川崎市市民ミュージアムで5月中の休日に「古代の火おこし体験」を開催中、5月7日(日)にアイルランドの名作アニメーション「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」を小中学生無料で上映
【Reporter:はつしも】
川崎市市民ミュージアムにおいて、5月いっぱいの土日祝日、体験イベント「古代の火おこしに挑戦!~君も今日から火おこし名人~」が開催されています。
本日5月3日が初日となりましたので、ご紹介します。
■川崎市市民ミュージアムの「古代の火おこしに挑戦!」開催場所
「古代の火おこしに挑戦!」は、川崎市市民ミュージアム前の階段上部にて開催されています。
開催時間は13:00~14:00で、ひとりあたり5分~10分といったところでしょうか。
事前申込などは不要、参加無料です。
■古代の火おこし機「舞錐(まいぎり)」
火おこしに使われるのは、古代に使われていた「舞錐(まいぎり)」と呼ばれる道具です。
上下運動を回転運動に変えて、摩擦熱を生じます。
■摩擦で火種に着火
■火種をおがくずに移して…
摩擦熱で火種から煙がでてきたら、別途用意したおがくずの上に移します。
■息を吹きかけて、着火
おがくずはたいへん燃えやすいですが、火種を載せただけではパッと燃え上がりません。
横から息を吹きかけてあげると、見事に火があがりました。
ここまで数分で、天候・湿度などにもよるのかもしれませんが、想像以上にあっさり火おこしができます。
この火おこし体験は、前述の通り5月中の休日は毎日開催されています。
ふらりと立ち寄って参加できますから、この機会にトライしてみてはいかがでしょうか。
■うちわで鯉のぼり作りが開催されていた「逍遥展示空間」
一方、市民ミュージアム内の「逍遥展示空間」では、うちわでの「鯉のぼりづくり」が開催されていました。
■うちわに好きな絵を描いて…
これは、うちわに好きな絵を描いて、それを鯉のぼりのうろこにしていくというものです。
■うちわの鯉のぼり
この大きなこいのぼりは、2種あるわけではありません。
片面がそれぞれ赤色・青色のこいのぼりで、両面に皆さんが作った内輪を差し込んでいきました。
上部に背びれもついて、無事完成です。
■皆さんの絵でできたうろこ
近づいてよく見ると、皆さんの楽しい絵が描かれています。
ワークショップは終了しましたが、このこいのぼりはおそらくこどもの日までは展示されているのではないかと思います。
■こいのぼり付きの風車作り
その他、逍遥展示空間では、こいのぼり付きの風車づくりのワークショップも行われていました。
こちらの小さいこいのぼりも、かわいいですね。
■市民ミュージアムのこいのぼり
また、連休最終日の5月7日(日)には、川崎市市民ミュージアムの映像ホールにおいて、親子で楽しめるアニメーション映画「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」が上映されます。
■「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」上映告知
「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」は、2014年のアイルランドの長編アニメーションです。
アイルランドの神話をもとに、海ではアザラシ、陸では人間の姿をとる母親と、人間の父親の間に生まれた兄妹の冒険を描いた作品です。
ミニシアター系ですが、たいへん高い評価を得ています。
■「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」予告編
Youtubeで予告編が公開されていますので、ご参照ください。
ファンタジックな映像が印象的です。
小中学生無料で、上映時間は11:30~および14:30~(93分)です。
■映像ホール内部
■川崎市民ミュージアム 映像ホール スケジュール
https://www.kawasaki-museum.jp/cinema/schedule/
■上映スケジュール
GW期間中は、各所でイベントが盛りだくさんですね。
ご関心とご都合にあわせて、お楽しみください。
【関連リンク】
・川崎市市民ミュージアム イベント 古代の火おこしに挑戦!~君も今日から火おこし名人~
・市民ミュージアム ウェブサイト
・2016/4/23エントリ 武蔵小杉に、実は存在する名画座。「川崎市市民ミュージアム」映像ホールがリニューアルしデジタルシネマを上映中
・2016/4/28エントリ 川崎市市民ミュージアムの「トーマス転炉」が語る、川崎の鉄鋼産業史
・2016/6/23エントリ 川崎市市民ミュージアムの「ミュージアムライブラリー」に収蔵、充実の「マンガライブラリー」
・2016/9/12エントリ 川崎市市民ミュージアムで「描く!マンガ展」が開催中、地元企画「ねこのしっぽ展示」「デリーター画材体験」や漫画ワークショップも展開
・2016/12/18エントリ 川崎市市民ミュージアム「アートツール・キャラバンin川崎」開催レポート:「毛糸のお城」が逍遥展示空間に出現
・2017/1/7エントリ 「2016川崎フロンターレ展」に天皇杯準優勝トロフィーが登場/同展を最後に市民ミュージアムが長期改修、4月より指定管理者制度によるリニューアルオープンへ
・2017/4/4エントリ 「川崎市市民ミュージアム」が指定管理者制度によりリニューアルオープン、4月16日(日)まで「スプリングイベント」を開催中
・2017/5/2エントリ 武蔵小杉に、GW到来。今井西町「今井さくら公園」に、大きなこいのぼりが登場
川崎市市民ミュージアムにおいて、5月いっぱいの土日祝日、体験イベント「古代の火おこしに挑戦!~君も今日から火おこし名人~」が開催されています。
本日5月3日が初日となりましたので、ご紹介します。
■川崎市市民ミュージアムの「古代の火おこしに挑戦!」開催場所
「古代の火おこしに挑戦!」は、川崎市市民ミュージアム前の階段上部にて開催されています。
開催時間は13:00~14:00で、ひとりあたり5分~10分といったところでしょうか。
事前申込などは不要、参加無料です。
■古代の火おこし機「舞錐(まいぎり)」
火おこしに使われるのは、古代に使われていた「舞錐(まいぎり)」と呼ばれる道具です。
上下運動を回転運動に変えて、摩擦熱を生じます。
■摩擦で火種に着火
■火種をおがくずに移して…
摩擦熱で火種から煙がでてきたら、別途用意したおがくずの上に移します。
■息を吹きかけて、着火
おがくずはたいへん燃えやすいですが、火種を載せただけではパッと燃え上がりません。
横から息を吹きかけてあげると、見事に火があがりました。
ここまで数分で、天候・湿度などにもよるのかもしれませんが、想像以上にあっさり火おこしができます。
この火おこし体験は、前述の通り5月中の休日は毎日開催されています。
ふらりと立ち寄って参加できますから、この機会にトライしてみてはいかがでしょうか。
■うちわで鯉のぼり作りが開催されていた「逍遥展示空間」
一方、市民ミュージアム内の「逍遥展示空間」では、うちわでの「鯉のぼりづくり」が開催されていました。
■うちわに好きな絵を描いて…
これは、うちわに好きな絵を描いて、それを鯉のぼりのうろこにしていくというものです。
■うちわの鯉のぼり
この大きなこいのぼりは、2種あるわけではありません。
片面がそれぞれ赤色・青色のこいのぼりで、両面に皆さんが作った内輪を差し込んでいきました。
上部に背びれもついて、無事完成です。
■皆さんの絵でできたうろこ
近づいてよく見ると、皆さんの楽しい絵が描かれています。
ワークショップは終了しましたが、このこいのぼりはおそらくこどもの日までは展示されているのではないかと思います。
■こいのぼり付きの風車作り
その他、逍遥展示空間では、こいのぼり付きの風車づくりのワークショップも行われていました。
こちらの小さいこいのぼりも、かわいいですね。
■市民ミュージアムのこいのぼり
また、連休最終日の5月7日(日)には、川崎市市民ミュージアムの映像ホールにおいて、親子で楽しめるアニメーション映画「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」が上映されます。
■「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」上映告知
「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」は、2014年のアイルランドの長編アニメーションです。
アイルランドの神話をもとに、海ではアザラシ、陸では人間の姿をとる母親と、人間の父親の間に生まれた兄妹の冒険を描いた作品です。
ミニシアター系ですが、たいへん高い評価を得ています。
■「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」予告編
Youtubeで予告編が公開されていますので、ご参照ください。
ファンタジックな映像が印象的です。
小中学生無料で、上映時間は11:30~および14:30~(93分)です。
■映像ホール内部
■川崎市民ミュージアム 映像ホール スケジュール
https://www.kawasaki-museum.jp/cinema/schedule/
■上映スケジュール
5月7日(日) 11:30~ 14:30~ |
ソング・オブ・ザ・シー 海のうた(日本語吹替版) ●料金: 小中学生以下:無料 障害者手帳をお持ちの方とその介助者:無料 その他:500円 ●監督:トム・ムーア/2014年/93分/カラー/DCP/日本語吹替版 ●製作国:アイルランド/ルクセンブルク/ベルギー/フランス/デンマーク ●内容: アイルランド神話をもとに、海ではアザラシ、陸では人間の姿をとる妖精である母親と、人間の父親の間に生まれたベンとシアーシャの大冒険を描きます。幼い兄妹は、母が残した“うた”を頼りに魔法世界の旅へ……。 |
GW期間中は、各所でイベントが盛りだくさんですね。
ご関心とご都合にあわせて、お楽しみください。
【関連リンク】
・川崎市市民ミュージアム イベント 古代の火おこしに挑戦!~君も今日から火おこし名人~
・市民ミュージアム ウェブサイト
・2016/4/23エントリ 武蔵小杉に、実は存在する名画座。「川崎市市民ミュージアム」映像ホールがリニューアルしデジタルシネマを上映中
・2016/4/28エントリ 川崎市市民ミュージアムの「トーマス転炉」が語る、川崎の鉄鋼産業史
・2016/6/23エントリ 川崎市市民ミュージアムの「ミュージアムライブラリー」に収蔵、充実の「マンガライブラリー」
・2016/9/12エントリ 川崎市市民ミュージアムで「描く!マンガ展」が開催中、地元企画「ねこのしっぽ展示」「デリーター画材体験」や漫画ワークショップも展開
・2016/12/18エントリ 川崎市市民ミュージアム「アートツール・キャラバンin川崎」開催レポート:「毛糸のお城」が逍遥展示空間に出現
・2017/1/7エントリ 「2016川崎フロンターレ展」に天皇杯準優勝トロフィーが登場/同展を最後に市民ミュージアムが長期改修、4月より指定管理者制度によるリニューアルオープンへ
・2017/4/4エントリ 「川崎市市民ミュージアム」が指定管理者制度によりリニューアルオープン、4月16日(日)まで「スプリングイベント」を開催中
・2017/5/2エントリ 武蔵小杉に、GW到来。今井西町「今井さくら公園」に、大きなこいのぼりが登場