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2022年
09月16日

JR東日本が横須賀線武蔵小杉駅「新下りホーム」の2022年12月18日(日)供用開始を発表、改札口新設は2023年度内に

JR東日本が、横須賀線武蔵小杉駅の新下りホームを2022年12月18日(日)初電から供用開始(悪天候等により工事が延期となった場合は25日(日))することを発表しました。

新下りホーム供用開始に伴い、朝の通勤時間帯は従来比3割程度の混雑緩和が見込まれるということです。

また改札口の新設については、「2023年度内」であることが示されました。

■JR横須賀線武蔵小杉駅新下りホームの完成イメージ
JR横須賀線武蔵小杉駅新下りホームの完成イメージ
※JR東日本プレスリリースより

■全体概要図
全体概要図
※JR東日本プレスリリースより

■横須賀線武蔵小杉駅新下りホームの施設概要
●ホーム長 311m(15 両編成対応)
●ホーム幅員 基本幅員約5m
●エレベーター 1基
●エスカレーター 1基
●階段 3箇所

上記の概要図の通り、階段は3か所、エレベーター・エスカレーターが1基ずつあります。

エスカレーターはホームの最北端のみにありますので、新南改札から入った場合は一番遠いところにあります。

新下りホームはスペースが限られていますから、仕様としてはやむを得ないところなのでしょう。

■横須賀線武蔵小杉駅(新南口)
JR武蔵小杉駅新南口

■建設中のホーム
建設中のホーム

建設中のホーム

こちらは、建設中のホームです。
建設工事は順調に進んでおり、このたび供用開始日の発表に至りました。

このホーム供用開始に続いて改札口の新設工事を行い、こちらは2023年度内(2024年3月まで)に供用開始を予定しているということです。

新改札口については2022/6/6エントリ川崎市のまちづくり委員会の公表資料をご紹介しておりますので、ご参照ください。

横須賀線武蔵小杉駅は2010年3月の開業以来利用者の増加が続いており、混雑が生じていました。

2020年以降はコロナ禍という想定外の社会変化により混雑率は低下していますが、利便性が高まることは間違いなく、利用者にとっては期待が高まるところでしょう。

■新規改札口及び新たなアクセスルートの設置
新規改札口及び新たなアクセスルートの配置図
※川崎市まちづくり委員会発表資料より

【関連リンク】
JR東日本プレスリリース 横須賀線武蔵小杉駅新下りホームの供用を開始します(PDF)
川崎市 2022年6月1日 まちづくり委員会資料(PDF)

(JR武蔵小杉駅関連エントリ)
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