武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

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2019年
08月29日

日吉「武蔵家」が源流、自由が丘の人気家系ラーメン店「渡来武」が2020年1月頃武蔵小杉出店決定

【Reporter:はつしも】

自由が丘の家系ラーメン店「渡来武(とらいぶ)」が、2020年1月頃に武蔵小杉に出店することがわかりました。

同店の公式twitterにおいて告知が行われています。

■「渡来武」twitter

■同店の発祥となった日吉「武蔵家」
武蔵家

■自由が丘の「渡来武」
自由が丘の「渡来武」

「家系ラーメン」とは、横浜駅の「吉村家」を総本山とし、そこから派生したラーメンの総称です。
「吉村家」に倣って「武蔵家」「六角家」「笑の家」など、多くの店名に「家」が含まれることから、「家系」と呼ばれています。

ラーメンには太麺に豚骨醤油のこってりしたスープが使われ、ほうれん草・チャーシュー・海苔がトッピングされていることなどが特徴です。

武蔵小杉に出店する「渡来武」は、日吉の家系ラーメン店「武蔵家」で修業をされた方が2015年8月に独立されたお店です。
店名に「家」がありませんが、これには「『武』蔵家から『渡』って『来』た」というメッセージが込められています。

「渡来武」は、自由が丘のほか学芸大学にも2号店があります。
武蔵小杉の店舗はこれに続くもので、東横線沿線に3店舗ということになりそうですね。
 
■「渡来武ラーメン」
「渡来武ラーメン」

同店では「ラーメン」「チャーシューメン」「ネギラーメン」「渡来武ラーメン」などがあり、それぞれ「並」「中」「大」の3種の量が選べるようになっています。

「渡来武ラーメン」は、チャーシュー・味付き玉子・ホウレンソウ・海苔が「全部入り」トッピングされたもので、価格帯も1,000円スタートと少し高めになっていますが個別オーダーよりお得です。

心ゆくまで召し上がりたい場合は「渡来武ラーメン」、まずは軽くお試しでしたらベーシックな「ラーメン」あたりからが良いかもしれません。
ライスは無料ですので、カロリーが気にならなければどうぞ。大中小サイズが選べます。

スープは家系定番の豚骨醤油で、濃厚かつクリーミーです。
濃厚ながらも比較的食べやすい仕上がりだったように感じました。

ただ、こればかりは本当に人それぞれの好み次第です。
家系の店舗によってもかなり差がありまして、「渡来武」は「武蔵家」の系譜でありながらも同一というわけではありません。

お好みに合うかどうか、武蔵小杉出店までに気になる方は試してみてください。

■元住吉の「てっぺん家」
てっぺん家

■新丸子の「きりん」
新丸子の「きりん」

また武蔵小杉周辺には、「きりん」「てっぺん家」などいくつかの家系ラーメン店があります。
「家系」未体験の方は、関連リンクの紹介記事もご参照ください。

【関連リンク】
・渡来武 twitter
2009/9/28エントリ 新丸子の家系ラーメン「きりん(KIRIN)」
2008/10/8エントリ 元住吉の家系ラーメン。「ラーメンショップ住吉家」
2011/2/10エントリ 「ラーメンショップ住吉家」が営業終了、川崎区に移転へ
2010/1/25エントリ 元住吉の家系ラーメン「てっぺん家」
2011/10/21エントリ 新丸子の家系ラーメン「きりん」が元住吉の「住吉家」跡地に登場
※「きりん」元住吉店は現在は閉店しています。

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