武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2014年
08月17日

渋川の法政二中・高前の親水遊歩道が供用開始

 

渋川の法政二中・高前の親水遊歩道整備工事が完了し、供用開始となりました。
水辺に下りて、散歩を楽しめるようになっています。

■渋川に新設された親水遊歩道
渋川に新設された親水遊歩道

渋川のうち、二ヶ領用水との分岐点から法政二中・高前の「巽橋」までの区間については、かねてから親水遊歩道が整備されていまして、地域の皆さんの憩いの場として定着しています。
しかしながら「巽橋」以南については水辺に下りることができず、鉄板と雑草に覆われた味気ない風景になっていました。

今回親水遊歩道が整備されたのは、法政二中・高に面した「巽橋」から「伊勢橋」までの区間です。

■親水遊歩道が整備された区間
親水遊歩道が整備された区間

■親水遊歩道が設置される前の当該区間
親水遊歩道が設置される前の同区間

こちらは、親水遊歩道が設置される前の同区間です。
従来と比べると、たいへん環境がよくなりました。

ソメイヨシノが咲く季節には、新しいお花見スポットになることが確実です。
隣接の法政二中・高では新校舎が建設されて共学化されますので、地域全体としても大きく景観が変わることになります。

■片側に整備された親水遊歩道
片側に整備された親水遊歩道

■親水遊歩道に下りる階段
親水遊歩道に下りる階段

「巽橋」以北の親水遊歩道は渋川の両岸にあるのですが、新設された区間は東岸(法政二中・高と反対側)のみに遊歩道が整備されています。
遊歩道のない西岸も、もちろんあらためて石壁で装飾が行われました。

遊歩道には何箇所か階段がありまして、側道から下りることができるようになっています。

■遊歩道のアジサイ
遊歩道のアジサイ

この遊歩道は2014年6月頃に完成してからしばらく供用されないまま閉鎖されていまして、正確な供用開始日はよくわかりませんでした。
ただ少なくとも7月上旬には供用開始されていまして、当時はまだアジサイの花が咲いていました。

■水辺への階段
水辺への階段ン

遊歩道には、水辺への階段も設置されています。
また石造りの座る場所もいくつか用意されていました。

ただ日陰は多くありませんので、真夏はちょっと厳しいかもしれませんが・・・。

■遊歩道付近で見かけたカルガモ親子(2014年7月)
遊歩道付近で見かけたカルガモ親子(2014年7月)

■遊歩道付近で見かけたカルガモ親子(2014年8月)
遊歩道付近で見かけたカルガモ親子(2014年8月)

新設された遊歩道付近では、現在カルガモ親子の姿を見かけることが多いです。
7月にはまだ小さかった子ガモが、8月にはだいぶ大きくなっていました。

今年、江川せせらぎ遊歩道や二ヶ領用水、矢上川などでご紹介したカルガモ親子に比べると、少し子育ての季節が遅めの家族ですね。

遊歩道を散歩する際に近くにいましたら、そっと見守ってみてください。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園・公開空地 渋川
2014/1/25エントリ 渋川の法政二中・高隣接区間における親水遊歩道整備工事
2014/4/5エントリ 武蔵小杉の桜の時。2014

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2014年
08月15日

武蔵小杉の老舗「ホテル精養軒」の本館建替え、2016年1月営業開始予定



小杉町3丁目の「ホテル精養軒」が本館の建て替えを行うこととなりました。
工事は2014年5月より準備工事がスタートしており、2016年1月に新しい本館での営業がスタートする予定です。

■現在のホテル精養軒
現在のホテル精養軒

現在のホテル精養軒

ホテル精養軒は、府中街道・法政通り商店街・二ヶ領用水に挟まれた三角地帯の裏通りにあります。
創業は1948年、今年で66周年を数える武蔵小杉では老舗のホテルです。

■新しい本館のイメージパース
新しい本館のイメージパース

5月からの準備工事着工を迎え、ホテル精養軒の前には建て替えの告知が掲示されていました。
告知によると「レストラン」「宴会場」「アネックス館」は工事期間中も通常通り営業をするということです。

2016年1月に完成予定の新しい本館のイメージパースは、現在からそれほど大きくは変わらないデザインになっています。

■引き続き営業を続けるアネックス館
引き続き営業を続けるアネックス館

こちらは本館の裏手、二ヶ領用水に面した「アネックス館」です。
本館とは別棟になっていまして、こちらは建て替え対象外のようです。

■レストラン「銀杏の樹」
レストラン「銀杏の樹」

一方レストラン「銀杏の樹」は、建て替えられる本館の1階に入っています。
こちらは工事期間中は一旦移転をしつつ通常営業を行うということです。

冒頭に申し上げたとおり、「ホテル精養軒」は武蔵小杉の老舗です。
このたび新築される本館で、来たるべき100周年を迎えることになるのではないでしょうか。

裏通りですのであまり目に付くことはないかもしれませんが、武蔵小杉の建物がまたひとつ、建て替わっていきます。

【関連リンク】
ホテル精養軒 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:レストラン 精養軒プルミエ
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:レストラン 精養軒ソレイユ
2012/8/23エントリ 武蔵小杉の不動産屋さん「帝観ホテル」と、「ビジネスホテル小杉」

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2014年
08月12日

中原区役所の「川崎市制90周年デザイン花壇」

 

川崎市は、2014年7月1日をもって市制90周年を迎えています。
市内各地ではさまざまなPR活動やイベントなどが行われていまして、2014/7/25エントリにおいては南武線の「市制90周年ヘッドマーク」をご紹介しました。

こうしたPR活動の一環として、中原区役所では先般より「市制90周年デザイン花壇」が登場しています。

■中原区役所の「市制90周年デザイン花壇」
 

中原区役所の「市制90周年デザイン花壇」は、区役所の正面玄関のそばにあります。

ここは過去にも「市民デザイン花壇」として、ふろん太君の絵柄などが再現され、ちょっとした楽しみになっていました。

■右側デザイン花壇「虹」
右側デザイン花壇「虹」

まず、右側のデザイン花壇は「虹」の絵柄でした。
上に見えるのは「川崎市制90周年」のシートです。

■「川崎市制90周年」のシート
「川崎市制90周年」のシート

ここは以前は、東日本大震災被災者の皆様へのメッセージが掲示されていましたね。

■「虹」


「虹」の絵柄もきちんと七色ありまして、よく表現されています。

■左側デザイン花壇「90」
左側デザイン花壇「90」

さて、続いて左側のデザイン花壇です。

こちらは一見してわかりにくいと思いますが…、よく見ると「90」の数字であることがわかります。
もちろん、市制90周年を記念したものです。

■中原区制40周年のデザイン花壇(2012年)
「40」の数字

そういえばここは、2012年の中原区制40周年の際には、「40」になっていました。
こちらの方が見た目には数字がわかりやすいですね。

なお、今回のデザイン花壇は6月に撮影したものでして、現在は草花の背丈が伸びて多少デザインがわかりにくくなっています。
 
■川崎市営バスの横断幕
川崎市営バスの横断幕



中原区役所の花壇のほか、よく見かけるのは川崎市営バスの「川崎市制90周年」横断幕ですね。

市制90周年記念事業は2015年3月31日までとされており、まだ当分このロゴを見ることができそうです。

【関連リンク】
川崎市ウェブサイト 川崎市制90周年記念事業について
2012/5/19エントリ 「中原区制40周年記念写真集 未来に伝えるなかはらの歩み」発売
2012/6/11エントリ 「二ヶ領用水 中原桃の会」による中原区制40周年記念植樹「源平枝垂れ桃」
2012/7/7エントリ 中原区役所の区制40周年記念デザイン花壇
2014/7/25エントリ 川崎市制90周年ヘッドマーク付の南武線が3編成運行中、デザインに「パークシティ武蔵小杉」が登場

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2014年
08月02日

読書会「こすぎナイトキャンパス」第50回開催、川崎市と包括協定のピープルデザイン研究所・須藤シンジさんが参加

 

NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの読書会「こすぎナイトキャンパス」が、2014年7月28日をもって開催50回を迎えました。
今回の課題図書は、「意識をデザインする仕事 『福祉の常識』を覆すピープルデザインが目指すもの」(阪急コミュニケーションズ)。5月29日に開催された「武蔵小杉Walkerで地元を語る会」のアンケートで、課題図書として要望があったものが採用されました。

開催50回を記念して、というわけではないのですが、今回は著者の須藤シンジさんが参加してくださいまして、本の感想を軸に歓談していくという形式になりました。

「心のバリアフリー」を実現すべく、「NPO法人ピープルデザイン研究所」代表理事としてさまざまな取り組みを進める須藤シンジさん。本当に急遽のご参加となり、本サイトでは直前にTwitterのみでのお知らせとなりました。

■NPO法人ピープルデザイン研究所 ウェブサイト
http://www.peopledesign.or.jp/
■こすぎナイトキャンパス(読書会@武蔵小杉)ブログ
http://ksgnc.hateblo.jp/entry/20140718/1405685181

■課題図書「意識をデザインする仕事 『福祉の常識』を覆すピープルデザインが目指すもの」
課題図書「意識をデザインする仕事 『福祉の常識』を覆すピープルデザインが目指すもの」

■ご参加いただいたピープルデザイン代表理事・須藤シンジさん
ご参加いただいたピープルデザイン代表理事・須藤シンジさん

本書では、冒頭で「意識のバリア」という社会的課題への「気付き」から始まります。
日本の社会においては障害を持った方が隔離されていて、そこから「意識のバリア」ができてしまっているということです。

「友達に『佐藤、鈴木、高橋、田中』という姓の人がいますか?」

須藤シンジさんは、各地の講演会でこのような質問をされるそうです。
会場からは、多くの方が挙手されるのですが、

「友達に障害者の人はいますか?」

と質問を変えると、ほとんどの手がスッと下がってしまうということです。

本書によれば、質問にある4つの姓は、「日本人に多い姓ベスト4」。およそ660万人いるとされています。
一方、障害者とされている方は日本に741万人いるとされ、全人口の約6%。学校のクラスに2人はいるという計算になるそうです。

国民全体での比率に対して、あまりにも少ない障害者と健常者の接点。現状の日本の社会がいかに障害者の方を「隔離」しているか、実感をもって理解できます。

障害者などマイノリティの方を分離せず、自然に混じりあった社会をつくっていくことが、須藤シンジさんの進める「意識のバリア」の撤廃であり、「ピープルデザイン」という考え方なのです。

■「マイノリティを分離ではなく自然な混ざり合いを」
「マイノリティを分離ではなく自然な混ざり合いを」
※川崎市報道発表資料より

須藤シンジさんは「意識のバリア」を撤廃するさまざまな取り組みをされていまして、その実践例が、本書では紹介されています。
たとえばそのひとつが、「障害者が使いやすい、カッコいいシューズを作ろう!」というものです。

本書の中でも語られていますが、須藤シンジさんは、身体に障害をお持ちのお子さんがいらっしゃいます。
そのお子さんが履くカッコいいシューズがない、というニーズを原点として、須藤シンジさんが大手メーカーや一流のデザイナーなどを巻き込んで、そんなシューズを実現させていく過程が語られています。

■障害者の方が履きやすく、デザイン性の高いシューズ
障害者の方が履きやすく、デザイン性の高いシューズ
※お子さんのニーズを原点として企画されたシューズとは別のアイテムです。

障害者向けのアイテムというと、「福祉用品」というイメージで、一般にファッション性が高いとはいえないものが多いです。
その常識を変えて、きわめてファッション性の高いアイテムを、ファッションフリークが集まる人気のセレクトショップに当然のように並ぶ環境をつくっていくということです。

須藤シンジさんが企画されているアイテムは障害者が使いやすいための設計をしつつも「障害者だけのための」ものではなく、ファッションフリーク全体に支持され、健常者も障害者も当たり前のようにショップにそれを買いに来ることを前提につくられています。

これには、前述の社会に構築された壁、「意識のバリア」をなくしていく意図がありまして、本書では下記のように説明されています。

■「意識のバリア」をなくしていくステップ(本書より引用)
1.ファッションフリークに売れるクリエイターによるデザイン
2.ファッションフリークに売れる
3.ピープルデザインのメッセージが事後的に購入者に伝わる
4.売れる商品のため、店頭にいつも並んでいる
5.その存在を障害者が知る
6.障害者がマチの人気ショップに買い物に出かける


何ということもないように見えるかもしれませんが、人口比からすると、それなりの規模のショップであれば常に障害者の方がひとりふたりは店内に来ているのが自然な姿ということになります。 現在はまだ、自然に街で混じりあう状態にない、ということですね。

こうしたシューズで全ての問題が解決するといったことではもちろんありませんが、社会の現状をリ・デザインしていく、ひとつの仕掛けかと思います。

■非常にはめやすいファスナー
非常にはめやすいファスナー

こちらは、非常にファスナーがはめやすいウェアです。

実のところ私もなかなかはまらなくて苦戦するときがありますので、「こすぎナイトキャンパス」で実物を触らせていただいて、個人的に欲しいと思った一品でした。

障害者の方が使いやすいデザインの多くは、健常者にとっても使いやすいものですね。

■住吉書房元住吉店のスロープ(※参考写真)
住吉書房元住吉店のスロープ

最近、武蔵小杉周辺の店舗等でも、「ハートビル法」の後押しなどもあり、スロープの設置などバリアフリー化を行うところが増えてきました。

一方で欧州の都市などは石畳も凸凹があり、建物の段差も解消されずにハードはまったくバリアフリーとはいえませんが、必ずしも社会としてはアンチ・バリアフリーではない、と本書では指摘されています。

普段から自然に街中で健常者・障害者が混じりあう環境にあって、自然に助け合う状態になっていれば、多くは問題がなかったりするわけでして、「心のバリアフリー」が重要であるというのが、本書のメッセージになっていました。

本エントリでご紹介しているのはごく一部で、本書内ではほかにもさまざまな取り組み実例が解説されています。


さて、そんな活動を展開する須藤シンジさんのピープルデザイン研究所は、折りしも2014年7月15日付で川崎市との包括協定を締結しました。

■川崎市市長会見資料 川崎市と特定非営利活動法人ピープルデザイン研究所との包括協定の締結について(PDF)
http://www.city.kawasaki.jp/160/cmsfiles/contents/
0000059/59437/140715-2.pdf


川崎市は今後ピープルデザイン研究所との協力により、多様な人々が混ざり合い、賑わいのあるダイバーシティ(多様性)のまちづくりを目指した取り組みを推進していくことになります。
今後は2020年東京オリンピック・パラリンピック、2024年市制100周年を見据えたまちづくりを行っていくとされています。

■川崎市 夏休み ピープルデザインシネマ
http://www.city.kawasaki.jp/350/page/0000058974.html

すでに参加受け付けは終了していますが、「ピープルデザイン川崎プロジェクト」の皮切りとして、「ピープルデザインシネマ」がラゾーナ川崎プラザで開催されます。
聴覚障害のある方に、パイオニア株式会社が開発した、音を振動で、感じて、楽しんでいただくための装置「体感音響システム」を30台設置しているほか、須藤シンジさんによるトークセッションも行われます。

 市長会見資料では川崎フロンターレなどと協力して進める事業などが紹介されていますが、行政との枠組みとは別に、ピープルデザイン研究所が市民グループなどと協働した活動もすでに武蔵小杉では行われています。

■ピープルデザイン研究所 武蔵小杉駅から等々力競技場近くまでの清掃活動
http://www.peopledesign.or.jp/news/?id=206993486035754_677531958981902

これはピープルデザイン研究所が、NPO法人グリーンバードとの協力により、武蔵小杉駅から等々力陸上競技場までの清掃活動を行ったものです。

今後は行政の枠組みをベースに、川崎市内各地においてピープルデザイン研究所の協力による活動が展開されていくものと思います。

■「ピープルデザイン」のコミュニケーションチャーム
「ピープデザイン」のコミュニケーションチャームについて

■ピープルデザイン研究所 コミュニケーションチャームについて
http://www.peopledesign.or.jp/project/charm/

こちらは、ピープルデザイン研究所が渋谷区福祉作業所と協力して作成した「コミュニケーションチャーム」です。
街中で、「困っていたら私に声をかけてください!」、「私、何でもお手伝いします!」、「ハンディがある方をサポートをします!」という意思を表明してくれた方に、そのサインとして身に付けてもらうものです。

外国人の方など、言葉が通じなくても指差しで対話できるように、困った時に良く使われる6つのアイコンをデザイン化しています。
これもやはりデザイナーの方が機能性に加えてファッション性も追求したもので、街中でパッと目に入り、自分も身に付けたいと思うようなアイテムになっています。



急激に街の人の意識を変えるというのは、なかなか難しいことです。
ただ今回の「こすぎナイトキャンパス」において、須藤シンジさんを交えてさまざまな感想、意見や体験を共有していく中でもさまざまな気付きはありましたし、参加した皆さんが少しだけでも意識を変えていくことで、徐々に地域に広がっていくものもあると思います。

都市化が進む川崎市や武蔵小杉が、「心」の部分で誇れるような街になっていければ、とあらためて感じた次第です。

NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの読書会「こすぎナイトキャンパス」では、今後もさまざまな課題図書を選定していきます。
本サイトとの共催によりたいへん盛会となった「武蔵小杉Walkerで地元を語る会」で要望の多かった「地元本」もまた採用されるかと思いますので、また機会があればご案内したいと思います。

■リエトプラザで開催「こすぎナイトキャンパス」
リエトプラザで開催「こすぎナイトキャンパス」

【関連リンク】
こすぎナイトキャンパス(読書会@武蔵小杉)ブログ
2012/1/20エントリ 武蔵小杉で読書会を。「こすぎナイトキャンパス」
2012/9/18エントリ 「こすぎナイトキャンパス」特別版「武蔵小杉Walkerで地元を語る会」を2012年9月24日開催
2012/11/5エントリ NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの「ちょっと小さな交流会」11月9日開催、「こすぎナイトキャンパス」11月12日開催
2012/12/6エントリ 「こすぎナイトキャンパス特別版:七味五悦三会を語る会」12月10日(月)開催、「ちょっと小さな交流会」14日(金)開催
2013/11/1エントリ 読書会「こすぎナイトキャンパス」の課題図書が、「SHIBA COFFEE」に勢揃い
2013/12/5エントリ 読書会「こすぎナイトキャンパス in SHIBA COFFEE」レポート、12月9日「七味五悦三会」開催
2014/3/19エントリ 武蔵小杉の読書会「こすぎナイトキャンパス」が2014年3月27日(木)中原図書館で開催、参加受付中
2014/5/12エントリ 5月22日(木)発売「『武蔵小杉Walker2014年版』で地元を語る会」を中原図書館で5月29日(木)開催
2014/5/17エントリ 「こすぎナイトキャンパス」スピンオフ「ゆるゆると地元でガンダムを語っちゃうぞ in 武蔵小杉」開催レポート
2014/6/1エントリ 「武蔵小杉Walker最新版で地元を語る会」開催レポートと、6月の読書会開催予定
2014/6/18エントリ 著者・鎌倉幸子氏と語り合う読書会「走れ!移動図書館 本でよりそう復興支援」が2014年6月23日(月)中原図書館で開催
2014/6/22エントリ 中原図書館読書会「走れ!移動図書館 本でよりそう復興支援」が明日6月23日開催、「武蔵小杉Walkerで地元を語る会」が朝日新聞で紹介

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2014年
08月01日

武蔵小杉の2014盆踊りシーズン到来、市ノ坪神社の盆踊り大会が8月1日(金)、2日(土)開催



8月になりました。
夏祭りシーズンになりまして、本日8月1日(金)、2日(土)は市ノ坪神社において盆踊り大会が開催されています。

■盆踊り大会の準備が進んだ市ノ坪神社
盆踊り大会の準備が進んだ市ノ坪神社

盆踊り大会の準備が進んだ市ノ坪神社

今回は盆踊り大会の準備が進んだ、昼間の市ノ坪神社も覗いてみました。
盆踊りの櫓が、事前に組み上げられています。

■盆踊り大会開催中
盆踊り大会開催中

盆踊り大会開催中

市ノ坪神社の盆踊り大会は、本日、明日ともに19:00~21:10の2時間あまり開催されています。
夜の灯りの中で見ると、やはり雰囲気が違いますね。

■「エコフェスタin法政」
「エコフェスタin法政」

市ノ坪神社の盆踊り大会は、法政通り商店街の「エコフェスタin法政」の一環として開催されます。
出店の綿菓子は100円でも買えますが、牛乳パック10枚と交換することもできます。

周辺の子どもたちは、この日のために牛乳パックを集めているようです。

■金魚すくい
金魚すくい

■子どもたちのお店番
子どもたちのお店番

市ノ坪神社は小さな神社ですので、出店もこじんまりとしたものです。
小さいながらも金魚すくいをしたり、または子どもたちがお店番をする出店もあったり…と、にぎわいを見せていました。

これからもまだまだ各地で、盆踊り大会が開催されていきます。
みなさまもどうぞ、お楽しみください。

■市ノ坪神社の提灯
市ノ坪神社の提灯

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:神社・仏閣 市ノ坪神社
2009/8/7エントリ 市ノ坪神社と今井神社の盆踊り(2009年)
2010/8/6エントリ 市ノ坪神社の盆踊り・2010
2013/8/5エントリ 市ノ坪神社と今井神社の盆踊り・2013
2013/8/29エントリ 法政通り商店街「ストリートライブ&夜みこし」2013年8月31日開催、ニカッパ君はお祭り仕様に

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2014年
07月31日

JR武蔵小杉駅のエレベーター閉じ込めが2回発生、過日はタバコポイ捨てによる発煙事故も



2014年7月30日に、武蔵JR武蔵小杉駅構内のエレベーター(川崎市所有)が2回にわたって停止したままドアが開かなくなり、合計5人が一時閉じ込められる事故が発生しました。

■NHK NEWS Web 武蔵小杉駅のEVで閉じ込め
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20140731/3442051.html

■閉じ込めが発生したJR武蔵小杉駅のエレベーター
閉じ込め事故のあったJR武蔵小杉駅のエレベーター

■7月30日のエレベーター閉じ込め事故の経過
▼1回目:21時過ぎに突然停止してドアが開かなくなり、女性2人が閉じ込め。およそ30分後に救助

▼2回目:2時間半後に運転を再開するも、その直後に再び停止し3人が閉じ込め。すぐに救助

前掲のNHKのニュースでは、「エレベーターを所有する川崎市では、原因がはっきりするまでの間、エレベーターの使用を中止する」とされていましたが、現在ではすでにエレベーターは再稼働しています。

検査の結果、問題は解消されたということなのでしょう。

■逆走事故のあった武蔵小杉駅エスカレーター
逆走事故のあった武蔵小杉駅エスカレーター

武蔵小杉駅といえば、JRと東急の連絡通路のエスカレーターが逆走する事故が発生し、長期間にわたって運転中止になっていたのが記憶に新しいところです。

こちらも川崎市管理によるもので、エスカレーターに続いてエレベーターも…となると、たいへん多くの方が利用される駅の設備としては、少々不安を感じますね。

こういった設備は専門的な知識と技術に基づいた維持、メンテナンスが必要ですので、いち市民としては行政とその委託者による完全管理を信じるしかありません。

■一方、新駅連絡通路のエレベーターでは…
 

一方、JR武蔵小杉駅構内の新駅連絡通路内にあるエレベーターでは、利用者がタバコのポイ捨てを行ったことによる発煙事故が発生していました。

■武蔵小杉駅長からのお願い


連絡通路のエレベーターには、武蔵小杉駅長からのお願いが掲示されています。

「過日、エレベーターから発煙があり調査したところ、たばこの吸い殻をドアの隙間に入れた物が原因で発煙したと判明しました。
駅構内は全面禁煙になっておりますが、心ないお客さまのこのような行為により、長時間エレベーターの使用が出来なくなり、ご利用のお客さまにご不便をお掛けする結果となってしまいました。
もし今後同様な事象がございましたら、警察へ捜査依頼の要請を行います。 武蔵小杉駅長」

…つまり、あの連絡通路を歩きたばこをふかしながら通行し、エレベーターの隙間にポイ捨てをしていった人間がいる、ということですね。

わたくしの感覚では全く考えられない行動ですが、そのようなモラルの方がいらっしゃるのが現実のようです。

整備不良等による不測の動作も困りますが、こういった人災もとんでもない話です。
もし利用者を危険にさらすような不法行為があれば、JR武蔵小杉駅には鉄道事業者として、毅然とした行動をとっていただきたいですね。

【関連リンク】
2012/5/6エントリ 中原区役所で排水口の上蓋落下事故が発生
2012/8/31エントリ 武蔵小杉駅の東急・JR連絡通路の下りエスカレーターが本日供用開始、西街区への通路が一部お目見え
2013/1/17エントリ 野村不動産武蔵小杉ビルN棟で建物の一部崩落事故が発生
2013/2/3エントリ 野村不動産武蔵小杉ビルの一部崩落事故により、非構造部の柱を撤去
2013/5/7エントリ 武蔵小杉タワープレイス前の街路樹が倒れ、南武沿線道路が一時不通に
2014/1/8エントリ 武蔵小杉駅のエスカレーターが急停止し10名が負傷する事故が発生、市内5駅のエスカレーターが当面利用停止
2014/5/19エントリ 武蔵小杉駅の逆走事故エスカレーターが2014年5月20日(火)朝6時より運転再開

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2014年
07月30日

パパが変われば、家族と地域が変わる。「NEXTパパ塾2014」が参加申込受付スタート

 

父親の地域参加を考える「NEXTパパ塾2014」が、2014年9月3日(水)から2015年2月25日(水)にかけて7回開催されます。
現在、川崎市のウェブサイトにおいて参加申込受付がスタートしています。

■中原区 NEXTパパ塾2014~パパが変われば、家族と地域が変わる~
http://www.city.kawasaki.jp/nakahara/page/0000037989.html
■NEXTパパ塾2014 公式サイト
http://kawasaki-papajyuku.blogspot.jp/

「パパ塾」は、2010年から継続的に活動をしている市民自主学級です。
「パパが変われば、家族と地域が変わる」をテーマに、父親の子育て参加や、相互のネットワーク作り、社会参加がしやすい環境づくりなどを促進する活動を行っています。

NEXTパパ塾2014

■「NEXTパパ塾2014」の開催概要
▼日時:9月3日(水)~2月25日(水)月1~2回 月(祝)・水・土曜日開催
※土曜日・祝日昼間の講座は家族で参加できます。
※原則、継続参加できる方を募集しています。
▼会場:中原市民館ほか
▼対象:育児・地域に関心のある乳幼児を持つパパ20人
▼受講料:無料(ただし交通費・材料費等自己負担)
▼企画運営:NEXTパパ塾2013
▼申込方法:下記のフォームからお申込ください。
https://sc.city.kawasaki.jp/multiform/multiform.php?form_id=616
※申込の際の氏名、住所、電話番号等は川崎市個人情報保護条例に基づき、事業執行の目的に限り使用します。


■「NEXTパパ塾2014」のスケジュール
開催日時

内容

1.9月3日(水)
19:00~20:30

▼自己紹介
▼ママを愛するパートナーシップ
ロジカル・ペアレンティングLLP代表  林田 香織

2.9月24日(水)
19:00~20:30

▼先輩パパに学ぼう「地域参加と昔あそび」
おやじの会「いたか」メンバー

3.10月13日(月祝)
10:00~14:00

▼防災ピクニック「非常食を持ってピクニックへ行こう!」
NPO法人ママプラグメンバー

4.11月5日(水)
19:00~20:30

▼「叱る」と「怒る」を考える
NPO法人子どもすこやかサポートネット理事 高祖 常子

5.12月6日(土)
10:00~14:00

▼家族が喜ぶパパ料理
株式会社ビストロパパ代表取締役 滝村 雅晴

6.1月10日(土)
9:00~11:00

▼~公開講座~ 「みんなで知ろう!世界の子育て」
川崎市外国人市民代表者会議

7.2月25日(水)
19:00~20:30

▼パパの極意 ~仕事も育児も楽しむ生き方~
NPO法人ファザーリングジャパン代表 安藤 哲也


家庭や地域社会にあって、父親の参加が重要であることは、本サイトがあらためて申し上げるまでもありません。

「パパ塾」では、もっと積極的に参加していきたい父親の皆さんのために、座学から実践までさまざな機会を提供しています。

■座学での講習(「パパ塾」ウェブサイトより)
座学での講習

■料理教室(「パパ塾」ウェブサイトより)
料理教室

また上記の7回にわたる講座だけでなく、「パパ塾」は他にも地域に密着した活動を行っています。
その一部が中原市民館に設置された「パパの本棚」や、「パパの絵本読み聞かせ会」で、2013/11/18エントリなどでご紹介しておりました。

■中原市民館の「パパの本棚」
中原市民館の「パパの本棚」

「パパの本棚」は、地域社会にパパが参加する機会を提供することを目的としています。

各本棚にはメンテナンスを担当するパパがいらっしゃいまして、これをきっかけに、様々な地域社会の声に耳を傾け、地域で、自分の居場所と役割を見つけることを意図したものです。

■中原市民館での「絵本読み聞かせ会」
中原市民館の「絵本読み聞かせ会」

「パパの絵本読み聞かせ会」は、本サイトでレポートはしておりませんでしたが、取材はさせていただいておりました。
パパたちの読み聞かせに、たくさんの子供たちが集まってくれました。

パパが読み聞かせをしたあとは子供たちも読み聞かせする側に加わったり、楽しい雰囲気が印象的でした。

「パパ塾」は、市民の皆さんが自主的に企画運営をされているものです。
正解はひとつではないと思いますが、「何か動いてみたい」と感じていらっしゃる父親の皆様はひとつの機会になるかもしれません。

子育て世代の多い中原区にあってたいへん意義ある活動と思いますので、2014年度の講座スタートにあたり、本エントリでご紹介することといたしました。

【関連リンク】
2013/11/18エントリ 中原市民館「喫茶室いくおう中原」で、川崎パパ塾のミニ図書館「パパの本棚」運営中
2013/12/7エントリ 中原市民館で「川崎パパ塾」による絵本読み聞かせイベントが本日開催

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2014年
07月26日

法政通り商店街の「全長90m?大そうめん流し」2014



本日26日(土)、法政通り商店街の「全長80m(90m?)大そうめん流し」が開催されました。
先週末に雨天のため順延されたもので、好天のもとたいへん多くの方が集まりました。

■「全長80m大そうめん流し」順延の告知
「全長80m大そうめん流し」順延の告知 

■「全長80m大そうめん流し」
「全長80m大そうめん流し」

「全長80m大そうめん流し」は、法政通り商店街の恒例イベントです。
「エコフェスタin法政」の一環として行われるもので、そうめん流しのお水は打ち水に使われるなど、「エコ」をひとつのテーマとしています。

■参加券前売りは完売
参加券前売りは完売 

2014/7/16エントリでお伝えしたそうめん流し参加券の前売りは、先週末にすでに完売となっていました。
今年もまた当日券の販売には、長い行列ができていました。

■スタート地点付近の、高いそうめん流し台
スタート地点付近の、高いそうめん流し台

このそうめん流しは年々参加者が増えるごとに長さを増していったもので、近年はずっと「80m」を称していました。
今年はさらに延長して「90m」ともいわれまして、正確にはわかりませんが確実に延長はされていたようです。

ただいずれにしても大変長いことには間違いなく、スタート地点付近ではご覧のように高い場所からそうめんが流れていくことになります。

スタート地点からゴール地点にかけて、参加されるお子さんの年齢がおのずと徐々に低くなっていきます。

■たいへん盛況なそうめん流し台
たいへん盛況なそうめん流し台

■そうめんをキャッチ
そうめんをキャッチ

そうめん流し台は、両サイドから参加者の皆さんで一杯です。

そうめんは最上流だけではなく途中各所からも流してくれますので、まんべんなくキャッチすることができます。

■みかんも…
みかんも…

「全長80m大そうめん流し」は、毎年みかんも登場します。
こちらは、直接うつわにみかんを入れてくれているところですね。

■所英男さんTwitterによる大そうめん流しツイート
https://twitter.com/tokorodays/status/492964234632757248

なお、今回のそうめん流しには、最近地元のイベントでお馴染みの「所英男のDr.ストレッチ」のスパイダーマンも登場されていました。
所英男さんのTwitterでレポートされていましたので、ご紹介しておきます。 

本日は武蔵小杉周辺もたいへん高温になりましたので、つめたいそうめんやみかんなどが美味しく感じられたのではないでしょうか。
先週は雨天順延で残念でしたけれども、無事に開催できてよかったと思います。

■そうめん流しを見守ったニカッパ君
そうめん流しを見守ったニカッパ君

【関連リンク】
法政通り商店街公式ウェブサイト
2010/9/4エントリ 法政通り商店街の「夜みこし」2010
2011/7/23エントリ 法政通り商店街の「全長80m大そうめん流し」2011
2012/7/2エントリ 法政通り商店街のグルメガイド
2012/7/28エントリ 法政通り商店街の「全長80m大そうめん流し」2012
2013/7/20エントリ 法政通り商店街の「全長80m大そうめん流し」2013
2014/7/16エントリ 法政通り商店街の「大そうめん流し」が2014年7月19日(土)開催、さらに延長して全長90m?に

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2014年
07月23日

子供防犯イベント「小杉っ子探偵団」が2014年8月9日(土)開催、8月1日(金)まで参加受付中



NPO小杉駅周辺エリアマネジメントによる子供たちの防犯イベント「小杉っ子探偵団」が、2014年8月9日(土)に開催されます。
本イベントはプロの指導員のもとで子供たちが街を歩き、「見えにくい・危ない場所」を見つけて「地域安全マップ」を作成するものです。

参加には事前申込が必要で、同法人において8月1日(金)まで受け付けています。

■NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント 【小杉っ子探偵団】申込受付中!!
http://musashikosugi.or.jp/?p=4901

「小杉っ子探偵団」

■「小杉っ子探偵団」の開催概要
▼開催日:2014年8月9日(土)9:00~13:00(8:30~受付開始)
▼集合場所:リエトコート武蔵小杉 リエトプラザ
▼対象:小学生および保護者(先着:小学生30名)
▼参加費:無料
▼持参物:はさみ・鉛筆・消しゴム・のり・水筒・タオル・帽子
▼事前申込:8月1日(金)までにメールまたはFAXでお申込ください。
【メール: info@musashikosugi.or.jp】【FAX申込用紙
▼お問い合わせ:NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント
 TEL:044-433-9180


武蔵小杉駅周辺は再開発が進み、道路の拡幅や歩道の整備が進められてきています。
しかしながらどんな街にも防犯上懸念のある場所は存在するもので、子供たちの通学路や普段遊んでいる場所など、さまざまな場所が潜在的なリスクをはらんでいます。

「小杉っ子探偵団」では、「安全マップ協会」指導員のレクチャーを受けた上で、子供たちが先入観のない目で街歩き(フィールドワーク)を行います。
危険な場所を見つけながらカメラで撮影してまわり、「地域安全マップ」を作っていきます。

■「地域安全マップ」の例
「地域安全マップ」の例

本イベントは、「地域安全マップ」の作成を通じて、子供たちの「防犯予知能力」が高まり、身近な「危険な場所」に気付くことができるようになることを目的としています。

また今回作成されたマップは地域でも共有し、幅広い地域の子供たちの安全のために役立てられる予定です。

■小杉町2丁目・大西学園南側の夜道
小杉町2丁目・大西学園南側の通り

■防犯カメラが稼働するフーディアム武蔵小杉前
防犯カメラが稼働するフーディアム武蔵小杉前

■防犯カメラが稼働するサライ通り商店街
防犯カメラが稼働するサライ通り商店街

昨今、子供たちを標的にした事件が多発しています。
しかしながら、両親や地域の皆さんが全ての子供たちを常時完璧に見守り続けることは、現実的に難しいといわざるをえまえせん。
子供たち自身の意識を高めていくことも、「地域の見守り」とあわせてたいへん重要な課題かと思います。

本イベントによって全てが解決するものではありませんが、ひとつひとつ積み重ねていく取組として、十分意義のあるものかと思います。

■かき氷(※イメージです。現物ではありません)
かき氷(※イメージです。現物ではありません)

NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントでは、幅広い地域の皆様の参加を歓迎しています。
終了後には子供たちに「かき氷」が出ますので、それもちょっとした楽しみにマップ作りをしてみてはいかがでしょうか。

【関連リンク】
2007/10/5エントリ 小杉町2丁目の青色防犯灯
2007/10/12エントリ 小杉町2丁目の青色防犯灯(2)
2008/2/23エントリ 小杉町2丁目の青色防犯灯アンケート結果
2008/4/28エントリ 小杉町2丁目の青色防犯灯・その後
2009/6/3エントリ サライ通り商店街に防犯カメラ設置
2009/9/18エントリ 犯罪のないまちづくり
2010/10/1エントリ フーディアム武蔵小杉前の防犯カメラと通報装置
2010/10/3エントリ 武蔵小杉の「ひと」(3):NPO法人防犯ネットワーク(前編)
2010/10/4エントリ 武蔵小杉の「ひと」(3):NPO法人防犯ネットワーク(後編)
2011/12/13エントリ フロンターレ大島僚太選手と再開発地区を歩く「夜回り」を実施

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2014年
07月21日

「第10回なかはらっぱ祭り」開催レポート



本日、中原市民館において「第10回なかはら市民活動の集い なかはらっぱ祭り」が開催されました。

■市民活動団体の紹介パネル
市民活動団体の紹介パネル

「なかはらっぱ祭り」は、中原区で活動する市民活動団体の発表と交流の場として、市民と中原区の協働により毎年開催されているものです。
今年も 多彩な市民活動団体が加わり、それぞれの活動発表や体験型のイベントが行われました。

上記は中原市民館のロビーに掲示されていた、各参加団体の紹介パネルです。


さて、今回はこれまでご紹介してこなかった「川崎市地球温暖化防止活動推進センター」「CCなかはら・地球にいいことプロジェクト」の展示からご紹介してみたいと思います。

■手動発電の「きかんしゃトーマス」プラレール


こちらは、手動の発電機で動く、「きかんしゃトーマス」のプラレールです。
一生懸命ハンドルを回すと、結構スピードが出ます。

発電をすることの大変さを、身をもって感じることができます。

■手作り防災エコグッズ
手作り防災エコグッズ

■デニムで作った簡易猫キャリー
デニムで作った簡易猫キャリー

■非常用簡易トイレ
 

こちらに展示されていたのは、手作りの防災エコグッズです。
いずれもご家庭にある不用品を使って作ることができるようになっています。

上記の簡易猫キャリーは、不要なデニムを活用しています。
災害発生時などに、ペットを連れて避難することを想定したものです。

■エコかるた
エコかるた

こちらは「エコかるた」です。
身近なエコ行動をかるたにしたもので、ゲームをしながら学ぶことができます。

■分別ゲーム
分別ゲーム

これは、ごみの分別ゲームです。
実際にやってみると、ちょっと迷うこともありますね。

■「川崎の交通とまちづくりを考える会」の展示
「川崎の交通とまちづくりを考える会」の展示

会場を移りまして、「川崎の交通とまちづくりを考える会」の展示です。
これは川崎市内の自転車専用レーン設置の取り組みを紹介したものです。

武蔵小杉駅周辺でも、一部木月住吉町に自転車専用レーンがあるほか、綱島街道にも設置される予定です。
現在はあまり馴染みがないかもしれませんが、今後はもう少し身近なものになってくるかと思います。

■「楽健書道会」の習字


中原区には、「楽健書道会」という書道サークルも活動をしています。
「なかはらっぱ祭り」では、団体の方が書道を教えてくれました。

■「チャレンジ昔遊び!」
「チャレンジ昔遊び!」

体育室で開催されていたのは、おなじみの「チャレンジ昔遊び!」です。

ここではけん玉・ビー玉・めんこやベーゴマなどの懐かしい遊びや、トンボづくり体験などができるようになっています。

■紙飛行機・なかはらっぱ10周年仕様
紙飛行機・なかはらっぱ10周年仕様

以前も「100連射グライダー」としてご紹介した紙飛行機も、今回は「なかはらっぱ祭り10周年仕様」でした。

描かれているキャラクター、ちょっと「よんれつ」っぽいですね。

■豆掴み選手権
豆掴み選手権

■豆掴み選手権のランキング
豆掴み選手権のランキング

こちらはお箸で豆をつかんで隣のお皿に移す「豆掴み選手権」です。
これは、実際にやってみると結構燃えます。

きちんとタイムを計測した大会になっていまして、上位5位までランキングが掲示されています。入賞者には、賞品も授与されました。

■乙女文楽
乙女文楽

ステージ系では、「人形劇団ひとみ座」による「乙女文楽」もありました。

文楽は江戸時代に生まれ、男性のみに伝承されてきました。
「乙女文楽」は文楽を母体としつつ女性を演じ手とし、独自に進化をしてきた芸能です。

文楽では1体の人形を3人で操るのに対して、「乙女文楽」では基本的に1体の人形をひとりで操るスタイルになっています。

■公益財団法人現代人形劇センター ひとみ座乙女文楽
http://www.puppet.or.jp/puppetArchives/catarchive/001/120/121/

■「In Unity2014」の展示
「In Unity2014」の展示

今回の「なかはらっぱ祭り」は10周年記念として「川崎純情小町☆」「ちょっキんず」による「In Uniryスペシャルライブ」が開催されました。

今回は見ることができませんでしたが、やはりステージイベントでは一番人気だったようです。

■今回の来場者の住所マップ
今回の来場者の住所マップ



1階フロアには、今回の「なかはらっぱ祭り」の来場者がお住まいの場所にシールを貼れるようになっていました。
もちろん多くは中原区内なのですが、一部川崎市の他の区や、横浜市などからお越しの方もいらっしゃいました。

本日は朝から雨もあがっていましたので、10時から16時まで、たいへん多くの方が集まりました。

中原区にはさまざまな活動をしている市民活動団体がありますが、各団体ともなかなかメンバーに広がりがでてこないという課題があるようです。
それぞれに地域にとって意義のある活動だったり、あるいた単純に楽しめる活動をされていますので、「なかはらっぱ祭り」のような「知ってもらう機会」を持つのは良いことと思います。

【関連リンク】
川崎純情小町 ウェブサイト
ちょっキんず オフィシャルブログ
2009/7/20エントリ 第5回なかはらっぱ祭りと、実行委員会
2009/12/8エントリ 武蔵小杉に、花を植えよう。「花クラブ実行委員会」
2010/6/18エントリ 中原区の市民活動団体紹介冊子「なかはらっぱの仲間たち」
2010/7/10エントリ 武蔵小杉の「ひと」(2):なかはらっぱ(中原区地域振興課)・本多純さん
2010/7/11エントリ 武蔵小杉の「ひと」(2):なかはらっぱ(中原区地域振興課)・本多純さん
2010/7/18エントリ 「第6回なかはらっぱ祭り」イベントレポート
2011/6/5エントリ 武蔵小杉に、花を植えよう。「花クラブ実行委員会」による梅雨時の花々と花植え体験
2011/6/20エントリ 中原区役所の花植え体験花壇と、被災者の皆様へのメッセージ
2011/7/10エントリ 「第7回なかはらっぱ祭り」2011年7月17日(日)開催
2012/6/11エントリ 「二ヶ領用水 中原桃の会」による中原区制40周年記念植樹「源平枝垂れ桃」
2012/7/7エントリ 中原区役所の区制40周年記念デザイン花壇
2012/7/11エントリ 「第8回なかはらっぱ祭り」2012年7月15日(日)開催
2013/7/14エントリ 「第9回なかはらっぱ祭り」開催レポート
2014/7/17エントリ 「第10回なかはらっぱ祭り」7月21日(月)開催、「In Unity」スペシャルライブに「川崎純情小町」「ちょっキんず」出演

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