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2023年
09月15日

川崎フロンターレが多摩川クラシコ制し2か月ぶりリーグ勝利、多摩川梨尽くしイベントに「ふなっしー」も登場

本日、明治安田生命J1リーグ第27節「川崎フロンターレvsFC東京戦」、すなわち「多摩川クラシコ」が等々力陸上競技場で開催されました。

今季得点数の減少がみられる川崎フロンターレは補強策として元フランス代表のバフェティンビ ゴミス選手を獲得。本日がデビュー戦として注目されましたが、ヒーローとなったのはブラジル人ドリブラーのマルシーニョ選手。

カウンターから得意のドリブルで左サイドを駆け上がると、そのまま自分で決めきる圧巻の個人技でした。

■Jリーグ公式X 川崎FvsFC東京 マルシーニョ 
これにより川崎フロンターレは、リーグ戦においては7月15日の横浜F・マリノス戦以来2か月ぶりの勝利(別途天皇杯での勝利を挟んでいます)となりました。

また本日はホームゲームイベントとして、多摩川梨をテーマにした「多摩川ク梨コ」も開催されましたので、ご紹介いたします。

多摩川ク梨コ

■「多摩川ク梨コ」の会場
多摩川ク梨コ

多摩川梨は、多摩川流域で栽培される梨の総称です。
中原区でも栽培されており、下小田中の「かしま園」の多摩川梨などを弊紙でもご紹介しておりました。

■川崎・東京両側の多摩川梨の販売
多摩川ク梨コ

■川崎産「あきづき」
川崎側「あきづき」

■東京産「新高」
東京さん「新高」

多摩川流域というのは、勿論川崎側・東京側両岸を指します。
今回は両岸の梨をセット販売していました。

川崎産は「あきづき」、東京産は「新高」のほか「かおり」「あきづき」。それぞれに特徴があります。

いずれも立派に実っていましたね。

■巨人高梨選手とのコラボ「多摩川梨のチキンオーバーライス」
読売ジャイアンツ高梨選手とのコラボメニュー「多摩川梨のチキンオーバーライス」

チキンオーバーライス

また今回は、読売ジャイアンツの高梨雄平選手と、川崎フロンターレが初のコラボを行いました。

読売ジャイアンツは、二軍の練習場と寮が川崎市多摩区にあります。
また高梨選手は名前に「梨」が入っているのと、社会人野球のJX-ENEOS時代に等々力陸上競技場のそばの練習場に通い、中原区の住人でもあったということです。

高梨選手はYoutubeチャンネルで配信も行う料理好きだそうです。
今回は多摩川梨を使ったコラボメニュー「多摩川梨ソースと彩り焼き野菜のチキンオーバーライス」を考案してくれました。

多摩川梨ソースが想像以上に合って、美味しかったですよ。

■高梨選手とのコラボカード
コラボカード

コラボメニューを購入すると、高梨選手とのコラボカードも貰えました。
これはなかなかレアですね。

■多摩川梨とマンゴーシロップのかき氷
かき氷

他にも多摩川梨とマンゴーシロップのかき氷や、多摩川梨とクリームチーズソースのホットドッグ、多摩川梨の濃厚ジェラートなど、多摩川梨オリジナルメニューが提供され、飲食スペースで皆さん召し上がっていました。

■末広庵
末広庵

末広庵ブース

また今回人気を集めていたのは、川崎区にある和菓子店「末広庵」販売ブースです。
ここでも梨メニュー「多摩川梨のみるくまんじゅう」「梨どら焼き」のほか、各種和菓子が販売されていました。

■多摩川の河川名標識「多摩川クラシコバージョン」での自撮りでプレゼントも
マスコットと福田市長

東京都側の多摩川河川名標識

また今回は、先日丸子橋近くでお披露目された、多摩川の河川名標識「多摩川クラシコバージョン」を背景に自撮りしてくることで、「多摩川梨のみるくまんじゅう」1個がプレゼントされる企画も行っていました。

■多摩川梨のみるくまんじゅう
多摩川梨のみるくまんじゅう

多摩川梨のみるくまんじゅう

こちらが、多摩川梨のみるくまんじゅうです。
梨の風味がしっかり詰まったあんと、しっとりした記事がとても美味しかったですよ。

■川中島小学校4年生による「長十郎梨」PRブース
川中島小学校4年生による長十郎梨PRブース

長十郎梨PRブース

PRブース

PRブース

こちらは、川崎市立川中島小学校4年生による「長十郎梨」PRブースです。

長十郎梨は、川崎区発祥で「川崎区の木」にも制定されています。
この長十郎梨を栽培する川中島小学校4年生らが、PRブースを出展してくれました。

長十郎梨は昔は川崎市でたいへん人気だったそうですが、現在はあまり知られなくなってしまったそうで、子どもたちが研究をとりまとめ、ブースで一生懸命PR活動をしていました。

会場の皆さんからも、拍手が集まっていましたね。

■「ふなっしー」始球式
ふなっしー

そして今回のスペシャルゲストは、船橋市の非公認キャラクター「ふなっしー」です。

「ふなっしー」は、ご存じ梨の要請。
両親は普通の梨の木ですが、2,000年に一度だけ現れる奇跡の梨なのだそうです。

本日は始球式のほか、ハーフタイムショーで川中島小学校の生徒らとの綱引きにも参加してくれました。
コスチュームは川崎フロンターレとFC東京カラーを半分ずつ組み合わせたものです。

そんな梨尽くしのイベントが、「多摩川クラシコ」のホームゲームイベント「多摩川ク梨コ」でした。

平日開催ながらチケットは完売し、等々力陸上競技場には2万人以上が観戦しました。
多摩川梨と久々のリーグ戦勝利を、楽しんだのではないでしょうか。

■多摩川ク梨コ会場に設置された川崎フロンターレキットパスボード
川崎フロンターレキットパスボード

■フロカフェの「多摩川梨フェア」


なお、武蔵小杉駅北口の川崎フロンターレオフィシャルカフェ「フロカフェ」で多摩川梨メニューを提供する「多摩川梨フェア」は、9月18日(月祝)が最終日となります。

この連休中に、召し上がってみてはいかがでしょうか。

【関連リンク】
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