本年、
子どもと一緒に参加できる大人の読書会「Kosugi Book Club(コスギブッククラブ)」が発足し、第1回が3月19日(土)に、第2回が4月16日(土)開催されました。
本読書会は、武蔵小杉のワーキングマザー「こすぎさん」が立ち上げられたものです。
赤ちゃんや小さいお子さんが泣いたり騒いだりしてもおおらかな気持ちで見守ることを前提に、「子どもがいるからと我慢しなくてもよい」運営がコンセプトになっています。
本サイトでは4月16日(土)開催を取材させていただきました。
そして今後も
5月14日(土)、7月9日(土)にそれぞれ10時から開催が予定されていますので、ご紹介します。
■「Kosugi Book Club」
■「Kosugi Book Club」の開催概要
日時 |
●2022年5月14日(土)10:00~
●2022年7月9日(土)10:00~
※開場9:45。緊急事態宣言発出時は中止となります。
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会場 |
武蔵小杉駅徒歩2分程度の公民館
※参加者の方に個別にご連絡します
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費用 |
会場代1,980円を参加者の家族単位で割った費用
※ただし初回の参加者はお試しで無料となります。
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募集定員 |
6家族(先着順)
※家族単位での参加、大人一人での参加、どちらでも大歓迎です!
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申込方法 |
Kosugi Book Clubウェブサイトのメールフォームからお申し込みください。
【メールフォーム】
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当日の流れ |
①9時45分~【受付・お支払い】
参加者のお名前を確認し、会場費用のお支払いをお願いします。
②10時~【自己紹介】
参加者の氏名、趣味、好きな作家、著作者などの自己紹介を簡単に行います。
③10時15分頃~
参加者の皆様が持ち寄った本の紹介をして頂きます。 そして、紹介した本にまつわる質問や感想を行います。 (一人10分くらいを目安に)
※この間は、子どもが騒いだり泣いたりすることもあると思うので、 出入り自由にします。
④終わり次第、フリートーク。
11時30分くらいまで、会場を開けておきます。 帰宅してもいいですし、他のメンバーの方と歓談したり、 子ども同士を遊べせても、ご自由にお過ごしください。
⑤11時30分頃 解散になります。
息子の機嫌がよければ、武蔵小杉の遊び場所を ご案内しますので、お気軽にお声掛けください(^^)
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参加ルール |
【参加ルール】
●紹介したい本を1冊持ってきてください。 (本のジャンルはどのような本でも構いません)
●本についての自由に会話をしてください。ネタバレもOKです。 ただし、根拠もなく相手の発言を否定したり、批判することはしないでください。
●途中からの参加、途中退出はしてもOKです。
●皆さんが紹介した本はブログやSNSで紹介をさせてもらいます。
●参加当日に、37.5℃以上の発熱がある場合は、参加をお控えください。
【禁止事項】
●撮影した写真をSNSにアップすること。
●ネットワークビジネス、保険の勧誘など商売目的の参加。 ●宗教、自己啓発セミナー等の勧誘。
●出会い系を趣旨とした読書会ではありませんので、つきまといやプライベートへの過剰な詮索は厳禁です。
【参加キャンセルについて】
●なるべくお早めにおしらせください。
【こすぎさんからのお願い】
●なるべくないようにはしたいですが、わたしの子どもの都合が、 急遽読書会を中止にすることがあるかもしれません。その時は、決まり次第すぐに ご連絡をいたします。
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主催 |
Kosugi Book Club
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Web |
https://kosugi-bookclub.com/ |
■「第1回」で紹介された本
■「第2回」で紹介された本
「読書会」とは、参加者が集まって本をテーマに自由に会話を楽しみ、交流する会です。
本サイトでも過去に「こすぎナイトキャンパス」や、「ブックトークカフェ」などの読書会をご紹介しておりました。
毎回共通の課題図書を決めて開催する読書会もありますが、
「Kosugi Book Club」は、上記の通り「紹介したい本」を持ち寄って紹介する形式です。
第1回(3月19日開催)では大人5人、未就学児4人が参加し、下記の本が紹介されました。
●「ジェイソン流お金の増やし方」厚切りジェイソン
●「むかしむかしあるところに、死体がありました」青柳碧人
●「葉桜の季節に君を想うということ」 歌野晶午
●「女のいないおとこたち」村上春樹
また第2回(4月16日開催)でも大人5人、未就学児3人が参加して、下記の本が紹介されました。
●「てぶくろ」エウゲーニー・M・ラチョフ
●「ロシア暮らしの中のかわいい民芸」小我野明子
●「不毛地帯」山崎豊子
●「葉桜の季節に君を想うということ」歌野晶午
●「舞姫 テレプシコーラ」山岸涼子
●「オリンピックの身代金」奥田英朗
課題図書を設定して共通の話題で盛り上がるのもよいですが、
「Kosugi Book Club」のように、自分だけの目線では出会えないような本と出合える形式も面白いと思います。
「Kosugi Book Club」のウェブサイトにもう少し詳しい開催報告がありますので、ご参照ください。
■管理人の「こすぎさん」
「Kosugi Book Club」を主催されているのが、
地元在住の「こすぎさん」です。
進行を担当され、とても明るく柔らかい語り口で皆さんのお話をうまく引き出されていたのが印象的でした。
こすぎさんの進行で参加者の皆さんも会話が広がり、持参してきた本だけでなく著者の他作品などの話も聞けて、楽しい会になっていたと思います。
こすぎさんからは、「Kosugi Book Club」立ち上げについて下記のようなお話を伺いました。
「武蔵小杉で親子で参加できる読書会を立ち上げました。私は、現在3歳児の育児をしております。育児は、子どもがいない時には想像が できなかったほど、未知の世界で、子どものかわいさと大変さがありました。
子どもと過ごす時間はかけがえのないものですが、日常の話題が子どものみだと 自分の世界の狭さを感じることがありました。時には自分の好きなことも話したい、 他の人の興味のあることも聞きてみたいという気持ちが膨らんできました。
そこで、元々の読書好きということもあり、子どもと一緒に参加できる読書会を作りました。参加する皆様と子どもをみつつ、一緒に作っていくアットホームな会にしたいと思っています。 皆様のご参加をお待ちしております!」
■お子さんと遊びながらの読書会
またこすぎさんは、
ご自身のお子さんにも多様な人との触れ合いを体感してほしいと願っていらっしゃるそうです。
最近は核家族化が進み、子どもが身近に接する大人が限られていますが、
「Kosugi Book Club」で家族単位で参加することによって、お子さん同士で楽しく遊ぶことはもちろん、さまざまな大人との交流も子どもたちの経験になるのではないでしょうか。
「第1回」「第2回」は保育士さんによる「託児付き」で開催しました。
上記がその時の写真です。
「第3回」はレジャーシートを中心に座談会のようにして開催することで、参加者の皆さんで子どもたちをみながら読書会を開催する予定です。
それもアットホームで、とても良いのではないでしょうか。
これは主催者であり、ワーキングマザーでもあるこすぎさんご自身の思いによるもので、
「子どもが小さいから好きなことに参加できない」と我慢するのではなく、どなたでも自由に参加できる場となっています。
赤ちゃんや小さい子が泣いても騒いでもおおらかに見守る、このコンセプトに共感できる方であればお子さんがいてもいなくても、どなたでも歓迎されています。
■会場
※第3回は前述の通りレイアウトを変更し、中央にレジャーシートを引いて座談会のような形式になる予定です。
また「Kosugi Book Club」は、
写真のSNS投稿が禁止になっています。
最近の地域活動はFacebookやInstagramなどSNSを活用して、参加者が楽しむ様子や活動報告を情報発信するものが多いですね。
写真をアップしていくほうが勿論発信力が強いですが、
SNSに写真が出ないというのもプライバシーが守られ、お子さん連れで落ち着いて参加できるメリットがあると思います。
参加申込みは、
「Kosugi Book Club」ウェブサイトのメールフォームからお申込みください。
ご不明な点等ありましたら、同様に主催者にご照会ください。
■Kosugi Book Club twitter
【関連リンク】
・
Kosugi Book Club ウェブサイト
・
Kosugi Book Club twitter