2013年
04月03日

東京機械製作所玉川製造所跡地の再開発工事と、工事車両向けの注意書き

武蔵小杉再開発

東京機械製作所玉川製造所跡地の再開発工事が本格化しつつあり、すでに現地では多くの重機が稼動しています。

■東京機械製作所玉川製造所第一工場

まずこちらは、東京機械製作所玉川製造所第一工場です。綱島街道沿いに、工事車両が出入りするゲートが設置されていました。ゲート付近では、砂塵が舞わないように散水をしている様子が見えます。

第一工場跡地には、かねてからお伝えしている通り、イトーヨーカドーをキーテナントとした（仮称）アリオ武蔵小杉が建設されます。
施工を行うのは、すぐ北側のパークシティ武蔵小杉3棟と同じく竹中工務店です。

■竹中工務店　ソリューション　アリオ八尾
http://www.takenaka.co.jp/solution/needs/immovables/service12/index.html

■竹中工務店　ソリューション　アリオ倉敷
http://www.takenaka.co.jp/solution/needs/immovables/service19/index.html

竹中工務店は、これまでにも「アリオ八尾」「アリオ倉敷」を手がけていました。本事業に関しても、スーパーゼネコンと呼ばれる同社の手腕に期待したいところですね。

■東京機械製作所玉川製造所第二工場

一方、南側の第二工場には、住友不動産による「シティタワー武蔵小杉」が建設されます。
こちらの現場では、すでに多数の重機が稼動していました。外側から見ると、背の高いクレーンが林立しています。

「シティタワー武蔵小杉」の施工を担当するのは、前田建設工業です。同社は、武蔵小杉再開発では初登場となります。

■ビルの跡地
府中街道沿いのビルの跡地

東京機械製作所玉川製造所跡地の再開発事業では、玉川製造所だけでなく、一部周辺の建物も取り壊しになります。2011/7/15エントリで取り上げた、府中街道沿いのビルがすでに更地となっていました。

このビルは、府中街道から、第一工場・第二工場の間の「市道36号線」が枝分かれする角地にあります。

■工事車両の進入禁止

Comment(1)

1 コメント

1.市道36号線

元・多摩っ子さん
(2013/04/04 00:41)
[Edit]

府中街道～綱島街道は短い区間とはいえ両側とも歩道が狭く、さらにフェンスが迫っていて歩きづらいです。とくに向かい側から自転車が走ってこようものなら…もうしばらく辛抱ですね。

余談ですが、つい半月ほど前に倉敷へ行きました。
ペデストリアンからアリオが直結、その奥には三井アウトレットパークが陣取るという豪華な駅前でした。

かつてそこにチボリ公園があったとは思えないくらい（苦笑）

狭いですよね～

武蔵小杉ライフ運営委員会
(2013/04/04 01:01)

元・多摩っ子さん、いつもありがとうございます。

市道36号線のこの区間、たいへん狭いですよね。綱島街道を渡った先も、こすぎペット側の歩道がなくなります。横須賀線武蔵小杉駅ができてからはここを通行する人や自転車も増え、ちょっと危ない感じです。
再開発が完了すれば歩道が拡張されますので、辛抱ですね。

アリオ倉敷はデッキ直結なんですね。Googleマップを見ると、三井アウトレットパークとも連絡通路でつながっているようです。これはなかなか強力ですね。
しかしそうでしたか、ここはチボリ公園閉園後に開発されたんですね～。