「令和5年川崎市二十歳を祝うつどい」がとどろきアリーナで開催、川崎フロンターレ・川崎ブレイブサンダースらが祝賀メッセージ
本日、「令和5年(2023年)川崎市ニ十歳を祝うつどい」がとどろきアリーナにおいて開催されました。
本日は川崎フロンターレの小林悠選手や川崎ブレイブサンダースの篠山竜青選手、NECレッドロケッツの古賀紗理那選手など、川崎市のスポーツパートナーからの応援メッセージも寄せられました。
また川崎市の福田市長らからのお祝いメッセージのあと、20歳を迎える代表者が各区ごとに登壇し、スピーチで決意を語りました。
■令和5年(2023年)川崎市二十歳を祝うつどい
川崎市では、例年「成人の日を祝うつどい」を毎年「成人の日」にとどろきアリーナにて開催されています。
ただ、ご承知の通り成人年齢が18歳に引き下げられたため、今年は「二十歳(はたち)を祝う集い」として開催されることとなりました。
従来は川崎市7区を午前・午後の2部制に分けていましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、午前の部(中原区・高津区)、昼の部(川崎区・幸区・多摩区)、午後の部(宮前区・麻生区)の3部構成として人数を分散させました。
弊紙が取材させていただいたのは、もちろん中原区が含まれた午前の部です。
また昨年に引き続き、Youtubeでのライブ配信・オンデマンド配信も行われています。
■等々力緑地のイベント開催エリア封鎖
■入口での手荷物検査
今回、例年と大きく違ったのは、とどろきアリーナ周辺エリアが大規模に封鎖されていたことです。
とどろきアリーナから等々力球場周辺までがフェンスで囲われ、入口で手荷物検査が行われていました。
■とどろきアリーナに入場する参加者の皆さん
■受付プロセス
■手荷物検査
■事前登録のうえでスマートフォンで入場受付
とどろきアリーナの入口で、検温・手指消毒ののち、再度の手荷物検査があります。
またトレーサビリティを保つため、 昨年に引き続き個人情報を事前登録のうえで、受付の二次元コードをスマートフォンで読み取って入場するようになっていました。
また事前登録をしていなかった場合やスマートフォンをお持ちでない場合は、別途受付で同様の個人情報をカードに記入して提出も可能でした。
■座席には番号を付与
とどろきアリーナの座席には、それぞれ番号が付与されていました。
これを各自スマートフォンで撮影などして記録するよう呼びかけがあり、万一新型コロナウイルス感染者が発生した場合に、着座位置を特定して連絡するようになっていました。
■とどろきアリーナに集まった皆さん
とどろきアリーナは、昨年は1席おきに着座でしたが、今年は空けずに通常通り着座でした。
そのため1階の収容数が大きく増加し、昨年と異なり大部分が1階席で収容しきれていました。
冒頭は、お笑い芸人の「ねづっち」さんのお笑いライブがありました。
本イベントの企画運営に加わっていた「二十歳を祝うつどい」サポーターグループの皆さんからの「とどろきアリーナ」というお題に対して、
「かぜをひいた状態と解きます。その心はセキこんで(咳こんで)います」
と、瞬発力を発揮していました。
■中学校の先生からのメッセージ(中原区・高津区)
■川崎ゆかりのスポーツ選手からのメッセージ
■「タイムマシーン3号」さんからのビデオメッセージ
また川崎市立の中学校の先生から、また川崎市にゆかりのあるスポーツ選手、そして「二十歳を祝うつどい」サポーター企画として「タイムマシーン3号」さんからのお祝いメッセージがありました。
今回のスポーツ選手は川崎フロンターレの小林悠選手、中村憲剛さん、川崎ブレイブサンダースの篠山竜青選手、NECレッドロケッツの古賀紗理那選手、島村春世選手、富士通フロンティアーズの趙翔来選手、富士通レッドウェーブの町田瑠唯選手、東芝ブレイブアレウスの谷川刀麻選手が登場しました。
昨年よりも「かわさきスポーツパートナー」勢揃いというかたちになりました。
皆さんそれぞれの経験も踏まえながら、
こちらはYoutubeにアーカイブがアップされていますので、ご覧ください。
■福田市長の挨拶
主催者である、川崎市の福田市長からの挨拶がありました。
参加者の皆さんへの応援として、ここ数年共通して話されているはなむけの言葉がありました。
●過去は変えられないが、未来は変えられる
●未来を創っていくことによって、過去の受け止め方を変えることができる
●当時嫌な人だと思っていても、あの人の言葉があって今の自分があると思い直した
20歳を迎える皆さんが今後の人生でさまざまな壁にぶつかるであろうことも踏まえて、それでもポジティブに生きていくためのメッセージでした。
■司会の達淳一さんと澤みどりさん
本日の司会は達淳一さんと、澤みどりさんでした。
達さんは昨年に引き続き、澤さんは昨年の高階亜里沙さんからのバトンタッチです。
■代表の藤原有咲(ありさ)さん(中原区)
最後には、参加者代表によるスピーチがありました。
中原区の藤原有咲(ありさ)さんは、自分たちの世代が「スマートフォンと共に育った最初の世代」といわれていることを踏まえ、コロナ禍での体験を話しました。
「学校で直接会えなくなった友達と近況報告をしたり、オンラインの勉強会をしたりと、スマートフォンが提供してくれる見えない繋がりに支えられ、この期間を乗り越えてきました」
「誰しもが予想しえなかった状況の中で、スマホと大人になってきた私たちが身につけたもの。それは見えない相手を思いやる想像力だと思います」
これから自分たちが働く50年ほどでデジタル化がさらに進む中、こうした体験、身に着けた想像力が活きてくると力強いメッセージを発信されました。
■代表の武藤遼河さん(多摩区)
多摩区の武藤遼河(りょうが)さんは、以前は目立つことはしたくなかったものの、どうしても好きな子と同じ委員会に入りたいという思いから委員会に入ってみた体験を話されました。
「その時に、私は気づきました。『人に頼られるのは嬉しいことだな』と。そこからは、多くのことに挑戦していきました。」
きっかけは何であっても、何かに取り組んでいくことの大切さ、多くの人に関わることの楽しさを活き活きとお話になりました。
代表の方のスピーチはとてもしっかりされていて、頼もしく感じました。
今回の「川崎市二十歳を祝うつどい」の対象となった方は13,891人です。
皆さんがそれぞれに、これから豊かな未来を創っていかれることを願っております。
■二十歳を祝うつどい参加者の皆さんが集まった等々力緑地
(たちばな)
【関連リンク】
・川崎市ウェブサイト 二十歳を祝うつどい
・2008/1/17エントリ とどろきアリーナの成人式の様子
・2012/1/9エントリ 川崎市の2012年「成人の日を祝うつどい」開催
・2019/1/14エントリ 川崎市「平成31年成人の日を祝うつどい」がとどろきアリーナで本日開催、1999年3月14日生まれ「ふろん太&ワルンタ」成人式も挙行
・2020/1/14エントリ 「令和2年川崎市成人の日を祝うつどい」がとどろきアリーナで開催、成人年齢引き下げ後は「20歳を祝うつどい」に改称へ
・2021/1/11エントリ 川崎市「令和3年成人の日を祝うつどい」がとどろきアリーナで開催、緊急事態宣言下で感染症防止対策&ライブ配信実施、中村憲剛選手らが動画で祝賀メッセージ
本日は川崎フロンターレの小林悠選手や川崎ブレイブサンダースの篠山竜青選手、NECレッドロケッツの古賀紗理那選手など、川崎市のスポーツパートナーからの応援メッセージも寄せられました。
また川崎市の福田市長らからのお祝いメッセージのあと、20歳を迎える代表者が各区ごとに登壇し、スピーチで決意を語りました。
■令和5年(2023年)川崎市二十歳を祝うつどい
川崎市では、例年「成人の日を祝うつどい」を毎年「成人の日」にとどろきアリーナにて開催されています。
ただ、ご承知の通り成人年齢が18歳に引き下げられたため、今年は「二十歳(はたち)を祝う集い」として開催されることとなりました。
従来は川崎市7区を午前・午後の2部制に分けていましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、午前の部(中原区・高津区)、昼の部(川崎区・幸区・多摩区)、午後の部(宮前区・麻生区)の3部構成として人数を分散させました。
弊紙が取材させていただいたのは、もちろん中原区が含まれた午前の部です。
また昨年に引き続き、Youtubeでのライブ配信・オンデマンド配信も行われています。
■等々力緑地のイベント開催エリア封鎖
■入口での手荷物検査
今回、例年と大きく違ったのは、とどろきアリーナ周辺エリアが大規模に封鎖されていたことです。
とどろきアリーナから等々力球場周辺までがフェンスで囲われ、入口で手荷物検査が行われていました。
■とどろきアリーナに入場する参加者の皆さん
■受付プロセス
■手荷物検査
■事前登録のうえでスマートフォンで入場受付
とどろきアリーナの入口で、検温・手指消毒ののち、再度の手荷物検査があります。
またトレーサビリティを保つため、 昨年に引き続き個人情報を事前登録のうえで、受付の二次元コードをスマートフォンで読み取って入場するようになっていました。
また事前登録をしていなかった場合やスマートフォンをお持ちでない場合は、別途受付で同様の個人情報をカードに記入して提出も可能でした。
■座席には番号を付与
とどろきアリーナの座席には、それぞれ番号が付与されていました。
これを各自スマートフォンで撮影などして記録するよう呼びかけがあり、万一新型コロナウイルス感染者が発生した場合に、着座位置を特定して連絡するようになっていました。
■とどろきアリーナに集まった皆さん
とどろきアリーナは、昨年は1席おきに着座でしたが、今年は空けずに通常通り着座でした。
そのため1階の収容数が大きく増加し、昨年と異なり大部分が1階席で収容しきれていました。
冒頭は、お笑い芸人の「ねづっち」さんのお笑いライブがありました。
本イベントの企画運営に加わっていた「二十歳を祝うつどい」サポーターグループの皆さんからの「とどろきアリーナ」というお題に対して、
「かぜをひいた状態と解きます。その心はセキこんで(咳こんで)います」
と、瞬発力を発揮していました。
■中学校の先生からのメッセージ(中原区・高津区)
■川崎ゆかりのスポーツ選手からのメッセージ
■「タイムマシーン3号」さんからのビデオメッセージ
また川崎市立の中学校の先生から、また川崎市にゆかりのあるスポーツ選手、そして「二十歳を祝うつどい」サポーター企画として「タイムマシーン3号」さんからのお祝いメッセージがありました。
今回のスポーツ選手は川崎フロンターレの小林悠選手、中村憲剛さん、川崎ブレイブサンダースの篠山竜青選手、NECレッドロケッツの古賀紗理那選手、島村春世選手、富士通フロンティアーズの趙翔来選手、富士通レッドウェーブの町田瑠唯選手、東芝ブレイブアレウスの谷川刀麻選手が登場しました。
昨年よりも「かわさきスポーツパートナー」勢揃いというかたちになりました。
皆さんそれぞれの経験も踏まえながら、
こちらはYoutubeにアーカイブがアップされていますので、ご覧ください。
■福田市長の挨拶
主催者である、川崎市の福田市長からの挨拶がありました。
参加者の皆さんへの応援として、ここ数年共通して話されているはなむけの言葉がありました。
●過去は変えられないが、未来は変えられる
●未来を創っていくことによって、過去の受け止め方を変えることができる
●当時嫌な人だと思っていても、あの人の言葉があって今の自分があると思い直した
20歳を迎える皆さんが今後の人生でさまざまな壁にぶつかるであろうことも踏まえて、それでもポジティブに生きていくためのメッセージでした。
■司会の達淳一さんと澤みどりさん
本日の司会は達淳一さんと、澤みどりさんでした。
達さんは昨年に引き続き、澤さんは昨年の高階亜里沙さんからのバトンタッチです。
■代表の藤原有咲(ありさ)さん(中原区)
最後には、参加者代表によるスピーチがありました。
中原区の藤原有咲(ありさ)さんは、自分たちの世代が「スマートフォンと共に育った最初の世代」といわれていることを踏まえ、コロナ禍での体験を話しました。
「学校で直接会えなくなった友達と近況報告をしたり、オンラインの勉強会をしたりと、スマートフォンが提供してくれる見えない繋がりに支えられ、この期間を乗り越えてきました」
「誰しもが予想しえなかった状況の中で、スマホと大人になってきた私たちが身につけたもの。それは見えない相手を思いやる想像力だと思います」
これから自分たちが働く50年ほどでデジタル化がさらに進む中、こうした体験、身に着けた想像力が活きてくると力強いメッセージを発信されました。
■代表の武藤遼河さん(多摩区)
多摩区の武藤遼河(りょうが)さんは、以前は目立つことはしたくなかったものの、どうしても好きな子と同じ委員会に入りたいという思いから委員会に入ってみた体験を話されました。
「その時に、私は気づきました。『人に頼られるのは嬉しいことだな』と。そこからは、多くのことに挑戦していきました。」
きっかけは何であっても、何かに取り組んでいくことの大切さ、多くの人に関わることの楽しさを活き活きとお話になりました。
代表の方のスピーチはとてもしっかりされていて、頼もしく感じました。
今回の「川崎市二十歳を祝うつどい」の対象となった方は13,891人です。
皆さんがそれぞれに、これから豊かな未来を創っていかれることを願っております。
■二十歳を祝うつどい参加者の皆さんが集まった等々力緑地
(たちばな)
【関連リンク】
・川崎市ウェブサイト 二十歳を祝うつどい
・2008/1/17エントリ とどろきアリーナの成人式の様子
・2012/1/9エントリ 川崎市の2012年「成人の日を祝うつどい」開催
・2019/1/14エントリ 川崎市「平成31年成人の日を祝うつどい」がとどろきアリーナで本日開催、1999年3月14日生まれ「ふろん太&ワルンタ」成人式も挙行
・2020/1/14エントリ 「令和2年川崎市成人の日を祝うつどい」がとどろきアリーナで開催、成人年齢引き下げ後は「20歳を祝うつどい」に改称へ
・2021/1/11エントリ 川崎市「令和3年成人の日を祝うつどい」がとどろきアリーナで開催、緊急事態宣言下で感染症防止対策&ライブ配信実施、中村憲剛選手らが動画で祝賀メッセージ