新型コロナウイルス影響で川崎市立学校は4月17日まで臨時休業に、市立図書館機能制限は「当面の間」に延長
【Reporter:はつしも】
現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大防止の取り組みが各所で実施されています。
川崎市においては、市立学校が4月6日(月)から4月17日(金)まで臨時休業となることが本日付で発表されました。
また市立図書館においては一部機能の利用制限が行われていましたが、この期限も3月31日から「当面の間」に延長されるなど、各種施策の延長が相次いでいます。
■4月17日まで臨時休校となる川崎市立小杉小学校
■一部機能制限が「当面の間」延長された川崎市立図書館
川崎市立図書館においては、閲覧席や新聞・雑誌の最新号閲覧、インターネット端末の利用など一部機能の制限を行っています。
一部機能の制限は当初2020年3月9日から15日まででしたが、その後3月31日まで延長されました。
しかしながら新型コロナウイルス感染症の拡大傾向は徐々に加速しており、このたび「当面の間」まで再延長されることとなったわけです。
■川崎市立図書館における一部機能の制限(4月2日確認時点)
■「3月31日(火)まで」時点の告知
■「当面の間」まで期間が延長された告知
川崎市立図書館のなかでも規模が大きく、「中央図書館的」な機能を有するのが中原図書館です。
東急武蔵小杉駅に直結した再開発ビル「武蔵小杉西街区ビル」の5階・6階に2013年4月に開館しました。
その入口には、今般の新型コロナウイルスの影響による一部機能の制限について、お知らせが大きく掲示されていました。
上記は「3月31日(火)まで」「当面の間」の2バージョンです。
■新聞および最新号雑誌の閲覧制限
中原図書館では、エントランスからすぐの場所に新聞および最新号雑誌の閲覧場所があります。
これらの閲覧は館内に一定時間とどまることを必要とするものであるため、利用できなくなっていました。
■情報コーナーの閉鎖
新聞および最新号雑誌の閲覧場所の隣は、情報コーナーです。
ここはガラスで仕切られた小部屋で、室内には行政や地域団体等の様々なチラシ・リーフレット等が置かれていたほか、館内では唯一「飲食可能」なスペースになっていました。
この部屋は丸ごと閉鎖されていまして、内部も目隠しされていました。
基本的には手付かずのまま、一部物置きとして使われているようです。
■閲覧席の閉鎖
そして外観として一番顕著なのが、閲覧席の利用制限でしょう。
5階・6階ともに完全に閉鎖されていました。
椅子がテーブルの上に載せられ、閲覧席エリアが立ち入りできないようになっています。
これらの場所は実質的に「自習室」として利用されており、開館前から行列ができていました。
密集して長時間、館内にとどまることになりますので、利用制限もやむを得ないところでしょう。
これらの制限はいったん「当面の間」でとされていますが、また状況が変動する可能性があります。
あるいは図書館が完全に閉鎖されるなどの措置が取られることも、今後絶対にないとはいえません。
本エントリでは、未曽有の事態に関する報道記録の観点から、中原図書館における機能制限の状況を将来に残しておきたいと思います。
【関連リンク】
(新型コロナウイルス関連)
・川崎市教育委員会 市立学校 新型コロナウイルス感染症への対応について
・川崎市 新型コロナウイルス感染症関連情報リンクページ
・2020/3/5エントリ 新型コロナウイルス対策で東急スクエア・ららテラスなど武蔵小杉の商業施設が営業短縮、公共施設は機能縮小し各種イベントが中止に
現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大防止の取り組みが各所で実施されています。
川崎市においては、市立学校が4月6日(月)から4月17日(金)まで臨時休業となることが本日付で発表されました。
また市立図書館においては一部機能の利用制限が行われていましたが、この期限も3月31日から「当面の間」に延長されるなど、各種施策の延長が相次いでいます。
■4月17日まで臨時休校となる川崎市立小杉小学校
■一部機能制限が「当面の間」延長された川崎市立図書館
川崎市立図書館においては、閲覧席や新聞・雑誌の最新号閲覧、インターネット端末の利用など一部機能の制限を行っています。
一部機能の制限は当初2020年3月9日から15日まででしたが、その後3月31日まで延長されました。
しかしながら新型コロナウイルス感染症の拡大傾向は徐々に加速しており、このたび「当面の間」まで再延長されることとなったわけです。
■川崎市立図書館における一部機能の制限(4月2日確認時点)
期間 | 2020年4月1日(水)~当面の間 |
制限内容 | (館内に一定時間とどまることを必要とするサービス) ●閲覧席の利用 ●新聞、最新号雑誌の閲覧 ●おはなし会の開催 ●利用者用インターネット端末等の利用 カウンターでの長時間のレファレンス・読書相談 など |
■「3月31日(火)まで」時点の告知
■「当面の間」まで期間が延長された告知
川崎市立図書館のなかでも規模が大きく、「中央図書館的」な機能を有するのが中原図書館です。
東急武蔵小杉駅に直結した再開発ビル「武蔵小杉西街区ビル」の5階・6階に2013年4月に開館しました。
その入口には、今般の新型コロナウイルスの影響による一部機能の制限について、お知らせが大きく掲示されていました。
上記は「3月31日(火)まで」「当面の間」の2バージョンです。
■新聞および最新号雑誌の閲覧制限
中原図書館では、エントランスからすぐの場所に新聞および最新号雑誌の閲覧場所があります。
これらの閲覧は館内に一定時間とどまることを必要とするものであるため、利用できなくなっていました。
■情報コーナーの閉鎖
新聞および最新号雑誌の閲覧場所の隣は、情報コーナーです。
ここはガラスで仕切られた小部屋で、室内には行政や地域団体等の様々なチラシ・リーフレット等が置かれていたほか、館内では唯一「飲食可能」なスペースになっていました。
この部屋は丸ごと閉鎖されていまして、内部も目隠しされていました。
基本的には手付かずのまま、一部物置きとして使われているようです。
■閲覧席の閉鎖
そして外観として一番顕著なのが、閲覧席の利用制限でしょう。
5階・6階ともに完全に閉鎖されていました。
椅子がテーブルの上に載せられ、閲覧席エリアが立ち入りできないようになっています。
これらの場所は実質的に「自習室」として利用されており、開館前から行列ができていました。
密集して長時間、館内にとどまることになりますので、利用制限もやむを得ないところでしょう。
これらの制限はいったん「当面の間」でとされていますが、また状況が変動する可能性があります。
あるいは図書館が完全に閉鎖されるなどの措置が取られることも、今後絶対にないとはいえません。
本エントリでは、未曽有の事態に関する報道記録の観点から、中原図書館における機能制限の状況を将来に残しておきたいと思います。
【関連リンク】
(新型コロナウイルス関連)
・川崎市教育委員会 市立学校 新型コロナウイルス感染症への対応について
・川崎市 新型コロナウイルス感染症関連情報リンクページ
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(中原図書館関連)
・川崎市立図書館 ウェブサイト
・2013/4/1エントリ 「武蔵小杉東急スクエア」関係者・プレス向け内覧会レポート
・2013/4/2エントリ 新「中原図書館」開館レポート
・2013/4/4エントリ 武蔵小杉東急スクエア・中原図書館の駐輪場ガイド
・2013/5/13エントリ 「さよなら・ありがとう!旧中原図書館」イベントレポート
・2017/10/29エントリ 冬の受験シーズンに向けて、「中原図書館」開館前待機列の4列並び方ガイド
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