川崎市教育委員会が、新型コロナウイルス感染症の感染状況を踏まえ、川崎市立学校の夏季休業期間等を延長することを発表しました。
小中学校については夏季休業期間を8月31日まで延長し、9月1日から10日までについても、午前中までの授業(給食あり)とします。
高等学校については当初から9月1日からの始業予定でしたが、10日まで時差通学や短縮事業を実施するなど、各種学校・施設においてもそれぞれ対策が講じられます。
■川崎市立学校の夏季休業期間等の延長について
市立小中学校 | ●夏季休業期間を8月31日(火)まで延長 ●当初の授業開始日から8月31日までは分散登校日を数日設定し、児童生徒の健康観察やGIGA端末を活用した学習支援の準備等を行う ●9月1日(水)から10日(金)まで午前中授業、児童生徒は給食終了後下校 ●部活動については、県大会等に出場する部を除き、8月31日(火)までを活動停止期間としていたが、9月12日(日)まで延長 ●様々な理由で登校できない児童生徒の学習支援及び午後の家庭学習において、GIGA 端末を積極的に活用 |
市立高等学校 | ●授業開始日の9月1日(水)から9月10日(金)まで朝の時差通学を徹底し、短縮授業の実施を基本とする ●部活動については、県大会等に出場する部を除き、8月31日(火)までを活動停止期間としていたが、9月 12日(日)まで延長 |
市立特別支援学校 | ●夏季休業期間を延長せず ●当初予定の授業開始日(学校ごとに異なる)から8月31日(火)までは、給食なし、午前中授業 ●9月1日(水)以降は、通常どおり授業 ●田島支援学校及び中央支援学校の高等部、聾学校の公共交通機関を利用する児童生徒については、朝の時差通学を徹底 |
学校施設開放 | ●利用中止期間を8月31日(火)から9月12日(日)まで延長 |
児童生徒の居場所・わくわくプラザ |
●当初の授業開始日から8月31日までは、低学年を中心に、やむを得ない事情で自宅に児童を見守る方がいない家庭の児童のみを対象に、学校の教育活動とは別に「児童生徒の居場所」を設置 ●引き続きわくわくプラザを利用する児童にはお弁当持参を依頼 ●当初の授業開始日から9月10日までは、わくわくプラザを平日13時から開室(土曜日は8時30分から18時まで、日曜は休み) |
Web | 川崎市 市立学校の夏季休業期間の延長等について (PDF) |
■川崎市立小杉小学校
■川崎市立橘高等学校
【関連リンク】
・川崎市 緊急事態宣言に対する本市行政運営方針について
・川崎市 ワクチン接種
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