武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2015年
11月02日

新丸子の雑貨店「Common Life」で、川崎フロンターレ公認のご当地グッズ「川崎ふきん」販売中

【Reporter:はつしも】

2015/9/19エントリにおいて、川崎野菜を販売する「新丸子の路地裏マルシェ」を開催した雑貨店「Common Life」をご紹介しました。

今回は同店で販売されていた「川崎ふきん」をご紹介したいと思います。

■新丸子の「Common Life」
新丸子の「Common Life」


新丸子の「Common Life」は、新丸子駅の西側路地裏、「BJcafe」の隣にある雑貨店です。
店主さんのセレクトによるさまざまな雑貨やユニークなお菓子などを販売しています。

前回エントリでは「新丸子の路地裏マルシェ」がメインでしたので、店内をざっとご紹介するにとどめましたが、その中で個人的に気になったのが「川崎ふきん」でした。

■「川崎ふきん」
川崎ふきん 

この「川崎ふきん」(432円)は、奈良県で1716年に創業した「中川政七商店」によるもので、奈良県の特産品である蚊帳生地を用いています。

ライフスタイルの変化に伴って需要が減少してきた蚊帳生地をものづくりに活用したいとの思いから、蚊帳生地の特徴である「平織り」を活かしたふきんになっています。

■「川崎ふきん」の絵柄
「川崎ふきん」の絵柄 

「川崎ふきん」には、川崎市内の名所や特産品など、さまざまな絵柄が描かれています。

■等々力陸上競技場
等々力陸上競技場

まずこちらは、等々力陸上競技場です。

見たところ、まだメインスタンド改修前のものでしょうか。

■フロンターレ公認のエンブレム
フロンターレ公認のエンブレム 

等々力陸上競技場といえば、もちろん川崎フロンターレのホームグラウンドです。
ご覧の通り、ふきんにはフロンターレのエンブレムも描かれています。

「川崎ふきん」は、川崎フロンターレ公認グッズです。

■市民ミュージアム前の「トーマス転炉」
市民ミュージアム前の「トーマス転炉」

同じく等々力緑地内にある、市民ミュージアム前の「トーマス転炉」もありました。

■「丸子橋」
丸子橋 

こちらの橋の形状は…、丸子橋ですね。
このあたりが中原区シリーズです。

■川崎区の工業地帯
川崎区の工業地帯

それでは、中原区以外の絵柄もご紹介しておきましょう。
こちらは川崎区の湾岸の工業地帯ですね。最近は「工場夜景」として、ひとつの観光資源にもなってきました。

■「川崎大師」 
川崎大師

川崎区では、やはり川崎大師は外せません。
毎年初詣には、たくさんの人が集まります。

川崎大師の風鈴市

川崎大師では、毎年夏の風物詩として「風鈴市」が開催されます。
「川崎ふきん」では、その風鈴も絵柄になっていました。

■川崎大師仲見世の「とんとこ飴」
川崎大師仲見世の「とんとこ飴」

川崎大師前の仲見世通りには、名物「とんとこ飴」があります。
これは長く伸ばした飴を、リズムよくトントン切っていくパフォーマンスが有名ですね。

■「多摩川梨」
多摩川梨

続いて、川崎市北部の名物も見ていきましょう。
こちらは多摩区など、主に中原区以北の多摩川沿いで栽培されている「多摩川梨」です。

■麻生区の「禅寺丸柿」
麻生区の「禅寺丸柿」

そしてこれは、麻生区の「禅寺丸柿」です。

「禅寺丸柿」は、鎌倉時代の建保2年(1214年)に星宿山王禅寺の山中で発見された「日本初の甘柿」とされています。
それが由来となって、現在の「麻生区柿生」の地名が残されています。


ここでご紹介したのは一部ですが、「川崎ふきん」の絵柄を、ひとつひとつ見ていくと面白かったです。

■「花ふきん」と「横浜ふきん」
「花ふきん」と「横浜ふきん」 

■ギフト用の箱
ギフト用の箱

なお、「Common Life」には、中川政七商店の同種のアイテムとして、「横浜ふきん」「花ふきん」も置いてありました。
「横浜ふきん」は「川崎ふきん」の横浜版で、横浜市の名所などが同じように描かれています。

またギフトボックス(324円)もありましたので、贈答品にしてみても良いかもしれませんね。

■「Common Life」の店内
「Common Life」の店内 

「Common Life」にはほかにも面白い雑貨がたくさんありますので、お好みのものを探してみてはいかがでしょうか。

【関連リンク】
Common Life ウェブサイト
Common Life facebookページ
中川政七商店 ウェブサイト
麻生区ウェブサイト 禅寺丸柿について
2015/9/19エントリ 川崎野菜を、美味しくいただく。「新丸子の路地裏マルシェ」を「Common Life」「BJcafe」が9月19日(土)・20日(日)コラボで開催

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2015年
10月29日

丸子橋から見える「コウノトリ」、もとい「シュバシコウ」

【Reporter:はつしも】

出産をテーマにした漫画作品「コウノドリ」がドラマ化され、綾野剛氏主演により放映されています。

そんな中、丸子橋から「コウノトリ」のようなものが見えるのが以前から気になっておりましたので、この機会にレポートしてみたいと思います。

■丸子橋から見える「コウノトリ」のようなもの
 

ここは、綱島街道から丸子橋に入って、急勾配をのぼっていく途中です。
両側に防音壁がありますが、その向こうのマンション最上部に見えるのは…、

■マンション最上部の「コウノトリ」のようなロゴマーク
「コウノトリ」のロゴマーク 

マンション最上部の「コウノトリ」のロゴマーク

これは、どうやらコウノトリのように見えますね。

日本でも、「コウノトリがくちばしで赤ちゃんを運んでくる」という話が広まっていまして、このマンションのロゴマークもその姿を描いているように見えます。

実はこの言い伝えの発祥はヨーロッパで、元々はドイツの国鳥であり幸せを運ぶとされる「シュバシコウ」(コウノトリ科)のことを指していました。
ただ、「シュバシコウ」は日本の自然界にはいませんでしたので、日本に伝わる際に「コウノトリ」(同じくコウノトリ科)に置き換わったようです。

■「シュバシコウ」(white stork)
「シュバシコウ」

■「コウノトリ」(oriental strork)
「コウノトリ」


いずれもコウノトリ目コウノトリ科ではありますが、種としては別のものです。

英名でいうと、「シュバシコウ」は「white stork(ホワイトストーク)」、「コウノトリ」は「orienal strok(オリエンタルストーク)」です。
英語圏からすると、「東洋にいる近種」ということなのでしょう。

■マンション名「ストーク新丸子弐番館」
マンション名「ストーク新丸子弐番舘」 

そして、この「コウノトリ(シュバシコウ)」がいるマンション名は、「ストーク新丸子弐番館」でした。

ヨーロッパで「oriental」をつけずに単に「stork」というと「white stork」(シュバシコウ)のことを指します。

つまり「ストーク新丸子弐番館」は、「コウノトリが赤ちゃんを連れてくる」というヨーロッパの伝承の正しい姿をとらえていたということになるわけです。

■東急線沿いの「ストーク新丸子弐番館」
東急線沿いの「ストーク新丸子弐番館」 

「ストーク新丸子弐番館」は丸子橋からのほか、多摩川河川敷と東急線が交わる場所からも見えます。

多摩川は日本のコウノトリ(oriental stork)とは縁がありまして、東京都側の河川敷で約150万年前のものとされるコウノトリ科の鳥類の足跡化石が発見されたりもしています。

■「ストーク新丸子壱番館」
「ストーク新丸子壱番館」

なお、「弐番館」ということは「壱番館」もあるわけで、近隣で「ストーク新丸子壱番館」が見つかりました。
ただこちらは外見上は「シュバシコウ(コウノトリ)」の姿は見つかりませんでした。

「参番館」はないようで、「シュバシコウ(コウノトリ)」のロゴマークを高く掲げた「弐番館」が集大成のようです。

今度通りかかった際にでも、マンションの最上部に舞う「シュバシコウ(コウノトリ)」を見てみてください。

■「ストーク新丸子弐番館」のマップ
「ストーク新丸子弐番館」

【関連リンク】
とうきゅう環境財団 一般研究成果リスト 多摩川河床に見られる下部更新統上総層群の長鼻類・偶蹄類足跡化石群の分布調査―及び足跡化石群の露出から消滅までの経過と保存の検討―(PDFファイル)
※156-171pあたりにコウノトリ科の足跡化石の記述があり。PDFファイルで40MB以上ありますので、ご注意ください。
2009/5/30エントリ 丸子橋公園の「初代丸子橋親柱」
2009/7/2エントリ 丸子橋で、都県境に立つ
2009/9/23エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(1):「丸子の渡し」
2011/1/25エントリ 丸子橋から見えるもの

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2015年
10月13日

中原区にあった、日本初の常設サーキット。「多摩川スピードウェイ」メインスタンド跡地を歩く

【Reporter:はつしも】

多摩川河川敷の東急線鉄橋付近に、かつて「多摩川スピードウェイ」がありました。
これは多摩川の自然堤防上にあった「青木根集落」の跡地に1936年に開業した自動車・オートバイレース用のサーキットで、当時の東京横浜電鉄(現在の東京急行電鉄)などが共同出資会社により運営を行っていました。

今回は、その跡地を歩いてみました。

■「多摩川スピードウェイ」のマップ
「多摩川スピードウェイ」のマップ

■「多摩川スピードウェイ」の跡地
「多摩川スピードウェイ」の跡地

「多摩川スピードウェイ」は、日本初の常設サーキットでした。
河川敷に全長1,200mのコースが整備され、メインスタンドは多摩川の堤防の斜面を利用して3万人を収容するものとなっていました。

1936年6月7日に「第1回全国自動車競走大会」ここで開催され、本田技研工業創業者・本田宗一郎氏も弟の本田弁二郎氏とともに「浜松号」で出場した記録が残っています。
その後日本車に加えて外国からの参戦もあり大いに盛り上がったものの、戦時中の娯楽自粛により自動車レースの開催は途絶えてしまいました。

自動車レースが途絶えてからもオートバイのレースは続けられ、戦後の1949年には「第1回全日本モーターサイクル選手権」が開催されました。
しばらくの間オートバイのレースは続いていたようですが、最終的にいつ「多摩川スピードウェイ」が廃止になったのか、正確な時期は定かではありません。

■「多摩川スピードウェイ」のメインスタンド
「多摩川スピードウェイ」のメインスタンド

「多摩川スピードウェイ」のメインスタンド

こちらが、「多摩川スピードウェイ」のメインスタンド跡地です。
堤防の斜面を利用して座席が設置されていたもので、現在もその土台が残されています。

■座席を設置していた穴
座席を設置していた穴

メインスタンドの土台には、一定間隔で四角い穴があいています。
ここにフェンスの足を差して固定していたようです(異説もあります)。
 
■メインスタンドの階段
メインスタンドの階段

メインスタンドには、一定間隔で階段が設置されており、現在もその姿を確認することができます。
かなり雑草が生い茂っていますね。



「多摩川スピードウェイ」の跡地は自動車教習所としても使われたほか、1961年に現在の日本ハムファイターズの前身、「東映フライヤーズ」のグラウンドが国からの借地契約により整備されました。
それから50年後、2011年3月をもって借地契約が満了してグラウンドは閉鎖されています。

同年5月、そのあとを継いで川崎市が占有権を取得しまして、2015年4月より「川崎市多摩川丸子橋硬式野球場」が供用開始になっています。

■川崎市 「多摩川丸子橋硬式野球場」の供用開始について
http://www.city.kawasaki.jp/530/page/0000064751.html

このグラウンドは2時間以内2,500円で利用することができまして、利用にあたっては下記の条件があります。

▼チーム登録の所在地は川崎市内であること。
▼チーム名には「川崎(市)」又は区名などの川崎市の由来の名称が付いていること。
▼チームの構成は、選手、役員等の半数以上は川崎市民であること。
▼チームの代表者が市内に在住していること。
▼硬式野球を行うことを目的に定期的な活動を行うチームであること。
▼組織的に構成されたチームで河川敷利用者に対する安全を確保できるチームであること。


つまり川崎市のチームでないといけないということですね。
「チーム名には「川崎(市)」又は区名などの川崎市の由来の名称が付いていること。」
という条件がありますので、地元チームでも名前に地名などが入っていないと利用できません。

この野場が供用開始されたことで、現在は少年野球チームなどが練習している姿を休日などに見ることができます。
河川敷といえば街中よりも変化が少ない場所のように思いますが、この場所は集落⇒サーキット⇒プロ野球団の練習場⇒川崎市の野球場と時代にあわせてその姿を変えてきたわけですね。


以前、古くから武蔵小杉にお住いの方とお話しする機会がありまして、
「かつてはお大尽(裕福な人)が新丸子の芸者さんを連れてサーキット観戦をしたり、多摩川の花火を見たりしていた。若いころに多摩川のスタンドまでお酒を配達したことがある」
というエピソードを伺うことができました。

新丸子は昔は料理屋・待合・芸者置屋が並ぶ「三業地」でしたし、サーキットもあって現在よりも娯楽寄りの街だったといえるのではないでしょうか。

なお、「多摩川スピードウェイ」のメインスタンドは、今のところ特に解体等の計画は持ち上がっていません。
老朽化により安全性に問題が出てくれば行政としても対策を講じる必要に迫られるのでしょうが、当面はこのまま堤防に残されて、多摩川の移り変わる歴史を見つめ続けることになるでしょう。

■多摩川を見守り続けるメインスタンド
多摩川を見守り続けるメインスタンド

【関連リンク】
2011/11/25エントリ 大田区側から見る武蔵小杉再開発ビルと、富士山
2015/3/22エントリ 多摩川浅間神社の見晴らし台から望む、武蔵小杉周辺パノラマ
2015/8/21エントリ 多摩川浅間神社・河川敷から見る武蔵小杉の高層ビルと、富士山の夏景色

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2015年
10月06日

新丸子「永松堂」「小野理容室」が車椅子の無料貸出を実施、10月9日(金)~11日(日)開催「iDAiモールまつり」最終日に「車いすdeスタンプラリー」を開催

【Reporter:はつしも】

新丸子の4つの商店街「iDAiモール」「ウィズモール」「西口通り新栄会」「新丸子東栄会」では、「人にやさしく地球にやさしい店づくり」を行う活動「まるこやさしズム21」を展開しています。

この一環として、「iDAiモール」の仏具展「永松堂」と「小野理容室」に、貸し出し用の車いすが設置されました。

■iDAiモールの「永松堂」
iDAiモールの「永松堂」 

■iDAiモールの「小野理容室」
iDAiモールの「小野理容店」

「iDAiモール」(医大モール)は、東急新丸子駅から日本医科大学方面にまっすぐ西に延びる商店街です。
その中ほどに、「永松堂」と「小野理容室」があります。

■「永松堂」店先の車椅子2台
「永松堂」店先の車椅子2台

「永松堂」の店先には、2台の車いすが並んでいました。
それぞれ日本語、英語で貸出ルールが書かれています。

1.イダイモールが好きな方。
2.永松堂の営業時間内に帰してくれる方。
3.「緊急」を優先します。

上記3点を条件に、無料で貸し出しをしてくれるということです。

■10月11日「iDAiモールまつり」で開催「車椅子deスタンプラリー」
車いすdeスタンプラリー 

iDAiモールでは、今週末10月9日(金)~11日(日)の3日間、「iDAiモールまつり」が開催されます。
その最終日、11日(日)14:00~16:00にはこの車椅子を使用した「車いすdeスタンプラリー」が実施されます。

これはどなたでも参加できる企画で、車椅子に乗って商店街を回るというもののようです。
参加者には先着限定50セットで、「まーるんパイ」または和菓子が貰えます。

■iDAiモールの路面
iDAiモールの路面

ただ、iDAiモールの路面を見ると車道部分には凹凸が激しく、歩道にも段差があります。
さらに狭い歩道には商店街の店舗の所有物がせり出して占有しているなど、車椅子で移動するには結構ハードルがあるように感じられます。

このあたりも「車いすdeスタンプラリー」で移動してみると、実感できるのではないでしょうか。

「まるこやさしズム」の取り組みで車椅子を配備する一方で、こういった根本的な問題にも目を向けることが大切かと思います。

■「永松堂」の看板猫
「永松堂」の看板猫



 ■「第42回iDAiモールまつり」
iDAiモールまつりの告知

同商店街では、今週末に「iDAiモールまつり」を控えて、商店街各所にイベントの告知が掲出されています。

本サイトでも過去にご紹介させていただきましたが、適度にのんびりした、地域密着のイベントです。

■iDAiモールウェブサイト 第42回iDAiモールまつり
http://idaimall.exblog.jp/24931730/

詳細につきましては上記の商店街ウェブサイトをご参照くださいませ。



また「iDAiモールまつり」は、「秋のイベントラリー」にも指定されています。

これは地域メディア6社と連携した「なかはらメディアネットワーク」の企画の一環として、秋に開催される中原区の各種イベントにおいてスタンプラリーを実施するものです。

■中原区ウェブサイト なかはらメディアネットワーク企画「秋のイベントラリー」
http://www.city.kawasaki.jp/nakahara/page/0000070409.html

■「フライマルクト」のスタンプ台
なかはらメディアネットワーク「秋のイベントラリー」 

すでに終了した「ブラジリアン・フェスタ」「フライマルクト」「オズフェスタ」に、今回の「iDAiモールまつり」が続く形になります。

3つスタンプを揃えれば商品の抽選に応募できますので、すぐに揃いそうですね。
すでに「フライマルクト」などでスタンプを獲得された方は、台紙を忘れずにお持ちください。

【関連リンク】
まるこやさしズム21 ウェブサイト
iDAiモール 永松堂
写真大好き小野理容室
 2007/5/28エントリ 新丸子の猫
2008/10/25エントリ 第35回iDAiモールまつりに、ゴーオンジャー登場
2009/10/24エントリ 第36回イダイモールまつりに侍戦隊シンケンジャー登場
2010/10/23エントリ 第37回iDAIモールまつりにアンパンマン登場
2010/11/23エントリ 新丸子の大衆食堂「三ちゃん食堂」
2011/7/20エントリ 医大モールの禁止事項
2012/2/12エントリ 新丸子の老舗「高島屋クリーニング」取り壊し
2012/10/16エントリ 「第39回iDAiモールまつり」を2012年19日(金)~21日(日)に開催、住吉高校チアリーディング部LANCERS登場
2012/10/20エントリ 「第39回iDAiモールまつり」2012年10月21日まで開催中
2013/10/18エントリ 「第40回iDAiモールまつり」を10月18日(金)~20日(日)開催、「川崎純情小町」登場

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2015年
09月19日

川崎野菜を、美味しくいただく。「新丸子の路地裏マルシェ」を「Common Life」「BJcafe」が9月19日(土)・20日(日)コラボで開催

【Reporter:はつしも】

今週末、2015年9月19日(土)、20日(日)の2日間にわたって、新丸子の「Common Life」「BJcafe」において、川崎野菜を売る「新丸子の路地裏マルシェ」が開催されています。

■「新丸子の路地裏マルシェ」
 新丸子の路地裏マルシェ

■新丸子「Common Life」(左)と「BJcafe」(右)
新丸子「Common Life」(左)と「BJcafe」(右)

「BJcafe」は、2008年7月23日にオープンした新丸子のカフェで、本サイトでも過去にご紹介しておりました。
パスタなどの充実したフードメニューが好評を博し、路地裏カフェとしたすっかり定着した感があります。

「Common LIfe」はその隣に2013年6月1日にオープンした雑貨店です。
今回の「新丸子の路地裏マルシェ」は同店と「BJcafe」のコラボレーションにより開催されています。

■「Common Life」前の川崎野菜
「Common Life」前の川崎野菜 

川崎野菜はこの2日間、「Common Life」の店先に並べられています。
これらは宮前区の小泉農園、はぐるま農園で栽培されたものです。

小泉農園では生産者と消費者をつなぐ「農園フェス」を開催しており、それがご縁となったようです。

■小泉農園 ウェブサイト
http://www.hkmint.net/index.html
■社会福祉法人 はぐるまの会 ウェブサイト
http://hagurumano-kai.com/

■「つくりて」の焼き菓子
「はぐるま」の焼き菓子

また今回は、お菓子作家「つくりて」による焼き菓子も到着し、店頭を川崎野菜とともに彩っていました。

今回のマルシェはたいへん好評で、夕方には完売したということです。

■「Common Life」の店内
「Common Life」の店内

「Common Life」の店内

さて、折角ですので「Common LIfe」の店内もご紹介しておきましょう。
店内には、店主さんのセレクトによる素敵な雑貨がたくさん並んでいます。

■面白いお菓子
面白いお菓子

かわいらしい食器なども良いのですが、コンビニやスーパーなどでは見かけない、ちょっと面白いおやつも置いてありました。

個人的には「大地のおやつ 3じのビスケット」が気になります。

■ざっくり編みくつした
ざっくり編みくつした

■お香
お香 

店内にはほかにもさまざまなジャンルのアイテムが揃っていますので、ゆっくり見てみてください。

■クレーンゲーム
クレーンゲーム

そしてレジ前にあるのが、こちらのクレーンゲームです。

これは2015/9/3エントリでご紹介した「新丸子ゴールデンルートクラブ 新丸子みんなで作るタウンガイドキャンペーン」において「Common Life」のチラシ持参特典(1回プレイ無料)になっています。

「Common Life」「BJcafe」ともに同キャンペーンに参加をしていますので、キャンペーンのチラシは両店舗に置いてあります。
必然的にクレーンゲームは1回プレイ可能ですので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

またレビューを書いて「オリジナル缶バッジ」を獲得するのも良いでしょう。

■レビュー提供でもらえる缶バッジ
レビュー提供でもらえる缶バッジ
@tsuyoshibata さん提供



続いて、今回の「新丸子の路地裏マルシェ」に参加している「BJcafe」の方も覗いてみましょう。

■「BJcafe」の焼き菓子
「BJcafe」の焼き菓子

■川崎野菜を使ったデリ
川崎野菜を使ったデリ

「BJcafe」では、焼き菓子や川崎野菜を使ったデリが登場しました。
普段はやっていないテイクアウトが可能で、今回の「新丸子の路地裏マルシェ」に側面から協力しています。



■「Common Life」のInstagram撮影ツール
「Common Life」のInstagram撮影ツール

「Common Life」の店内には、Instagramの撮影用ツールが用意されていました。

同店では来店の方の店内撮影等も歓迎(店内各所に撮影歓迎の掲示があります)されていますので、SNSなどでシェアしてみるのも良いと思います。


■「Common Life」facebookページ

路地裏マルシェスタートしました〜

Posted by Common Life 毎日の暮らしを楽しく丁寧に on 2015年9月18日


同店のfacebookページにもイベント情報がありますので、参照してみてください。
可愛い写真ですね。

■「BJcafe」facebookページ

本日のマルシェ たくさんのお客様にご来店頂き、ありがとうございました。パスタを食べにいらしてくれたお客様には申し訳なく思っていますが、たまにはこんなBJcafeもアリではないでしょうか?明日も頑張っていきます♫午前中はバタバタで いい...

Posted by BJcafe coffee&gourmet on 2015年9月19日


一方こちらは、「BJcafe」のfacebookページです。
おいしそうなデリの写真が掲載されています。

■Common Life 【マルシェ1日め終了】新丸子の路地裏マルシェ
https://commonlife.jp/%E3%82%A4%E3%83%99%
E3%83%B3%E3%83%88/8796


また「Common Life」のブログにも、本日1日目のレポートがアップされていました。
こちらもご参考までにどうぞ。

「新丸子の路地裏マルシェ」は、明日20日(日)も朝10時からスタートしています。

「川崎野菜」は完売が予想されますので、ご注意ください。一方で焼き菓子や「BJcafe」のデリ類は早い時間帯には出揃っていない可能性がありますので、早すぎないお昼時などが良いかもしれません。

■Common Life・BJcafeのマップ
Common Life・BJcafeのマップ

【関連リンク】
2015/9/3エントリ 新丸子ゴールデンルートクラブ「新丸子みんなで作るタウンガイドキャンペーン」11月15日まで開催中

(Common Life関連)
Common Life ウェブサイト
Common Life facebookページ

(BJcafe関連)
BJcafe~まるこカフェ日記~
BJcafe facebookページ
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:カフェ BJcafe
2008/8/30エントリ 新丸子の新しいカフェ「BJcafe」
2009/1/10エントリ 新丸子のBJcafeで、パスタを食べよう
2009/2/18エントリ 新丸子のBJcafeで、パスタを食べよう(2)
2013/8/11エントリ 新丸子のBJcafeで、冷製パスタを

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2015年
09月03日

「新丸子ゴールデンルートクラブ」の「新丸子みんなで作るタウンガイドキャンペーン」11月15日まで開催中

【Reporter:はつしも】

新丸子駅周辺の店舗有志による「新丸子ゴールデンルートクラブ」が、「新丸子みんなで作るタウンガイドキャンペーン」を開始しました。

同キャンペーンには20店舗が参加し、11月15日(日)まで実施されます。
期間中には各店舗で特別メニュー・サービスが提供されるほか、店舗レビューを書いてくれた方には各店舗のオリジナル缶バッジがプレゼントされます。

さらにキャンペーン終了後、各店舗で集まったレビューをまとめた「新丸子みんなで作るタウンガイド(仮称)」が発刊される予定です。

■新丸子ゴールデンルートクラブ 新丸子みんなで作るタウンガイドキャンペーン
○特設サイト
○キャンペーン参加店舗・サービス一覧
※URLが非常に長いため、文字列を露出させずにリンクしています。上記テキストをクリックしてください。

■「新丸子みんなで作るタウンガイドキャンペーン」の概要
▼期間:2015年8月15日(土)~11月15日(日)
▼内容:
○各店頭・駅前等で配布したチラシ持参により、特別メニューや特典を提供
○参加店のレビュー記入により、オリジナル缶バッジをプレゼント(※店舗により、さらに特典が受けられる場合があります)
○期間中に集まったレビューを集め、タウンガイドを作成。200円で販売を予定
○レビュー掲載者には上記タウンガイドを無料でプレゼント
※タウンガイドに掲載可能な写真等も募集しています。


▼参加店舗マップ
参加店舗マップ
※クリックで拡大します。

▼参加店舗及びサービス一覧
店名 チラシ持参による特別メニュー・特典
青朗
(居酒屋)
●生フルーツ絞りカクテル(各種)650円
●夏スタミナ塩みかんサワー580円
●チラシ持参により人気No1からあげ半額(秘伝だれ漬け込み)600円⇒300円
azzurro
(美容室)
●カット¥6480→¥6000
●カットカラー¥16200→¥14500
●カットパーマ¥17280→¥15500
ANTENNA
(美容室)
●新規の方20%OFF
串焼処05
(串焼きとワイン)
●ボトルワイン 1本半額
きまぐれDiningくろねこ
(カジュアルフレンチ)
●黒猫にちなんだ「黒のフレンチトースト」を特別デザートメニューで提供
KOSUGI CURRY
(カレー専門店)
●特製焼きカレー(チラシ持参で1,000円→800円で提供)
Common Life
(雑貨)
●期間中クレーンゲーム1回無料
You+
(コワーキングスペース)
●30分延長無料
Saluk CAFFE
(カフェ)
●SOYチョコレート
●かき氷(いちご味)
36ご飯
(居酒屋)
●日本酒以外のドリンク一杯サービス(グループ利用可)
さわやか整体スタジオ
(整体)
●ハンドまたはフット整体を追加
SHIBA COFFEE
(コーヒー)
●新丸子ゴールデンルートブレンド
写真道場
(フォトスタジオ)
●〜 納涼!トリック心霊写真 〜『エクトプラズムを出してやれ!』(税込3,780円)
※エクトプラズムトリック写真を撮影し、フォトフレーム入り写真1点を納品。双葉社『恐怖!!爆笑!? 心霊写真をつくろう!』1冊付き
※完全予約制。1週間後、来店にて写真受け取り納品
SHA-LA-LA 41
(ダーツバー)
●最初の1杯100円引き
でんすや
(鉄板焼き)
●ニラもやし or カリカリチーズ焼をプレゼント
HanaCAFE nappa69
(カフェ)
●チラシ持参により平日ランチタイムはランチドリンク1杯サービス
●チラシ持参により終日ハイネケン生が通常480円→最初の1杯300円
BJcafe
(カフェ)
●リゾット ガンベリ アラ スペッツィエ(税込1,300円)
(海老のオーブン焼きのせ 海老とトマトのラグーソースのスパイシーリゾット)
BJcafeの看板メニュー スパゲッティ ガンベリをスパイスを効かせてリゾットにアレンジ
Beer Bar THE PINT
(バー)
●大分名物 鶏めしおにぎり 550円
ポディア武蔵小杉店
(シューズ等)
●靴の調整、修理半額
麺や でこ
(ラーメン)
●「麺大盛サービス」or「煮卵無料」
※上記のキャンペーンメニュー・サービスは内容や運用が変更される可能性があり、本サイトはその内容を保証するものではありません。詳細は各店舗にお問い合わせください。
※店名からウェブサイト等にリンクしています。


上記のキャンペーン特別メニュー・サービスは、店舗によってチラシ持参がなくても、期間中の通常メニューとして提供している場合があります。
このあたりは店舗によって運用にばらつきが出てくると思いますので、いずれにせよ店舗でキャンペーンチラシを入手し、提示するようにしたほうがスムーズかと思います。

■各店舗の特別メニュー記載ポスター
各店舗の特別メニュー記載ポスター

参加店舗では店内に、このような特別メニュー記載ポスターが掲示されています。
品切れの場合など、内容は状況によって変更される可能性もありますので、詳細は各店舗でお問い合わせくださいませ。

■「新丸子みんなで作るタウンガイド」のレビューシート
「新丸子みんなで作るタウンガイド」のレビューシート

そしてこちらが、「新丸子みんなで作るタウンガイド」のレビューシートです。
来店された店舗のレビューを記入して提出することによって、タウンガイドに掲載される可能性があります。

シートは客席やレジ付近、など、店舗によって置いてある場所が異なります。
必ずしも記入を促されるものではありませんので、見当たらない場合はお店の方に声をかけてみてください。

なお、シートはメールアドレス記入が必須になっていますが、これはタウンガイド掲載の連絡等、本キャンペーンでのみ使用されます。
キャンペーン終了後はメールアドレス等の個人情報は抹消されることが明記されています。

お店のキャンペーンでよくある「個人情報の収集を目的としたアンケート」ではありませんので、この点は非常に参加しやすいと思いました。

■レビュー提供でもらえる缶バッジ
レビュー提供でもらえる缶バッジ
@tsuyoshibata さん提供

レビューを提供すると、各店舗ごとにオリジナルの缶バッジがもらえます。
今回はこれが20店舗分=20種類、用意されています。

500円玉くらいのミニサイズですので、バッグ等にたくさんつけることもできます。
キャンペーン期間は11月15日(日)までと比較的長いですので、のんびりコレクションをしていくのもなかなか楽しいのではないでしょうか。

■新丸子ゴールデンルートクラブのコラボ企画、「You+」での「SHIBA COFFEEコーヒー飲み比べ講座」
新丸子ゴールデン・ルート・クラブのコラボ企画の「コーヒー飲み比べ講座」

■「メチエ」と「KOSUGI CURRY」のコラボ企画「焼きカレーパン」
「メチエ」と「KOSUGI CURRY」のコラボ企画「焼きカレーパン」

「新丸子ゴールデンルートクラブ」は、新丸子周辺の有志店舗により2014年に結成され、現在は「You+」「KOSUGI CURRY」「さわやか整体スタジオ」「SHIBA COFFEE」「ブーランジュリー・メチエ」の5店舗が核となってさまざまなコラボレーションを展開しています。
同クラブによる既存の商店街の枠組みに捉われない新しい取り組みには、地元商店の可能性を感じるところです。

今回の「新丸子みんなで作るタウンガイドキャンペーン」は、さらに範囲を広げて20店舗がコラボレーションに参加し、新丸子周辺の回遊を促進するキャンペーンが展開されることとなりました。

ひとつの店舗が「点(店)」だとすれば、それを道路という串でつなぐのが「線」としての商店街になるでしょう。
そいういう意味では本キャンペーンの参加店舗は各店舗が新丸子各地に点在していますので、地域を「面」で捉えてつないでいく試みといえるかもしれません。

もちろんすぐに何かが大きく変わるようなものではないと思いますけれども、新丸子の足元に根差した企画として、注目しています。

【関連リンク】
新丸子ゴールデンルートクラブ ウェブサイト
2014/7/19エントリ 新丸子周辺6店舗による「新丸子ゴールデンルートクラブ」発足、コラボ第1弾「メチエ×コスギカレーの焼きカレーパン」販売中
2014/9/8エントリ 「新丸子ゴールデンルートクラブ」SHIBA COFFEE×You+コラボ企画「『コーヒーってこんなに味が違うんだ!』を体験する会」が2014年9月11日(木)開催

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2015年
08月18日

新丸子から、はじまる宇宙。ビッグバンから、そしてボストークへ

【Reporter:はつしも】

新丸子駅東口の商店街「東栄会」に、老舗ベーカリー「ビッグバン(BIGBANG)」があります。
ここから、新丸子の宇宙の旅が始まります。

■新丸子の「ビッグバン」
新丸子の「ビッグバン」

「ビッグバン」は、東栄会の綱島街道近くにあります。
その名にふさわしい新丸子の老舗で、ビッグバンによって誕生した宇宙の一角、太陽系の中の新丸子商店街の発展とともに営業を続けてきました。

現在は建物が建て替えられまして、綺麗なマンションの1階が店舗になっています。



■「サンレジデンス新丸子」
「サンレジデンス新丸子」

「サンレジデンス新丸子」

■「プロミネンス新丸子」
「プロミネンス新丸子」

「プロミネンス新丸子」

宇宙が誕生したのち、地球の生命をはぐくんだのは水と、そして太陽です。
太陽は約46億年にわたって核融合を続けており、プラズマが磁力線によってコロナ中に突出した「紅炎(プロミネンス)」を観測することができます。

「サンレジデンス新丸子」「プロミネンス新丸子」は、「ビッグバン」から新丸子駅寄りの角を曲がった通り沿いにあります。



■「メゾンニュートリノ」
「メゾンニュートリノ」

「メゾンニュートリノ」

そして太陽は、常に核融合反応に伴うニュートリノを放出しています。
2011年にはニュートリノが「光速を超える」という実験結果が発表されて注目を集めましたが、これはのちに誤りであることがわかりました。

太陽から放出された「メゾンニュートリノ」は、「プロミネンス新丸子」から南にまっすぐ歩くと、デニーズの向かい側に見つかります。
すなわち一番北側の「サンレジデンス」、すぐ南の「プロミネンス新丸子」、さらに南の「メゾンニュートリノ」が、新丸子で南北直線状に並んでいることになります。



■「ボストーク小杉」
「ボストーク小杉」

「ボストーク小杉」

太陽がはぐくんだ生命の中でも、地球上で繁栄をきわめるに至ったのが人類です。
肉体的に優位とはいえない人類の最大の武器は知能であり、その繁栄に伴って高度な科学技術が発達しました。

地上で繁栄した人類はいつしか空を見上げ、第二次世界大戦後には米ソを中心に宇宙開発が盛んになりました。
宇宙開発競争の中で人類初の有人宇宙飛行を計画したのがソ連の「ボストーク計画」です。

同計画によって1961年には「ボストーク1号」が地球軌道上に打ち上げられ、ガガーリンが生還しました。

これに米国も「マーキュリー計画」で続き、現在では各国から多数の人工衛星が打ち上げられています。
2011年には国際宇宙ステーションも完成し、さまざまな研究が進められています。

「ボストーク小杉」は、「メゾンニュートリノ」から武蔵小杉駅寄りに歩いた場所にあります。



そして前出の「プロミネンス新丸子」のすぐそばには、表札はありませんが「コロニー菅野」もあります。

宇宙に旅立った人類が、いつか定住するかもしれないスペースコロニー
「機動戦士ガンダム」などのSF作品によって、多くの子供たちの夢となりました。

人類にとって、宇宙時代のはじまりです。

■「ビッグバン」周辺マップ
「ビッグバン」周辺マップ



宇宙の中で、新丸子をとらえる。

これは「米米CLUB」が2007年にリリースしたアルバム「komedia.jp」に収録された楽曲「この宇宙で」において、既に提示されている視点です。

ご興味のある方は、聞いてみてください。
関連リンクに歌詞サイトを掲載しておきます。
 
【関連リンク】
食べログ ビッグバン
J-Lyric.Net 米米CLUB「この宇宙で」歌詞

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2015年
08月15日

丸子山王日枝神社「山王祭」の最終日、「大神輿渡御」レポート

【Reporter:たちばな】

2015年8月13日から15日にかけて、丸子山王日枝神社の「山王祭」が開催されました。

■丸子山王日枝神社
丸子山王日枝神社

丸子山王日枝神社は、創建1,200年の歴史を有するとされる、中原区でも随一の由緒ある神社です。

当然ながらその祭礼「山王祭」もたいへん盛大なもので、毎年お盆の時期に開催されます。
3日間の祭礼には、丸子地区を中心とした多くの方が集まります。

■「山王祭」の大神輿渡御マップ
「山王祭」の大神輿渡御マップ

13日の宵宮には丸子連合町会の演芸が奉納され、14日には例祭式典が行われてさまざまな舞や演奏が行われました。
本日15日には「大神輿渡御」が行われ、丸子山王日枝神社の大神輿が丸一日をかけて、丸子地区を回っていきました。

マップでお示しした通り、大神輿は丸子地区中心ではありますが、実は武蔵小杉駅北口も通っています。

■大神輿の行列
大神輿の行列

大神輿の行列は、丸子山王日枝神社の神主さんを先頭に、たいへん多くの方が集まっています。
力強い掛け声で、近づいてくるとすぐにわかります。

■立派な大神輿
立派な大神輿

立派な大神輿

山王祭の大神輿は、立派なものです。
創建1,200年を記念して、近年神輿のリニューアルをされたと伺っています。

■子ども神輿
子ども神輿

■山車
山車

勇壮な大神輿だけでなく、町内を子ども神輿と、山車もまわっていました。
こちらはかわいらしいものです。

■綱島街道を渡るお囃子
綱島街道を渡るお囃子

綱島街道を渡る大神輿

丸子山王日枝神社と新丸子駅の間には、4車線の幹線道路・綱島街道があります。
大神輿は、この綱島街道を渡っていくことになります。

大神輿の前後には、中原警察署の方が多数動員されて安全を確保しています。

■綱島街道から見える武蔵小杉のタワーマンション
綱島街道から見える武蔵小杉のタワーマンション

このとき綱島街道から、武蔵小杉のタワーマンションが見えました。

ここから上丸子跨線橋を渡ると、武蔵小杉再開発地区の中心まですぐです。
南武線に隔てられていますが、地理的には実は非常に近しいんですよね。

■丸子山王日枝神社の露店
丸子山王日枝神社の露店

丸子山王日枝神社の露店

大神輿の出発点・終着点となる丸子山王日枝神社の境内には、露店が多数並んでいました。
境内のスペースが広く、余裕があります。

■お囃子の舞台
お囃子の舞台

また境内には、高いお囃子の舞台もありました。
祭礼で人がたくさん集まった時、ここにのぼって眺めてみたいものです。

■臨時駐輪場
臨時駐輪場

臨時駐輪場

「山王祭」の3日間は、昼夜ともにたいへん多くの方が集まります。
これに対応するため、丸子山王日枝神社の境内には、臨時駐輪場が用意されるなど特別体制になっていました。

■ごみ収集場所の特別体制
ごみ収集場所の特別体制

■大神輿渡御期間中の駐車禁止
大神輿渡御期間中の駐車禁止

■車両通行止め
車両通行止め

また「山王祭」の期間中は、丸子地区全体が祭礼モードになっていました。
ごみの収集時間まで影響が出てくるんですね。


今回ご紹介したのは「山王祭」の「大神輿渡御」を中心としたごく一端です。
3日間の祭礼の盛り上がりを十分にお伝えするものではありませんが、地域で長く続いてきた神事の記録として、残しておきたいと思います。

武蔵小杉周辺でもまだまだ各地で祭礼が続いていきますので、残る夏をお楽しみください。

■「山王祭」
「山王祭」 

【関連リンク】
丸子山王日枝神社 公式ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:生活情報:神社・仏閣 丸子山王日枝神社
2008/12/30エントリ 新年御開帳・川崎七福神巡り
2009/12/31エントリ 武蔵小杉の2009年大晦日
2010/1/23エントリ 丸子山王日枝神社の「神猿」
2010/1/11エントリ まるこどんど焼き
2010/4/24エントリ 丸子山王日枝神社と住吉神社の「力石」
2011/1/3エントリ 丸子山王日枝神社と川崎大師の初詣
2011/1/9エントリ 武蔵小杉から見る東京スカイツリー
2011/1/10エントリ 丸子どんど焼き・2011
2011/12/31エントリ 丸子山王日枝神社の年始行事
2012/12/31エントリ 丸子山王日枝神社の2013年始行事と、大楽院の「川崎七福神」
2015/1/11エントリ 「丸子どんど焼き」2015開催レポート:福餅焼き攻略法を、ここに。

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2015年
08月07日

「KOSUGI CURRY」のオリジナルチキンカレーレトルトと、夏季限定「メチエ」とコラボの焼きカレーパン販売中

【Reporter:はつしも】

「KOSUGI CURRY」のオリジナルチキンカレーが、2014年11月よりレトルトになって同店舗・移動販売およびAmazonで販売されています。

またこれにあわせてギフト用として、同店のオリジナル巾着もセット販売が行われています。

■おさるセンムの独立計画 【KOSUGI CURRY】『オリジナルチキンカレー』レトルト化決定!!
http://ameblo.jp/osarusenmu/entry-11948550613.html
■Amazon 【コスギカレー】オリジナルチキンカレー(3つセット)
http://www.amazon.co.jp/dp/B00OV1WE2Q
※アフィリエイトではありません。

■「KOSUGI CURY」のレトルト版
「KOSUGI CURRY」のレトルト版

■レトルト版のご案内
レトルト版のご案内

「KOSUGI CURRY」は、2011年より武蔵小杉周辺でカレーの移動販売をスタートさせた店舗です。
武蔵小杉タワープレイス前から始まり、再開発地区のニーズに応えて武蔵小杉新駅前にも販売場所を拡大したのち、2012年5月には新丸子東2丁目において実店舗もオープンさせました。

「オリジナルチキンカレー」を不動の定番としつつ、週替わりで創作カレーを提供しているのが特徴です。
レトルト販売が行われているのは、定番の「オリジナルチキンカレー」です。

■レトルトの「オリジナルチキンカレー」盛り付け
レトルトの「オリジナルチキンカレー」盛り付け

こちらは、レトルトの「オリジナルチキンカレー」を盛り付けたものです。
同店によると100%ではないということなのですが、濃厚な味わいの再現性はかなり高いと感じました。

1個あたり600円と一般的なレトルトカレーよりも高めになりますが、大手メーカーの大量生産品と単純に比較することは難しいですね。
保存料・合成着色料等も未使用となっています。

また店舗でレトルトカレーを購入した際、小さなメッセージカードが入っていました。
これには「オリジナルチキンカレー」をおうちで作れるレシピと、レトルトカレーを美味しく食べるコツなどが掲載されていました。

■ギフト用オリジナル巾着
ギフト用オリジナル巾着

冒頭に申しあげたとおり、レトルトカレーとセットで同店オリジナルのカレー巾着も販売されています。
これは単品800円ですが、カレーとセットの場合は500円になります。

巾着はギフト用を想定したもので、「I LOVE CURRY」のロゴが入っていました。

■「KOSUGI CURRY」の店舗
「KOSUGI CURRY」の店舗

「KOSUGI CURRY」では12時間をかけた「オリジナルチキンカレー」に加えて毎週新しい創作カレーを生み出しており、これだけでもさまざまな試行錯誤が必要です。
また、個人商店としては難しいレトルトカレーの開発や、既存の商店街組織の枠を超えた有志のコラボレーション「新丸子ゴールデンルートクラブ」の結成、地域イベントへの積極的な参加など、新しいことにチャレンジする姿勢が同店にはあるように思いました。



■ブーランジュリー・メチエとコラボによる「焼きカレーパン」
ブーランジュリー・メチエとコラボによる「焼きカレーパン」

また、今夏も昨年に引き続き、「新丸子ゴールデン・ルート・クラブ」によるコラボレーション企画として、「KOSUGI CURRY」と「ブーランジュリー・メチエ」による焼きカレーパンの販売が「メチエ」においてスタートしています。
こちらも「オリジナルチキンカレー」をベースに、さらに煮込みを加えることで汁気を飛ばしてカレーパンとして仕上げたものです。

8月いっぱいの夏季限定商品となっていますので、希望される方はお早めにどうぞ。
「メチエ」は13日(木)〜18日(火)まで夏季休暇ですので、ご注意くださいね。

■「焼きカレーパン」販売中の「ブーランジュリー・メチエ」(新丸子駅前)
「焼きカレーパン」販売中の「ブーランジュリー・メチエ」

■「KOSUGI CURRY」の店舗情報
▼所在地:中原区新丸子東2-897-11 ラポール新丸子102
▼営業時間:11:30~15:00(L.O.14:30) 17:30~22:00(21:30)
▼定休日:月曜日(日曜日はランチのみ)
▼ウェブサイト:
http://yuko25ap.wix.com/kosugicurry
▼Twitter:https://twitter.com/#!/yumochin

■「KOSUGI CURRY」の店舗マップ
「KOSUGI CURRY」の店舗マップ

【関連リンク】
KOSUGI CURRY ウェブサイト
新丸子ゴールデンルートクラブ ウェブサイト
2012/1/23エントリ 濃すぎカレーの移動販売。「KOSUGI CURRY」
2012/7/1エントリ 濃過ぎカレーの移動販売「KOSUGI CURRY」が店舗営業を開始
2013/7/6エントリ 「ブーランジュリー・メチエ」と「KOSUGI CURRY」のコラボレーション「焼きカレーパン」期間限定販売中
2014/7/19エントリ 新丸子周辺6店舗による「新丸子ゴールデンルートクラブ」発足、コラボ第1弾「メチエ×コスギカレーの焼きカレーパン」販売中
2014/9/8エントリ 「新丸子ゴールデンルートクラブ」SHIBA COFFEE×You+コラボ企画「『コーヒーってこんなに味が違うんだ!』を体験する会」が2014年9月11日(木)開催

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2015年
06月15日

新丸子の、気軽な上質フレンチ。「きまぐれDining くろねこ」

【Reporter:はつしも】

新丸子駅の西側に、「きまぐれDining くろねこ」があります。
フレンチをベースにしながらも気軽に入れるお店と評判の同店を、本エントリではご紹介したいと思います。

■「きまぐれDining くろねこ」
「きまぐれDining くろねこ」

■黒猫の看板
黒猫の看板

「くろねこ」は、新丸子駅西口に出て、住吉書房新丸子店の通りを真っ直ぐ北上したところにあります。

入口上部にある、フォークを持った黒猫の看板が目印です。

■「くろねこ」の店内


「くろねこ」の客席は、手前にカウンター6席、その奥に4席のテーブル×2で、合計14席という構成になっています。
こじんまりとした店内を、ご夫婦で切り盛りされています。

4名以上での利用をされる場合、予約を入れた方がよいと思います。

■黒猫の物置
黒猫の物置

■黒猫の箸置き
黒猫の箸置き

■黒猫のコースター
黒猫のコースター

■黒猫のカーテン
黒猫のカーテン

「くろねこ」の店内には、各所に黒猫の姿を見つけることができます。
写真のほかにもいますので、探してみてください。

さて、早速お料理をご紹介していきましょう。

■自家製チーズのサラダ(730円)
自家製チーズのサラダ(730円)

まずはサラダから…ということで、こちらは「自家製チーズのサラダ」です。
やわらかいチーズがたっぷりで、食感を楽しみながらいただけました。

■きまぐれキッシュ(600円)
きまぐれキッシュ(600円)

そしてこちらが人気メニューの一つ、「きまぐれキッシュ」です。
サクサクのパイ生地に、たまごたっぷりのふわふわ生地が載ってとろけるように美味しかったです。

こちらのメニューは、1日4食限定ですので、お早目にオーダーしてみてください。

■牡蠣のオムレツ
牡蠣のオムレツ

続いてこちらは、季節のそろそろ終わりですが「牡蠣のオムレツ」です。
ガーリックマヨネーズが添えらえています。

写真では牡蠣の姿が見えませんが、オムレツの中に惜しみなく入っています。
ガーリックマヨネーズとも良く合いまして、満足できる味でした。

■岩中ポークのグリル(1,560円)
岩中ポークのグリル

そしてメインでいただいたのが「くろねこ」の看板メニューともいえる「岩中ポークのグリル」です。

この「岩中ポーク」は、豚の発育を妨げる菌がいない状態で健康に育った「SPF豚」です。
たいへん柔らかく、ビタミンEが多いのが特徴です。

脂ものっていますが途中で苦しくなったりすることもなく、あっさりいただくことができました。

■岩中ポークのグリル丼(1,080円)
岩中ポークのグリル丼(1,080円)

なお、この岩中ポークのグリルは、「丼バージョン」(1,080円)もあります。
「くろねこ」はカウンターもありますので、これで気軽に食事をすることもできます。

こちらも醤油ベースのたれがおいしいです。

■「くろねこ特製あごだし茶漬け」(ハーフ470円)
くろねこ特製あごだし茶漬け(ハーフ)

「くろねこ特製あごだし茶漬け」(ハーフ)

締めのオススメメニューに「くろねこ特製あごだし茶漬け」があります。
写真はハーフサイズのものです。

店長さんの出身地、長崎県の平戸から取り寄せた「あご(トビウオ)」から出汁をとった鯛茶漬けです。

鯛ももちろん美味しいのですが、お汁だけでもよくだしが出ていました。

■「ガトーショコラ バニラアイスクリームのせ」(500円)
「ガトーショコラ バニラアイスクリーム載せ」

そしてデザートメニューには、「ガトーショコラ バニラアイスクリームのせ」などがあります。
お料理がおいしいのでついついたくさん食べてしまいますけれども、おなかに余裕がありましたら最後にいただいてみても良いかもしれません。


率直に申し上げて、「くろねこ」のお料理はいずれもクオリティが高く、満足いたしました。
フレンチ出身のシェフの技術がしっかりしているのだと思います。

お値段も割高なものではありませんので、安心してオーダーできました。
またひとつ、お勧めできるお店が見つかりまして、個人的に嬉しく思うところです。

繰り返しになりますが、客席は少な目ですので、状況に応じてご予約をされるとよいでしょう。
また、条件によりディナーの貸切も可能ですので、詳細は下記の店舗ウェブサイトをご参照ください。

■「きまぐれDinig くろねこ」の店舗情報
▼所在地:中原区新丸子町695 石川ビル102
▼営業時間:ランチ11:30~15:00 ディナー17:00~23:00(L.O.22:30)
▼定休日:不定休
▼ウェブサイト:http://kimagure-kuroneko.jimdo.com/

■「きまぐれDining くろねこ」のマップ
「きまぐれDining くろねこ」のマップ

【関連リンク】
まるこやさしズム21 きまぐれDining くろねこ

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