グランツリー武蔵小杉と等々力緑地に残る、台風24号の傷跡
【Reporter:はつしも】
2018/10/1エントリ、2018/10/2エントリにおいて、台風24号が武蔵小杉周辺にもたらした被害についてお伝えしました。
その後約1か月が経過しましたが、まだ傷跡が癒えていない部分も残されています。
今回はそのうち、グランツリー武蔵小杉や等々力緑地を訪れてみました。
■グランツリー武蔵小杉のシンボルツリー跡
まずこちらは、グランツリー武蔵小杉のシンボルツリー跡地です。
ここには立派な、スギ科のセンペルセコイアが植えられていましたが、台風24号の強風にあおられて大きく傾いてしまいました。
■当時のシンボルツリー
シンボルツリーは、グランツリー武蔵小杉の駐車場看板に支えられるような形で完全に倒れることは免れました。
通行人にぶつかるなどの可能性もありましたから、これは不幸中の幸いだったかもしれません。
しかしながら、根の部分が折れてしまっていましたから、ツリーを元に戻して生かすことは難しかったようです。
■根の部分から傾いた跡
前回エントリでお伝えした通り、シンボルツリーは安全のために即日伐採されました。
木の根の部分は、今のところ傾いた状態で残されています。
今後取り除かれるものか、このまま名残として残されるものかどうかはわかりません。
■グランツリー武蔵小杉のシャッター(台風通過直後)
そしてこちらは、当時のエントリではご紹介していなかったのですが、グランツリー武蔵小杉の搬入口のシャッターです。
たいへん強い強風が吹きつけた結果、内側に向かって押し込まれて壊れてしまっていました。
■現在の代用シャッター
そのため、現在では代用のシャッターが導入されています。
こちらはいずれ修繕されるのではないでしょうか。
台風24号の力がいかに強かったかがわかります。
■等々力緑地「ふるさとの森」の遊具
一方こちらは、等々力緑地「ふるさとの森」の遊具です。
近くの木が倒れて直撃したことにより、滑り台部分が完全に破断されてしまっていました。
当時は応急措置として、倒木はそのままに周辺が立ち入り禁止になっていたのですが、現在は木が取り除かれています。
遊具も滑り台部分は引き続き立ち入り禁止ですが、使用できる部分は供用開始されていました。
ただ、遊具は複合的につながっていまして、テープで簡単に封鎖されているだけで供用開始部分と滑り台が物理的に完全遮断はされていません。
お子さんが遊んでいるうちに滑り台の方に行ってしまう危険性はないとはいえませんので、保護者の方の見守りが大切と思います。
滑り台もいずれ修繕されるかと思いますが、大量生産品ではないでしょうから、グランツリー武蔵小杉のツリーやシャッター同様、なかなかすぐには難しいところです。
■台風通過直後の倒木
今年はさすがに台風の季節は終わりでしょうが、2013年には10月27日の「コスギフェスタ」開催時に台風がダブル接近したこともありました。
各種自然災害はいつ発生するかわかりませんので、備えだけはしておかないといけないですね。
【関連リンク】
・武蔵小杉ライフ:生活情報:公園・公開空地 等々力緑地
(台風関連)
・2008/8/29エントリ 多摩川増水
・2009/10/9エントリ 武蔵小杉駅北口バス停の屋根が、台風18号で 飛ばされ消失
・2010/1/14エントリ 武蔵小杉駅北口バス停の屋根が修復完了
・2011/9/21エントリ 台風15号が武蔵小杉を直撃、JR武蔵小杉駅の 看板が破損
・2012/4/3エントリ 低気圧の発達による武蔵小杉の強風と、交通の 一部混乱
・2014/10/12エントリ 台風近づく武蔵小杉の、「ニカッパ君」と 「マルエツの買い煽り」
・2016/10/24エントリ 丸子橋近く、多摩川汽水域の境界「調布取水堰」探訪。アユが遡上する魚道と、歴代水位の記録
・2018/9/4エントリ 台風21号の影響により首都圏の鉄道網が混乱、JR武蔵小杉駅では南武線ホームが入場制限に
・2018/10/1エントリ 台風24号の強風でグランツリー武蔵小杉のシンボルツリーが倒れ即日伐採、武蔵小杉各所に爪痕が残る
・2018/10/2エントリ 台風24号の強風により等々力緑地「ふるさとの森」で倒木が発生、複合遊具を直撃し滑り台が破断
(倒木関連)
・2013/5/7エントリ 武蔵小杉タワープレイス前の街路樹が倒れ、南武沿線道路が一時不通に
・2013/5/10エントリ 武蔵小杉タワープレイスの街路樹倒木後、川崎市が南武沿線道路の街路樹を調査
・2013/5/18エントリ 武蔵小杉タワープレイス前の倒木事故を受け、川崎市が街路樹剪定作業を実施
・2013/5/24エントリ 武蔵小杉タワープレイス周辺風害対策の追加植樹が完了
・2013/7/18エントリ 武蔵小杉タワープレイス前の倒木事故を受け、南武沿線道路の街路樹を一部伐採
・2016/7/12エントリ 渋川沿い、法政二中・高前のソメイヨシノが伐採、植樹60年を数え各所で腐朽が進む
・2016/9/3エントリ パークシティ武蔵小杉のシンボルツリー「ヒマラヤスギ」が倒木リスクのために本日伐採
2018/10/1エントリ、2018/10/2エントリにおいて、台風24号が武蔵小杉周辺にもたらした被害についてお伝えしました。
その後約1か月が経過しましたが、まだ傷跡が癒えていない部分も残されています。
今回はそのうち、グランツリー武蔵小杉や等々力緑地を訪れてみました。
■グランツリー武蔵小杉のシンボルツリー跡
まずこちらは、グランツリー武蔵小杉のシンボルツリー跡地です。
ここには立派な、スギ科のセンペルセコイアが植えられていましたが、台風24号の強風にあおられて大きく傾いてしまいました。
■当時のシンボルツリー
シンボルツリーは、グランツリー武蔵小杉の駐車場看板に支えられるような形で完全に倒れることは免れました。
通行人にぶつかるなどの可能性もありましたから、これは不幸中の幸いだったかもしれません。
しかしながら、根の部分が折れてしまっていましたから、ツリーを元に戻して生かすことは難しかったようです。
■根の部分から傾いた跡
前回エントリでお伝えした通り、シンボルツリーは安全のために即日伐採されました。
木の根の部分は、今のところ傾いた状態で残されています。
今後取り除かれるものか、このまま名残として残されるものかどうかはわかりません。
■グランツリー武蔵小杉のシャッター(台風通過直後)
そしてこちらは、当時のエントリではご紹介していなかったのですが、グランツリー武蔵小杉の搬入口のシャッターです。
たいへん強い強風が吹きつけた結果、内側に向かって押し込まれて壊れてしまっていました。
■現在の代用シャッター
そのため、現在では代用のシャッターが導入されています。
こちらはいずれ修繕されるのではないでしょうか。
台風24号の力がいかに強かったかがわかります。
■等々力緑地「ふるさとの森」の遊具
一方こちらは、等々力緑地「ふるさとの森」の遊具です。
近くの木が倒れて直撃したことにより、滑り台部分が完全に破断されてしまっていました。
当時は応急措置として、倒木はそのままに周辺が立ち入り禁止になっていたのですが、現在は木が取り除かれています。
遊具も滑り台部分は引き続き立ち入り禁止ですが、使用できる部分は供用開始されていました。
ただ、遊具は複合的につながっていまして、テープで簡単に封鎖されているだけで供用開始部分と滑り台が物理的に完全遮断はされていません。
お子さんが遊んでいるうちに滑り台の方に行ってしまう危険性はないとはいえませんので、保護者の方の見守りが大切と思います。
滑り台もいずれ修繕されるかと思いますが、大量生産品ではないでしょうから、グランツリー武蔵小杉のツリーやシャッター同様、なかなかすぐには難しいところです。
■台風通過直後の倒木
今年はさすがに台風の季節は終わりでしょうが、2013年には10月27日の「コスギフェスタ」開催時に台風がダブル接近したこともありました。
各種自然災害はいつ発生するかわかりませんので、備えだけはしておかないといけないですね。
【関連リンク】
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(台風関連)
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・2009/10/9エントリ 武蔵小杉駅北口バス停の屋根が、台風18号で 飛ばされ消失
・2010/1/14エントリ 武蔵小杉駅北口バス停の屋根が修復完了
・2011/9/21エントリ 台風15号が武蔵小杉を直撃、JR武蔵小杉駅の 看板が破損
・2012/4/3エントリ 低気圧の発達による武蔵小杉の強風と、交通の 一部混乱
・2014/10/12エントリ 台風近づく武蔵小杉の、「ニカッパ君」と 「マルエツの買い煽り」
・2016/10/24エントリ 丸子橋近く、多摩川汽水域の境界「調布取水堰」探訪。アユが遡上する魚道と、歴代水位の記録
・2018/9/4エントリ 台風21号の影響により首都圏の鉄道網が混乱、JR武蔵小杉駅では南武線ホームが入場制限に
・2018/10/1エントリ 台風24号の強風でグランツリー武蔵小杉のシンボルツリーが倒れ即日伐採、武蔵小杉各所に爪痕が残る
・2018/10/2エントリ 台風24号の強風により等々力緑地「ふるさとの森」で倒木が発生、複合遊具を直撃し滑り台が破断
(倒木関連)
・2013/5/7エントリ 武蔵小杉タワープレイス前の街路樹が倒れ、南武沿線道路が一時不通に
・2013/5/10エントリ 武蔵小杉タワープレイスの街路樹倒木後、川崎市が南武沿線道路の街路樹を調査
・2013/5/18エントリ 武蔵小杉タワープレイス前の倒木事故を受け、川崎市が街路樹剪定作業を実施
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