武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

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2010年
01月11日

丸子どんど焼き

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正月明けの最初の週末、2010年1月10日(日)の夕刻に「丸子
どんど焼き」
が開催されました。
場所は以前2009/12/20エントリでご紹介した、丸子橋のたもとの
多目的広場
です。

■丸子どんど焼きのポスター
「丸子どんど焼き」のポスター
 
「どんど焼き」とはお正月明けに行われる年中行事の一つで、古く
なったお正月のお飾りや注連縄、書初めなどを持ち寄り燃やす行事
です。
また燃やした火で餅を焼いて食べ健康を祈願したり、燃えかすの
舞い上がる状態から運勢を占ったりすることもあるそうです。
 
ここ丸子橋では以前にもご紹介した日枝神社の年中行事として
催されており、竹で組まれた支柱の周りには、みなさんが持ち寄った
ものがうず高く積まれていました。

■「丸子どんど焼き」会場の遠景
「まるこどんど焼き」会場の遠景
 
書初めを燃やしているのは、燃やした灰が高く舞い上がるほど、字が
うまくなる、という言い伝えによるものだそうです。

■どんど焼きで積まれた山
どんど焼きで積まれた山 
 
会場では甘酒の無料サービスがあるほか、うどん・そばの販売
行われていました。風が冷たいなか温まります。

■甘酒無料配布
甘酒無料配布

■いただいた甘酒
いただいた甘酒
 
そしてどんど焼きでは恒例の福餅の販売も行われていました。
竹ざおの先にくくりつけられた針金にお餅を巻き付けて、これを
釣竿の要領で焚き火にかざして焼く
のです。

■福餅販売
福餅販売

■焚き火で焼く福餅
焚き火で焼く福餅 
 
さて夕方4時半、辺りが薄暗くなり始めたころいよいよ点火です。

■どんど焼きの点火
どんど焼きの点火
 
風があるせいか炎はまたたく間に燃え広がり全体を包みました。

■どんど焼きの炎
どんど焼きの炎1
 
どんど焼きの炎2

どんど焼きの炎3

どんど焼きの炎4
 
もちろん会場では万が一の場合に備えて、消防団が待機しています。

■消防団のみなさん
消防団の皆さん

■消防車と貯水
消防車と貯水

■炎を見守る消防士さん
炎を見守る消防士さん
 
さて炎がようやく落ち着いてきたら、消防団のみなさんが火かきで
焚き火を崩して少し広げていくと、いよいよみなさんお待ちかねの
餅焼きの時間です。はたしてうまく焼けるでしょうか?

■餅焼き
餅焼き 
 
しかし崩したといっても時折燃え上がる炎は近づくとかなりの熱さ
です。空中に吊るしていただけでは一向に柔らかくもならず、熱い
ながらもどこまで近づけるか、がまんくらべのようです。
 
そうこうしているうちに辺りはすっかり暗くなり、燃え盛る炎の熱気が
ますます暑く感じますが、アルミホイルで包んで炭の真上に置いたら
なんとかうまく焼けました。

■皆さんで餅焼き
皆さんで餅焼き 
 
お餅だけではもちろん味付けなどないので、調味料持参がポイント
です。ノリで巻いてしょうゆを付けていそべ焼きに。

■いそべ焼き
いそべ焼き
 
お餅を食べるのもこれで一段落でしょうか。
個人的にはお雑煮が好きなので、あともう一回ぐらいは食べたい
思っています。お正月気分がまだ抜けていませんね。

【関連リンク】
丸子山王日枝神社公式ウェブサイト 丸子どんど焼き保存会発足
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 多摩川緑地
武蔵小杉ライフ:生活情報:神社・仏閣 丸子山王日枝神社
2007/6/26エントリ 多摩川景観形成ガイドライン
2008/8/29エントリ 多摩川増水
2009/5/30エントリ 丸子橋公園の「初代丸子橋親柱」
2009/7/2エントリ 丸子橋で、都県境に立つ
2009/7/4エントリ 多摩川河川敷の、ある晴れた日
2009/9/23エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(1):「丸子の渡し」
2009/12/13エントリ 恒例、武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき
大会・2009冬

2009/12/20エントリ 多摩川緑地
2009/12/31エントリ 武蔵小杉の2009年大晦日

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