富士通レッドウェーブがリーグ開幕控え福田市長表敬訪問、本紙取材で宮澤・町田・内尾3選手が中原区内の選手装飾に感謝も
バスケットボール女子日本リーグ「Wリーグ」の23-24レギュラーシーズンが、2023年10月14日に開幕します。
この開幕を控えて、かわさきスポーツパートナーである「富士通レッドウェーブ」の宮澤夕貴・町田瑠唯・内尾聡菜の3選手とスタッフらが川崎市の福田市長への表敬訪問を行いました。
またこれにあわせて3選手の囲み取材が行われ、弊紙では中原区内で展開されている富士通レッドウェーブ選手装飾についてインタビューを行いましたので、お伝えいたします。
■富士通レッドウェーブの福田市長表敬訪問
まず、表敬訪問での皆さんのコメントについて、ほぼ全文をご紹介いたします。
■富士通レッドウェーブ 丸山茂実部長
<丸山部長>
改めまして、富士通の丸山と申します。よろしくお願い致します。
本日はお時間をいただきましてありがとうございます。
いよいよ開幕なんですけれども、まさに全チーム全国各地で試合が行われ、富士通は新温で14日に開幕し試合が続きますが、何とか頑張っていきたいと思います。
昨年はいろいろ途中でケガなどがあって、結果的に6位になってしまいましたけれど、今年は勿論改めまして、優勝目指して頑張っていさたいと思います。神奈川県内でも試合がありますので、いい試合を見せられるように頑張っていきたいと思います。
このあとまた川崎市の代表、バスケットのトップリーグのチームとして、川崎市の皆さんと一緒にがんばれるようなつもりで戦いたいと思いますので、是非よろしくお願い致します。
■吉田大輔ゼネラルマネージャー
<吉田ゼネラルマネージヤー>
改めまして、GM の吉田です。今日お時間をいただきましてありがとうございます。
チームとしましては今シーズン、今日来ている3人の富士通のバスケットボールをよく知るメンバーはもちろん、新人・新加入のメンバ 一、中堅のメンバー、力の揃った選手、またバランスも良い選手たちになりますので、優勝を狙えるチームではないかと思います。チャンピオンシップ獲得目指して頑張っていきたいと思います。
ただ、勝つ、優勝するだけではなくて、やはりバスケットボールへの取組への姿勢や、川崎市のスポーッパートナーとして一緒に活動させていただいておりますけれども、そういった活動を通じて市民の方々や子どもたちに力を与えるような、元気を与えるような、そういった存在になるということも、やはりチームの存在意義というか、大事なところかなと思っていますので、そういった価値を高めていけるようなシーズンにしていきたいと思います。
今シーズンも最終節、等々力で試合がありますし、市民招待というところもいま企画させていただいているところですので、是非そういったところも連携しながら、ご協力をいただくところも多々あると思いますけれども、今シーズンもまたよろしくお願いいたします。
■BTテーブス ヘッドコーチ
<BTテーブスヘッドコーチ>
おはようございます。昨シーズンけが人が多くて、言い訳に聞こえるかもしれませんが結構苦しいシーズンでした。ただそれがあってもチームは成長してきたと思います。
私たちの目標は変わらず日本一。メンバーがいいし、日本一になるために全員が練習でフォーカスしてくれています。今シーズンも応援よろしくお願いいたします。
■宮澤夕貴選手
<宮澤夕貴選手>
こんにちは。チームとしてはもちろん優勝なんですけど、去年けがでチームに迷惑をかけたので、今シーズンはしっかりとコートに立てるように、ケガなくシーズンを終えることと、個人的にはスリーポイントだけではなく、幅の広いプレイ、スリーポイントより少し手前のシュートをしっかりやって、チームに貢献できたらなと思いますし、しっかりとキャプテンとしてリーダーシップを発揮したいと思います。よろしくお願いします。
■町田瑠唯選手
<町田瑠唯選手>
おはようございます。みんな言っていたように、昨シーズンはちょっとケガが多くて苦しいシーズンではあったんですけど、でもその中でも成長した部分もあったと思うので、それは今シーズンも継続して、今ベテランだけじゃなくて中堅・若手も成長してきているので、みんなをポイントガードである自分が活かしていけるように、そしてチームを引っ張っていけるように頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします。
■内尾聡菜選手
<内尾聡菜選手>
おはようございます。今シーズンは開幕に向けて、各々がしっかりステップアップでさた部分があるので、開幕戦からしっかり出せるように、チームワークを大事にしながらみんなで頑張っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
■川崎市 福田市長
<福田市長>
今日はわざわざお越しいただきましてありがとうございます。1年が回るのが早いなと思いますけれども、皆さん言われたように去年、ケガがやっぱり多かったので、皆さん本当に悔しい思いをされたと思います。
いいメンバーがそろって今シーズン迎えられるということで、とても期待しています。
アジア大会を今やっていて、昨日大勝ということで期待していますし、町田さんはケガでご辞退されたというニュースを聞いて残念だったんですけど、女子バスケット全体が盛り上がってきています。
今年はワールドカップも男子の活躍があったので、そういった意味ではバスケット全体が盛り上がっているので、皆さんのご活躍というのが川崎を明るくしてくれる、そういうプレーをぜひ期待したいと思います。
富士通の時田社長から電話をいたちて、川崎に本社機能を移転してくる、「どっぷり川崎だ」という話を言われていたので、そういう意味では市民もそうですし、会社としてもチーム一丸となってホームのレッドウェーブを応援していく体制がますます充実していくんじゃないかなと思います。
等々力とカルッツの試合をはじめ、県内で川崎市民の皆さんが一杯応援に来るという機会が多くなればと本当にうれしいなと思います。
いつもふれあい教室で本当に教えていただいたり、市内のイベントにも積極的に関わっていただいて、コートだけではない活躍をしていただいていることは本当にありがたく思っていますし、あこがれの選手たちに教えてもらえるというのはこんなに贅沢な話はないので、これからも地域のために頑張っていただきたいと思います。
本当にありがとうございます。よろしくお願いいたします。今シーズンも期待しております。
■集合写真
続いて3選手の囲み取材がありましたので、せっかくの機会に中原区内で展開されている「富士通レッドウェーブ」の選手装飾について、ご感想等を伺ってみました。
宮澤夕貴選手、町田瑠唯選手、内尾聡菜選手ともに装飾に登場しています。
■宮澤夕貴選手(こすぎコアパーク)
■町田瑠唯選手(武蔵小杉駅近く南武線沿い)
■内尾聡菜選手(武蔵中原駅近くの交差点)
皆さんこれらの装飾についてはしっかり認知されていて、「自分のはちょっと恥ずかしいけれど、嬉しい」「頑張らないとという気持ちになる」とたいへん喜んでいました。
またInstagramなどのSNSでメンションをいただくことが多く、装飾が認知されていることを実感しているとのこと。
このインタビューは武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで公開していますので、どうぞご視聴ください。
■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 富士通レッドウェーブ3選手インタビュー
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