東急武蔵小杉駅のホーム延伸部分の屋根が完成
2011/6/9エントリにおいて東急武蔵小杉駅のホーム延伸部分の
屋根設置工事を取り上げましたが、あれから2か月が経過しまして、
屋根がほぼ完成しています。
■東急武蔵小杉駅のホーム延伸部
東急武蔵小杉駅のホーム延伸工事は、駅の北側(新丸子側)で
実施されています。
これは、2012年度の東京メトロ副都心線との相互直通運転に対応
するためのもので、東急東横線に副都心線の10両編成車両を受け
入れるために、各駅でホーム延伸工事が行われています。
■ホーム延伸部の屋根
ご覧の通り、ホーム延伸部では屋根が完成しています。
よく、屋根がホームの一部にしか設置されていない駅がありますが、
東急武蔵小杉駅ではそのような心配はなさそうです。
ホームの地面はまだ躯体がむき出しの状態で、舗装されていません。
屋根の設置工事が完了したのち、舗装されることになるのでしょう。
■ホーム屋根の向こうに見えるエクラスタワー武蔵小杉
既存のホーム屋根と外壁の間から、隣接するエクラスタワー武蔵
小杉の商業施設が見えます。
東急武蔵小杉駅の上部には2層の駅ビルが建設され、隣接する
エクラスタワー武蔵小杉の商業施設およびパークシティ武蔵小杉
ザ・グランドウイングタワーの商業施設と接続されることになります。
駅ビルおよびエクラスタワーの商業施設の完成は2013年3月、
副都心線直通開始も2012年度(2013年3月まで)となっています
ので、いずれの工事も目指すゴールは同時期です。
2010年3月13日の横須賀線武蔵小杉駅開通は、武蔵小杉再開発
においてひとつのマイルストーンでしたが、2013年3月は、今度は
東急武蔵小杉駅にとっての「街びらき」になりそうです。
【関連リンク】
東急電鉄 東横線渋谷~横浜間改良工事
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2010/10/8エントリ 東急武蔵小杉駅の10両編成対応ホーム
延伸工事
2010/10/28エントリ 東急武蔵小杉駅下り線に10両編成対応ホーム
躯体が設置
2010/11/8エントリ 東急武蔵小杉駅上り線の10両編成対応ホーム
躯体がスタンバイ
2011/1/7エントリ東急武蔵小杉駅の10両編成対応ホーム躯体が
設置完了
2011/6/9エントリ 東急武蔵小杉駅ホーム延伸部の屋根設置工事