川崎市総合自治会館跡地の複合施設名称「KOSUGI iHUG(コスギアイハグ)」と3月25日開業が決定、公式サイトで施設概要も公開
府中街道沿いの川崎市総合自治会館跡地において、東レ建設株式会社を代表企業とする共同事業体が、川崎市との連携・協力のもとで「農・食・健康」をテーマにした複合施設の整備を進めています。
本日、複合施設の名称が「KOSUGI iHUG(コスギ アイハグ)」に決定するとともに、開業日が2023年3月25日(土)となること、同日にはオープニングイベントも開催されることが発表されました。
また公式ウェブサイトやSNSも開設され、入居施設の概要も公表されています。
■「KOSUGI iHUG(コスギアイハグ)」のロゴ
※事業者提供
複合施設の名称は、本サイトでもお伝えした通り、「KOSUGI iHUG」「KOSUGI DOCK」「KOSUGI sketch」の3候補の中から、プロジェクトサイトでの投票を参考に共同事業体が決定しました。
「KOSUGI iHUG(コスギアイハグ)」は、「集まる」「憩う」「育む」の頭文字をつなぎ合わせて「ア・イ・ハグ」と名付けられたということです。
見方をかえると「iHUG(抱きしめる)」という意味にもなり、「多彩なコミュニティを育む場でありたい」という複合施設の願いが込められています。
■整備中の「KOSUGI iHUG」
「KOSUGI iHUG」は、ニヶ領用水に隣接する立地を活かし、緑豊かな居心地のよい空間の創出や多世代が集い、交流し、多様なアクティビティを促す空間として活用し、地域の課題解決やにぎわいの創出・魅力向上を図ることを目的として整備が進められてきたものです。
中央に芝生の広場「アイハグパーク」を配置し、2棟の建物とシェアリングパークのビニールハウスが建設されています。
「アイハグパーク」は一般開放されるともに貸し出しや、「食・農・健」の施設を活かしたイベント開催も予定されているということです。
そして今回、「KOSUGI iHUG」の公式ウェブサイトが開設され、入居施設の概要も公開されました。
基本的には本サイトが2023/1/17エントリで第一報としてお伝えした内容通りですが、「クリニックパーク」の診療科目は「内科・婦人科ほか」とされすべては掲載されていません。
■北側のアウトドアダイニング棟
■「コスギグリルマーケット」のイメージCG
※事業者提供
北側のアウトドアダイニング棟では、本サイトがお伝えした通り「コスギグリルマーケット」が出店します。
「地産地消」をコンセプトに地元を含む全国各地の⾷材、トレファームでの収穫野菜、 その他、⽶・⾁・⿂・野菜・キムチ・ドリンクを販売します。
店内のグリル付きテーブルで、 調理・飲食を楽しめるということです。
また本サイトで前回お伝えした地域交流スペース「N-Labo」の概要も告知されました。
多世代交流やイベント会場として活⽤するテラスとの ⼀体利⽤も可能なキッチン併設のコミュニティスペースで、 料理教室や体操等の食や健康に関するイベントが開催されます。
また誰でも利用できる「無料開放」も一部で設定されるということです。
■南側のクリニック・産前産後ケア施設棟
■産前産後ケア施設「クレイドルニューボーンハウス」のイメージCG
※事業者提供
南側のクリニックパーク・産前産後ケア施設棟は、クリニックモールと産前産後ケア施設が入居します。
産前産後ケア施設は「Cradle Newborn House(クレイドルニューボーンハウス)」が入居予定です。
⺟⼦の⼼と⾝体の包括ケアを受けられる宿泊機能付きで、助産師及び婦⼈科を配置した⺟乳ケア・沐浴などの育児相談・ ⾻盤ケア・ヨガなどのプログラムを実施するということです。
また本サイトですでにお伝えした通り、婦人科・内科などのクリニックと処方せん薬局も入居します。
クリニックと調剤薬局は2023年4月以降に順次開院予定です。
■「トレファーム」のビニールハウス
■「トレファーム」の紹介動画(Youtube)
そしてシェアリングファーム「トレファーム」については、これまでにもご紹介してきました。
「⾼床式砂栽培農業」で腰をかがめなくても、車椅子などでも会員登録で理容できます。
農作業をシェアすることで多様性のある交流を育み、収穫物の⼀部は参加者が持ち帰れるほかイベントでの利⽤やコスギグリルマーケット内での 加工・販売も予定しているということです。
3月25日(土)のオープニングイベントの時間等詳細は公式ウェブサイトで告知されるということですので、関連リンクよりご参照ください。
またtwitter、Instagram、facebookページも開設されていますので、フォローしておくのも良いでしょう。
【リンク】
・KOSUGI iHUG ウェブサイト
・KOSUGI iHUG twitter
・KOSUGI iHUG Instagram
・KOSUGI iHUG facebookページ
・東レ建設 トレファーム
・川崎市報道発表資料 川崎市総合自治会館跡地等活用事業の施設名称と開業日が決まりました
・川崎市 パブリックコメント 総合自治会館跡地等の活用に係る土地利用方針(案)について
・川崎市 「川崎市総合自治会館跡地等活用の検討に関するサウンディング調査」の結果をまとめました
・武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他 府中街道拡幅
・2013/1/31エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビルに小杉こども文化センターと総合自治会館が移転決定
・2014/8/28エントリ 川崎市が「国道409号(小杉工区)沿道まちづくり」を発表、総合自治会館跡地に商業・住居複合ビルを構想
・2018/11/8エントリ 川崎市が総合自治会館跡地活用・等々力緑地再編整備について民間事業者からの事業提案を募る「マーケットサウンディング」を実施、2019年1月までに結果公表へ
・2019/12/14エントリ 川崎市が総合自治会館跡地の土地利用方針(案)を公表し意見募集、府中街道地権者の共同ビル構想は中止し現会館建物の継続利用案も浮上
・2021/2/4エントリ 川崎市総合自治会館跡地にシェアリングファーム・地産地消飲食・子育て支援の複合施設が2022年度中整備へ、武蔵小杉の人気店「ナチュラ」が事業参画 ・2021/9/30エントリ 府中街道沿いの旧川崎市総合自治会館が更地に、俯瞰&地上写真で在りし日の姿から解体までを振り返る
・2022/6/30エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設の建物躯体が登場、シェアリングファームや地産地消ダイニング・子育て支援施設の年度内運用に向け工事進む
・2022/7/25エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設の詳細イメージパースが公開、「農・食・健・憩」を通じたコミュニティの場が2023年春に誕生へ
・2022/9/4エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設整備工事で二ヶ領用水沿いが年末まで通行止めに、緑道再整備のイメージ図も公表
・2022/11/4エントリ 川崎市総合自治会館跡地複合施設「(仮称)武蔵小杉PROJECT」のプロジェクトサイトが開設、11月末まで施設名称3案の投票実施中
・2023/1/17エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設「(仮称)武蔵小杉PROJECT」のフロア構成(予定)が判明、二ヶ領用水沿いの歩道が供用開始に
本日、複合施設の名称が「KOSUGI iHUG(コスギ アイハグ)」に決定するとともに、開業日が2023年3月25日(土)となること、同日にはオープニングイベントも開催されることが発表されました。
また公式ウェブサイトやSNSも開設され、入居施設の概要も公表されています。
■「KOSUGI iHUG(コスギアイハグ)」のロゴ
※事業者提供
複合施設の名称は、本サイトでもお伝えした通り、「KOSUGI iHUG」「KOSUGI DOCK」「KOSUGI sketch」の3候補の中から、プロジェクトサイトでの投票を参考に共同事業体が決定しました。
「KOSUGI iHUG(コスギアイハグ)」は、「集まる」「憩う」「育む」の頭文字をつなぎ合わせて「ア・イ・ハグ」と名付けられたということです。
見方をかえると「iHUG(抱きしめる)」という意味にもなり、「多彩なコミュニティを育む場でありたい」という複合施設の願いが込められています。
■整備中の「KOSUGI iHUG」
「KOSUGI iHUG」は、ニヶ領用水に隣接する立地を活かし、緑豊かな居心地のよい空間の創出や多世代が集い、交流し、多様なアクティビティを促す空間として活用し、地域の課題解決やにぎわいの創出・魅力向上を図ることを目的として整備が進められてきたものです。
中央に芝生の広場「アイハグパーク」を配置し、2棟の建物とシェアリングパークのビニールハウスが建設されています。
「アイハグパーク」は一般開放されるともに貸し出しや、「食・農・健」の施設を活かしたイベント開催も予定されているということです。
そして今回、「KOSUGI iHUG」の公式ウェブサイトが開設され、入居施設の概要も公開されました。
基本的には本サイトが2023/1/17エントリで第一報としてお伝えした内容通りですが、「クリニックパーク」の診療科目は「内科・婦人科ほか」とされすべては掲載されていません。
■北側のアウトドアダイニング棟
■「コスギグリルマーケット」のイメージCG
※事業者提供
北側のアウトドアダイニング棟では、本サイトがお伝えした通り「コスギグリルマーケット」が出店します。
「地産地消」をコンセプトに地元を含む全国各地の⾷材、トレファームでの収穫野菜、 その他、⽶・⾁・⿂・野菜・キムチ・ドリンクを販売します。
店内のグリル付きテーブルで、 調理・飲食を楽しめるということです。
また本サイトで前回お伝えした地域交流スペース「N-Labo」の概要も告知されました。
多世代交流やイベント会場として活⽤するテラスとの ⼀体利⽤も可能なキッチン併設のコミュニティスペースで、 料理教室や体操等の食や健康に関するイベントが開催されます。
また誰でも利用できる「無料開放」も一部で設定されるということです。
■南側のクリニック・産前産後ケア施設棟
■産前産後ケア施設「クレイドルニューボーンハウス」のイメージCG
※事業者提供
南側のクリニックパーク・産前産後ケア施設棟は、クリニックモールと産前産後ケア施設が入居します。
産前産後ケア施設は「Cradle Newborn House(クレイドルニューボーンハウス)」が入居予定です。
⺟⼦の⼼と⾝体の包括ケアを受けられる宿泊機能付きで、助産師及び婦⼈科を配置した⺟乳ケア・沐浴などの育児相談・ ⾻盤ケア・ヨガなどのプログラムを実施するということです。
また本サイトですでにお伝えした通り、婦人科・内科などのクリニックと処方せん薬局も入居します。
クリニックと調剤薬局は2023年4月以降に順次開院予定です。
■「トレファーム」のビニールハウス
■「トレファーム」の紹介動画(Youtube)
そしてシェアリングファーム「トレファーム」については、これまでにもご紹介してきました。
「⾼床式砂栽培農業」で腰をかがめなくても、車椅子などでも会員登録で理容できます。
農作業をシェアすることで多様性のある交流を育み、収穫物の⼀部は参加者が持ち帰れるほかイベントでの利⽤やコスギグリルマーケット内での 加工・販売も予定しているということです。
3月25日(土)のオープニングイベントの時間等詳細は公式ウェブサイトで告知されるということですので、関連リンクよりご参照ください。
またtwitter、Instagram、facebookページも開設されていますので、フォローしておくのも良いでしょう。
【リンク】
・KOSUGI iHUG ウェブサイト
・KOSUGI iHUG twitter
・KOSUGI iHUG Instagram
・KOSUGI iHUG facebookページ
・東レ建設 トレファーム
・川崎市報道発表資料 川崎市総合自治会館跡地等活用事業の施設名称と開業日が決まりました
・川崎市 パブリックコメント 総合自治会館跡地等の活用に係る土地利用方針(案)について
・川崎市 「川崎市総合自治会館跡地等活用の検討に関するサウンディング調査」の結果をまとめました
・武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他 府中街道拡幅
・2013/1/31エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビルに小杉こども文化センターと総合自治会館が移転決定
・2014/8/28エントリ 川崎市が「国道409号(小杉工区)沿道まちづくり」を発表、総合自治会館跡地に商業・住居複合ビルを構想
・2018/11/8エントリ 川崎市が総合自治会館跡地活用・等々力緑地再編整備について民間事業者からの事業提案を募る「マーケットサウンディング」を実施、2019年1月までに結果公表へ
・2019/12/14エントリ 川崎市が総合自治会館跡地の土地利用方針(案)を公表し意見募集、府中街道地権者の共同ビル構想は中止し現会館建物の継続利用案も浮上
・2021/2/4エントリ 川崎市総合自治会館跡地にシェアリングファーム・地産地消飲食・子育て支援の複合施設が2022年度中整備へ、武蔵小杉の人気店「ナチュラ」が事業参画 ・2021/9/30エントリ 府中街道沿いの旧川崎市総合自治会館が更地に、俯瞰&地上写真で在りし日の姿から解体までを振り返る
・2022/6/30エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設の建物躯体が登場、シェアリングファームや地産地消ダイニング・子育て支援施設の年度内運用に向け工事進む
・2022/7/25エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設の詳細イメージパースが公開、「農・食・健・憩」を通じたコミュニティの場が2023年春に誕生へ
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・2023/1/17エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設「(仮称)武蔵小杉PROJECT」のフロア構成(予定)が判明、二ヶ領用水沿いの歩道が供用開始に