昨日に引き続き取り壊し工事の話題ですが…。
先日より、東急武蔵小杉駅東側のパークシティ武蔵小杉のモデル
ルームが取り壊しになっています。
■パークシティ武蔵小杉モデルルーム取り壊し工事
これは先週で、まだ建物の外壁が残っていることから原型をとどめて
いるのですが、その後数日であっという間に取り壊し工事が進んで
います。
■モデルルーム取り壊し工事の進捗
中原警察署もそうですが、取り壊しが始まると結構あっという間に
進んでしまいます。これは直近の写真ですが、骨組みだけになって
いますね。エスカレーターの部分が残っているのがわかります。
パークシティ武蔵小杉のモデルルームは3月16日でクローズとなり
ましたが、物件自体はまだ完売していません。ミッドスカイタワーの
1億円前後の部屋が現在も販売中で、Yahoo!不動産によると6戸残って
いる状態です。
■Yahoo!不動産 パークシティ武蔵小杉(リンク)
ふたつのタワーで1,437戸を販売している状態であれば駅前に拠点も
必要ですが、現状ではコスト見合いからもモデルルームを開いて
来客を待つ意味はあまりないということでしょう。
残り戸数と金額を考えると、販売活動は地引網よりも一本釣りが適切と
いう気がします。
さて、このモデルルームが取り壊しになると、小杉駅南部地区C地区の
駅前ロータリーの用地が空くことになり、駅前の視野がひらけます。
ロータリー工事は当分先ですが、5月24日にはフーディアム(foodium)
武蔵小杉がオープンすることから、そこまでのアクセスルートは確保
されるものと思います。
【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 C地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 D・E地区
2008/5/10エントリ フーディアム武蔵小杉・全テナント判明