武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2007年
06月08日

武蔵小杉の将来推計人口

【Reporter:はつしも】

6月6日に川崎市が2005の国勢調査結果を元にした将来推計人口を発表しました。

日本の人口は2005年に減少に転じています。
しかし首都圏では全般的にもう少し人口増加が続く見込みであり、神奈川県は2019年、横浜市も2020年までは増加するようです。そして川崎市ですが、今回の市の発表によると2025年まで人口増加が続き、各区別も含めたデータは以下の通りになっています。

■川崎市の将来推計人口の概要

         2005年人口    ピーク人口  ピーク年
川崎市 132万7,000人 146万6,300人 2025年
川崎区   20万3,800人   21万6,800人 2020年
幸  区   14万4,500人   15万0,300人 2010年
中原区   21万0,500人   24万2,600人 2035年
高津区   20万1,800人   24万9,300人 2045年
宮前区   20万7,900人   21万7,100人 2020年
多摩区   20万5,400人   22万4,600人 2030年
麻生区   15万3,100人   20万0,500人 2045年

このような想定になっており、武蔵小杉再開発のインパクトが大きい中原区は今後30年近く人口増加が続くものとなっています。

■状況の変化・・・わずか4年経過でピーク予想が20年変動

なお、前回(2003年)の川崎市の推計では川崎市全体・中原区のピークはいずれも2015年となっており、わずか4年の状況変化により人口増加が川崎市全体では10年、中原区では何と20年も延びていることになります。
人口増加する理由ですが、自然増よりも他の自治体からの転入超過による社会増の要因が大となっています。

今回の推計では「大規模開発に伴う2025年までの人口増加」を中原区で1万人と見込んでいますが、武蔵小杉再開発は北口地区や東京機械製作所跡地など、さらなる拡大が確実な状況です。

現時点で未確定な開発情報は当然ながら推計に反映されていないものとみられ、中原区に関しては2035年からさらにピークが延びていくことも十分ありえるのではないでしょうか?
(より広範な社会情勢の変化により、先のことはどうなるか誰も確かなことは
わかりませんが)

市ノ坪











再開発の進む武蔵小杉

【関連リンク】
川崎市 川崎市新総合計画 川崎再生フロンティアプラン
神奈川新聞 カナロコ 将来人口推計を発表/川崎市

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2007年
06月04日

パークシティ武蔵小杉の契約者層

【Reporter:はつしも】

5月28日の「横須賀線武蔵小杉駅説明会」において、三井不動産からパークシティ武蔵小杉の契約者層について説明がありました。

・1,450戸中1,200戸を契約済み
・契約者の内訳は、
 中原区民・・・・・・・・・40%
 その他川崎市民・・・10%
 川崎市以外・・・・・・・50%
 年齢は30代と50代が7割近くを占める

地元の中原区民の方が多いですね。5月10日のエントリでも取り上げましたが、川崎市内では中原区民の定住志向が飛びぬけて高いという川崎市の調査結果が出ており、それを裏付ける結果かもしれません。
年齢層は価格的な要因もあり、割合年代が高めになっていますね。ニューファミリー層が集中するマンションにはならないようで、このあたりも小学校等の需要面などから注目されます。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区
武蔵小杉ブログ 5月10日エントリ 中原区の定住志向と新住民

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2007年
06月01日

武蔵小杉再開発:今週の「どうなる小杉」vol.13

【Reporter:はつしも】
 
タウンニュース中原版、今週の「どうなる小杉」は、再開発エリアに住む小学生の学区についてです。基本的に川崎市の教育委員会に取材を行った内容で、記事の要点は以下の通りです。

・市教育委員会によると新住民の移住に伴い約500人の小学生が増加
・ただし新たなマンションも計画中であり、教育委員会も調査中だが人数が把握できず困っている
・再開発地域には下沼部、東住吉、上丸子、今井の4つの小学校が存在。主な受入れ先は下沼部と上丸子
・しかし今後予想以上の人数になれば学区変更の可能性もあり
・「パークシティは上丸子、コスギタワーは東住吉」のようにマンションごとに小学校を分ける案もある模様
・予想を超える児童が増加したときのために仮設校舎の建築や増築も視野に入れている

最近の大型マンションですと、「ガーデンティアラ武蔵小杉」が今井小学校学区にありながら人数の都合で別の学区となりました。今井小学校は人気・評判の高い学校ですが、人数的に一杯(各学年3~4クラス)のようです。
一方下沼部小学校は各学年1~2クラスしかなく、よく言われる「武蔵小杉は小学校が一杯」というのも地域によりかなり差があって一概には言えないようですね。

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今井小学校

【関連リンク】
下沼部小学校(川崎市総合教育センターウェブサイト内)
東住吉小学校
上丸子小学校
今井小学校(川崎市総合教育センターウェブサイト内)

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2007年
05月31日

武蔵小杉再開発・横須賀線武蔵小杉駅説明会

【Reporter:はつしも】

5月28日にホテル精養軒で横須賀線武蔵小杉駅の新設に関する説明会が行われました。

「武蔵小杉ライフ」コンテンツへの反映は多少お時間をいただきますが、その内容の要点をお知らせいたします。

・完成は2010年3月末
・連絡通路の全長は260m、横須賀線・新幹線との交差部分は地下通路
・地下通路の段差部分にはエレベーターとエスカレーターを設置
・動く歩道を3箇所設置
・駅前広場からはバス路線の発着を計画
・1,500台程度の駐輪場を整備
・横須賀線・湘南新宿ライン各駅停車は停車予定。快速電車は検討中

・付帯して、南武線をくぐる児童通路(高さ1.4m)を改良し、高さ2.5m、自転車用スロープ付のトンネルに整備しなおす

2009年度開業の目標は年度ぎりぎりになるようですね。
バリアフリー対応はされているようで、ベビーカーなどの方には安心です。
その他、付帯して整備されるトンネルについては、付近住民の方には有名な「もう少し何とかならないか」というスポットでしたので、朗報ではないでしょうか。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区
タウンニュース中原版「武蔵小杉駅周辺再開発事業説明会」

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2007年
05月26日

パークシティ武蔵小杉の情報、どっちが正しい?

【Reporter:はつしも】
 
武蔵小杉再開発のランドマーク、パークシティ武蔵小杉。
その「ステーションフォレストタワー」下部に「ダイエー系都市型スーパー」と「コナミスポーツ」が入ることは周知の事実です。ただ、そのフロア構成について三井不動産等の情報に食い違いがあり、どちらかが間違っていると思われます。

何かというと、パークシティ武蔵小杉の公式サイトでは以下のように記載されているのですが、
1~2F ダイエー系都市型スーパー
2~3F コナミスポーツ

川崎市の資料およびパークシティ武蔵小杉の折込チラシではこうなっています。
1~2F ダイエー系都市型スーパー
3~4F コナミスポーツ

「武蔵小杉ライフ」では、公式サイトの誤植ではないかと判断して後者の情報で記載をしています。

【リンク】
武蔵小杉ライフ/再開発情報/小杉駅南部地区のページ
パークシティ武蔵小杉公式サイト該当ページ

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2007年
05月25日

武蔵小杉再開発:今週の「どうなる小杉」vol.12

【Reporter:はつしも】

タウンニュース中原版、今週の「どうなる小杉」は中原警察署の建替えについて。記事の要約は以下の通りです。

・中原警察署は明治22年に高津分署中原駐在所として発足、昭和23年に中原警察署に改組
・昭和43年に現在の庁舎が完成(築35年超)
・老朽化に伴い昨年秋に新築工事着工、完成は平成20年3月(現庁舎は平成20年6月に取り壊し)
・新庁舎は地上6F地下1F。床面積は現庁舎の2倍近く
・駐車スペースを30台分併設

免許の更新は中原警察署にお世話になる方が多いと思いますが、現状は駐車スペースがなく車で来るのは難しい状態です。新庁舎ではそのへんの問題も解消されそうですね。

【リンク】
武蔵小杉ライフ/生活情報/行政のページ
中原警察署 公式ウェブサイト
↑中原警察署の公式ウェブサイトが5月21日にリニューアルされていました。以前は手作り感の強いサイトだったのですが、庁舎の新築にあわせてリフレッシュですね。

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2007年
05月19日

武蔵小杉再開発:今週の「どうなる小杉」

タウンニュース中原版、vol.11となる今週の「どうなる小杉」は、武蔵小杉再開発による高層マンションの入居時期についてでした。記事の要約をお伝えしておきます。

・現在計画中の高層マンションは9棟
・平成18年:「R-Styles武蔵小杉」入居開始
・平成19年~平成20年:「THE KOSUGI TOWER」「中丸子ツインタワー(仮称)」などが入居開始し人口が約1万人増加(記事中には言及がありませんがパークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーも入居開始ですね)
・平成21年~平成24年:年1棟ペースで竣工し約1万5千人人口増加
・開発構想中の地区もあり今後さらに増加する可能性も

 上記の1万5千人には、東京機械製作所玉川第2製造所跡地に計画が発表された東京建物のマンションや、武蔵小杉北口の新日本石油社宅跡地に予想される三井不動産レジデンシャルの再開発マンションなどは含まれていません。記事中にもあるとおり、一連の再開発によって最終的にどの程度の人口増加になるかは未確定ですね。

パークシティ武蔵小杉

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2007年
05月12日

武蔵小杉北口再開発

http://www.townnews.co.jp/020area_page/02_fri/01_naka/2007_1/01
_19/naka_top1.html


http://news.catchup-j.com/news10/archives/2007/01/post_120.html

各メディアで既報の話ですが、武蔵小杉北口の再開発の話が出ていますね。
「タウンニュース中原版」に、武蔵小杉再開発についての話題を取り扱う「どうなる小杉」という連載がありますが、それによれば、新日本石油の社宅跡地はやはりマンションだそうです。その他、大西学園や日本医科大学武蔵小杉病院の建て替えも行われるようですが、それ以外の跡地利用についてはまだまだ検討中とのこと。

等々力緑地へのアクセス道路も検討されているようですが、確かに、フロンターレの試合が終わった後に、府中街道の脆弱な歩道(狭くてガードレールもない!)をサポーターが行列をなして武蔵小杉方面に歩いてい来るのを見ると、武蔵小杉-等々力緑地間のアクセスの整備は必要に思われます。

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