武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2008年
04月07日

中丸子地区・UR都市機構「ロイヤルパークス武蔵小杉」

hatsushimo.gif

中丸子地区B地区、Ⅱ-5街区のUR都市機構の低層マンションに
関しまして、現地に「建築計画のお知らせ」が公示され、建築計画の
内容が判明しました。

■現地の俯瞰写真
ロイヤルパークス武蔵小杉 現地の俯瞰

実は、2月8日から現地に公示されていたのですが、現地付近の
「都市計画道路 武蔵小杉駅南口線」は封鎖されています。
そのため、工事関係者でもなければ公示を見ることができないの
ですが、先日THE KOSUGI TOWERの内覧会が行われており、
契約者の方がその際に現地で「建築計画のお知らせ」に気付かれ
まして、情報提供いただいたものです。

ご好意で写真まで撮影いただきまして、下記の通りご提供いただき
ました。まことにありがとうございます。

■「ロイヤルパークス武蔵小杉」建築計画のお知らせ
ロイヤルパークス武蔵小杉 建築計画のお知らせ

縮小した写真では少々読みにくいと思いますので、詳細は、

武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 B地区 ロイヤルパークス
武蔵小杉

をご参照ください。
これにより、UR都市機構のマンション名もわかりました。
「ロイヤルパークス武蔵小杉」ですね。建築・設計・施工は大和
ハウス工業となります。

「ロイヤルパークス」は大和リビング株式会社の展開する賃貸
マンションシリーズで、首都圏では豊洲、みなとみらい、南千住、
花小金井、荻窪に物件があります。結構家賃はお高めのシリーズ
ですね。

ロイヤルパークスの物件の大半は、UR都市機構とのタッグで
開発されたものです。例えば「ロイヤルパークス豊洲」や「ロイヤル
パークスシーサ南千住」などの敷地は、UR都市機構の民間供給
支援型賃貸住宅制度
による賃貸敷地です。

民間供給支援型賃貸住宅制度とは、都心居住の推進・良質な賃貸
住宅の供給を促進するためにUR都市機構の敷地を定期借地し、
民間事業者が賃貸住宅等を建設・供給する制度です。

「ロイヤルパークス武蔵小杉」が全く同一のスキームによるものか
どうかはわかりませんが、UR都市機構と大和ハウス工業が何らか
の連携をしたものでしょう。

■ロイヤルパークス 公式サイト
http://www.royalparks.jp/

総戸数55戸、地上6階建てということで、ここまでは既に出ていた
範囲内の情報なのですが、用途に「店舗付共同住宅(ワンルーム)」
と記載されているのが気になるところ。
何らかの店舗がテナントとして入るるようです。

建物全体の建築面積は1,015.86㎡とあまり大きくありませんので、
小規模な店舗と思われます。例えば、コンビニエンスストアなどが
考えられるでしょうか? 

工事の完了予定は2009年4月20日で、あと1年あまりですね。
このマンションができますと、南側の「中丸子まるっこ公園」まで
敷地がつながって、回遊できるようになります。

この付近には住友不動産の「シティハウス武蔵小杉」、野村不動産+
長谷工の「武蔵小杉新駅前B棟」が建設中で、さらに野村不動産+
長谷工のもう1棟も計画が進められています。

■シティハウス武蔵小杉
シティハウス武蔵小杉・北側

■武蔵小杉新駅前B棟
武蔵小杉新駅前B棟

武蔵小杉再開発の他のエリアが大規模物件を中心に一段落する中で、
今後もまだ当分工事が続く地区ではないかと思います。横須賀線の
武蔵小杉新駅
も2010年3月に開業しますので、駅周辺地区として
注目されてくるのではないでしょうか。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区

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