JR川崎駅北口通路の川崎フロンターレヒストリー展示が「川崎市制100周年」仕様に、全選手登場祝賀メッセージも
2018年に開業したJR川崎駅の「北口通路」に、かねてから川崎フロンターレのヒストリー展示パネルが掲示されています。
毎年更新されてきましたが、今シーズンは「川崎市制100周年記念×川崎フロンターレ27年のヒストリーバージョン」になっていますので、ご紹介します。
■JR川崎駅北口通路の川崎フロンターレヒストリー展示パネル
JR川崎駅では、駅の混雑緩和を目的として「北改札」と「北口通路」が2018年2月17日に新設されました。
この北口通路には、供用開始以来壁面に川崎フロンターレ関連のパネルが展示されています。
パネルはクラブ創立から現在までの歴史を辿るものになっていまして、新シーズンが始まるタイミングで、終わったシーズンの記録と、新シーズンのユニフォームを着用したビジュアルが追加されるようになっていました。
パネルのラックは17枚分あり、これまでは古いシーズンをパネル1枚に2年分を収録、新しいシーズンはパネル1枚以上を使って収録していました。
今年はこの構成をフルリニューアルし、ヒストリー展示を縮小したかわりに選手らによる「川崎市制100周年祝賀メッセージ」を大きく展開するかたちになりました。
■27/100 川崎市制100周年 川崎フロンターレ27年のHistory
オープニングはこのようなかたちで、川崎市制100周年と、川崎フロンターレ27年のヒストリーを表現するものであることを明示しています。
■「雲外蒼天」(1997~2004年)
■「本日の入場者数20,405人」
最初のパネルは、1997年から2004年までの8年間です。
タイトル「雲外蒼天」とは、困難を乗り越えた先には明るい未来がある、という意味です。
川崎フロンターレは2000年にJ1昇格するものの1年で降格。
今でこそ等々力陸上競技場の入場者数が2万人を超えるのは当たり前のようになっていますが、この時代には快挙でした。
■「疾風怒濤」(2005~2010年)
■中村憲剛選手とジュニーニョ選手(当時)
■アジアチャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出
2枚目は、「疾風怒濤」と題し、2005年~2010年の6年間を収録しています。
川崎フロンターレは2005年よりJ1昇格。
中村憲剛選手やジュニーニョ選手らが躍動しました。
アジア・中東地区のトップクラブが戦う国際大会「アジアチャンピオンズリーグ」の決勝トーナメント進出を果たした際の写真も掲載されていました。
■「虎視眈々」(2011~2016年)
■タイトルを目前で逃して
3枚目は「虎視眈々」と題し、2011~2016年までの5年間を収録しています。
この時代はあと一歩でタイトルに手が届かず、悔しい思いをしてきました。
一番最後の写真は、2016シーズン天皇杯決勝、鹿島アントラーズに敗れたときのものでしょうかね。
■「一騎当千」(2017~2022年)
■数々のタイトルを獲得
4枚目は、「一騎当千」と題し、2017~2022年の6年間を収録しています。
2017年は川崎フロンターレのJ1初優勝の年です。ここからの6年間は、まさに黄金時代の名にふさわしい「一騎当千」の選手らが揃っていました。
三笘薫、板倉滉、田中碧、谷口彰悟、旗手怜央ら、のちの日本代表の中核となる選手が活躍し、J1リーグを席巻しました。
■「七転八起」(2023年)
■天皇杯優勝
ヒストリーの最後、5枚目のパネルは「七転八起」と題し、直近の2023年を記録しています。
この年はリーグ戦では苦しみながらも、天皇杯を獲得。
何度転んでも起き上がる、それはこの2023シーズンに限らず、川崎フロンターレの27年の歴史を象徴する姿ではないでしょうか。
■全国都市緑化かわさきフェアの告知
そして川崎市制100周年の祝賀メッセージに入る前に、「第41回全国都市緑化かわさきフェア」の告知です。
同フェアは2024年10月19日から11月17日、2025年3月22日から4月13日にかけて富士見公園、等々力緑地、生田緑地で開催されます。
■「川崎市制100周年」
■「おめでとう」
■「僕らから」
■「幸せを」
■「喜びを」
■「笑顔を」
■「この街に」
■「さあ行こう」
■「心一つに、その先へ」
■2024 1stユニフォーム
そして最後は、選手全員による川崎市制100周年祝賀メッセージでした。
背番号順に3~4人セットで登場しますが、キャプテンの脇坂泰斗選手(14番)は最後にひとりで登場でした。
市制100周年を祝うとともに、川崎フロンターレがこの街に幸せや笑顔、喜びを届ける決意表明となっています。
■通路上部の横断幕
なお、通路上部には、川崎市制100周年のさまざまなメッセージが掲示されていました。
現在、川崎市内各地にこういった掲示が行われていますので、各駅などで注目してみてください。
【関連リンク】
・2023/2/15エントリ JR川崎駅北口通路の川崎フロンターレヒストリー展示が更新、2022-2023シーズン追加でカタール移籍の谷口彰悟選手やパリSG戦の写真も
・2024/3/19エントリ 武蔵小杉駅北口・こすぎコアパーク・中原区役所・グランツリーの川崎フロンターレ装飾が2024シーズン版に更新
毎年更新されてきましたが、今シーズンは「川崎市制100周年記念×川崎フロンターレ27年のヒストリーバージョン」になっていますので、ご紹介します。
■JR川崎駅北口通路の川崎フロンターレヒストリー展示パネル
JR川崎駅では、駅の混雑緩和を目的として「北改札」と「北口通路」が2018年2月17日に新設されました。
この北口通路には、供用開始以来壁面に川崎フロンターレ関連のパネルが展示されています。
パネルはクラブ創立から現在までの歴史を辿るものになっていまして、新シーズンが始まるタイミングで、終わったシーズンの記録と、新シーズンのユニフォームを着用したビジュアルが追加されるようになっていました。
パネルのラックは17枚分あり、これまでは古いシーズンをパネル1枚に2年分を収録、新しいシーズンはパネル1枚以上を使って収録していました。
今年はこの構成をフルリニューアルし、ヒストリー展示を縮小したかわりに選手らによる「川崎市制100周年祝賀メッセージ」を大きく展開するかたちになりました。
■27/100 川崎市制100周年 川崎フロンターレ27年のHistory
オープニングはこのようなかたちで、川崎市制100周年と、川崎フロンターレ27年のヒストリーを表現するものであることを明示しています。
■「雲外蒼天」(1997~2004年)
■「本日の入場者数20,405人」
最初のパネルは、1997年から2004年までの8年間です。
タイトル「雲外蒼天」とは、困難を乗り越えた先には明るい未来がある、という意味です。
川崎フロンターレは2000年にJ1昇格するものの1年で降格。
今でこそ等々力陸上競技場の入場者数が2万人を超えるのは当たり前のようになっていますが、この時代には快挙でした。
■「疾風怒濤」(2005~2010年)
■中村憲剛選手とジュニーニョ選手(当時)
■アジアチャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出
2枚目は、「疾風怒濤」と題し、2005年~2010年の6年間を収録しています。
川崎フロンターレは2005年よりJ1昇格。
中村憲剛選手やジュニーニョ選手らが躍動しました。
アジア・中東地区のトップクラブが戦う国際大会「アジアチャンピオンズリーグ」の決勝トーナメント進出を果たした際の写真も掲載されていました。
■「虎視眈々」(2011~2016年)
■タイトルを目前で逃して
3枚目は「虎視眈々」と題し、2011~2016年までの5年間を収録しています。
この時代はあと一歩でタイトルに手が届かず、悔しい思いをしてきました。
一番最後の写真は、2016シーズン天皇杯決勝、鹿島アントラーズに敗れたときのものでしょうかね。
■「一騎当千」(2017~2022年)
■数々のタイトルを獲得
4枚目は、「一騎当千」と題し、2017~2022年の6年間を収録しています。
2017年は川崎フロンターレのJ1初優勝の年です。ここからの6年間は、まさに黄金時代の名にふさわしい「一騎当千」の選手らが揃っていました。
三笘薫、板倉滉、田中碧、谷口彰悟、旗手怜央ら、のちの日本代表の中核となる選手が活躍し、J1リーグを席巻しました。
■「七転八起」(2023年)
■天皇杯優勝
ヒストリーの最後、5枚目のパネルは「七転八起」と題し、直近の2023年を記録しています。
この年はリーグ戦では苦しみながらも、天皇杯を獲得。
何度転んでも起き上がる、それはこの2023シーズンに限らず、川崎フロンターレの27年の歴史を象徴する姿ではないでしょうか。
■全国都市緑化かわさきフェアの告知
そして川崎市制100周年の祝賀メッセージに入る前に、「第41回全国都市緑化かわさきフェア」の告知です。
同フェアは2024年10月19日から11月17日、2025年3月22日から4月13日にかけて富士見公園、等々力緑地、生田緑地で開催されます。
■「川崎市制100周年」
■「おめでとう」
■「僕らから」
■「幸せを」
■「喜びを」
■「笑顔を」
■「この街に」
■「さあ行こう」
■「心一つに、その先へ」
■2024 1stユニフォーム
そして最後は、選手全員による川崎市制100周年祝賀メッセージでした。
背番号順に3~4人セットで登場しますが、キャプテンの脇坂泰斗選手(14番)は最後にひとりで登場でした。
市制100周年を祝うとともに、川崎フロンターレがこの街に幸せや笑顔、喜びを届ける決意表明となっています。
■通路上部の横断幕
なお、通路上部には、川崎市制100周年のさまざまなメッセージが掲示されていました。
現在、川崎市内各地にこういった掲示が行われていますので、各駅などで注目してみてください。
【関連リンク】
・2023/2/15エントリ JR川崎駅北口通路の川崎フロンターレヒストリー展示が更新、2022-2023シーズン追加でカタール移籍の谷口彰悟選手やパリSG戦の写真も
・2024/3/19エントリ 武蔵小杉駅北口・こすぎコアパーク・中原区役所・グランツリーの川崎フロンターレ装飾が2024シーズン版に更新