川崎市総合自治会館跡地の複合施設の詳細イメージパースが公開、「農・食・健・憩」を通じたコミュニティの場が2023年春に誕生へ
府中街道沿いの川崎市総合自治会館跡地で、東レ建設を中心とした事業者によるシェアリングファームや地産地消の飲食・子育て支援の複合施設の再開発が進められています。
このたび、現地の仮囲いに複合施設のイメージパースが掲示されました。
■川崎市総合自治会館跡地の複合施設建設地のイメージパース
■複合施設の建設地
川崎市総合自治会館跡地は、代表企業の東レ建設に加え、株式会社ナチュラ、一般社団法人クレイドル、東洋コミュニティサービスによる複合施設の建設工事が行われています。
これまでの建物解体や複合施設の建設プロセスについては、これまでにもご紹介してきました。
ご覧の通り、建設工事の仮囲いに複合施設のイメージパースが掲示されました。
イメージパースは上記写真の府中街道側だけでなく、二か領用水側にも掲示されています。
■「農」トレファームを活用したシェアリングファーム
複合施設は、イメージパース左から順番に「農」「食」「憩」「健康」の4つのゾーンで形成されています。
「農」は、東レ建設によるシェアリングファーム「トレファーム」です。
腰をかがめなくても良い高床式栽培台で、高齢者や車椅子利用者でも利用しやすいように設計されています。
■トレファームの紹介(Youtube動画)
「トレファーム」については、現地のQRコードで紹介動画がリンクされていました。
また関連リンクにサービスサイトを掲載しておきますので、ご参照ください。
■「食」アウトドアダイニング
そして「食」は、アウトドアダイニングです。
シェアリングファームで育てられた野菜や、川崎産の食材を使う地産地消ダイニングとして企画されています。
こちらは株式会社ナチュラの運営でしょう。
■「憩」芝生の広場
そして敷地の中ほどには、「憩」として芝生の広場が整備される計画になっています。
二ヶ領用水沿いには遊歩道がありますが、遊歩道と連続的な広場スペースは中原平和公園まで行かないとありません。
ここにイメージパースのような広場があると、子どもたち場遊びやすいのではないでしょうか。
■「健」ウェルネスリビング
最後は、「健」のウェルネスリビング施設です。
産前産後ファミリーケア施設、保育施設、クリニックなどが配置される計画です。
またこの施設では、シェアリングファームを活用した農業体験や食育プログラムも展開されるということです。
これらの情報自体はこれまでにもご紹介してきましたが、従来よりも細かく描かれたイメージパースになると、わかりやすくなりますね。
徐々に建物もできあがってきて、もう少し開業が近づくと詳細情報なども出てくるのではないでしょうか。
■複合施設の建物躯体が立ち上がってきた工事現場(6月時点)
※近隣の方よりの提供写真
(はつしも)
【関連リンク】
・東レ建設 トレファーム
・川崎市 パブリックコメント 総合自治会館跡地等の活用に係る土地利用方針(案)について
・川崎市 「川崎市総合自治会館跡地等活用の検討に関するサウンディング調査」の結果をまとめました
・武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他 府中街道拡幅
・2013/1/31エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビルに小杉こども文化センターと総合自治会館が移転決定
・2014/8/28エントリ 川崎市が「国道409号(小杉工区)沿道まちづくり」を発表、総合自治会館跡地に商業・住居複合ビルを構想
・2018/11/8エントリ 川崎市が総合自治会館跡地活用・等々力緑地再編整備について民間事業者からの事業提案を募る「マーケットサウンディング」を実施、2019年1月までに結果公表へ
・2019/12/14エントリ 川崎市が総合自治会館跡地の土地利用方針(案)を公表し意見募集、府中街道地権者の共同ビル構想は中止し現会館建物の継続利用案も浮上
・2021/2/4エントリ 川崎市総合自治会館跡地にシェアリングファーム・地産地消飲食・子育て支援の複合施設が2022年度中整備へ、武蔵小杉の人気店「ナチュラ」が事業参画 ・2021/9/30エントリ 府中街道沿いの旧川崎市総合自治会館が更地に、俯瞰&地上写真で在りし日の姿から解体までを振り返る
・2022/6/30エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設の建物躯体が登場、シェアリングファームや地産地消ダイニング・子育て支援施設の年度内運用に向け工事進む
このたび、現地の仮囲いに複合施設のイメージパースが掲示されました。
■川崎市総合自治会館跡地の複合施設建設地のイメージパース
■複合施設の建設地
川崎市総合自治会館跡地は、代表企業の東レ建設に加え、株式会社ナチュラ、一般社団法人クレイドル、東洋コミュニティサービスによる複合施設の建設工事が行われています。
これまでの建物解体や複合施設の建設プロセスについては、これまでにもご紹介してきました。
ご覧の通り、建設工事の仮囲いに複合施設のイメージパースが掲示されました。
イメージパースは上記写真の府中街道側だけでなく、二か領用水側にも掲示されています。
■「農」トレファームを活用したシェアリングファーム
複合施設は、イメージパース左から順番に「農」「食」「憩」「健康」の4つのゾーンで形成されています。
「農」は、東レ建設によるシェアリングファーム「トレファーム」です。
腰をかがめなくても良い高床式栽培台で、高齢者や車椅子利用者でも利用しやすいように設計されています。
■トレファームの紹介(Youtube動画)
「トレファーム」については、現地のQRコードで紹介動画がリンクされていました。
また関連リンクにサービスサイトを掲載しておきますので、ご参照ください。
■「食」アウトドアダイニング
そして「食」は、アウトドアダイニングです。
シェアリングファームで育てられた野菜や、川崎産の食材を使う地産地消ダイニングとして企画されています。
こちらは株式会社ナチュラの運営でしょう。
■「憩」芝生の広場
そして敷地の中ほどには、「憩」として芝生の広場が整備される計画になっています。
二ヶ領用水沿いには遊歩道がありますが、遊歩道と連続的な広場スペースは中原平和公園まで行かないとありません。
ここにイメージパースのような広場があると、子どもたち場遊びやすいのではないでしょうか。
■「健」ウェルネスリビング
最後は、「健」のウェルネスリビング施設です。
産前産後ファミリーケア施設、保育施設、クリニックなどが配置される計画です。
またこの施設では、シェアリングファームを活用した農業体験や食育プログラムも展開されるということです。
これらの情報自体はこれまでにもご紹介してきましたが、従来よりも細かく描かれたイメージパースになると、わかりやすくなりますね。
徐々に建物もできあがってきて、もう少し開業が近づくと詳細情報なども出てくるのではないでしょうか。
■複合施設の建物躯体が立ち上がってきた工事現場(6月時点)
※近隣の方よりの提供写真
(はつしも)
【関連リンク】
・東レ建設 トレファーム
・川崎市 パブリックコメント 総合自治会館跡地等の活用に係る土地利用方針(案)について
・川崎市 「川崎市総合自治会館跡地等活用の検討に関するサウンディング調査」の結果をまとめました
・武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他 府中街道拡幅
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