江川せせらぎ遊歩道の道路をめぐる、カルガモ親子の冒険
【Reporter:はつしも】
先日、春の陽光きらめく江川せせらぎ遊歩道で、子ガモ13羽の大家族カルガモ親子が泳いでいました。
本エントリでは春の花々とともに、ご紹介してまいりたいと思います。
■江川せせらぎ遊歩道
この遊歩道は、下水道整備により河川としての役割を終えた江川の跡地を利用し、計画段階から市民の意見を取り入れるパートナーシップ事業として2003年に完成したものです。
せせらぎを流れる水は等々力水処理センターで高度処理された下水であり、そのままでは生物が生息できないほどきれいなものです。
これを自然に近いものに近づけることで、せせらぎの水辺がさまざまな生物が住む豊かな環境になっています。
■カルガモ親子
■ひと休みする子ガモ
そして今年も、江川せせらぎ遊歩道にカルガモの子育ての季節がやってまいりました。
水辺の端の方、流れがゆっくりしているところで、ひと休み中です。
■カルガモ親子のおでかけ
ひと休みしたら、下流にお出かけです。
数えたら親ガモが1羽に子ガモが13羽、合計14羽の大家族でした。
■道路の下をくぐるところで…
江川せせらぎ遊歩道を下っていくと、途中で水辺の上を道路がまたいでいる場所があります。
道路の下をせせらぎが流れているのですが、親ガモが通るには入口が狭いため、親ガモだけがひょいっと道路の上に上がってしまいました。
■子ガモが、ついてこない…
でも、子ガモたちがついてきません。
まだちいさいので、登ることはできないのです。
■呼びかける親ガモ
■道路下から出てきた子ガモたち
子ガモたちは親ガモがいなくなったことに当惑し、道路の下の水辺をさまよっていましたが、親ガモが呼びかけると出てきました。
■ふたたび合流して、ひと安心
再び親子が合流して、ひと安心です。
写真にはすべて映っていませんが、数えたらちゃんと14羽いました。
どうやらみんなで道路をこえるのは難しいと、みんなで上流に帰っていきました。
■水中でえさを取る子ガモ
その後子ガモたちは盛んに水中にくちばしを突っ込んで、何かえさを取っていました。
元気そうで何よりです。
■江川せせらぎ遊歩道の花々
5月になると、江川せせらぎ遊歩道の各所を鮮やかな花々が彩ります。
地域の方がお世話をされているもので、毎年たいへん楽しみにしています。
■花々に集まる蝶
これだけ花々が咲き誇れば、その蜜を吸うために蝶も集まってきます。
都市の喧騒を忘れる、美しい風景です。
中原区が梅雨入りをする前に、武蔵小杉からちょっと足をのばして散策をしてみてはいかがでしょうか。
【関連リンク】
・川崎市上下市水道局 江川せせらぎ遊歩道
・2008/5/21エントリ 二ヶ領用水のカルガモ親子
・2008/11/7エントリ 江川せせらぎ遊歩道の「森とせせらぎ祭り」
・2013/5/14エントリ 二ヶ領用水のカルガモ親子2013
・2013/5/26エントリ 江川せせらぎ遊歩道のカルガモ親子
・2013/6/8エントリ 江川せせらぎ遊歩道のカルガモ親子、1週間後の姿
・2013/6/20エントリ 江川せせらぎ遊歩道の子ガモたちの、成長した姿
・2014/5/11エントリ 江川せせらぎ遊歩道のカルガモ親子と、鮮やかな花々
・2015/5/21エントリ 江川せせらぎ遊歩道の岩の上で、身を寄せ合うカルガモ親子
・201/6/7エントリ 江川せせらぎ遊歩道の、13羽の大家族カルガモ一列縦隊
・2016/5/1エントリ 2016年5月、武蔵小杉の渋川にカルガモの子育てシーズン到来
先日、春の陽光きらめく江川せせらぎ遊歩道で、子ガモ13羽の大家族カルガモ親子が泳いでいました。
本エントリでは春の花々とともに、ご紹介してまいりたいと思います。
■江川せせらぎ遊歩道
この遊歩道は、下水道整備により河川としての役割を終えた江川の跡地を利用し、計画段階から市民の意見を取り入れるパートナーシップ事業として2003年に完成したものです。
せせらぎを流れる水は等々力水処理センターで高度処理された下水であり、そのままでは生物が生息できないほどきれいなものです。
これを自然に近いものに近づけることで、せせらぎの水辺がさまざまな生物が住む豊かな環境になっています。
■カルガモ親子
■ひと休みする子ガモ
そして今年も、江川せせらぎ遊歩道にカルガモの子育ての季節がやってまいりました。
水辺の端の方、流れがゆっくりしているところで、ひと休み中です。
■カルガモ親子のおでかけ
ひと休みしたら、下流にお出かけです。
数えたら親ガモが1羽に子ガモが13羽、合計14羽の大家族でした。
■道路の下をくぐるところで…
江川せせらぎ遊歩道を下っていくと、途中で水辺の上を道路がまたいでいる場所があります。
道路の下をせせらぎが流れているのですが、親ガモが通るには入口が狭いため、親ガモだけがひょいっと道路の上に上がってしまいました。
■子ガモが、ついてこない…
でも、子ガモたちがついてきません。
まだちいさいので、登ることはできないのです。
■呼びかける親ガモ
■道路下から出てきた子ガモたち
子ガモたちは親ガモがいなくなったことに当惑し、道路の下の水辺をさまよっていましたが、親ガモが呼びかけると出てきました。
■ふたたび合流して、ひと安心
再び親子が合流して、ひと安心です。
写真にはすべて映っていませんが、数えたらちゃんと14羽いました。
どうやらみんなで道路をこえるのは難しいと、みんなで上流に帰っていきました。
■水中でえさを取る子ガモ
その後子ガモたちは盛んに水中にくちばしを突っ込んで、何かえさを取っていました。
元気そうで何よりです。
■江川せせらぎ遊歩道の花々
5月になると、江川せせらぎ遊歩道の各所を鮮やかな花々が彩ります。
地域の方がお世話をされているもので、毎年たいへん楽しみにしています。
■花々に集まる蝶
これだけ花々が咲き誇れば、その蜜を吸うために蝶も集まってきます。
都市の喧騒を忘れる、美しい風景です。
中原区が梅雨入りをする前に、武蔵小杉からちょっと足をのばして散策をしてみてはいかがでしょうか。
【関連リンク】
・川崎市上下市水道局 江川せせらぎ遊歩道
・2008/5/21エントリ 二ヶ領用水のカルガモ親子
・2008/11/7エントリ 江川せせらぎ遊歩道の「森とせせらぎ祭り」
・2013/5/14エントリ 二ヶ領用水のカルガモ親子2013
・2013/5/26エントリ 江川せせらぎ遊歩道のカルガモ親子
・2013/6/8エントリ 江川せせらぎ遊歩道のカルガモ親子、1週間後の姿
・2013/6/20エントリ 江川せせらぎ遊歩道の子ガモたちの、成長した姿
・2014/5/11エントリ 江川せせらぎ遊歩道のカルガモ親子と、鮮やかな花々
・2015/5/21エントリ 江川せせらぎ遊歩道の岩の上で、身を寄せ合うカルガモ親子
・201/6/7エントリ 江川せせらぎ遊歩道の、13羽の大家族カルガモ一列縦隊
・2016/5/1エントリ 2016年5月、武蔵小杉の渋川にカルガモの子育てシーズン到来