武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2017年
10月20日

JR武蔵小杉新駅「ニューデイズ武蔵小杉新南店」が2017年10月25日(水)23時閉店決定

【Reporter:はつしも】

JR武蔵小杉駅新南口(横須賀線口)改札前の「ニューデイズ武蔵小杉新南店」が、2017年10月25日23時をもって閉店することになりました。

■ニューデイズ武蔵小杉新南店
ニューデイズ武蔵小杉新南

武蔵小杉新駅は川崎市からの要望によって作られた「請願駅」です。
駅舎は全額川崎市の負担によって建設されていることもあって、2010年3月の開業時点においては店舗等が一切ない最低限度の機能しかありませんでした。

その後ホームへの自動販売機の設置なども進み、開業から2年半が経過した2012年10月9日、ついにオープンしたのが「ニューデイズ武蔵小杉新南店」および「川崎信用金庫横須賀線口出張所」です。

両店舗は武蔵小杉新駅改札の正面、横須賀線高架下のスペースに設置されました。

■「ニューデイズ武蔵小杉新南店」の閉店告知
「ニューデイズ武蔵小杉新南」の閉店告知

オープンから5年が経過し、朝のラッシュ時にはレジに行列もできていたのですが、1日全体を通してみると、期待する収益には届いていない部分もあったのでしょうか。
先日より、同店が2017年10月25日23時をもって閉店することが告知されました。

■朝のラッシュ時の改札口の行列
朝のラッシュ時の行列

ひとつ、「ニューデイズ武蔵小杉新南店」にとっての機会損失要因が考えられます。
それはメディア等でも再三取り上げられている、新駅改札のラッシュピーク時の行列です。

これはあくまでもエスカレーターがボトルネックとなった行列であり、奥の階段を使えば並ぶ必要はないのですが、メディアとしては「絵が映える」ために映像として使われることが多いです。

ともあれ並んでいる多くの方がいらっしゃるのは事実で、これらの方からすると「ニューデイズ」で行きがけに買い物をするには、一旦行列を無視して高架下まで行き、そこから一旦行列最後尾まで戻らないといけないことになります。
朝ラッシュの時間帯にはそれはあまり現実的ではなく、同店としては一定の機会損失になっていることが考えられます。

勿論それだけが閉店の要因ということではないでしょうし、裏側の事情は定かにはわかりません。

また閉店後の跡地利用についても、現段階では不明となっています。

■今のところ存続見込の「川崎信用金庫横須賀線口出張所」
今のところ存続見込の「川崎信用金庫横須賀線口出張所」

「ニューデイズ」にはみずほ銀行のATMがありましたので、それをご利用の方にとっては不便になります。
一方、隣接の「川崎信用金庫横須賀線口出張所」については本日現在で閉鎖等の告知は出ておらず、今のところ存続が見込まれます。

この出張所では、2017年1月25日に還付金詐欺(振り込め詐欺)の被害が発生しており、本サイトでもお伝えしておりました。
「ニューデイズ」が閉店するとATMの周囲から相対的に人が減りますし、同信金としては引き続き注意喚起を行っていくことと思います。

■北口で閉鎖された「びゅうプラザ」旅行カウンター
北口で閉鎖された「びゅうプラザ」旅行カウンター

JR武蔵小杉駅では、駅運営業務の合理化の一環として、北口(南武線口)の「びゅうプラザ」旅行カウンターが4月28に廃止されていました。
JR東日本グループが運営する店舗としては、これに続くニューデイズの閉店ということになります。

なお、こちらの旅行カウンターも閉鎖されたのみで、特にその後スペースが活用されているわけではありません。

■北口改札脇の「ニューデイズ武蔵小杉1号店」
北口改札脇の「ニューデイズ武蔵小杉1号」

■北口コンコースの「ニューデイズ武蔵小杉店」
北口コンコースの「ニューデイズ武蔵小杉」

北口には、改札脇に「ニューデイズ武蔵小杉1号店」、改札内のコンコースに「ニューデイズ武蔵小杉店」があります。
こちらの2店舗は、引き続き営業を続ける予定です。

つごう、武蔵小杉にはニューデイズが3店舗あったわけですが、武蔵小杉駅の特性として、北口と新南口は導線としてはまったく別の駅と言っても良い構造になっています。

「ニューデイズ武蔵小杉新南店」の閉店告知には残りの2店舗をご利用くださいとありますが、現実にはなかなか難しいところでしょう。

■新駅前の「デリド武蔵小杉店」
新駅前の「デリド武蔵小杉店」

新南口駅前には「デリド武蔵小杉店」や「デイリーヤマザキ」などがありますから、そちらにお客さんが流れるか、または別の駅でコンビニエンスストアを利用する形になるのではないでしょうか。

北口においては階段の踊り場に宅配ロッカーが設置されるなど、新たな設備導入も行われています。
「ニューデイズ武蔵小杉新南」の跡地が、何らか利便性が高まるような活用がされるとよいと思います。

■北口の階段に新設された宅配ロッカーサービス
北口の階段に新設された宅配ロッカーサービス

【関連リンク】
2012/10/10エントリ 「ニューデイズ武蔵小杉新南」「川崎信用金庫武蔵小杉駅横須賀線口出張所」オープン
2017/2/8エントリ 「川崎信用金庫 武蔵小杉駅横須賀線口出張所」で還付金詐欺(振り込め詐欺)被害が2017年1月25日発生、同信金が注意喚起
2017/3/18エントリ JR武蔵小杉駅の「びゅうプラザ」旅行カウンターが2017年4月28日(金)に廃止決定、JR東日本が駅運営業務を合理化2017/7/3エントリ JR武蔵小杉駅北口の階段踊り場に宅配ロッカー「PUDO」「はこぽす」が設置、宅配便やゆうパックの受取が可能に

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2017年
10月17日

「川崎パパ塾」の2017年度第2回講座「紙飛行機作り」(11月16日)が参加受付スタート、「なかはら子ども未来フェスタ」の紙飛行機ワークショップ準備活動を実施

【Reporter:はつしも】

父親の地域参加を考える「川崎パパ塾」は、2017年10月25日(水)から2018年3月8日(木)にかけて、7回シリーズの講座を開催するとともに、地域イベントにも2回参加を予定しています。

このうち第2回「紙飛行機作り(地域イベント準備)」(11月16日開催)の講座参加募集がスタートしましたので、お知らせします。

■「川崎パパ塾」
川崎パパ塾

■「川崎パパ塾」2017年度講座の開催概要
開催日 2017年10月25日(水)~2018年3月8日(木)※詳細後記
会場 武蔵小杉駅周辺を予定
ウェブ ●ウェブサイト
●facebookページ
主催 川崎パパ塾
(平成29年度かわさき市民公益活動助成金事業)
協賛 ナイス株式会社/小杉ママのチャリティーリユース/はり・きゅう・マッサージ治療院alto
協力 武蔵小杉ライフ
後援 NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント

■「川崎パパ塾」の2017年度スケジュール
開催日時

内容

状況
第1回
10/25(水)
19:30-21:00

●「夫婦のパートナーシップ」
講師:織田パパ

キャンセル待ち
第2回
11/16(木)

19:30-21:00

●「紙飛行機作り」(地域イベント準備)
講師:大川パパ

参加受付中

イベント
11/25(土)
昼間
●「なかはら子ども未来フェスタ」に参加 -
イベント
1/8(土)
昼間
●「お正月deミュージアム」に参加 -
第3回
1/20(土)
15:00-17:00
●「胎内記憶から学ぶ、子育ての神秘」
講師:池川明先生
-
第4回
1/31(水)
19:30-21:00
●「パパカメラ・家族写真を撮ろう」
講師:市川パパ
-
第5回
2/8(木)
19:30-21:00
●「学校教育の現状を学ぶ」
講師:田中パパ
-
第6回
2/15(木)
19:30-21:00
●「家庭の薬学(知っておきたい薬のハナシ)」
講師:大川パパ
-
第7回
3/8(木)
19:30-21:00
●「パパの体験記(育休・単身赴任など)」
講師:小森パパ
-
※講座内容・開催日時などは変更される場合があります。詳細はウェブサイトでご確認ください。
※助成金活動は全7回の講座となります。イベント参加は助成金活動ではありません。

■第2回「夫婦のパートナーシップ」のプログラム
日時 2017年11月16日(水)19:30~21:00
会場 小杉町3丁目町会会館【アクセス
内容 ●地域イベント参加の入口!「紙飛行機作り」講座

川崎パパ塾では、地域とのつながり、地域の子どもたちとのつながりのひとつとして、11月25日に「なかはら子ども未来フェスタ」、来年1月8日に「おやじdeミュージアム」への参加を予定しています。
地域イベントで使うアイテムは「紙飛行機」です。折り方は、5分あれば習得可能!使用するのはA4コピー用紙のみ。ハサミものりも使いません。折るのみです!
今回の講座ではいつもイベントで教えている、ギネス記録(滞空時間、飛行距離)を持つ2種類の紙飛行機の作り方・飛ばし方を紹介したいと思います。
そして来たるイベントで地域の子供たちと一緒に遊べるようになれればいいなと考えています。
講師 ●大川パパ
大川パパ

<プロフィール>
町の調剤薬局の薬剤師。小学4年生の一人息子と、8つ上の姉さん女房との3人家族。息子の誕生とほぼ同時期に武蔵小杉に引越してきて、もうすぐ10年。これといって特技もなく、無趣味。

<実績(パパ塾として)>
・2010年から「なかはら子ども未来フェスタ」に参加(紙飛行機は2013年から)
・2015年から「おやじdeミュージアム」に参加
・2016年は「元住こどもまつり」に参加
毎回、100名ちかくの子どもたちに紙飛行機を教えています。
対象 子育て中のパパ、これからパパになる方、関心のある方
定員 20名
料金 1,000円/1名
※ドリンク(ビール等あり)、お菓子を準備しております。
申込方法 下記のウェブページからお申込みください。
イベントページ
※イベントページ内に申込ページへのリンクがあります。
申込ページ
※申し込みページに直接アクセスする場合はこちら。

「パパ塾」は、2010年から継続的に活動をしている、ボランティア自主企画によるパパの学習活動です。
「パパが変われば、家族と地域が変わる」をテーマに、父親の子育て参加や、相互のネットワーク作り、社会参加がしやすい環境づくりなどを促進する取り組みを行っています。

その一環として「パパ塾」は、11月25日(土)に開催される「なかはら子ども未来フェスタ」では、「紙飛行機作り」のワークショップで参加を予定しています。

今回ご案内する「第2回」の講座は、そのワークショップの準備活動として「紙飛行機を作る」ことをテーマにしています。

■「なかはら子ども未来フェスタ」での紙飛行機作り
「なかはら子ども未来フェスタ」での紙飛行機作り

「なかはら子ども未来フェスタ」での紙飛行機作り
 
「なかはら子ども未来フェスタ」での紙飛行機作り

武蔵小杉には、数多くの地域イベントがあります。
ステージがあったり、模擬店があったり、ワークショップがあったりと様々ですが、そこで活躍する多くの方はたいへん楽しそうにされています。

そんな地域イベントへの参加は地域とのかかわりを拡げる場でもありますが、いざ運営側に参加しようと思うと、若干ハードルが高いものです。
「川崎パパ塾」では、このハードルを限りなく低くすることをコンセプトに、今回「紙飛行機作り」から気軽に参加できる講座を企画しました。
 
■今回作る紙飛行機
「なかはら子ども未来フェスタ」での紙飛行機作り

 講師は、毎回紙飛行機作りのワークショップを運営されている「大川パパ」です。
 
今回の講座では、滞空時間と飛行距離を持つ2種類の折り紙ヒコーキの作り方・飛ばし方を紹介してくれます。
そのうえで、希望される方は11月25日(土)の「なかはら子ども未来フェスタ」では、地域の子どもたちと一緒に遊べる流れになっています。

■過去の「川崎パパ塾」の開催風景
完了分の開催風景 

開催風景
※写真提供:川崎パパ塾

本年度の「川崎パパ塾」の開催日時は、平日の夜が中心になっています。

一方、子どもたちとの交流イベントはいずれも土曜日となっています。
ご都合とご関心に合わせて、お楽しみいただければ幸いです。

【関連リンク】
川崎パパ塾 Facebookページ
森ノオト eco locoインタビュー 川崎パパ塾
2013/11/18エントリ 中原市民館「喫茶室いおう中原」で、川崎パパ塾のミニ図書館「パパの本棚」運営中
2013/12/7エントリ 中原市民館で「川崎パパ塾」による絵本読み聞かせイベントが本日開催
2014/7/30エントリ パパが変われば、家族と地域が変わる。「NEXTパパ塾2014」が参加申込受付スタート
2014/10/1エントリ 「第9回なかはら子ども未来フェスタ」で開催、「川崎パパ塾」の折り紙ヒコーキ講座
2016/1/31エントリ 「川崎パパ塾」のミニ絵本図書館「パパの本棚」が、中原市民館から「COSUGI CAFE」へ移転
2016/10/16エントリ イクメン育成「川崎パパ塾」が5回シリーズ講座を開催、10/29(土)・11/5(土)の参加申込を「ママのみも歓迎」で受付中
2016/10/25エントリ イクメン育成「川崎パパ塾」が5回シリーズ講座の第3回「絵本の選び方」(11月19日開催)の参加申込受付開始
2016/12/14エントリ イクメン育成「川崎パパ塾」が2016年シリーズ講座を終了、開催レポートを公開/地域デビューのパパを募集中
2017/9/25エントリ イクメン育成「川崎パパ塾」が2017年度スケジュールを公開、第1回「夫婦のパートナーシップ」(10月25日開催)の参加者募集をスタート

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2017年
10月13日

小杉御殿町交差点近くの旧オーガニック野菜バル「STAND BY FARM」がお肉とワインのお店「ヒラソル(Girasol)」に転換、10月4日よりランチ営業もスタート

【Reporter:はつしも】

小杉御殿町交差点近くに、朝採れ野菜のオーガニックバル「STAND BY FARM」が2017年5月15日にオープンしたことを、以前のエントリでお伝えしておりました。

同店はオープン後まもなく一時休店をしていましたが、コンセプトを「野菜」から「お肉」に大きく転換し、「ヒラソル(Girasol)」としてリニューアルオープンしました。

また同店は10月4日よりランチ営業もスタートしましたので、ご紹介いたします。

■小杉御殿町交差点の複合ビル「亜衣フラット武蔵小杉」
「亜衣フラット武蔵小杉」 

 ■1階の「ヒラソル(Girasol)」
1階の「Girasol(ヒラソル)」
※営業時間は変更されています。エントリ末尾をご参照ください。

■「Wine & Meat」
ワイン&ミート

「ヒラソル(Girasol)」は、小杉御殿町交差点付近に建設された商業・住宅複合ビル「亜衣フラット武蔵小杉」の1階にあります。

「STAND BY FARM」の看板が「ヒラソル」に変わり、「お酒とお肉のお店」という新しいコンセプトが明記されています。
また、「ペット」「団体」も大歓迎ということです。

■「ヒラソル」の店内
「ヒラソル」の店内

■ペットOKのテラス席
ペットOKのテラス席

ペットOKのテラス席 

店内の様子は、リニューアル前と大きく変わりません。

ただ、テラス席にはあらためて「ペット歓迎」の看板が掲示され、一緒にお食事ができるようになりました。

■店主の秦さんと黒毛和牛
店主さんと黒毛和牛

「ヒラソル」では、A5ランクの黒毛和牛を使っています。
これをサーロインステーキでいただくのがお勧めです。

店主の秦さんは「STAND BY FARM」の時からこのお店を経営されていまして、さらに以前はお肉をメインにした飲食店で経験を積まれていました。

その経験を活かして、「STAND BY FARM」からお肉メインのお店として独立をされたということです。

■黒毛和牛サーロイン
黒毛和牛サーロイン

こちらが、一押しの黒毛和牛サーロインです。

A5サーロインまたはフィレ150gで2,700円、赤身150gで1,940円となっていますが、予算、人数に合わせて調整が可能ということです。

お肉を焼くことにかけて経験豊富な店主さんが、とろけるような焼き具合で仕上げてくれました。
お肉自体の質も当然良いですので、満足できる一皿かと思います。

■鳥グリル
鶏グリル 

サーロインステーキはちょっとお値段が…という方には、地鶏もおすすめです。

地鶏もも300gで1,080円、ムネ300gなら850円とリーズナブルです。

その他地鶏1羽1.5キロやお肉の盛り合わせなどのアレンジも可能ですので、こちらは当日お問合せください。



■10月4日ランチ開始


そして「ヒラソル」は、冒頭にお知らせした通り10月4日よりランチ営業をスタートさせました。

本エントリでは、ランチもあわせてご紹介しておきましょう。

■二ヶ領用水に面して
二ヶ領用水に面して

ランチ営業は、店内が明るくまた違った雰囲気になります。
外には二ヶ領用水が見え、八重桜が咲く季節にはお花見もできそうです。

■ベーコンとチンゲン菜のカルボナーラ
ベーコンとチンゲン菜のカルボナーラ 

■イタリア産ホエー豚とパブリカのカレー
イタリア産ホエー豚とパプリカのカレー

ランチは、基本的に下記の2種で構成されています。

●Aセット(サラダ、お料理、コーヒー)1,080円
●Bセット(前菜の盛り合わせ、お料理、コーヒー、デザート)1,940円

お料理はパスタとカレー各種から選ぶようになっていました。
メニューは日によって変わるかと思いますが、この日に選んだのはベーコンとチンゲン菜のカルボナーラ、イタリア産ホエー豚とパプリカのカレーです。

■Aセットのサラダ
Aセットのサラダ

■Aセットのコーヒー
Aセットのコーヒー

上記は、Aセットのサラダとコーヒーです。
Bセットの場合、サラダが前菜の盛り合わせに替わり、コーヒーに加えてデザートが付くというわけです。

なお、コーヒーはお子さんの場合、オレンジジュースなどのソフトドリンクに変えてもらうことができます。

■「ヒラソル」の店内
「ヒラソル」の店内

■トイレのオムツ交換台
トイレのオムツ交換台

「ヒラソル」には、テーブル席のほか、一部ですがカウンター席もあります。
また、トイレにはオムツ交換台も用意されていました。

お店のスタンスとしてはお子さんを歓迎されていますが、10月上旬の取材日時点ではベビーチェアはありませんでしたので、その点はご承知ください。

駅からは少し離れていますが、二ヶ領用水にも面した落ち着いた空間です。
少人数から団体まで対応できますので、一度試しみてはと思います。

■「ヒラソル(girasol)」の店舗情報
●所在地:中原区小杉御殿町2-42 亜衣フラット武蔵小杉1F
●営業時間:ランチ11:00~14:30(L.O.13:30)、17:30~22:30(L.O.22:00)
●定休日:不定休

■マップ


【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:バー・飲み処 ヒラソル(Girasol)
2011/8/25エントリ 小杉御殿町交差点の「御殿町整骨院」大看板が撤去
2017/4/10エントリ 小杉御殿町交差点近くに「朝採れ野菜」のオーガニックバル「STAND BY FARM」が出店決定、東銀座・松濤に続き都心以外初出店
2017/5/11エントリ 朝採れ野菜のオーガニックバル「STAND BY FARM」武蔵小杉店のオープン日が5月15日(月)に決定、6月よりランチ営業も開始

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2017年
10月11日

武蔵小杉・法政通り商店街の1958年七夕祭りのチラシを公開!当時の全店舗がわかる絵図を掲載、映画館「有楽座」では「無法松の一生」などを上映

【Reporter:はつしも】

本サイトではこのたび、1958年(昭和33年)の法政通り商店街「七夕祭り」のチラシを入手することができました。

今から約60年前の、同商店街の姿を伺うことができますので、ご紹介します。

■1958年の法政通り商店街「七夕祭り」のチラシ
1958年の法政通り商店街「七夕祭り」のチラシ
※所蔵:武蔵小杉ライフ(以下同じ)

1950年代の法政通り商店街では、毎年「七夕祭り」が開催されていたようです。

チラシを見ると、1958年のお祭りでは「児童絵画コンクール」「写真コンテスト」「無料映画会」などが開催されていたことがわかります。

■「無料映画会」のご案内
「無料映画会」のご案内

「無料映画会」は、法政通り商店街の中央部において、東映の「純情部隊」が上映されていました。

「純情部隊」は、力道山・東千代之助の主演により、太平洋戦争末期の補充兵たちの友情を描いた作品です。

■商店街絵図に描かれた映画館「有楽座」
商店街絵図に描かれた映画館「有楽座」

■「有楽座」の優待割引券
「有楽座」の優待割引券

また、チラシには商店街の絵図が描かれています。
これを見ると、当時の商店街の店舗の並びを細かく確認することができます。

当時、現在の中原ブックランドのあたりには映画館「有楽座」があったようです。

チラシには「有楽座」の優待割引券がついていまして、下記の映画が上映されていたことがわかります。

●「無法松の一生」
●「流れる」
●「お笑い大福帖」
●「美女と液体人間」
●「大番 完結編」
●「ワンマン社長純情す」
●「若い獣」
●「俺にまかせろ」
●「漫才」

このあたりのレトロなラインナップを見ると、当時の時代を感じますね。
「美女と液体人間」など、かなりのB級映画という気がいたします。

■絵図の「泉心庵」「三富商事」
絵図の泉心庵・三富商事

■現在の「泉心庵」
参加店舗・法政通り商店街の「泉心庵」 

■現在の「三富商事」
現在の三富商事

商店街の絵図には、現在も残る「泉心庵」「三富商事」の名前がありました。
この両店舗は、60年以上の歴史があるということですね。

また、絵図には「三富商事」に隣接して料亭「大野屋」があります。
これは現在の「大野屋」のご親戚の方が経営されていたものではないか、と伺いました。

■現在の「大野屋」
「大野屋小杉店」

■絵図の「森小鳥店」「工都ラジオ」「工都衣料店」
絵図の「工都ラジオ」「工都衣料店」

絵図の中には、「工都ラジオ」「工都衣料店」というお店があります。

これはかつて、現在の武蔵小杉駅ができるまえに「工業都市駅」という駅があったことに由来するものでしょう。

工業都市駅は、現在の東横線と府中街道が交差するあたりに設置されていましたので、法政通り商店街にとっては武蔵小杉駅よりも身近な「最寄駅」だったはずです。

同駅が廃止されたのは1953年で、このチラシがつくられた1958年は廃止からすでに5年が経過しています。
ただ、店名としては残っていたということではないでしょうか。

ラジオという業種もそうですが、店名にも当時の時代を読み取ることができました。

また、絵図には「森」という小鳥店が描かれています。
これは現在も残っている店舗です。

■「森小鳥店」
森小鳥店

森小鳥店は、現在耐震補強工事中ですが、また営業を再開されるということです。

■ほとんどが入れ替わった商店街のお店
ほとんどが入れ替わった商店街のお店

その他、ほとんどの店舗が入れ替わっていまして、時の流れを感じます。
これからまた60年後、法政通り商店街はどのような姿になっているでしょうか。

■法政通り商店街 1958年の絵図で確認できた店舗一覧
店名 業種
有楽座 映画館
中村雑貨店 雑貨店
大野屋 料亭
とみをか 靴店
三富商事 不動産
フミ美容院 美容室
ボンヌ 喫茶店
江戸銀 寿司店
丸美 理髪店
泉心庵 和菓子店
ほりうち 履物店
今井 万年筆・文具店
横山 氷菓店
松本 電気店
武笠 精肉店
丸鈴 ふとん店
越後屋 そば
工都ラジオ ラジオ店
工都衣料店 衣料品店
村瀬 銅工
小鳥店
ゑびす屋 カシ店
浅田建具店 建具店
たつみランドリ クリーニング店
山下商店 鋼鉄商
ナガラ カメラ
まるみ屋 クツ店
五才石 食堂
富士見堂 薬局
鶴ノ湯 銭湯

なお、チラシの店舗名は、Googleで検索をしてもほとんど情報が出てきませんでした。

今後ウェブで昔の情報を求める方がいらした場合、本エントリのチラシに到達できるよう、上記の通り店舗一覧を掲載しておきます。

このような情報のアーカイブも、本サイトのひとつの役割であろうと考えております。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:和菓子 泉心庵
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:不動産 三富商事
2014/4/19エントリ 法政通り商店街に「シャチハタタワー武蔵小杉」が登場
2017/6/29エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の、昔のフロアガイドを発掘。「らーめんにほんばし」「高島屋クリーニング」など今はなき店舗が多数

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2017年
10月09日

府中街道拡幅・市ノ坪交差点北側の商業・住宅複合ビル建替え2棟のひとつ「SOARS」がお目見え、1~2階が店舗区画に

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉周辺では、かねてから府中街道の拡幅事業が進められています。
拡幅区間のうち、市ノ坪交差点以南(東横化学前まで)の区間は拡幅が完了しまして、本サイトでもお伝えしておりました。

現在はこれに続いて、市ノ坪交差点以北の用地取得が進められて、立ち退きが行われる一方で一部沿道の建物の建て替えが行われています。
このたび、市ノ坪交差点近くで建設が進められていた商業・住宅複合ビルがほぼ完成し、外観がお目見えしましたので、ご紹介します。

■市ノ坪交差点北側エリア
市ノ坪交差点北側エリア

市ノ坪交差点は、府中街道と綱島街道が交差する大きな交差点です。

綱島街道は先行して拡幅が進んでおり、府中街道についてもこの交差点の接続部の短い区間についてはすでに拡幅が完了しています。

その際に写真手前の「田辺自転車商会」は建て替えが行われ、その奥、旧リンガーハット跡地は拡幅の代替地として提供されて商業・住宅複合ビルが2棟建つことになりました。

■南側のビル「SOARS」
南側のビル「SOARS」

■1~2階のテナント区画
南側のビル「SOARS」

2棟のうち、先行してお目見えしたのが南側のビル「SOARS」です。

「SOARS」は8階建てで、1~2階がテナント区画になっています。
先日まで、仮囲いにテナント募集の掲示が出ていました。

その上部、3~8階までが賃貸マンションです。
賃貸募集が行われ、現在は見学会が実施されているところでした。

■「SOARS」の事業計画の公示
「SOARS」の事業計画の公示
※画像の一部を加工して文字を抹消しています。

なお、「SOARS」で公示されている事業計画を参照すると、事業主が「むさし野」であることがわかります。

「むさし野」はここからもう少し北側で営業をしていたうなぎ屋で、府中街道拡幅のために2016年12月25日に閉店をしました。
拡幅の代替地として提供されたのが、「SOARS」の土地だったのではないかと思います。

■2016年12月25日に閉店した「むさし野」
2016年12月25日に閉店した「むさし野」

「むさし野」は、昭和初期にあった両国の相撲部屋「小野川部屋」を移築して開業したお店です。
閉店後もまだそのまま残っていますが、「SOARS」も完成したことで、いずれは解体されることになるでしょう。

■もう1棟の建設中ビル
もう1棟の建設中ビル

■テナント募集中のお知らせ
テナント募集中のお知らせ

そして「SOARS」の隣には、もう1棟のビルが建設中です。
こちらも同様に店舗と住宅の複合ビルですが、まだ防護シートに覆われて建物の姿は見えません。

1階部分の仮囲いには、テナント募集中のお知らせが掲示されています。

■もう1棟の事業計画のお知らせ
もう1棟の事業計画のお知らせ
※画像の一部を加工して文字を抹消しています。

こちらのビルは、個人の方が事業主となっています。
おそらくは「SOARS」同様に、拡幅の代替地として提供されたものと思います。


道路拡幅をすると、長い年月をかけて集積されてきた商業機能がいったんクリアされてしまいます。
ただ今のところ、新たに建設されるビルもそれぞれ低層部は商業区画になっていまして、路面には何らかのお店が並ぶことになりそうです。

この向かい側のビル「Prima SK武蔵小杉」には話題のパンケーキ店「3 STARS PANCAKE」なども出店してきていますし、また新しい風を呼び込むこともあるかもしれませんね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他関連情報 府中街道
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:カフェ 3 STARS PANCAKE
2012/3/1エントリ さよなら、リンガーハット川崎武蔵小杉店
2012/8/11エントリ 府中街道の中華料理店「かんちゃん」閉店、 府中街道拡幅用地の取得進む
2015/5/25エントリ 府中街道拡幅により安いステーキ「エル・アミーゴ」が閉店、50年の歴史に幕
2015/8/24エントリ 武蔵小杉「吉岡時計店」の、3万分の1の 跡。オスの三毛猫「ジロー君」と、「ミケタン」
2016/12/7エントリ 府中街道拡幅区間に残る、「黒焼き」のうなぎ専門店。相撲部屋を移築した「むさし野」
2017/1/6エントリ 市ノ坪交差点付近「Prima SK 武蔵小杉」2階に、ふんわりとろけるパンケーキ専門店「3 STARS PANCAKE」がオープン
2017/1/8エントリ 相撲部屋を移築した「黒焼き」のうなぎ専門店「むさし野」が、府中街道拡幅のため閉店
2017/6/16エントリ 武蔵小杉のふんわりとろけるパンケーキ専門店「3 STARS PANCAKE」続報:「大人のためのチョコレート」「ココナッツハニー」「2種のバナナキャラメリゼ」をご紹介

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2017年
10月05日

「ニッポンレンタカー中原区役所前営業所」が府中街道拡幅のために一時閉鎖、用地提供の上11月10日(金)再オープンへ

【Reporter:はつしも】

府中街道沿いの「ニッポンレンタカー中原区役所前営業所」が、府中街道拡幅のために2017年9月18日をもって一時閉鎖となりました。

すでに建物の取り壊しが行われ、府中街道拡幅用地を提供した上で改めて営業所が作り直されます。

営業所の再オープンは、11月10日(金)を予定しています。

■「ニッポンレンタカー中原区役所前営業所」(閉鎖前)
ニッポンレンタカー中原区役所前営業所

「ニッポンレンタカー中原区役所前営業所」は、その名前の通り中原区役所前にありました。

府中街道を挟んで向かい側にあり、敷地の半分ほどが府中街道の拡幅用地にかかっていたためにその部分のみの立ち退きが必要となったものです。

■閉鎖後の営業所
閉鎖後の営業所

閉鎖後の営業所

ご覧の通り、すでに従来の建物は取り壊されて更地になっています。

ここから拡幅用地を残して、奥にレンタカーの営業所を作り直すわけです。

■解体中の看板
解体中の看板

解体中の看板

営業所解体中には、取り外された看板が仮置きされていました。

実際に足元で見てみると、思ったよりも看板が大きいことがわかります。

これは現在はすでに撤去されていまして、建て直しの際には、また新しい看板が運ばれてくるのではないかと思います。

■休業のお知らせ
休業のお知らせ

周辺の営業所案内

現地には、営業所休業のお知らせと、周辺の営業所の案内が掲示されていました。

「中原区役所前営業所」は、11月中旬に再オープンを予定しています。

■「ニッポンレンタカー武蔵小杉駅北口営業所」
ニッポンレンタカー武蔵小杉駅北口営業所

■「ニッポンレンタカー武蔵小杉横須賀線口営業所」
ニッポンレンタカー武蔵小杉横須賀線口営業所

案内されているのは、東急線高架下の「武蔵小杉駅北口営業所」と、新駅ロータリー前の「武蔵小杉横須賀線口営業所」です。

このうち「武蔵小杉横須賀線口営業所」は、今から約1年前、2016年10月6日にオープンしたものです。

同店は実は建物の下に車輪がついており、自動車でけん引して「麹町営業所」から運ばれてきました。
かようにレンタカーの営業所というものは、手軽に出退店ができるようになっています。


レンタカーは予約により必要な車種が他の営業所等から運ばれてきますから、必ずしも各営業所に広い駐車場が必要というわけではありません。

今回敷地が狭くなる「中原区役所前営業所」も、残りの土地で十分営業は可能かと思います。

■トヨタレンタリース神奈川 武蔵小杉店
トヨタレンタリース神奈川武蔵小杉店 

なお、同じく府中街道沿いには、小杉御殿町交差点よりも北側に「トヨタレンタリース神奈川 武蔵小杉店」も営業をしています。

こちらもいずれは、拡幅のための用地提供が必要となる見込みです。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他 府中街道拡幅
2016/9/10エントリ 武蔵小杉新駅前「タイムズ武蔵小杉第3」跡地に「ニッポンレンタカー」が出店へ、リッチモンドホテル隣に10/15オープン「トヨタレンタリース」と競合
2016/10/20エントリ 「ニッポンレンタカー武蔵小杉横須賀線口営業所」「トヨタレンタリース神奈川武蔵小杉駅前店」オープン、ニッポンレンタカーの建物は車両タイプの移動式

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2017年
09月27日

動物愛護週間の中原区役所で開催、「動物愛護フェアかわさき2017」レポート

【Reporter:たちばな】

本日9月20日(水)から26日(火)までは、動物愛護管理法に基づく動物愛護週間でした。

この一環として「動物愛護フェアかわさき2017」が9月24日(日)に中原区役所において開催されましたので、ご紹介します。

■「動物愛護フェアかわさき2017」が開催された中原区役所
「動物愛護フェアかわさき2017」が開催された中原区役所 

「動物愛護フェアかわさき」は、川崎市が公益社団法人川崎市獣医師会と協力して開催するもので、動物の適正な取扱いについて市民の皆さんの理解と関心を深めることを目的としています。

毎年会場は川崎市内で持ち回りのようになっていますが、今年は久々に中原区役所で開催されました。

中原区役所の正門前広場、ロビー、別館、川崎市医師会館を会場として、動物愛護に関連するさまざまな企画が展開されました。

■聴導犬・盲導犬のデモンストレーション
聴導犬・盲導犬のデモンストレーション

本イベントでは、聴導犬・盲導犬が来場し、デモンストレーションが行われました。

聴導犬は、アラームが鳴ったことを利用者に伝えることができたほか、落し物をした際にも、それを的確に伝えることができました。

聴覚障害者の方には届かない「音」をキャッチする、頼りになるパートナーであることがよくわかりました。

本来であればデモンストレーションの様子をよりわかりやすくお伝えしたいところですが、本エントリでは写真を控えておりますので、ご了承ください。

■ペットの避難所モデルルーム
ペットの避難所モデルルーム

ペットの避難所モデルルーム

犬・猫などのペットは、家族の一員です。

災害時などに避難を行う場合には、当然ペットも行動をともにすることになりますが、その際にはさまざまな配慮が必要となります。

本イベントでは、避難時のペットの対応について、解説パネルや避難所モデルルームの展示が行われていました。

■ペット避難所の掲示サンプル
ペット避難所の掲示サンプル

ペットには、それぞれの個性があります。

飼い主の基本情報はもちろんですが、性格などもわかるようにしておくのが良いということでした。

■ペットの迷子札づくり
ペットの迷子札づくり

ペットの迷子札づくり

ペットの迷子札づくり

災害時にはペットと離ればなれになってしまうこともありえます。
また平常時においても、ちょっとしたミスで迷子になってしまうこともあるでしょう。

そんな時のために、ペットの迷子札をつけておくのが良いということで、本イベントでは迷子札づくりのワークショップも開催されていました。

■獣医さん体験
獣医さん体験

こちらは、獣医さん体験のコーナーです。

白衣を着て、病院の写真パネルの前で記念撮影をすることができました。

■皆さんのペット写真集
皆さんのペット写真集

また今回は、中原区役所の別館も「動物愛護フェアかわさき」の会場になっていました。

こちらは皆さんのペット写真展です。
いずれもかわいらしい犬・猫の写真が並んでいました。

■譲渡会
譲渡会

譲渡会

また別館では、犬・猫の譲渡会も開催されていました。

普段は高津区蟹ヶ谷の動物愛護センターで実施されています。

さまざまな団体が集まり、多くの動物たちと参加者のご縁をつなぐ場となっていました。

■縁日コーナー
縁日コーナー

■起震車体験
起震車体験

動物愛護とは直接的な関連はありませんが、本イベントでは縁日コーナーと、起震車体験など用意されていました。

起震車体験には、多くのご家族による行列ができていました。

大きな地震が起こった際、ペットを飼っていらっしゃる方は、家族の一員としてペットの身を守ることも考えなくてはなりません。

そのような視点を持って起震車に乗ると、また違った感想があるかもしれませんね。

すべての企画はご紹介しきれませんが、「動物愛護フェアかわさき」は家族連れで楽しめる、なかなか充実したイベントでした。

■高津区蟹ヶ谷の川崎市動物愛護センター
高津区蟹ヶ谷の川崎市動物愛護センター

なお、高津区蟹ヶ谷の「川崎市動物愛護センター」は、2019年2月には中原区平間に移転を予定しています。

今後「動物愛護フェアかわさき」の会場としても活用される計画があるようですので、またその際にはお知らせ申し上げたいと思います。

【関連リンク】
川崎市獣医師会 ウェブサイト
2014/11/28エントリ 川崎市動物愛護センターが中原区上平間に2018年度移転へ
2016/9/7エントリ 臨海部の工業用水を支える「平間配水所」の調圧塔と、川崎市中部学校給食センター・動物愛護センター整備
2016/7/28エントリ 「第12回なかはらっぱ祭り」レポート:中原市民館に「In Unity」「かわさき犬・猫愛護ボランティア」「Coaクラブ」など市民活動団体が集結
2016/8/28エントリ 中原区の、知られざる猫スポット。「猫のミュージアム ラッキーフィールド」訪問レポート
2017/9/20エントリ 「動物愛護フェアかわさき2017」が9月24日(日)に中原区役所で開催、譲渡会・獣医さん体験・ミニシアター・聴導犬・盲導犬デモなど多彩な企画が集結

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2017年
09月26日

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店に「ノジマ」が2017年11月出店決定、11年振りに武蔵小杉駅前に家電量販店が復活

【Reporter:はつしも】

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店に、家電量販店の「ノジマ」が出店することがわかりました。

昨日コメントで情報提供いただいて通り、現在オープンに向けた求人が告知されています。
それによると、オープン日は2017年11月23日(木)とされています。

※求人情報のオープン日は前後することも多々ありますので、あらかじめご承知ください。

■ノジマ川崎中原店
ノジマ川崎中原店

武蔵小杉には、かつては駅前の「こすぎFROM」に「サトームセン」、法政通り商店街に「第一家電」が営業をしていた時期がありました。
これらが閉店したことで、現在では駅前から家電量販店が姿を消した状態が続いています。
 
「ノジマ」は、横浜市に本社を置く家電量販店で、神奈川県を中心に出店をしています。

2014年12月には、中原区宮内に「川崎中原店」がオープンしていまして、今回の「(仮称)イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店」は、中原区内2店舗目です。

「サトームセン」が閉店したのが2006年ですから、武蔵小杉駅前においては家電量販店が11年振りに復活することになります。
 
■「ノジマ川崎中原店」の店内
「ノジマ川崎中原店」の店内

「ノジマ川崎中原店」の店内

「ノジマ」は、近隣では上記写真の「川崎中原店」のほか「マルイファミリー溝口店」などがありますが、いずれもそれほど大きな店舗ではありません。

「(仮称)イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店」も、最大で1フロア、あるいはダイソーのようにフロアの一部区画ということでしょうから、規模感を求める店舗ではないように思います。

ただとにかく今まで長いこと駅前に家電量販店がありませんでしたので、一定のニーズが見込めるのではないでしょうか。

■売場のリニューアルが続くイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店
売場のリニューアルが続くイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店

売場のリニューアルが続くイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店

そのような中、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店は、現在売場のリニューアルを推進しています。

グループ店舗の「ファミール」を「サイゼリヤ」に転換したり、また再開発によって旧店舗が立ち退きとなった「ダイソー」を移転させるなど、自社の売り場を集客力のあるテナントに転換させる動きが見られます。

今回の「ノジマ」も、かねてから武蔵小杉駅周辺で求める声の多かった家電量販店であり、同様の売り場戦略の一環という気がいたします。

■5階の家電売り場
5階の家電売り場

3週間ほど前、「ノジマ」出店の未確認情報が耳に入った際には、出店区画は5階ではないか、という話がありました。

現在、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の5階には、イトーヨーカドーによる家電売り場があります。
「ノジマ」の出店フロアは未確認ですが、いずれにせよこれは重複の売り場として整理されることになるでしょう。

■「ポッポ」閉店跡地
「ポッポ」閉店跡地

■「アンジェリークニューヨーク」閉店跡地
「アンジェリークニューヨーク」閉店跡地

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店では、地下1階「ポッポ」、1階「アンジェリークニューヨーク」がそれぞれ閉店しています。
これらの跡地も、外部テナントや自社の売り場として活用することになろうかと思います。

特に「アンジェリークニューヨーク」跡地は、商店街に面して独立した出入口を有する利便性の高い場所ですので、何らかテナントが入りそうな気がします。

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店は小杉町3丁目の中心にあって、商業的に非常に重要な位置を占めています。
日常的に利用される方も大変多く、地域ニーズに応える売場づくりを期待したいですね。

■旧JTB跡地に拡張された「ヨークカルチャーセンター小杉」の教室
ヨークカルチャーセンター小杉の教室

ヨークカルチャーセンター小杉の教室

なお、2017/9/3エントリでお伝えした、旧JTB跡地の「ヨークカルチャーセンター小杉」の教室は、先日供用開始になっていました。

9月30日(土)には教室の講師による即売会&ワークショップを中心とした「秋祭り」も開催されるということです。

【関連リンク】
(ノジマ関連)
ノジマ ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:家電量販店 ノジマ川崎中原店
2014/9/30エントリ 11月9日閉店「ライフ宮内店」跡地に家電量販店「ノジマ」が今冬オープン決定
2014/11/2エントリ 「ライフ宮内2丁目店」11月18日(火)オープン、「ノジマ川崎中原店」12月オープンへ
2014/12/7エントリ 中原区に、家電量販店登場。「ノジマ川崎中原店」オープン

(イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店関連)
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:スーパーマーケット イトーヨーカドー武蔵小杉店
2014/11/15エントリ 「グランツリー武蔵小杉」11月21日(金)13時プレオープンを控え、イトーヨーカドー武蔵小杉店リニューアルオープン
2016/5/26エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の「アズーロ・ネロ」常設店5月25日オープン、リカザイ新本社の「セブンイレブン武蔵小杉駅新南口店」本日26日オープン
2016/9/25エントリ 「新星堂武蔵小杉店」が9月30日(金)閉店・「miwaコーナー」終了、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店開業以来33年の歴史に幕
2016/10/1エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の「新星堂武蔵小杉店」閉店最終日に「miwa」さんがサプライズ来店、ダイソー新店舗は文具・おもちゃ売り場移転跡地に出店へ<
2016/10/28エントリ 「ダイソーイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店」本日オープン、220坪で旧店舗の9割以上の売場面積を確保/新星堂に続き中原ブックランドイトーヨーカドー店閉店
2017/2/18エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店にフラワーショップ「ヨシモトフラワーデリバリー」が3月上旬オープン決定、1月末閉店「ハッピードア」跡地を活用
2017/3/6エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の駐輪場が本日リニューアルし利用料金値下げ、2階の「JTB首都圏武蔵小杉イトーヨーカドー店」が3月28日(火)閉店
2017/5/9エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店に出店「ヨシモトフラワーデリバリー」、3月28日閉店「JTB」跡地で、川崎フロンターレを応援
2017/6/1エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店2階の「ファミール」が閉店、跡地に「サイゼリヤ」が2017年夏出店決定
2017/6/29エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の、昔のフロアガイドを発掘。「らーめんにほんばし」「高島屋クリーニング」など今はなき店舗が多数
2017/6/1エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店2階の「ファミール」が閉店、跡地に「サイゼリヤ」が2017年夏出店決定
2017/7/25エントリ 「武蔵小杉ライフ10周年記念写真展」をイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店で8月31日(木)まで開催、「今は見られない風景」を中心に武蔵小杉の10年間を振り返る
2017/7/26エントリ 川崎フロンターレがイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店屋上看板にロゴ掲出・壁面に応援懸垂幕掲揚を発表、7月29日にサポーター参加のお披露目式を開催
2017/7/29エントリ イトーヨーカドー史上初、武蔵小杉駅前店の屋上看板に川崎フロンターレロゴ・ふろん太くんを本日掲出、壁面に応援懸垂幕を掲揚
2017/8/10エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店2階「武蔵小杉ライフ10周年記念写真展」向かいに「サイゼリヤ」が本日オープン
2017/9/3エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のJTB跡地に「ヨークカルチャーセンター小杉」の教室を増床、「武蔵小杉ライフ10周年記念写真展」終了後に工事をスタート
2017/9/7エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店で続く売り場刷新。1階「アンジェリークニューヨーク」9月17日(日)閉店、地下1階「ポッポ」9月24日(日)閉店決定

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2017年
09月25日

イクメン育成「川崎パパ塾」が2017年度スケジュールを公開、第1回「夫婦のパートナーシップ」(10月25日開催)の参加者募集をスタート

【Reporter:はつしも】

父親の地域参加を考える「川崎パパ塾」が、このたび2017年度のスケジュールを発表しました。

本年度は2017年10月25日(水)から2018年3月8日(木)にかけて、7回シリーズの講座を開催するとともに、地域イベントにも2回参加します。


このうち第1回「夫婦のパートナーシップ」(10月25日開催)の講座参加募集がスタートしましたので、お知らせします。

■「川崎パパ塾」
川崎パパ塾

■「川崎パパ塾」の開催概要
開催日 2017年10月25日(水)~2018年3月8日(木)※詳細後記
会場 武蔵小杉駅周辺を予定
ウェブ ●ウェブサイト
●facebookページ
主催 川崎パパ塾
(平成29年度かわさき市民公益活動助成金事業)
協賛 ナイス株式会社/小杉ママのチャリティーリユース/はり・きゅう・マッサージ治療院alto
協力 武蔵小杉ライフ
後援 NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント

■「川崎パパ塾」の2017年度スケジュール
開催日時

内容

状況
第1回
10/25(水)
19:30-21:00

●「夫婦のパートナーシップ」
講師:織田パパ

受付中
第2回
11/16(木)

19:30-21:00

●「紙飛行機作り」(地域イベント準備)
講師:大川パパ

イベント
11/25(土)
昼間
●「なかはら子ども未来フェスタ」に参加 -
イベント
1/8(土)
昼間
●「お正月deミュージアム」に参加 -
第3回
1/20(土)
15:00-17:00
●「胎内記憶から学ぶ、子育ての神秘」
講師:池川明先生
-
第4回
1/31(水)
19:30-21:00
●「パパカメラ・家族写真を撮ろう」
講師:市川パパ
-
第5回
2/8(木)
19:30-21:00
●「学校教育の現状を学ぶ」
講師:田中パパ
-
第6回
2/15(木)
19:30-21:00
●「家庭の薬学(知っておきたい薬のハナシ)」
講師:大川パパ
-
第7回
3/8(木)
19:30-21:00
●「パパの体験記(育休・単身赴任など)」
講師:小森パパ
-
※講座内容・開催日時などは変更される場合があります。詳細はウェブサイトでご確認ください。
※助成金活動は全7回の講座となります。イベント参加は助成金活動ではありません。

■第1回「夫婦のパートナーシップ」のプログラム
日時 2017年10月25日(水)19:30~21:00
会場 小杉町3丁目町会会館【アクセス
内容 ●パパのための「夫婦のパートナーシップ」講座

夫婦で子育てを楽しむために欠かせないのが、パートナーとの関係づくり。 そして子どもにとって一番の教育は、パパとママが仲良くしている姿を見せることだといわれています。
子どもが生まれると夫婦関係はどう変わるのか? パパとして夫として、どうすればベストなパートナーシップを築けるのか? 子育て中のパパ、これからパパになる方も、「子どもが憧れる笑顔の夫婦」になるための秘訣を学びませんか?
講師 ●織田パパ
織田パパ

<プロフィール>
パパの子育て講演家/心理カウンセラー 「パパが輝けば社会が変わる!」をミッションに、子育て中のパパ(プレパパ)、ママ向けに講演やセミナー講師として活動中。心理学をベースにした男性の子育て、夫婦のパートナーシップ、絵本の読み聞かせや弾き語りライブなど、講座やイベントを多数開催している。 2児の子育てを楽しむレインボーパパ。(二児のパパ⇒虹のパパ)
対象 子育て中のパパ、これからパパになる方、関心のある方
定員 20名
料金 1,000円/1名
※ドリンク(ビール等あり)、お菓子を準備しております。
申込方法 下記のウェブページからお申込みください。
イベントページ
※イベントページ内に申込ページへのリンクがあります。
申込ページ
※申し込みページに直接アクセスする場合はこちら。

「パパ塾」は、2010年から継続的に活動をしている、ボランティア自主企画によるパパの学習活動です。
「パパが変われば、家族と地域が変わる」をテーマに、父親の子育て参加や、相互のネットワーク作り、社会参加がしやすい環境づくりなどを促進する取り組みを行っています。

今回ご案内する「第1回」の講師は、パパの子育てに関する講演で人気の「織田パパ」です。
川崎市内を中心に、各地で講演をされています。

「子育て」でたいへん重要なのが、パパ・ママが仲の良い姿を見せることと言われています。

「織田パパ」の経験から、夫婦のパートナーシップ作りのコツをレクチャーいただけるプログラムになっています。

■過去の「川崎パパ塾」の開催風景
完了分の開催風景 

開催風景
※写真提供:川崎パパ塾

本年度の「川崎パパ塾」の開催日時は、平日の夜が中心になっています。
休日は子育てに集中したいパパには、有難い日程ではないでしょうか。

また今回の会場は、中原区役所向かいあたりの南武線高架下にある「小杉町3丁目町会会館」となっています。

場所は前掲のリンクから、アクセスマップをご参照ください。

【関連リンク】
川崎パパ塾 Facebookページ
森ノオト eco locoインタビュー 川崎パパ塾
2013/11/18エントリ 中原市民館「喫茶室いおう中原」で、川崎パパ塾のミニ図書館「パパの本棚」運営中
2013/12/7エントリ 中原市民館で「川崎パパ塾」による絵本読み聞かせイベントが本日開催
2014/7/30エントリ パパが変われば、家族と地域が変わる。「NEXTパパ塾2014」が参加申込受付スタート
2014/10/1エントリ 「第9回なかはら子ども未来フェスタ」で開催、「川崎パパ塾」の折り紙ヒコーキ講座
2016/1/31エントリ 「川崎パパ塾」のミニ絵本図書館「パパの本棚」が、中原市民館から「COSUGI CAFE」へ移転
2016/10/16エントリ イクメン育成「川崎パパ塾」が5回シリーズ講座を開催、10/29(土)・11/5(土)の参加申込を「ママのみも歓迎」で受付中
2016/10/25エントリ イクメン育成「川崎パパ塾」が5回シリーズ講座の第3回「絵本の選び方」(11月19日開催)の参加申込受付開始
2016/12/14エントリ イクメン育成「川崎パパ塾」が2016年シリーズ講座を終了、開催レポートを公開/地域デビューのパパを募集中

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2017年
09月23日

小杉町2丁目にコインランドリー「洗っていいとも!武蔵小杉店」がオープン、旺盛な需要を背景に「中原店」に続き店舗拡大

【Reporter:はつしも】

小杉町2丁目の小杉御殿町交差点近くに、コインランドリー「洗っていいとも!武蔵小杉店」がオープンしました。

「中原店」に続く、中原区内2店舗目となります。

■「洗っていいとも!中原店」
「洗っていいとも!中原店」

「洗っていいとも!中原店」

「洗っていいとも!」は、中原街道にかねてから「中原店」があり、本サイトでも2009/2/1エントリでご紹介しておりました。
コインランドリーとしては何か特筆すべき機能があるわけではありませんが、2014年まで放送されていた人気テレビ番組をもとにしたと思われる店名が、地域で静かな話題を呼んでいました。

「洗っていいとも!」という名前を冠したコインランドリーは全国にいくつかあるのですが、その中でも「鵜の木店」「西蒲田店」については、看板等のデザインを見ると「中原店」と同じ系列のように思われます。

その他、単に「ネタかぶり」した同名店舗も全国に点在しています。

■新規オープン「洗っていいとも!武蔵小杉店」
新規オープン「洗っていいとも!武蔵小杉店」

新規オープン「洗っていいとも!武蔵小杉店」

そして人気テレビ番組が放送終了してから3年、満を持してこのたび小杉町2丁目に登場したのが、「洗っていいとも!武蔵小杉店」です。
南武沿線道路の「モスバーガー」前の交差点から、中原区役所側に少し入ったところ(不動産店舗・三富商事の裏手)にあります。

■看板
看板

看板

同店には、大きな水色の看板が設置されています。
「大型コインランドリー」というフレーズ、デザインなどから、「中原店」の系列であろうことが伺われます。

モスバーガー前の交差点から、この看板が目印になるでしょう。

■オープンのお知らせ
オープンのお知らせ

オープンのお知らせ

「ついに!!オープンしました!!」ということで、オープンのお知らせが入口に掲示されていました。
店主さんの似顔絵も描かれています。

■店内
店内

■店頭の自動販売機
店頭の自動販売機

「洗っていいとも!武蔵小杉店」には、大型の洗濯機・乾燥機が備え付けられています。
待機用のアメニティとして、雑誌等も用意されていました。

勿論監視カメラなどの防犯対策もとられています。

■営業時間
営業時間

営業時間は6時~24時までとなっています。
このあたりですと、どのあたりの時間帯がボリュームゾーンになるのでしょうか。


近年、洗濯機の普及や高機能化が進み、周辺では新しいマンションが増えています。
一見してコインランドリーのニーズは減少しているように思われますが、実はこの20年、コインランドリーは全国的に増加をし続けています。

共働き世代の増加など、時間を効率的に使いたいというニーズの高まり、単身者や高齢者の増加など、さまざまな分析が行われているところで、今後も当面需要増は続く見通しとなっています。

そのようなわけで、「洗っていいとも!」も、あるいは今後さらに店舗を拡大することがあるかもしれません。
社会構造の変化を受けて、街中のさまざまな面で提供されるサービスの姿が変わっていくのでしょうね。

【関連リンク】
2009/2/1エントリ 洗っていいとも!中原店

(街で見かけたものシリーズ)
2008/2/15エントリ 武蔵小杉の空に、謎の人影
2008/3/20エントリ 今井上町・サントリーのサントリー
2009/1/16エントリ 小杉駅南部地区A地区にも自転車マナー看板
2009/2/1エントリ 洗っていいとも!中原店
2009/2/13エントリ いつもポケットに、武蔵小杉ライター
2009/5/20エントリ 等々力緑地の竹林で、許されざる・・・
2009/9/30エントリ 今井上町の二宮金次郎、地上に降り立つ
2009/10/11エントリ 「(武蔵)小杉」
2010/5/31エントリ 等々力緑地の猫
2010/6/12エントリ 小杉御殿町の「キックオフ」と「ノーサイド」
2010/6/19エントリ 小杉町3丁目中央地区の生首
2010/7/26エントリ 小杉町3丁目中央地区の生首・その後
2011/1/4エントリ 小杉町3丁目中央地区の生首・さらにその後
2011/4/2エントリ 小杉御殿町の「キックオフ」と「ノーサイド」、その後
2011/5/17エントリ 小杉御殿町の「青いリボン」と「赤いリボン」
2012/8/23エントリ 武蔵小杉の不動産屋さん「帝観ホテル」と、「ビジネスホテル小杉」
2014/4/19エントリ 法政通り商店街に「シャチハタタワー武蔵小杉」が登場
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