90周年」のシート

ここは以前は、東日本大震災被災者の皆様へのメッセージが掲示されていましたね。

■「虹」


「虹」の絵柄もきちんと七色ありまして、よく表現されています。

■左側デザイン花壇「90」
左側デザイン花壇「90」

さて、続いて左側のデザイン花壇です。

こちらは一見してわかりにくいと思いますが…、よく見ると「90」の数字であることがわかります。
もちろん、市制90周年を記念したものです。

■中原区制40周年のデザイン花壇(2012年)
「40」の数字

そういえばここは、2012年の中原区制40周年の際には、「40」になっていました。
こちらの方が見た目には数字がわかりやすいですね。

なお、今回のデザイン花壇は6月に撮影したものでして、現在は草花の背丈が伸びて多少デザインがわかりにくくなっています。
 
■川崎市営バスの横断幕
川崎市営バスの横断幕



中原区役所の花壇のほか、よく見かけるのは川崎市営バスの「川崎市制90周年」横断幕ですね。

市制90周年記念事業は2015年3月31日までとされており、まだ当分このロゴを見ることができそうです。

【関連リンク】
川崎市ウェブサイト 川崎市制90周年記念事業について
2012/5/19エントリ 「中原区制40周年記念写真集 未来に伝えるなかはらの歩み」発売
2012/6/11エントリ 「二ヶ領用水 中原桃の会」による中原区制40周年記念植樹「源平枝垂れ桃」
2012/7/7エントリ 中原区役所の区制40周年記念デザイン花壇
2014/7/25エントリ 川崎市制90周年ヘッドマーク付の南武線が3編成運行中、デザインに「パークシティ武蔵小杉」が登場

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2014年
08月02日

読書会「こすぎナイトキャンパス」第50回開催、川崎市と包括協定のピープルデザイン研究所・須藤シンジさんが参加

 

NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの読書会「こすぎナイトキャンパス」が、2014年7月28日をもって開催50回を迎えました。
今回の課題図書は、「意識をデザインする仕事 『福祉の常識』を覆すピープルデザインが目指すもの」(阪急コミュニケーションズ)。5月29日に開催された「武蔵小杉Walkerで地元を語る会」のアンケートで、課題図書として要望があったものが採用されました。

開催50回を記念して、というわけではないのですが、今回は著者の須藤シンジさんが参加してくださいまして、本の感想を軸に歓談していくという形式になりました。

「心のバリアフリー」を実現すべく、「NPO法人ピープルデザイン研究所」代表理事としてさまざまな取り組みを進める須藤シンジさん。本当に急遽のご参加となり、本サイトでは直前にTwitterのみでのお知らせとなりました。

■NPO法人ピープルデザイン研究所 ウェブサイト
http://www.peopledesign.or.jp/
■こすぎナイトキャンパス(読書会@武蔵小杉)ブログ
http://ksgnc.hateblo.jp/entry/20140718/1405685181

■課題図書「意識をデザインする仕事 『福祉の常識』を覆すピープルデザインが目指すもの」
課題図書「意識をデザインする仕事 『福祉の常識』を覆すピープルデザインが目指すもの」

■ご参加いただいたピープルデザイン代表理事・須藤シンジさん
ご参加いただいたピープルデザイン代表理事・須藤シンジさん

本書では、冒頭で「意識のバリア」という社会的課題への「気付き」から始まります。
日本の社会においては障害を持った方が隔離されていて、そこから「意識のバリア」ができてしまっているということです。

「友達に『佐藤、鈴木、高橋、田中』という姓の人がいますか?」

須藤シンジさんは、各地の講演会でこのような質問をされるそうです。
会場からは、多くの方が挙手されるのですが、

「友達に障害者の人はいますか?」

と質問を変えると、ほとんどの手がスッと下がってしまうということです。

本書によれば、質問にある4つの姓は、「日本人に多い姓ベスト4」。およそ660万人いるとされています。
一方、障害者とされている方は日本に741万人いるとされ、全人口の約6%。学校のクラスに2人はいるという計算になるそうです。

国民全体での比率に対して、あまりにも少ない障害者と健常者の接点。現状の日本の社会がいかに障害者の方を「隔離」しているか、実感をもって理解できます。

障害者などマイノリティの方を分離せず、自然に混じりあった社会をつくっていくことが、須藤シンジさんの進める「意識のバリア」の撤廃であり、「ピープルデザイン」という考え方なのです。

■「マイノリティを分離ではなく自然な混ざり合いを」
「マイノリティを分離ではなく自然な混ざり合いを」
※川崎市報道発表資料より

須藤シンジさんは「意識のバリア」を撤廃するさまざまな取り組みをされていまして、その実践例が、本書では紹介されています。
たとえばそのひとつが、「障害者が使いやすい、カッコいいシューズを作ろう!」というものです。

本書の中でも語られていますが、須藤シンジさんは、身体に障害をお持ちのお子さんがいらっしゃいます。
そのお子さんが履くカッコいいシューズがない、というニーズを原点として、須藤シンジさんが大手メーカーや一流のデザイナーなどを巻き込んで、そんなシューズを実現させていく過程が語られています。

■障害者の方が履きやすく、デザイン性の高いシューズ
障害者の方が履きやすく、デザイン性の高いシューズ
※お子さんのニーズを原点として企画されたシューズとは別のアイテムです。

障害者向けのアイテムというと、「福祉用品」というイメージで、一般にファッション性が高いとはいえないものが多いです。
その常識を変えて、きわめてファッション性の高いアイテムを、ファッションフリークが集まる人気のセレクトショップに当然のように並ぶ環境をつくっていくということです。

須藤シンジさんが企画されているアイテムは障害者が使いやすいための設計をしつつも「障害者だけのための」ものではなく、ファッションフリーク全体に支持され、健常者も障害者も当たり前のようにショップにそれを買いに来ることを前提につくられています。

これには、前述の社会に構築された壁、「意識のバリア」をなくしていく意図がありまして、本書では下記のように説明されています。

■「意識のバリア」をなくしていくステップ(本書より引用)
1.ファッションフリークに売れるクリエイターによるデザイン
2.ファッションフリークに売れる
3.ピープルデザインのメッセージが事後的に購入者に伝わる
4.売れる商品のため、店頭にいつも並んでいる
5.その存在を障害者が知る
6.障害者がマチの人気ショップに買い物に出かける


何ということもないように見えるかもしれませんが、人口比からすると、それなりの規模のショップであれば常に障害者の方がひとりふたりは店内に来ているのが自然な姿ということになります。 現在はまだ、自然に街で混じりあう状態にない、ということですね。

こうしたシューズで全ての問題が解決するといったことではもちろんありませんが、社会の現状をリ・デザインしていく、ひとつの仕掛けかと思います。

■非常にはめやすいファスナー
非常にはめやすいファスナー

こちらは、非常にファスナーがはめやすいウェアです。

実のところ私もなかなかはまらなくて苦戦するときがありますので、「こすぎナイトキャンパス」で実物を触らせていただいて、個人的に欲しいと思った一品でした。

障害者の方が使いやすいデザインの多くは、健常者にとっても使いやすいものですね。

■住吉書房元住吉店のスロープ(※参考写真)
住吉書房元住吉店のスロープ

最近、武蔵小杉周辺の店舗等でも、「ハートビル法」の後押しなどもあり、スロープの設置などバリアフリー化を行うところが増えてきました。

一方で欧州の都市などは石畳も凸凹があり、建物の段差も解消されずにハードはまったくバリアフリーとはいえませんが、必ずしも社会としてはアンチ・バリアフリーではない、と本書では指摘されています。

普段から自然に街中で健常者・障害者が混じりあう環境にあって、自然に助け合う状態になっていれば、多くは問題がなかったりするわけでして、「心のバリアフリー」が重要であるというのが、本書のメッセージになっていました。

本エントリでご紹介しているのはごく一部で、本書内ではほかにもさまざまな取り組み実例が解説されています。


さて、そんな活動を展開する須藤シンジさんのピープルデザイン研究所は、折りしも2014年7月15日付で川崎市との包括協定を締結しました。

■川崎市市長会見資料 川崎市と特定非営利活動法人ピープルデザイン研究所との包括協定の締結について(PDF)
http://www.city.kawasaki.jp/160/cmsfiles/contents/
0000059/59437/140715-2.pdf


川崎市は今後ピープルデザイン研究所との協力により、多様な人々が混ざり合い、賑わいのあるダイバーシティ(多様性)のまちづくりを目指した取り組みを推進していくことになります。
今後は2020年東京オリンピック・パラリンピック、2024年市制100周年を見据えたまちづくりを行っていくとされています。

■川崎市 夏休み ピープルデザインシネマ
http://www.city.kawasaki.jp/350/page/0000058974.html

すでに参加受け付けは終了していますが、「ピープルデザイン川崎プロジェクト」の皮切りとして、「ピープルデザインシネマ」がラゾーナ川崎プラザで開催されます。
聴覚障害のある方に、パイオニア株式会社が開発した、音を振動で、感じて、楽しんでいただくための装置「体感音響システム」を30台設置しているほか、須藤シンジさんによるトークセッションも行われます。

 市長会見資料では川崎フロンターレなどと協力して進める事業などが紹介されていますが、行政との枠組みとは別に、ピープルデザイン研究所が市民グループなどと協働した活動もすでに武蔵小杉では行われています。

■ピープルデザイン研究所 武蔵小杉駅から等々力競技場近くまでの清掃活動
http://www.peopledesign.or.jp/news/?id=206993486035754_677531958981902

これはピープルデザイン研究所が、NPO法人グリーンバードとの協力により、武蔵小杉駅から等々力陸上競技場までの清掃活動を行ったものです。

今後は行政の枠組みをベースに、川崎市内各地においてピープルデザイン研究所の協力による活動が展開されていくものと思います。

■「ピープルデザイン」のコミュニケーションチャーム
「ピープデザイン」のコミュニケーションチャームについて

■ピープルデザイン研究所 コミュニケーションチャームについて
http://www.peopledesign.or.jp/project/charm/

こちらは、ピープルデザイン研究所が渋谷区福祉作業所と協力して作成した「コミュニケーションチャーム」です。
街中で、「困っていたら私に声をかけてください!」、「私、何でもお手伝いします!」、「ハンディがある方をサポートをします!」という意思を表明してくれた方に、そのサインとして身に付けてもらうものです。

外国人の方など、言葉が通じなくても指差しで対話できるように、困った時に良く使われる6つのアイコンをデザイン化しています。
これもやはりデザイナーの方が機能性に加えてファッション性も追求したもので、街中でパッと目に入り、自分も身に付けたいと思うようなアイテムになっています。



急激に街の人の意識を変えるというのは、なかなか難しいことです。
ただ今回の「こすぎナイトキャンパス」において、須藤シンジさんを交えてさまざまな感想、意見や体験を共有していく中でもさまざまな気付きはありましたし、参加した皆さんが少しだけでも意識を変えていくことで、徐々に地域に広がっていくものもあると思います。

都市化が進む川崎市や武蔵小杉が、「心」の部分で誇れるような街になっていければ、とあらためて感じた次第です。

NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの読書会「こすぎナイトキャンパス」では、今後もさまざまな課題図書を選定していきます。
本サイトとの共催によりたいへん盛会となった「武蔵小杉Walkerで地元を語る会」で要望の多かった「地元本」もまた採用されるかと思いますので、また機会があればご案内したいと思います。

■リエトプラザで開催「こすぎナイトキャンパス」
リエトプラザで開催「こすぎナイトキャンパス」

【関連リンク】
こすぎナイトキャンパス(読書会@武蔵小杉)ブログ
2012/1/20エントリ 武蔵小杉で読書会を。「こすぎナイトキャンパス」
2012/9/18エントリ 「こすぎナイトキャンパス」特別版「武蔵小杉Walkerで地元を語る会」を2012年9月24日開催
2012/11/5エントリ NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの「ちょっと小さな交流会」11月9日開催、「こすぎナイトキャンパス」11月12日開催
2012/12/6エントリ 「こすぎナイトキャンパス特別版:七味五悦三会を語る会」12月10日(月)開催、「ちょっと小さな交流会」14日(金)開催
2013/11/1エントリ 読書会「こすぎナイトキャンパス」の課題図書が、「SHIBA COFFEE」に勢揃い
2013/12/5エントリ 読書会「こすぎナイトキャンパス in SHIBA COFFEE」レポート、12月9日「七味五悦三会」開催
2014/3/19エントリ 武蔵小杉の読書会「こすぎナイトキャンパス」が2014年3月27日(木)中原図書館で開催、参加受付中
2014/5/12エントリ 5月22日(木)発売「『武蔵小杉Walker2014年版』で地元を語る会」を中原図書館で5月29日(木)開催
2014/5/17エントリ 「こすぎナイトキャンパス」スピンオフ「ゆるゆると地元でガンダムを語っちゃうぞ in 武蔵小杉」開催レポート
2014/6/1エントリ 「武蔵小杉Walker最新版で地元を語る会」開催レポートと、6月の読書会開催予定
2014/6/18エントリ 著者・鎌倉幸子氏と語り合う読書会「走れ!移動図書館 本でよりそう復興支援」が2014年6月23日(月)中原図書館で開催
2014/6/22エントリ 中原図書館読書会「走れ!移動図書館 本でよりそう復興支援」が明日6月23日開催、「武蔵小杉Walkerで地元を語る会」が朝日新聞で紹介

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2014年
08月01日

武蔵小杉の2014盆踊りシーズン到来、市ノ坪神社の盆踊り大会が8月1日(金)、2日(土)開催



8月になりました。
夏祭りシーズンになりまして、本日8月1日(金)、2日(土)は市ノ坪神社において盆踊り大会が開催されています。

■盆踊り大会の準備が進んだ市ノ坪神社
盆踊り大会の準備が進んだ市ノ坪神社

盆踊り大会の準備が進んだ市ノ坪神社

今回は盆踊り大会の準備が進んだ、昼間の市ノ坪神社も覗いてみました。
盆踊りの櫓が、事前に組み上げられています。

■盆踊り大会開催中
盆踊り大会開催中

盆踊り大会開催中

市ノ坪神社の盆踊り大会は、本日、明日ともに19:00~21:10の2時間あまり開催されています。
夜の灯りの中で見ると、やはり雰囲気が違いますね。

■「エコフェスタin法政」
「エコフェスタin法政」

市ノ坪神社の盆踊り大会は、法政通り商店街の「エコフェスタin法政」の一環として開催されます。
出店の綿菓子は100円でも買えますが、牛乳パック10枚と交換することもできます。

周辺の子どもたちは、この日のために牛乳パックを集めているようです。

■金魚すくい
金魚すくい

■子どもたちのお店番
子どもたちのお店番

市ノ坪神社は小さな神社ですので、出店もこじんまりとしたものです。
小さいながらも金魚すくいをしたり、または子どもたちがお店番をする出店もあったり…と、にぎわいを見せていました。

これからもまだまだ各地で、盆踊り大会が開催されていきます。
みなさまもどうぞ、お楽しみください。

■市ノ坪神社の提灯
市ノ坪神社の提灯

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:神社・仏閣 市ノ坪神社
2009/8/7エントリ 市ノ坪神社と今井神社の盆踊り(2009年)
2010/8/6エントリ 市ノ坪神社の盆踊り・2010
2013/8/5エントリ 市ノ坪神社と今井神社の盆踊り・2013
2013/8/29エントリ 法政通り商店街「ストリートライブ&夜みこし」2013年8月31日開催、ニカッパ君はお祭り仕様に

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2014年
07月31日

JR武蔵小杉駅のエレベーター閉じ込めが2回発生、過日はタバコポイ捨てによる発煙事故も



2014年7月30日に、武蔵JR武蔵小杉駅構内のエレベーター(川崎市所有)が2回にわたって停止したままドアが開かなくなり、合計5人が一時閉じ込められる事故が発生しました。

■NHK NEWS Web 武蔵小杉駅のEVで閉じ込め
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20140731/3442051.html

■閉じ込めが発生したJR武蔵小杉駅のエレベーター
閉じ込め事故のあったJR武蔵小杉駅のエレベーター

■7月30日のエレベーター閉じ込め事故の経過
▼1回目:21時過ぎに突然停止してドアが開かなくなり、女性2人が閉じ込め。およそ30分後に救助

▼2回目:2時間半後に運転を再開するも、その直後に再び停止し3人が閉じ込め。すぐに救助

前掲のNHKのニュースでは、「エレベーターを所有する川崎市では、原因がはっきりするまでの間、エレベーターの使用を中止する」とされていましたが、現在ではすでにエレベーターは再稼働しています。

検査の結果、問題は解消されたということなのでしょう。

■逆走事故のあった武蔵小杉駅エスカレーター
逆走事故のあった武蔵小杉駅エスカレーター

武蔵小杉駅といえば、JRと東急の連絡通路のエスカレーターが逆走する事故が発生し、長期間にわたって運転中止になっていたのが記憶に新しいところです。

こちらも川崎市管理によるもので、エスカレーターに続いてエレベーターも…となると、たいへん多くの方が利用される駅の設備としては、少々不安を感じますね。

こういった設備は専門的な知識と技術に基づいた維持、メンテナンスが必要ですので、いち市民としては行政とその委託者による完全管理を信じるしかありません。

■一方、新駅連絡通路のエレベーターでは…
 

一方、JR武蔵小杉駅構内の新駅連絡通路内にあるエレベーターでは、利用者がタバコのポイ捨てを行ったことによる発煙事故が発生していました。

■武蔵小杉駅長からのお願い


連絡通路のエレベーターには、武蔵小杉駅長からのお願いが掲示されています。

「過日、エレベーターから発煙があり調査したところ、たばこの吸い殻をドアの隙間に入れた物が原因で発煙したと判明しました。
駅構内は全面禁煙になっておりますが、心ないお客さまのこのような行為により、長時間エレベーターの使用が出来なくなり、ご利用のお客さまにご不便をお掛けする結果となってしまいました。
もし今後同様な事象がございましたら、警察へ捜査依頼の要請を行います。 武蔵小杉駅長」

…つまり、あの連絡通路を歩きたばこをふかしながら通行し、エレベーターの隙間にポイ捨てをしていった人間がいる、ということですね。

わたくしの感覚では全く考えられない行動ですが、そのようなモラルの方がいらっしゃるのが現実のようです。

整備不良等による不測の動作も困りますが、こういった人災もとんでもない話です。
もし利用者を危険にさらすような不法行為があれば、JR武蔵小杉駅には鉄道事業者として、毅然とした行動をとっていただきたいですね。

【関連リンク】
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2014/1/8エントリ 武蔵小杉駅のエスカレーターが急停止し10名が負傷する事故が発生、市内5駅のエスカレーターが当面利用停止
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