JR武蔵小杉駅に麹町・軽井沢発祥の老舗ベーカリー「ブランジェ浅野屋」が7月下旬出店決定
JR武蔵小杉駅の駅ナカ店舗として、麹町・軽井沢発祥のベーカリー「ブランジェ浅野屋」が2022年7月下旬(26日予定)にオープンすることがわかりました。
■「ブランジェ浅野屋」の既存店(東京駅グランスタ)
「ブランジェ浅野屋」は、1933年に東京・麹町で「浅野屋商店」として創業したベーカリーです。
当時の麹町は各国の大使館が多く、フランス・ドイツなどの欧州スタイルのパンが外交官やその家族に人気を博したということです。
こうした外交官とその家族らの多くは、避暑で軽井沢を訪れていました。
浅野屋も要望を受け、1940年に軽井沢に夏季出張所を開設、1944年には常設店をオープンさせました。
戦時中には外交官らが軽井沢に疎開し、浅野屋は外務省から指定を受けてパンなどの配給業務を担っていたそうです。
■当時の店舗
当時の店舗の写真が、グランスタの店内には掲示されていました。
軽井沢は「ブランジェ浅野屋」にとって特別な場所で、現在も3店舗を展開しています。
■「ブランジェ浅野屋」のパン売り場
■イートインスペース
「ブランジェ浅野屋」は、現在は軽井沢3店舗のほかに都内7店舗、神奈川1店舗、埼玉2店舗、シンガポール3店舗があります。
武蔵小杉近郊では自由が丘のトレインチに店舗がありますが、都内ではecute、ルミネなどJR東日本の商業施設に出店するケースが多くなっています。
今回はJR武蔵小杉駅の駅ナカ店舗ということで、これまでの出店実績がベースにあるものでしょう。
写真は東京駅グランスタの店舗のものです。 店舗により異なりますが、イートインスペースが設置されている場合が多いです。
現在のところ、武蔵小杉店がどちらのタイプの店舗かはわかりません。
■浅野屋カレーパン(280円)
「ブランジェ浅野屋」のパンは、海外の原料や信州産の食材を厳選し、1933年からの伝統的な製法を基本に作られています。
上記は人気のカレーパンで、カリッと焼き上がった生地が心地よく、美味しく頂きました。
■メロンパン
グランスタの一番人気は、メロンパンでした。
それほど激甘ではないので、さっくり食べられます。
変化球のない、オーソドックスなメロンパンです。
■軽井沢ブルーベリー(180円)
こちらは「軽井沢ブルーベリー」です。
高温でじっくり焼き上げることで中の水分を保ち、外はカリカリ、中はふんわりを実現しています。
フレッシュ卵を使った白い生地と、ブルーベリー果汁の生地が綺麗な渦巻きになっていました。
ドライブルーベリーも練り込み、このままでも美味しく食べられます。
■「軽井沢レモネード」
こちらは期間限定の「軽井沢レモネード」です。
レモンをベースにオレンジ、グレープフルーツ、シトロンを加え、さらにクリームチーズも使って爽やかな香りと甘味を楽しめます。
■ベーシックな「ホワイトブレッド」(1斤324円)
もちろん定番の食パン「ホワイトブレッド」もあります。
こちらは今回試していませんが、飽きのこないベーシックな仕上がりということです。
■JR武蔵小杉駅の空き区画(ベッカーズ跡地)
■JR武蔵小杉駅の空き区画(ベックスコーヒーショップ跡地)
さて、JR武蔵小杉駅での出店区画については、現在2つの空き区画があります。
北口ロータリーに面した「ベッカーズ」跡地と、南武線改札内の「ベックスコーヒーショップ」跡地です。
「ベッカーズ」跡地ですと、1階がパン売り場、2階がイートインスペースになりそうです。
一方「ベックスコーヒーショップ」跡地は少々狭いですが、こちらも入れられそうです。
7月下旬オープン予定ですから、そのうち現地に告知なども出るのではないでしょうか。
それにしても武蔵小杉周辺は「アールベイカー」などベーカリーの出店が相次ぎ、たいへんな激戦区になってきましたね。
【関連リンク】
・ブランジェ浅野屋 ウェブサイト
・2018/10/17エントリ JR武蔵小杉駅構内の南武線口にグロッサリー店「紀ノ国屋アントレ武蔵小杉駅店」が本日オープン
・2022/4/25エントリ 「ラーメン豚山武蔵小杉店」が本日JR武蔵小杉駅北口にオープン、「二郎インスパイア系」出店相次ぎ激戦区に
■「ブランジェ浅野屋」の既存店(東京駅グランスタ)
「ブランジェ浅野屋」は、1933年に東京・麹町で「浅野屋商店」として創業したベーカリーです。
当時の麹町は各国の大使館が多く、フランス・ドイツなどの欧州スタイルのパンが外交官やその家族に人気を博したということです。
こうした外交官とその家族らの多くは、避暑で軽井沢を訪れていました。
浅野屋も要望を受け、1940年に軽井沢に夏季出張所を開設、1944年には常設店をオープンさせました。
戦時中には外交官らが軽井沢に疎開し、浅野屋は外務省から指定を受けてパンなどの配給業務を担っていたそうです。
■当時の店舗
当時の店舗の写真が、グランスタの店内には掲示されていました。
軽井沢は「ブランジェ浅野屋」にとって特別な場所で、現在も3店舗を展開しています。
■「ブランジェ浅野屋」のパン売り場
■イートインスペース
「ブランジェ浅野屋」は、現在は軽井沢3店舗のほかに都内7店舗、神奈川1店舗、埼玉2店舗、シンガポール3店舗があります。
武蔵小杉近郊では自由が丘のトレインチに店舗がありますが、都内ではecute、ルミネなどJR東日本の商業施設に出店するケースが多くなっています。
今回はJR武蔵小杉駅の駅ナカ店舗ということで、これまでの出店実績がベースにあるものでしょう。
写真は東京駅グランスタの店舗のものです。 店舗により異なりますが、イートインスペースが設置されている場合が多いです。
現在のところ、武蔵小杉店がどちらのタイプの店舗かはわかりません。
■浅野屋カレーパン(280円)
「ブランジェ浅野屋」のパンは、海外の原料や信州産の食材を厳選し、1933年からの伝統的な製法を基本に作られています。
上記は人気のカレーパンで、カリッと焼き上がった生地が心地よく、美味しく頂きました。
■メロンパン
グランスタの一番人気は、メロンパンでした。
それほど激甘ではないので、さっくり食べられます。
変化球のない、オーソドックスなメロンパンです。
■軽井沢ブルーベリー(180円)
こちらは「軽井沢ブルーベリー」です。
高温でじっくり焼き上げることで中の水分を保ち、外はカリカリ、中はふんわりを実現しています。
フレッシュ卵を使った白い生地と、ブルーベリー果汁の生地が綺麗な渦巻きになっていました。
ドライブルーベリーも練り込み、このままでも美味しく食べられます。
■「軽井沢レモネード」
こちらは期間限定の「軽井沢レモネード」です。
レモンをベースにオレンジ、グレープフルーツ、シトロンを加え、さらにクリームチーズも使って爽やかな香りと甘味を楽しめます。
■ベーシックな「ホワイトブレッド」(1斤324円)
もちろん定番の食パン「ホワイトブレッド」もあります。
こちらは今回試していませんが、飽きのこないベーシックな仕上がりということです。
■JR武蔵小杉駅の空き区画(ベッカーズ跡地)
■JR武蔵小杉駅の空き区画(ベックスコーヒーショップ跡地)
さて、JR武蔵小杉駅での出店区画については、現在2つの空き区画があります。
北口ロータリーに面した「ベッカーズ」跡地と、南武線改札内の「ベックスコーヒーショップ」跡地です。
「ベッカーズ」跡地ですと、1階がパン売り場、2階がイートインスペースになりそうです。
一方「ベックスコーヒーショップ」跡地は少々狭いですが、こちらも入れられそうです。
7月下旬オープン予定ですから、そのうち現地に告知なども出るのではないでしょうか。
それにしても武蔵小杉周辺は「アールベイカー」などベーカリーの出店が相次ぎ、たいへんな激戦区になってきましたね。
【関連リンク】
・ブランジェ浅野屋 ウェブサイト
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