(仮称)武蔵小杉新駅前ビルの鉄骨組み上がり
横須賀線武蔵小杉駅ロータリーに面した(仮称)武蔵小杉新駅前ビル
の鉄骨がほぼ組みあがり、隣接するシティハウス武蔵小杉とほぼ同じ
ような高さになっていました。
■(仮称)武蔵小杉新駅前ビル(北棟)とシティハウス武蔵小杉
右側の武蔵小杉新駅前ビルは完成時約72m、左側のシティハウス
武蔵小杉は79.9mです。その差約7.9mということになります。
地上から見ると、同じような高さに見えますね。
この地区は都市計画上80mの高さ制限があり、それに準じた建物が
建てられているものです。
なお、後ろに見えるNEC玉川ルネッサンスシティ ノースタワーは
約156m(リエトコート武蔵小杉とほぼ同じ)です。
■(仮称)武蔵小杉新駅前ビルの工事用エレベーター
武蔵小杉新駅前ビル(北棟)の壁面を見ると、3階部分のガラス張り
が行われているほか、工事用のエレベーターが設置されています。
■工事用エレベーター(拡大)
再開発地区で、しばらくぶりに見かける工事用エレベーターです。
これより前に見たのはシティハウス武蔵小杉の建設時で、2008/7/16
エントリで取り上げました。
■(仮称)武蔵小杉新駅前ビル(南棟)
一方、武蔵小杉新駅前ビルの南棟の鉄骨も最高部近くまで組み
あがっています。
こちらはまだオフィステナントの募集が行われていませんが、把握
しうる限りの情報では、2009年4月の入居は北棟と同時となって
おりますので、そろそろ募集開始してもよいのではないかと思います。
さて、ここまでの写真は都市計画道路 武蔵小杉駅南口線から撮影
していますが、反対のシティハウス武蔵小杉側に回ってみましょう。
■(仮称)武蔵小杉新駅前ビル(北棟)とシティハウス武蔵小杉
武蔵小杉再開発エリアでは全体的にオープンスペースが多いのが
特徴ですが、ここは比較的建物が近接した印象を受けます。左側
が(仮称)武蔵小杉新駅前ビル(北棟)、右側がシティハウス武蔵
小杉、正面がレジデンス・ザ・武蔵小杉です。
■(仮称)武蔵小杉新駅前ビル(北棟)とシティハウス武蔵小杉の空
建物の近接に配慮して、(仮称)武蔵小杉新駅前ビル(北棟)では
シティハウス武蔵小杉側に窓がありません。建物の裏側という
感じですね。
・・・ということで、2009/6/23エントリ以来、約1ヶ月ぶりに工事の
現況をレポートさせていただきましたが、結構進むのは早いもの
ですね。今後は徐々にガラス張りなどの外観ができあがってきて、
その後内部の工事に入っていくことになるのでしょう。
一般的に1階部分の工事は一番最後ですので、テナントスペースの
姿が見られるのは来年になるのかな、という気がします。
引き続きタイミングを見て、工事の進捗をお伝えしたいと思います。
【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 C地区
2008/7/16エントリ シティハウス武蔵小杉建設中
2008/5/28エントリ 中丸子地区に14階建てオフィス・商業ビル公表
2008/7/30エントリ (仮称)武蔵小杉新駅前ビル(北)の計画図
2008/10/3エントリ 中丸子地区に(仮称)武蔵小杉新駅前ビル(南)を開発
2008/10/11エントリ 中丸子地区B地区の工事
2008/11/11エントリ (仮称)武蔵小杉新駅前ビル(南)の公示
2009/3/25エントリ (仮称)武蔵小杉新駅前ビル建設工事現場の夜
2009/5/24エントリ (仮称)武蔵小杉新駅前ビル建設中
2009/5/27エントリ 都市計画道路 武蔵小杉駅南口線全線開通
2009/6/23エントリ (仮称)武蔵小杉新駅前ビル南棟の鉄骨組み始め、
北棟オフィス募集終了