武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

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2011年
12月20日

富士通川崎工場再開発予定地の現況

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2011/9/16エントリにおいて、富士通川崎工場再開発計画の概要を
取り上げましたが、今回あらためて計画地の一部を眺めて見ました。
現地にも計画概要が掲示され、アセスメント手続きが進められている
ところです。

■富士通川崎工場再開発計画 第一期計画図
富士通川崎工場再開発計画 第一期計画図

■富士通川崎工場南東の広場予定地
富士通川崎工場南東の広場予定地

まずこちらは、富士通川崎工場の南東の交差点です。この角の
敷地は、現在は川崎工場の敷地になっていますが、再開発に伴い
駅前の広場スペースとして開放されることになります。

■広場予定地内
広場予定地内

広場予定地内は、現在は芝生の庭になっています。実際に見て
みると、結構広いですね。

■拡幅される東側の道路
拡幅される東側の道路

続いてこちらは、川崎工場の東側の道路です。1枚目の写真の右手
にも映っています。
ここは現在の幅員8mが12mに拡幅されることになります。

朝方は北側から武蔵中原方面に向かう方も多いですし、歩道が
拡張されると良いと思います。

■武蔵中原駅からの歩道橋
武蔵中原駅からの歩道橋


富士通川崎工場の正門前には、武蔵中原期からの歩道橋があり
ます。現在は一旦地上に降りて正門を通過することになるのですが、
再開発によって2階レベルでそのままオフィスビルにデッキ(コリドー)
が接続
されることになります。

これは周辺にお住まいの方にはあまり関係がありませんが、お勤め
になる方にとっては便利になりそうですね。

■解体される既存の建物
解体される既存の建物

解体される既存の建物

富士通川崎工場には多くの建物がありますが、本館ビルなど一部を
除いて再開発で多くが解体
されることになります。
こちらは東側道路沿いのビルで、解体が予定されています。

東側道路沿いには、新たにホール棟や駐輪場などが建設される
ことになります。

■事業計画の構想の掲示
事業計画の構想の掲示

事業計画の構想の掲示

冒頭に申し上げたとおり、現地には事業計画の構想が掲示されて
いました。内容はこれまでにお伝えした通りのものです。

2013年9月に着工、2020年8月に完成予定となっていますが、
現在の第一期計画が完了しても敷地北側にはまだ広大な土地が
残される
ことになります。

また、新オフィス棟には、川崎工場東側隣接地の富士通研究所が
移転
してくることになります。これにより現在の富士通研究所の
ビルが空くことになりますので、こちらについても、今後開発対象と
して検討
されるようです。

■富士通研究所 本社・川崎ご案内
http://jp.fujitsu.com/group/labs/facilities/kawasaki.html

とりあえず完了となる2020年まではまだまだ長いですけれども、
今後既存施設の解体など、少しずつ風景が変わっていくことと
思います。

■富士通川崎工場の看板
富士通川崎工場の看板

【関連リンク】
富士通プレスリリース 川崎工場の再開発プロジェクトについて
2010/4/4エントリ 「2010富士通春まつり」レポート
2010/12/24エントリ 2010富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2011/3/16エントリ 「2011富士通春まつり」が開催中止
2011/5/7エントリ 富士通川崎工場の「緑の景観づくり推進事業」
2011/8/27エントリ 富士通川崎工場再開発計画始動、オフィス
ビル7棟を建設へ

2011/9/7エントリ 富士通が川崎工場再開発計画をリリース、
第一期事業として新棟を2015年度完成へ

2011/9/16エントリ 富士通川崎工場再開発・第一期工事の計画概要

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