Jリーグ30周年記念「多摩川クラシコ」が国立競技場で開催、記念ビジュアルに川崎フロンターレ小林悠登場しふろん太・カブレラも参戦
Jリーグは、今年開幕30周年を迎えます。
これを記念して、30周年記念マッチとして2023明治安田生命J1リーグ第13節「川崎フロンターレvsFC東京戦」が5月12日に国立競技場で開催されました。
この試合はFC東京のホームゲームであり、通常は調布市の味の素スタジアムで開催されますが、今回は記念マッチということで特別に国立競技場で開催されました。
国立競技場にはJリーグ30周年の記念ビジュアルが設置され、川崎フロンターレからは小林悠選手が登場していました。
またマスコットキャラクターのふろん太・カブレラも勿論参戦しました。
■Jリーグ30周年記念マッチ「多摩川クラシコ」が開催された国立競技場
■花火やドローンなどの演出も行われた新国立競技場
この試合は、Jリーグ30周年を記念したさまざまな企画・演出が行われました。
選手入場時には花火が打ち上げられるとともに、国立競技場の空にはドローンで「FC東京」の文字などが描かれていました。
試合は前半にFC東京が2点を先制。
川崎フロンターレはフォワード宮代大聖選手がゴール前での切り返しから見事なコントロールショットで1点を返しますが、後半開始早々に脇坂泰斗選手のファウルが危険性が高いものと判断されて退場してしまいます。
そこからはゴールキーパーの上福元直人選手がセンターバックのように最終ラインのビルドアップに参加して、一人少ないことを感じさせないボール保持で攻勢に出るものの、得点には至らず1-2のまま試合終了となりました。
これにより、川崎フロンターレの連勝はリーグ戦は「3」、「多摩川クラシコ」(FC東京とのリーグ戦)は「7」で止まることとなりました。
■新国立競技場に掲示されたJリーグ30周年記念ビジュアル
■川崎フロンターレからは小林悠選手が起用
国立競技場には、Jリーグ30周年記念ビジュアルが各所に掲示されていました。
これは各クラブ版があり、川崎フロンターレからは小林悠選手が起用されていました。
隣のFC東京は、カタールW杯でも活躍した長友佑都選手ですね。
■国立競技場階段のJリーグ30周年記念ビジュアル
各選手が起用された記念ビジュアルは、国立競技場外周の階段にも設置されていました。
階段では各選手の組み合わせになっていまして、ここでは川崎フロンターレ小林悠選手が「センター」の位置を占めていました。
左側は元FCバルセロナ、ヴィッセル神戸のアンドレス イニエスタ選手です。
■階段ビジュアルの別バージョン
この階段ビジュアルには、別バージョンがありました。
こちらは「キング・カズ」三浦知良選手やラモス瑠偉選手、中村俊輔選手など、Jリーグの草創期を支えた「レジェンド」が中心になっています。
■川崎フロンターレのオフィシャルグッズショップ
国立競技場の外周や競技場内コンコースには、FC東京だけでなく川崎フロンターレのオフィシャルグッズショップも出店していました。
「多摩川クラシコ」コラボグッズや定番グッズを取り扱い、アウェイとは思えない賑わい・行列ができていました。
■「東京ドロンパ」ふわふわ
FC東京のマスコットキャラクターは、港区狸穴出身のタヌキ「東京ドロンパ」です。
国立競技場のイベント会場には、東京ドロンパのふわふわも設置されていました。
これは等々力陸上競技場でも「ふろん太」バージョンが登場していますね。
■この白い後ろ姿は…
東京ドロンパのふわふわの中をうかがう、白い姿がありました。
これは…
■川崎フロンターレの「カブレラ」
■葉っぱの部分にはワルンタも
これはやはり、川崎フロンターレのマスコットキャラクター「カブレラ」でした。
頭の葉っぱの部分には、国立競技場まで来られなかった(来なかった)「ワルンタ」のぬいぐるみも鎮座しています。
■もちろんふろん太も国立競技場に参戦
■ふろん太・カブレラ
そしてもちろん、ふろん太も国立競技場まで参戦です。
ふたりで国立競技場外周をグリーティングして回り、ピッチではお友達の「東京ドロンパ」とも交流していました。
■名探偵コナンに登場する3選手(左から松木選手、大島選手、橘田選手)
©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996
なお、本日は先日お伝えした通り、人気テレビアニメ「名探偵コナン」において、このJリーグ30周年記念マッチを舞台にした「第1083話 Jリーグ決戦の舞台裏」が放送され、話題を呼びました。
川崎フロンターレとFC東京は多摩川を挟んだ良いライバル関係ですし、さらにこうした人気アニメとのコラボレーションもあって、非常に注目度が高まっていたように思います。
この日の国立競技場は平日ながら56,705人が来場したということです。
またこれからも両クラブが激突する「多摩川クラシコ」は盛り上がっていくのではないでしょうか。
■川崎フロンターレ・FC東京デザインのマンホールカード
■カブレラ・たかたのゆめちゃんが結婚した「東京カブストーリー」にも協力した東京ドロンパ
【関連リンク】
・読売テレビ 名探偵コナン
・Jリーグ30周年特設サイト
・川崎フロンターレ Jリーグ開幕30周年記念「名探偵コナン」(Jリーグ決戦の舞台裏)出演のお知らせ
・川崎フロンターレ 5/12 FC東京「アウェイゲーム」について
・2022/2/18エントリ 川崎フロンターレが2022シーズンJ1開幕戦「多摩川クラシコ」制す、始球式に「純烈」登場しホームゲームイベントにSDGsブースも
・2021/10/3エントリ 川崎フロンターレが多摩川クラシコ制しリーグ6連勝、「東京カブストーリー」でカブレラが「たかたのゆめちゃん」にマスコット界初のプロポーズ成功
・2022/8/2エントリ 東京ビッグサイト「下水道展」で「多摩川クラシコ」、川崎市&川崎フロンターレ・小平市&FC東京がマンホールカードで競演
・2022/11/5エントリ 川崎フロンターレがリーグ最終戦「多摩川クラシコ」制し今季2位で終了、味の素スタジアムに壮観コレオが登場
・2023/1/11エントリ 川崎フロンターレが2023必勝祈願・新年ご挨拶回りを3年ぶり実施、中原区内を小林・家長・大島・車屋ら各選手が回り橘田選手は「アボカド隊長」で登場
・2023/5/9エントリ Jリーグ30周年でTVアニメ「名探偵コナン」コラボ、多摩川クラシコ舞台に川崎フロンターレ橘田健人・大島僚太らが登場、中村憲剛も声優再挑戦
これを記念して、30周年記念マッチとして2023明治安田生命J1リーグ第13節「川崎フロンターレvsFC東京戦」が5月12日に国立競技場で開催されました。
この試合はFC東京のホームゲームであり、通常は調布市の味の素スタジアムで開催されますが、今回は記念マッチということで特別に国立競技場で開催されました。
国立競技場にはJリーグ30周年の記念ビジュアルが設置され、川崎フロンターレからは小林悠選手が登場していました。
またマスコットキャラクターのふろん太・カブレラも勿論参戦しました。
■Jリーグ30周年記念マッチ「多摩川クラシコ」が開催された国立競技場
■花火やドローンなどの演出も行われた新国立競技場
高まる緊張感の中、選手入場#多摩川クラシコ まもなくキックオフ@fctokyoofficial @frontale_staff pic.twitter.com/3Oa1RjCiT8
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) May 12, 2023
この試合は、Jリーグ30周年を記念したさまざまな企画・演出が行われました。
選手入場時には花火が打ち上げられるとともに、国立競技場の空にはドローンで「FC東京」の文字などが描かれていました。
試合は前半にFC東京が2点を先制。
川崎フロンターレはフォワード宮代大聖選手がゴール前での切り返しから見事なコントロールショットで1点を返しますが、後半開始早々に脇坂泰斗選手のファウルが危険性が高いものと判断されて退場してしまいます。
そこからはゴールキーパーの上福元直人選手がセンターバックのように最終ラインのビルドアップに参加して、一人少ないことを感じさせないボール保持で攻勢に出るものの、得点には至らず1-2のまま試合終了となりました。
これにより、川崎フロンターレの連勝はリーグ戦は「3」、「多摩川クラシコ」(FC東京とのリーグ戦)は「7」で止まることとなりました。
■新国立競技場に掲示されたJリーグ30周年記念ビジュアル
■川崎フロンターレからは小林悠選手が起用
国立競技場には、Jリーグ30周年記念ビジュアルが各所に掲示されていました。
これは各クラブ版があり、川崎フロンターレからは小林悠選手が起用されていました。
隣のFC東京は、カタールW杯でも活躍した長友佑都選手ですね。
■国立競技場階段のJリーグ30周年記念ビジュアル
各選手が起用された記念ビジュアルは、国立競技場外周の階段にも設置されていました。
階段では各選手の組み合わせになっていまして、ここでは川崎フロンターレ小林悠選手が「センター」の位置を占めていました。
左側は元FCバルセロナ、ヴィッセル神戸のアンドレス イニエスタ選手です。
■階段ビジュアルの別バージョン
この階段ビジュアルには、別バージョンがありました。
こちらは「キング・カズ」三浦知良選手やラモス瑠偉選手、中村俊輔選手など、Jリーグの草創期を支えた「レジェンド」が中心になっています。
■川崎フロンターレのオフィシャルグッズショップ
国立競技場の外周や競技場内コンコースには、FC東京だけでなく川崎フロンターレのオフィシャルグッズショップも出店していました。
「多摩川クラシコ」コラボグッズや定番グッズを取り扱い、アウェイとは思えない賑わい・行列ができていました。
■「東京ドロンパ」ふわふわ
FC東京のマスコットキャラクターは、港区狸穴出身のタヌキ「東京ドロンパ」です。
国立競技場のイベント会場には、東京ドロンパのふわふわも設置されていました。
これは等々力陸上競技場でも「ふろん太」バージョンが登場していますね。
■この白い後ろ姿は…
東京ドロンパのふわふわの中をうかがう、白い姿がありました。
これは…
■川崎フロンターレの「カブレラ」
■葉っぱの部分にはワルンタも
これはやはり、川崎フロンターレのマスコットキャラクター「カブレラ」でした。
頭の葉っぱの部分には、国立競技場まで来られなかった(来なかった)「ワルンタ」のぬいぐるみも鎮座しています。
■もちろんふろん太も国立競技場に参戦
■ふろん太・カブレラ
そしてもちろん、ふろん太も国立競技場まで参戦です。
ふたりで国立競技場外周をグリーティングして回り、ピッチではお友達の「東京ドロンパ」とも交流していました。
■名探偵コナンに登場する3選手(左から松木選手、大島選手、橘田選手)
©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996
なお、本日は先日お伝えした通り、人気テレビアニメ「名探偵コナン」において、このJリーグ30周年記念マッチを舞台にした「第1083話 Jリーグ決戦の舞台裏」が放送され、話題を呼びました。
川崎フロンターレとFC東京は多摩川を挟んだ良いライバル関係ですし、さらにこうした人気アニメとのコラボレーションもあって、非常に注目度が高まっていたように思います。
この日の国立競技場は平日ながら56,705人が来場したということです。
またこれからも両クラブが激突する「多摩川クラシコ」は盛り上がっていくのではないでしょうか。
■川崎フロンターレ・FC東京デザインのマンホールカード
■カブレラ・たかたのゆめちゃんが結婚した「東京カブストーリー」にも協力した東京ドロンパ
【関連リンク】
・読売テレビ 名探偵コナン
・Jリーグ30周年特設サイト
・川崎フロンターレ Jリーグ開幕30周年記念「名探偵コナン」(Jリーグ決戦の舞台裏)出演のお知らせ
・川崎フロンターレ 5/12 FC東京「アウェイゲーム」について
・2022/2/18エントリ 川崎フロンターレが2022シーズンJ1開幕戦「多摩川クラシコ」制す、始球式に「純烈」登場しホームゲームイベントにSDGsブースも
・2021/10/3エントリ 川崎フロンターレが多摩川クラシコ制しリーグ6連勝、「東京カブストーリー」でカブレラが「たかたのゆめちゃん」にマスコット界初のプロポーズ成功
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・2022/11/5エントリ 川崎フロンターレがリーグ最終戦「多摩川クラシコ」制し今季2位で終了、味の素スタジアムに壮観コレオが登場
・2023/1/11エントリ 川崎フロンターレが2023必勝祈願・新年ご挨拶回りを3年ぶり実施、中原区内を小林・家長・大島・車屋ら各選手が回り橘田選手は「アボカド隊長」で登場
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