積水ハウスによるNEC西町寮・アパート跡地開発「グランドメゾン武蔵小杉の杜」が発表、仮囲いには「野鳥ケータイ図鑑」も掲示
今井西町にあった社宅「NEC西町アパート」「NEC西町寮」が閉鎖され、その跡地が積水ハウスに売却されて同社による5階建ての大規模マンションが建設されることを2022/2/7付記事でお伝えしておりました。
その後建物の解体完了後に工事が着工し、このたび「グランドメゾン武蔵小杉の杜」として2024年1月頃販売開始、2025年4月下旬竣工(同7月下旬入居)予定であることが予告されました。
■「グランドメゾン武蔵小杉の杜」の予告が掲示された現地
NECの社宅は、古くから今井小学校の南側・今井中学校の西側敷地にありました。
上記写真の右奥に見えるのが今井小学校で、そのすぐ向かいが「NEC西町寮」でした。
その南側(写真手前側)にあったのがファミリー向けの社宅「NEC西町アパート」でした。
現在ではすでに完全に解体され、新たに「グランドメゾン武蔵小杉の杜」の建設工事が始まり重機が稼働しています。
■解体される前の旧「NEC西町アパート」「NEC西町寮」
こちらは、解体される前の「NEC西町アパート」「NEC西町寮」です。
昭和の時代によく見かけた、昔ながらの社宅でした。
■以前現地に掲示されていた「事業計画の構想の概要」図
「グランドメゾン武蔵小杉の杜」については、物件の予告サイトが開設されていますので、ご関心ある方は記事末尾の関連リンクよりご参照ください。
「武蔵小杉の杜」と名付けるだけに、上記の計画図のうち、緑色の部分を中心に気が植えられ、特に中庭に当たる部分は森のようなかたちになる計画です。
■仮囲いに掲示された「5本の樹 野鳥ケータイ図鑑」
積水ハウスでは、「『5本の樹』計画」として、自然と共生する庭造りをめざしています。
「5本の樹」というのは“3本は鳥のため、2本は蝶のために、地域の在来樹種を”という基本となる考え方で、日本の気候風土に合わせた地域区分を設け、それぞれに適した樹木を植えているということです。
「グランドメゾン武蔵小杉の杜」の仮囲いには、このコンセプトに基づいた「5本の樹 野鳥ケータイ図鑑」の一部コンテンツの紹介と、QRコードが各所に掲示されていました。
当然、同マンションの植樹も、「『5本の樹』計画」に沿ってセレクトされ、植えられることになるのでしょう。
「5本の樹 野鳥ケータイ図鑑」についてもご関心ある方は、関連リンクからご参照ください。
携帯電話用のコンテンツですが、PCでも閲覧できます。
野鳥・蝶・庭木が、季節・大きさ・色などさまざまな特徴から調べることができるようになっています。
【関連リンク】
・積水ハウス グランドメゾン武蔵小杉の杜 物件サイト
・積水ハウス「5本の樹」計画
・5本の樹 野鳥ケータイ図鑑
・川崎市 環境アセスメント (仮称)中原区今井西町計画新築工事に係る条例環境影響評価準備書
・2015/8/3エントリ 武蔵小杉周辺で、変わりゆく社宅をめぐる。「横浜ゴム小杉寮」建替え、「JFE」大規模社宅2棟を積水ハウスのマンションに転換
・2017/3/29エントリ 今井西町「横浜ゴム小杉寮」が「シエント武蔵小杉」として建て替え完了、隣接して「武蔵小杉おおぞら保育園」が2017年4月開園
・2021/4/11エントリ 今井西町の大規模社宅「NEC西町アパート・西町寮」が閉鎖、武蔵小杉周辺社宅の転換続く ・2021/5/11エントリ 旧日本電気工場跡地の橘高校・玉川中学校隣接地に残る「NEC橘アパート」が閉鎖、武蔵小杉周辺で相次ぎ社宅が姿を消す ・2022/2/7エントリ 武蔵小杉の大規模社宅「NEC西町アパート・西町寮」跡地で積水ハウスが5階建て274戸のマンション開発を計画、2025年完成に向けアセス手続き開始
その後建物の解体完了後に工事が着工し、このたび「グランドメゾン武蔵小杉の杜」として2024年1月頃販売開始、2025年4月下旬竣工(同7月下旬入居)予定であることが予告されました。
■「グランドメゾン武蔵小杉の杜」の予告が掲示された現地
NECの社宅は、古くから今井小学校の南側・今井中学校の西側敷地にありました。
上記写真の右奥に見えるのが今井小学校で、そのすぐ向かいが「NEC西町寮」でした。
その南側(写真手前側)にあったのがファミリー向けの社宅「NEC西町アパート」でした。
現在ではすでに完全に解体され、新たに「グランドメゾン武蔵小杉の杜」の建設工事が始まり重機が稼働しています。
■解体される前の旧「NEC西町アパート」「NEC西町寮」
こちらは、解体される前の「NEC西町アパート」「NEC西町寮」です。
昭和の時代によく見かけた、昔ながらの社宅でした。
■以前現地に掲示されていた「事業計画の構想の概要」図
「グランドメゾン武蔵小杉の杜」については、物件の予告サイトが開設されていますので、ご関心ある方は記事末尾の関連リンクよりご参照ください。
「武蔵小杉の杜」と名付けるだけに、上記の計画図のうち、緑色の部分を中心に気が植えられ、特に中庭に当たる部分は森のようなかたちになる計画です。
■仮囲いに掲示された「5本の樹 野鳥ケータイ図鑑」
積水ハウスでは、「『5本の樹』計画」として、自然と共生する庭造りをめざしています。
「5本の樹」というのは“3本は鳥のため、2本は蝶のために、地域の在来樹種を”という基本となる考え方で、日本の気候風土に合わせた地域区分を設け、それぞれに適した樹木を植えているということです。
「グランドメゾン武蔵小杉の杜」の仮囲いには、このコンセプトに基づいた「5本の樹 野鳥ケータイ図鑑」の一部コンテンツの紹介と、QRコードが各所に掲示されていました。
当然、同マンションの植樹も、「『5本の樹』計画」に沿ってセレクトされ、植えられることになるのでしょう。
「5本の樹 野鳥ケータイ図鑑」についてもご関心ある方は、関連リンクからご参照ください。
携帯電話用のコンテンツですが、PCでも閲覧できます。
野鳥・蝶・庭木が、季節・大きさ・色などさまざまな特徴から調べることができるようになっています。
【関連リンク】
・積水ハウス グランドメゾン武蔵小杉の杜 物件サイト
・積水ハウス「5本の樹」計画
・5本の樹 野鳥ケータイ図鑑
・川崎市 環境アセスメント (仮称)中原区今井西町計画新築工事に係る条例環境影響評価準備書
・2015/8/3エントリ 武蔵小杉周辺で、変わりゆく社宅をめぐる。「横浜ゴム小杉寮」建替え、「JFE」大規模社宅2棟を積水ハウスのマンションに転換
・2017/3/29エントリ 今井西町「横浜ゴム小杉寮」が「シエント武蔵小杉」として建て替え完了、隣接して「武蔵小杉おおぞら保育園」が2017年4月開園
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