武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2015年
05月08日

府中街道沿い「Prima SK武蔵小杉」にオープン「33Dining」のそうめんと、「たまひよの写真スタジオ」

【Reporter:たちばな】

府中街道沿いに建設された「Prima SK武蔵小杉」の店舗区画に「Cloe(クロエ)」「33Dining(サーティースリーダイニング)」「たまひよの写真スタジオ」「Clef(クレフ)」の4店舗が出揃ったことを、2015/4/29エントリでお伝えしました。

本エントリでは、そのうちすでにオープン済みの「33Dining」「たまひよの写真スタジオ」を主にご紹介したいと思います。

■「Prima SK武蔵小杉」
「Prima sk」

「Prima SK武蔵小杉」は、シティタワー武蔵小杉南側の府中街道沿いに開発された複合ビルです。
1階~3階が店舗、4階~10階が賃貸マンションになっています。

■「Prima SK武蔵小杉」のフロア構成
階数 区画A 区画B
3階 たまひよの写真スタジオ たまひよの写真スタジオ
2階 33Dining Clef(クレフ)
1階 Cloe(クロエ) Cloe(クロエ)

■2階「33Dining」3階「たまひよの写真スタジオ」の区画
2階「33Dining」3階「たまひよの写真スタジオ」の区画

今回ご紹介する「33Dining」は同ビルの2階、「たまひよの写真スタジオ」は3階にオープンしました。
まずは2階の「33Dining」からご紹介していきましょう。

■「33Dining」ウェブサイト
http://33dining.com/

■「33Dining」の店内


「33Dining」は、2階の区画をワインのお店「Clef」と分け合う形で出店しています。
屋内のテーブル席・カウンター席に加えて、屋外のテラス席も用意されています。

気候のよい時期は、テラス席も気持ち良いかもしれません。

■「33Dining」のそうめん(税別480円)
「33Dining」のそうめん
※上記写真左手には税別300円のお通しを含んでいます。


「33Dining」のそうめん

「33Dining」は、そうめん・にゅうめんとお酒がこだわりのお店です。
そうめん発祥の地・奈良県の三輪地方のそうめんが使われています。

■キッズスペース
キッズスペース

■おむつ交換台
 おむつ交換台

同店はランチ営業も行っているほか、「子育てにやさしいお店」をコンセプトとしており、キッズスペースやおむつ交換台、子ども用のいす、離乳食など子ども用メニューが用意されています。

■「33Dining」の子ども用メニュー(金額は税別)
・おこさまそうめん 180円
・おこさまにゅうめん 180円
・離乳食 150円
・おこさまドリンク 100円
※ソフトドリンクから選択する形になります。

子ども用メニューは分量が少ないと思いますがお値段も手ごろですので、乳幼児をお連れの方にはありがたい対応かと思います。

なお、これらのコンセプトは本エントリ時点での運用であり、今後変更される可能性が全くないとはいえませんので、あらかじめご了承ください。



続いて、「たまひよの写真スタジオ」のご紹介です。

■「たまひよの写真スタジオ」ウェブサイト 武蔵小杉店
http://studio.benesse.ne.jp/cat004.php

■「たまひよの写真スタジオ」ごろりんアート
「たまひよの写真スタジオ」

■マタニティフォト
「たまひよの写真スタジオ」
※写真提供:ベネッセコーポレーション

「たまひよの写真スタジオ」は、2015/1/28エントリで一度ご紹介しました。

育児雑誌「たまごクラブ」「ひよこクラブ」を発行するベネッセコーポレーションによる写真スタジオで、武蔵小杉店のほか豊洲・仙川・センター南・大宮・船橋に出店しています。

自然光をとりいれたナチュラルな仕上げが同スタジオの特徴であり、南西向きで日照時間の長い「Prima SK武蔵小杉」3階は出店場所として適しているといえるでしょう。

■「しまじろうと一緒に撮影プラン」
「しまじろうと一緒に撮影プラン」

■「たまひよの写真スタジオ」ウェブサイト しまじろうと一緒に撮影プラン
http://studio.benesse.ne.jp/topics/plan/shimajiro.html

「たまひよの写真スタジオ」武蔵小杉店では、同店限定で「しまじろうと一緒に撮影プラン」を設定しています。
2015年6月30日まではオープニングキャンペーン価格になっております。もろもろ詳細は上記ウェブページをご参照くださいね。

■「たまひよの写真スタジオ」と1階美容室「Cloe」の入口
「Cloe」「たまひよの写真スタジオ」入口

なお、「たまひよの写真スタジオ」と1階の美容室「Cloe」の入口は、府中街道に面した正面ではなく、横手にあります。
この段階では「Cloe」のアプローチ部分はまだ植栽が未完成でしたが、店舗は3月31日にオープンしています。

■楽天ビューティー Cloe musashikosugi(クロエ武蔵小杉)
http://beauty.rakuten.co.jp/s5010013452/

■「Prima SK武蔵小杉」の店舗区画
「Prima SK武蔵小杉」の店舗区画

「Prima SK武蔵小杉」は、まずはこれらの3店舗でスタートする形になりました。

さらに6月下旬には、2015/4/29エントリでお伝えしたワインと創作料理のお店「Clef」が最後の1区画にオープンを予定しています。

すでに上階の賃貸マンションも入居が行われていますので、「Clef」のオープンをもって「Prima SK武蔵小杉」は完成することになります。

■拡幅が進む府中街道と「Prima SK武蔵小杉」
拡幅が進む府中街道と「Prima SK武蔵小杉」

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:東京機械製作所地区(大規模工場跡地地区)
武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他再開発情報 府中街道
2008/4/27エントリ 中原警察署、新庁舎に移転
2011/2/6エントリ 府中街道の「危険で危い」建物が解体着手
2011/7/1エントリ  府中街道の「危険で危い」建物跡地に6階建てビルを建設
2011/11/9エントリ 府中街道の「みらい本社ビル」イメージパース
2012/9/23エントリ 府中街道の「みらい本社ビル」外観お目見え
2012/10/14エントリ 府中街道の「小杉Mビルディング」(みらい本社ビル)2~5階にカラオケ店「コート・ダジュール武蔵小杉店」が12月オープンへ
2012/11/24エントリ 府中街道にオープン予定「コート・ダジュール武蔵小杉店」のキッズサービス
2012/12/10エントリ 府中街道の小杉Mビルディング1階に「てもみん」が12月中旬オープン
2013/6/4エントリ 小田切病院が12階建てのマンション・クリニック併設ビルに建て替えへ
2013/11/23エントリ シティタワー武蔵小杉隣接の府中街道沿いに10階建ての店舗付きマンション「(仮称)かまた商事市ノ坪ビル」建設へ
2014/6/18エントリ 小田切病院建て替えの事業計画が6階建ての診療所・老人ホーム併設ビルに変更
2015/1/26エントリ シティタワー武蔵小杉隣接「(仮称)かまた商事市ノ坪ビル」の3フロア・6区画店舗スペースがお目見え
2015/1/28エントリ かまた商事市ノ坪ビル改め「Prima SK武蔵小杉」に創作ダイニング「33Dining」、「たまひよの写真スタジオ」が出店へ
2015/2/8エントリ 府中街道沿いの「小田切病院」「ホテル精養軒」が解体完了、それぞれ新棟建設へ
2015/3/16エントリ 府中街道沿い「Prima SK武蔵小杉」1階に美容室「クロエ」が2015年3月25日(水)オープンへ
2015/4/29エントリ 府中街道沿い「Prima SK武蔵小杉」に創作料理とソムリエが選ぶワインのお店「Clef」が2015年6月下旬オープンへ

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2015年
04月29日

府中街道沿い「Prima SK武蔵小杉」に創作料理とソムリエが選ぶワインのお店「Clef」が2015年6月下旬オープンへ

【Reporter:はつしも】

府中街道沿いに建設された「Prima SK武蔵小杉」に、創作料理とワインのお店「Clef(クレフ)武蔵小杉店」が2015年6月下旬に出店することがわかりました。

■「Clef(クレフ)」溝の口店 ぐるなび
http://tabelog.com/kanagawa/A1405/A140505/14021837/

 
※ぐるなび 店舗ページより

同店は溝の口でスタートし、その後五反田にも出店しています。
お店にはソムリエを配置し、ワインのこだわりがコンセプトになっています。

「武蔵小杉店」も同様にソムリエを配置し、イタリアン・フレンチなどをベースとした創作料理が提供される予定です。

すでにオープンしている美容室「Cloe(クロエ)」、「33Dining」、「たまひよの写真スタジオ」とあわせて、これで全店舗が揃ったことになります。

■「Prima SK武蔵小杉」
「Prima SK武蔵小杉」

「Prima SK武蔵小杉」は、シティタワー武蔵小杉南側の府中街道沿いに開発された複合ビルです。
1階~3階が店舗、4階~10階が賃貸マンションになっています。

■「Clef」が出店する2階の店舗区画
「Clef」が出店する2階の店舗区画

店舗区画は各フロア2区画ずつありますが、最終的には以下のような構成になりました。

■「Prima SK武蔵小杉」のフロア構成
階数 区画A 区画B
3階 たまひよの写真スタジオ たまひよの写真スタジオ
2階 33Dining Clef(クレフ)
1階 Cloe(クロエ) Cloe(クロエ)

1階の「Cloe」と、3階の「たまひよの写真スタジオ」は、1フロア2区画をすべて使っています。
2階は、「33Dining」「Clef」で半分ずつ分け合う形です。

■拡幅が進む府中街道と「Prima SK武蔵小杉」
拡幅が進む府中街道と「Prima SK武蔵小杉」

「Prima SK武蔵小杉」の周辺では、今後は隣接のシティタワー武蔵小杉の低層部にも店舗が入る予定です。

一連の開発により、「グランツリー武蔵小杉」南側(東京機械製作所玉川製造所第二工場跡地周辺)の店舗ゾーンが形成されることになりますね。

■南武線高架下の「炭火焼鶏たまい」
南武線高架下の「炭火焼鶏たまい」

ところで、「溝の口発」の店舗ということでは、南武線高架下に名店「たまい」が2015年1月29日にオープンしていました。
同じく溝の口の「Clef」は、これに続くものです。

溝の口に限らず、「武蔵小杉に出店する」という商業の流れが、近年出てきているように思います。

【関連リンク】
(府中街道関連)
武蔵小杉ライフ:再開発情報:東京機械製作所地区(大規模工場跡地地区)
武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他再開発情報 府中街道
2008/4/27エントリ 中原警察署、新庁舎に移転
2011/2/6エントリ 府中街道の「危険で危い」建物が解体着手
2011/7/1エントリ  府中街道の「危険で危い」建物跡地に6階建てビルを建設
2011/11/9エントリ 府中街道の「みらい本社ビル」イメージパース
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2012/10/14エントリ 府中街道の「小杉Mビルディング」(みらい本社ビル)2~5階にカラオケ店「コート・ダジュール武蔵小杉店」が12月オープンへ
2012/11/24エントリ 府中街道にオープン予定「コート・ダジュール武蔵小杉店」のキッズサービス
2012/12/10エントリ 府中街道の小杉Mビルディング1階に「てもみん」が12月中旬オープン
2013/6/4エントリ 小田切病院が12階建てのマンション・クリニック併設ビルに建て替えへ
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2014/6/18エントリ 小田切病院建て替えの事業計画が6階建ての診療所・老人ホーム併設ビルに変更
2015/1/26エントリ シティタワー武蔵小杉隣接「(仮称)かまた商事市ノ坪ビル」の3フロア・6区画店舗スペースがお目見え
2015/1/28エントリ かまた商事市ノ坪ビル改め「Prima SK武蔵小杉」に創作ダイニング「33Dining」、「たまひよの写真スタジオ」が出店へ
2015/2/8エントリ 府中街道沿いの「小田切病院」「ホテル精養軒」が解体完了、それぞれ新棟建設へ
2015/3/16エントリ 府中街道沿い「Prima SK武蔵小杉」1階に美容室「クロエ」が2015年3月25日(水)オープンへ

(「たまい」関連)
2015/1/30エントリ 南武線高架下「炭火焼鶏たまい」1月29日オープン、セントア武蔵小杉A棟「gooz武蔵小杉店」2月13日オープン

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2015年
04月17日

フーディアム武蔵小杉の「ラ・セゾン・デ・パン」4月20日閉店・「飯野眼科」9月移転、跡地にダイエーグループのベーカリー「ラ・ボンテ」が2015年5月出店決定

【Reporter:はつしも】

フーディアム武蔵小杉1階の「ラ・セゾン・デ・パン」が、2015年4月20日をもって閉店し、パン工房を不動前に開設するとともに販売店舗を都立大学・センター南に移転させることになりました。
また2階の「飯野眼科」も、小杉町3丁目に新築された「増田屋ビル」に2015年9月に移転することとなりました。

そして「ラ・セゾン・デ・パン」跡地には、ダイエーグループのベーカリー「ラ・ボンテ武蔵小杉店」が2015年5月にオープンします。

■フーディアム武蔵小杉1階の「ラ・セゾン・デ・パン」
フーディアム武蔵小杉1階の「ラ・セゾン・デ・パン」

「ラ・セゾン・デ・パン」は、2008年5月24日のフーディアム武蔵小杉開業当初から営業を続けてきた店舗です。
まだ店舗が少なかった再開発地区の貴重なベーカリーとして、一定の顧客をつかんでいたように思います。

またかつては再開発地区に飲食店が欠乏していたこともあり、同年にはイートインスペースを開設するなど運用上の工夫も行っていました。

■「ラ・セゾン・デ・パン」の閉店・移転告知
「ラ・セゾン・デ・パン」の閉店・移転告知

現在、レジ前にはフーディアム内の店舗閉店と、新たな事業展開のお知らせが掲示されています。
これによると5月に不動前にパン工房を開設し、販売店舗を都立大学駅とセンター南の東急SC(2015年9月)にオープンさせるということです。

同店のオープン当初に比べると、再開発地区には競合店舗がかなり増えてきました。
武蔵小杉東急スクエアの「DONQ」「アンデルセン」「リトルマーメイド」、ららテラス武蔵小杉の「神戸屋キッチン」、グランツリー武蔵小杉の「パンオトラディショネル」など、消費者にとっては選択肢が多く喜ばしい状態です。

フーディアム武蔵小杉は施設全体の集客状況も厳しい状態が続いており、「ラ・セゾン・デ・パン」はここで競合していくよりも新天地での事業展開を選択した形になります。

■跡地に出店する「ラ・ボンテ」の既存店
跡地に出店する「ラ・ボンテ」の既存店

そしてその跡地に出店するのが、「ラ・ボンテ武蔵小杉店」です。
「ラ・ボンテ」はダイエーグループの「株式会社ボンテ」が運営する石窯パンのお店で、ダイエーの施設内に店舗を展開しています。

■ダイエー グループ会社紹介 株式会社ボンテ
http://www.daiei.co.jp/corporate/group/bonte.html

■「ラ・ボンテ」のパン
「ラ・ボンテ」のパン

■カレーパンとソーセージパン
カレーパンとソーセージパン

■「土用の丑の日パン」
「土用の丑の日パン」

「ラ・ボンテ」では、オーソドックスなパンから「土用の丑の日パン」まで、さまざまなパンが販売されています。

普通においしくいただきましたが、ダイエーのパン屋さんですので、「職人の極み」のようなクオリティを期待するものではないかと思います。

■「ラ・ボンテ」のイートインスペース
「ラ・ボンテ」のイートインスペース

「ラ・ボンテ」は、店舗によりイートインスペースを設けているところがあります。
フーディアム武蔵小杉の店舗も、今のところイートインスペースが設置される見込みです。

「ラ・セゾン・デ・パン」の閉店が4月20日、「ラ・ボンテ」のオープンが5月ですから、比較的速やかに準備が着手されることになるでしょう。



■フーディアム武蔵小杉2階の「飯野眼科」
フーディアム武蔵小杉2階の「飯野眼科」

続いて移転するのが、2階の「飯野眼科」です。
こちらはコメントで情報提供いただきました通り、小杉町3丁目に建て替えられた「増田屋ビル」の2階に入居することになります。

こちらは前述の通り、2015年9月に増田屋ビルでの新規開院を予定しています。

■小杉町3丁目の「増田屋ビル」
小杉町3丁目の「増田屋ビル」

旧増田屋(蕎麦店)を建て替えた「増田屋ビル」の1階には、「トモズ」の調剤薬局が入ることを2015/4/10エントリでお伝えしておりました。
同ビルは2階までが店舗区画になっていまして、これで店舗情報が揃いました。

■フーディアム武蔵小杉のこれまでの店舗入れ替わり
▼55ステーション(2009年3月閉店)⇒ぷらちなはーと(2012年12月閉店)⇒ジュエリープラザ(2014年3月頃閉店)⇒クツショウテン(2014年6月29日閉店)⇒保険見直し本舗増床
▼パリミキ(2009年9月閉店)⇒現・フィットネス用品売り場
▼アイシティ(2010年3月閉店)⇒現・ストレッチファクトリー
▼柿安口福堂(2011年1月閉店)⇒さざれ(2011年12月閉店)⇒幸せの黄金鯛焼き(2013年1月閉店)⇒千花いただきや(2014年1月閉店)⇒店舗区画撤去
▼Fare(2014年5月14日閉店)⇒現・Gaba(2014年9月1日開店)およびBlanc、QBハウス(2014年11月29日開店
▼日本一(2014年5月20日閉店)⇒現・D's Selection(2014年7月12日開店)
▼広東菜館(2015年1月閉店)
▼ラ・セゾン・デ・パン(2015年4月20日移転)⇒ラ・ボンテ(2015年9月開店予定)
▼飯野眼科(2015年9月移転)

フーディアム武蔵小杉は、開業以来専門店の入れ替えが激しくなっています。
開業時から営業している、いわゆる「生え抜き」の専門店の方が少なくなってきました。

生え抜き店舗は「パークシティ歯科クリニック」「カラダファクトリー」「日本旅行OMC」「白洋舎」「保険見直し本舗」といったところで、「カラダファクトリー」などは店舗を拡張するなど好調のようです。
ただ施設全般としては、他の商業施設に押されているのは否めないところではないでしょうか。

また今回の「ラ・ボンテ」、「パリミキ」跡地のフィットネス用品売り場、「いただきや」跡地の生活用品売り場、「日本一」跡地の「D's Selection」と、専門店テナントの跡をダイエー自身で穴埋めするケースも目立ちます。
これは、外部テナントの入り手が見つかりにくい状態になっていることを伺わせます。

ただもちろん、空きスペースになってしまうよりも、すぐに何らかの売り場として活用されるほうが望ましいですね。
特にベーカリーはスーパーとしては必須でしょうから、「ラ・セゾン・デ・パン」の後釜が登場してくれるのは、利用者としてはとりあえず有難いことです。

ダイエーの経営がイオンに統合されたことはすでにお伝えしたとおりで、今後のフーディアム武蔵小杉の経営方針についても、動向が注目されます。

■フーディアム武蔵小杉開業当時のにぎわい
フーディアム武蔵小杉開業当時のにぎわい

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:スーパーマーケット foodium武蔵小杉
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 D・E地区
飯野眼科 ウェブサイト

 (ラ・セゾン・デ・パン関連)
ラ・セゾン・デ・パン ウェブサイト
2008/6/4エントリ ブーランジュリー・ラ・セゾン・デ・パンのスイーツ
2008/11/3エントリ foodiumにカフェ登場? ラ・セゾン・デ・パンのイートイン

(フーディアム武蔵小杉関連)
2008/5/24エントリ フーディアム武蔵小杉本日オープン
2008/7/25エントリ フーディアム武蔵小杉に関するアンケート結果
2009/3/17エントリ フーディアム武蔵小杉の55ステーションが閉店
2009/3/13エントリ 「武蔵小杉に関するアンケート」集計結果レポート
2009/8/31エントリ フーディアム武蔵小杉2階、パリミキ9月23日閉店
2009/10/1エントリ フーディアム武蔵小杉のパリミキ跡地に催事場オープン
2010/5/14エントリ フーディアム武蔵小杉2階のアイシティが2010年7月31日閉店
2010/6/23エントリ 貴金属修理・買取「ぷらちなはーと」がフーディアム武蔵小杉2階にオープン
2011/12/18エントリ フーディアム武蔵小杉の薄皮たい焼き「さざれ」が本日閉店
2012/1/18エントリ フーディアム武蔵小杉に「幸せの黄金鯛焼き」が本日オープン
2013/5/9エントリ フーディアム武蔵小杉にたこ焼き・お好み焼き店「ITADAKIYA(いただきや)千花」が2013年5月13日(月)オープンへ
2014/2/11エントリ フーディアム武蔵小杉のたこ焼き・お好み焼き店「千花いただきや」が閉店
2014/4/14エントリ フーディアム武蔵小杉2階「ジュエリープラザ」閉店、跡地に「クツショウテン」がオープン
2014/5/24エントリ フーディアム武蔵小杉の美容室「Fare」、惣菜店「日本一」が2014年5月に連続閉店
2014/6/27エントリ フーディアム武蔵小杉の「クツショウテン」が6月29日(日)閉店、3か月足らずで営業終了に
2014/8/4エントリ フーディアム武蔵小杉2階に「Gabaマンツーマン英会話」が2014年9月1日(月)オープンへ
2014/9/26エントリ フーディアム武蔵小杉の「保険見直し本舗」が増床リニューアル、「Fare」跡地は「Gaba」と新店舗で2分割
2014/10/11エントリ フーディアム武蔵小杉2階に「Eyelash Salon Blanc」が2014年11月29日(土)オープンへ
2014/11/19エントリ 本日「ライフ宮内二丁目店」グランドオープン、「フーディアム武蔵小杉」売場改装オープン
2015/2/15エントリ フーディアム武蔵小杉の中華惣菜店「広東菜館」が、運営会社自己破産のために閉店
2015/4/10エントリ 旧増田屋ビル1階に「トモズ」の調剤薬局が出店、隣接の「トモズ武蔵小杉店」と併存へ

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2015年
04月16日

ららテラス武蔵小杉が4月26日まで1周年セールを実施、本日「AfternoonTea TEA STAND」がリニューアルオープン

【Reporter:はつしも】

「ららテラス武蔵小杉」が、2014年4月19日の開業から1周年を迎えます。
これを記念して、本日2015年4月16日(木)から4月26日(日)まで「1stアニバーサリー」セールが開催されています。

■ららテラス武蔵小杉 1stアニバーサリー(PDFファイル)
http://www.lalaterrace-musashikosugi.com/htdocs/wp/
wp-content/uploads/2015/04/anv1504.pdf


また、同施設1階の「AfternoonTea TEA STAND」が本日リニューアルオープンしました。
「TEAのエディトリアルショップ」として、メニューが一新されています。

ららテラス武蔵小杉の「1stアニバーサリー」

「1stアニバーサリー」の詳細については、上記PDFをご参照ください。
各店舗でのセールやイベントのほか、武蔵小杉東急スクエアと共同による大抽選会などが開催されます。

■「1stアニバーサリー」のご案内




各店舗の店先には、それぞれにセール等のご案内が掲示されていました。

■「大抽選会」の会場




ららテラス武蔵小杉・武蔵小杉東急スクエア合同の大抽選会では、各店舗で1,000円お買い物をするごとにスタンプがひとつもらえます。
このスタンプを5個(両施設のスタンプを含む)集めると、抽選が1回できるようになっています。

今回の抽選会はご覧の通り「ガチャガチャ」を使ったものになっています。
賞品は具体的に何かはわからないようになっていますが、旅行券やアミューズメント施設のチケット、食事券などが用意されているようです。

■リニューアルオープンした「AfternoonTea TEA STAND」


また冒頭に申しあげたとおり、本日、ららテラス武蔵小杉1階の「AfternoonTea TEA STAND」がリニューアルオープンしました。

店内の内装等はほとんど変わりませんが、メニューが一新されています。

■アイスキャンディーティー「フルーツ&アールグレイ」(税別580円)


こちらは、アイスキャンディーティー「フルーツ&アールグレイ」です。
フルーツたっぷりのアイスキャンディーを、アールグレイで溶かしながら飲むようになっています。

■アイスキャンディーを溶かして


アイスキャンディーは炭酸が入っていまして、アールグレイにフルーツの酸味とあわせてちょっとした刺激が加わります。

アールグレイはアイスですので、アイスキャンディーは少しずつ溶けていきます。

■「バニラスフレパンケーキ」(税別700円)
 「バニラスフレパンケーキ」

また同店では、ドリンクだけでなくフードメニューも新しくなっています。
こちらは「バニラスフレパンケーキ」です。

スフレの真ん中に穴をあけて、そこにハチミツやバターを入れるのが推奨の食べ方です。
また手前は焼きバナナで、お好みで一緒に食べるようになっています。

スフレは最後までアツアツで、甘党のわたくしとしては美味しくいただきました。


商業施設全体のリニューアルはまだ数年先でしょうが、各店舗ごとに一定の更新をかけていくことも大切かと思います。



■2周年セール中の「武蔵小杉東急スクエア」
武蔵小杉東急スクエアの4階改札口

セールの告知

なお、2015/4/14エントリでお伝えした通り「武蔵小杉東急スクエア」においても2周年記念セールが4月22日(水)まで開催されています。

■武蔵小杉東急スクエア 2ND ANNIVERSARY 電子カタログ
http://www.kosugi-square.com/share/catalog/
15/FLASH/index.php


つまり今週末18日(土)、19日(日)は両施設のセールが重なることになりますので、多くの方がショッピングに訪れるのではないでしょうか。

両施設はウェブサイトもバナーで相互リンクしていますし、今後も連携していくものと思います。

【関連リンク】
ららテラス武蔵小杉 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南口地区 C地区
2014/4/17エントリ 「ららテラス武蔵小杉」プレス・関係者・地元向けプレオープンレポート
2014/4/18エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の駐輪場ガイド
2014/4/20エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「KEY'S CAFE」でいただく、トップスのケーキとパスタ
2014/4/22エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「Afternoon Tea TEA STAND」でいただく、アップルパイ
2014/4/27エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「バールデルソーレ」でいただく、肉+魚料理ランチ
2014/5/2エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「神戸屋キッチン」でいただく、パン窯煮込みの牛ほほ肉のシチューセット
2014/7/8エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の七夕「クールアース・デー」ライトダウン
2014/12/28エントリ ららテラス武蔵小杉「三井のすまいモール」の、武蔵小杉周辺模型マップ
2015/1/16エントリ ららテラス武蔵小杉に新店舗。老舗シューズブランド「ビルケンシュトック」が2015年3月下旬出店へ
2015/3/6エントリ ららテラス武蔵小杉初の店舗入替、「ビルケンシュトック」が「ラコンテ・モア」閉店跡地に3月27日(金)オープン決定
2015/4/13エントリ ららテラス武蔵小杉にドイツの老舗シューズブランド「ビルケンシュトック」がオープン

(ららテラス武蔵小杉・武蔵小杉東急スクエアコラボ関連)
武蔵小杉東急スクエア ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2014/6/26エントリ 武蔵小杉東急スクエア・ららテラス武蔵小杉が本日より合同セール開催、武蔵小杉ライフをコラボで応援
2014/11/16エントリ 「武蔵小杉東急スクエア」「ららテラス武蔵小杉」がクリスマスプレゼント大抽選会を合同開催、グランツリーオープン3連休に対抗
2015/4/14エントリ 武蔵小杉東急スクエアが2014年度に過去最高の売上高・来館者数を記録、4月22日まで2周年記念セールを実施中

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2015年
04月14日

武蔵小杉東急スクエアが2014年度に過去最高の売上高・来館者数を記録、4月22日まで2周年記念セールを実施中

【Reporter:はつしも】

東急電鉄が本日付のニュースリリースにおいて、「武蔵小杉東急スクエア」が2014年度に過去最高の売上高・来館者数を記録したことを発表しました。
また同施設は2013年4月2日の開業から2周年を迎え、「2ND ANNIVERSARY」セールが4月22日(水)まで実施されています。

■東急電鉄 4月14日付ニュースリリース 「武蔵小杉東急スクエア」 2014年度 過去最高売上高!開業初年度を越える売上高143億円を達成(昨年対比:106.3%)
 http://www.tokyu.co.jp/company/news/list/?id=2248
 
上記は速報的なリリースとなりますが、武蔵小杉東急スクエアの2014年度(2014年4月から2015年3月まで)の売上高は約143億円(前期比106.3%)、来館者数約2,354万人(前期比120.9%)とされています。

リリースではこの好調の要因として、
▼日常生活で必要とするバラエティ豊かな店舗を構成したこと
▼季節に応じた冊子、装飾、イベントを軸としたキャンペーンを多く実施したこと
▼周辺の商業施設との相乗効果があったこと
を挙げています。

武蔵小杉東急スクエアの周辺では、昨年4月に「ららテラス武蔵小杉」が、11月には「グランツリー武蔵小杉」が開業しました。
グランツリーなどを目当てに従来よりも遠方から武蔵小杉に来た方が、「駅直結」の武蔵小杉東急スクエアで買い物をした、ということもあったのではないでしょうか。

■武蔵小杉東急スクエア
 



そして冒頭に申しあげたとおり、武蔵小杉東急スクエアは2周年を迎えました。
同施設ではこれを記念して、4月22日(水)まで「2ND ANNIVERSARY」セールなどを開催しています。

■武蔵小杉東急スクエア 2ND ANNIVERSARY 電子カタログ
http://www.kosugi-square.com/share/catalog/
15/FLASH/index.php


セールの詳細等は、上記の電子カタログをご参照ください。
今回は、2周年を迎えた武蔵小杉東急スクエアの館内を巡ってみたいと思います。

■武蔵小杉東急スクエアの4階改札口
武蔵小杉東急スクエアの4階改札口

東急線のホームからエスカレーターをのぼると、武蔵小杉東急スクエアの4階に接続される改札口に出ることができます。

ここには2015/2/21エントリでご紹介した暖房効率改善のエアカーテンが設置されていまして、その機械が「2ND ANNIVERSARY」の電飾看板にもなっています。

■桜のディスプレイ
桜のディスプレイ

武蔵小杉東急スクエアの各出入口や4階レストラン街の広場などには、桜のディスプレイが設置されています。
本物のソメイヨシノはすでに散ってしまいましたが、館内はまだお花見の盛りのようです。

■来館者記念写真の展示
来館者記念写真の展示

また館内エスカレーターの周囲には、「2ND ANNIVERY」による来館者の記念写真が多数展示されていました。
これは撮影イベントを開催して写真を集めたものです。

多くは地域の方かと思いますので、お知り合いの写真も見つかるかもしれませんね。

■セールの告知
セールの告知

セールの告知

セールの告知

前掲の電子カタログに記載のとおり、「2ND ANNIVERSARY」では、各店舗がセールを実施しています。
館内を歩くと、各店舗の店先にセールの告知が目に留まります。

何かしらお目当てのものがありましたら、この機会を活用するのもよいでしょう。

■武蔵小杉東急スクエア
武蔵小杉東急スクエア

武蔵小杉東急スクエアは開業以来にぎわいも衰えず、全体として好調と見受けられます。
地域のお買いものスポットとして、定着してきているのではないでしょうか。

今回東急電鉄から発表された数値は、これを裏付けるものでした。

来年は3周年セールを行うのでしょうし、また引き続き地域の支持を集める商業施設として営業されることを期待しております。

【関連リンク】
武蔵小杉東急スクエア ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2013/4/1エントリ 「武蔵小杉東急スクエア」関係者・プレス向け内覧会レポート
2013/4/2エントリ 新「中原図書館」開館レポート
2013/4/4エントリ 武蔵小杉東急スクエア・中原図書館の駐輪場ガイド
2013/4/10エントリ 武蔵小杉東急スクエアの「雨に濡れる」連絡通路に庇が設置へ
2013/4/14エントリ 武蔵小杉東急スクエアで「駅員さんになって電車とツーショット!」撮影会が開催
2013/4/16エントリ 武蔵小杉東急スクエア「フードショースライス」の「ぐるチュロ」
2013/4/26エントリ 武蔵小杉東急スクエア連絡通路の庇が完成、「雨に濡れない」駅直結に
2013/6/6エントリ 武蔵小杉東急スクエアの電子マネーとドコモ基地局がついに開通、東急ストアは6月10日から24時間営業再開へ
2013/9/29エントリ 武蔵小杉東急スクエアに「アクアビジョン」「アクアネイル」がオープン
2013/10/9エントリ 武蔵小杉東急スクエアのデジタルサイネージに「コスギフェスタ2013」ポスターが投影開始
2013/10/24エントリ 武蔵小杉東急スクエアで、5つの「カラフルなかぼちゃ」を探そう
2013/10/31エントリ 武蔵小杉東急スクエアの、自動ドア
2013/10/17エントリ 武蔵小杉東急スクエアに3歳未満プレイスペース「ベビースクエア」がオープン
2013/12/12エントリ 武蔵小杉東急スクエアにフラワーショップ「FLEURISTE BON MARCHE」が本日オープン
2013/12/16エントリ 武蔵小杉東急スクエアのクリスマス
2013/12/25エントリ 武蔵小杉東急スクエアの「QBハウス」が2013年12月27日(金)リニューアルオープン
2014/1/4エントリ 武蔵小杉東急スクエアの年始イベント:福袋・獅子舞・ノンタン
2014/6/26エントリ 武蔵小杉東急スクエア・ららテラス武蔵小杉が本日より合同セール開催、武蔵小杉ライフをコラボで応援
2014/9/19エントリ 武蔵小杉東急スクエアに「キッチン仁々木」11月出店、グランツリー武蔵小杉に対抗し新店舗導入へ
2014/10/15エントリ 武蔵小杉東急スクエアの2014ハロウィンイベント
2014/11/1エントリ 「グランツリー」を迎え撃つ武蔵小杉東急スクエアが店舗入れ替え、和惣菜「きっちんににぎ」本日オープン
2014/11/16エントリ 「武蔵小杉東急スクエア」「ららテラス武蔵小杉」がクリスマスプレゼント大抽選会を合同開催、グランツリーオープン3連休に対抗
2014/11/26エントリ 大野屋の良質オリジナル商品「数量限定国産ぜいたくジャム」
2015/2/21エントリ 武蔵小杉東急スクエア出入口に暖房効率改善のエアーカーテンが設置
2015/3/17エントリ 武蔵小杉東急スクエア・フードショースライス「ににぎ」「おこわ米八」が相次ぎ閉店、跡地の「ジスウィーク」に19日より葛西「ビッグベル」が登場

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2015年
04月13日

ららテラス武蔵小杉にドイツの老舗シューズブランド「ビルケンシュトック」がオープン

【Reporter:はつしも】

2015年3月27日(金)に、ららテラス武蔵小杉にドイツの老舗シューズブランド「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」がオープンしました。

■ビルケンシュトック 店舗詳細 ららテラス武蔵小杉店
http://www.birkenstockjpn.co.jp/brand/shops/
detail?id=lala-terrace-musashikosugi


■ビルケンシュトック ららテラス武蔵小杉店
ビルケンシュトック ららテラス武蔵小杉店

出店第一報をお伝えした2015/1/16エントリでもご紹介した通り、ビルケンシュトック社の起源は1774年までさかのぼります。
当時の公文書に「臣下のシューマイスター」としてJohann Adam Birkenstock氏の名前が記録として残っており、歴史のあるブランドといえます。

近世では1900年代当初、木製・金属製のフットヘッド(中敷)が主流だった時代にコルク・ラバー製のものを開発し、1960年代にサンダル第一号を誕生させました。同社のフットヘッドは凹凸により足にフィットするようつくられているのが特徴です。

■ビルケンシュトックのサンダル
ビルケンシュトックのサンダル

ビルケンシュトックのサンダル

ビルケンシュトックといえば、日本では特にサンダルが定番ですね。
シンプルなデザインから、華やかな絵柄のものまでバリエーションがあります。

■「ビルケンシュトック」と隣接する「SHIPS Days」
「ビルケンシュトック」と隣接する「SHIPS Days」

■「SHIPS Days」で取り扱っている「ビルケンシュトック」のアイテム
「SHIPS Days」が取り扱っている「ビルケンシュトック」のサンダル

ビルケンシュトックの隣には、「SHIPS Days」がららテラス武蔵小杉の開業時から出店しています。
同店でもビルケンシュトックのアイテムを販売しており、重複といえば重複なのですが今後も引き続き取り扱っていくということです。

ビルケンシュトックの国内直営店にはまだ入ってきていないアイテムもあるため、セレクトショップならではの品揃えで住み分ける可能性があるということです。

■ららテラス武蔵小杉
ららテラス武蔵小杉

なお、ビルケンシュトックの区画に開業当初出店していた「ラコンテ・モア ル コティディアン(Raconte-moi le quotidien)」は、前回エントリにコメントいただいた通り、運営会社がインテリア雑貨販売から撤退をしたことによる閉店でした。

■ラコンテ・モア ショップインフォ
http://www.raconte-moi.jp/shopinfo/index.html

ららテラス武蔵小杉の開業から1年足らずでの閉店でしたので「定期入れ替え」としては早すぎるタイミングでしたが、会社全体での事業撤退であればやむを得ないところですね。

【関連リンク】
ららテラス武蔵小杉 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南口地区 C地区
2014/4/17エントリ 「ららテラス武蔵小杉」プレス・関係者・地元向けプレオープンレポート
2014/4/18エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の駐輪場ガイド
2014/4/20エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「KEY'S CAFE」でいただく、トップスのケーキとパスタ
2014/4/22エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「Afternoon Tea TEA STAND」でいただく、アップルパイ
2014/4/27エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「バールデルソーレ」でいただく、肉+魚料理ランチ
2014/5/2エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「神戸屋キッチン」でいただく、パン窯煮込みの牛ほほ肉のシチューセット
2014/6/26エントリ 武蔵小杉東急スクエア・ららテラス武蔵小杉が本日より合同セール開催、武蔵小杉ライフをコラボで応援
2014/7/8エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の七夕「クールアース・デー」ライトダウン
2014/12/28エントリ ららテラス武蔵小杉「三井のすまいモール」の、武蔵小杉周辺模型マップ
2015/1/16エントリ ららテラス武蔵小杉に新店舗。老舗シューズブランド「ビルケンシュトック」が2015年3月下旬出店へ
2015/3/6エントリ ららテラス武蔵小杉初の店舗入替、「ビルケンシュトック」が「ラコンテ・モア」閉店跡地に3月27日(金)オープン決定

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2015年
04月08日

小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の組合設立認可と、商業・業務・公共公益施設の概要

【Reporter:はつしも】

小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の組合設立が、2015年2月16日に川崎市より認可を受けました。
本事業には三井不動産レジデンシャル・東急不動産が参画し、組合施行により2016年度着工、2019年度完成を目標として動き出すことになります。

高層部は高さ約160m・44階建てのタワーマンション、低層部は4階建ての商業・業務・公共公益施設となります。

■川崎市 報道発表資料 「小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業」の組合設立認可について
http://www.city.kawasaki.jp/templates/press/500/0000065189.html

■小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の概要
▼施行地区面積:約1.1ヘクタール
▼建築敷地面積:8,347.32㎡
▼建築面積:約5,200㎡
▼建築延面積:約72,900㎡
▼最高部高さ:約160m
▼規模:地上44階・地下2階
▼構造:鉄筋コンクリート造、鉄骨造
▼主要用途:
 商業・業務、住宅(520 戸)、公共公益(小杉こども文化センター・総合自治会館)、駐車場・駐輪場
▼建築工事期間(予定):2016年9月~2019年9月


■小杉町3丁目東地区
小杉町3丁目東地区の既存建築物
※写真手前には現在は武蔵小杉東急スクエア・エクラスタワーが建設されています。

小杉町3丁目東地区は、現在のダイソーやTSUTAYA、川崎信用金庫、みずほ銀行、旧中原図書館などがある中心市街地にあたります。
当該地区の再開発では、細分化されたこれらの地権者等で構成された「再開発組合」を組成し、同組合が各地権者の権利を等価交換して再開発ビルにまとめていくことになります。

■小杉町3丁目東地区再開発ビルのイメージパース
小杉町3丁目東地区再開発ビルのイメージパース

小杉町3丁目東地区再開発の概要は、これまでにもすでにお伝えした通りです。
低層部にはL字型の商業・業務・公共施設を配置し、その上に44階建て・最高部約160mのタワーマンションを建設する計画です。

■小杉町3丁目東地区の施設配置図
小杉町3丁目東地区の施設配置図

L字型の商業・業務・公共公益施設は、実際には「タワーマンション直下棟」「北棟」「南棟」(名称は本サイトが便宜上独自につけたものです)の3つに分かれています。
「タワーマンション直下棟」には1~3階に業務施設、「北棟」「南棟」には1~3階に商業施設、3階~4階に公共公益施設が入居する予定です。

公共公益施設はすでにお伝えした通り、小杉こども文化センターと総合自治会館が合計2,000㎡の規模で整備されます。
 
また、敷地北側には都市計画道路が整備され、「小杉町3丁目中央地区」(プラウドタワーなど。2015/4/4エントリ参照)「武蔵小杉駅南口地区西街区」(武蔵小杉東急スクエアなど。2014/7/28エントリ参照)の道路とつながります。
これにより、南武線南側の都市計画道路が府中街道から武蔵小杉駅前までつながり、綱島街道までも容易にアクセスできるようになります。

■再開発ビルの南北導線
再開発ビルの南北導線

本事業では3つに低層棟を分けることにより、再開発ビルの敷地が歩行者導線を分断することなく、東西南北の導線を確保することをコンセプトにしています。
上記イメージパースは再開発ビルの南北導線で、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店あたりから再開発ビルを見た構図です。

イメージパース奥では、現在のみずほ銀行・川崎信用金庫・ダイソーの間の道路が再開発敷地内の南北導線として機能しています。

■再開発ビルの間の広場
再開発ビルの間の広場

前掲の南北導線を北に向かって歩いていくと、再開発ビルに囲まれた広場があります。
ここには商業施設のテラス席なども想定され、中心市街地のにぎわいを創出するものと位置づけています。

ここで注目すべきなのは、小杉町3丁目東地区の商業施設は、店舗のファサード(正面)が外側の歩道に向かっている点です。

これまでの武蔵小杉再開発では、武蔵小杉東急スクエア・ららテラス武蔵小杉・グランツリー武蔵小杉など、ファサードが内側を向いているものがほとんどでした。
ファサードが内側を向いている場合、建物の内側と外側は隔絶されていまして、「建物の中に別世界をつくる」ようなかたちになります。

小杉町3丁目東地区の店舗は1階店舗が路面に並ぶ形になりますので、従来の商店街と連続した路面のにぎわいを作り出すということです。

■商業・公共公益施設南側の階段状テラスと広場
商業・公共公益施設南側の階段状テラスと広場

また、本事業では敷地の南北にも広場が計画されており、特に南側の広場は階段状のテラスと連続性をもたせています。
さらに駅前の「こすぎコアパーク」にも隣接しており、これらはイベント等での活用など、駅前のオープンスペースとしての連携も期待されますね。

■小杉町3丁目中央地区第一種市街地再開発事業のスケジュール(予定)
2015年度 権利返還計画認可
2016年度(9月) 施設建築物着工
2019年度(9月) 施設建築物完成


今後のスケジュールは、上記の通りです。
まずは今回再開発組合の設立が認可されまして、今後は再開発組合による権利返還計画の承認という山場を迎えることになります。
地権者の方の権利調整という最もデリケートな部分になりますので、これまでに「武蔵小杉駅南口地区東街区」など、ここで予定よりも時間を要した組合施行の事業も過去にはあります。

本事業は2011年の段階では「2017年度完成」、2012年に川崎市まちづくり局が周辺町内会に配布した資料では「2018年度完成」とされていましたから、そこからはすでに遅れていることになります。
上記スケジュールは100%その通りに進むとは限らないことは、あらかじめご承知ください。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 東地区
2008/7/1エントリ 小杉町3丁目東地区再開発始動
2008/11/19エントリ 小杉町3丁目東地区再開発のコンサルを日本設計に委託
2010/10/30エントリ 小杉町3丁目東地区再開発事業の試験掘り実施
2011/7/26エントリ 小杉町3丁目東地区再開発で商業・公共公益施設とタワーマンションを建設へ
2011/10/28エントリ 小杉町3丁目東地区再開発に三井不動産レジデンシャル・東急不動産が参画
2012/1/30エントリ 小杉町3丁目東地区再開発計画の素案を2012年2月提出へ、2013年3月の都市計画決定目指す 2012/8/10エントリ 小杉町3丁目東地区に44階・160mタワー、エルシィ跡地に48階・170mタワー建設へ
2013/1/31エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビルに小杉こども文化センターと総合自治会館が移転決定 
2015/4/4エントリ 小杉町3丁目中央地区の都市計画道路が供用開始、自転車専用レーンを整備

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2015年
04月04日

小杉町3丁目中央地区の都市計画道路が供用開始、自転車専用レーンを整備

【Reporter:はつしも】

小杉町3丁目中央地区第一種市街地再開発事業による、南武線沿いの都市計画道路が開通しました。
この道路には自転車専用レーンが設置されるとともに、隣接の中原区役所の敷地には駐輪場および身障者等専用の駐車場が整備されました。

■小杉町3丁目中央地区第一種市街地再開発事業による都市計画道路
小杉町3丁目中央地区第一種市街地再開発事業による都市計画道路

小杉町3丁目中央地区第一種市街地再開発事業による都市計画道路

小杉町3丁目中央地区では、旧中原市民館やKJメゾン武蔵小杉、既存の雑居ビル等の用地の権利変換を行い、再開発ビルにまとめるとともに都市計画道路の整備が行われました。

この再開発事業の中では都市計画道路の整備は工事の手順上一番最後となり、先行して賃貸住宅「ケイジェイ・レジデンス武蔵小杉」、商業・業務施設「セントア武蔵小杉」、分譲タワーマンション「プラウドタワー武蔵小杉」が完成していました。

このたびの都市計画道路の開通をもって、小杉町3丁目中央地区第一種市街地再開発事業は事業完了となります。

■再整備された中原区役所の駐輪場
再整備された中原区役所の駐輪場

■再整備された中原区役所の身障者用駐車場
再整備された中原区役所の身障者用駐車場

この都市計画道路は中原区役所の用地を削って拡幅が行われています。
そのため中原区役所の駐車場が権利変換によってセントア武蔵小杉内の立体駐車場に移転するかたちになりました。

ただし、そのかわりに残された用地を活用して、駐輪場および身障者等専用駐車場(2台分)が整備されました。

この身障者等専用駐車場の利用時間は平日8:00~17:30、第2・第4土曜日8:00~13:00で、区役所1階総合受付または守衛室での受付が必要となっています。

セントア武蔵小杉の駐車場は少し距離がありますので、体の不自由な方はこちらの方が利用しやすいかと思います。

■迂回する点字ブロック
 

また都市計画道路には、点字ブロックが整備されました。

その一部が、ご覧の通りポールを迂回するようになっていましたが、このあたりは再整備にあたってあらかじめうまく設計できればよかったですね。

■植えられた桃の木
植えられた桃の木

府中街道沿いに新たに整備された植栽には、桃の木が紅白2本、植えられました。
これは中原区の木に「桃」が指定されたことを記念したもので、植樹式も行われていました。

写真は紅い花のほうで、「照手桃」というハナモモの園芸品種です。


長い間かかった小杉町3丁目中央地区第一種市街地再開発事業は、これで完了となります。
ただ、この道路は将来的には小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業によって整備される道路と接続し、最終的には武蔵小杉東急スクエア北側までつながる計画になっています。

現状は「餃子の王将」前で行き止まりですが、最終的には府中街道から武蔵小杉駅前にアクセスする道路として機能するわけですね。

「餃子の王将」前は事故の多い場所でもありますので、来たるべき道路接続にあたってはそのあたりも改善されると良いと思います。

■「餃子の王将」前の都市計画道路接続予定地
「餃子の王将」前の都市計画道路接続予定地

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 中央地区
2014/2/5エントリ 「セントア武蔵小杉」A棟の建物躯体組み上がり、B棟に「ピタットハウス武蔵小杉店」オープン
2014/5/31エントリ 「不二家武蔵小杉店」が2014年6月1日(日)閉店、14年の歴史に幕
2014/7/1エントリ 「セントア武蔵小杉A棟」竣工、「味奈登庵」「いわた歯科クリニック」「あかつき証券」7月7日(月)移転オープン
2014/7/15エントリ セントア武蔵小杉A棟がオープン、「味奈登庵」「いわた歯科クリニック」「小杉画廊」などが入居
2014/12/25エントリ 南武線高架下「不二家」「ほりや」跡地に「炭火焼鶏屋たまい」が2015年1月下旬オープンへ
2015/1/5エントリ 「セントア武蔵小杉」にスリーエフの新業態コンビニ&カフェ「gooz(グーツ)」が出店決定
2015/1/30エントリ 南武線高架下「炭火焼鶏たまい」1月29日オープン、セントア武蔵小杉A棟「gooz武蔵小杉店」2月13日オープン
2015/2/1エントリ 中原区役所の駐車場が「セントア武蔵小杉A棟」に本日移転、施設利用者は60分無料に
2015/2/13エントリ セントア武蔵小杉のスリーエフ新業態コンビニ&カフェ「gooz武蔵小杉店」本日オープン
2015/2/14エントリ 「プラウドタワー武蔵小杉」「セントア武蔵小杉A棟」完成、周辺の歩道状空地も供用開始
2015/3/7エントリ セントア武蔵小杉の新業態コンビニ&カフェ「gooz」に店内客席が設置

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2015年
04月03日

パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン建設地から、光のエール「COSUGI TOWER OF LIGHT」が毎日5分間点灯中

【Reporter:はつしも】

現在、武蔵小杉駅北口の「パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン タワーズイースト」の建設地から、2015年3月13日(金)から4月12日(日)までの毎日6:55~7:00の5分間、光のタワーが立ち上がっています。

これは三井不動産レジデンシャル・JX日鉱日石不動産が同マンションの販売促進の一環として協賛している「COSUGI CONVIVIAL PROJECT」の企画のひとつで、「COSUGI TOWER OF LIGHT」と題する空間インスタレーション(空間全体を体験させるアート)です。
強力なライト照射により遠くからでも見える光のタワーを出現させ、首都圏に「光のエール」を届けるものとなっています。

■「COSUGI CONVIVIAL PROJECT」イベントレポート TOWER OF LIGHT|毎日、夜6時55分、武蔵小杉から「光のエール」をお届けしています。
http://cosugi.jp/archives/5

■「COSUGI TOWER OF LIGHT」
「COSUGI TOWER OF LIGHT」

■「COSUGI TOWER OF LIGHT」のご案内
「COSUGI TOWER OF LIGHT」のご案内

「COSUGI TOWER OF LIGHT」が出現する「パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン タワーズイースト」の建設地は、従来はJX日鉱日石エネルギー社宅跡地がありました。
現在ではすでに社宅は取り壊され、跡地においてタワーの基礎工事が進められています。

その敷地のもっとも駅寄りの角地に「COSUGI TOWER OF LIGHT」の機材が設置されまして、毎日5分間、輝いています。

■いくつもの光を束ねた「COSUGI TOWER OF LIGHT」
いくつもの光を束ねた「COSUGI TOWER OF LIGHT」

いくつもの光を束ねた「COSUGI TOWER OF LIGHT」

「COSUGI TOWER OF LIGHT」は、遠目には太い光のタワーに見えるのですが、近づいてみると実際にはいくつもの細い光が束ねられていることがわかります。

■遠くからでも見える「COSUGI TOWER OF LIGHT」
遠くからでも見える「COSUGI TOWER OF LIGHT」

光を束ねることで、都内や横浜市内からも見える強力なタワーが出来上がっています。
上記写真は、丸子橋から見たものです。

■4月1日、桜色の「COSUGI TOWER OF LIGHT」
4月1日、桜色の「COSUGI TOWER OF LIGHT」

■4月1日、桜色の「COSUGI TOWER OF LIGHT」
4月1日、桜色の「COSUGI TOWER OF LIGHT」

なお4月1日は、「COSUGI TOWER OF LIGHT」が桜色バージョンになっていました。
昨日のエントリでお伝えしたとおり、ちょうど武蔵小杉周辺でもソメイヨシノが満開になっていますので、それを反映したものかと思います。

■桜色バージョンを見に集まった人々
桜色バージョンを見に集まった人々
 
4月1日の桜色バージョンに先立って、テレビで「COSUGI TOWER OF LIGHT」が紹介されていました。
そのため、この日はたいへん多くの人が見物に集まっていました。

テレビの影響力は、大きいですね。


なお、今回の「COSUGI TOWER OF LIGHT」を実行している「COSUGI CONVIVIAL PROJECT」では、2015/3/12エントリなどですでにご紹介したコミュニティカフェ「COSUGI CAFE」や、ワークショップスペース「COSUGI KOBO」なども運営しています。

■「COSUGI CONVIVIAL PROJECT」が展開される「COSUGI VILLAGE」


■「COSUGI VILLAGE」内の「COSUGI CAFE」
「COSUGI VILLAGE」内の「COSUGI CAFE」

■「COSUGI VILLAGE」内の「COSUGI KOBO」
「COSUGI VILLAGE」内の「COSUGI KOBO」

これらは「パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン タワーズイースト」のモデルルームが入る複合施設「COSUGI VILLAGE」(旧NEC小杉ビル)に併設されています。
基本的にはタワーマンションの間接的な販促活動なのですが、運営は分離されておりマンション販売とは無関係に施設利用ができるようになっています。

■「COSUGI CONVIVIAL PROJECT」ウェブサイト イベントカレンダー
http://cosugi.jp/events-calendar

「COSUGI CAFE」「COSUGI KOBO」では、その後も継続的に各種ワークショップが開催されています。
こういった仕掛けはこれまでの再開発事業ではあまりなかったもので、なかなか面白いですね。

【関連リンク】 武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
2009/1/6エントリ NEC小杉ビルからNECマイクロシステムが移転完了
2010/5/19エントリ シンプレクスがエルシィ跡地をUR都市機構に売却
2011/8/27エントリ 旧新日本石油社宅跡地にコンベンション施設整備で川崎市と事業者が合意、2016年度完成へ
2011/8/30エントリ 旧新日本石油社宅再開発は180m級タワーマンション2棟に、低層部商業施設がエルシィ跡地とデッキ接続へ
2011/10/18エントリ JX日鉱日石エネルギー社宅跡地の180mツインタワーは54階建て・1,280戸規模に
2011/10/22エントリ (仮称)小杉町2丁目開発計画のフロアマップとイメージ図
2011/12/12エントリ NEC小杉ビルを三井不動産レジデンシャルが取得、UR都市機構のエルシィ跡地との一体再開発に参画
2012/4/27エントリ JX日鉱日石エネルギー社宅跡地ツインタワーの低層部フロアマップ詳細が判明、保育所も入居へ
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2015年
03月30日

日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発の環境アセスメントが開始、三菱地所レジデンスによる180m・50階建てツインタワー計画が具体化

【Reporter:はつしも】

「学校法人日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発計画」の環境アセスメント手続きがスタートし、本日より条例環境影響評価方法書の縦覧が開始されました。
これにより三菱地所レジデンスによるツインタワーマンションは約180m、地上50階建て、建て替えとなる日本医科大学武蔵小杉病院は約41m、地上9階建てとなることがわかりました。

またツインタワーには高齢者向け福祉サービス施設・高齢者向け住宅・健康増進施設・飲食物販施設・保育所などが併設される計画です。

■川崎市ウェブサイト 環境影響評価 学校法人日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発計画
http://www.city.kawasaki.jp/300/page/0000050996.html

■「学校法人日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発計画」の予定地
「学校法人日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発計画」の予定地

現在、日本医科大学武蔵小杉病院および同大学新丸子キャンパスの移転・建て替えが予定されています。
その跡地には三菱地所レジデンスによる180m程度のツインタワーマンションが建設される計画であることをすでにお伝えしておりました。

川崎市および事業者は、本計画に関して従来よりも地域の意見を踏まえた再開発を進めることを表明しており、これまでに2014/2/15エントリなどでお伝えしたように地元向け説明会やアンケートを実施してきました。

■土地利用計画図
土地利用計画図

こちらが、再開発の土地利用計画図です。
以前の説明会から大きく変わるものではなく、すでに本サイトでもお伝えした情報の精度がもう一段上がった、という程度の位置づけとなります。

現在の日本医科大学武蔵小杉病院の跡地に約180mのツインタワーを建設し、医科大学のグラウンドに武蔵小杉病院を移転させるのが全体の概要で、今回の計画図では建物形状が細かく表現されています。

なお、日本医科大学新丸子キャンパスの跡地に新設する小学校については、今回の環境アセスメントの対象外となっています。

学校法人日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発計画の概要
<A地区(新丸子キャンパス跡地、提供公園)>
▼提供公園:3,110㎡
※小学校新設は今回のアセスメントの対象外

<B地区(グラウンド跡地、日本医科大学武蔵小杉病院)>
▼主要用途:病院・教育施設
▼敷地面積:約13,890㎡
▼建築面積:約9,100㎡
▼建蔽率:66%
▼延べ面積:約60,800㎡
▼容積率:約400%
▼建物階数:地上9階・地下2階
▼建物高さ:約41m(最高部約41m)
▼建物構造:RC造、S造
▼駐車場:約170台
▼駐輪場:約240台

<C地区(現病院跡地、三菱地所レジデンスのツインタワー)>
▼主要用途:高齢者向け福祉サービス施設、高齢者向け住宅、健康増進施設、飲食・物販施設等および共同住宅
▼敷地面積:約20,120㎡
▼建築面積:約10,500㎡
▼建蔽率:57%
▼延べ面積:約174,800㎡
 ※うち、約163,500㎡が共同住宅
▼容積率:約600%
▼建物階数:地上50階・地下1階
▼建物高さ:約180m(最高部約188m)
▼建物構造:RC造、S造
▼計画戸数:約1,500戸
 ※高齢者向け住宅の戸数を含まず
▼駐車場:約660台
▼駐輪場:約2,500台


今回、上記の通り建築物のデータが公表されました。
この時点でのデータは今後多少変動するケースが多いですが、大きくずれることはないでしょう。

三菱地所レジデンスのツインタワーマンションは約180m、50階建ての計画となっています。
延べ床面積約174,800㎡のうち約163,500㎡が共同住宅ですから、約11,300㎡がその他の高齢者向け福祉サービス施設、高齢者向け住宅、健康増進施設、飲食・物販施設等に割り当てられていることがわかります。

ご参考までに、武蔵小杉東急スクエアの駅舎部分を含む延べ床面積が、7,630㎡です。

■B地区・病院・教育施設の1階平面図


こちらは、現在のグラウンド跡地に建設される「病院・教育施設」の1階平面図です。
南側に日本医科大学武蔵小杉病院が配置され、北側の教育施設には日本医科大学看護学部が予定されているようです。

続いて、C地区・ツインタワーの1階~4階の平面図を見てみましょう。
1階~4階にはツインタワー付属の福祉施設や健康増進施設、商業施設があります。


■C地区・ツインタワーの1階平面図
C地区・ツインタワーの1階平面図

■2階平面図
2階平面図
■3階平面図
3階平面図

■4階平面図

4階平面図

C地区のツインタワーの平面図
を参照すると、マンション供用部以外は以下のような構成になっています。

<ツインタワー北棟>
1階 店舗、保育所
2階 高齢者向け福祉サービス施設、店舗(小規模)
3階 高齢者向け住宅
4階 高齢者向け住宅

<ツインタワー南棟>
1階 店舗
2階 健康増進施設
3階 健康増進施設


店舗はそれほど大規模なものではありませんで、一番スペースを確保しているのは高齢者向けの福祉サービス施設や住宅、健康増進施設です。
健康増進施設の詳細はわかりませんが、スポーツクラブのようなものでしょうかね。

■想定スケジュール
・2015年:環境アセスメント手続き
・2015年:都市計画決定
・2016年:B街区(日本医科大学病院)着工
・2018年:B街区(日本医科大学病院)完成
・2019年:C街区(ツインタワー)着工
・2022年:C街区(ツインタワー)完成
※スケジュールは想定であり、変更される可能性があります


今後想定されているスケジュールは、以下の通りです。
環境アセスメント手続きを経て都市計画決定を行い、日本医科大学武蔵小杉病院をグラウンドに移転させたのちにツインタワーの建設を着手する計画です。

最終的な事業完了は2022年予定ですから、まだまだこれから長い準備期間が続いていくことになります。

■武蔵小杉駅北口地区の再開発全体図
武蔵小杉駅北口地区の再開発全体図

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
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