関東労災病院南側の苅宿小田中線・東急線立体交差化事業が専用ウェブサイトで工事情報を発信、2022年2月から4か月間踏切が半日車両通行止めに
【Reporter:はつしも】
東急武蔵小杉駅~元住吉駅間における「都市計画道路苅宿小田中線」の立体交差化工事が、2024年3月末の完成に向けて進められています。
長期間にわたる工事の進捗情報などを地域に伝えるため、施工を行うフジタ・織戸共同企業体が2021年9月30日に専用ウェブサイトを開設して交通規制など最新情報を掲載しています。
また現在は車両の通行ができますが、2022年2月以降、約4か月間にわたって一定時間の通行止めが行われることが告知されました。
■都市計画道路苅宿小田中線の立体交差化工事
東急東横線・目黒線の大部分は、多くの区間で高架化や地下化が行われました。
しかしながら東急武蔵小杉駅~元住吉駅間においては都市化でスペースが限られていたため、「高架上部が東横線」「高架下部が目黒線」と上下2層構造で複々線化が行われました。
結果として同区間では踏切が2か所、解消されずに残されています。
そのうちの1か所、「都市計画道路苅宿小田中線」においては、関東労災病院の南側で立体交差化を行うことになりました。
長年計画が延期されていたものがついに昨年本格的に工事がスタートし、杭打ちなどが行われているところです。
■工事ウェブサイトのご案内
■工事のご案内の配布
そして工事現場では、工事ウェブサイトにアクセスできるQRコードが掲示されていました。
またウェブサイトをご覧になれない方の向けには、工事情報のご案内が紙媒体で配布されていました。
■工事ウェブサイト
■イメージパース(工事ウェブサイトより)
工事ウェブサイトには、工事概要、施工方法計画、イメージパース、工程表、トピックスなどが掲載されています。
通行止めの情報などもこちらに掲載されますので、普段通行される方はチェックしておくとよいと思います。
■覆工板が設置された路面
踏切付近の路面を見ると、覆工板が設置されていました。
これは地下掘削を行う際に設置される仮蓋のようなもので、この上は車も走行できます。
■苅宿小田中線の歩道橋に掲示された通行止めのお知らせ
また苅宿小田中線の、中原平和公園前の「木月住吉町歩道橋」には、踏切通行止めのお知らせが掲示されていました。
冒頭にお伝えした通り、期間は2022年2月以降約4か月間、時間は9:00~17:00(踏切近接施工時21:00~翌5:00)です。
この通行止め期間は当初約3か月でしたが、約4か月に延長されました。
こういった更新情報も前掲の工事ウェブサイトで発信されています。
下記の関連リンクから、アクセスしてみてください。
【関連リンク】
・フジタ・織戸共同企業体 中原区内都市計画道路苅宿小田中線(Ⅲ期)道路築造(立体交差化)工事ウェブサイト
・川崎市ウェブサイト 事業路線情報 苅宿小田中線(第3期工区)
・2011/9/5エントリ 苅宿小田中線 東横立体工区の踏切解消計画
・2020/12/7エントリ 関東労災病院南側「苅宿小田中線」の東急線立体交差化工事が本格着手、2024年3月完成に向けアンダーパス整備
東急武蔵小杉駅~元住吉駅間における「都市計画道路苅宿小田中線」の立体交差化工事が、2024年3月末の完成に向けて進められています。
長期間にわたる工事の進捗情報などを地域に伝えるため、施工を行うフジタ・織戸共同企業体が2021年9月30日に専用ウェブサイトを開設して交通規制など最新情報を掲載しています。
また現在は車両の通行ができますが、2022年2月以降、約4か月間にわたって一定時間の通行止めが行われることが告知されました。
■都市計画道路苅宿小田中線の立体交差化工事
東急東横線・目黒線の大部分は、多くの区間で高架化や地下化が行われました。
しかしながら東急武蔵小杉駅~元住吉駅間においては都市化でスペースが限られていたため、「高架上部が東横線」「高架下部が目黒線」と上下2層構造で複々線化が行われました。
結果として同区間では踏切が2か所、解消されずに残されています。
そのうちの1か所、「都市計画道路苅宿小田中線」においては、関東労災病院の南側で立体交差化を行うことになりました。
長年計画が延期されていたものがついに昨年本格的に工事がスタートし、杭打ちなどが行われているところです。
■工事ウェブサイトのご案内
■工事のご案内の配布
そして工事現場では、工事ウェブサイトにアクセスできるQRコードが掲示されていました。
またウェブサイトをご覧になれない方の向けには、工事情報のご案内が紙媒体で配布されていました。
■工事ウェブサイト
■イメージパース(工事ウェブサイトより)
工事ウェブサイトには、工事概要、施工方法計画、イメージパース、工程表、トピックスなどが掲載されています。
通行止めの情報などもこちらに掲載されますので、普段通行される方はチェックしておくとよいと思います。
■覆工板が設置された路面
踏切付近の路面を見ると、覆工板が設置されていました。
これは地下掘削を行う際に設置される仮蓋のようなもので、この上は車も走行できます。
■苅宿小田中線の歩道橋に掲示された通行止めのお知らせ
また苅宿小田中線の、中原平和公園前の「木月住吉町歩道橋」には、踏切通行止めのお知らせが掲示されていました。
冒頭にお伝えした通り、期間は2022年2月以降約4か月間、時間は9:00~17:00(踏切近接施工時21:00~翌5:00)です。
この通行止め期間は当初約3か月でしたが、約4か月に延長されました。
こういった更新情報も前掲の工事ウェブサイトで発信されています。
下記の関連リンクから、アクセスしてみてください。
【関連リンク】
・フジタ・織戸共同企業体 中原区内都市計画道路苅宿小田中線(Ⅲ期)道路築造(立体交差化)工事ウェブサイト
・川崎市ウェブサイト 事業路線情報 苅宿小田中線(第3期工区)
・2011/9/5エントリ 苅宿小田中線 東横立体工区の踏切解消計画
・2020/12/7エントリ 関東労災病院南側「苅宿小田中線」の東急線立体交差化工事が本格着手、2024年3月完成に向けアンダーパス整備