川崎フロンターレ「オンラインフロンパーク」6/13拡大開催、FC東京「多摩川クラシコ前哨戦」オンライントークショーに中村憲剛選手らが参加
【Reporter:はつしも】
本日、ビデオ会議サービスを活用した川崎フロンターレのWebイベント「オンラインフロンパーク」(オフロ計画)の4回目が開催されました。
大島僚太・長谷川竜也・旗手怜央・齋藤学・下田北斗・原田虹輝の6選手が参加し、トークショーや「選手の部屋」での参加者との触れ合い、その他様々なイベントが行われました。
また本日は、本来はJ1リーグの「多摩川クラシコ」川崎フロンターレvsFC東京戦が開催される予定でした。
このたび、J1リーグが7月4日再開決定したことを受けて、FC東京の主催によりオンライントークイベント「多摩川クラシコ前哨戦」が開催され、ゲストとして中村憲剛・谷口彰悟・登里享平の3選手が出演しました。
■第4回「オンラインフロンパーク」
川崎フロンターレでは、毎回等々力陸上競技場でのホームゲーム開催時に周辺でイベント「フロンパーク」を開催してきました。
川崎フロンターレ関連のさまざまなアトラクションや、スタジアムグルメなどが出店するもので、本サイトでもこれまでにご紹介しております。
しかしながら、現在のJリーグは新型コロナウイルスの影響下にあり、7月4日からのJ1再開は発表されたものの、従来通りのイベントを開催することは困難な状況にあります。
川崎フロンターレでは、サポーターの皆さんに少しでも楽しんでもらえる場を構築すべく「オンラインフロンパーク」のテスト開催を重ね、順次拡大をしてきました。
今回は上限800名で事前申し込みなしで参加できるよう門戸が開放されたほか、抽選制のトークショーについても、Youtubeのライブ配信でどなたでも視聴はできるようになっていました。
■トークショーの大島僚太選手
■同じく、長谷川竜也選手
■同じく、旗手怜央選手
日本でプロサッカー選手になるには、主なルートとして「川崎フロンターレU-18」のようにクラブユースでの育成のほか、「高校サッカーの部活動」があります。
高校サッカーの頂点といえる全国高校サッカー選手権大会を2020年に制したのは、静岡県の強豪・静岡学園です。
同校出身のサッカー選手で最も有名なのは「キング・カズ」ですが、川崎フロンターレにも大島僚太選手、長谷川竜也選手、旗手怜央選手が所属しています。
特に大島僚太選手は川崎フロンターレの日本人選手ではじめて「10番」をつけ、圧倒的なテクニックで中盤に君臨しています。
今回はそんな大島選手をはじめ期待の大きい「静学トリオ」の3選手が登場するとあって、トークショーの申込数もかなり多かったようです。
■「クイズ!フロオネア」
今回のトークショーでは参加型企画として「クイズ!フロオネア」がありました。
回答するのは基本的に出演選手自身ですが、参加者も投票などで参加することができます。
質問が割合マニアックですが、わからないと参加できなかったり楽しめなかったりすることはありませんので、初心者の方もご安心ください。
■「原田虹輝選手の部屋」
トークショーは6選手を2回に分けて開催され、トークショーに参加していない時間帯は選手ひとりひとりのトークルームに在席します。
このトークルームでは、これまでの開催と同様「選手ひとり+4組」で5分間、会話をすることができます。
上記は、今シーズン高卒2年目を迎えるボランチ・原田虹輝選手のトークルームです。
同選手は現在プレミアリーグのに注目し、特に強豪の「リヴァプール」をよく見ているそうです。
「好きな選手」は同じクラブの大島僚太選手(前掲)で、まだ公式戦デビューをしていない原田選手としては一緒にプレイできるようになりたいということでした。
■JTBクイズツアー
今回のオンラインフロンパークでは、新企画で「JTBクイズツアー」が開催されていました。
パークの各フロアでクイズに正解していくことでキーワードを集めていくというものです。
これは、パーク全体を回って楽しんでもらいたいという企画かと思います。
■川崎フロンターレtwitter 大久保嘉人選手がFROEatsをオーダー
今回はかつて川崎フロンターレに在席した大久保嘉人選手がFROEatsを利用され、マスコットのふろん太が配達をしていました。
オンラインフロンパークは、6月中は毎週土曜日に開催される予定となっています。
おそらく今後もトークショー以外は当日参加できると思いますので、外出しにくい梅雨時に気軽に参加してみてはいかがでしょうか。
■オンラインイベント「多摩川クラシコ前哨戦」トークショー
そして本日は、オンラインフロンパークに続けて「多摩川クラシコ前哨戦」オンライントークショーが開催されていました。
こちらはFC東京の主催によるもので、FC東京からは東慶悟選手、林彰洋選手、森重真人選手、川崎フロンターレからは中村憲剛選手、谷口彰悟選手、登里享平選手が参加していました。
■森重選手が「一緒にプレイしたい選手」
トーク内容は「過去の対戦振り返り」や「一緒にプレイしたい選手」など、両クラブの視点から掘り下げていく構成でした。
森重選手が一緒にプレイしたいのは、中村憲剛選手、大島僚太選手、登里享平選手の3人ということでした。
このトーク内でも大島僚太選手の「上手さ」は、かなり話題に上っていましたね。
FC東京の林選手としては、「とても上手いと思う。さらにクラブ内での評価がさらに高いように思うが、それはどんな部分なのか?」と外から見た素朴な疑問をぶつけていました。
たしかに、大島選手は特にクラブ内において「リョウタがいるかいないかで全く違う」と、絶対的な評価を得ています。
一緒にやっている立場と、対戦する立場では見えるものも違ってくるのでしょう。
中村憲剛選手は、小平市出身でFC東京のホーム側の人間ともいえることから、「FC東京に入らないのか」と水を向けられていました。
実際、中村選手は地元なので学生の頃にFC東京の応援に行ったりしていたが「オファーが無かった」とのこと。
その後川崎フロンターレで練習生から拾ってもらうことになるわけですが、FC東京の皆さんからは「スカウト見る目ないな~」と、笑い話になっていました。
両監督のこぼれ話では、川崎フロンターレの鬼木監督は戦術ミーティングでだんだん熱くなってきてよく選手を示すマグネットを落とすなど、普段は聞けない小ネタも随所で披露されました。
■90分のトークショー終了
「多摩川クラシコ前哨戦」は、90分あまりで終了となりました。
川崎フロンターレだけでなく、他のクラブもこのようにオンラインでのコンテンツ提供に着手しつつあります。
「アフターコロナ」においては、重要な戦略のひとつではないでしょうか。
クラブ単独のイベントもよいですが、今回の「多摩川クラシコ前哨戦」のように、2クラブコラボでの企画も両面からの話が聞けて面白いと感じました。
【関連リンク】
・川崎フロンターレ この難局を乗り越えよう 6/6「オンラインフロンパーク」計画(オフロ計画)参加者募集のお知らせ
・川崎フロンターレ 「Re/☆☆☆ト(リスタート)」プロジェクトのお知らせ
・2020/3/11エントリ 東日本大震災から9年の武蔵小杉:川崎フロンターレが「ReMind-1」募金を実施、新型コロナ対応で街頭活動に代えて銀行振込で受付
・2020/4/1エントリ 川崎フロンターレオフィシャルグッズ&カフェ「AZZURRO NERO × FRO CAFE(フロカフェ)」本日オープン、「お風呂」コンセプトの店内を完全レポート
・2020/4/15エントリ 川崎フロンターレが新型コロナウイルス対策でオリジナルマスク販売、需要急減の陸前高田市・キャンプ地等の物産紹介にビデオ会議背景画像を配布
・2020/4/29エントリ 武蔵小杉駅北口「フロカフェ」前で等々力陸上競技場「ファンキーズ」がカレー弁当を5/6まで販売、ハズレなしくじで川崎フロンターレ選手サイン等プレゼント
・2020/5/6エントリ 「みんな負けない。ここにまた帰ってくる。」フロンターレ・ブレイブサンダース・レッドロケッツ・レッドウェーブのメッセージが等々力緑地に展示
・2020/5/23エントリ 武蔵小杉の川崎フロンターレ公式カフェ&ショップ「アズーロ・ネロ×フロカフェ」が営業再開、オリジナルコーヒー・クラフトビールに新スイーツも登場
・2020/5/23エントリ 川崎フロンターレが「新しい生活様式」に対応、「オンラインフロンパーク」を試験開催しビデオ会議でサポーター100名と選手らが交流
・2020/6/2エントリ 川崎フロンターレがオリジナルマスクの子供サイズを販売、新たにマスコットデザインを追加
・2020/6/6エントリ 川崎フロンターレの「新しい交流様式」オンラインフロンパーク6/6拡大開催レポート:選手トークショーは似顔絵大会、新加入橘田選手もデビュー
本日、ビデオ会議サービスを活用した川崎フロンターレのWebイベント「オンラインフロンパーク」(オフロ計画)の4回目が開催されました。
大島僚太・長谷川竜也・旗手怜央・齋藤学・下田北斗・原田虹輝の6選手が参加し、トークショーや「選手の部屋」での参加者との触れ合い、その他様々なイベントが行われました。
また本日は、本来はJ1リーグの「多摩川クラシコ」川崎フロンターレvsFC東京戦が開催される予定でした。
このたび、J1リーグが7月4日再開決定したことを受けて、FC東京の主催によりオンライントークイベント「多摩川クラシコ前哨戦」が開催され、ゲストとして中村憲剛・谷口彰悟・登里享平の3選手が出演しました。
■第4回「オンラインフロンパーク」
川崎フロンターレでは、毎回等々力陸上競技場でのホームゲーム開催時に周辺でイベント「フロンパーク」を開催してきました。
川崎フロンターレ関連のさまざまなアトラクションや、スタジアムグルメなどが出店するもので、本サイトでもこれまでにご紹介しております。
しかしながら、現在のJリーグは新型コロナウイルスの影響下にあり、7月4日からのJ1再開は発表されたものの、従来通りのイベントを開催することは困難な状況にあります。
川崎フロンターレでは、サポーターの皆さんに少しでも楽しんでもらえる場を構築すべく「オンラインフロンパーク」のテスト開催を重ね、順次拡大をしてきました。
今回は上限800名で事前申し込みなしで参加できるよう門戸が開放されたほか、抽選制のトークショーについても、Youtubeのライブ配信でどなたでも視聴はできるようになっていました。
■トークショーの大島僚太選手
■同じく、長谷川竜也選手
■同じく、旗手怜央選手
日本でプロサッカー選手になるには、主なルートとして「川崎フロンターレU-18」のようにクラブユースでの育成のほか、「高校サッカーの部活動」があります。
高校サッカーの頂点といえる全国高校サッカー選手権大会を2020年に制したのは、静岡県の強豪・静岡学園です。
同校出身のサッカー選手で最も有名なのは「キング・カズ」ですが、川崎フロンターレにも大島僚太選手、長谷川竜也選手、旗手怜央選手が所属しています。
特に大島僚太選手は川崎フロンターレの日本人選手ではじめて「10番」をつけ、圧倒的なテクニックで中盤に君臨しています。
今回はそんな大島選手をはじめ期待の大きい「静学トリオ」の3選手が登場するとあって、トークショーの申込数もかなり多かったようです。
■「クイズ!フロオネア」
今回のトークショーでは参加型企画として「クイズ!フロオネア」がありました。
回答するのは基本的に出演選手自身ですが、参加者も投票などで参加することができます。
質問が割合マニアックですが、わからないと参加できなかったり楽しめなかったりすることはありませんので、初心者の方もご安心ください。
■「原田虹輝選手の部屋」
トークショーは6選手を2回に分けて開催され、トークショーに参加していない時間帯は選手ひとりひとりのトークルームに在席します。
このトークルームでは、これまでの開催と同様「選手ひとり+4組」で5分間、会話をすることができます。
上記は、今シーズン高卒2年目を迎えるボランチ・原田虹輝選手のトークルームです。
同選手は現在プレミアリーグのに注目し、特に強豪の「リヴァプール」をよく見ているそうです。
「好きな選手」は同じクラブの大島僚太選手(前掲)で、まだ公式戦デビューをしていない原田選手としては一緒にプレイできるようになりたいということでした。
■JTBクイズツアー
今回のオンラインフロンパークでは、新企画で「JTBクイズツアー」が開催されていました。
パークの各フロアでクイズに正解していくことでキーワードを集めていくというものです。
これは、パーク全体を回って楽しんでもらいたいという企画かと思います。
■川崎フロンターレtwitter 大久保嘉人選手がFROEatsをオーダー
オンラインフロンパークの定番となりつつある、人数限定でオーダーを受けてサポートショップからフードを配達する「FROEats(フロイーツ)」 は今回も実施されていました。今日もFROEatsのご注文ありがとうございました!急遽、東京ヴェルディ所属の大久保選手にも注文していただきご自宅まで配達してきました!「カラオケの別人」ステッカーが欲しい方、等々力でオーエン選手に声をかけるともらえるかも!?【営業】#frontale #オフロ計画 pic.twitter.com/glYsVyPmQA
— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) June 13, 2020
今回はかつて川崎フロンターレに在席した大久保嘉人選手がFROEatsを利用され、マスコットのふろん太が配達をしていました。
オンラインフロンパークは、6月中は毎週土曜日に開催される予定となっています。
おそらく今後もトークショー以外は当日参加できると思いますので、外出しにくい梅雨時に気軽に参加してみてはいかがでしょうか。
■オンラインイベント「多摩川クラシコ前哨戦」トークショー
そして本日は、オンラインフロンパークに続けて「多摩川クラシコ前哨戦」オンライントークショーが開催されていました。
こちらはFC東京の主催によるもので、FC東京からは東慶悟選手、林彰洋選手、森重真人選手、川崎フロンターレからは中村憲剛選手、谷口彰悟選手、登里享平選手が参加していました。
■森重選手が「一緒にプレイしたい選手」
トーク内容は「過去の対戦振り返り」や「一緒にプレイしたい選手」など、両クラブの視点から掘り下げていく構成でした。
森重選手が一緒にプレイしたいのは、中村憲剛選手、大島僚太選手、登里享平選手の3人ということでした。
このトーク内でも大島僚太選手の「上手さ」は、かなり話題に上っていましたね。
FC東京の林選手としては、「とても上手いと思う。さらにクラブ内での評価がさらに高いように思うが、それはどんな部分なのか?」と外から見た素朴な疑問をぶつけていました。
たしかに、大島選手は特にクラブ内において「リョウタがいるかいないかで全く違う」と、絶対的な評価を得ています。
一緒にやっている立場と、対戦する立場では見えるものも違ってくるのでしょう。
中村憲剛選手は、小平市出身でFC東京のホーム側の人間ともいえることから、「FC東京に入らないのか」と水を向けられていました。
実際、中村選手は地元なので学生の頃にFC東京の応援に行ったりしていたが「オファーが無かった」とのこと。
その後川崎フロンターレで練習生から拾ってもらうことになるわけですが、FC東京の皆さんからは「スカウト見る目ないな~」と、笑い話になっていました。
両監督のこぼれ話では、川崎フロンターレの鬼木監督は戦術ミーティングでだんだん熱くなってきてよく選手を示すマグネットを落とすなど、普段は聞けない小ネタも随所で披露されました。
■90分のトークショー終了
「多摩川クラシコ前哨戦」は、90分あまりで終了となりました。
川崎フロンターレだけでなく、他のクラブもこのようにオンラインでのコンテンツ提供に着手しつつあります。
「アフターコロナ」においては、重要な戦略のひとつではないでしょうか。
クラブ単独のイベントもよいですが、今回の「多摩川クラシコ前哨戦」のように、2クラブコラボでの企画も両面からの話が聞けて面白いと感じました。
【関連リンク】
・川崎フロンターレ この難局を乗り越えよう 6/6「オンラインフロンパーク」計画(オフロ計画)参加者募集のお知らせ
・川崎フロンターレ 「Re/☆☆☆ト(リスタート)」プロジェクトのお知らせ
・2020/3/11エントリ 東日本大震災から9年の武蔵小杉:川崎フロンターレが「ReMind-1」募金を実施、新型コロナ対応で街頭活動に代えて銀行振込で受付
・2020/4/1エントリ 川崎フロンターレオフィシャルグッズ&カフェ「AZZURRO NERO × FRO CAFE(フロカフェ)」本日オープン、「お風呂」コンセプトの店内を完全レポート
・2020/4/15エントリ 川崎フロンターレが新型コロナウイルス対策でオリジナルマスク販売、需要急減の陸前高田市・キャンプ地等の物産紹介にビデオ会議背景画像を配布
・2020/4/29エントリ 武蔵小杉駅北口「フロカフェ」前で等々力陸上競技場「ファンキーズ」がカレー弁当を5/6まで販売、ハズレなしくじで川崎フロンターレ選手サイン等プレゼント
・2020/5/6エントリ 「みんな負けない。ここにまた帰ってくる。」フロンターレ・ブレイブサンダース・レッドロケッツ・レッドウェーブのメッセージが等々力緑地に展示
・2020/5/23エントリ 武蔵小杉の川崎フロンターレ公式カフェ&ショップ「アズーロ・ネロ×フロカフェ」が営業再開、オリジナルコーヒー・クラフトビールに新スイーツも登場
・2020/5/23エントリ 川崎フロンターレが「新しい生活様式」に対応、「オンラインフロンパーク」を試験開催しビデオ会議でサポーター100名と選手らが交流
・2020/6/2エントリ 川崎フロンターレがオリジナルマスクの子供サイズを販売、新たにマスコットデザインを追加
・2020/6/6エントリ 川崎フロンターレの「新しい交流様式」オンラインフロンパーク6/6拡大開催レポート:選手トークショーは似顔絵大会、新加入橘田選手もデビュー