3/25部分開業「コスギアイハグ」の「コスギグリルマーケット」がメディア公開、肉・魚・米・キムチ・カフェが出店しグリルテーブルで調理
川崎市総合自治会館跡地の複合施設「KOSUGI iHUG(コスギアイハグ)」が、2023年3月25日に部分開業します。
本日、このうち「KOSUGI Grill Market(コスギグリルマーケット)」が、本日メディア向けに公開されました。
■川崎市総合自治会館跡地の複合施設「KOSUGI iHUG」
「KOSUGI iHUG」は、府中街道沿いの川崎市総合自治会館跡地に整備された複合施設です。
ニヶ領用水に隣接する立地を活かし、緑豊かな居心地のよい空間の創出や多世代が集い、交流し、多様なアクティビティを促す空間として活用し、地域の課題解決やにぎわいの創出・魅力向上を図ることを目的として整備が進められてきました。
「食・農・健康」をコンセプトに中央に芝生の広場「アイハグパーク」を配置し、2棟の建物とシェアリングパークのビニールハウスが建設されています。
■「KOSUGI Grill Market(コスギグリルマーケット)」
「コスギグリルマーケット」は、武蔵小杉の人気飲食店「ナチュラ」が、卸問屋直売所と広場内イベントをプロデュースします。
卸問屋直売所は肉・魚・お米・キムチ・ドリンクがそれぞれ出店し、スー パーマーケット感覚で新鮮な食材を購入して 店内設置のグリルテーブルでそのまま飲食も可能(※グリルテーブルでの調理・店内飲食は4月6日開始予定)になっています。
施設内広場では川崎北部市場との連携により地産地消・ フードロスをなくす取り組みをしファーマーズマーケットや、施設 内のシェアリングファーム「トレファーム」で穫れた野菜の販売など地域密着したイベントが開催される予定です。
■上原ミート(精肉)
精⾁店「上原ミート(UEHARA MEAT)」は、「⾁一筋の」⾁問屋が営む精⾁店です。
⾁の⽬利きたちが上質なお⾁を全国から厳選し、新鮮で美味しい状態で提供するということです。
今回はジビエにもこだわり、鹿肉なども取り扱います。
捕獲から加工までを30分ときわめて短時間で行っているからこその柔らかさと鮮度を実現しています。
■鈴治(生鮮魚介)
「鈴治」は、生鮮魚介のお店です。
豊洲「山春」の分家で創業65年を迎え、新鮮・安全な⿂介類を⽬利きのスタッフが厳選して豊洲から直送しています。
コスギグリルマーケットでは、築地の場外市場と同じ価格で販売し、まぐろの腸や心臓を加工して普段は捨ててしまうところも焼いて食しんでもらえるように工夫しています。
通常のスーパーよりも加工を近くに感じながら買い物できるようにお店作りをされていました。
またヒスタミンの抑制や、鮮度の通年劣化を排除した設備環境などにも取り組んでいるということです。
■「ほむすび米店」
「ほむすび米店」は、「世界初の純国産カーボングラファイト調理器具」のHOMUSUBI を使⽤し、全国から厳選したプレミアム⽶を炊きたてで提供します。
HOMUSUBIは 熱伝導が⾮常によいため素材にムラなく⽕通しができ、遠⾚外線効果で素材の旨みを最⼤限に味わえるということです。
外側が硬く、中がふっくらと炊き上がるのが特徴です。
■福美(キムチ)
「福美」は、横浜で40年営業しているキムチ専門店です。
エゴマ、にんにくの芽、ネギ、ニラなど⽇本各地の旬の⾷材を探し、キムチにしています。
■「NATURA BAR」
そして「コスギグリルマーケット」内のカフェ&バーは、本施設をプロデュースするナチュラが出店します。
地元産を含む各地の食材や、トレファームで収穫された野菜を使用したフレッシュスムージーのほか、アルコール・カフェ・自家製スイーツを販売します。
■併設のシェアリングファーム「トレファーム」
■「コスギグリルマーケット」でのグリルテーブルでの調理(※4月6日より)
「コスギグリルマーケット」のイチ押しは、卸問屋直売所の各店舗で購入した食材を、そのまま店内のグリルテーブルで調理して食べられるということです。
これは3月25日の開業時点ではまだ提供されず、4月6日からとなっていますので、あらかじめご承知ください。
「上原ミート」でご紹介したジビエがとにかく柔らかく、美味しかったです。
またお魚も鮮度がよく、刺身も海鮮もぷりぷりした食感。グリルテーブルで焼き魚もできます。
海鮮丼だったりビビンバ丼だったり、それぞれに好きな食べ方ができるのもポイントですね。
また店内のカトラリーは、日本発のお米のバイオマスプラスチック 「ライスレジン」でできています。
食用に適さない古米、米菓メーカーなどで発生する破砕米など、 飼料としても処理されず、廃棄されてしまうお米を、 新しいテクノロジーでプラスチックへとアップサイクルしています。
■土にかえるテイクアウト用食器「エディッシュ」
またテイクアウト用の食器も、これまで捨てられていた食物の皮や芯などの“食物残渣”を、独自の技術で成型した製品「エディッシュ」です。
使用後はこの食器が「回収BOX」で分別回収され、粉砕して良質な堆肥として生まれ変わります。
近隣農家の野菜や花の堆肥となり、再び飲食の場に戻していくということです。
さらのこのほか、CO2削減率(デカボスコア)57%のエコバッグを販売するなど、SDGsに寄与する取り組みを推進していきます。
■2階の交流スペース「N-Labo」
■2階テラス
「コスギグリルマーケット」があるアウトドアダイニング棟の2階には、キッチン付き交流スペース「N-Labo」があります。
ここではさまざまな食育イベントや、川崎市と連携し新しく起業する飲食店の仕入れサポートも実施し、レンタルスペースとしても提供していく予定です。
本日のメディア公開の概要は、以上です。
3月25日(土)に「KOSUGI Grill Market(コスギグリルマーケット)」が部分開業し、4月6日(木)からはグリルテーブルでの調理開始となります。
また産前産後ケアセンターやクリニックが入居する「ウェルネスリビング棟」も4月以降順次開業となりますので、「KOSUGI iHUG(コスギアイハグ)」が完全開業するのはもう少し先になりますね。
(取材・撮影協力 古林)
■「KOSUGI Grill Market(コスギグリルマーケット)」の店舗情報
●所在地:川崎市中原区小杉町3-24-10 アウトドアダイニング棟1階
●営業時間:
卸問屋直売所11:00~21:00
グリルテーブル利用11:00~22:00
※グリルテーブル(店内飲食)4/6(木)開始予定
●定休日:なし
●Instagram:https://www.instagram.com/kosugi.grill.market/
■マップ
【関連リンク】
・KOSUGI iHUG ウェブサイト
・KOSUGI iHUG twitter
・KOSUGI iHUG Instagram
・KOSUGI iHUG facebookページ
・東レ建設 トレファーム
・川崎市報道発表資料 川崎市総合自治会館跡地等活用事業の施設名称と開業日が決まりました
・川崎市 パブリックコメント 総合自治会館跡地等の活用に係る土地利用方針(案)について
・川崎市 「川崎市総合自治会館跡地等活用の検討に関するサウンディング調査」の結果をまとめました
・武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他 府中街道拡幅
・2013/1/31エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビルに小杉こども文化センターと総合自治会館が移転決定
・2014/8/28エントリ 川崎市が「国道409号(小杉工区)沿道まちづくり」を発表、総合自治会館跡地に商業・住居複合ビルを構想
・2018/11/8エントリ 川崎市が総合自治会館跡地活用・等々力緑地再編整備について民間事業者からの事業提案を募る「マーケットサウンディング」を実施、2019年1月までに結果公表へ
・2019/12/14エントリ 川崎市が総合自治会館跡地の土地利用方針(案)を公表し意見募集、府中街道地権者の共同ビル構想は中止し現会館建物の継続利用案も浮上
・2021/2/4エントリ 川崎市総合自治会館跡地にシェアリングファーム・地産地消飲食・子育て支援の複合施設が2022年度中整備へ、武蔵小杉の人気店「ナチュラ」が事業参画 ・2021/9/30エントリ 府中街道沿いの旧川崎市総合自治会館が更地に、俯瞰&地上写真で在りし日の姿から解体までを振り返る
・2022/6/30エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設の建物躯体が登場、シェアリングファームや地産地消ダイニング・子育て支援施設の年度内運用に向け工事進む
・2022/7/25エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設の詳細イメージパースが公開、「農・食・健・憩」を通じたコミュニティの場が2023年春に誕生へ
・2022/9/4エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設整備工事で二ヶ領用水沿いが年末まで通行止めに、緑道再整備のイメージ図も公表
・2022/11/4エントリ 川崎市総合自治会館跡地複合施設「(仮称)武蔵小杉PROJECT」のプロジェクトサイトが開設、11月末まで施設名称3案の投票実施中
・2023/1/17エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設「(仮称)武蔵小杉PROJECT」のフロア構成(予定)が判明、二ヶ領用水沿いの歩道が供用開始に
・2023/1/31エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設名称「KOSUGI iHUG(コスギアイハグ)」と3月25日開業が決定、公式サイトで施設概要も公開
本日、このうち「KOSUGI Grill Market(コスギグリルマーケット)」が、本日メディア向けに公開されました。
■川崎市総合自治会館跡地の複合施設「KOSUGI iHUG」
「KOSUGI iHUG」は、府中街道沿いの川崎市総合自治会館跡地に整備された複合施設です。
ニヶ領用水に隣接する立地を活かし、緑豊かな居心地のよい空間の創出や多世代が集い、交流し、多様なアクティビティを促す空間として活用し、地域の課題解決やにぎわいの創出・魅力向上を図ることを目的として整備が進められてきました。
「食・農・健康」をコンセプトに中央に芝生の広場「アイハグパーク」を配置し、2棟の建物とシェアリングパークのビニールハウスが建設されています。
■「KOSUGI Grill Market(コスギグリルマーケット)」
「コスギグリルマーケット」は、武蔵小杉の人気飲食店「ナチュラ」が、卸問屋直売所と広場内イベントをプロデュースします。
卸問屋直売所は肉・魚・お米・キムチ・ドリンクがそれぞれ出店し、スー パーマーケット感覚で新鮮な食材を購入して
■上原ミート(精肉)
精⾁店「上原ミート(UEHARA MEAT)」は、「⾁一筋の」⾁問屋が営む精⾁店です。
⾁の⽬利きたちが上質なお⾁を全国から厳選し、新鮮で美味しい状態で提供するということです。
今回はジビエにもこだわり、鹿肉なども取り扱います。
捕獲から加工までを30分ときわめて短時間で行っているからこその柔らかさと鮮度を実現しています。
■鈴治(生鮮魚介)
「鈴治」は、生鮮魚介のお店です。
豊洲「山春」の分家で創業65年を迎え、新鮮・安全な⿂介類を⽬利きのスタッフが厳選して豊洲から直送しています。
コスギグリルマーケットでは、築地の場外市場と同じ価格で販売し、まぐろの腸や心臓を加工して普段は捨ててしまうところも焼いて食しんでもらえるように工夫しています。
通常のスーパーよりも加工を近くに感じながら買い物できるようにお店作りをされていました。
またヒスタミンの抑制や、鮮度の通年劣化を排除した設備環境などにも取り組んでいるということです。
■「ほむすび米店」
「ほむすび米店」は、「世界初の純国産カーボングラファイト調理器具」のHOMUSUBI を使⽤し、全国から厳選したプレミアム⽶を炊きたてで提供します。
HOMUSUBIは 熱伝導が⾮常によいため素材にムラなく⽕通しができ、遠⾚外線効果で素材の旨みを最⼤限に味わえるということです。
外側が硬く、中がふっくらと炊き上がるのが特徴です。
■福美(キムチ)
「福美」は、横浜で40年営業しているキムチ専門店です。
エゴマ、にんにくの芽、ネギ、ニラなど⽇本各地の旬の⾷材を探し、キムチにしています。
■「NATURA BAR」
そして「コスギグリルマーケット」内のカフェ&バーは、本施設をプロデュースするナチュラが出店します。
地元産を含む各地の食材や、トレファームで収穫された野菜を使用したフレッシュスムージーのほか、アルコール・カフェ・自家製スイーツを販売します。
■併設のシェアリングファーム「トレファーム」
■「コスギグリルマーケット」でのグリルテーブルでの調理(※4月6日より)
「コスギグリルマーケット」のイチ押しは、卸問屋直売所の各店舗で購入した食材を、そのまま店内のグリルテーブルで調理して食べられるということです。
これは3月25日の開業時点ではまだ提供されず、4月6日からとなっていますので、あらかじめご承知ください。
「上原ミート」でご紹介したジビエがとにかく柔らかく、美味しかったです。
またお魚も鮮度がよく、刺身も海鮮もぷりぷりした食感。グリルテーブルで焼き魚もできます。
海鮮丼だったりビビンバ丼だったり、それぞれに好きな食べ方ができるのもポイントですね。
また店内のカトラリーは、日本発のお米のバイオマスプラスチック 「ライスレジン」でできています。
食用に適さない古米、米菓メーカーなどで発生する破砕米など、 飼料としても処理されず、廃棄されてしまうお米を、 新しいテクノロジーでプラスチックへとアップサイクルしています。
■土にかえるテイクアウト用食器「エディッシュ」
またテイクアウト用の食器も、これまで捨てられていた食物の皮や芯などの“食物残渣”を、独自の技術で成型した製品「エディッシュ」です。
使用後はこの食器が「回収BOX」で分別回収され、粉砕して良質な堆肥として生まれ変わります。
近隣農家の野菜や花の堆肥となり、再び飲食の場に戻していくということです。
さらのこのほか、CO2削減率(デカボスコア)57%のエコバッグを販売するなど、SDGsに寄与する取り組みを推進していきます。
■2階の交流スペース「N-Labo」
■2階テラス
「コスギグリルマーケット」があるアウトドアダイニング棟の2階には、キッチン付き交流スペース「N-Labo」があります。
ここではさまざまな食育イベントや、川崎市と連携し新しく起業する飲食店の仕入れサポートも実施し、レンタルスペースとしても提供していく予定です。
本日のメディア公開の概要は、以上です。
3月25日(土)に「KOSUGI Grill Market(コスギグリルマーケット)」が部分開業し、4月6日(木)からはグリルテーブルでの調理開始となります。
また産前産後ケアセンターやクリニックが入居する「ウェルネスリビング棟」も4月以降順次開業となりますので、「KOSUGI iHUG(コスギアイハグ)」が完全開業するのはもう少し先になりますね。
(取材・撮影協力 古林)
■「KOSUGI Grill Market(コスギグリルマーケット)」の店舗情報
●所在地:川崎市中原区小杉町3-24-10 アウトドアダイニング棟1階
●営業時間:
卸問屋直売所11:00~21:00
グリルテーブル利用11:00~22:00
※グリルテーブル(店内飲食)4/6(木)開始予定
●定休日:なし
●Instagram:https://www.instagram.com/kosugi.grill.market/
■マップ
【関連リンク】
・KOSUGI iHUG ウェブサイト
・KOSUGI iHUG twitter
・KOSUGI iHUG Instagram
・KOSUGI iHUG facebookページ
・東レ建設 トレファーム
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