下沼部小学校そば・多摩沿線道路の押しボタン式信号
下沼部小学校の横手に、多摩川河川敷方面に抜ける道があります。
下沼部小学校の裏手は多摩沿線道路に面しており、これを横断する
ことになるわけですが、今回はその信号の部分に注目してみました。
■下沼部小学校裏手の横断歩道
ここが、その多摩沿線道路の横断歩道です。写真左手が下沼部
小学校で、その隣に横断歩道へつながる道があります。右手奥に
はNEC玉川ルネッサンスシティの姿も確認できますね。
■下沼部小学校沿いの階段
この部分は多摩川の土手で高くなっていますので、下沼部小学校
から信号を渡るには、坂道と階段を登ることになります。登りきった
ところに信号の押しボタンがあるのですが、これがちょっと変わった
場所にありました。
■信号の押しボタン
歩道・階段と下沼部小学校の敷地はフェンスで仕切られているの
ですが、信号の押しボタンは小学校の敷地内に設置されています。
・・・つまり、フェンスの間から手を入れてボタンを押すということで
すね。
このフェンスに手が通らない、という方は多分いらっしゃらないで
しょうから、特に支障はなさそうですが、珍しい形です。
■視界の悪い横断歩道
この横断歩道でもうひとつ気になったのは、多摩沿線道路に歩道が
なく、階段を登りきると至近距離を車が走っているということです。
多摩沿線道路はその名の通り多摩川沿いの道路で、隣接の土手が
歩道の役割を担っています。元々歩行者向けの道ではないもので、
結構スピードを出してトラックが走っていたりしますから、これを横断
する際には注意が必要です。
下沼部小学校から多摩川河川敷に出る際には上記の場所を通る
ことになりますが、ご覧のとおり視界が悪くスペースがほとんどない
もので、ぱっと飛び出したりすると危険ですね。
当然地元や下沼部小学校ではこの場所の危険性は認識されて
いるでしょうし、校内での指導なども行われていることと思います。
川崎市では多摩川を市民の憩いの場として整備を進めていますが、
こういったアクセスを改良していくことも施策に挙がっていますし、
とても大切な点かと思います。
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