武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2011年
02月07日

武蔵小杉でフィッシュ&チップスを

tsugomoli.gif

フィッシュ&チップス
といえば、イギリスのパブの代表的メニューで
すが、私はこれが大好き。
横須賀線武蔵小杉駅前にオープンした「E PRONTO武蔵小杉店」
のバーメニューにもフィッシュ&チップスがある
ので、さっそく食べに
行ってみました。

■E PRONTO武蔵小杉店
E PRONTO武蔵小杉店

■「E PRONTO」のフィッシュ&チップス(Sサイズ、450円)とプレミ
アムモルツ(グラス、480円)
フィッシュ&チップスとプレミアムモルツ

Sサイズを頼みましたが、ちょっとお腹が空いたときに、軽食として
食べるのにちょうどいいぐらいのボリュームでした。
「フィッシュはさくさく、チップスはパリパリ」というのが印象です。

「E PRONTO」のフィッシュ&チップス

白身魚のほうは、まわりの衣がさくさくで、しっかり衣の存在感が
あります。わりとクリスピーな感じです。
チップスは、普通のフィッシュ&チップスでは、フライドポテトがつき
ますが、厚みのある「ポテトチップス」のようなものがついてきます。
ちょっとびっくりしましたが、これはこれでパリパリでおいしく、
スナック感覚で食べられます。

ともあれ、プレミアムモルツといっしょにいただき、幸せ~♪な、
軽めの夜の一皿になりました。

       ※       ※       ※
さて。
フィッシュ&チップスといえば。

武蔵小杉で忘れてはならないのが、「アイリッシュバー マッキャ
ンズ」のフィッシュ&チップス
でしょう。

■アイリッシュバー マッキャンズ
アイリッシュバー マッキャンズ

■マッキャンズのフィッシュ&チップス(Sサイズ、850円)とキルケ
ニー(1パイント、900円)
マッキャンズのフィッシュ&チップスとキルケニー

モルトビネガーとケチャップがビンごと添えられて出てきます。
Sサイズですが、ボリュームがあります。

とにかく、アツアツのホクホクです。
白身魚のフライは揚げたてで、ナイフをいれると、じゅーっと音をたて
そうです。
タルタルソースが添えられていて、それといっしょにいただくのですが、
私は、モルトビネガーだけをかけて食べるのも好きです。
もちろん、チップスのほうにも、たっぷりとビネガーをかけて。
ほくほくで、食べごたえのあるチップスです。

ビール1パイントといただくと、Sサイズでも、わりとお腹
いっぱいになります。
これぞまさしくパブの味!という感じで、大好きです(カロリーは、
この際忘れて!)。

さて「マッキャンズ」というと、気になるのは、
「いつまで今の場所で営業をしているのだろう…」
ということでは、ないでしょうか。

周りのお店が続々と閉まり、周囲では取り壊しがはじまるなか…。
夜になると、ぽっと明かりがともり、営業を続けている「マッキャンズ」
です。

気になってお店の方に聞いてみましたが、いつまで営業するか、また
移転先も、まだ未定
だそうで。
決まったときは、ウェブサイトに告知するとのことでした。

マッキャンズの一ファンとしては、ぜひ小杉の、あまり遠くにいかない
場所で、今の味わいのある店舗を作ってもらいたいなあ、と思います。

【関連リンク】
PRONTO公式サイト 店舗紹介 E PRONTO武蔵小杉店
2011/2/1エントリ 「E PRONTO武蔵小杉店」本日オープン
アイリッシュバー マッキャンズ 公式サイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:バー・飲み処 マッキャンズ

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2011年
02月06日

府中街道の「危険で危い」建物が解体着手

hatsushimo.gif

東急線と府中街道が交差するガード沿いに、空き家となった店舗が
長期間放置
されていましたが、このたび解体工事が始まりました。

■東急ガード沿いの建物解体現場
東急ガード沿いの建物解体現場

ここが府中街道の解体現場で、写真奥が東急線の高架となってい
ます。丁度ここには「東横線小杉駅」のバス停がありまして、バスを
待つ方が列を作っています。
ガードの手前にあるのが、事実上の廃屋となっていた建物です。

■解体される建物
解体される建物

■建物の看板があった場所
建物の看板があった場所

現在、建物に防護壁が設置されて、解体工事が着手されています。
建物の看板などはすでに取り外され、扉や2階の窓枠などもなく
なっていました。
内部ではすでに撤去作業が勧められているようです。

この建物はエントリ冒頭にも申し上げたとおり、店舗としては使用
されなくなったまま長期間にわたって放置されており、建物の
老朽化、強度の問題もあって非常に危険な状態が続いていました。

■「此の建物は危険で危いので・・・」
「此の建物は危険で危いので・・・」

■「建物崩壊の危険があるため・・・」
「建物崩壊の危険があるため・・・」

上記は解体工事が着手される以前に建物の外壁に掲示してあった
貼り紙ですが、

「此の建物は危険で危いので」
「危険! 建物崩壊の危険がある為ご注意ください」

ということで、非常に穏やかでない内容です。
「危険で危い」というのは言葉が重複しているようですが、それがまた
切迫した危険性を感じさせます。

この建物は1枚目の写真にもあるようにバス停の前にあり、東急武蔵
小杉駅の近く、かつ幹線道路沿いでもあることから通行量が多い場所
にあります。
そこでこのような状態で放置されていたことは大変危険でしたし、
空き家がそのままになっているのは治安・防災の面でも懸念があり
ました。
それがこのたび無事解体される運びとなったことは、とりあえず良か
った
と思います。

ちなみに、この建物の反対側の府中街道沿いでは、数年前に老朽化
した店舗の看板が落下するという事故が発生
しています。
前掲の貼り紙にある内容は、全く冗談ではないのです。
古い建物は味わいがあったりもしますけれども、倒壊・落下物等の
危険性、防災上の懸念、防犯上の問題
など、安心して住むことの
できるまちづくりのためにはリスクがあるわけですね。

建物の所有者が独自に対処できれば良いわけですが、なかなか
建物の更新ができずに老朽化が進んでしまう場合が多く、そういった
場合に行政がインセンティブを与えて市街地の更新を促進するのが
「再開発事業」
であり、そのスキームは武蔵小杉でも活用されています。

さて、それはさておき、気になるのは跡地の活用ですね。
府中街道の拡幅用地となるのはこの反対側ですので、この建物の
跡地はまた何らか建物が建つのではないでしょうか。普通に
旧店舗の建替えかもしれませんが、見守っていきたいと思います。

■解体現場マップ
取り壊し現場マップ

【関連リンク】
2009/9/18エントリ 犯罪のないまちづくり
2010/10/3エントリ 武蔵小杉の「ひと」(3):NPO法人防犯ネット
ワーク(前編)

2010/10/4エントリ 武蔵小杉の「ひと」(3):NPO法人防犯ネット
ワーク(後編)

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2011年
02月04日

川崎市バス60周年記念号

hatsushimo.gif

先日、横須賀線武蔵小杉駅ロータリーに「川崎市バス60周年記念号」
が停車していました。これは、川崎市バスが1950年12月15日に営業
を開始してから60周年が経過したことを記念
して、一部の区間で運行
されているものです。

■川崎市バス 60周年記念ページ
http://www.city.kawasaki.jp/82/82service/home/60th/index.htm

■川崎市バス60周年記念号
川崎市バス60周年記念号

川崎市バス60周年記念号はラッピングバスとなっていまして、一見
して通常の市バスとデザインが違うことがわかります。

■「川崎市バス60周年記念号」
「川崎市バス60周年記念号」

■「60年分のありがとう」
「60年分のありがとう」

見慣れないカラーリングに注意を引かれてバス側面を見てみると、
「川崎市バス60周年記念号」と書かれているほか、ノルフィンが
おじきをしている絵には「60年分のありがとう」
とあります。

■川崎市バス 60周年ラッピングバス
http://www.city.kawasaki.jp/82/82service/home/60th/
wrapping/index.htm


川崎市バスのサイトを参照すると、この記念号は以下のような運行
となっています。

○運行期間:2010年12月1日から概ね2年間
○運行車両数:2両
○運行系統:
 川05系統川崎駅東口~四谷下町~東扇島循環
 川63系統川崎駅西口~井田小学校~新城駅


私が撮影した記念号は「横須賀線小杉駅停留所」を終点として
乗客を降ろしたのちにロータリーに停車しているのですが、
この停留所には上記の2系統は乗り入れていません。
上記のサイトで告知をして以降、運行系統を変えたり拡大したり
しているのではないでしょうか。

川崎市バスのサイトによると、市バスは貸切用を含めて329両の
車両で運行されており、そのうちの2両というと結構レア
ですね。

1960年に市バスが営業をスタートしたのは「浜町三丁目~新丸子
駅間」
がはじまりすので、この中原区は「川崎市バス発祥の地」
ともいえます。
この60年で中原区も大きく発展してきましたが、それに重なるように
市バスも路線を全市域に拡大し、地域の足としての役割を果たして
きたわけです。

■通常の川崎市バス
通常の川崎市バス

【関連リンク】
2010/8/23エントリ 横須賀線武蔵小杉駅発着の川崎市営バスが
利用低迷

2010/8/28エントリ 川崎市営バスのシートの模様

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2011年
01月22日

JR武蔵小杉駅北口ロータリーの時計

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JR武蔵小杉駅北口に、ちょっと変わった形の時計が設置されてい
ます。今回はその時計を、あらためて見てみました。

■JR武蔵小杉駅北口
JR武蔵小杉駅北口

さて、こちらがJR武蔵小杉駅の北口ロータリーです。
写真中央には2009年に台風で屋根を吹き飛ばされたバス停があり、
その北側には同年深夜にサイレンが誤作動した武蔵小杉STMビル
がありますが(いずれも関連リンク参照)、その間に時計が設置され
ています。

■北口ロータリーの時計
北口ロータリーの時計

北口ロータリーの時計

北口ロータリーの時計はかなり背が高く、4方向に時計盤が設置
されているために、ロータリーのどこからでも時刻が確認できる
ようになっています。

■時計の足の部分
時計の足の部分

ちょっと変わっているのは時計の足の部分で、4本足が楕円形に
広がって、その中に輪っかが4つ
あります。
何となく傘立てのような形状にも見えますが、この部分がどういった
意味のオブジェなのか、よくわかりませんね。

駅前のシンボル・・・というほどの存在ではないとは思いますが、
ちょっと面白い形だったもので、注目してみました。

そういえば、横須賀線武蔵小杉駅ロータリーでは足元の舗装の
ふろん太くん
がデザイン上のワンポイントになっていますし、今後
東急武蔵小杉駅の東街区に整備されるロータリーにおいても、
何らかシンボルになるようなオブジェを設置する案
があるようです。
(小杉駅周辺地区将来構想案に対するパブリックコメントへの
川崎市当局の返答より。2008/4/18エントリ参照)

シンボルとなるオブジェは好き嫌いの問題もありますし、あまり頓狂
なものでも困りますが、北口ロータリーの時計くらいであれば、無難
ではあるのでしょうね。

■JR武蔵小杉駅ロータリーと駅舎
JR武蔵小杉駅ロータリーと駅舎

【関連リンク】
2008/4/18エントリ 小杉駅周辺地区将来構想パブリックコメント
募集結果

2009/5/31エントリ 武蔵小杉STMビルのサイレンが誤作動
2009/10/9エントリ 武蔵小杉駅北口バス停の屋根が、台風18号で
飛ばされ消失

2009/12/12エントリ 武蔵小杉駅北口ロータリーのバス停の屋根
修復工事

2010/1/14エントリ 武蔵小杉駅北口バス停の屋根が修復完了

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2011年
01月21日

中原区役所にドラえもん現る

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中原区役所の正面玄関に、等身大のドラえもん人形が登場して
います。これは、多摩区に整備が進められている「藤子・F・不二雄
ミュージアム」
の広報活動の一環として設置されているものです。

■中原区役所の等身大ドラえもん人形
中原区役所の等身大ドラえもん人形

ドラえもん人形はどこでもドアとセットになっていまして、どこでもドア
では開館までのカウントダウンが行われています。

■どこでもドアのカウントダウン
どこでもドアのカウントダウン

どこでもドアに記載されている通り、藤子・F・不二雄ミュージアムは
2011年9月3日の開館を予定しています。この時点で開館まで227日と
なっていまして、残り7ヶ月半ぐらいですね。
ドアの少し下のラックには、ミュージアムの紹介パンフレットが置かれ、
自由に持っていけるようになっていました。

■川崎市報道発表資料 藤子・F・不二雄ミュージアム 開館1年前
カウントダウンを開始します!!(PDFファイル)
http://www.city.kawasaki.jp/press/info20100831_5/item6868.pdf

このドラえもん人形については上記の川崎市報道発表資料に詳細
が記載されていますが、開館1年前となる2010年9月3日から10月
17日までは多摩区総合庁舎に展示
されていたものです。

その後、開館日までは多摩区以外の各区役所の庁舎を順番に
回る
こととなっており、2011年1月15日から中原区役所に登場して
いました。
いつまで中原区役所にいるのかはわかりませんが、当初の多摩区
総合庁舎が1ヵ月半ですし、開館までのローテーションも考えると
大体同じくらいの期間ではないでしょうか。

期間限定ということでもありますので、区役所近くまでお越しの際
には、ちょっと立ち寄ってみてください。

■外から見えるドラえもんの後姿
外から見えるドラえもんの後姿

【関連リンク】
川崎市総合企画局 藤子・F・不二雄ミュージアム整備準備室
2007/7/31エントリ 中原区役所のデュエットホン
2008/3/12エントリ 中原区役所の区民デザイン花壇
2008/3/15エントリ 中原区役所の区民デザイン花壇・解答編
2008/12/13エントリ 中原区役所の武蔵小杉再開発模型
2009/5/11エントリ 公園井戸端会議と、オリーブの木
2009/8/26エントリ 中原区役所のゴーヤー
2009/11/13エントリ 中原区の休日急患診療所
2009/12/8エントリ 武蔵小杉に、花を植えよう。「花クラブ実行
委員会」

2009/12/19エントリ 中原区役所の猫「ミーコ」
2010/5/23エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート:(番外編)
「中原区役所の八百八橋」

2010/6/14エントリ 中原区環境“楽習会”レポート
2010/6/17エントリ 中原区役所のゴーヤーの花
2010/7/8エントリ 中原区役所のゴーヤーの実
2010/7/16エントリ 中原区役所の区民デザイン花壇・2010夏
2010/8/11エントリ 中原区役所の「緑のカーテン」完成
2010/8/29エントリ 中原区エコカフェ開催
2010/9/27エントリ 中原区役所の猫、その後

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2011年
01月15日

大寒の頃、二ヶ領用水

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もう大寒の時期にさしかかりまして、二ヶ領用水がすっかり冬の装い
となっています。

■冬の二ヶ領用水
冬の二ヶ領用水

ここは二ヶ領用水のうち、サライ通り商店街と法政通り商店街の
間のエリアです。この一帯は上流から下流まで続く桜(ソメイヨシノ)
の並木道
となっていますが、今は完全に葉が落ちています。

■ソメイヨシノのつぼみ
ソメイヨシノのつぼみ

桜の枝先を見ると、まだまだ固いつぼみがありました。これから
冬を越えて、来春にはきれいな花を咲かせることでしょう。

■種が落ちたあと
種が落ちたあと

これはもう少し上流、今井神社の付近で見かけたものですが、何の
植物かはわかりません。花実が枯れて、種が落ちた後のようでした。
寒椿など冬に咲く花もありますけれども、やはりつぼみや種の姿で
冬を越す植物が多いですね。

■鴨の隊列
鴨の隊列

このとき二ヶ領用水を、鴨の隊列が泳いでいました。4羽がまっすぐ
並んで泳いでいたもので、かわいらしかったです。

二ヶ領用水が農業用水路として稼動し、周囲が田畑だった頃は、
鴨は害鳥として駆除されたりいろいろ大変だったのかもしれません
が、今ではそんなこともなく、のんびりと用水路を泳いでいます。

桜舞う季節の訪れを想像しつつ冬の二ヶ領用水を歩くのも、
なかなか良いものですね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園:公開空地 二ヶ領用水
2009/1/24エントリ 二ヶ領用水の寒桜
2009/4/15エントリ 二ヶ領用水の八重桜
2009/7/6エントリ 二ヶ領用水の桃の実と空き店舗
2009/12/29エントリ 二ヶ領用水に棄てられるもの
2010/3/28エントリ 渋川・二ヶ領用水の桜が開花
2010/4/18エントリ 二ヶ領用水の桃の花
2010/4/27エントリ 二ヶ領用水と渋川の八重桜
2010/5/2エントリ 二ヶ領用水の八重桜ライトアップと、風に舞う花びら
2010/5/16エントリ タンポポの綿毛散ること二ヶ領用水へ
2010/6/28エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(7):「小杉
陣屋と次大夫」

2010/8/31エントリ 二ヶ領用水・西下橋交差点から等々力緑地付近

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2011年
01月08日

武蔵小杉駅周辺の交通量調査

hatsushimo.gif

昨年末、武蔵小杉駅周辺の各地で道路の交通量および騒音量を
調査
しているのが目に留まりました。

■横須賀線武蔵小杉駅前の交通量調査
横須賀線武蔵小杉駅前の交通量調査

ここは横須賀線武蔵小杉駅ロータリー沿い、野村不動産武蔵小杉
ビルの前
です。歩道に調査員の方が並んで、それぞれの分担する
方向の交通量をカウントしていました。

■調査員の皆さん
調査員の皆さん

調査員の皆さん

横須賀線武蔵小杉駅前にはかなりの人員が投入されていまして、
ロータリー側にも複数の調査員の方が配置されていました。
もう12月に入って気温がかなり下がっていましたので、じっと座って
いるとかなり冷え込むのでしょう、皆さん防寒はしっかりされていた
ようです。

■綱島街道の交通量調査
綱島街道の交通量調査

この調査は広範囲にわたるもので、新駅前以外の各地でも同時に
実施されていました。上記写真は、綱島街道と府中街道が交差する
市ノ坪交差点
ですね。

■府中街道の騒音調査
府中街道の騒音調査

■南武沿線道路の騒音調査
南武沿線道路の騒音調査

また、調査していたのは交通量だけではありませんで、このように
マイクも設置され、騒音量も調査されていたようです。
上記は府中街道と、南武沿線道路で実施されていたもので、この
近隣で交通量調査もあわせて行われていました。

武蔵小杉駅周辺では、再開発に伴う新しい道路の開通や、新駅の
開業によって交通体系が変わり、交通量も変動
してきています。
再来年以降は複数の大型商業施設のオープンも控えております
ので、周辺では将来にわたっても交通量増加することが容易に
想像されますね。

そういった点からも、交通量の状況をまずもって把握することは
非常に重要かと思いますし、今後のまちづくりにも役立ててほしい
と思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区:横須賀線武蔵小杉駅
2010/8/20エントリ 東急武蔵小杉駅ビルの図面:駅上商業施設が
2層構造に

2010/9/18エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区・エクラスタワー武蔵
小杉の商業施設1階にスーパーマーケットが入居

2010/11/25エントリ 東京機械製作所跡地の大型複合商業施設に
大型スーパーとシネコン入居へ

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2011年
01月07日

東急武蔵小杉駅の10両編成対応ホーム躯体が設置完了

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東急武蔵小杉駅では、東京メトロ副都心線直通による10両編成
対応のためのホーム延長工事
を行っています。

■東急電鉄 東横線渋谷~横浜間改良工事
http://www.tokyu.co.jp/railway/railway/east/pr/sby_ykhm.html

2010/11/8エントリにおいて、東急武蔵小杉駅の上り方面ホームに
設置する躯体が地上でスタンバイしていたことを取り上げましたが、
この設置工事が昨年末に実施
されていました。

■2010年11月にスタンバイしていたホーム躯体
2010年11月にスタンバイしていたホーム躯体

さて、こちらが地上の作業ヤードにスタンバイしていた躯体ですが、
ある日これがなくなっていました。当然ホームに設置されたので
あろうと確認してみますと、

■東急武蔵小杉駅上り方面に設置された延長部躯体
東急武蔵小杉駅上り方面に設置された延長部躯体

東急武蔵小杉駅の上り方面ホームの北端に、ホーム延長部として
躯体が設置
されていました。
写真右側には下り方面ホームが見えますが、こちらは先行して
躯体が設置されています(2010/10/28エントリ参照)。下り方面と
同様、終電後の深夜にクレーンで躯体を吊り上げて設置したもの
と思います。

■延長部躯体と従来ホームの接続部
延長部躯体と従来ホームの接続部

延長部躯体と従来ホームの接続部

延長部躯体と、従来からのホームとの間のスペースは、設置後に
接続工事が続けられていました。現況を見てみると、あとは表面を
コンクリートで舗装すれば供用できそう
にも見えます。

さて、これで上り方面、下り方面ともに10両編成対応のための
延長部躯体が設置されました。まだ完成はしていませんが、工事の
大きな山は越えた
のではないかと思います。
ただ、実際に副都心線との相互直通運転が始まり、10両編成の
車両が東横線に入ってくるのは2012年度の予定となっていまし
て、少々先の話ですね。

延長されたホームは、まだ当分の間は使われないまま出番を
待つ、ということになります。

【関連リンク】
東急電鉄 東横線渋谷~横浜間改良工事
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2009/1/13エントリ 東京急行電鉄、武蔵小杉駅ビルへ動く
2009/10/22エントリ 東急武蔵小杉駅に駅ビル建設、西街区再開発
ビルと一体開発へ

2010/3/16エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の工事説明会
2010/7/30エントリ 東急武蔵小杉駅ビル計画が公示、2012年12月に
西街区再開発ビルと同時期完成へ

2010/8/20エントリ 東急武蔵小杉駅ビルの図面:駅上商業施設が
2層構造に

2010/9/16エントリ 川崎市議会より:東急武蔵小杉駅ビルと東西街区の
接続計画

2010/10/8エントリ 東急武蔵小杉駅の10両編成対応ホーム
延伸工事

2010/10/28エントリ 東急武蔵小杉駅下り線に10両編成対応ホーム
躯体が設置

2010/11/8エントリ 東急武蔵小杉駅上り線の10両編成対応ホーム
躯体がスタンバイ

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2011年
01月04日

小杉町3丁目中央地区の生首・さらにその後

hatsushimo.gif

小杉町3丁目中央地区第一種市街地再開発事業に伴って、地区の
大部分を占めるKJメゾン武蔵小杉の取り壊しが着手され、さらに
それ以外の既存建築物の退去もかなり進んでまいりました。

・・・ということで今回は、これまでにもご紹介してきた「小杉町3丁目
地区の生首」
のその後を追ってみたいと思います。

■理容室「NANBA」のビルの脇の狭間
理容室「NANBA」のビルの脇の狭間

これまでの詳細は2010/6/19エントリ2010/7/26エントリをご参照
ください。現地は中原図書館の向かい側あたりで、1階には理容室
「NANBA」が入っていたビルです。
そのビルと隣のビルの狭間に、ヘアスタイル展示用の人形の首
ずっと置かれていました。

■ビルの狭間の生首
ビルの狭間の生首

さて、ビルの狭間を覗きこんでみると、やはり生首がありました。
・・・が、なにやら周囲が随分とすっきりしていますね。

■以前のビルの狭間
以前のビルの狭間

前回エントリの写真を参照してみると、やはり以前は観葉植物など
が置かれていたものがなくなっています。

これは、店舗の退去に伴って片付けられたものと思いますが、
しかし、なぜ生首が残されているのでしょうか。

そして、生首の位置も時系列で並べてみると、

■前々回エントリの生首
前々回エントリの生首

■前回エントリの生首
前回エントリの生首

■2010年12月中旬の生首
2010年12月中旬の生首

■2010年12月下旬の生首
2010年12月下旬の生首

どういうわけか、少しずつ動いていますね。特に昨年12月には片付け
に伴ってか、従来載せられていたパイプの上からどかされていたり、
ブロックの上に載せられたりと動きが多い
ようです。

・・・はて。
いずれこのまま取り壊されて、瓦礫の下に埋もれることになるのか、
その前に救出されるのか
わかりませんけれども、引き続き見守って
まいりたいと思います。

【関連リンク】
2008/2/15エントリ 武蔵小杉の空に、謎の人影
2008/3/20エントリ 今井上町・サントリーのサントリー
2009/1/16エントリ 小杉駅南部地区A地区にも自転車マナー看板
2009/2/1エントリ 洗っていいとも!中原店
2009/2/13エントリ いつもポケットに、武蔵小杉ライター
2009/5/20エントリ 等々力緑地の竹林で、許されざる・・・
2009/9/30エントリ 今井上町の二宮金次郎、地上に降り立つ
2009/10/11エントリ 「(武蔵)小杉」
2010/5/31エントリ 等々力緑地の猫
2010/6/12エントリ 小杉御殿町の「キックオフ」と「ノーサイド」
2010/6/19エントリ 小杉町3丁目中央地区の生首
2010/7/26エントリ 小杉町3丁目中央地区の生首・その後

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2010年
12月31日

武蔵小杉駅の指定喫煙場所が移動

hatsushimo.gif

武蔵小杉駅周辺は路上喫煙防止重点区域に指定されており、
JR武蔵小杉駅北口に指定喫煙場所が定められています。
先日より、その指定喫煙場所が少しだけ移動していました。

■川崎市ウェブサイト ストップ!路上喫煙
http://www.city.lkawasaki.jp/rojoukituenn/rojyoukituen.htm
■武蔵小杉駅周辺重点区域マップ(PDFファイル)
http://www.city.kawasaki.jp/rojoukituenn/data/kosugi-kinsizu.pdf

■従来の指定喫煙場所跡地
従来の指定喫煙場所

まず、従来の指定喫煙場所はというと、上記写真の位置にありまし
た。ロータリーの北西、電話ボックスの隣で、小杉ビルディングの角
(デイリーヤマザキの近く)ですね。

■指定喫煙場所の移転告知
指定喫煙場所の移転告知

現地のフェンス(1枚目の写真奥)には、指定喫煙場所の移転告知
掲示されていました。指定喫煙場所がなくなったら今度は違法駐輪で
現地スペースが埋まってしまっていますが・・・。

■指定喫煙場所の移転先
指定喫煙場所の移転先

指定喫煙場所の移転先はすぐ近くで、以前より10歩ほど東に歩い
たロータリーの隅です。ここは丁度歩道橋の下になっていますので、
指定喫煙場所に一部屋根がついたような格好にもなりますね。

以前の場所ですと、ロータリーから南武沿線道路(武蔵小杉タワー
プレイス方面)に出る方が通行する曲がり角にありまして、駅前の
人の往来と近接
していました。指定喫煙場所といっても通常の歩行
者との分離があまりできていなかった
ように思います。
歩行者にとっては日常的に通行する場所において受動喫煙の
リスクがあり、喫煙場所利用者にとっては往来で落ち着かないと
いう部分もあったでしょう。

今回の移転により、歩行者導線と喫煙場所が完全に分離され、
ある程度占有スペースのような感じにもなりましたので、歩行者・
利用者双方にとって良かったのではないかと思います。

【関連リンク】
2009/3/22エントリ 武蔵小杉のタバコのマナー
2010/8/4エントリ am/pm武蔵小杉駅前店の灰皿撤去と駐輪問題

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