JR東日本が横須賀線武蔵小杉駅のホーム新設工事を4月着手、2023年3月頃供用開始へ
【Reporter:はつしも】
JR東日本が、横須賀線武蔵小杉駅における下りホーム新設工事を着手することを本日付でリリースしました。
この下りホーム新設により、現状のホームは上り専用となり、改札口も新設されます。
下りホームの新設工事は2020年4月に着手され、2022年度末(2023年3月)頃に供用開始となる計画です。
昨年7月のリリースでは「2023年度」とされていましたので、約1年前倒しとなりました。
■横須賀線武蔵小杉駅下りホーム新設の概要
■横須賀線武蔵小杉駅へのホーム新設(横浜側からのイメージ)
■新下りホームのイメージ
※JR東日本ニュースリリースより
まずこちらは、本日のニュースリリースで新たに公表された、下りホーム新設後の横須賀線武蔵小杉駅のイメージです。
駅の南側(横浜側)からのアングルとされていますが、より具体的には野村不動産武蔵小杉ビルあたりから見たところ、といったところでしょう。
新下りホームは、既存のホームよりもかなり横浜側にずらして設置されることがわかります。
これは、横須賀線武蔵小杉駅の北側はかなりカーブがきつく、カーブの内側にホームを新設するのが厳しいのが理由かと思います。
■ホーム及び改札口新設の平面図
※JR東日本ニュースリリースより
そしてこちらが、ホーム及び改札口新設の平面図です。
昨年公表されたものと基本的には同様ですが、エスカレーターや階段の位置が明示され、より詳細な図面になっていました。
横須賀線武蔵小杉駅の北側、南武線寄りのエリアに改札口が新設される計画です。
■12月から着手されている工事ヤード整備
ホームの新設については、このたびの国の認可を受けて4月からの工事着工になります。
ただし、そのための工事ヤードの整備については、2019年12月から作業が進められてきました。
この工事が何のためのものか、気になっていた方もいらっしゃったかと思います。
これから2023年3月頃まで、約3年間にわたって大規模な工事が続いていくことになります。
■現在の横須賀線武蔵小杉駅ホーム
【関連リンク】
・JR東日本ニュースリリース 横須賀線武蔵小杉駅の混雑緩和に向けて下りホーム新設工事に着手します
・2018/7/17エントリ JR東日本が武蔵小杉新駅の混雑緩和対策でホーム増設2面2線化・北側改札口新設を発表、ホーム供用開始は2023年度を予定
・2018/9/7エントリ JR東日本が横須賀線・総武快速線に山手線導入の新型車両「E235系」を2020年度から投入、普通車オールロングシートにグリーン車では無料Wi-Fiも提供
・2019/11/6エントリ JR武蔵小杉駅の連絡通路に11月30日開業「相鉄・JR直通線」のPRポスターが登場、「よんれつ」など武蔵小杉駅歴代キャラクターが紹介
・2019/11/30エントリ 本日開業「相鉄・JR直通線」で武蔵小杉から相鉄線方面が直通に、武蔵小杉東急スクエア「崎陽軒」で記念弁当も発売
・2019/12/3エントリ JR武蔵小杉駅横須賀線ホームに「転落防止注意喚起センサー」「スレッドライン」が運用開始、相鉄・JR直通線開業に合わせ計画を前倒し
JR東日本が、横須賀線武蔵小杉駅における下りホーム新設工事を着手することを本日付でリリースしました。
この下りホーム新設により、現状のホームは上り専用となり、改札口も新設されます。
下りホームの新設工事は2020年4月に着手され、2022年度末(2023年3月)頃に供用開始となる計画です。
昨年7月のリリースでは「2023年度」とされていましたので、約1年前倒しとなりました。
■横須賀線武蔵小杉駅下りホーム新設の概要
計画概要 | ●新下りホーム長 311m(15両編成対応) ●ホーム幅員 基本幅員約5m ●エレベーター1基 エスカレーター2基 階段2箇所 ※コンコースは、新下りホームへのエレベーター、エスカレーター、階段への通路となる部分の拡張 を行います。 ※既設ホームについては上り専用ホームとし、現在の下り線側には柵を設置します。 |
工事スケジュール | ●工事着工予定:2020年4月(ヤード整備は2019年12月より実施中) ●新下りホーム利用開始予定:2022年度末頃 |
■横須賀線武蔵小杉駅へのホーム新設(横浜側からのイメージ)
■新下りホームのイメージ
※JR東日本ニュースリリースより
まずこちらは、本日のニュースリリースで新たに公表された、下りホーム新設後の横須賀線武蔵小杉駅のイメージです。
駅の南側(横浜側)からのアングルとされていますが、より具体的には野村不動産武蔵小杉ビルあたりから見たところ、といったところでしょう。
新下りホームは、既存のホームよりもかなり横浜側にずらして設置されることがわかります。
これは、横須賀線武蔵小杉駅の北側はかなりカーブがきつく、カーブの内側にホームを新設するのが厳しいのが理由かと思います。
■ホーム及び改札口新設の平面図
※JR東日本ニュースリリースより
そしてこちらが、ホーム及び改札口新設の平面図です。
昨年公表されたものと基本的には同様ですが、エスカレーターや階段の位置が明示され、より詳細な図面になっていました。
横須賀線武蔵小杉駅の北側、南武線寄りのエリアに改札口が新設される計画です。
■12月から着手されている工事ヤード整備
ホームの新設については、このたびの国の認可を受けて4月からの工事着工になります。
ただし、そのための工事ヤードの整備については、2019年12月から作業が進められてきました。
この工事が何のためのものか、気になっていた方もいらっしゃったかと思います。
これから2023年3月頃まで、約3年間にわたって大規模な工事が続いていくことになります。
■現在の横須賀線武蔵小杉駅ホーム
【関連リンク】
・JR東日本ニュースリリース 横須賀線武蔵小杉駅の混雑緩和に向けて下りホーム新設工事に着手します
・2018/7/17エントリ JR東日本が武蔵小杉新駅の混雑緩和対策でホーム増設2面2線化・北側改札口新設を発表、ホーム供用開始は2023年度を予定
・2018/9/7エントリ JR東日本が横須賀線・総武快速線に山手線導入の新型車両「E235系」を2020年度から投入、普通車オールロングシートにグリーン車では無料Wi-Fiも提供
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