武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2008年
04月26日

「MUSACO」に関するアンケート実施のお知らせ

hatsushimo.gif

昨日のエントリにて、武蔵小杉駅周辺地区の愛称「MUSACO」
関する話題を取り上げましたが、個々の感覚の問題ですので、
さまざまなご意見があろうかと思います。

私個人の感覚だけでなく、もう少し幅広い市民の皆様のご意見を
お伺いしたく、武蔵小杉ライフにおいてアンケートを実施いたします。

■アンケート場所
武蔵小杉ライフ トップページ および武蔵小杉ブログ本エントリ
http://www.musashikosugilife.com/

■アンケート期間
2008年4月26日(土)~2008年5月10日(土)

■アンケート内容(ここからも投票できます)

※投票結果画面で自由にコメントを入力いただくことも可能です。
オリジナルの案がある場合やご意見など、何でもご記入ください。
※重複投票はカウントされません。

愛称に関するこれまでの実際の選考経過については、関連リンクの
タウンニュース中原版に記載されていますが、まとめると、

市民からの公募案1,702点
のうち、まず2票以上の992点川崎市
選定、これを学識経験者5名・市民代表6名・青少年代表6名の計17名
からなる選考委員が、投票により31点を再選定し、最終的な投票を
行ったところ、

1位:「あすてぃー」(8票)
2位:「CAN」(4票)
3位:「OMBELICO」「MUSACO」(3票)
5位:「トラレス小杉」(2票)」


という順位になりましたが、すでに商標登録されていたり地名として
馴染まないなどの理由から3票を獲得した「MUSACO」に決まったと
いうことです。

最終的な決定のプロセスに市民全体が関わることはできなかった
わけで、他の1,700近くの案に良いものがなかったのか、市民全体の
感覚とズレがないかはわかりません。

「MUSACO」の選定に関しては、タウンニュースをはじめ批判的な感想が
多かったと思いますが、「特定された17人の選考委員が投票した」という
ことは誰がどうやって判断したのかが少なくとも明確です。

それに対して、その妥当性を問うにはタウンニュースなどで「住民の一部
からは反対の声があがっている」
といっても、「一部の住民」とは誰か、
という話で、全く具体的でありません。
また、私も含め個人の感想はどこまでいっても個人の感想でしかあり
ません。

このような擬似投票のようなかたちで、ある程度明確化された結果を
出して、当初の選考委員の投票と相対化してみたりすることも意味が
あるかと思います。

投票者の属性や母数など、このような形式のアンケートも厳密な話を
言えばきりがありませんが、ほとんどの市民の皆様には投票権がなかった
わけですから、とりあえず思うままに投票いただければ幸いです。

投票には個人情報は不要で、チェックボックスを選択してクリックする
のみです。
武蔵小杉ライフには投票結果の票数以外の情報は一切
蓄積されません。お気軽にどうぞ!

■武蔵小杉駅周辺地区
武蔵小杉駅周辺地区

【関連リンク】
タウンニュース中原区版 たった3票で決めていいの?小杉駅周辺地区の
愛称が「MUSACO(むさこ)」に決定

2008/4/25エントリ 武蔵小杉再開発エリアの愛称と住居表示

Comment(2)

2008年
04月25日

武蔵小杉再開発エリアの愛称と住居表示

hatsushimo.gif

川崎市議会の第1回定例会が行われ、その中で武蔵小杉再開発エリアの
愛称「MUSACO」住居表示について答弁がありましたので、
取り上げてみたいと思います。

これは、自民党の嶋崎嘉夫議員の質問に対して、中原区長とまちづくり
局長が答弁を行ったものです。まずは、議事録からの抜粋をご覧ください。

(以下、抜粋)

■嶋崎議員
同地区(武蔵小杉地区)のネーミングについては、MUSACOと決まり
ました。ネーミングの活用についての取り組みについて伺います。

■中原区長
愛称についての御質問でございますが、小杉駅周辺の愛称につきましては、
最近ではタウン誌や民間事業者などが使用している例がございます。
こうした愛称は、地域に自然な形で定着していくことが適当であると
考えておりますことから、今後ともその推移を見守ってまいりたいと
存じます。

■嶋崎議員
武蔵小杉駅周辺の愛称に関連しまして、MUSACOについてですが、
今後とも推移を見守っていくとのことですが、市側は市民に公募して
名称を決定し、何か無責任な答弁かと思います。その一方、ことしの
秋には入居が始まる小杉再開発南口地区では、新丸子東3丁目町会、
中丸子町会、市ノ坪町会と3町名にまたがっており、武蔵小杉再開発
エリアに入居されてくる方も違和感があると思われますが、あのエリアを
統一して新しい地名という考え方もあるのではないかと思います。
新しいまちにふさわしい町名としての考え方について、住居表示に
ついての見解を伺います。

■まちづくり局長
小杉駅周辺再開発に伴う町名についての御質問でございますが、
住居表示の実施につきましては、市街地の町名、地番のわかりにくい
地域から順次進めており、地元の機運が十分高まった地域において、
住民の方々の意向を反映させるため、自主運営の住居表示検討委員会の
設置をお願いし、検討していただくこととなっております。町名に
つきましては、この委員会の中で歴史的な背景や伝統、文化などを
勘案して設定することとなりますので、地元住民の総意が必要と
なります。したがいまして、御指摘の趣旨を踏まえ、区役所との連携を
図りながら、NPO法人小杉エリアマネジメントが組織化を予定している
仮称地域まちづくり会議の場などを活用して、積極的に地元の方々が
どのような意向をお持ちなのかなど幅広く御意見をお伺いした上で
取り組んでいく必要があるものと考えております。以上でございます。

(抜粋終わり)

・・・ということで、まずは武蔵小杉駅周辺エリアの愛称である
「MUSACO」ですが、実際のところこのネーミング、定着して
いませんよね。答弁によると地元のタウン誌や民間業者が使用して
いる例があるとのことですが、ごく一部の話ではないかと思います。
少なくとも私は見たことがありません。

中原区長の「推移を見守る」との答弁に対して嶋崎議員は「無責任
ではないか」、と感想を述べていらっしゃいますが、定着しない
ネーミングを無理に駅周辺で宣伝したりしてもちょっと寒いものが
ありますから、ほうっておけばいいのかなあ、個人的にはと思って
います。

ひょっとしたら、反応が微妙であることは行政側も空気を読んでいて、
フェードアウトを図っているのかしら、などと深読みしたりして
しまいます。

一方、武蔵小杉再開発エリアの住居表示についてですが、こちらは
まちづくり局長から比較的明確な答弁がありました。

まずは再開発エリアの地名をマップで確認してみましょう。

■武蔵小杉再開発エリアと地名
武蔵小杉再開発エリアと地名

新丸子東3丁目:
パークシティ武蔵小杉、レジデンス・ザ・武蔵小杉、東京機械製作所
玉川第一工場など

中丸子:
リエトコート武蔵小杉、THE KOSUGI TOWER、東京機械製作所
玉川第二工場の一部など

市ノ坪:
東京機械製作所玉川第二工場の一部

再開発エリア案件を町名で分けるとだいたいこのようになります。
新丸子東3丁目、中丸子、市ノ坪というそれぞれの地名は、歴史的に
ついた地名であり、駅名に由来するものでは当然ありません。

しかし、「武蔵小杉駅」というイメージを先に持っていると、
「武蔵小杉駅前なのに新丸子東?」と違和感を持たれる場合もある
ようです。特に、再開発エリアの新規転入の方ですと、「武蔵小杉駅に
マンションを買った」という鉄道駅の意識の方が強いのではないで
しょうか。

■武蔵小杉駅前の新丸子東3丁目
小杉駅南部地区C地区 駅前ロータリー用地

ただ、まちづくり局長の答弁によると、住居表示の変更は、まずは不便を
生じている地域を優先して進めており、また変更には住民の総意が必要で
あるとのこと。
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント「仮称地域まちづくり会議」
なるものの組織化を予定しており、ここでまずはニーズを聞き取って
いくことになるようです。

一部の感覚や嗜好で簡単に変えられるものではなく、地元住民全体での
機運の盛り上がりが必要、ということですね。

【関連リンク】
タウンニュース中原区版 たった3票で決めていいの?小杉駅周辺地区の
愛称が「MUSACO(むさこ)」に決定

武蔵小杉ライフ:再開発情報:再開発マップ・日程

Comment(6)

2008年
04月24日

フーディアム武蔵小杉店・テナント判明第9号

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2日連続となりましたが、フーディアム(foodium)武蔵小杉店
テナントの9店目が判明しました。

美容・ネイル・エステのお店、Fare(ファーレ) 武蔵小杉店です。

■美容室ファーレグループ公式サイト 武蔵小杉店オープン
http://www.fare-gp.co.jp/musasi01.htm

■Fare 武蔵小杉店の求人
http://toranet.yahoo.co.jp/t/r/T103010s.jsp?rqmtId=20552952&
siteCd=01&ecd=01&__u=1208960440164-7515355934192712796

(求人情報のため一定期間でリンク切れになると思われます)

ファーレグループは横須賀市に本社がある企業で、ヘア&メイク・
ネイル・スパ・着付け・エステティック・ブティック&レンタル・
ヘアケア商品等販売・フォトスタジオを営業種目と
しています。
川崎市内では、ラゾーナ川崎プラザに出店していますね。

今回フーディアムの2Fにオープンする武蔵小杉店では、68坪の
店舗面積でヘア・エステ・ネイル・ショップを展開するようです。
営業時間はシフトからすると10:00~21:00といったとことですね。
待遇に「ブランド手当て」ってありますが、どんなものでしょうか。
サロンのイメージのために、いろいろ身に付けるものも気を遣わないと
いけないので、それに対する手当てでしょうか?

公式サイトにはイメージパースが掲載されていますが、内装は
(当たり前ですが)なかなかきれいなようです。

店舗のジャンルとしては、テナント第6号でご紹介したカラダファクトリー
(KA・RA・DA FACTORY)
に近しいものになりますから、テナントの
場所も隣だったりするのかもしれません。

またまとめますが、これまでに判明したテナントは以下の通りです。

①auショップ
②柿安口福堂
③パークシティ歯科クリニック
④パリミキ
⑤日本一(お惣菜)
⑥カラダファクトリー
⑦ラ・セゾン・デ・パン
⑧日本旅行OMC

⑨Fare(美容室・エステ・ネイル)

残り5店舗ということで、大分出揃ってきました。全般的に日常生活系
という気がしますので、個人的にはクリーニング店はありそう・・・と思って
いたのですが、どうでしょうか。

■フーディアム武蔵小杉店・コナミスポーツクラブ武蔵小杉
フーディアム武蔵小杉店/コナミスポーツクラブ武蔵小杉・北側より

【関連リンク】
2008/3/23エントリ フーディアム武蔵小杉店5/24オープン・テナント判明第1号
2008/3/30エントリ フーディアム武蔵小杉店・テナント判明第2号
2008/4/1エントリ フーディアム武蔵小杉店・テナント判明第3号
2008/4/9エントリ フーディアム武蔵小杉店・テナント判明第4~6号
2008/4/17エントリ フーディアム武蔵小杉店・テナント判明第7号
2008/4/23エントリ フーディアム武蔵小杉店・テナント判明第8号
2008/4/20エントリ フーディアム武蔵小杉店、名称確定
株式会社MSC 進行中プロジェクト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 D・E地区

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2008年
04月23日

フーディアム武蔵小杉店・テナント判明第8号

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フーディアム(foodium)武蔵小杉店のテナントの8店目が、
ウェブ上の求人情報によりわかりました。

日本旅行OMC 武蔵小杉店です。

■日本旅行OMC 武蔵小杉店の求人
http://honkibaito-shain.en-japan.com/app/Info/Rcrt/33270;jsessionid=
SWPmLT0fhSkTtgD2kGRmGRFpC2w8X2bVcDzJ3LlT2jsszQJLqVZP!
1112199042

(求人情報ですので一定期間でリンク切れになると思われます)

日本旅行オーエムシートラベルが運営している旅行代理店ですね。
日本旅行オーエムシートラベルは、ダイエー系のクレジットカード会社
であるオーエムシーカード日本旅行による合弁会社で、オーエムシー
カードの旅行代理店業務を移管したものです。

ダイエーの保有していたオーエムシーカードの株式の大半は、ダイエーの
経営再建のために三井住友銀行に売却されています。合弁会社については
さらに日本旅行の資本が入っていることから、合弁会社とダイエーは
親戚のようなものでそれほど資本関係が濃いわけではありません。
ただ、それでもこういったダイエーの商業施設のテナント選定にあたっては
多少でも資本が入っているところが強いわけですね。

日本旅行OMC 武蔵小杉店は物販ではなくサービス業ですので、
フーディアム武蔵小杉店の2Fということになろうかと思います。

おさらいすると、ここまでに判明した8店舗は以下の通りです。

①auショップ
②柿安口福堂
③パークシティ歯科クリニック
④パリミキ
⑤日本一
⑥カラダファクトリー
⑦ラ・セゾン・デ・パン
⑧日本旅行OMC

なお、第7号としてご紹介したラ・セゾン・デ・パンは、別のウェブサイトの
求人情報では店舗のイメージパースが掲載されていました。

■ラ・セゾン・デ・パンの求人(店内イメージパース付き)
http://area-baito.weban.jp/webapp/are/PSPCADT900R.do?V1=73&A1=03&FID=300&Z1=303&CMD=400&PU=255461
897&G3=1&J3=161602&J3=121205


■ラ・セゾン・デ・パンの店内イメージパースとロゴ
ラ・セゾン・デ・パン 店内イメージパース
イメージパースでは、建物の外側が見えるのかどうかはわかりませんが、
壁の一方がガラスになっています。店内は緑色がイメージカラーになって
いるようですね。

全14店舗中、8店舗が判明しましたので、残りは6店舗と半分を切りました。
また、キャッチし次第レポートさせていただきます。

■フーディアム武蔵小杉店・コナミスポーツクラブ武蔵小杉
フーディアム武蔵小杉店/コナミスポーツクラブ武蔵小杉・正面

【関連リンク】
2008/3/23エントリ フーディアム武蔵小杉店5/24オープン・テナント判明第1号
2008/3/30エントリ フーディアム武蔵小杉店・テナント判明第2号
2008/4/1エントリ フーディアム武蔵小杉店・テナント判明第3号
2008/4/9エントリ フーディアム武蔵小杉店・テナント判明第4~6号
2008/4/17エントリ フーディアム武蔵小杉店・テナント判明第7号
2008/4/20エントリ フーディアム武蔵小杉店、名称確定
株式会社MSC 進行中プロジェクト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 D・E地区

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2008年
04月21日

中原消防署 新庁舎移転

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もう大分時間が経過していますが、4月1日より中原消防署が新庁舎に
移転
しております。武蔵小杉再開発エリアの小杉駅東部地区A地区、
リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉の低層部(1~5F)です。

■中原消防署新庁舎とリッチモンドホテルプレミア武蔵小杉
中原消防署とリッチモンドホテルプレミア武蔵小杉

新庁舎とリッチモンドホテルプレミア武蔵小杉の全景です。右隣が
レジデンス・ザ・武蔵小杉ですね。

■中原消防署新庁舎
中原消防署新庁舎

この建物の1~5Fが中原消防署の新庁舎となっており、消防車などの
出入口があります。写真ではシャッターがほとんど閉まっています。

中原消防署新庁舎入口

中原消防署の入口です。「中原消防署」と「中原消防団本部」の名前が
壁面にあります。

2008/4/18エントリでもご紹介しましたが、中原消防署に配備されている
消防車は出発時のサイレン音抑制機能(フェードイン機能)を有している
とのこと。要するに、出発時にうるさくない、ということですね。隣接して
マンションもありますし、上層階はホテルですので、住環境に配慮した
ものと思います。

■旧中原消防署
旧中原消防署

一方、こちらは空き家になった旧中原消防署。入口がすでに封鎖されて
います。こうして比較してみると、やはりかなり古い建物ですね。
昭和36年に建築されたこの建物、耐震性にも問題があるということで、
早期の立替えが求められていました。

新庁舎は免震構造となっており、上層階のリッチモンドホテルについては、
市内において地震、風水害等の住民避難を要する災害が発生した場合、
高齢者や障害者等の災害時要援護者の避難場所として利用されることと
なっています。

ということで、この中原消防署とリッチモンドホテルプレミア武蔵小杉は、
中原区の防災拠点として整備されたものです。その役割を果たすことが
ないに越したことはないのですが、緊急時にきちんと機能することが
重要だと思います。

【関連リンク】
2008/3/24エントリ リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉オープン
2008/4/18エントリ 小杉駅周辺地区将来構想パブリックコメント募集結果
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区 A地区
武蔵小杉ライフ:生活情報:行政関連施設
リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉 公式サイト

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2008年
04月20日

フーディアム武蔵小杉店、名称確定

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パークシティ武蔵小杉にオープン予定のフーディアム(foodium)
武蔵小杉店
ですが、ようやく名称が正式に確定となりました。

そのまま「フーディアム(foodium)武蔵小杉店」です。

本日付の新聞折込のダイエーの求人において、これまでは
「ダイエーのスーパーマーケット武蔵小杉店(仮称)」となっていた
ものが、「フーディアム(foodium)武蔵小杉店」に変更されました。
ダイエーの求人ですので、公式に確定したものと思われます。
まあ、わかっていたことでしたが・・・。

■4月20日付フーディアム武蔵小杉店の求人
フーディアム武蔵小杉店の求人

ダイエーからの求人情報の体裁はあまり変わっていませんが、店名の
ところをよく見ると・・・、

■フーディアム武蔵小杉店の求人(拡大)
フーディアム武蔵小杉店の求人(拡大)

ひっそりと、(仮称)が外されて正式名称になっています。
参考までに、以前の求人はこちら↓の過去エントリを参照ください。
2008/2/18エントリ フーディアム武蔵小杉店の求人

これまで開発を担当していた株式会社MSCのサイトやauショップ
武蔵小杉
の移転広告などに記載はされていましたが、ダイエーからの
公式情報に「フーディアム武蔵小杉店」の名前が出たのは初めてだと
思います。

しかし、現地の看板もコナミスポーツは早々に取り付けていたのに、
フーディアムの看板は未設置のまま引っ張っていました。

■コナミスポーツとフーディアムの看板
コナミスポーツとフーディアムの看板

ここまで名称確定を引っ張った意味はよくわかりませんが、とりあえず
これで看板も近々設置されるのでしょうね。あとは、auショップ武蔵小杉の
移転広告で5月24日と記載されていたオープン日
に関しての公式情報を
待ちたいところです。

【関連リンク】
2/18エントリ フーディアム武蔵小杉店の求人
2008/3/23エントリ フーディアム武蔵小杉店5/24オープン・テナント判明第1号
株式会社MSC 進行中プロジェクト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 D・E地区

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2008年
04月18日

小杉駅周辺地区将来構想パブリックコメント募集結果

hatsushimo.gif

昨年、川崎市の「小杉駅周辺地区将来構想案」についてのパブリック
コメントが11月26日から12月25日にかけて募集され、武蔵小杉ライフでも
トップページで告知をいたしておりましたが、その結果が川崎市ウェブサイト
にて公表されています。

■川崎市ウェブサイト 小杉駅周辺地区将来構想の策定について

http://www.city.kawasaki.jp/pubcomment/info132/index.html

結果として、72通・280件の意見・要望が寄せられました。
パブリックコメントの募集は行政上の手続きとして制度化されているものですが、
あまり人目につくようなところで広報もされないために応募ゼロ件ということも
珍しくありません。

しかし、今回の「小杉駅周辺地区将来構想案」については、相対的に多くの
応募が集まった
かたちで、市民や関係する皆様の関心が非常に高かった
ものと思われます。今回はその結果内容から得られた新しい意情報をピック
アップしてみたいと思います。

下記は要点の抜粋ですが、※印部分については私の個人的な所感です。

●府中街道の拡幅に関して
・現在幅員10メートルから計画幅員20メートルに拡幅
・2008年度 市ノ坪交差点~東横化学先交差点まで占用工事着手
・2011年度 市ノ坪交差点~東横化学先交差点まで完成
・市ノ坪交差点~東急武蔵小杉駅までについては早期の工事着手に努める

※これは多少準備が進んでいますね。一番最後の市ノ坪交差点~東急
武蔵小杉駅までについては、現状全く気配が見えないため、一応言及は
されているものの相当先の話と考えたほうがよさそうです。

■府中街道拡幅用地
府中街道拡幅用地・東京応化工業前


●綱島街道の拡幅に関して
・新丸子東3丁目から市ノ坪交差点周辺について、2011年を目途に完成
・併せて電線共同溝整備による電線の地中化も実施

※2011年を目途に進めていることは、川崎市議会でも言及があり、
過去のエントリでも取り上げました。電線が地中化されることは街並みが
きれいになりますのでうれしいですね。

■綱島街道拡幅用地
東京機械製作所敷地内 綱島街道拡幅用地


●横須賀線武蔵小杉駅改札口について
・現在の南武線の改札口と横須賀線新駅前広場側の改札口の2つの
改札口のほかに更なる改札口を設置することは、維持管理費負担増
などから極めて困難とJR東日本が見解示す

※これは想定内ですね。川崎市長がタウンミーティングでも同じ様な発言を
されていました。まずは乗降数など実績が先にありき、というところでしょう。

■横須賀線武蔵小杉駅改札口建設用地
横須賀線武蔵小杉駅工事南端


●南武線を挟んだ南北アクセスについて
・南武線南北連絡通路(現・通称子供トンネル)を現在より西へ約70m
移設し、幅員・高さ・階段勾配等を改良するとともに、北側及び南側
出入り口付近にエレベーターを1基ずつ整備。
・綱島街道の歩道幅員を広げること歩行者空間を整備する

※普通のトンネルを想像していたのですが、南北にエレベーターが設置
される
とのことで、バリアフリーに配慮したものですね。エレベーターは
ちょっとサプライズでした。
また、綱島街道の歩道を広げることについて言及があり、南武線の南北
アクセスに関する話ですから、陸橋部分のことを指していると思われますが、
陸橋部分は車道の4車線化だけでなく歩道までとなるとスペース的に難しい
ような気もしていましたので、意外でした。

■現状の子供トンネル
南武線下部児童用通学路入口

■綱島街道の陸橋
綱島街道の陸橋


●武蔵小杉駅ロータリー整備について
・2012年度を目途に完成、地域のシンボルとなるようなオブジェを検討

※検討するとのことですのでできるかどうかわかりませんが、できると
すればどのようなものでしょうか。他の駅のロータリーでは、自由が丘駅の
女神像のように銅像がよくありますね。

■武蔵小杉駅ロータリー用地
小杉駅南部地区C地区 駅前ロータリー用地


●中原警察署の消防車について
・出発時のサイレン音抑制機能(フェードイン機能)により低音化に寄与

※隣接してマンションもありますのでどうなのかな、と思っていたのですが、
サイレンも進歩しているのですね。こんなものがありました。

■次世代型電子サイレンアンプMark-10

http://www.siren.co.jp/mark10/new_04.html

■中原消防署(低層部

武蔵小杉再開発・小杉駅東部地区A地区 中原消防署・リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉


一部従来からの情報もありますが、こんなところです。
個人的に目を引いたのは、南武線の地下トンネルにエレベーターが設置
される、というところでしょうか。

さて、このパブリックコメントの結果を踏まえて、2008年度に「都市計画
マスタープラン推進地域別構想」
および各地区計画の策定を進めることと
なります。地区別の各論、具体的都市計画に入っていくわけですね。

パブリックコメントを踏まえて、と書きましたが、パブリックコメントは
「市民の意見はきちんと聞いた上で進めている」という行政側の形式的な
アリバイ作りの側面がある、という指摘を以前もいたしました。さまざまな
事例を見ると、「意見は拝聴するが元々計画を修正する気はない」
思わざるを得ない事例が多いように思います。

ただ今回、多くのパブリックコメントが集まりましたので、全く集まらないのに
比べれば大きな力になっています。また、内容的にも詳細な都市計画と
いうよりはコンセプチュアルなもので、建物の図面を引いてしまっている
わけではありません。その点では意見も比較的反映しやすい題材では
ないかとは思います。

これがどのように役立てられていくのか、が重要なところですね。

【関連リンク】
2007/11/20エントリ 小杉駅周辺地区将来構想案
2007/12/2エントリ 小杉駅周辺地区将来構想に対する意見を募集
2008/3/8エントリ 綱島街道の陸橋工事と拡幅予定
武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他関連情報
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区 横須賀線武蔵小杉駅
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 C地区

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2008年
04月17日

フーディアム武蔵小杉店・テナント判明第7号

hatsushimo.gif

5月24日オープン予定のフーディアム(foodium)武蔵小杉店ですが、
求人情報により7店目のテナントが判明いたしました。

「天然酵母のパン工房 ラ・セゾン・デ・パン 武蔵小杉店」です。

■ラ・セゾン・デ・パンの求人
http://job.goo.ne.jp/arbeit/area01/kawasaki/detail/w255461897.html
(求人ですので一定期間でリンク切れになると思われます)

武蔵小杉店となっていますが、ウェブ上の情報では何も情報が見つからず、
同名の店舗でチェーン展開というわけではないようです。

仕事内容を見ると、

①パン等の製造スタッフ
天然酵母によって作られる、自家製パンの製造をお願いします!
未経験からこだわりパンを作るスキルが身につきますよ

②パン等の販売スタッフ
お勧めの食べ方の提案をお願いします。
お客様に「おいしい」をご提供してくださいね


ということで、名前の通り天然酵母による自家製パンのお店ですね。
また、店員さんはある程度お客様へのアドバイスなどコミュニケーションを
取って行くスタイルのようです。「食べ方の提案」ということで、そこには
なにかこだわりがありそうです。

武蔵小杉のお店ですと、中原区役所近くの「ブーランジュリー・メチエ」
そのスタイルの最たるもので、カウンターで店員さんがいろいろ説明して
くれて、新しい発見やお気に入りの開拓ができます。
もっとも、メチエはかなりレベルの高いパン屋(というかブーランジュリー)
ですし、アルバイトさんにメチエほどの期待はなかなか難しいとは思い
ますが、おいしいパン屋さんだといいですね。

■ブーランジェリー・メチエ(BOULANGERIE Metier)
ブーランジェリー・メチエ外観

さて、求人情報に話を戻しますと勤務時間は7:00~23:00ということですが、
パン屋さんですので朝の仕込みは早いでしょうし、実際の営業時間とは
ちょっとずれているかもしれません。

・・・ここまでに判明したフーディアム武蔵小杉店のテナントは以下の通りに
なります。

①auショップ武蔵小杉
②柿安口福堂 武蔵小杉店
③パークシティ歯科クリニック
④パリミキ
⑤日本一
⑥カラダファクトリー
⑦ラ・セゾン・デ・パン

14店舗ですので、これで半分が判明しまして、残り7店舗になりました。
残りのテナントにも期待したいと思います。

■フーディアム武蔵小杉店・コナミスポーツクラブ武蔵小杉
フーディアム武蔵小杉店/コナミスポーツクラブ武蔵小杉・正面

【関連リンク】
2008/3/23エントリ フーディアム武蔵小杉店5/24オープン・テナント判明第1号
2008/3/30エントリ フーディアム武蔵小杉店・テナント判明第2号
2008/4/1エントリ フーディアム武蔵小杉店・テナント判明第3号
2008/4/9エントリ フーディアム武蔵小杉店・テナント判明第4~6号
株式会社MSC 進行中プロジェクト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 D・E地区
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:ベーカリー ブーランジュリー・メチエ

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2008年
04月15日

小杉駅南部地区C地区、2009年度着工へ

hatsushimo.gif

再開発計画の進捗が遅れていた小杉駅南部地区C地区(武蔵小杉駅
南口地区東街区)
ですが、2009年度に着工する見通しとなったようです。
4月15日付の建通新聞が報じています。

■建通新聞 武蔵小杉駅南口地区東街区着工へ
http://www.kentsu.co.jp/kanagawa/news/p04205.html

記事によると、現在、再開発準備組合が延べ約8万3,000㎡以上となる
再開発施設
の工事着手を目指し、協議を行っているところで、2008年度に
準備組合から本組合に移行するとともに、権利変換計画の策定や事業
認可などの手続きを進め、2009年度に着工の見通しとなっています。

この事業の施工者の選定は2009年度に行われる見込みとなっており、
そうすると着工と同年度になりますね。

■小杉駅南部地区C地区 俯瞰
小杉駅南部地区C地区 俯瞰

小杉駅南部地区C地区の再開発事業の正式名称は、武蔵小杉駅南口
地区東街区 第一種市街地再開発事業」
であり、三井不動産が
開発を行うものです。
上記の写真の通り、武蔵小杉駅の東側、中小企業婦人会館や駐車場の
跡地に商業施設(メディカルモール含む)および高層マンションが建設され
ます。

川崎市議会においても再開発組合の組成が遅れていることが言及されて
いましたが、これがまとまりませんと駅前ロータリーの整備も、空き家にした
中小企業婦人会館も塩漬けになったままになってしまいますので、とりあえず
見通しが立った様子であることはよかったと思います。

■桜の咲く中小企業婦人会館
桜の咲く中小企業婦人会館

こちらは桜が満開のころの中小企業婦人会館です。この桜は少なくとも
まだ数年このまま楽しめそうですが、再開発でどうなるのかもちょっと
気になります。

細かい話ですが、記事中に再開発施設は8万3,000㎡以上と記述されて
いますが、これまでに公示されている情報では約7万6,260㎡となっています。
その後の協議により、7,000㎡近くも増床されたのでしょうか。

当初の予定は2010年度の竣工でしたが、おそらく2012年度くらいには
竣工できるのではないでしょうか。現在、現地で掲示されている「建築計画の
お知らせ」
では2008年12月初旬着工、2012年6月初旬となっていますので、
そこからも着工は少し遅れているかたちですが・・・。

武蔵小杉駅を挟んだ反対側、小杉駅南部地区A地区(武蔵小杉駅南口地区
西街区)
小杉町3丁目中央地区も2012年度竣工予定となっておりますので、
3つの再開発ビルが比較的近い時期に完成することとなりそうです。

【関連リンク】
武蔵小杉マップ:再開発情報:再開発マップ・日程
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 C地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 中央地区

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2008年
04月11日

THE KOSUGI TOWERの桜

hatsushimo.gif

武蔵小杉再開発・中丸子地区のTHE KOSUGI TOWERですが、
6月の入居開始に向けて完成に近づいています。

■THE KOSUGI TOWER(ザ・コスギタワー) 外観
THE KOSUGI TOWER(ザ・コスギタワー)

建物はほぼ出来上がっていますね。今回は周辺の公開空地を見て
みました。

■THE KOSUGI TOWER 南側の桜
THE KOSUGI TOWERの桜

THE KOSUGI TOWERの南側には、桜の木がありました。
写真はちょうど4月あたまの桜の時期のもので、まだ小さい木ですが
きれいに咲いていました。これから年月がたつにつれ、大きく育って
いくのでしょうね。

■THE KOSUGI TOWER 西側
THE KOSUGI TOWER 西側

こちらはタワーの西側、R-Styles武蔵小杉との間のスペースで、
ここを北上するとリエトコート武蔵小杉の公開空地を抜けて
武蔵小杉駅に向かうことになります。

■THE KOSUGI TOWER 西側の入口
THE KOSUGI TOWER 西側の入口

西側を北上して、南側に向き直ったところですね。ひとつ前の写真とは
反対側から撮影したかたちです。タワーの西側のエントランスが見えます。

■THE KOSUGI TOWER 北側
THE KOSUGI TOWER 北側の入口

こちらはタワーの北側で、リエトコート武蔵小杉の公開空地とつながって
いるところです。THE KOSUGI TOWERのカラーに合わせたアーチ
かかっていますね。
タワーの方が武蔵小杉駅と行き来する場合、こちらが最短距離です
から、メインエントランスということになるのでしょうか。

まだ公開空地は造成中ではありますが、それでもきれいに仕上がり
つつあるように思います。桜の花が咲いていたりすると、またイメージも
違いますね。

THE KOSUGI TOWERが完成しますと、リエトコート武蔵小杉の
公開空地とつながって回遊性のあるスペースが生まれます。また、
リエトコート武蔵小杉がまだ物件規模ほどの大きな転入にはなって
いない現状では、THE KOSUGI TOWERはレジデンス・ザ・武蔵
小杉で再開発エリアの入居が始まって以来、最大規模の入居となり
ます。

武蔵小杉ブログで、これまで不思議とTHE KOSUGI TOWERを
取り上げることが少ないような気がしていたのですが、検索しましたら
ピンで記事にしたのは意外にも今回が初めてでした。
入居される方もご契約からはや2年というところで、いよいよですね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 B地区

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