武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2022年
04月24日

武蔵小杉駅北口に「数十年に一度だけ咲く」リュウゼツランが開花、「Century Plant(世紀の植物)」の別名も

武蔵小杉駅北口に、「数十年に一度咲く」といわれる「リュウゼツラン(アガベ)」が開花しています。
今回は地域の方からの情報提供をいただいて、貴重な姿を記録に残しておきます。

※4/25追記「リュウゼツラン」を植えた「HAIR CALM」の方のインタビューを追記しました。

■武蔵小杉で開花した「リュウゼツラン」
武蔵小杉で開花したリュウゼツラン

■武蔵小杉駅北口の「ホームズ武蔵小杉」
武蔵小杉駅北口の「ホームズ武蔵小杉」

■「ホームズ武蔵小杉」の「リュウゼツラン」
リュウゼツラン

こちらは武蔵小杉駅北口の賃貸マンション「ホームズ武蔵小杉」です。

この低層部には店舗が入っていまして、1階は美容室「HAIR CALM(ヘアーカーム)」、2階が「リロの賃貸」です。

1階には歩道に面して小さな植栽がありまして、ここに「リュウゼツラン(アガベ)」が植えられていました。

リュウゼツランは、メキシコなど中南米が原産です。
非常に生育が遅く、原産地では開花まで10~20年、日本では30~50年ほどかかるといわれています。

そのような特性から、「1世紀に一度咲く」という風説が広まり「Century Plant」という別名がつくに至りました。

■「リュウゼツラン」の花
リュウゼツランの花

リュウゼツランの花

そして今回、「ホームズ武蔵小杉」のリュウゼツランが開花しました。
花は上記写真のような形状で、ひと房に無数の花弁がつきます。

■下から順番に咲くリュウゼツランの花
下から順番に開花

下から順番に開花

下から順番に開花

■立派な幹
リュウゼツランの立派な幹

リュウゼツランの花は、下から順番に開花しています。
この週末は、下の3分の1程度が開花している状態で上部はまだまだこれからでした。

開花すると1~2週ほどで枯れてしまいますが、だしばらくは開花した姿を楽しむことができると思います。

また大半の場合、リュウゼツランは開花・結実ののちに枯れてしまうのだそうです。
となりますと、この武蔵小杉のリュウゼツランの花はこれで見納めということになります。

貴重な街の歴史の1ページとして、本エントリに記録を残しておきたいと思います。



※以下、4月25日追記分※

■リュウゼツランを植えた美容室「HAIR CALM」の皆さん(左:YUSHIさん)
HAIRCALMの皆さん

そして本エントリ公開後、本サイトのTwitter等でたいへんな反響がありまして、翌日4月25日にはたいへん多くの方がこの「リュウゼツラン」を撮影されたりしていたようです。

そして「リュウゼツラン」を植えた1階の美容室「HAIR CALM」の「YUSHI(ゆーし)」さんからコンタクトをいただきましたので、早速インタビューをさせていただきました。

YUSHIさんによると、「HAIR CALM」がオープンしたのが2010年12月で、当時鉢植えでオーナーが購入してきたものなのだそうです。
鉢植えの時点で立派に生育していたので、発芽してから何年かは不明ですがそれなりに年数が経過したものだったのではないか、ということです。

そこから3,4年ほどで大きくなってきたため現在の場所にYUSHIさんが植え替え、そこから約12年、現在に至るまですくすくと育ってきました。

日本でのリュウゼツランが開花に至るまでは30~50年といわれていますが、その通りだとすると「HAIR CALM」にきてからの約12年の前に、別の場所で育ってきたということなのでしょうね。

なお、YUSHIさんは川崎ブレイブサンダースを応援されているそうで、店内にもポスターがありました。

通行の妨げにならなければ「リュウゼツラン」の撮影なども歓迎で、「ぜひ足を止めてみていってください」とのことでした。

当日アポイントの取材でしたが快く対応いただき、とても親しみやすいお店でした。
詳細は関連リンクから、ホットペッパーのサイトなどをご参照くださいね。

■リュウゼツランが開花した「ホームズ武蔵小杉(HAIR CALM)」のマップ


【関連リンク】
HAIR CALM ホットペッパー
Wikipedia リュウゼツラン属

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2022年
04月23日

武蔵小杉駅前の繁華街「センターロード」東門に意外な存在、コインロッカーが設置に

武蔵小杉のセンターロードに、コインロッカーが設置されていました。
居酒屋が並ぶ繁華街にあって少々意外な存在でしたので、お伝えしておきたいと思います。

■センターロード入口
 センターロード入口

センターロードは、武蔵小杉駅南口駅前に古くからある繁華街です。
駅周辺で再開発が進む中にあっても昔からの雑居ビルが立ち並び、多くの居酒屋等が出店しています。

2019年にセンターロードに入る西門・東門・北門がリニューアルされ、本サイトでもご紹介しておりました。

今回、この「東門」のそばにコインロッカーののぼりが立っているのが目に留まりました。

■センターロード「東門」そばのコインロッカー
コインロッカー

東門をくぐってみると、確かにビル沿いにコインロッカーが設置されていました。
いつ設置されたものかわかりませんが、見ると現在の設備は比較的新しいもののようです。

小(1日200円)が10か所、中(300円)が3か所、大(500円)が2か所でした。

現金のみで、両替機はありません。
歩道に面した屋外にありますので、24時間利用できます。

■コインロッカーの注意書き
注意書き

コロナ禍にあって、コインロッカーにも感染予防対策について記載されていました。

鍵の紛失の際の費用や、一定日数が経過した場合に荷物が回収されることなど注意書きがありますので、利用にあたってはお目通しください。


ところで、この意外な場所のコインロッカーについては、どういったシチュエーションで利用が考えられるでしょうか。

駅前ではありますので、何らかニーズが見込めるのかもしれませんね。
とりあえずこのときは「小」が1か所、利用されていました。

【関連リンク】
2019/7/29エントリ 東急武蔵小杉駅南口・仲通り会「センターロード」の西門・東門・北門がリニューアル

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2022年
04月21日

騒がしくてもおおらかに。武蔵小杉で子連れ大歓迎の読書会「Kosugi Book Club」が発足、5月14日(土)に第3回を開催

本年、子どもと一緒に参加できる大人の読書会「Kosugi Book Club(コスギブッククラブ)」が発足し、第1回が3月19日(土)に、第2回が4月16日(土)開催されました。

本読書会は、武蔵小杉のワーキングマザー「こすぎさん」が立ち上げられたものです。
赤ちゃんや小さいお子さんが泣いたり騒いだりしてもおおらかな気持ちで見守ることを前提に、「子どもがいるからと我慢しなくてもよい」運営がコンセプトになっています。

本サイトでは4月16日(土)開催を取材させていただきました。

そして今後も5月14日(土)、7月9日(土)にそれぞれ10時から開催が予定されていますので、ご紹介します。

■「Kosugi Book Club」
コスギブッククラブ

■「Kosugi Book Club」の開催概要
日時 ●2022年5月14日(土)10:00~
●2022年7月9日(土)10:00~
※開場9:45。緊急事態宣言発出時は中止となります。
会場 武蔵小杉駅徒歩2分程度の公民館
※参加者の方に個別にご連絡します
費用
会場代1,980円を参加者の家族単位で割った費用
※ただし初回の参加者はお試しで無料となります。
募集定員 6家族(先着順)
※家族単位での参加、大人一人での参加、どちらでも大歓迎です!
申込方法 Kosugi Book Clubウェブサイトのメールフォームからお申し込みください。
メールフォーム
当日の流れ ①9時45分~【受付・お支払い】
参加者のお名前を確認し、会場費用のお支払いをお願いします。

②10時~【自己紹介】
参加者の氏名、趣味、好きな作家、著作者などの自己紹介を簡単に行います。

③10時15分頃~
参加者の皆様が持ち寄った本の紹介をして頂きます。 そして、紹介した本にまつわる質問や感想を行います。 (一人10分くらいを目安に)
※この間は、子どもが騒いだり泣いたりすることもあると思うので、 出入り自由にします。

④終わり次第、フリートーク。
11時30分くらいまで、会場を開けておきます。 帰宅してもいいですし、他のメンバーの方と歓談したり、 子ども同士を遊べせても、ご自由にお過ごしください。

⑤11時30分頃 解散になります。
息子の機嫌がよければ、武蔵小杉の遊び場所を ご案内しますので、お気軽にお声掛けください(^^)
参加ルール
【参加ルール】
●紹介したい本を1冊持ってきてください。 (本のジャンルはどのような本でも構いません)
●本についての自由に会話をしてください。ネタバレもOKです。 ただし、根拠もなく相手の発言を否定したり、批判することはしないでください。
●途中からの参加、途中退出はしてもOKです。
●皆さんが紹介した本はブログやSNSで紹介をさせてもらいます。
●参加当日に、37.5℃以上の発熱がある場合は、参加をお控えください。

【禁止事項】
●撮影した写真をSNSにアップすること。
●ネットワークビジネス、保険の勧誘など商売目的の参加。 ●宗教、自己啓発セミナー等の勧誘。
●出会い系を趣旨とした読書会ではありませんので、つきまといやプライベートへの過剰な詮索は厳禁です。

【参加キャンセルについて】
●なるべくお早めにおしらせください。

【こすぎさんからのお願い】
●なるべくないようにはしたいですが、わたしの子どもの都合が、 急遽読書会を中止にすることがあるかもしれません。その時は、決まり次第すぐに ご連絡をいたします。 
主催 Kosugi Book Club
Web https://kosugi-bookclub.com/

■「第1回」で紹介された本
第1回でご紹介された本

■「第2回」で紹介された本
第2回で紹介された本

「読書会」とは、参加者が集まって本をテーマに自由に会話を楽しみ、交流する会です。

本サイトでも過去に「こすぎナイトキャンパス」や、「ブックトークカフェ」などの読書会をご紹介しておりました。

毎回共通の課題図書を決めて開催する読書会もありますが、「Kosugi Book Club」は、上記の通り「紹介したい本」を持ち寄って紹介する形式です。

第1回(3月19日開催)では大人5人、未就学児4人が参加し、下記の本が紹介されました。

●「ジェイソン流お金の増やし方」厚切りジェイソン
●「むかしむかしあるところに、死体がありました」青柳碧人
●「葉桜の季節に君を想うということ」 歌野晶午
●「女のいないおとこたち」村上春樹

また第2回(4月16日開催)でも大人5人、未就学児3人が参加して、下記の本が紹介されました。

●「てぶくろ」エウゲーニー・M・ラチョフ
●「ロシア暮らしの中のかわいい民芸」小我野明子
●「不毛地帯」山崎豊子
●「葉桜の季節に君を想うということ」歌野晶午
●「舞姫 テレプシコーラ」山岸涼子
●「オリンピックの身代金」奥田英朗

課題図書を設定して共通の話題で盛り上がるのもよいですが、「Kosugi Book Club」のように、自分だけの目線では出会えないような本と出合える形式も面白いと思います。

「Kosugi Book Club」のウェブサイトにもう少し詳しい開催報告がありますので、ご参照ください。

■管理人の「こすぎさん」
こすぎさん

「Kosugi Book Club」を主催されているのが、地元在住の「こすぎさん」です。
進行を担当され、とても明るく柔らかい語り口で皆さんのお話をうまく引き出されていたのが印象的でした。

こすぎさんの進行で参加者の皆さんも会話が広がり、持参してきた本だけでなく著者の他作品などの話も聞けて、楽しい会になっていたと思います。

こすぎさんからは、「Kosugi Book Club」立ち上げについて下記のようなお話を伺いました。

「武蔵小杉で親子で参加できる読書会を立ち上げました。私は、現在3歳児の育児をしております。育児は、子どもがいない時には想像が できなかったほど、未知の世界で、子どものかわいさと大変さがありました。

子どもと過ごす時間はかけがえのないものですが、日常の話題が子どものみだと 自分の世界の狭さを感じることがありました。時には自分の好きなことも話したい、 他の人の興味のあることも聞きてみたいという気持ちが膨らんできました。

そこで、元々の読書好きということもあり、子どもと一緒に参加できる読書会を作りました。参加する皆様と子どもをみつつ、一緒に作っていくアットホームな会にしたいと思っています。 皆様のご参加をお待ちしております!」

■お子さんと遊びながらの読書会
お子さんと遊びながらの読書会

またこすぎさんは、ご自身のお子さんにも多様な人との触れ合いを体感してほしいと願っていらっしゃるそうです。

最近は核家族化が進み、子どもが身近に接する大人が限られていますが、「Kosugi Book Club」で家族単位で参加することによって、お子さん同士で楽しく遊ぶことはもちろん、さまざまな大人との交流も子どもたちの経験になるのではないでしょうか。

「第1回」「第2回」は保育士さんによる「託児付き」で開催しました。
上記がその時の写真です。

「第3回」はレジャーシートを中心に座談会のようにして開催することで、参加者の皆さんで子どもたちをみながら読書会を開催する予定です。
それもアットホームで、とても良いのではないでしょうか。

これは主催者であり、ワーキングマザーでもあるこすぎさんご自身の思いによるもので、「子どもが小さいから好きなことに参加できない」と我慢するのではなく、どなたでも自由に参加できる場となっています。

赤ちゃんや小さい子が泣いても騒いでもおおらかに見守る、このコンセプトに共感できる方であればお子さんがいてもいなくても、どなたでも歓迎されています。

■会場
会場
※第3回は前述の通りレイアウトを変更し、中央にレジャーシートを引いて座談会のような形式になる予定です。

また「Kosugi Book Club」は、写真のSNS投稿が禁止になっています。

最近の地域活動はFacebookやInstagramなどSNSを活用して、参加者が楽しむ様子や活動報告を情報発信するものが多いですね。
写真をアップしていくほうが勿論発信力が強いですが、SNSに写真が出ないというのもプライバシーが守られ、お子さん連れで落ち着いて参加できるメリットがあると思います。

参加申込みは、「Kosugi Book Club」ウェブサイトのメールフォームからお申込みください。
ご不明な点等ありましたら、同様に主催者にご照会ください。

■Kosugi Book Club twitter

【関連リンク】
Kosugi Book Club ウェブサイト
Kosugi Book Club twitter

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2022年
04月20日

武蔵小杉駅高架沿いに居酒屋横丁「武蔵小杉一番街」が5/21オープン、既報「じゅにまーる」「はなたれ」に加え「もつ煮込み専門店 沼田」が出店決定

武蔵小杉駅南口高架沿いの「第二武山ビル」に、横丁型の居酒屋モール「武蔵小杉一番街」が2022年5月21日(予定)にオープンすることがわかりました。

このモールには、本サイトで2022/4/7エントリにおいてすでに同ビルへの出店をお伝えした「沖縄酒場じゅにまーる」「魚と酒はなたれ」が加わります。

そしてこのたび、そこに「もつ煮込み専門店 沼田」が出店することが決定しましたので、お伝えします。

■「もつ煮込み専門店 沼田」が出店している「横浜西口一番街」
横浜西口一番街

もつ煮込み専門店 沼田

■「横浜西口一番街」には「魚と酒はなたれ」も出店
魚と酒はなたれも出店

「もつ煮込み専門店 沼田」は、もともとは新宿三丁目の人気店です。
新宿三丁目のほか、現在は横浜駅近くの横丁型飲み屋モール「横浜西口一番街」にも出店しています。

「横浜西口一番街」には、同じく「武蔵小杉一番街」に出店する「魚と酒はなたれ」も同居して出店しています。

■「魚と酒はなたれ」と「沖縄酒場じゅにまーる」が同居する「野毛五番街」
野毛五番街

さらに「沖縄酒場じゅにまーる」出店第一報でご紹介した「野毛五番街」には、「沖縄酒場じゅにまーる」と「魚と酒はなたれ」が同居しています。

つまるところ、「沖縄酒場じゅにまーる」「魚と酒はなたれ」「もつ煮込み専門店 沼田」は、こうした居酒屋横丁型店舗でおなじみの顔ぶれというわけです。

こうした経緯からも、「武蔵小杉一番街」は、おそらく「横浜西口一番街」のようなアレンジになるのではないでしょうか。

■「ぬま田食堂 川崎チネチッタサイド店」
ぬま田食堂

■「もつ煮込み(味噌仕立て)」
もつ煮込み

■焼き鳥
焼き鳥

また今回出店が判明した「もつ煮込み専門店 沼田」は、派生業態として「ぬま田食堂」も展開しています。

「ぬま田食堂」は、川崎駅近くに「川崎チネチッタサイド店」があり、「もつ煮込み専門店 沼田」同様に名物のもつ煮込みをいただくことができます。

■「沖縄酒場じゅにまーる」
沖縄酒場じゅにまーる

沖縄おでん

■「魚と酒はなたれ」野毛本店
「魚とさけはなたれ」野毛本店

お刺身11点盛り

「沖縄酒場じゅにまーる」「魚と酒はなたれ」については、出店第一報をお伝えした2022/4/7エントリをご参照ください。

本サイトでここまでお伝えしたのは「もつ煮込み専門店 沼田」を加えて3店舗ですが、「武蔵小杉一番街」にはまだ別の店舗が出店するかもしれませんね。

まだ出店店舗があるとすれば、「横浜西口一番街」「野毛五番街」の出店店舗が候補としては考えられます。

■「武蔵小杉一番街が出店する武蔵小杉の第二武山ビル
第二武山ビル

■第二武山ビルのマップ


【関連リンク】
もつ煮込み専門店沼田 Twitter
弥平(沖縄酒場じゅにまーる運営会社) ウェブサイト
魚と酒はなたれ野毛本店 ウェブサイト 2022/4/7エントリ 横浜・野毛五番街から武蔵小杉に上陸、「沖縄酒場じゅにまーる」「魚と酒はなたれ」が5月に東急高架沿いビルに同時出店

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2022年
04月17日

富士通グループが野村不動産武蔵小杉ビル・武蔵小杉タワープレイスのオフィスを縮小、アフターコロナ需要で跡地の一部がシェアオフィスに転換

野村不動産武蔵小杉ビルや武蔵小杉タワープレイスに入居していた富士通グループがオフィスを縮小し、空き区画が生じています。

その跡地の一部などに、野村不動産の法人向けシェアオフィス「H1T(エイチワンティー)」の出店が相次いでいます。

■野村不動産武蔵小杉ビルN棟
野村不動産武蔵小杉ビルN棟

野村不動産武蔵小杉ビルは、横須賀線武蔵小杉駅駅前に2010年3月に竣工したオフィスビルです。
N棟・S棟の2棟があり、いずれも富士通グループが入居していました。

■富士通グループが退去した高層階
空いたフロア

■富士通グループ退去後のフロアガイド
富士通グループ退去後のフロアガイド

空き区画になったのは、高層階です。
外から見ても、オフィスが退去して空きになっていることがわかります。

退去した跡の9階に、野村不動産のシェアオフィス「H1T」が入居しました。
このビル自体が野村不動産がオーナーですから、自社で空きの一部を埋めた形になります。

■「H1T武蔵小杉新南口」
H1T武蔵小杉新南口

H1T

■2月には内覧会も開催
2月には内覧会も開催

「H1T」は、野村不動産がコロナ禍・またアフターコロナの需要を受けて拡大している法人向けシェアオフィスです。

野村不動産武蔵小杉ビルN棟にオープンした「H1T武蔵小杉新南口」は2月にオープンし、内覧会も開催されていました。

■「H1T武蔵小杉新南口」から見える武蔵小杉のタワーマンション
野村不動産武蔵小杉ビルから見える武蔵小杉のタワーマンション

武蔵小杉のタワーマンション

野村不動産武蔵小杉ビルからは、武蔵小杉の周辺のタワーマンション群が見えました。
正面がリエトコート武蔵小杉イーストタワーです。

■THE KOSUGI TOWERと周辺の公開空地
ザ・コスギタワー

ザ・コスギタワーと周辺の公開空地

こちらは、リエトコート武蔵小杉隣の「THE KOSUGI TOWER」と周辺の公開空地です。

■中原生活環境事業所と横浜・みなとみらい方面
中原生活環境事業所と横浜・みなとみらい方面

みなとみらい方面

また南側を見ると、中原区の清掃車が発着する「中原生活環境事業所」と、遠くには横浜・みなとみらいの高層ビル群が見えました。



■武蔵小杉タワープレイス
ケヤキの紅葉と武蔵小杉タワープレイス

■武蔵小杉タワープレイスのフロアガイド
武蔵小杉タワープレイス

続いてこちらは、武蔵小杉タワープレイスのフロアガイドです。

野村不動産武蔵小杉ビル同様に富士通グループ企業が多く入居していましたが、ご覧の通りフロアガイドから社名が消え、高層階がごっそり空き区画になっていました。

この13階に同じく2022年2月にオープンしたのが、「H1T武蔵小杉北口」です。

■武蔵小杉タワープレイスにオープンした「H1T武蔵小杉北口」
H1T武蔵小杉北口

■武蔵小杉タワープレイスから見た武蔵小杉の高層ビル群
武蔵小杉の高層ビル群

武蔵小杉の高層ビル群

武蔵小杉タワープレイスからは、武蔵小杉東急スクエア上部の「エクラスタワー武蔵小杉」やKosugi 3rd Avenue上部の「Kosugi 3rd Avenue the Residence」など、タワーマンションが多く見えました。

普段とはまた違ったアングルで、なかなか新鮮です。

■小杉ビルディングの屋上
小杉ビルディングの屋上

■ユニオンビル
ユニオンビル

また武蔵小杉駅北口駅前の「小杉ビルディング」の屋上や、プラウドタワー武蔵小杉・セントア武蔵小杉隣の「ユニオンビル」なども上から見えました。

■サクセス武蔵小杉ビル・セントラルフィットネスクラブ武蔵小杉
サクセス武蔵小杉ビル・セントラルフィットネスクラブ武蔵小杉

最後にこちらは、グランツリー武蔵小杉と綱島街道を挟んで向かい側の「サクセス武蔵小杉ビル」、「セントラルフィットネスクラブ武蔵小杉」です。

サクセス武蔵小杉ビルは、セブンイレブンや早稲田アカデミーが入居するビル、と申し上げたほうがわかりやすいでしょう。

新型コロナウイルスによってリモートワークの環境整備が進み、各企業でオフィス再編が行われています。

オフィス再編や縮小の中で、シェアオフィスの拡大はまだ当面続いていくのではないでしょうか。

■Kosugi 3rd Avenueの「MID POINT武蔵小杉」
シェアオフィス(3名用)

■JR武蔵小杉駅改札内の「STATION WORK」ブース
JR武蔵小杉駅の「STATION WORK」

■東急武蔵小杉駅定期券売り場跡地の「エキ de work Kosugi」
東急武蔵小杉駅定期券売り場跡地の「エキ de work Kosugi」

【関連リンク】
H1T ウェブサイト
2020/7/30エントリ 駅前の交流拠点に。Kosugi 3rd Avenueのシェアオフィス「MID POINT武蔵小杉」、併設「DANTE COFFEE & COCKTAIL」取材レポート
2021/7/9エントリ 武蔵小杉東急スクエアに「MR.waffle」オープン、東急武蔵小杉駅定期券売り場跡地にシェアオフィス「エキ de work Kosugi」7/12オープン
2021/8/2エントリ 川崎DICEに蔵書17万冊「TSUTAYA BOOKSTORE川崎駅前店」が8/2新業態オープン、併設「シェアラウンジ」が報道機関向けに公開
2021/8/2エントリ  シェアラウンジ・ジム等併設新業態「TSUTAYA BOOKSTORE川崎駅前店」が川崎DICEに本日オープン、638坪に蔵書17万冊を展開
2021/10/21エントリ グランツリー武蔵小杉にワーキングスペース「coin space」パーソナルジム「eviGym」が10/28オープン、「北海道ライブマルシェ」11月中旬オープン
2021/12/25エントリ JR武蔵小杉駅改札内にJR東日本のシェアオフィス「STATION WORK」のブース2室が設置、個人・法人で利用可能

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2022年
04月16日

中原区役所のデザイン花壇に春が到来、ビオラや葉ボタン光子プレミアム・アリッサムなどが鮮やか

中原区役所のデザイン花壇に、春が到来しました。
色とりどりの花が咲き、とても美しい花壇に仕上がっています。

■中原区役所のデザイン花壇
中原区役所のデザイン花壇

中原区役所のデザイン花壇

中原区役所の正面玄関脇には、2ブロックに分かれた花壇があります。
この下段は市民活動団体「花クラブ実行委員会」が花壇のデザインや植栽、維持管理を行うとともに、区民向けの花植え体験なども実施しています。

■南側ブロックはビオラを中心にデザイン
南側はビオラを中心にデザイン

ビオラを中心にデザイン

2つに分かれたブロックの南側は、ビオラを中心にデザインされていました。
ビオラは実にさまざまな色がありますので、鮮やかですね。

この花壇にフォーカスして撮影すると、武蔵小杉駅近くの風景とは思えません。

■北側ブロックは、時計のようなデザイン
北側のブロックは、時計のようなデザイン

■花壇の説明も掲示
花壇の説明も掲示

一方、北側のブロックは、時計のようなデザインになっていました。
またこちらには花壇の説明も掲示され、植物の種類がわかるようになっていました。

■南天
南天

■シルバーレース
シルバーレース

■葉ボタン光子プレミアム
葉ボタン光子プレミアム

■ビオラ
ビオラ

■アリッサム
アリッサム

■ロータスプリムストーン
ロータスプリムストーン

説明に沿って名前を確認していくと、上記の通りになります。
中央が「南天」で、このまま生育しますと赤い実がなるでしょう。

また名前からは「葉ボタン光子プレミアム」がやはり気になります。

これは葉牡丹の新種で、「光子」というのは生産者の方のお母様の名前なのだそうです。
光沢のある葉が特徴で、「光子プレミアム」のほか「光子ロイヤル」「光子ポラリス」もあります。

また植え替えなどもあると思いますし、春の日差しの中とてもきれいな花壇になっていますので、近くまで来た際には、ちょっと立ち寄ってみてください。

【関連リンク】

(花クラブ実行委員会関連)
中原区役所 花クラブ実行委員会
2008/3/12エントリ 中原区役所の区民デザイン花壇
2008/3/15エントリ 中原区役所の区民デザイン花壇・解答編
2009/12/8エントリ 武蔵小杉に、花を植えよう。「花クラブ実行委員会」
2010/7/16エントリ 中原区役所の区民デザイン花壇・2010夏
2010/9/17エントリ 武蔵小杉に、花を植えよう。「花クラブ実行委員会」のポーチュラカ
2011/6/5エントリ 武蔵小杉に、花を植えよう。「花クラブ実行委員会」による梅雨時の花々と花植え体験
2011/6/20エントリ 中原区役所の花植え体験花壇と、被災者の皆様へのメッセージ
2012/7/7エントリ 中原区役所の区制40周年記念デザイン花壇
2014/5/13エントリ 武蔵小杉に、花を植えよう。「花クラブ実行委員会」のデザイン花壇
2014/8/12エントリ  中原区役所の「川崎市制90周年デザイン花壇」
2015/7/21エントリ 中原区役所の「デザイン花壇」の作成プロセス
2018/2/20エントリ 中原区役所で、「花クラブ実行委員会」が中原区人口25万人を記念するデザイン花壇を公開中
2018/12/21エントリ 中原区役所で「花植えボランティア体験講座」による花壇が完成、パンジーなど色とりどりの花が咲く
2019/5/23エントリ 花クラブ実行委員会・中原区役所による「親子の花植え体験」が2019年5月25日(土)に開催
2021/2/10エントリ 中原区役所のデザイン花壇を「花クラブ実行委員会」が整備、パンジー・ビオラが見頃に

(中原区役所関連)
2022/3/21エントリ 中原区役所に川崎フロンターレに加え川崎ブレイブサンダース・NECレッドロケッツ・富士通レッドウェーブ・フロンティアーズの装飾が登場、「かわさきスポーツパートナー」一色に
2022/3/28エントリ 中原区役所の3者同時通話電話機「デュエットホン」が区制50周年に向けリニューアル、NTTコラボの防災啓発イベントを開催

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2022年
04月13日

「音楽のまち・かわさき」も応援、法政通り商店街「泉心庵」のバイオリン型の傘立て

【Reporter:はつしも】

法政通り商店街には、老舗の和菓子店「泉心庵」があります。
ある雨の日、その店頭に「バイオリン型」のかわいらしい傘立てが置いてあるのが目に留まりました。



■法政通り商店街の「泉心庵」
法政通り商店街の「泉心庵」 

泉心庵

和菓子店「泉心庵」は、法政通り商店街の中ほど(武蔵小杉駅方面から歩いて、二ヶ領用水よりも手前)で長年営業を続けてきました。

すでに過去エントリでご紹介した通り、本サイトが所蔵している法政通り商店街の「1958年の七夕祭り」チラシにすでにその名前が確認できます。

■バイオリン型の傘立て
バイオリン型の傘立て 

バイオリン型の傘立て

こちらが、店頭に置いてあったバイオリン型の傘立てです。

形自体はたいへんシンプルなものですが、ちょっとほっこりしました。

■川崎市菓子協議会が「音楽のまち・かわさき」を応援
川崎市菓子協議会が「音楽のまち・かわさき」を応援 

泉心庵の店頭には、「音楽のまち・かわさき」に関するポスターが掲示されていました。
これによると、「川崎市菓子協議会」が「音楽のまち・かわさき」を応援しているということです。

川崎市菓子協議会には、「泉心庵」のほか、武蔵小杉周辺では「おかふじ」「菓心桔梗屋」「岡埜栄泉」などが加盟されています。
同協議会はこれまで、和菓子の包装に「音楽のまち・かわさき」のキャラクター「ミュートン」のシールを貼るなどしてPR支援を行っていました。

「泉心庵」のバイオリン型の傘立てはたまたまかもしれませんが、長年見慣れたお店でも、ふと視点を変えると新しい発見があったりします。

雨の日に傘で出歩いてみるのも、たまに良いかと思いました。

■泉心庵のご当地和菓子「桃の彩」
泉心庵の「桃の彩」 

【関連リンク】
泉心庵 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:和菓子 泉心庵
2009/2/21エントリ 「太郎の夢」泉心庵バージョン
2016/2/28エントリ 「中原区の木・モモ」をテーマにしたオリジナル和菓子「桃の彩」が、「泉心庵」「桔梗屋」など区内7店舗競作により販売開始
2017/11/10エントリ 武蔵小杉・法政通り商店街の1958年七夕祭りのチラシを公開!当時の全店舗がわかる絵図を掲載、映画館「有楽座」では「無法松の一生」などを上映
2019/3/3エントリ 法政通り商店街のひなまつり。泉心庵の桜餅・道明寺と、ひなまつり仕様のニカッパ君

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2022年
04月09日

「カワサキ学生バンドオーディション」最優秀バンド、麻生総合高校「リユニオン」CDが完売受けタワーレコード武蔵小杉店で追加販売、公式MVも公開に

中原区の音楽とダンスの祭典「In Unity2022」の特別企画「カワサキ学生バンドオーディション」の最優秀バンド、麻生総合高校軽音楽部「リユニオン」のCD発売について、本サイトでは2022/3/22エントリでメンバーのインタビューと共にお伝えしておりました。

CD化されたのはオリジナル楽曲「その先へ」で、「In Unity2022」出演時に披露されたのち、タワーレコードグランツリー武蔵小杉店限定で3月23日に税込550円で発売されました。

タワーレコードでの発売は好評を博し、1週間足らずで完売となったため、追加プレスが行われまして、4月1日に再入荷となっています。

■タワーレコードグランツリー武蔵小杉店に再入荷したリユニオン「その先へ」
タワーレコードグランツリー武蔵小杉店 

■視聴も可能
視聴も可能 

■リユニオン「その先へ」CDジャケット
リユニオン「その先へ」ジャケット

4月4日時点ではまだ追加分の在庫がありまして、視聴もできるようになっていました。

この追加プレス分を最後に、完売をもって終了となるとのことですので、初回プレス分で買い逃した方は、この機会にどうぞ。

また「In Unity」の公式Youtubeチャンネルにリユニオン「その先へ」の公式ミュージックビデオも公開されましたので、こちらも視聴してみてはいかがでしょうか。

■リユニオン「その先へ」公式MV


このミュージックビデオは、麻生総合高校軽音楽部の顧問の先生と、メンバーたちが手作りで作り上げたものです。

麻生総合高校の校舎などで撮影されています。


本サイトでは1月22日・23日に無観客・オンラインで開催された「In Unity2022」を取材し、当日の「リユニオン」出演、オリジナル楽曲「その先へ」の熱唱についてもレポートさせていただきました。

また前述の通り、発売にあたってのインタビューもさせていただきましたので、詳細は関連リンクより過去エントリをご参照ください。

■「リユニオン」メンバーの皆さん
リユニオンの皆さん

【関連リンク】
In Unity 公式ウェブサイト
神奈川県立麻生総合高校ウェブサイト 軽音楽部
音楽のまち・かわさき ウェブサイト

(In Unity2022関連)
2021/11/18エントリ 音楽とダンスの祭典「In Unity2022」が「カワサキ学生バンドオーディション」を開催、最優秀バンドは出演権獲得&タワーレコードグランツリー武蔵小杉店でCD販売
2022/1/20エントリ 中原区の音楽とダンスの祭典「In Unity2022」が1/22・23無観客・オンライン配信開催が決定、「カワサキ学生バンドオーディション」最優秀バンドも出演
2022/1/23エントリ 「In Unity2022」オンライン開催に川崎市の音楽・ダンスグループ出演、地元アイドル「GABU」や麻生総合高校の学生バンド「リユニオン」らが好演
2022/3/22エントリ 「カワサキ学生バンドオーディション」最優秀バンド、麻生総合高校軽音楽部「リユニオン」CDがタワーレコードグランツリー武蔵小杉店で発売

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2022年
04月07日

横浜・野毛五番街から武蔵小杉に上陸、「沖縄酒場じゅにまーる」「魚と酒はなたれ」が5月に東急高架沿いビルに同時出店

横浜の繁華街「野毛」から、「沖縄酒場じゅにまーる」「魚と酒はなたれ」が2022年5月に武蔵小杉に出店することがわかりました。

両店舗の出店場所は武蔵小杉駅南口高架線沿いの「第二武山ビル」です。
「沖縄酒場じゅにまーる」は、「武蔵小杉一番街店」として5月21日がオープン日となっています。

■出店する「第二武山ビル」と「じゅにまーる」「はなたれ」のメニュー
第二武山ビルとじゅにまーる・はなたれ

■「じゅにまーる」「はなたれ」が営業する横浜「野毛五番街」
野毛五番街

横浜で多くの飲食店が集まる「野毛」の一角に、横丁タイプの飲み屋モール「野毛五番街」があります。

「沖縄酒場じゅにまーる」と「魚と酒はなたれ」は、そこに同居する形で出店しています。

■「沖縄酒場じゅにまーる」
沖縄酒場じゅにまーる

じゅにまーる

■「じゅにまーる」のメニュー
じゅにまーるのメニュー  

じゅにまーるのメニュー

こちらが、「沖縄酒場じゅにまーる」のメニューです。
定番のチャンプルーやラフテー、ソーキなどのほか、「沖縄おでん」や「いきなり〆ステーキ」などがおすすめになっています。

■オリオンビール
オリオンビール

■沖縄おでん
沖縄おでん

■いきなり〆ステーキ
〆ステーキ

今回はお勧めの沖縄おでんや、〆ステーキをいただいてみました。
良く煮込まれたおでんは柔らかく、味が良く染み渡って美味しかったです。

ドリンクは定番のオリオンビールのほか、果実たっぷりのトロピカルサワーなども人気のようです。

■「魚と酒はなたれ」野毛本店
「魚とさけはなたれ」野毛本店

魚と酒はなたれ 野毛本店

はなたれのこだわり

■「魚と酒はなたれ」のメニュー
メニュー

一方、「魚と酒はなたれ」は、「野毛五番街」の近くに「野毛本店」があります。

神奈川の佐島港や千葉の銚子港、静岡の沼津港などから新鮮な魚を直送し、「地金目鯛」やあんこう、真鯛や生しらすなどがおすすめとなっています。

■お刺身11点盛り
お刺身11点盛り

「魚と酒はなたれ」では、お刺身11点盛りがお店のイチ押しです。
まずはこれでお魚の質を試してみるのもよいでしょう。



■「じゅにまーる」「はなたれ」が出店する武蔵小杉の第二武山ビル
第二武山ビル

第二武山ビル

「沖縄酒場じゅにまーる」「魚と酒はなたれ」が出店するのは、武蔵小杉駅南口の東急高架沿いにある「第二武山ビル」です。

ここは1階にパチンコ店「ぶんろく」がありましたが、現在は閉店して仮囲いに覆われています。

この区画は「飲食店不可」でテナント募集が以前行われていたのですが、ここに「じゅにまーる」「はなたれ」が出店するとなると、条件が変わったということですね。

「野毛五番街」でモール型で出店しているように、ここもモール型の飲食施設になるのかもしれません。

■野毛の繁華街
野毛の繁華街

■第二武山ビルのマップ


【関連リンク】
弥平(沖縄酒場じゅにまーる運営会社) ウェブサイト
魚と酒はなたれ野毛本店 ウェブサイト

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2022年
03月31日

「だいたい5分でわかる中原区への引っ越し手続き」最新版動画が公開、中原区役所の若手15人が手作り

【Reporter:はつしも】

中原区では、新たに引っ越してくる皆さんを歓迎する「中原区Welcomeプロジェクト」を2021年からスタートさせています。

その一環として昨年にはYoutube動画「だいたい5分でわかる中原区への引っ越し手続き」が製作されたほか、職員が区役所を装飾する「区役所彩(いろどいり)作戦」などが実施されてきました。

2022年1月より中原区役所の引っ越し手続きのシステムが一部変更されたことから、Youtube動画最新版が公開されましたので、ご紹介します。

■動画を製作した中原区役所若手プロジェクトの皆さん
中原区役所の皆さん

■Youtube動画「だいたい5分でわかる中原区への引っ越し手続き」


この動画は、昨年のバージョン同様4分37秒で編集されています。

中原区役所の職員さんの案内により、シンプルにわかりやすく引っ越し手続きを理解することができます。

動画のうち、一部を紹介してみましょう。

■「だいたい5分でわかる中原区への引っ越し手続き」スタート
中原区への引っ越し手続き

■「事前申請サービス」がおすすめ
事前申請サービス

引っ越しシーズンには、区役所の窓口が非常に込み合います。

そんな中で申請書の記入からスタートするとたいへんですので、動画ではスマートフォンによる「事前申請サービス」を推奨していました。

事前申請を行っておくと、よりスムーズに手続きができます。

■タブレットでの入力も(新規)
タブレットでの入力も可能

また事前申請をしていない場合、タブレットで入力も可能になりました。
これは今回の新規追加ポイントです。

■わかりづらいポイントの解説
わかりづらいポイントの解説

わかりづらいポイントの解説

続いてこちらは、手続き上わかりづらい、記入方法を迷うようなポイントの解説です。

区役所の窓口の方からしても大体聞かれるポイントは共通しているでしょうし、あらかじめガイドがあると効率化にもつながるでしょう。

■お呼び出しメールも
お呼び出しメールも

とはいえ引っ越しシーズンの窓口は順番待ちが長くなります。
そんなときはお呼び出しメールを登録しておくと便利です。

■混雑時間帯のガイド
混雑時間帯のガイド

最後には、混雑時間帯・比較的すいている時間帯のガイドもありました。
これは昨年のバージョンから基本的に変わらず継続ですね。

本エントリでピックアップしたのは一部ですので、手続きをされる方は、4分37秒の動画をご覧になってみてください。

■中原区役所職員の皆さんによる撮影
中原区役所の皆さんによる収録
※写真提供:中原区役所

中原区役所の皆さんによる収録
※写真提供:中原区役所

今回の動画リニューアルは、中原区役所の若手プロジェクトグループが2021年11月から検討をスタートしました。

プロジェクト担当の地域振興課・高橋さんにお話を伺うと、台本の作成から監督・キャスト・エキストラ・撮影・編集まで全て中原区役所職員の皆さんが総勢15名で実施したということです。

撮影機材も職員による持ち寄りで、2022年2月の窓口営業時間終了後に撮影をしたものです。

■活躍されたキャスト
中原区役所の皆さんによる収録
※写真提供:中原区役所

中原区役所の皆さんによる収録
※写真提供:中原区役所

中原区役所の皆さんによる収録
※写真提供:中原区役所

中原区に引っ越してきた「お客さん役」の女性は新人さんで、最初こそ緊張されていたものの徐々にリラックスして、とても生き生きとセリフを話してくれたといいます。

また中原区役所職員役、と申しますか職員そのものの方も、優しく明るい雰囲気でとてもウェルカムな姿勢が伝わる動画になっていたと思います。

■15人の中原区役所職員の皆さん
中原区役所の皆さんによる収録
※写真提供:中原区役所

若手プロジェクトチームとしては、
①区役所に来て不安になったり迷わないよう役立ててほしい
②事前申請サービスを使ってスムーズにお手続きしてほしい
という目的でこの動画を製作されたそうです。

また役所というと堅いイメージもありますが、新しくお住まいになる皆さんを歓迎するムードや、中の人の雰囲気も伝わったらという思いも込められています。

15人で共同制作していく中で、どうしても縦割りになりがちな部署の壁を越えて、普段は経験できない業務も協力することで職場としても非常に良い効果があったようです。

それは当然住民とってもサービスの向上として還元されるものかと思います。

先日ご紹介した、中原区役所の「かわさきスポーツパートナー」の装飾や「デュエットホン」のリニューアルなど、楽しい企画が今後も期待できそうです。

■中原区役所の「かわさきスポーツパートナー」装飾
川崎フロンターレデザインに装飾された中原区役所の正面玄関

南武線側の中原区役所の出入口

NECレッドロケッツデザインに装飾された東側出入口

■リニューアルされた「デュエットホン」


災害用伝言ダイヤルの体験イベント
※写真提供:中原区役所

【関連リンク】
2021/3/9エントリ 「中原区Welcomeプロジェクト」が職員手作りで始動、転入手続き動画と区内在住アーティスト「絵描き屋みかん」指導の区役所装飾が公開に
2022/3/21エントリ 中原区役所に川崎フロンターレに加え川崎ブレイブサンダース・NECレッドロケッツ・富士通レッドウェーブ・フロンティアーズの装飾が登場、「かわさきスポーツパートナー」一色に
2022/3/28エントリ 中原区役所の3者同時通話電話機「デュエットホン」が区制50周年に向けリニューアル、NTTコラボの防災啓発イベントを開催

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