武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2008年
01月28日

セントスクエア武蔵小杉にナイスの営業所

【Reporter:はつしも】

セントスクエア武蔵小杉の完売については1/21エントリで取り上げましたが、1Fのテナントについて、ナイス株式会社に確認してみました。
その結果、ナイスの仲介の営業所が入るとのことでした。

ナイスの営業所は、神奈川県をメインに現在10営業所がありまして、東急東横線では綱島、菊名にあります。営業所の出店バランスからすると、武蔵小杉に拠点を置くのはナイスとしては妥当なところではないかと思います。

不動産の売買をされる方以外には、あまりかかわりのない店舗ではありますが、もともと営業所を入れる予定だったのか、それともテナントの申込がなかったために自社で穴埋めしたのかはわかりません。
(ナイスの営業所が入る話自体は割合早い段階から出ていましたから、前者かもしれません)

その後、セントスクエア武蔵小杉は、西側(中原警察署側)の外壁も見えるようになり、低層部以外はほぼ外から確認できるようになりました。

■セントスクエア武蔵小杉 西側(中原警察署側)
セントスクエア武蔵小杉 西側(中原警察署側)

 
2月下旬完成、3月下旬入居の予定となっておりますので、ナイスの営業所についても同時期にオープンするのではないかと思います。

【関連リンク】
1/21エントリ セントスクエア武蔵小杉完売、マンション価格高騰
1/5エントリ セントスクエア武蔵小杉の工事
セントスクエア武蔵小杉 公式サイト
ナイス株式会社 公式サイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他関連情報 セントスクエア武蔵小杉

Comment(0)

2008年
01月27日

ホテル・ザ・エルシィ解体開始

【Reporter:はつしも】

解体のお話が続きますが。

1/13エントリにおいて、ホテル・ザ・エルシィの外階段が取り壊されている様子をお伝えしましたが、やはりその後建物自体の解体工事が進められていくようです。

■ホテル・ザ・エルシィ 解体用の足場と外壁
ホテル・ザ・エルシィ 解体用の足場と外壁

現在、すでに解体用の足場と白い外壁が設置されつつありまして、南武沿線道路沿いの外壁に解体工事の表示があります。

■ホテル・ザ・エルシィ解体工事の表示
ホテル・ザ・エルシィ解体工事の表示

上記は掲示されているものの一部ですが、これによると、解体工事は平成20年3月10日に完了するとのこと。もう1月も終わりですから、結構早いですね。

さて、3月にホテル・ザ・エルシィは更地になってどうなるかということですが、以前のエントリでも言及したとおり、すぐに動きはないように思われます。隣

接ビル2棟と併せての再開発が検討されているようですが、直近でも既存テナントは稼動していますし、ロータリー側の小杉ビルディングは外壁等のリニューアル工事が完了したばかりです。

■リニューアル後の小杉ビルディング
リニューアル後の小杉ビルディング

このあたり、ビルオーナー側としては既存資産に対して設備投資を行っているわけですから、すぐに取り壊し、というのも承服しにくい部分があるかもしれません。

しかし、当分エルシィ跡地が更地のままということですと、駅前の土地で勿体無い気がしてしまいますね。もっとも、武蔵小杉駅はもともと、東横線の特急停車駅でありながら駅前が変電所だったり、ただの企業のグラウンドだったり、駐車場だったり、高度利用がされていないところが多かったのですが。

■ホテル・ザ・エルシィ周辺マップ
ホテル・ザ・エルシィ マップ

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
1/13エントリ ホテル・ザ・エルシィ取り壊し
10/26エントリ 閉鎖後のホテル・ザ・エルシィ
9/10エントリ ホテル・ザ・エルシィ再開発計画

Comment(2)

2008年
01月26日

中原変電所の鉄塔取り壊し

【Reporter:はつしも】

今日は1/24エントリに続いて、中原変電所にかかわる武蔵小杉駅周辺の鉄塔のその後についてです。まずは鉄塔マップのおさらいを。

■武蔵小杉駅周辺 送電線鉄塔マップ
武蔵小杉・中原変電所鉄塔マップ
 
それで、昨日(1月25日)の鉄塔④⑤を見てみると・・・

■鉄塔④⑤
鉄塔④⑤
 
・・・ん?鉄塔④の上部がなくなっている?
1月24日までの鉄塔④⑤↓と比較してみましょう。

■鉄塔④⑤(1月24日まで)
鉄塔④⑤
 
こちらを見ると、鉄塔④の上部がまだ残っていますね。現在の鉄塔④をもう少し近くで見てみましょう。

■鉄塔④拡大
鉄塔④拡大
 
やはりクレーンで取り壊しをしているようですね。この調子ですと、すぐにこの鉄塔は完全に撤去されそうです。他の鉄塔についても、順次取り壊しが行われるものと思われます。

これらの鉄塔がなくなると、少し武蔵小杉駅東側の印象が変わるかもしれませんね。

【関連リンク】
1/24エントリ 中原変電所の鉄塔と送電線
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 A地区

Comment(0)

2008年
01月25日

パークシティ武蔵小杉の都市計画道路4号

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉再開発・小杉駅南部地区D地区の、パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーの南側(東京機械製作所との間)にある都市計画道路4号ですが、綱島街道に接続する部分の建設が進められています。

■パークシティ武蔵小杉 都市計画道路4号マップ
 パークシティ武蔵小杉 都市計画道路4号マップ
 
マップを見ての通り、この都市計画道路はほとんど既存の道路と重なっており、大半はパークシティ側に新たに歩道が設置する程度の整備です。

しかし、綱島街道との接続部については、現状より北に曲げられて、直接綱島街道には接続せずに都市計画道路 武蔵小杉駅南口線に接続することとなります。

■都市計画道路4号の歩道整備(撮影ポイント①)
パークシティ武蔵小杉 都市計画道路4号の歩道整備

 
上の写真の通り、歩道の新設についてはすでに完了していたのですが、現在、この先で綱島街道との接続部を北に曲げる部分の工事が行われています。

■都市計画道路4号 武蔵小杉駅南口線接続部(撮影ポイント②)
都市計画道路4号 武蔵小杉駅南口線接続部
 
写真の通り、現状の道路が左にカーブを切るかたちで曲げられています。これは、綱島街道と都市計画道路 武蔵小杉駅南口線との交差点ができるため、現状のこの道路をずらさないと五差路となってしまい、信号が複雑になるためです。

このように道路を曲げて、旧道を廃止することによってできる三角地帯は、広場状の公開空地となります。

また、この道路の南側の東京機械製作所 玉川第一工場大型複合商業施設となりますので、かなり人で賑わう通りとなるのではないでしょうか。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 D・E地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:東京機械製作所地区

Comment(3)

2008年
01月24日

中原変電所の鉄塔と送電線

【Reporter:はつしも】

現在、武蔵小杉再開発の小杉駅南部地区A地区において中原変電所の地下化工事が行われていますが、それと同時に、周辺の送電線と鉄塔の除却工事が行われているようです。

■武蔵小杉駅周辺 送電線鉄塔マップ
武蔵小杉・中原変電所鉄塔マップ

 
今回ご紹介するのは上記の①~⑥の鉄塔ですが、鉄塔①以外については、すでに送電線は取り外されており、鉄塔が立っているだけの状態になっています。

■鉄塔①②③
鉄塔①②③
 
中原変電所の敷地内の鉄塔です。ここが送電線の起点となっていたものと思われますが、鉄塔②③についてはすでに送電線は撤去されています。
鉄塔①については南側、府中街道方面への送電線がまだ生きています。写真ではよく目を凝らさないと見えませんが・・・。

■鉄塔④⑤
鉄塔④⑤
 
東横線の東側で、鉄塔④は東京機械製作所社宅と1/14エントリで取り上げた駐輪場に隣接しています。鉄塔⑤はパークシティ武蔵小杉のモデルルームの前ですね。

鉄塔④の上部を見ると、送電線の接続部がすでに撤去されています。
下記のリンクを参照すると、接続部の撤去や送電線がなくなっていることがよくわかると思います。
2枚目の写真がほぼ同じアングルで鉄塔④⑤にあたります。

■毎日送電線 中原変電所
http://d.hatena.ne.jp/sarumaruhideki/20051229

■鉄塔④の足元
鉄塔④の足元
 
鉄塔④の足元にはクレーン車があり、現在工事をしているようです。
接続部の撤去もこのクレーン車で行ったのでしょうか。

■鉄塔⑥
鉄塔⑥

 
少し東に離れて、綱島街道そばにあるのが鉄塔⑥です。従来は鉄塔④⑤から送電線が延びて、綱島街道・横須賀線・新幹線をまたいでいたものと思います。


・・・以上ですが、調べてみると、これらの鉄塔はそもそも送電線としての役割を終えていたようなんですね。

これらの送電鉄塔は「新丸子線」と呼ばれ、大正15年に建設された大変古いもので、中原変電所から東急目蒲線(現・多摩川線)へ給電していたものです。しかし、その給電が廃止となり、送電線としてはすでに運用停止となっていました。

その除却作業は簡単なものではなかったようですが、2007年に、除却が完了したもので、今後は鉄塔自体の撤去が行われるものと思われます。

・・・ということで、送電線の「地下化」ではなく「除却」だったのですね。
1/14エントリで憶測した送電線の地下化は間違いでした。

いずれにせよ周辺は駅前地区であり、パークシティ武蔵小杉など再開発による街並み作りが進んでいます。鉄塔や送電線は皆さんが喜ぶ施設ではありませんので、なくなる分にはすっきりしてよいのではないかと思います。

【関連リンク】
1/14エントリ 新丸子東3丁目地区の駐輪場が閉鎖
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 A地区

Comment(1)

2008年
01月22日

パークシティ武蔵小杉のライトアップ

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉再開発、小杉駅南部地区E地区の「パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー」の頂上部において、縁取りの部分がライトアップされていました。

■パークシティ武蔵小杉のライトアップ
パークシティ武蔵小杉 ライトアップ
 
ステーションフォレストタワー(写真左側)の最上部の曲線部分の縁が光っているのですが、少々わかりづらいでしょうか? 様々な角度から見てみましょう。

■パークシティ武蔵小杉のライトアップ 拡大
パークシティ武蔵小杉のライトアップ 拡大
 
ズーム写真。最上部が縁取りされたように点灯しています。

■パークシティ武蔵小杉のライトアップ 北東より
 パークシティ武蔵小杉のライトアップ 北東より
 
ライトアップ以外にも室内の灯りが見えますね。高層部に2階分ぶち抜きの窓が光っていますが、メゾネットではないかと思います。

※1/23追記
コメントで情報いただきまして、こちらはメゾネットではなくビューラウンジのようです。(メゾネット自体は別の場所に存在しています)

■パークシティ武蔵小杉のライトアップ 南側より
パークシティ武蔵小杉のライトアップ 南側より
 
こちらは綱島街道の東京機械製作所の前からです。

このライトアップですが、昨年から日によって点灯していることがあったようです。パークシティ武蔵小杉が竣工したあと、毎日点灯することになるのか、特別な日だけなのかはわかりません。

パークシティ武蔵小杉のデザインコンセプトはツインバードと呼ばれ、最上部の曲線フォルムは翼を広げる2羽の鳥をイメージしています。
デザイン上のこだわりの部分だと思うのですが、こういった仕掛けがあるとは思っていませんでした。

ツインバードのコンセプトについては、関連リンクの「パークシティ武蔵小杉~The Gateway of Musashikosugi~」に詳細がありますので、
ご参照ください。

【関連リンク】
パークシティ武蔵小杉~The Gateway of Musashikosugi~
光井氏の言葉

武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 D・E地区

Comment(6)

2008年
01月21日

セントスクエア武蔵小杉完売、マンション価格高騰

【Reporter:はつしも】
 
武蔵小杉駅近く、イトーヨーカドーの隣に、聖マリアンナ医科大学東横病院とあわせて建設が進められている分譲マンション「セントスクエア武蔵小杉」ですが、完売したようです。

■セントスクエア武蔵小杉 外観
セントスクエア武蔵小杉
 
こちらはセントスクエア武蔵小杉の外観ですが、1/5エントリで取り上げた時に比べ、外壁が完全に見えるようになっていますね。

■セントスクエア武蔵小杉 完売御礼
 セントスクエア武蔵小杉 完売御礼
 
工事中の壁の広告スペースに、「完売御礼」の掲示がなされていました。
以前からここで「残り●戸」というようなカウントダウンをしていたのですが、竣工前に完売となりました。

「セントスクエア武蔵小杉」は、低層階でも坪単価が250万円超、高層階では280万円~300万円を超える設定とされており、23区並みの坪単価で割高と言われていました。
しかし、結果は完売となり、デベロッパーであるナイスの戦略勝ちということになります。

・・・ちょっと武蔵小杉再開発のマンション価格をおさらいしてみましょう。

武蔵小杉再開発の先陣を切ったかたちの「THE KOSUGI TOWER」は平均坪単価が約210万円でしたが、当時「武蔵小杉でそれは割高」と言われました。しかし、好調な販売状況となり結果は完売となりました。

その後販売されたパークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー」では平均坪単価は約240万円、さらにその後に販売された「ミッドスカイタワー」では約250万円と言われ、さらに坪単価が高騰しましたが、販売は好調でした。

その結果、当初は割高と言われた「THE KOSUGI TOWER」が、実は割安だったと言われるようになりました。

そこに「セントスクエア武蔵小杉」で、パークシティ武蔵小杉の高層階と同等以上のさらに強気な価格設定がなされ、「さすがにそれはないのでは」という意見もありましたが、結果売れてしまったわけで、それが市場価格であるということを示すこととなったわけです。

デベロッパーとしては、高く売れてしまうのであれば高く価格設定するのは当然であり、今後武蔵小杉で販売される分譲マンションの価格がさらに高騰していくベースとなっていきそうです。

具体的には、一般的に価格設定が強気と言われる住友不動産の、「シティハウス武蔵小杉」(中丸子地区C地区)が今後販売を控えておりますので、価格設定が注目されます。

【関連リンク】
1/5エントリ セントスクエア武蔵小杉の工事
セントスクエア武蔵小杉 公式サイト
シティハウス武蔵小杉 公式サイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他関連情報 セントスクエア武蔵小杉
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 C地区

Comment(0)

2008年
01月19日

みぞのくち未来展:溝の口再開発の軌跡

【Reporter:はつしも】

さて、今日は珍しく武蔵小杉を離れて、南武線で結ばれた隣接タウンである溝の口の話題を取り上げてみたいと思います。

溝の口は、武蔵小杉よりも早く駅前の再開発事業が行われ、再開発ビルのNOCTY(ノクティ)・丸井溝の口店がオープンしてから10年が経過しました。
また、駅前ロータリーとペデストリアンデッキも整備されています。

■溝の口駅前のペデストリアンデッキ(左側がNOCTY。撮影は丸井溝の口店より)
溝の口駅前のペデストリアンデッキ

 
1月12日から2月11日まで、このNOCTYと丸井の5階連絡通路において、溝の口再開発の歴史をひもとく「みぞのくち未来展」が開催されています。

■NOCTY・丸井5階連絡通路 みぞのくち未来展
みぞのくち未来展

いろいろ展示があるのですが、皆さんが注目していたのは溝の口駅周辺の航空写真でした。なんと、1939年から現在までの航空写真が時系列で並べられています。

各写真の下の方に赤い丸が見えますが、そこが「現在地」、すなわちNOCTYと丸井が現在ある場所ということになります。

■溝の口の航空写真 1939年
溝の口の航空写真 1939年

■溝の口の航空写真 1962年
溝の口の航空写真 1962年

■溝の口の航空写真 1971年
溝の口の航空写真 1971年

■溝の口の航空写真 1981年
溝の口の航空写真 1981年

■溝の口の航空写真 1991年
溝の口の航空写真 1991年

■溝の口の航空写真 2001年
溝の口の航空写真 2001年

■溝の口の航空写真 2008年
溝の口の航空写真 2008年

1939年から見ていくと、田園地帯が都市化されていく過程がよくわかります。
最近を見てもマンションなどで高い建物が増えてますね。

その他にも連絡通路の壁面にさまざまな展示があります。その一部だけご紹介すると・・・。

■みぞのくちヒストリーマップ
みぞのくちヒストリーマップ

こちらでは、溝の口の歴史と写真、再開発にあたって中心的な役割を果たされた地元の商店会や振興会などの有力者の方の話が展示されています。

地元の商店会の方のお話を読むと、再開発にあたっていろいろな利害が絡んで大変だったということがわかります。

溝の口は戦後の闇市があった土地で、ごく最近まで昭和の香りが残るような風景が残っていました。大規模な企業保有地が多かったために企業と調整がつけば開発が進められた武蔵小杉と違い、溝の口では個人の地権者が細かく分かれていました。

その地権者それぞれに生活や利害があるために、主導された有力者の方が一軒一軒商店を回って説得するようなかたちだったそうです。
再開発計画が持ち上がったのが1985年、再開発ビルが竣工したのが1997年ですので、再開発には12年かかったことになります。

武蔵小杉とは地権者の構成の面で違いがありますが、この展示を読んで共通する部分がありました。

ひとつは、再開発事業で主導的な役割を果たしているのはどちらも結局は地元有力者であることです。武蔵小杉再開発も、各事業組合の理事長の名前を見れば、地元の商店会等の有力者の方の名前が並んでいます。

もうひとつは、その地元有力者の方の語っている内容です。それは大意を要約すると、

「現代は都市間競争の時代であり、各商店が自分の利害だけに捉われていては生き残れない。街全体で力をあわせて街の魅力を上げていく事が
必要」

ということです。上記のような内容が、溝の口の展示でも語られていましたし、武蔵小杉でも、武蔵小杉駅南口地区西街区市街地再開発組合の理事長をされている大野さん(武蔵小杉のスーパー「大野屋」オーナー)が、「散歩の達人」の武蔵小杉再開発記事中でほぼ同じ内容を語っていらっしゃいました。

各商店の利益=市民・住民全体の利益ではないわけで、広い視野で物事を見ていかないと生き残っていけないということでしょう。

今回の展示は溝の口のお話ではあったのですが、展示を見ながら今後の武蔵小杉の再開発とも重なる部分がありましたので、ご紹介しました。

【関連リンク】
NOCTY PLAZA 公式サイト
マルイファミリー溝口 公式サイト
神奈川新聞 カナロコ 溝の口再開発振り返る企画展

Comment(0)

2008年
01月18日

リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉再開発・小杉駅東部地区A地区に、中原消防署との複合施設として建設が進められている「リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉」が、3月24日にオープンすることとなりました。

武蔵小杉ライフでは、従来「ロイネットホテル」と記載しておりましたが、ブランド名はリッチモンドホテルになりました。

公式サイト等がオープンしており、すでに宿泊予約も受け付けています。
■公式サイト
http://www.richmondhotel.jp/musashikosugi/index.htm
■楽天トラベル
http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/70168/70168.html

また、建物の外観もほぼできあがりつつあるようです。
レジデンス・ザ・武蔵小杉とほぼ同じ高さですね。
 
リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉
 
経営を行うアールエヌティーホテルズ株式会社が展開するブランドは、これまで「リッチモンドホテル」というものでした。しかし、今回オープンする武蔵小杉と、7月にオープン予定の仙台駅前では、「リッチモンドホテルプレミア」という名前になっています。

「プレミア」が付くと何か違うのか、疑問に思いましたので、アールエヌティーホテルズ株式会社に取材してみました。その結果、

「明確な区別や定義は現段階ではしていないのですが、これまでのリッチモンドホテルに比べ、建物・客室・設備・サービス等のクオリティを高めており、名前に『プレミア』を冠しております」

とのことでした。
もちろん、特段高級ホテルというわけではなく普通のホテルですが、武蔵小杉にオープンするものは、従来よりもグレードが少し高いようです。

公式サイトで建物概要を見ますと、客室の他に会議室が3室、ビジネスセンターがあるようです。ビジネスセンターとは何なのか不明ですが、ホテル・ザ・エルシィを利用していた地元の会議・集会場ニーズが行き場を失っていましたので、会議室が使えるのは良かったと思います。

その他、5階にレストランがあるようですが、どのようなレストランなのか、気になるところですね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区 A地区
リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉 公式サイト
アールエヌティーホテルズ株式会社 公式サイト

Comment(2)

2008年
01月14日

新丸子東3丁目地区の駐輪場が閉鎖

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉再開発エリアの新丸子東3丁目地区に小さな動きがありました。

武蔵小杉駅に最も近いA地区の、東京機械製作所社宅南側に設置されていた駐輪場が3月28日に営業終了することとなり、現地でその旨告知されています。

■新丸子東3丁目地区 駐輪場周辺マップ
新丸子東3丁目地区 駐輪場周辺マップ
 
■新丸子東3丁目地区の駐輪場(左手が東京機械製作所社宅)
新丸子東3丁目地区の駐輪場 外観
 
■現地での告知
駐輪場営業終了のお知らせ
 
告知に記載の通り、駐輪場の閉鎖は武蔵小杉駅西街区準備工事の進捗に伴うものとされており、今後駐輪場の用地が工事で使用されることになるようです。

ただ、なぜ「武蔵小杉駅西街区」なのでしょうね。
武蔵小杉駅西街区とは名前の通り駅の西側であり、現在こすぎフロム跡地と中原変電所(地下化)の用地に商業ビルと高層マンション等を建設する、「武蔵小杉駅南口地区西街区 第一種市街地再開発事業」(小杉駅南部地区A地区)のことをさしています。

■武蔵小杉駅南口地区西街区 第一種市街地再開発事業
 武蔵小杉再開発・小杉駅南部地区A地区
 
単なる工事車両の出入りであれば、すでに整備されている道路で事足りるはずで、新丸子東3丁目地区の駐輪場を取り壊す必要はないように思われます。

今回閉鎖される駐輪場の近くには中原変電所からの送電線の鉄塔がありますが(駐輪場周辺マップ参照)、ひょっとしたら、中原変電所の地下化工事に関連して、この鉄塔も地下化するなどの送電線の工事が必要なのでしょうか?

最初に駐輪場の営業終了の告知を見たときには、現在進捗している新丸子東3丁目地区の区画整理によるものかと思ったのですが、よく読むとちょっと予想外な展開でした。

いずれにせよ4月以降、何らかの工事が始められるものと思いますので、また確認していきたいと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:新丸子東3丁目地区
武蔵小杉ライフ:生活情報:駐輪場 東急駐輪場②

Comment(0)