川崎市総合自治会館跡地の複合施設整備工事で二ヶ領用水沿いが年末まで通行止めに、緑道再整備のイメージ図も公表
府中街道沿いの川崎市総合自治会館跡地で、東レ建設を中心とした事業者によるシェアリングファームや地産地消の飲食・子育て支援の複合施設の再開発が進められています。
この工事が進捗し、二ヶ領用水側の一部歩道が2022年9月1日から12月28日まで通行止めとなりました。
本事業においては、二ヶ領用水とも一体的なスペースの整備が行われる計画であり、今回現地にそのイメージ図が掲示されました。
■二ヶ領用水沿いの通行止めのお知らせ
こちらは、「川崎市医師会館」裏手の二ヶ領用水沿いです。
このエリアは工事区間ではありませんので通行可能ですが、予告として通行止めのお知らせが掲示されていました。
今回は川崎市総合自治会館跡地の工事区間に面した二ヶ領用水沿いと、府中街道への通り抜け用歩道が通行止めになりました。
■通行止め区間のマップ
前掲の図だけですと、どこが通行止めになっているのかピンとこない方もいらっしゃると思いますので、マップを作成しておきました。
上記の青線の部分が通行止めとなっています。
旧川崎市総合自治会館近くの「今井南橋」付近から、「サライ通り商店街」にぶつかるまでが通行止めエリアです。
■通行止めエリアの北端
■事業計画のお知らせ
■二ヶ領用水緑道整備計画のイメージ図
通行止め区間の北端には、従来から公示されている「事業計画のお知らせ」に加えて、新たに二ヶ領用水緑道整備計画のイメージ図が掲示されていました。
従来、このエリアの二ヶ領用水沿いの歩道は狭く、通り抜けるだけの場所になりがちでした。
再整備により、イメージ図のようにベンチも設置され、また川崎市総合自治会館跡地に整備される芝生の広場とも一体的につながることで地域の憩いのスペースとなるよう計画されています。
■今井南橋から先の通行止め
二ヶ領用水沿いを渡る「今井南橋」です。
この橋を渡ったことがある方は、結構多いのではないでしょうか。
ここが12月28日まで通行止めになりますので、普段ご利用の方はご注意ください。
府中街道を利用しても良いですし、今井南橋を渡らずに直進すればサライ通り商店街に出ますので、それほど不便はなく迂回は可能です。
■通行止め区間内
こちらは、今井南橋先の通行止め区間内(通行可能エリアから撮影したもの)です。
川崎市総合自治会館跡地の工事現場と、二ヶ領用水沿いの歩道の間の仮囲いが取り外され、歩道の一部が作業ヤードになっていました。
この建物配置ですと、歩道ぎりぎりまで建物があった川崎市総合自治会館よりも広いスペースが取れそうですね。
■サライ通り商店街との交差点
通行止め区間の最南端は、サライ通り商店街との交差点です。
こちらはカラーコーンで通行止めになっていました。
約4か月後の歩道供用開始のときには、従来よりも使いやすい形になっているとよいと思います。
(はつしも)
■川崎市総合自治会館跡地の複合施設建設地のイメージパース
■川崎市総合自治会館跡地に整備される「芝生の広場」
【関連リンク】
・東レ建設 トレファーム
・川崎市 パブリックコメント 総合自治会館跡地等の活用に係る土地利用方針(案)について
・川崎市 「川崎市総合自治会館跡地等活用の検討に関するサウンディング調査」の結果をまとめました
・武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他 府中街道拡幅
・2013/1/31エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビルに小杉こども文化センターと総合自治会館が移転決定
・2014/8/28エントリ 川崎市が「国道409号(小杉工区)沿道まちづくり」を発表、総合自治会館跡地に商業・住居複合ビルを構想
・2018/11/8エントリ 川崎市が総合自治会館跡地活用・等々力緑地再編整備について民間事業者からの事業提案を募る「マーケットサウンディング」を実施、2019年1月までに結果公表へ
・2019/12/14エントリ 川崎市が総合自治会館跡地の土地利用方針(案)を公表し意見募集、府中街道地権者の共同ビル構想は中止し現会館建物の継続利用案も浮上
・2021/2/4エントリ 川崎市総合自治会館跡地にシェアリングファーム・地産地消飲食・子育て支援の複合施設が2022年度中整備へ、武蔵小杉の人気店「ナチュラ」が事業参画 ・2021/9/30エントリ 府中街道沿いの旧川崎市総合自治会館が更地に、俯瞰&地上写真で在りし日の姿から解体までを振り返る
・2022/6/30エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設の建物躯体が登場、シェアリングファームや地産地消ダイニング・子育て支援施設の年度内運用に向け工事進む
・2022/7/25エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設の詳細イメージパースが公開、「農・食・健・憩」を通じたコミュニティの場が2023年春に誕生へ
この工事が進捗し、二ヶ領用水側の一部歩道が2022年9月1日から12月28日まで通行止めとなりました。
本事業においては、二ヶ領用水とも一体的なスペースの整備が行われる計画であり、今回現地にそのイメージ図が掲示されました。
■二ヶ領用水沿いの通行止めのお知らせ
こちらは、「川崎市医師会館」裏手の二ヶ領用水沿いです。
このエリアは工事区間ではありませんので通行可能ですが、予告として通行止めのお知らせが掲示されていました。
今回は川崎市総合自治会館跡地の工事区間に面した二ヶ領用水沿いと、府中街道への通り抜け用歩道が通行止めになりました。
■通行止め区間のマップ
前掲の図だけですと、どこが通行止めになっているのかピンとこない方もいらっしゃると思いますので、マップを作成しておきました。
上記の青線の部分が通行止めとなっています。
旧川崎市総合自治会館近くの「今井南橋」付近から、「サライ通り商店街」にぶつかるまでが通行止めエリアです。
■通行止めエリアの北端
■事業計画のお知らせ
■二ヶ領用水緑道整備計画のイメージ図
通行止め区間の北端には、従来から公示されている「事業計画のお知らせ」に加えて、新たに二ヶ領用水緑道整備計画のイメージ図が掲示されていました。
従来、このエリアの二ヶ領用水沿いの歩道は狭く、通り抜けるだけの場所になりがちでした。
再整備により、イメージ図のようにベンチも設置され、また川崎市総合自治会館跡地に整備される芝生の広場とも一体的につながることで地域の憩いのスペースとなるよう計画されています。
■今井南橋から先の通行止め
二ヶ領用水沿いを渡る「今井南橋」です。
この橋を渡ったことがある方は、結構多いのではないでしょうか。
ここが12月28日まで通行止めになりますので、普段ご利用の方はご注意ください。
府中街道を利用しても良いですし、今井南橋を渡らずに直進すればサライ通り商店街に出ますので、それほど不便はなく迂回は可能です。
■通行止め区間内
こちらは、今井南橋先の通行止め区間内(通行可能エリアから撮影したもの)です。
川崎市総合自治会館跡地の工事現場と、二ヶ領用水沿いの歩道の間の仮囲いが取り外され、歩道の一部が作業ヤードになっていました。
この建物配置ですと、歩道ぎりぎりまで建物があった川崎市総合自治会館よりも広いスペースが取れそうですね。
■サライ通り商店街との交差点
通行止め区間の最南端は、サライ通り商店街との交差点です。
こちらはカラーコーンで通行止めになっていました。
約4か月後の歩道供用開始のときには、従来よりも使いやすい形になっているとよいと思います。
(はつしも)
■川崎市総合自治会館跡地の複合施設建設地のイメージパース
■川崎市総合自治会館跡地に整備される「芝生の広場」
【関連リンク】
・東レ建設 トレファーム
・川崎市 パブリックコメント 総合自治会館跡地等の活用に係る土地利用方針(案)について
・川崎市 「川崎市総合自治会館跡地等活用の検討に関するサウンディング調査」の結果をまとめました
・武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他 府中街道拡幅
・2013/1/31エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビルに小杉こども文化センターと総合自治会館が移転決定
・2014/8/28エントリ 川崎市が「国道409号(小杉工区)沿道まちづくり」を発表、総合自治会館跡地に商業・住居複合ビルを構想
・2018/11/8エントリ 川崎市が総合自治会館跡地活用・等々力緑地再編整備について民間事業者からの事業提案を募る「マーケットサウンディング」を実施、2019年1月までに結果公表へ
・2019/12/14エントリ 川崎市が総合自治会館跡地の土地利用方針(案)を公表し意見募集、府中街道地権者の共同ビル構想は中止し現会館建物の継続利用案も浮上
・2021/2/4エントリ 川崎市総合自治会館跡地にシェアリングファーム・地産地消飲食・子育て支援の複合施設が2022年度中整備へ、武蔵小杉の人気店「ナチュラ」が事業参画 ・2021/9/30エントリ 府中街道沿いの旧川崎市総合自治会館が更地に、俯瞰&地上写真で在りし日の姿から解体までを振り返る
・2022/6/30エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設の建物躯体が登場、シェアリングファームや地産地消ダイニング・子育て支援施設の年度内運用に向け工事進む
・2022/7/25エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設の詳細イメージパースが公開、「農・食・健・憩」を通じたコミュニティの場が2023年春に誕生へ