武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2019年
04月01日

「こすぎコアパーク・フリーマーケット」が初開催、武蔵小杉駅前がリサイクル品で賑わう

【Reporter:はつしも】

2019年3月21日に、「こすぎコアパーク・フリーマーケット」が初開催されました。

中原区民を優先に家庭内のリサイクル品の出品を行う方が集まり、1日限定で武蔵小杉駅前がフリーマーケット会場に生まれ変わりました。

■「こすぎコアパーク・フリーマーケット」
 こすぎコアパーク・フリーマーケット

「こすぎコアパーク」は、再開発事業により整備された駅前のオープンスペースです。
定義上は「川崎市の公園」で、民間企業や団体等の利用には一定の制約があります。

現在ではNPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントと武蔵小杉商店街によって構成される「こすぎコアパーク管理運営協議会」が川崎市から公園の管理運営を委託されています。
これにより、「コスギフェスタ」や「コスギオープンカフェ」「こすぎ夏祭」など、地域イベントの会場としても使用されるようになりました。

中原区では、等々力緑地などではフリーマーケットが毎年開催されていますが、武蔵小杉駅前ではなかなか開催ができませんでした。

それが今回はこすぎコアパーク管理運営委員会がリサイクル運動推進事業協会との共催に立ち、地域住民の交流やリサイクル推進のコンセプトのもとに企画することにより、川崎市の許可を得ることができたものです。

■賑わうフリーマーケット会場
賑わうフリーマーケット会場

賑わうフリーマーケット会場

等々力緑地と比べてこすぎコアパークが優位なのは、なんといっても立地です。
フリーマーケットを目当てに来た方だけでなく、たまたま通りかかった多くの方が足を止めていました。

■子供服
子供服

子供服

■大人のシューズ等
大人のシューズ等

■古本
古本

フリーマーケットというと、このあたりでは子供服やおもちゃ類などのイメージが強いと思いますが、「こすぎコアパーク・フリーマーケット」では、大人向けのリサイクル品の比率が高いように思われました。

もちろん子供服なども多いのですが、それぞれのイベントごとに多少の傾向の違いがありそうです。

今後武蔵小杉周辺では、4月7日(日)に「こすぎ名物花見市」でのフリーマーケットが開催されます。
まだまだ使えるものを有効に使っていくのは環境負荷軽減にもつながりますし、掘り出し物を探してみるのもよいと思います。

【関連リンク】
リサイクル運動推進事業協会 ウェブサイト
2009/7/19エントリ 「第1回こすぎフリーマーケット」「第5回なかはらっぱ祭り」開催レポート
2012/7/15エントリ 「ママたちのチャリティバザー in 武蔵小杉」が2012年7月21日(土)開催
2019/2/4エントリ 「こすぎコアパーク・フリーマーケット」が2019年3月21日(木祝)初開催、中原区在住者対象に出店者を先行募集開始

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2019年
03月24日

「武蔵小杉東急ストア」が東急武蔵小杉駅南口に4月26日(金)再オープン決定、「てんや」跡地はからあげ店「からやま」が5月中旬オープンへ

【Reporter:はつしも】

東急線の耐震補強工事のために閉店していた「武蔵小杉東急ストア」の再オープン日が、2019年4月26日(金)に決定しました。
再オープンの場所は従来の店舗が営業していた、東急武蔵小杉駅南口の「武蔵小杉東急スクエア・ステーションマーケット」の一角であることが武蔵小杉東急スクエアのウェブサイトで告知されました。

また、かつて「天丼てんや」が営業していた最南端の区画には、からあげ店「からやま」が2019年5月中旬に新たにオープンすることがわかりました。

■東急武蔵小杉駅南口の「武蔵小杉東急スクエア・ステーションマーケット」
東急武蔵小杉駅南口の連絡通路 


■旧「武蔵小杉東急ストア」が営業していた区画
東急ストアの営業区画 

東急武蔵小杉駅付近では、高架線の耐震補強工事を行っています。
これに伴って「武蔵小杉東急スクエア」の一角を成す「武蔵小杉東急ストア」や「天丼てんや」、「ミスタードーナツ」などが2018年2月~3月にかけて順次閉店になりました。

その後耐震補強工事が進められ、2018年12月段階の情報として、そのうち「武蔵小杉東急ストア」が2019年春に再オープンすることを本サイトでお伝えしていたところです。

その段階では、出店場所は「武蔵小杉駅周辺」とされ、明示はされていませんでしたが、基本的には元の場所であろうことが推察されました。

そしてこのたび、武蔵小杉東急スクエアのウェブサイトにおいて、再オープン日が4月26日(金)であること、オープン場所は東急武蔵小杉駅南口の「武蔵小杉東急スクエア・ステーションマーケット」(従来と同じエリア)であることが告知されたものです。

同店は新たにデリカ売場を拡大し、店内で作る鉄板焼きや「焼きたてベーカリー」など「出来立て商品」を提供する予定です。
「焼きたてベーカリー」では、100円のパンを常時20種類以上揃えるということです。

■武蔵小杉東急スクエアが再オープンする「ステーションマーケット」
ステーションマーケット

■南側の搬入口
南側の搬入口

「武蔵小杉東急スクエア・ステーションマーケット」は、厳密にいえば従来の東急ストア跡地だけでなく、ミスタードーナツやケンタッキーフライドチキン、つけめんTETSUや銀だこの跡地などもすべて含まれます。

ただ、区画の大きさや形状、また東急ストアを運営するためには南側のトラック搬入口を利用するはずであることなどを勘案しますと、普通に考えれば従来の区画ということになりそうです。



■「からやま」が出店する「天丼てんや」跡地
からやまが出店する天丼てんや跡地 

そしてもうひとつ、同じく「ステーションマーケット」の最南端、「天丼てんや」の跡地には、からあげ店「からやま」が2019年5月中旬に出店することがわかりました。

こちらは「てんや」が(少なくともこの区画には)復活せず、店舗入れ替えとなります。

■「からやま」のオープン告知と求人告知
「からやま」のオープン告知

からやまの求人告知

「武蔵小杉東急ストア」はまだ告知の貼り紙が出ていませんでしたが、こちらは店頭にオープン告知が出ていました。

アルバイトの募集も行われていまして、シフトを見る限り23~24時くらいまで営業をするように思われます。

■「からやま」元住吉店
からやま元住吉店 

■お持ち帰りメニュー
お持ち帰りメニュー 

からやま元住吉店 

からあげ店「からやま」は、元住吉のブレーメン通り商店街にも店舗があります。
店内での食事に加えて、からあげのテイクアウトも行っていました。

イートイン&テイクアウトの形式は、従来の「天丼てんや」の構造がそのまま使えるのではないでしょうか。
 
■東急武蔵小杉駅南口と「ステーションマーケット」 
東急武蔵小杉駅南口のステーションマーケット
 
そのようなわけで、東急武蔵小杉駅南口の「武蔵小杉東急スクエア・ステーションマーケット」において、4月26日(金)「東急ストア」と5月中旬「からやま」と、相次いで店舗情報が出てきました。

すべての区画ではないかもしれませんが、1年以上にわたった耐震補強工事が終わり、順次店舗が再開できるようになったということでしょう。
 
「てんや」が「からやま」になったように店舗の入れ替えもあるようですが、今後他の区画についても、何らかの店舗が出店することになります。 
 
【関連リンク】
武蔵小杉東急スクエア イベント&ニュース
からやま ウェブサイト
2016/9/18エントリ 東急高架下「マクドナルド武蔵小杉駅前店」が10月10日(月)21時閉店、武蔵小杉からマクドナルドが消滅
2016/10/10エントリ 「マクドナルド武蔵小杉駅前店」本日21時に16年の歴史に幕、「武蔵小杉店」「新丸子駅店」に続く閉店によりマクドナルドが武蔵小杉完全撤退
2016/11/8エントリ 「マクドナルド新丸子駅店」跡地で高架橋の補強工事を実施、2017年秋に新店舗オープンへ
2018/2/1エントリ 東急線耐震補強工事により武蔵小杉東急ストア2月28日・コナカ武蔵小杉店3月4日閉店決定、工事後は未定に。東急ストア創業1号店の地から店舗が消滅
2018/2/26エントリ 東急線耐震補強工事のため「天丼てんや武蔵小杉店」が2月28日(水)閉店、「武蔵小杉東急ストア」(同日閉店)「コナカ武蔵小杉店」(3月4日閉店)では閉店セールが賑わう
2018/2/28エントリ 「武蔵小杉東急ストア」「天丼てんや武蔵小杉店」が本日閉店、東急ストア創業の地での60年におよぶ歴史に一旦の幕
2018/3/3エントリ 武蔵小杉東急スクエア5周年に向けたテナント入れ替え。「浅草梅園」「ブールミッシュ」「てもみん」など6店舗が出店、耐震補強工事により「ボンマルシェ」が3月25日閉店へ
2018/3/14エントリ 東急線耐震補強工事によりケンタッキー・ミスタードーナツ・銀だこ・ボンマルシェが3月25日、TETSU・たかくらが3月28日閉店。ヴィノスやまざき・フレッシュネスバーガーは難を逃れる
2018/12/2エントリ 東急線耐震補強工事で閉店の「武蔵小杉東急ストア」が2019年春再オープン決定、OPENスタッフを募集開始
2019/2/20エントリ 東急武蔵小杉駅南口・耐震補強工事中の通路壁面に川崎フロンターレ応援ディスプレイが登場

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2019年
03月21日

武蔵小杉に春の訪れ。二ヶ領用水のソメイヨシノ2019開花宣言

【Reporter:はつしも】

2019年3月20日(水)に、首都圏の最高気温が20度を超えました。
この暖かさの影響を受けて、武蔵小杉周辺のソメイヨシノが各地で開花しました。

武蔵小杉に、春の訪れです。

■二ヶ領用水のソメイヨシノ並木
二ヶ領用水のソメイヨシノ並木 

武蔵小杉周辺のソメイヨシノといえば、代表的なのは二ヶ領用水沿い、渋川沿いの並木です。
それ以外にもタワーマンションの公開空地、等々力緑地、あるいは多摩川の土手沿いにもソメイヨシノが植えられています。

今回観察してみたのは、二ヶ領用水のソメイヨシノです。

遠目の写真では開花がわかりませんから、ぐっと寄ってみましょう。

■開花したソメイヨシノ
開花したソメイヨシノ

開花したソメイヨシノ

本日時点で開花していたのは、ソメイヨシノ1本あたり1~3輪程度です。

日当たりのよい木をよく探してみると、開花した花弁が見つかりました。

■これから花咲くつぼみ
これから花開くつぼみ

開花しているのは、全体のごくごく一部分です。
それ以外のつぼみは、ピンク色に色づいてはいますがもう一息というところでしょう。

また20度を超えるような日があれば、一気に花開きそうですね。

■幹に近いところでの開花
幹に近いところでの開花 

枝の先のほうだけでなく、幹に近い部分でも開花しているところがあります。
よく見ると、小さなアリが花弁のまで歩いてきていました。

■二ヶ領用水のソケイ
二ヶ領用水のソケイ

ソケイ

ソメイヨシノの季節になると、二ヶ領用水や渋川には黄色い花が咲きます。
長いつるが垂れ下がるこの植物はソケイの一種、雲南黄梅(ウンナンオウバイ)ではないでしょうか。

■「こすぎ名物花見市」の横断幕
「こすぎ名物花見位置」の横断幕

また、二ヶ領用水には「こすぎ名物花見市」の横断幕も設置されていました。
今年は4月7日(日)の開催となります。

これからソメイヨシノが徐々に開花していき、3月末~4月初頭あたりが見ごろになりそうです。
今年の花見市では少し見ごろを過ぎているかもしれませんが、今後の天候によっても変動してくることと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園・公開空地 二ヶ領用水
2010/5/2エントリ 二ヶ領用水の八重桜ライトアップと、風に舞う花びら
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2014/4/12エントリ ソメイヨシノのあとに、二ヶ領用水の八重桜
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2019/3/16エントリ 二ヶ領用水の桜模様。「河津桜」「寒緋桜」の花弁と、総合自治会館近くのソメイヨシノ「桜のトンネル」伐採

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2019年
03月17日

川崎フロンターレがガンバ大阪に敗れJ1リーグ4戦未勝利、フロンパークでは「フロンターレ牧場」「ふろん太&ワルンタ成人祝い」が開催

【Reporter:はつしも】

本日、J1リーグ第4節「川崎フロンターレvsガンバ大阪戦」が等々力陸上競技場で開催されました。
両チームとも得点がなく息詰まる攻防の中、後半アディショナルタイムにガンバ大阪が決勝点を挙げ、0-1で川崎フロンターレが今シーズンリーグ初敗北を喫しました。

これにより、川崎フロンターレはリーグ4節を終えて3引き分け1敗と、いまだ未勝利が続いています。

一方、等々力陸上競技場前の「フロンパーク」では、高津区の「福田牧場」や川崎競馬場などの協力によるイベント「フロンターレ牧場」が開催され、多くの方でにぎわいました。

■Jリーグ公式Youtube 川崎フロンターレvsガンバ大阪戦


この試合、川崎フロンターレはセレッソ大阪から新加入の山村和也選手を移籍後初めてボランチ(守備的ミッドフィールダー)で起用したほか、サイドバックでは鈴木雄斗選手も今季初起用しました。

川崎フロンターレのダブルボランチといえば、日本代表クラスの大島僚太選手、守田英正選手ですが、大島選手はコンディション不良により出場できず、守田選手も連戦の疲労を勘案してスタメンから外れることとなりました。

今回のダブルボランチはユース出身の20歳・田中碧選手と、初起用の山村和也選手というフレッシュなコンビだったわけです。

田中碧選手は細かいパスのずれなどミスもありましたが、ガンバ大阪のFW・アデミウソン選手に一歩も譲らないディフェンスや安定した局面判断を見せ、中盤に落ち着きをもたらしました。
これにより第3節マリノス戦、ACLのシドニーFC戦に続くフル出場となりました。

山村選手については、まだ連携に課題もあるようで、途中でボランチの位置を中村憲剛選手と入れ替わり、後半に齋藤学選手と交代となりました。
ただ、ダブルボランチを含め中盤の選手が一定のパフォーマンスは発揮したことで、全体のボール支配率は川崎が上回りました。

起用された鈴木雄斗選手も、持ち前の前への推進力を見せ、強烈な枠内シュートも放ちました。

しかしながら、試合全体を通して、昨シーズンのようなゴール前でのショートパスによる崩し、最後の「決めきる」得点力が影をひそめ、本日は無得点で敗北する結果となりました。

まだまだ序盤戦であり、ここまでの3試合も内容自体は悪くないものでしたが、なかなか結果が出ない状況が続いています。
今後課題点を修正して、とにかく「勝利と勝ち点3」を獲得することが期待されます。

■フロンパークの「フロンターレ牧場」
フロンパークの「フロンターレ牧場」

■川崎競馬場のサラブレッド
サラブレッドのブラシ掛け体験

■サラブレッドの乗馬体験
サラブレッドの乗馬体験

さて一方、こちらはフロンパークの「フロンターレ牧場」です。
川崎競馬場、福田牧場、相澤良牧場、夢見ヶ崎動物公園、イクミママのどうぶつドーナツの協力によるイベントで、等々力陸上競技場前に様々な動物たちが集まりました。

今回は川崎競馬場とのコラボレーションにより、サラブレッドのブラシ掛け体験や、乗馬体験などができました。

■川崎競馬のマスコットキャラクター「カツマルくん」
カツマルくん

川崎競馬のマスコットキャラクター「カツマルくん」も、「フロンターレ牧場」に来場していました。
騎手の姿をしたサラブレッドでしょうかね。

■ひつじの毛刈り体験
羊の毛刈り体験

こちらは、羊の毛刈り体験です。
バリカンのようなもので、みんなで少しずつ羊の毛皮を刈っていきます。

羊はどんな気分なものかと思いますが、おとなしい性格なのでじっとしていてくれます。

■牛の乳しぼり体験
牛の乳しぼり体験

■乳しぼり体験のレポートをする阿井理沙さん
乳しぼり体験のレポートをする阿井理沙さん

牧場といえば、やっぱり牛も欠かせません。
本日は牛の乳しぼり体験も行っていました。

川崎フロンターレの応援番組「SukiSukiフロンターレ」のMC、阿井理沙さんがちょうどレポートをされていたところです。

イッツコムの「SukiSukiフロンターレ」は、3月から放送時間を10分拡充して、30分番組になりました。
その分試合レポートや、フロンパークのイベントレポートなども充実されているところです。

■「ノクティ」のマスコットキャラクター「ノックさん」と「ティーさん」
ノックさんとティーさん

本日の試合のスポンサーには、溝の口駅前の商業施設「ノクティ」が加わっていました。
そのため、ノクティのマスコットキャラクター「ノックさん」とて「ティーさん」も登場していました。

手前の、耳に「N」があるのが「ノックさん」、奥の「T」があるのが「ティーさん」ということで、歩く順番も上記写真のとおり決まっているのだそうです。

■フロンターレ牧場出馬表
フロンターレ牧場出走一覧

フロンターレ牧場出走一覧

今回は川崎競馬場とのコラボレーションということで、川崎フロンターレの登録選手を競馬の「出馬表」に見立てた掲示が行われていました。

選手たちの名前が、競走馬のような名前になっています。
これにはサポーターの方ならわかる「小ネタ」がちりばめられていました。

<小ネタの一例>
●レアンドロ ダミアン選手「モモカラセレソン」
⇒新体制発表会で「バーミヤンの桃」から登場する演出があったため。セレソンはブラジル代表のこと。

●小林悠選手「イジッテクレイ」
⇒サッカー番組「やべっちFC」の企画「デジっちが行く!」の映像でボケを入れたものの、華麗にスルーされそうになったことから。

●中村憲剛選手「イヤァァァァァオ」
⇒今季のゴールパフォーマンスが、プロレスの中邑真輔選手の「イヤァオ」であることから。

●家長昭博選手「ミギウデイッポン」
⇒きわめて体幹が強く、ボールを保持したまま右腕で相手を押さえるとびくともしないことから。

●谷口彰悟選手「カイセツデビュー」
⇒先般サッカー中継の解説デビューを果たしたことから。

●車屋紳太郎選手「ショウゴアイ」
⇒筑波大学の先輩、谷口彰悟選手を愛してやまないことから。川崎フロンターレのウェブサイトに掲載されている、同選手プロフィールのアンケートには毎年谷口選手の名前が多数。なお、前記の谷口選手のサッカー解説は「絶対に聞く」と言っていたものの、前半しか視聴しなかった模様。

●長谷川竜也選手「トットコタツタロウ」
⇒小柄でかわいらしいルックスにより、大島僚太選手とともに「川崎ハムスターズ」と呼ばれることから。
  

■「イクミママ」のカブレラドーナツ
「イクミママ」のカブレラドーナツ

今回のフロンパークは「フロンターレ牧場」として、ご紹介した以外にも様々な動物たちが登場しました。
武蔵小杉周辺でどうぶつ…といえば、元住吉の「イクミママのどうぶつドーナツ」がたいへん人気です。

同店はこれまでも何度かフロンパークに出店しているのですが、今回は川崎競馬場とのコラボレーションに合わせて「お馬さん」ドーナツを販売していました。

「お馬さん」ドーナツは残念ながら完売していたために見られませんでしたが、かわりに「カブレラ」ドーナツをいただきました。

このドーナツ、かつては頭の葉の部分の青が、「イクミママ」がこだわる自然素材での再現が難しく赤色で表現されていました。
それが昨年から「青」が表現できるようになり、ご覧のような完成度で仕上がっています。

■ふろん太&ワルンタ成人祝い
ふろん太&ワルンタ成人祝い

川崎フロンターレのマスコットキャラクター「ふろん太」「ワルンタ」は、2019年3月14日の誕生日をもって20歳となりました。

今年の1月の成人式でも羽織袴で登場していたのを本サイトでもご紹介しておりましたが、本日は実際に成人したということで、お祝いの記念撮影をしていました。
「ワルンタ」は普段なかなかフロンパークのイベントには出てきませんので、こんな時は人気を集めます。

川崎フロンターレのクラブの歴史も、こうして積み重なっていきます。
さらに20年後には40歳を迎えた、「中年ふろん太・ワルンタ」も見られることでしょう。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
 
(川崎フロンターレ 2019シーズン関連)
2019/1/14エントリ 川崎市「平成31年成人の日を祝うつどい」がとどろきアリーナで本日開催、1999年3月14日生まれ「ふろん太&ワルンタ」成人式も挙行
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2019/2/15エントリ 川崎フロンターレの2019シーズン開幕「FUJI XEROX SUPER CUP」を控え、武蔵小杉周辺のJ1連覇祝賀メッセージ「追補版」をご紹介
2019/2/16エントリ 川崎フロンターレが「FUJI XEROX SUPER CUP」で浦和レッズに勝利しカップ戦初タイトルを獲得、「小杉らぁめん夢番地」に祝賀メッセージが登場
2019/2/20エントリ 東急武蔵小杉駅南口・耐震補強工事中の通路壁面に川崎フロンターレ応援ディスプレイが登場
2019/2/21エントリ 2/23開幕戦「多摩川クラシコ」直前!JR川崎駅北口通路「フロンターレロード」のパネルが2019シーズン仕様に更新、新戦力含め全選手を紹介
2019/2/23エントリ 川崎フロンターレホーム開幕戦「多摩川クラシコ」はFC東京とドロー、等々力陸上競技場のトラックが青色一色「フロンターレ仕様」でお披露目
2019/2/28エントリ 等々力陸上競技場に町工場グループ「チーム等々力」による川崎フロンターレ金属加工モニュメント・2018シーズン版が登場、J1連覇の戦績を記録
2019/3/1エントリ J1リーグ第2節・川崎フロンターレvs鹿島アントラーズは1-1ドロー、等々力陸上競技場には新調された選手送迎バスが登場
2019/3/10エントリ 川崎フロンターレ「アウェイ横浜F・マリノス戦」観戦レポート:2-2ドローも田中碧選手が絶妙パスでアシスト、レンタル中・三好康児選手は募金活動実施
2019/3/13エントリ 川崎フロンターレが齋藤学選手のゴールによりシドニーFCを下す、今季ACL・等々力陸上競技場で初勝利

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2019年
03月16日

二ヶ領用水の桜模様。「河津桜」「寒緋桜」の花弁と、総合自治会館近くのソメイヨシノ「桜のトンネル」伐採

【Reporter:はつしも】

3月も半ばに入り、徐々に気温が上がってきました。
春の訪れを先取りするかのように、二ヶ領用水の一部では2月から「河津桜」や「寒緋桜」などが咲いていました。

現在では盛りは過ぎていますが、たいへんきれいなものでした。

一方、老木化が進むソメイヨシノは、近年伐採が行われるケースが増えてきました。
川崎市総合自治会館近くのソメイヨシノは、長く伸びた枝が二ヶ領用水の橋の上にかかっていたのですが、折れる危険性があるため6月以降に伐採されることとなりました。

■二ヶ領用水の河津桜(南部沿線道路北側)
河津桜

河津桜 

二ヶ領用水の河津桜

■二ヶ領用水の河津桜(南武線高架前)
二ヶ領用水の河津桜

河津桜

河津桜は、ソメイヨシノよりも早咲きの桜で、おおよそ1月下旬から2月頃にかけて開花します。
写真は1枚目が南部沿線道路北側、2枚目が南武線と二ヶ領用水の交点付近で2月下旬に撮影したものですが、現在もまだ花弁は残っていました。

全般的に、ソメイヨシノよりも桜色が濃いのが特徴です。

■花びらの絨毯
花びらの絨毯

この時はすでに散り始めでしたので、二ヶ領用水沿いのアスファルトが花びらの絨毯になっていました。
通り掛けに、写真撮影をする方も多くいらっしゃいました。

■二ヶ領用水の寒緋桜
二ヶ領用水の寒緋桜

二ヶ領用水の寒緋桜

南武線高架の南側には、寒緋桜(カンヒザクラ)が咲いていました。
釣鐘のような、赤味の強い花弁が特徴で、関東地方では河津桜よりも遅く2月~3月頃に開花します。

もともとは中国南部や台湾などに分布していたものが園芸用に日本に持ち込まれ、緯度の近い沖縄県で野生化したということです。

本州でポピュラーなソメイヨシノは、実は沖縄県ではほとんど見られず、生育していても開花することがありません。 ソメイヨシノが開花するためには、一定期間の低温期間を経てから暖かくなる「休眠打破」が生じる必要があり、沖縄県ではこの低温期間が得られないからです。

そのため、沖縄県では「桜」といえば多くの場合この寒緋桜のことを指すのだそうです。



■総合自治会館前のソメイヨシノ
総合自治会館前のソメイヨシノ

そして一方、総合自治会館前のソメイヨシノです。
前述の「低温期間」を経て、3月中旬以降の「休眠打破」、開花を待っています。

ここは二ヶ領用水を渡る橋がありまして、その上にソメイヨシノの見事な枝がのびているため、開花時期には「桜のトンネル」のようになっていました。
しかしながら冒頭にお伝えした通り、この枝が折れる可能性があることから、6月以降に伐採されることになりました。

■支えが設置された枝
支えが設置された枝

支えが設置された枝

橋上の枝の部分には、当面の手当てとして鉄パイプの支えが設置されていました。
この支えにより、今回のお花見シーズンを乗り切ったのちに伐採するというわけです。

■伐採についてのお知らせ
伐採についてのお知らせ

伐採についてのお知らせ

ソメイヨシノの幹や橋上の枝には、伐採についてのお知らせが掲示されていました。
今シーズンで「桜のトンネル」は見納めとなりますので、見ごろになりましたらまたここに来てみたいと思います。

■法政二中高近くのソメイヨシノ伐採
法政二中高近くのソメイヨシノ伐採

ソメイヨシノには「60年寿命説」があります。
異論も提示されているものの、ヤマザクラなどに比べて短命であることは間違いないようです。

日本各地でソメイヨシノが植樹されたのは戦後間もなくのことで、渋川沿いのソメイヨシノも植樹から60年以上が経過しています。

渋川の法政二中高近くでは、2016年5月にも1本倒木リスクによる伐採が行われていました。
このときも、最後のお花見シーズンが終わってから伐採したわけですね。

二ヶ領用水や渋川沿いは小さいお子さんも遊びますし、倒木などがありますとたいへん危険です。
安全第一で、やむを得ないところかと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園・公開空地 二ヶ領用水
2016/2/27エントリ 江川せせらぎ遊歩道の河津桜が見頃に:鳥の蜜の吸い方2種と、大きなお雛様登場
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2019/2/8エントリ 日本医科大学新丸子キャンパスのグラウンド更地化工事が開始、外周部のソメイヨシノ等を伐採

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2019年
03月15日

JR武蔵小杉新駅開業9周年。連絡通路の32連ポスターラックに「武蔵小杉オリジナルキャラクター列伝」が展示開始、伝説の「よんれつ」が再登場

【Reporter:はつしも】

JR武蔵小杉駅の連絡通路に設置された32連ポスターラックが、このたび更新されました。

2010年3月13日の横須賀線武蔵小杉駅(新駅)開業から9周年を迎え、同駅開業効果を振り返るとともに、これまでに連絡通路に登場した「武蔵小杉駅オリジナルキャラクター列伝」が展示されています。

■JR武蔵小杉駅の連絡通路
武蔵小杉駅の連絡通路 

JR武蔵小杉駅の南武線と横須賀線をつなぐ連絡通路には、32連のポスターラックが設置されています。

このラックを利用して、同駅は2012年8月の「よんれつ」以降、「ふるさと」「SS君」「カタツムリ君」「Suica君」「多摩川梨君」「ロボ君」などさまざまなオリジナルキャラクターをここで生み出してきました。
また2017年と2018年にはそれぞれ、「武蔵小杉駅オリジナルかるた」も披露されるなど、独特のセンスでインパクトあるビジュアルが展開されています。

今回は武蔵小杉新駅の開業9周年を迎え、新駅開業効果を振り返るとともに、「よんれつ」をはじめとして、これまでのオリジナルキャラクターの一部が再登場しました。

■「JR武蔵小杉駅をご利用のみなさまご存知ですか?」
JR武蔵小杉駅をご利用のみなさまご存じですか?

■「2010年(平成22年)3月13日」
2010年3月13日

■「横須賀線武蔵小杉駅の開業日です!」
横須賀線武蔵小杉駅の開業日です!

■「開業して9周年になります!」
開業して9周年になります!

そうでしたか、もう武蔵小杉新駅(横須賀線武蔵小杉駅)が開業して9年も経つのですね。
開業日が3月13日ですから、もうまもなくです。

■「いつもご利用いただきましてありがとうございます!」
いつもご利用いただきましてありがとうございます!

確かに、この9年で利用者は順調に伸びてきました。

開業当初は、事前に想定していたよりも少なかったようですが、混雑度合いの高まりに応じて臨時の改札口が増設されたり、ホーム・改札口の増設が発表されるまでになりました。

■「新ホームができて大きく変わりました!」
新ホームができて大きく変わりました!

ここでいう「新ホーム」とは、来るべき新駅の増設ホームではなく、「武蔵小杉新駅」の現在の横須賀線・湘南新宿ラインホームのことですね。

案内役に「ロボ君」が登場です。

■「開業前 川崎駅で乗換」
「開業前」

■「開業前 渋谷駅で乗換」
開業前

武蔵小杉新駅の開業前は、東京駅方面には川崎駅乗り換え、渋谷・新宿方面には渋谷駅で乗り換えが必要でした。

■「ところが…!」
「ところが…!」

ここで、以前湘南新宿ラインの利便性をPRしていた「SS君」が登場です。

■「開業後 横須賀線」
開業後 横須賀線

■「開業後 湘南新宿ライン」
開業後 湘南新宿ライン 

武蔵小杉新駅開業後は、東京駅方面には横須賀線で、渋谷・新宿駅方面には湘南新宿ラインで直通となりました。

これは確かにたいへん便利になりました。

■「さらに…!」
さらに…!

勿論、これだけではありません。

■「開業後 成田エクスプレス」
開業後 成田エクスプレス

武蔵小杉新駅には、成田エクスプレスの全列車が停車となりました。

開業前は湘南新宿ラインの快速が果たして停車するか…といったレベルで皆さん推測されていましたので、成田エクスプレスの全列車停車は当時サプライズでした。

成田空港への安定したアクセスルートとして、活用されています。

■「開業後 スーパービュー踊り子」
開業後 スーパービュー踊り子

そして「スーパービュー踊り子」も、1日1往復が停車しています。
本サイトではまだ利用したことがありませんが、いずれこれに乗って伊豆急下田駅まで行ってみたいものです。

■「こんなに大きく変わりました!」
こんなに大きく変わりました!

武蔵小杉新駅の開業により、武蔵小杉の交通利便性はたいへん大きく向上しました。
それは確かにいえるかと思います。

■「9年間でこの32枚のポスターから」
9年間でこの32枚のポスターから 

■「数多のオリジナルキャラクターが誕生しました」
数多のオリジナルキャラクターが誕生しました 

■「武蔵小杉駅オリジナルキャラクター列伝」
武蔵小杉駅オリジナルキャラクター列伝

そして冒頭にご紹介した通り、従来の南武線武蔵小杉駅と、武蔵小杉新駅をつなぐ連絡通路において、数多のオリジナルキャラクターが誕生しました。

今回はそれらのキャラクターが一堂に会し、「武蔵小杉駅オリジナルキャラクター列伝」が展開されました。

■「よんれつ君」
「よんれつ君」

最初はもちろん、2012年に大ヒットを飛ばした「よんれつ君」です。
本サイトの記事とtwitterが全国レベルで拡散し、ネット上で一躍有名になりました。

同時期に発売された「武蔵小杉Walker」を本サイトが企画支援していた縁もあり、同誌でも紹介されました。

■「もぐもん」
もぐもん

2015年に、「ロボ君」と一緒に登場したモグラのキャラクター「もぐもん」です。
ホームに穴を掘っているため、歩きスマホをしていると落下する危険があります。

「もぐもん」は、32連ポスターラックだけでなく、自動改札機の残高表示パネルのアイキャッチにも登場しました。

■「かたつむり君」
かたつむり君  

2013年に登場した「かたつむり君」です。

武蔵小杉駅は連絡通路が長いため、時には通路を走る方も見受けられます。
「かたつむり君」は、時速4km程度のゆっくり歩行を呼び掛けていました。

■「ロボ君」
ロボ君

2015年に登場した「ロボ君」。スマホ歩きが癖で、「もぐもん」が掘ったホームの穴に落下したりしています。
今回は案内役をつとめてくれました。

武蔵小杉駅オリジナルキャラクターは、あまり正式名称が明示されていませんので、登場当初は本サイトは「スマホ君」と呼んでいました。

同年、JR武蔵小杉駅がそれまでに登場したキャラクターを一覧で紹介したことで、名前が「ロボ君」であることがわかりました。

■「SS君」
SS君

2013年に登場した「SS君」です。
湘南新宿ラインのPRを行っていました。

「地下ではないので街の風景が見られる」「トイレがついている」「2階建てグリーン車がある」「地上で乗り換えがラクラク」など、競合する某私鉄・直通する地下鉄を意識したPRポイントが印象に残りました。

■「多摩川梨くん」
多摩川梨くん

2014年に登場した「多摩川梨くん」です。
南武線沿線の特産品キャラクターで、32連ポスターラックでは南武線の新型車両「E233系」を紹介してくれました。

■「さんれつ団子」
さんれつ団子

■「枝豆君」
枝豆君

比較的最近、2017年に登場した「さんれつ団子」「枝豆君」です。

南武線は「よんれつ」ですが、横須賀線・湘南新宿ラインは「さんれつ」乗車をお願いしています。
武蔵小杉新駅ホームの混雑が激しくなってきたころに啓発キャラクターとして登場しました。

■「こすぎりん」
こすぎりん

そしてこちらは新キャラクターの「こすぎりん」です。
見たところ、頭に杉の木が生えているキリンですね。

駅員の帽子をかぶっていますから、武蔵小杉駅のスタッフでしょうか。
今後の活躍を期待したいと思います。

■「武蔵小杉駅オリジナルキャラクター列伝」
武蔵小杉駅オリジナルキャラクター列伝

なお、武蔵小杉駅オリジナルキャラクターはこれだけではありませんが、今回はいったんここで締めとなります。

これ以外のキャラクターについては、本エントリの関連リンクをご参照ください。

■「予告」
予告

■「今後も武蔵小杉駅は変わります!」
今後も武蔵小杉駅は変わります!

■「詳しくはJR東日本のホームページをご覧ください」
詳しくはJR東日本のホームページをご覧ください

■「これからもよろしくお願い致します!」
「これからもよろしくお願い致します!」

最後は予告とご挨拶でした。

今後の武蔵小杉駅の変化は、すでにJR東日本からリリースが発表され、本サイトでもお伝えしている「ホームと改札口の増設」が一番大きなところかと思います。

またJR東日本が小杉ビルディングを買収したことによる、将来的な駅ビル開発や旧駅舎のリニューアルなども期待されるところです。

勿論それ以外にも、ホームドアの設置であったり、利用者の利便性・安全性の向上に資する施策が出てくることがあろうかと思います。

本サイトでも引き続き、武蔵小杉駅の動向をお伝えしてまいります。

【関連リンク】
2012/8/22エントリ 「武蔵小杉駅からのお願いです。」
2012/8/29エントリ 2012年9月6日発売「武蔵小杉Walker」にJR武蔵小杉駅の「よんれつ」掲載決定
2012/9/5エントリ 9月6日(木)発売「武蔵小杉Walker」前日早読みレポート、「よんれつ」無事掲載
2012/10/2エントリ JR武蔵小杉駅のみどりの窓口に、動く「よんれつ」が再登場
2012/11/28エントリ 武蔵小杉駅から「よんれつ」で、「ふるさと」へ帰ろう
2012/12/11エントリ JR武蔵小杉駅の「よんれつ」新作、「ふるさと」が大幅拡張
2013/4/22エントリ JR武蔵小杉駅に「よんれつ」後継「SS君」投入、湘南新宿ラインの魅力をご紹介
2013/9/26エントリ JR武蔵小杉駅が連絡通路で「秋田デスティネーションキャンペーン」を展開
2013/11/15エントリ JR武蔵小杉駅のカタツムリ君が、時速4kmのゆっくり歩行を呼びかけ中
2013/12/15エントリ JR湘南新宿ライン「速いぞ!」に対抗、東急東横線「速い、だけじゃない。」
2014/3/4エントリ JR武蔵小杉駅が新キャラクター「Suica君」を投入、定期券の早期購入を呼びかけ中
2014/3/10エントリ JR武蔵小杉駅が新キャラクター「Suica君」を連絡通路に全面投入、定期券の早期購入をさらに呼びかけ中
2014/6/14エントリ JR武蔵小杉駅連絡通路に山形ディスティネーションキャンペーン「きてけろくん」が登場
2014/8/6エントリ JR南武線新型車両「E233系」が2014年10月導入、新型車両で叶える「あなたの夢」募集中
2014/9/17エントリ JR武蔵小杉駅の「カタツムリ君」が南浦和駅に進出、連絡通路でゆとり歩行を呼びかけ中
2014/10/4エントリ JR南武線新型車両「E233系」本日投入、武蔵小杉駅等で記念商品販売と「懐かしの写真展」がスタート
2014/10/23エントリ 南武線エキナカで、地産地消。「多摩川梨ジャム」使用商品を販売中
2014/10/30エントリ JR武蔵小杉駅の連絡通路で新キャラクター「多摩川梨くん」が南武線新型車両「E233系」を紹介中
2015/4/19エントリ JR武蔵小杉駅の連絡通路で「ふくしまデスティネーションキャンペーン」展開、福島の歴史・自然・温泉・遊びをお勧め中
2015/4/23エントリ JR武蔵小杉駅が「ふくしまデスティネーションキャンペーン企画 列車クイズ」を開催、全問正解者に横浜支社特製クリアファイルをプレゼント
2015/6/24エントリ ふたたび、「武蔵小杉駅からのお願いです。」よんれつ通路で「スマホ君」がスマホ歩き禁止を呼びかけ中
2015/9/10エントリ JR武蔵小杉駅が「よんれつ」など連絡通路の歴代キャラクターを紹介、「スマホ君」の正式名称「ロボ君」を発表
2015/10/27エントリ JR武蔵小杉駅の新型自動改札機に連絡通路のキャラクター「モグラ君」が登場
2016/4/20エントリ JR武蔵小杉駅連絡通路のオリジナルキャラクター「ロボ君」「カタツムリ君」「モグラ君」がびゅうプラザ前に登場、おトクなきっぷをご案内
2017/1/14エントリ JR武蔵小杉駅が名所「よんれつ連絡通路」で「90年後の武蔵小杉駅ポスター絵画展」(一般公募)3月開催を決定、2月12日(日)まで「あなたの思い描く絵」を大募集
2017/2/13エントリ JR武蔵小杉駅の「よんれつ連絡通路」に「武蔵小杉駅オリジナルかるた」15種が登場、「笑顔あふれる武蔵小杉駅」のメッセージを発信中
2017/3/1エントリ JR武蔵小杉駅のよんれつ連絡通路で「90年後の武蔵小杉駅 ポスター絵画展」が本日開幕、一般公募の60作品を3月末まで展示
2017/8/21エントリ みたび、「武蔵小杉駅からのお願いです。」よんれつ連絡通路で「さんれつ」団子らが横須賀線・湘南新宿ラインの3列乗車を呼びかけ中
2018/4/18エントリ 四たび、「武蔵小杉駅からのお願いです」。JR東日本が新キャラクター「むさしこちゅぎ」を駅構内モニターに投入、歩きスマホなどマナー向上を呼びかけ中
2018/9/3エントリ JR武蔵小杉駅の「よんれつ連絡通路」に「武蔵小杉駅オリジナルかるた」第2弾が登場、「活気溢れる武蔵小杉駅」のメッセージを発信中

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2019年
03月14日

武蔵小杉駅南口駅前「ブラジル」跡地の新商業ビルがイメージパースを公開、7フロアに店舗が入居へ

【Reporter:はつしも】

2017年6月末に、武蔵小杉駅南口駅前の「喫茶ブラジル」「洋酒コンパブラジル」が閉店し、そののちにビルの解体が行われました。
現在は、その跡地に新たなビルの建設が進められているところです。

徐々にビルの鉄骨が組み上げられていく中、地元の不動産店舗に、同ビルのイメージパースが掲示されていました。

■「ブラジル」跡地に建設が進む新たなビル
武蔵小杉駅南口のビル建設地 

かつての「ブラジル」のビルは、武蔵小杉駅南口の「こすぎコアパーク」の前にありました。
もっとも、相当古くから営業してきたお店でしたから、「ブラジル」の目の前に後から「こすぎコアパーク」ができたといったほうが正確でしょう。

現在は隣に「丸亀製麺」が入居するビルと、「AOKI」が入居するビルに挟まれています。

■新ビルのイメージパース
新ビルのイメージパース

そしてこちらが、新ビルのイメージパースです。
7階建てで、各フロアに店舗が入居しています。

敷地面積はあまりありませんから、全体として細長いイメージですね。
ガラス張りで綺麗な、かつての武蔵小杉駅前にはあまりなかった商業ビルです。

■イメージパースに近い構図
イメージパースに近い構図

イメージパースに近い構図で、新ビルを撮影してみました。

現在は隣の4階建てビルよりも少し高い程度ですから、これからまだもう少し背が高くなるでしょう。

■ビルの建て替えが進む武蔵小杉駅南口
小型のクレーンが稼働する工事現場

武蔵小杉駅南口では、近年ビルの建て替えが進んできました。

この通りは昔はパチンコ店が並ぶ裏通りだったのですが、再開発によって駅前広場に面した一等地に変わりました。
地価も上昇したでしょうし、そのような環境変化も、ビルの建て替えを促進したことと思います。

■裏側のセンターロード
裏側のセンターロード

新ビルの裏側は、センターロードです。
ビルの正面はやはりこすぎコアパーク側でしょうが、1階のこちら側にも、出入口ができるかもしれません。

■かつての「喫茶ブラジル」のビル
「ブラジル」のビル 

こちらは、かつての「喫茶ブラジル」「洋酒コンパブラジル」のビルです。
閉店・解体してからもう1年半以上が経過して、懐かしく感じます。

夜には店内からカラオケの歌声が聞こえてきて、かつての裏通りのイメージを色濃く残していました。

新ビルにはまた7店舗が入るようですから、武蔵小杉駅前の新たな賑わいを支えることになるのではないでしょうか。

【関連リンク】
2016/7/6エントリ 新規オープン「丸亀製麺武蔵小杉店」の「イートイン」と、うどんもオーダー可能「テイクアウト」
2016/10/5エントリ 武蔵小杉駅南口「S.N.Bビルディング」の「お好み焼き 忍」が10月6日(木)17時オープン、1年5か月ぶりに営業再開
2017/6/4エントリ 武蔵小杉駅南口駅前「喫茶ブラジル」が2017年6月29日閉店、ビル建て替えにより「洋酒コンパブラジル」も閉店へ

2017/7/11エントリ 武蔵小杉駅南口駅前「喫茶ブラジル」「洋酒コンパブラジル」のビルが解体着手、跡地に7階建ての商業ビルが2018年9月完成へ

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2019年
03月12日

「川崎パパ塾」が本年度最終講座「胎内記憶から、子育ての素晴らしさを学ぶ」を3月21日(木・祝)に開催

【Reporter:はつしも】

父親の地域参加を考える「川崎パパ塾」の2018年度講座について、本サイトでは継続的にご紹介してまいりました。
その講座も、いよいよ年度の最終回を迎えます。

第10回講座「胎内記憶から、子育ての素晴らしさを学ぶ」が2019年3月21日(木・祝)10:00~12:00に開催されますので、ご紹介します。

今回は特に地域のパパだけでなく、ママにもお気軽にご参加いただきたいということです。

川崎パパ塾

■「川崎パパ塾」2018年度講座の開催概要
開催回数 全10回予定
会場 武蔵小杉駅周辺を予定
ウェブ ●ウェブサイト
●facebookページ
主催 川崎パパ塾
協賛 ナイス株式会社/小杉ママのチャリティーリユース/はり・きゅう・マッサージ治療院alto
協力 かわさき市民活動センター/武蔵小杉ライフ
後援 NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント

■第10回「胎内記憶から、子育ての素晴らしさを学ぶ」のプログラム
日時 2019年3月21日(木・祝)10:00~12:00(9:30受付開始)
※講座終了後には懇親会を企画しております(1時間程度)。
会場 リエトプラザⅡ
※住所:〒211-0012 川崎市中原区中丸子112番地3(リエトコート武蔵小杉 リエトプラザ内)【アクセス
内容 みなさまは、池川 明さんをご存知でしょうか?
池川先生は、神奈川県横浜市で池川クリニックを開業しておられます、産婦人科のお医者様です。(現在は出産の取り扱いは行っていません)
そんなお医者様が、産婦人科を訪れるお子様のお話に耳を傾けていると、時々、お母さんの、お腹の中にいた記憶(胎内記憶)を話してくれる子ども達がいたそうです。
そのようなお子様は意外と多く、さらに調べると、その胎内記憶には一定の法則があることに気が付きました。

一見すると「オカルト」の世界?と勘違いされてしまうお話。

ところが、最先端の研究からも、お母さんの胎内にいる時から、その記憶があるらしいことが、徐々に分かってきたとのこと。さらに、お母さんの胎内に入る前の記憶「誕生前記憶」を話すこともあるようです。

そんな池川先生の「胎内記憶」の講座は・・・、
池川先生が、これまでに直接お子様達から聞いてきた胎内記憶を参考に、皆様自身の子育てについて再度、振り返る講座です。
講師 ●池川 明 氏
池川明氏

1954年東京都生まれ。帝京大学医学部卒、大学院修了、医学博士。1989年横浜市に産婦人科の池川クリニックを開設。平成元年から平成28年までの28年間で約2700件の出産を扱い現在に至る。
現在は出産の取り扱いは行っていない。

2001年9月、全国の保険医で構成する保団連医療研究集会で『胎内記憶』について発表し、それが新聞で紹介され話題となる。現在、胎内記憶を世界に広める活動をしている。
対象 子育て中のママ・パパ、これからママ・パパになる方、関心のある方
※ママ大歓迎!
定員 50名
料金 500円/1名
※大人(中学生以上)はソフトドリンク付き
※お子様は無料(小学生以下:ソフトドリンク付き)
申込方法 下記のウェブページからお申込みください。
イベントページ
※イベントページ内に申込ページへのリンクがあります。
申込ページ
※申し込みページに直接アクセスする場合はこちら。

「パパ塾」は、2010年から活動をしている、ボランティア自主企画によるパパの学習活動です。

「パパが変われば、家族と地域が変わる」をメインテーマに、父親の子育て参加や、相互のネットワーク作り、社会参加がしやすい環境づくりなどを促進する取り組みを行っています。

■「胎内記憶」で知られる講師の池川明氏
「胎内記憶」で知られる池川明氏 

今回の講座テーマは、「胎内記憶から学ぶ、子育ての神秘」です。
「胎内記憶」を提唱されている池川明氏が講師として登壇し、「子どもは親を選んで生まれてくる」というメッセージを届けるものとなっています。

タイトルに「神秘」とありますが、神秘体験やオカルトの話ではないということです。

学術的な立証や定説については、本サイトはわかりません。
受け止め方・考え方の工夫として、子育てをより前向きにとらえるきっかけとして活用できれば良いのではないでしょうか。

また今回は、祝日の午前中開催です。
平日はなかなか参加しにくい方は、この機会に地域のパパママと懇親を深めるのも良いでしょう。

■過去の「川崎パパ塾」開催風景
グループでの懇親 

■NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントのフリースペース「リエトプラザ」


NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント

なお、「川崎パパ塾」の講座は小杉町3丁目町会会館で開催されることが多いのですが、今回はNPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントのフリースペース「リエトプラザ」が会場となります。

普段ご参加されている方は、お間違えの無いようご注意ください。

【関連リンク】
池川明ドットコム
川崎パパ塾 ウェブサイト
川崎パパ塾 Facebookページ
2014/10/1エントリ 「第9回なかはら子ども未来フェスタ」で開催、「川崎パパ塾」の折り紙ヒコーキ講座
2016/1/31エントリ 「川崎パパ塾」のミニ絵本図書館「パパの本棚」が、中原市民館から「COSUGI CAFE」へ移転
2017/9/25エントリ イクメン育成「川崎パパ塾」が2017年度スケジュールを公開、第1回「夫婦のパートナーシップ」(10月25日開催)の参加者募集をスタート
2017/10/17エントリ 「川崎パパ塾」の2017年度第2回講座「紙飛行機作り」(11月16日)が参加受付スタート、「なかはら子ども未来フェスタ」の紙飛行機ワークショップ準備活動を実施
2017/11/27エントリ 「第12回なかはら子ども未来フェスタ」開催レポート:パラスポーツ「ボッチャ」体験と、川崎パパ塾「飛行距離ギネス記録紙飛行機」などが賑わう
2017/12/27エントリ 「川崎パパ塾」2017年度第3回講座「胎内記憶で学ぶ、子育ての神秘」が2018年1月20日(土)開催、夫婦参加歓迎で申込受付中
2018/1/2エントリ 「川崎パパ塾」が1月8日(月・祝)「お正月deミュージアム」に参加、1月31日(水)第4回講座「パパカメラ:家族写真を撮ろう」の参加申込スタート
2018/1/15エントリ パパの子育てを考える「川崎パパ塾」の第5回講座「頭の良い子が育つ家とは?」(2月8日開催)が参加受付スタート
2018/1/27エントリ 「川崎パパ塾」の第6回講座「パパも知っておきたい薬のはなし」(2月15日開催)が参加受付開始、薬剤師パパが子供向けの薬の知識をレクチャー
2018/3/14エントリ 「川崎パパ塾」が2017年度最終講座「パパの新しい働き方・生き方を考える『育休・ライフシフト』」を3月29日(木)開催、参加申込受付中
2018/6/10エントリ 「川崎パパ塾」が2018年度講座をスタート、第1回「初心者の写真講座『家族写真の撮り方&楽しみ方』」(6月27日開催)の参加申込を受付中
2018/7/2エントリ イクメン育成「川崎パパ塾」が2018年度第2回講座「怒らない子育て」を7月25日(水)開催/第1回「初心者の写真講座」はパパママで賑わう
2018/8/9エントリ パパママが交流「川崎パパ塾」が「家族旅行」をテーマに第3回講座を8月23日(木)開催、参加申込スタート
2018/8/21エントリ 川崎市内幼稚園の11月1日一斉入園受付を控え、川崎パパ塾が講座「パパの為の幼稚園選びのポイント&新しい教育科目」を9月13日(木)に開催
2018/9/19エントリ 「川崎パパ塾」が「パパの料理教室」を10月13日(土)に中原市民館で開催、スパイスから作るキーマカレーを伝授
2018/10/31エントリ 「川崎パパ塾」が11月15日(木)開催講座で「紙ヒコーキで地域参加」を伝授、11月23日「なかはら子ども未来フェスタ」に紙ヒコーキ体験を出展
2018/12/3エントリ 「川崎パパ塾」が整理収納アドバイザーによる「今日から実践!家族が笑顔で暮らすための片づけ習慣術」講座を12月19日(水)開催
2019/1/6エントリ 「川崎パパ塾」が2018年度第8回講座「パパ達へ!地域を楽しくすることに汗をかこう!」を1月23日(水)開催

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2019年
03月11日

東日本大震災から8年の武蔵小杉:この1年も川崎フロンターレ「Mind-1」、ナクール「洋服ポスト」など支援活動が継続

【Reporter:はつしも】

本日で、2011年3月11日に発生した東日本大震災から8年が経過しました。

この震災では、たいへん多くの方の命が失われました。
また津波による被害や福島原発事故の影響等により、地域の皆様の暮らしに甚大なる被害が生じました。

改めて、亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被害にあわれた方にお見舞いを申し上げます。

8年目を迎えるこの日、武蔵小杉周辺では目立った動きはありませんでしたが、この1年間にご紹介してきたことも振り返ってみたいと思います。

■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のメッセージ
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のメッセージ

こちらは、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店に掲示されていたメッセージです。
これは株式会社イトーヨーカ堂の各店舗共通のもので、毎年武蔵小杉駅前店の店頭に掲示されています。

■中原図書館の福島民報と福島民友
中原図書館の福島民報と福島民友

震災発生後、川崎市のとどろきアリーナは福島県の皆様の避難所として活用されました。
そののち、川崎市が市営住宅のあっせん等も行っており、川崎市内には福島県から避難者が多く滞在されていた経緯があります。

そんな皆様に地元の情報をお伝えするため、中原図書館には現在でも地方紙「福島民報」「福島民友」が読めます。

■川崎フロンターレの「Mind-1」募金活動

そして現在でも続いている活動としては、川崎フロンターレの「Mind-1ニッポンプロジェクト」街頭募金活動があります。
毎月武蔵小杉駅・武蔵溝ノ口駅で実施されていまして、本日は武蔵溝ノ口駅での開催でした。

本日の募金活動はアカデミーの選手、川崎フロンターレ・ベガルタ仙台サポーターの皆さん、ボランティア、ふろん太、カブレラ、スタッフなど53名が集まり、募金額も普段よりも多く25万円以上に達しました。

次回は3月28日(木)18:00~19:00に武蔵小杉駅北口において実施されます。

■川崎フロンターレの「陸前高田ランド・春」
川崎フロンターレ・藁科社長の餅まき 

■「陸前高田ランド・冬」より、大和田家の蒸し牡蠣
大和田家の蒸し牡蠣 

また川崎フロンターレでは、ホームゲームイベントとして、陸前高田市の物産等を販売する「陸前高田ランド」を春と冬の2回開催しました。

陸前高田の「蒸し牡蠣」など、たいへんおいしかったです。

■ベガルタ仙台サポーター有志からのプレゼント
ベガルタ仙台サポーター有志からのプレゼント 

このような継続的な活動もあり、川崎フロンターレサポーターと、被災地であるベガルタ仙台サポーターは一般に良好な関係にあります。

両チームの対戦時は、通常はトラブル防止のためにサポーター同士を隔離する「緩衝帯」がなく、ホーム・ビジターの客席を通行できるのがそれを象徴しています。

新丸子の川崎フロンターレサポートショップ「SHIBACOFFEE」には、ベガルタ仙台サポーター有志から、同店および川崎フロンターレサポーターへの「優勝祝賀ベガッ太さん人形」が送られていました。

■中原区役所の募金箱
東日本大震災義援金の募金箱 

こちらは、2018/7/31エントリでご紹介した、中原区役所の募金箱です。
「平成30年7月豪雨」の募金箱とともに、日本赤十字社による募金箱が引き続き設置されていました。

■「洋服ポスト武蔵小杉 by nakool」
 洋服ポスト武蔵小杉 by nakool 

そして同様に継続的に実施されているのが、法政通り商店街のメンズセレクトショップ「ナクール」による「洋服ポスト」です。

これは不要になった洋服を集め、アジア各国で古着として販売するともに、重量に応じて東日本大震災の復興支援プロジェクトに寄付を行う取り組みです。

次回は4月20日(土)10:00~14:00に実施される予定です。


本エントリでご紹介した以外にも、まださまざまな場所やイベントにおいて、募金活動が行われています。
それぞれに内容が異なりますので、心に沿うものが見つかるとよいと思います。



以下、今年も川崎市の災害関係の情報発信メディアをまとめておきます。
活用されることがない方がよいのですが、備えておくことが大切ですね。

■川崎市による災害発生時の情報発信
▼市防災情報ポータルサイト
(PC)http://portal.kikikanri.city.kawasaki.jp/index.shtml
(携帯)http://portal.kikikanri.city.kawasaki.jp/m/
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2019年
03月08日

親子参加歓迎!まちづくりのプロが監修する「ダンボールでまちづくり」ワークショップが中原区役所で3月17日(日)開催、参加申込受付中

【Reporter:はつしも】

中原区役所において、小学生親子を対象とした「ダンボールでまちづくりしよう!」ワークショップが2019年3月17日(日)に開催されることとなりました。

本イベントは事前申込制であり、3月13日(水)までメールまたは電話にて受付を行っています。

■「ダンボールでまちづくりをしよう!」ワークショップ
「ダンボールでまちづくりをしよう!」ワークショップ

■ワークショップの開催概要
日時 2019年3月17日(日)10:00~13:00(受付9:45分~)
※雨天実施。制作作業は室内で実施予定
場所 中原区役所5階503会議室に集合
⇒区役所前へ移動してワークをします。
対象 小学生以上のまちづくりや工作に興味のある方(作業でカッターを使用します。また親子でのご参加も歓迎しております。)
ワーク内容 「中原区役所前をすごしやすい場所に変えてみる」ダンボール工作のワークです。
※詳細は後記プログラムをご参照ください。
講師 中埜 博(なかの ひろし)先生
中埜 博(なかの ひろし)先生

合同会社セスト代表。埼玉県の盈進学園 東野高校の設計や川崎銀座街のアーケードリニューアルにも携わるなど、「パターンランゲージ」という考え方に基づく市民参加のまちづくりを多数手掛けています。
参加費 無料
定員 先着20組
持ち物 外での活動が含まれますので、暖かい服装でお越しください。
お申込み方法 以下のいずれかの方法で(締切)3月13日(水)までにお申し込みください。お申込みの際、参加者の氏名、年齢、連絡先(メールアドレス、電話番号)をお伝えください。

(1)メールでのお申込み
65tisin@city.kawasaki.jp
までお申込みください。

(2)お電話でのお申込み
中原区役所地域振興課(044-744-3282)
までお申し込みください。

お電話は午前9時から午後5時まで受け付けております。
お問い合わせ 中原区役所地域振興課地域コミュニティ強化担当
電話:044-744-3282(直通)
Web 中原区ウェブサイト ダンボール工作で区役所前をすごしやすい場所に変えてみるワークショップを開催します!

中原区では、武蔵小杉駅周辺地域のコミュニティづくりに向け、行政の立場から公園などの場所でコミュニティを生み出すための取り組みを行っています。
「ダンボールでまちづくりをしよう!」ワークショップはその一環で、今回は中原区役所前を「自分たちが過ごしやすい場所に変えてみる」ワークを行います。

■ワークショップのプログラム
9:45~ ●受付
10:00~10:30 ●工作について説明・自己紹介
10:30~12:35 ●中原区役所前をすごしやすい場所に変えてみよう!
1.まずは現地を見ながら、イスに座ってみて、すごしやすい場所をみんなで探してみます。
2.その場所にあわせて、あったらいいなと思うイスやベンチなどを実際にダンボールでつくって、すごしてみましょう。
12:35~13:00 ●クロージング

今回のワークショップの流れは、上記の通りです。

まずは中原区役所前の広場を皆さんで見て、既製のイスに座ってみて過ごしやすい場所を探してみます。
そのうえで、「こんなイスやベンチがあったらいいな」とイメージしたものを、ダンボール工作で実際に作ってみるというわけです。

このワークを通じて、自分が住んでいる街を「よりよくする」まちづくりの視点を体感することができます。

■過去のダンボールによるワークショップ
過去のダンボールによるワークショップ

ワークショップの講師は、川崎区の「銀柳街」のアーケードリニューアルも手掛けた中埜博氏です。
同氏は実際のまちづくりの経験を踏まえて、今回のようなダンボール工作のワークショップもこれまでに多数実施しています。

このワークショップは、子どもたちが工作して自分で小さなまちづくりをしていく点では、2018/9/20エントリでご紹介した「こどものまち ミニカワサキ」に通じる部分があります。

ただ、「ミニカワサキ」はまちづくりのコンセプト構築から、3回に分けて合宿のように打ち合わせを重ねて2日間の「まちの運営」まで実践するのに比べると、より気軽に参加が可能です。
その中でも「こうしたら、もっと良くなる」というまちづくりのエッセンスの部分は感じることができるのではないでしょうか。

今回の対象は小学生以上で、親子での参加も歓迎されています。
参加費無料ですので、この機会に「DIY」を楽しむつもりで参加してみるのも良いと思います。

20名先着順となっていますので、希望される方はお早目にどうぞ。

■会場の中原区役所
会場の中原区役所

※本エントリの写真提供:中原区役所地域振興課

【関連リンク】
2019/9/20エントリ 子どもたちだけのまちづくり体験。10月7日・8日に川崎市民プラザに登場予定「第1回こどものまちミニカワサキ」がまちづくりメンバーを募集中

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