「ラ・パン武蔵小杉店」3月末・「嵜本」4/15閉店、「晴れパン」「俺のBakery」「ここに決めた」に続く高級食パン閉店ラッシュ
府中街道沿いの「ラ・パン武蔵小杉店」が、2023年3月31日をもって閉店しました。
武蔵小杉周辺では「俺のBakery&Cafe」「晴れパン」「ここに決めた」など近年高級食パン店が相次いで出店していましたが、この1年間でほぼ閉店に至りました。
本日時点で残された「嵜本ベーカリー」も4月15日をもって閉店ということで、高級食パン店ブームが、短期間で一巡したかたちです。
■閉店した高級食パン店4店舗
■3月31日に閉店した「ラ・パン武蔵小杉店」
こちらが、直近で3月31日に閉店した「ラ・パン武蔵小杉店」です。
「クリーミー生食パン」と銘打って2020年10月5日にオープンし、約2年半での閉店となりました。
オープン当初、行列ができていた姿を弊紙でもご紹介していたところです。
同時期にオープンした高級食パン店の中では、比較的長く営業した部類でした。
■2022年5月閉店「晴れパン(HARE/PAN)新丸子店」
一方、もっとも早く閉店したのは新丸子駅西口駅前の高級食パン店「晴れパン(HARE/PAN)」でした。
2022年1月14日に出店後、わずか4か月足らずで5月8日にスピード閉店でした。
ここはパン作りの設備がなく、港北区の店舗から運んできてカウンターで売るだけの店舗でしたから、もともとピークアウトしたところで身軽に撤退する想定だったのでしょう。
なお、この場所はその後7月25日にアイスクリーム専門店「アイスマン」がオープンしましたが、こちらも短期間で閉店しています。
■2022年8月閉店「俺のBakery&Cafeグランツリー武蔵小杉店」
次に早く閉店したのは、「俺のBakery&Cafeグランツリー武蔵小杉店」です。
2018年8月3日にオープンし、約4年後の2022年8月31日に閉店しました。
もっとも、オープンも早めでしたから、営業年数としては「ラ・パン武蔵小杉店」の2年半、「晴れパン」の4か月弱を上回ります。
■2022年9月閉店「ここに決めた」
「俺のBakery&Cafe」閉店の1か月後、2022年9月30日には元住吉の「ここに決めた」が閉店しました。
同店は2020年6月27日のオープンで、約2年3か月の営業でした。
奇抜な店名をつけることで知られる、ベーカリープロデューサーの岸本拓也氏が手掛けるお店でしたね。
■4月15日閉店、ららテラス武蔵小杉の「嵜本ベーカリー」
さて、現在に至るまで健在なのは、ららテラス武蔵小杉の「嵜本ベーカリー」ですが、こちらも4月15日をもって閉店ということでした。
これにて高級食パン店ブームが終了ということになるでしょうか。
【関連リンク】
・2018/8/3エントリ グランツリー武蔵小杉の「俺のBakery&Cafe」が本日オープン、「西武・そごう武蔵小杉SHOP」跡地の新ショッピングゾーン「1st class」が完全開業
・2019/12/27エントリ ららテラス武蔵小杉が2020年1月に無印・アフタヌーンティーなど13店舗閉店リニューアル、大阪の高級食パン専門店「嵜本」が田園調布に続き出店決定
・2020/8/3エントリ 高級食パン専門店「ラ・パン」が武蔵小杉・武蔵新城出店を準備、6月元住吉出店「ここに決めた」に続き武蔵小杉周辺が激戦区に
・2020/10/6エントリ 府中街道の新商業ビル「光ビル20」に高級生食パン「ラ・パン武蔵小杉店」、クラフトビール立ち飲み「タチノミセカンド」がオープン
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・2022/1/15エントリ 新丸子駅西口駅前に「純生食パン工房 晴れパン(HARE/PAN)」がオープン、武蔵小杉周辺の高級食パン店激戦化続く
・2022/7/27エントリ 新丸子駅西口「晴れパン」は4か月でのスピード閉店、跡地にアイスクリーム&カフェ「アイスマン」がオープン
武蔵小杉周辺では「俺のBakery&Cafe」「晴れパン」「ここに決めた」など近年高級食パン店が相次いで出店していましたが、この1年間でほぼ閉店に至りました。
本日時点で残された「嵜本ベーカリー」も4月15日をもって閉店ということで、高級食パン店ブームが、短期間で一巡したかたちです。
■閉店した高級食パン店4店舗
■3月31日に閉店した「ラ・パン武蔵小杉店」
こちらが、直近で3月31日に閉店した「ラ・パン武蔵小杉店」です。
「クリーミー生食パン」と銘打って2020年10月5日にオープンし、約2年半での閉店となりました。
オープン当初、行列ができていた姿を弊紙でもご紹介していたところです。
同時期にオープンした高級食パン店の中では、比較的長く営業した部類でした。
■2022年5月閉店「晴れパン(HARE/PAN)新丸子店」
一方、もっとも早く閉店したのは新丸子駅西口駅前の高級食パン店「晴れパン(HARE/PAN)」でした。
2022年1月14日に出店後、わずか4か月足らずで5月8日にスピード閉店でした。
ここはパン作りの設備がなく、港北区の店舗から運んできてカウンターで売るだけの店舗でしたから、もともとピークアウトしたところで身軽に撤退する想定だったのでしょう。
なお、この場所はその後7月25日にアイスクリーム専門店「アイスマン」がオープンしましたが、こちらも短期間で閉店しています。
■2022年8月閉店「俺のBakery&Cafeグランツリー武蔵小杉店」
次に早く閉店したのは、「俺のBakery&Cafeグランツリー武蔵小杉店」です。
2018年8月3日にオープンし、約4年後の2022年8月31日に閉店しました。
もっとも、オープンも早めでしたから、営業年数としては「ラ・パン武蔵小杉店」の2年半、「晴れパン」の4か月弱を上回ります。
■2022年9月閉店「ここに決めた」
「俺のBakery&Cafe」閉店の1か月後、2022年9月30日には元住吉の「ここに決めた」が閉店しました。
同店は2020年6月27日のオープンで、約2年3か月の営業でした。
奇抜な店名をつけることで知られる、ベーカリープロデューサーの岸本拓也氏が手掛けるお店でしたね。
■4月15日閉店、ららテラス武蔵小杉の「嵜本ベーカリー」
さて、現在に至るまで健在なのは、ららテラス武蔵小杉の「嵜本ベーカリー」ですが、こちらも4月15日をもって閉店ということでした。
これにて高級食パン店ブームが終了ということになるでしょうか。
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