「中原休日急患診療所」が川崎市医師会館に移転完了、大幅拡張された待合室に多数の利用者が集まる
【Reporter:はつしも】
川崎市医師会館が川崎区から、中原区の旧中原消防署跡地の新築ビルに移転しました。
これに伴って中原区役所敷地内で同医師会が運営する「中原休日急患診療所」についても同ビル2階に移転となり、新たに運営がスタートしています。
■中原区役所敷地内の旧「中原休日急患診療所」
■「中原休日急患診療所」移転のお知らせ
従来の「中原休日急患診療所」は、中原区役所の敷地内にありました。
2009/11/13エントリなどでご紹介をしておりましたが、建物の老朽化も進み、待合室のスペースも狭隘な状態でした。
■新しい「川崎市医師会館」
川崎市医師会館は、従来は川崎区宮前町にありました。
同医師会が旧中原消防署の用地を6億4,500万円で買収し、この7階建てのビルを建設して会館を移転するかたちになりました。
■川崎市医師会館の駐車場(拡幅用地の暫定利用)
■暫定利用の掲示
川崎市医師会館には、1階地上レベルに駐車場が整備されています。
ただし、そのうち建物前面の部分は府中街道拡幅用地の暫定利用であり、2022年までが利用期限であることが掲示されていました。
逆に言えば、少なくともそれまでは府中街道のこの周辺工区は拡幅されないということになりますね。
■建物下の正規駐車場
一方、建物下部にも駐車場は整備されています。
こちらは当然、府中街道拡幅後も利用できる施設です。
■川崎市医師会館のロビー
■「母性ー包むかたちー」の像
「川崎市医師会館」のロビーには、「母性ー包むかたちー」と題された像がありました。
二科会会員の豊田晴彦氏の作品です。
■川崎市医師会館のフロアガイド
ロビーには、川崎市医師会館のフロアガイドがありました。
7階のうち、2階が「中原休日急患診療所」になっています。
■拡張された待合室
そしてこちらが、新しい「中原休日急患診療所」の待合室です。
従来に比べて大幅に拡張されています。
余裕をもって座れるのはもちろん、外からの採光も多く明るい雰囲気なのが良いと思いました。
■旧「中原休日急患診療所」の待合室
2009年にご紹介した、移転前の「中原休日急患診療所」の待合室を振り返ってみましょう。
環境としては良くなったのではないでしょうか。
ただ、新しい診療所の写真で見てわかるとおり、待っている方が相当に多いですね。
基本的な流れは以前と同様で、最初に登録をして順番を待つわけですが、かなりの待ち時間になるのではないかと思います。
なるべくならお世話になることがないよう、健康には気を付けたいところです。
■「川崎市医師会館」裏手のお花見ベンチ
なお、「川崎市医師会館」の裏手は、二ヶ領用水に面しています。
こちらにはご覧の通り、歩道沿いに長いベンチが設置されていました。
お花見シーズンには、ここで一休みもできそうですね。
こんなちょっとしたはからいも、目に留まりました。
【関連リンク】
・川崎市ウェブサイト 川崎市休日急患診療所
・川崎市医師会 ウェブサイト
・武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他関連情報 府中街道
・2008/4/21エントリ 中原消防署 新庁舎移転
・2009/5/22エントリ 中原消防署跡地の中原区役所暫定駐車場
・2009/11/13エントリ 中原区の休日急患診療所
・2010/6/14エントリ 東京機械製作所跡地再開発始動と、府中街道と二ヶ領用水の一体整備案
・2011/10/1エントリ 川崎市が旧中原消防署跡地をJR東日本に売却、新駅連絡通路跨線橋バリアフリー化のための隣接ビル代替地活用へ
・2012/8/6エントリ 都市再生機構が「小杉3丁目南地区」の事業化を検討開始
・2013/12/30エントリ 旧中原消防署跡地が「中原休日急患診療所」「中原保健所」の移転候補地に
・2014/8/28エントリ 川崎市が「国道409号(小杉工区)沿道まちづくり」を発表、総合自治会館跡地に商業・住居複合ビルを構想 ・2015/10/9エントリ 府中街道の旧中原消防署跡地に「川崎市医師会館」が移転建設決定、中原区役所から休日急患診療所が会館内に移転整備へ
・2017/3/26エントリ 旧中原消防署跡地の「川崎市医師会館」が完成に近づく、拡幅進む府中街道に白い建物躯体がお目見え
川崎市医師会館が川崎区から、中原区の旧中原消防署跡地の新築ビルに移転しました。
これに伴って中原区役所敷地内で同医師会が運営する「中原休日急患診療所」についても同ビル2階に移転となり、新たに運営がスタートしています。
■中原区役所敷地内の旧「中原休日急患診療所」
■「中原休日急患診療所」移転のお知らせ
従来の「中原休日急患診療所」は、中原区役所の敷地内にありました。
2009/11/13エントリなどでご紹介をしておりましたが、建物の老朽化も進み、待合室のスペースも狭隘な状態でした。
■新しい「川崎市医師会館」
川崎市医師会館は、従来は川崎区宮前町にありました。
同医師会が旧中原消防署の用地を6億4,500万円で買収し、この7階建てのビルを建設して会館を移転するかたちになりました。
■川崎市医師会館の駐車場(拡幅用地の暫定利用)
■暫定利用の掲示
川崎市医師会館には、1階地上レベルに駐車場が整備されています。
ただし、そのうち建物前面の部分は府中街道拡幅用地の暫定利用であり、2022年までが利用期限であることが掲示されていました。
逆に言えば、少なくともそれまでは府中街道のこの周辺工区は拡幅されないということになりますね。
■建物下の正規駐車場
一方、建物下部にも駐車場は整備されています。
こちらは当然、府中街道拡幅後も利用できる施設です。
■川崎市医師会館のロビー
■「母性ー包むかたちー」の像
「川崎市医師会館」のロビーには、「母性ー包むかたちー」と題された像がありました。
二科会会員の豊田晴彦氏の作品です。
■川崎市医師会館のフロアガイド
ロビーには、川崎市医師会館のフロアガイドがありました。
7階のうち、2階が「中原休日急患診療所」になっています。
■拡張された待合室
そしてこちらが、新しい「中原休日急患診療所」の待合室です。
従来に比べて大幅に拡張されています。
余裕をもって座れるのはもちろん、外からの採光も多く明るい雰囲気なのが良いと思いました。
■旧「中原休日急患診療所」の待合室
2009年にご紹介した、移転前の「中原休日急患診療所」の待合室を振り返ってみましょう。
環境としては良くなったのではないでしょうか。
ただ、新しい診療所の写真で見てわかるとおり、待っている方が相当に多いですね。
基本的な流れは以前と同様で、最初に登録をして順番を待つわけですが、かなりの待ち時間になるのではないかと思います。
なるべくならお世話になることがないよう、健康には気を付けたいところです。
■「川崎市医師会館」裏手のお花見ベンチ
なお、「川崎市医師会館」の裏手は、二ヶ領用水に面しています。
こちらにはご覧の通り、歩道沿いに長いベンチが設置されていました。
お花見シーズンには、ここで一休みもできそうですね。
こんなちょっとしたはからいも、目に留まりました。
【関連リンク】
・川崎市ウェブサイト 川崎市休日急患診療所
・川崎市医師会 ウェブサイト
・武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他関連情報 府中街道
・2008/4/21エントリ 中原消防署 新庁舎移転
・2009/5/22エントリ 中原消防署跡地の中原区役所暫定駐車場
・2009/11/13エントリ 中原区の休日急患診療所
・2010/6/14エントリ 東京機械製作所跡地再開発始動と、府中街道と二ヶ領用水の一体整備案
・2011/10/1エントリ 川崎市が旧中原消防署跡地をJR東日本に売却、新駅連絡通路跨線橋バリアフリー化のための隣接ビル代替地活用へ
・2012/8/6エントリ 都市再生機構が「小杉3丁目南地区」の事業化を検討開始
・2013/12/30エントリ 旧中原消防署跡地が「中原休日急患診療所」「中原保健所」の移転候補地に
・2014/8/28エントリ 川崎市が「国道409号(小杉工区)沿道まちづくり」を発表、総合自治会館跡地に商業・住居複合ビルを構想 ・2015/10/9エントリ 府中街道の旧中原消防署跡地に「川崎市医師会館」が移転建設決定、中原区役所から休日急患診療所が会館内に移転整備へ
・2017/3/26エントリ 旧中原消防署跡地の「川崎市医師会館」が完成に近づく、拡幅進む府中街道に白い建物躯体がお目見え