武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2018年
01月16日

ガス橋を起点に、多摩川河川敷を移動しつつ見た武蔵小杉

【Reporter:はつしも】

2011/7/16エントリにおいて、多摩川を渡る「ガス橋」と、橋上から見た武蔵小杉の高層ビル群などをご紹介しました。

ガス橋を渡ってから大田区側の河川敷を丸子橋方面に北上していくと、武蔵小杉の高層ビル群の角度が徐々に変わっていく姿を見ることができましたので、ご紹介します。

■多摩川を渡る「ガス橋」
多摩川を渡る「ガス橋」

ガス橋は、中原区上平間と大田区下丸子をつなぐ橋梁です。
元々は「瓦斯人道橋」として東京ガス鶴見製造所のガスを都内に供給することを目的として建設されたものですが、その後交通ニーズが高まり、1960年には2車線道路を有する現在のガス橋に架け替えられました。

ガス橋には、現在も上記写真のように水色のガス管が通っています。
橋の向こうに見えるのは、下丸子のキヤノン本社です。

それでは、ガス橋付近の大田区側多摩川河川敷を移動しながら、武蔵小杉の高層ビルを見ていきましょう。

■ガス橋付近から見た武蔵小杉の高層ビル
ガス橋付近から見た武蔵小杉の高層ビル

ガス橋付近から見ると、NEC玉川ルネッサンスシティがタワーマンションの一番左側に見えます。

タワーマンションと違って平べったい、ルネッサンスシティの見える位置や角度を目安にすると、撮影場所が徐々に変わっていくのがわかると思います。

■徐々に丸子橋方面に移動
徐々に丸子橋方面に移動

河川敷を丸子橋方面に歩いていくと、NEC玉川ルネッサンスシティが徐々に右側に移動していきます。

■高層ビルがバランスよく見えるアングル
高層ビルがバランスよく見えるアングル

そしてここで、NEC玉川ルネッサンスシティがほぼ中央にきました。
このアングルは、各タワーマンションが比較的バランスよく見えるアングルです。

ただ、「エクラスタワー武蔵小杉」がかろうじて「パークシティ武蔵小杉 ステーションフォレストタワー」の左側に見える一方、完全に隠れているのは「パークシティ武蔵小杉 ザ グランドウイングタワー」「プラウドタワー武蔵小杉」です。

■少し移動してみると・・・
少し移動してみると…

何とかベストアングルはないものかと移動してみると、「グランドウイングタワー」「プラウドタワー」が見えるかわりに「エクラスタワー武蔵小杉」が隠れてしまいました。

いろいろ試してみましたが、地上から「タワーマンションが全て見える」アングルはこの付近には見当たらないようです。

■東京高校付近から
東京高校付近から

さらに東京高校付近まで来ると、高層ビル群を東から見る形になりました。
ここではNEC玉川ルネサンスシティの奥行きがわからず、他のタワーマンションと同じように見えますね。

これ以降、丸子橋付近からの眺めはこれまでにテーマを変えて何度かご紹介していますので、本エントリはここまでにしておきましょう。

■ガス橋付近で、カヌーを練習する人
ガス橋付近で、カヌーを練習する人

ガス橋付近に戻ってくると、多摩川でカヌーを練習する人の姿が見えました。
大田区には「大田区カヌー協会」というものがありまして、多摩川のガス橋付近や平和島などでツーリング・スクールを実施しています。

大田区の方でなくても参加は可能ということですから、ご関心ある方は、エントリ末尾の協会ウェブサイトをご参照ください。

■「あぶない 愛のひとこえを」
「あぶない 愛のひとこえを」

なお、ここまで河川敷を歩いてまいりましたが、河川敷の一部は近隣の学校が占有許可を受けて野球の練習をしている区画もありますし、川岸が滑りやすくなっているところもあります。

お子さん連れでのお散歩の際など、どうぞご注意くださいね。

■ガス橋の橋上から見た武蔵小杉の高層ビル
ガス橋の橋上から見た武蔵小杉の高層ビル

【関連リンク】
大田区カヌー協会 ウェブサイト

(ガス橋関連)
2011/7/16エントリ 「ガス橋」と平間の渡し
2012/8/15エントリ ガス橋から見た、六郷土手の花火大会
2017/1/26エントリ 多摩川を下る(1):ガス橋を渡る、キヤノン本社への長い出勤行列

(大田区から見た武蔵小杉関連)
2011/6/1エントリ 丸子橋の大田区側の親柱
2011/11/25エントリ 大田区側から見る武蔵小杉再開発ビルと、富士山
2015/3/22エントリ 多摩川浅間神社の見晴らし台から望む、武蔵小杉周辺パノラマ
2015/8/21エントリ 多摩川浅間神社・河川敷から見る武蔵小杉の高層ビルと、富士山の夏景色
2016/2/5エントリ 大田区側の多摩川河川敷から見る、武蔵小杉の 鏡面世界パノラマ
2016/4/8エントリ (番外編):旧中原街道「桜坂」から見えるソメイヨシノと、武蔵小杉の高層ビル群
2016/7/7エントリ 丸子橋周辺の多摩川水位を、24時間ライブ配信。「国土交通省京浜河川事務所 田園調布出張所」の鉄塔探訪
2016/12/27エントリ 多摩川の大田区側河川敷・多摩川浅間神社から見る、マジックアワー武蔵小杉
2016/8/6エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(番外編):大田区側「おいと坂」と、「美富士橋」から見る武蔵小杉の高層ビル群

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2018年
01月15日

パパの子育てを考える「川崎パパ塾」の第5回講座「頭の良い子が育つ家とは?」(2月8日開催)が参加受付スタート

【Reporter:はつしも】

父親の地域参加を考える「川崎パパ塾」は、2017年10月25日(水)から2018年3月8日(木)にかけて、7回シリーズの講座開催や地域イベントへの参加を行っています。

このたび第5回講座「頭の良い子が育つ家とは?パパの子育てが与える3つの重要性」(2月8日(木)開催)の参加者募集がスタートしましたので、お知らせします。

■「川崎パパ塾」
川崎パパ塾

■「川崎パパ塾」2017年度講座の開催概要
開催日 2017年10月25日(水)~2018年3月8日(木)※詳細後記
会場 武蔵小杉駅周辺を予定
ウェブ ●ウェブサイト
●facebookページ
主催 川崎パパ塾
(平成29年度かわさき市民公益活動助成金事業)
協賛 ナイス株式会社/小杉ママのチャリティーリユース/はり・きゅう・マッサージ治療院alto
協力 武蔵小杉ライフ
後援 NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント

■「川崎パパ塾」の2017年度スケジュール
開催日時

内容

状況
第1回
10/25(水)
19:30-21:00

●「夫婦のパートナーシップ」
講師:織田パパ

開催レポート
第2回
11/16(木)
19:30-21:00

●「紙飛行機作り」(地域イベント準備)
講師:大川パパ

開催レポート

イベント
11/25(土)
昼間
●「なかはら子ども未来フェスタ」に参加 開催レポート
イベント
1/8(月祝)
昼間
●「お正月deミュージアム」に参加 開催告知
第3回
1/20(土)
15:00-17:00
●「胎内記憶から学ぶ、子育ての神秘」
講師:池川明先生
申込受付中
第4回
1/31(水)
19:30-21:00
●「パパカメラ・家族写真を撮ろう」
講師:市川パパ
申込受付中
第5回
2/8(木)
19:30-21:00
●「頭の良い子が育つ家とは?」
講師:田中パパ
申込受付中
第6回
2/15(木)
19:30-21:00
●「家庭の薬学(知っておきたい薬のハナシ)」
講師:大川パパ
-
第7回
3/8(木)
19:30-21:00
●「パパの体験記(育休・単身赴任など)」
講師:小森パパ
-
※講座内容・開催日時などは変更される場合があります。詳細はウェブサイトでご確認ください。
※助成金活動は全7回の講座となります。イベント参加は助成金活動ではありません。

■第5回「頭の良い子が育つ家とは?パパの子育てが与える3つの重要性」のプログラム
日時 2018年2月8日(木)19:30~21:00
会場 小杉町3丁目町会館【アクセス
内容 あなたは、あなたのお子様が、できれば「頭の良い子になって欲しい」と思ってますよね?
あなたのお子様の将来の進学のため?就職のため?いずれにしても、頭が良いにこしたことはありません。
ちなみに、あなたにとって、“頭が良い子”とは、どういう子供のことですか?

•学校の成績が良い子のことですか?
•それとも人間力のある子のことですか?
•はたまた、人の気持ちが分かる子のことですか?

今回は、自身も塾の先生をされている、田中パパによる
「頭の良い子が育つ家とは?。パパの子育てが与える3つ重要性」をご紹介します。
講師 ●田中パパ
 田中パパ

<プロフィール>
•1996年 ~0歳から生涯教育を展開している大手幼児教室にて、0歳から小学校4年生までの授業を担当
•2008年 3校教室長兼任
•2010年 東京千葉埼玉地区統括
•2016年 アビリッズ幼児教室設立
•2018年 教育関係の社団法人立ち上げ予定
対象 子育て中のパパ、これからパパになる方(※ママ大歓迎)
定員 20名
料金 1,000円/1名
※ドリンク(ビール等あり)、お茶菓子等を準備しています。
申込方法 下記のウェブページからお申込みください。
イベントページ
※イベントページ内に申込ページへのリンクがあります。
申込ページ
※申し込みページに直接アクセスする場合はこちら。

「パパ塾」は、2010年から継続的に活動をしている、ボランティア自主企画によるパパの学習活動です。
「パパが変われば、家族と地域が変わる」をテーマに、父親の子育て参加や、相互のネットワーク作り、社会参加がしやすい環境づくりなどを促進する取り組みを行っています。

その一環として、「パパ塾」は2017年度に7回の講座開催を予定していまして、今回はその5回目の告知となります。

■過去の「川崎パパ塾」の開催風景
開催風景
※写真提供:川崎パパ塾

現在、日本の教育界においては、2017年3月に改訂された学習指導要領が、2018年度から順次実施されていくほか、2020年に大学入試改革が予定されるなど、さまざまな見直しが進められています。

こうした環境変化への対応をテーマにしたセミナー等が学習塾などで盛んに実施されているところですが、社会や仕事のあり方も大きく変わっていく中、現代の子どもたちが身に着けておくべき「頭の良さ」とは、必ずしも明確でないところがあります。

川崎パパ塾」の今回の講座は、あくまでも「パパの子育て」の意識改革を中心に、「頭の良い子が育つ家」について考えてみるプログラムとなっています。

一方的な講義形式ではなく、参加者同士の交流もできる内容になっていますので、自分の幅をちょっと広げてみる機会として、参加してみてはいかがでしょうか。

■1月20日開催「胎内記憶から学ぶ、子育ての神秘」講師の池川明氏
「胎内記憶」で知られる池川明氏 

■1月31日開催「パパカメラ」講師「市川パパ」による家族フォト作品
二ヶ領用水で夏の想い出、灯篭流し 市川毅さん 二ヶ領用水で撮影

なお、先行してご紹介した1月20日(土)「胎内記憶から学ぶ、子育ての神秘」、1月31日(水)「パパカメラ:家族写真を撮ろう」についても、引き続き参加者申し込みを受け付けています。

詳細は下記より告知ページや、関連リンクの過去エントリをご参照ください。

■第3回「胎内記憶から学ぶ、子育ての神秘」のプログラム
日時 2018年1月20日(土)15:00~17:00
会場 川崎市総合自治会館【アクセス
内容 みなさまは、池川 明さんをご存知でしょうか?池川先生は、神奈川県横浜市で池川クリニックを開業しておられます、産婦人科のお医者様です。(現在は出産の取り扱いは行っていません)
そんなお医者様が、産婦人科を訪れるお子様のお話に耳を傾けていると、時々、お母さんの、お腹の中にいた記憶(胎内記憶)を話してくれる子ども達がいたそうです。そのようなお子様は意外と多く、さらに調べると、その胎内記憶には一定の法則があることに気が付きました。

一見すると「オカルト」の世界と勘違いされてしまうお話。
ところが、最先端の研究から、お母さんの胎内にいる時から、その記憶があるらしいことが、徐々に分かってきたとのこと。さらに、お母さんの胎内に入る前の記憶「誕生前記憶」を話すこともあるようです。
そんな池川先生の「胎内記憶」の講座は、池川先生が、これまでに直接お子様達から聞いてきた胎内記憶を参考に、皆様自身の子育てについて再度、振り返る講座です。
講師 ●池川 明 氏
池川明氏

<プロフィール>
1954年東京都生まれ。
帝京大学医学部卒。大学院修了。医学博士。1989年横浜市に産婦人科の池川クリニックを開設。
平成元年から平成28年までの28年間で約2700件の出産を扱い現在に至る。現在は出産の取り扱いは行っていない。
2001年9月、全国の保険医で構成する保団連医療研究集会で『胎内記憶』について発表し、それが新聞で紹介され話題となる。現在、胎内記憶を世界に広める活動をしている。

http://ikegawaakira.com/
対象 子育て中のパパ、これからパパになる方、関心のある方
※夫婦でのご参加歓迎
定員 50名
料金 1,000円/1名
※夫婦割引:ご夫婦2名様でご参加いただければ2名で1,000円(半額)
(夫婦割引は、ご夫婦に限定させていただきます)
※お子様は無料(小学生以下)
※ソフトドリンク(ペットボトル)付き、(ペットボトル)
申込方法 下記のウェブページからお申込みください。
イベントページ
※イベントページ内に申込ページへのリンクがあります。
申込ページ
※申し込みページに直接アクセスする場合はこちら。

■第4回「パパカメラ:家族写真を撮ろう」のプログラム
日時 2018年1月31日(水)19:30~21:00
会場 小杉町3丁目町会館【アクセス
内容 皆さんは、家族写真って撮っていますよね? そんな家族写真は、将来、必ず家族の『子育て奮闘記』になるものです。

そして、『子育て奮闘記』を意識してカメラのシャッターを押すと、子育てが、今までとは、違ったものに見えてくるかもしれません。 この講座では、様々な家族写真の撮り方(アイデア)をお伝えすると伴に、家族写真を通して、子育て時代の楽しさを再認識していただきます。

ちなみに、カメラは問いません!スマホに付いているカメラでもOKです。 肝心なのは、家族写真を撮って、楽しむことをお伝えする。それがこの講座なのです。
講師 ●市川パパ
市川パパ

<プロフィール>
市川パパは、これまでに地域で開催されたフォトコンテストなどにも入賞されてきた、自称、地域のカメラマンです。
※自身のブログサイト(子育てパパの単身赴任ブログ)でもパパカメラを随時、発信中!

●「子育てパパの単身赴任ブログ」

◆講師実績
•2012年:パパリ場にて「パパカメラ」
•2013年:川崎パパ塾にて「パパカメラ」
•2014年:たんぽぽのはら保育園にて「パパカメラ」
対象 子育て中のパパ、これからパパになる方、関心のある方
※ママ大歓迎
定員 20名
料金 1,000円/1名
※ドリンク(ビール等あり)、お茶菓子等を準備しています。
申込方法 下記のウェブページからお申込みください。
イベントページ
※イベントページ内に申込ページへのリンクがあります。
申込ページ
※申し込みページに直接アクセスする場合はこちら。

【関連リンク】
川崎パパ塾 Facebookページ
2016/1/31エントリ 「川崎パパ塾」のミニ絵本図書館「パパの本棚」が、中原市民館から「COSUGI CAFE」へ移転
2017/9/25エントリ イクメン育成「川崎パパ塾」が2017年度スケジュールを公開、第1回「夫婦のパートナーシップ」(10月25日開催)の参加者募集をスタート
2017/10/17エントリ 「川崎パパ塾」の2017年度第2回講座「紙飛行機作り」(11月16日)が参加受付スタート、「なかはら子ども未来フェスタ」の紙飛行機ワークショップ準備活動を実施
2017/11/27エントリ 「第12回なかはら子ども未来フェスタ」開催レポート:パラスポーツ「ボッチャ」体験と、川崎パパ塾「飛行距離ギネス記録紙飛行機」などが賑わう
2017/12/27エントリ 「川崎パパ塾」2017年度第3回講座「胎内記憶で学ぶ、子育ての神秘」が2018年1月20日(土)開催、夫婦参加歓迎で申込受付中
2018/1/2エントリ 「川崎パパ塾」が1月8日(月・祝)「お正月deミュージアム」に参加、1月31日(水)第4回講座「パパカメラ:家族写真を撮ろう」の参加申込スタート

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2018年
01月14日

東急バス×川崎フロンターレ「Paint it Blue Bus!!」が完成、溝の口~武蔵小杉~川崎駅間運行に先立ち市民ミュージアムで本日お披露目

【Reporter:はつしも】

2017年9月30日の川崎フロンターレホームゲームにあわせて、J川崎フロンターレと東急グループによるイベント「川崎の車窓から2017~東急グループフェスタ~」が等々力陸上競技場周辺で開催されました。

同イベント内において、東急バスの協力のもとにオリジナルのラッピングバスをつくっていく企画「Paint it Blue Bus!!」が実施されたことを、本サイトでは2017/10/1エントリでご紹介しておりました。

このバスがこのたび完成し、溝の口~武蔵小杉~川崎駅西口間で運行されるのに先立って、川崎市市民ミュージアム前で本日お披露目されました。

■2017年9月30日の「Paint it Blue Bus!!」(塗装前)
東急バス協力による「Paint it Blue Bus!!」 

 最初に、昨年の本企画の内容をおさらいしておきましょう。

東急バスが用意した真っ白のバスでが等々力陸上競技場前に登場しまして、側面にはペンキ入りの風船が多数取り付けられていました。
これを的にしてみんなでゴムボールをキックしていくことで、壁面が塗装されていくというものでした。

■シートをはがしていくと完成
シートをはがしていくと… 

ペンキはアトランダムに飛び散ってバスが塗装されていくのですが、このバスにはあらかじめフロンターレの絵柄のシートが貼りつけられていました。

そのシートをはがしていくと、バスの絵柄が出来上がるというのが昨年の企画でした。

このときに完成したのは試作品の位置づけで、これをもとにして川崎フロンターレのファミリーアートディレクター・大塚いちおさんが東急バスのラッピングデザインを正式に作成されました。

法律面のクリアなどさまざまな調整を経て完成したのが、今回お披露目されたバスです。

■完成した「Paint it Blue Bus!!」
今回完成した「Paint it Blue Bus!」

■「東急バス×Frontale」
東急バス×Frontale

今回のお披露目は、「2017川崎フロンターレ展」の企画として、川崎市市民ミュージアムの前で行われました。

「Paint it Blue Bus!!」が、川崎市市民ミュージアムの裏手から登場です。

■ふろん太くんもお出迎え
ふろん太君もお出迎え

「Paint it Blue Bus!!」

バス背面

川崎市市民ミュージアムの前で、ふろん太君もバスをお出迎えです。

「Paint it Blue Bus!!」は基本的には昨年の試作品のデザインのまま、ロゴやメッセージの追加などが行われていました。

■アートディレクター・大塚いちおさんのご挨拶
大塚いちおさんのご挨拶

そして今回のデザインを担当したアートディレクター・大塚いちおさんもご挨拶で登場しました。

9月30日のセレッソ大阪戦時点では「必勝バス」と題していましたが、気持ちとしては「優勝バス」であったということです。

■ふろん太くんの絵柄で記念撮影
ふろん太くんの絵柄で記念撮影

絵柄には、もちろんふろん太君も入っています。
駆けつけてくれたふろん太君本人も、うれしそうですね。

■カブレラの絵柄
カブレラの絵柄

カブレラの絵柄

そしてもうひとりのマスコットキャラクター、カブレラも描かれています。
カブレラの下には、大塚いちおさんのサインもありました。

■側面の「FRONTALE」の文字
側面の「FRONTALE」の文字

■「Paint it Blue Bus!!」
「Paint it Blue Bus!!」

側面には、本企画のベースとなった川崎フロンターレのコンセプト「Paint it Blue」のロゴもありました。

「2017東急グループフェスタ」で作られたものであることも、ここに明記されています。

■バス内の展示
バス内の展示

今回のお披露目では、バス内に入ることもできました。

バス自体の内部に特別な意匠があるわけではないのですが、今回は「Paint it Blue Bus!!」の企画に関連した展示が行われていました。

■みんなで記念撮影
集合写真

会場に集合した皆さんで、記念撮影です。
ふろん太君を中心に、たくさんの方が集まりました。

冒頭に申し上げた通り、このバスは溝の口~武蔵小杉~川崎駅西口の区間を運行されることになります。
武蔵小杉周辺では、府中街道などで今後見ることができるでしょう。

具体的なスケジュール等は、また告知されるということです。

■川崎市市民ミュージアムの顔ハメパネル
川崎市市民ミュージアムの顔ハメパネル

顔ハメパネル

なお、川崎市市民ミュージアムの逍遥展示空間では、川崎フロンターレがJ1優勝を決めた際の、「風呂桶シャーレ」の掲揚シーンに参加できる「顔ハメ」記念撮影パネルが設置されていました。

本日をもって「2017川崎フロンターレ展」は終了となりますが、このような優勝関連の企画もあって期間中はたいへん盛況だったようです。

また2月からは新たなシーズンが始まり、等々力陸上競技場に歓声が響き渡ることでしょう。

【関連リンク】
川崎フロンターレ 「2017川崎フロンターレ展」開催のお知らせ
川崎市市民ミュージアム 2017川崎フロンターレ展
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
 
(川崎フロンターレ優勝関連)
2017/11/4エントリ 川崎フロンターレがルヴァンカップ決勝でセレッソ大阪に敗れ準優勝。当日はせんとくん応援・青覇テープ販売・フロンターレ神社開帳などが展開
2017/12/2エントリ 川崎フロンターレが創設21年目で初の栄冠。最終戦の逆転でJ1リーグ優勝・小林悠選手が得点王を獲得、武蔵小杉の街が祝賀モードに
2017/12/4エントリ 川崎市が「川崎フロンターレJ1優勝記念パレード」12月10日(日)実施を発表、「川崎市10大ニュース」を12月6日(水)まで投票受付中
2017/12/9エントリ 年内、まだ等々力でフロンターレを応援できる!「高円宮杯U-18プリンスリーグ」最終節前橋育英高校戦が12月10日(日)開催/田中碧選手が出場した昨年最終節を振り返る
2017/12/16エントリ 「2017川崎フロンターレ展」が本日スタート、後援会会員限定エリアにJ1優勝のシャーレ・小林悠選手MVP・得点王トロフィーなどが集結
2017/12/22エントリ 平成29年川崎市10大ニュースが発表、1位「人口150万人」2位「中学校給食」に続き「川崎フロンターレJ1初優勝」が自由記載1820票で3位にランクイン
2018/1/6エントリ ブレーメン通り商店街のコミュニティーセンターで開催、「川崎フロンターレサポーター 応援イラスト展」
2018/1/8エントリ 川崎フロンターレJ1優勝から1か月。武蔵小杉・新丸子・武蔵中原・元住吉・向河原の横断幕など地域の祝賀メッセージ総まとめ
2018/1/11エントリ 1月14日(日)終了「2017川崎フロンターレ展」での退団選手への寄せ書きと、スマホアプリによる選手とのバーチャル記念撮影

(東急グループフェスタ関連)
2017/10/1エントリ 川崎フロンターレと東急グループの祭典「川崎の車窓から2017~東急グループフェスタ~」開催レポート:みんなで作る、フロンターレデザインの東急ラッピングバスが完成

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2018年
01月13日

丸子橋そばで「丸子どんど焼き」が例年より1時間前倒しで「明るいうちに」本日開催、新キャラクター「厄除どんとくん」「どんとちゃん」が登場

【Reporter:はつしも】

本日、丸子橋近くの多摩川河川敷において、「丸子どんど焼き」が開催されました。
今年は開催時間が1時間早められたことで、明るいうちに福餅を焼いて食べることができました。

また新キャラクター「厄除どんとくん」「どんとちゃん」が登場し、子どもたちの人気を集めていました。

■丸子橋近くの「丸子どんど焼き」
丸子橋近くの「丸子どんど焼き」 

「どんど焼き」は、古くから小正月(1月15日)に行われてきた民俗行事です。
「丸子どんど焼き」においては、その年の門松などのお正月飾り、書き初めなどを多摩川河川敷に高く積み上げ、燃やしています。

その火で福餅を焼いて食べることで、1年を無病息災で暮らすことができ、書初めを焼いた炎が高く上がるほどに字が上手くなるといわれています。

■「厄除どんとくん」と「どんとちゃん」
「厄除どんとくん」と「どんとちゃん」 

どんとくんとどんとちゃん

そしてこちらが今回登場した「厄除どんとくん」と「どんとちゃん」です。
黒・赤の鳥のキャラクターです。

どんとくんは勾玉、どんとちゃんは注連縄を首にかけていました。

しかし彼らは名前の通り「どんど焼き」のキャラクターなのでしょうから、年にいちどしか出番がないということになりますね。

■福餅の竿(初期状態)
福餅の竿

■福餅の竿(持参のアルミホイルを巻いてカスタマイズ)
アルミホイルを巻いてカスタマイズ

会場に着いたら、まずは福餅を200円で購入します。

初期状態は裸の状態で竿にくくりつけられているのですが、アルミホイルを持参してくるんでおくのが後々便利です。

2016年には会場にアルミホイルが用意されていたのですが、今回は見当たらなかったように思います。
持参してきた方が、お持ちでない方に分ける姿も見受けられました。

■どんど焼きを囲んで待機
どんど焼きを囲んで待機

準備が整ったら、どんど焼きの周りで待機します。
近づくと危険ですので、ロープが張られた外側に並ぶことになります。

■燃え盛る炎
燃え盛る炎

燃え盛る炎

最初は正月飾りなどが高々と積み上げられていますので、炎が山のように燃え盛ります。

時折炎が爆ぜることがあり、まだまだ近づけません。

■炎を平らにならして
炎を平らにならして

消防団の方が、どんど焼きの山を少しずつ平らにならしていきます。

後ろには東急線の高架がありまして、このとき通過していたのはかつての「青ガエル」をイメージして緑色にラッピングされた東横線です。

■平らに広げられたどんど焼き
平らに広げられたどんど焼き

平らに広げられたどんど焼き

■福餅焼きスタンバイ
福餅焼きスタンバイ

着実にどんど焼きが平らに広げられて、炎も落ち着いてきました。
待機列の前のロープも下げられて、いよいよ福餅焼きのスタートです。

■福餅焼きスタート
福餅焼きスタート

みなさんでどんど焼きを囲んで、福餅を焼き始めました。
近づくとたいへん熱いですので、長い竿で福餅を炎に寄せて焼いていきます。

この際、風下にいると熱風と煙にあおられて大変ですから、風上に陣取るのがポイントです。

■醤油で味付けした福餅
醤油で味付けした福餅 

福餅が焼けて柔らかくなったら、竿から外していただきます。
福餅は味付け等はされていませんので、醤油や海苔などをお好みで持参するのが良いでしょう。

写真は醤油で味付けしたものです。

■焼きそばやうどんなどの露店
焼きそばやうどんなどの露店

また多摩川河川敷には、焼きそばやうどん、じゃがバターなどの露店が出ていました。
福餅とこちらをあわせて、夕ご飯にされたかたもいらっしゃったのではないでしょうか。

■火災に備えた消火体制
火災に備えた消火体制

丸子どんど焼きは、大きな炎を使いますので、万一に備えて消火体制を完備しています。

河川敷には消火栓がありませんから、このように水を用意しておくわけですね。

■明るいうちに一段落したどんど焼き
明るいうちに一段落したどんど焼き

例年、「丸子どんど焼き」は16時スタートで福餅を焼く頃にはあたりが暗くなっていました。

しかし今年は15時スタートと1時間前倒しされたことで、明るいうちに福餅を焼いて食べることができるようになりました。
河川敷には暗くなると気づかなかった、空いたベンチがあることもわかり、そこで落ち着いて調味をすることもできました。

従来は暗い中で醤油や海苔を出す作業が大変でしたから、参加者目線で申し上げるとこれはたいへん有難い変更でした。

時間が前倒しになった事情はわかりませんが、来年も参加しやすい催しになると良いと思います。
新キャラクターの「厄除どんとくん」「どんとちゃん」も、また会えるでしょうか。

【関連リンク】
丸子山王日枝神社 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園・公開空地 多摩川緑地
2010/1/11エントリ 丸子どんど焼き
2011/1/10エントリ 丸子どんど焼き・2011
2015/1/11エントリ 「丸子どんど焼き」2015開催レポート:福餅焼き攻略法を、ここに。
2016/1/11エントリ 「丸子どんど焼き」2016開催レポート:福餅焼き必需品・アルミホイルが公式アイテムに採用

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2018年
01月12日

地域密着建設会社・大山組本社のレンタルスペース「丸子テラス」で、プラスケアが「暮らしの保健室」と新春アコースティックライブを1月13日(土)開催

【Reporter:はつしも】

近年、地域活動やイベント・セミナー等に利用できるレンタルスペースが増えています。
新丸子では、地元の建設会社・大山組が、自社ビルの最上階に地域住民向けのレンタルスペース「丸子テラス」を提供しています。

この「丸子テラス」を利用して、医療者と住民をつなぐ「暮らしの保健室」と、ギタリスト・吉良剛氏によるアコースティックライブを一般社団法人プラスケアが2018年1月13日(土)に開催しますので、あわせてご紹介いたします。

■大山組の「大山ビル」
大山組の「大山ビル」

大山組は、戦後まもない1946年に創業した地域密着の建設会社です。
武蔵小杉周辺では川崎市市民ミュージアムやとどろきアリーナ、また現在進行中の「小杉小学校」建設工事などに携わってきました。

その本社ビルが、新丸子駅東側に2014年11月に完成した「大山ビル」です。

■大山ビル7階のペントハウス「丸子テラス」
大山ビル7階のペントハウス「丸子テラス」

■ペントハウス前の屋上テラス
ペントハウス前の屋上テラス

大山組では「地域の発展や子どもたちの健やかな成長」が企業の礎であるという理念から、地位貢献の取り組みを進めています。
その一環として大山ビルの最上階、7階ペントハウスとして整備されたのが、今回ご紹介する「丸子テラス」です。

このスペースはペントハウスとその周囲の屋上テラスで構成されていまして、地域住民の方が一定料金で利用することができます。

■プラスケアによる「暮らしの保健室」
プラスケアによる「暮らしの保健室」

プラスケアによる「暮らしの保健室」

この日、丸子テラスで開催されていたのが、一般社団法人プラスケアによる「暮らしの保健室」でした。

「暮らしの保健室」は、病院ではなく地域で活動する「コミュニティナース」を中心とした医療従事者と住民をつなげる活動です。
病院に行って診察を受けるのはハードルが高くても、コーヒーなどを飲みながらより気軽に日常の健康相談などができますし、ニーズがあれば医療者の診察付き添いなどの個別サポートもオプションで利用可能です。

同事業はNPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの「+Care Project」から発展したもので、昨年から一般社団法人として活動の幅を広げてきました。

■コミュニティナースの石井麗子さん
コミュニティナースの渡邊麗子さん

「暮らしの保健室」で中心となるコミュニティナースは、2017/5/23エントリでもご紹介した石井麗子さん(旧姓渡邊麗子さん)です。

気軽さが特徴の暮らしの保健室にふさわしい、とても話しやすい雰囲気でした。

■「Mui」の「暮らしの保健室ブレンド」
「Mui」の「暮らしの保健室ブレンド」

キッチン設備

「暮らしの保健室」は、来場と簡単な相談のみの基本料金は無料となっています。

丸子テラスでの開催時は、元住吉のコーヒー店「Mui」によるオリジナルブレンド「暮らしの保健室ブレンド」を別途オーダーすることもできます。
まずは気軽なカフェ利用で、スタッフの方とお話しつつ雰囲気をつかんでみるのも良いでしょう。

こみいった個別相談が必要でしたら、「よろず相談」(非会員1,000円、会員無料)などの医療者によるサポートも選択できます。

■「暮らしの保健室」のオプションサービス
オプションサービス

「暮らしの保健室」のような活動も、当然ながら場所がなければ展開できません。
さりとて基本的には地域貢献活動であり、運営維持を目的とした最低限の対価だけでは、武蔵小杉周辺のテナント賃料を固定で支払っていくのは不可能です。

そのような地域活動にとっては、2,000円~3,000円程度で利用できる「丸子テラス」は有難い存在かと思います。

■「丸子テラス」利用団体の交流ボード
「丸子テラス」利用団体の交流ボード

「丸子テラス」の入口には、同スペースを利用している地域団体のポスター等も掲示されていました。
お菓子作り教室なども、これまでに開催されているようです。

■屋上テラスから見える武蔵小杉方面の風景
屋上テラスから見える武蔵小杉方面の風景

屋上テラスから見える武蔵小杉方面の風景

屋上テラスから見える武蔵小杉方面の風景

■東横線・目黒線
東横線・目黒線

ペントハウスを出ると、屋上テラスからは周囲を見渡すことができました。
武蔵小杉の高層ビルも、ここからよく見えます。

このあたりも、「丸子テラス」の魅力ですね。

「丸子テラス」の利用にあたっては、エントリ末尾の関連リンクから、大山組のウェブサイトをご参照ください。
メール申込⇒印鑑持参で大山組訪問⇒ネット登録 が、基本的な流れになっています。

■前回ご紹介した「idacafe」での「暮らしの保健室」
前回ご紹介した「idacafe」での「暮らしの保健室」

■プラスケアの西智弘さん、芋川祐樹さん


前回エントリでご紹介した「暮らしの保健室」は、元住吉の「idacafe」での開催でした。
「idacafe」では毎週水曜日10:00~16:00に開催されていまして、これがプラスケアの活動の基本となっていますが、これに加えて3ヶ月に一度武蔵新城「NAYA」、不定期で新丸子「丸子テラス」でも開催されるようになりました。

「丸子テラス」では、開催日によって異なりますが21時までなど、夜間まで開催されているのが特徴です。
毎週水曜日の日中では都合がつかないという方にはこちらがお勧めです。

明日1月13日(土)の「丸子テラス」は、16:00~19:00に「暮らしの保健室」が開催されます。

それに加えて「シンシュンコンサート」と題して、ギタリストの吉良剛さんのアコースティックライブも17:00~18:00に並行して行われますので、テラスの雰囲気を味わってみるのも良いかもしれませんね。

■「暮らしの保健室」「シンシュンコンサート」at丸子テラスの開催概要
開催日時 2018年1月13日(土)
●暮らしの保健室:16:00~19:00
●シンシュンコンサート:17:00~18:00
会場 丸子テラス(マップ後記)
参加費 ●暮らしの保健室:無料(オプションは有料)
●シンシュンコンサート:非会員1,000円、会員500円(ワンドリンク付き)
参加方法 会場に直接お越しください。
主催・問い合わせ 一般社団法人プラスケア
TEL044-863-8444
Web ●大山組ウェブサイト 丸子テラス
●プラスケア ウェブサイト
●プラスケア facebookページ
●シンシュンコンサート facebookイベントページ
●吉良剛 ウェブサイト

■「丸子テラス」の店舗情報
●所在地:中原区丸子通1-640-5大山ビル7F
●営業時間:9:00~22:00
●定休日:夏期、年末年始
●Web:
http://www.ohyamagumi.co.jp/chiiki/space/

■マップ


■「暮らしの保険室」の開催情報
●Web:
https://www.kosugipluscare.com/
<元住吉>
●会場:中原区井田中ノ町33-9 idacafe
●開催日:毎週水曜日10:00~16:00
※毎月第4水曜日14:00~16:00に「化粧外来」を実施
<新丸子>
●会場:中原区丸子通1-640-5 大山ビル7F
●開催日:不定(次回は1月13日(土)16:00~19:00)
<武蔵新城>
●会場:中原区上新城2 NAYA enjoyspace
●開催日:3ヶ月に一度


【関連リンク】
大山組 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:レンタルスペース 丸子テラス

(プラスケア(+Care Project)関連)
+Care Project ウェブサイト
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント ウェブサイト
2014/10/16エントリ 10月25日(土)開催「コスギフェスタ2014」の「+Care Project」
2014/10/20エントリ 10月25日(土)開催「コスギフェスタ2014」に「KOSUGI CURRY」「SHIBA COFFEE」が共同出店、翌日より「+Care Project」の「Walk & Get」に参加
2014/11/10エントリ 「+Care Project」の女性向け健康レッスン「こすぎ美人教室」が11月21日・28日・12月12日に開催、参加申込受付中
2014/12/14エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会開催レポート:「+Care Project」が健康企画を展開
2015/5/15エントリ 中原区発祥のスポーツ「リングビー」と、4月11日(土)開催「親子で楽しむリングビー体験教室」
2015/6/14エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会開催レポート:家族の絆モニュメントに「+Care Project」ヤクルト君・チームパーキンソン参加
2015/12/13エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会開催レポート:雨天の法大相撲部もちつきと、「+Care Project」の肌湿度測定など
2016/1/7エントリ 「+Care Project」の健康企画「こすぎ発酵倶楽部」が1月17日「味噌作り体験」、2月13日「ぬか漬け&日本酒の会」を開催、参加申込受付中
2016/6/12エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会が本日開催、同商店街・「+Care Project」のカメラによる開催レポート
2017/3/8エントリ 武蔵小杉の健康プロジェクト「+Care Project」が街の医療相談スポット「暮らしの保健室」開設を計画、立ち上げ支援金をクラウドファンディングで3月31日まで募集中
2017/5/23エントリ 武蔵小杉の健康プロジェクト「+Care Project」が街の医療相談スポット「暮らしの保健室」を「idacafe」などに開設、5月24日(水)は「化粧外来」もスタート

(西智弘さん関連)
西智弘さんブログ かわさきOncology&Palliative Care
西智弘さんTwitter @tonishi0610
2013/7/8エントリ 井田病院の「病院レストランを考えよう!ワークショップ」開催レポート
2013/7/15エントリ 「idacafe」で「モトスミ がん哲学カフェ」が2013年7月20日(土)スタート
2014/6/7エントリ 井田病院レストラン「ポールライト」の「からだにおいしい定食」

(Mui関連)
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:カフェ「MUI(旧店名もとえ珈琲)」
2016/7/13エントリ 元住吉の上質コーヒー店「もとえ珈琲」が本日「MUI」に店名変更

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2018年
01月11日

1月14日(日)終了「2017川崎フロンターレ展」での退団選手への寄せ書きと、スマホアプリによる選手とのバーチャル記念撮影

【Reporter:たちばな】

2018年1月14日(日)まで、「2017川崎フロンターレ展」が川崎市市民ミュージアムで開催されています。

本サイトでは2017/12/16エントリで一度ご紹介しておりましたが、その後追加された、また当該エントリでは掲載しきれなかった企画や展示などがありますので、開催終了直前にお伝えしておきたいと思います。

■退団選手へのメッセージ
退団選手へのメッセージ

こちらは、昨年時点ではまだスタートしていなかった企画です。

川崎フロンターレでは、移籍等により2017シーズンを最後に退団する選手がいます。
サポーター団体「川崎華族」では、退団選手にメッセージを届けるべく、「川崎フロンターレ展」内において写真パネルへの寄せ書きを行っていました。

■大塚翔平選手
大塚翔平選手

■狩野健太選手
狩野健太選手

■可児壮隆選手
可児壮隆選手

■中野嘉大選手
中野嘉大選手

■原川力選手
原川力選手

ここで寄せ書きが行われていたのは、大塚翔平選手、狩野健太選手、可児壮隆、中野嘉大選手、原川力選手です。

可児選手はFC今治に期限付き移籍していましたが、このたびガイナーレ鳥取へ完全移籍することが決定しました。
また中野選手・原選手はそれぞれベガルタ仙台・サガン鳥栖に期限付き移籍をしていたものが、そのまま同チームに完全移籍となりました。

大塚選手、狩野選手については本日時点で公式な移籍リリースはありません。
狩野選手は2017年11月にかねてから痛めていた右足首の手術を行っており、その回復も気になるところです。

選手によって今後の活躍の場は異なりますが、たくさんの応援メッセージが書き込まれていました。

■「なかよし」コラボレーションパネル
「なかよし」コラボレーションパネル

■中村憲剛選手のパネル
中村憲剛選手のパネル

■小林悠選手のパネル
小林悠選手のパネル

続いてこちらは、少女漫画誌「なかよし」とのコラボレーションパネルです。
前回エントリ時点、初日では大島僚太選手のパネルのみだったものが、その後中村憲剛選手、小林悠選手のパネルも別イベントが終了したため追加されました。

3つ並ぶと、なかなか壮観であります。
順番に記念撮影をする方の姿も、多く見うけられました。

■通常の記念撮影パネル
優勝を祝したパネル 

■スマートフォンアプリによる選手との記念撮影


さらに、前回エントリで掲載しきれなかった企画もご紹介していきましょう。
「川崎フロンターレ展」のいくつかの記念撮影スポットでは、スマートフォンアプリをインストールすることで、選手たちとのバーチャル記念撮影をすることができます。

上記はJ1優勝の際の記念撮影パネルです。
実際には選手たちの姿はないのですが、スマートフォンアプリを通して撮影をすると、選手たちとの集合写真が出来上がります。

■通常のだるま
タイトル獲得祈願のダルマ 

■中村憲剛選手が祈願するだるま
中村憲剛選手が祈願するだるま

■通常のインタビューボード
通常のインタビューボード

■ファン感謝祭の谷口彰悟選手・長谷川竜也選手が登場
ファン感謝祭の谷口彰悟選手・長谷川竜也選手が登場

■通常のサイン会のシート
通常のサイン会のシート

■谷口彰悟選手が登場
谷口彰悟選手が登場

■通常の井川祐輔選手の等身大タペストリー
通常の井川選手のタペストリー

■シャーレを持った井川祐輔選手が登場
シャーレを持った井川選手が登場

最後の井川選手の写真は、実際には麻生グラウンドで中村憲剛選手とともにシャーレを持って記念撮影をしたときのものです。

そのため、中村選手の指がシャーレに写っていて、ややミステリーな感じになっているのは、内緒であります。


このアプリを使うには、下記のようなステップが必要です。

①スマートフォンアプリをインストール
②ユーザー登録
③アプリ内で川崎フロンターレのアカウントをフォロー
④上記スポットの前でアプリを立ち上げ、カメラモードにする


少々面倒なところはありますが、現地に案内が掲示されています。
なかなか良い写真が撮れますので、ご来場の際にはトライしてみると良いと思います。

■3階ミュージアムギャラリーでの「わたしの川崎フロンターレ フォトコンテスト」「ふろん太くん似顔絵展」
3階ミュージアムギャラリー

そしてこちらも、前回はご紹介しきれなかった企画です。
3階のミュージアムギャラリーでは、「わたしの川崎フロンターレ フォトコンテスト」「ふろん太くん似顔絵展」が同時開催されています。

■受賞作品
受賞作品

■「街並み・日常部門」
街並み・日常部門

■「家族・友人部門」
「家族・友人部門」

■「スタジアム・マスコット部門」
「スタジアム・マスコット部門」

■「わたしのPaint it Blue部門」
わたしのPaint it Blue部門

■「ふろん太くん似顔絵展」
ふろん太くん似顔絵展

これは一般からの応募作品を展示したもので、フォトコンテストは受賞作品に加えて、「街並み・日常部門」「家族・友人部門」「スタジアム・マスコット部門」「わたしのPaint it Blue部門」のそれぞれカテゴリ別に展示されています。

また「ふろん太くん似顔絵展」では、地元サッカークラブなどから多数の応募がありました。

これらの展示も、川崎フロンターレのクラブ視点とはまた違った目線で楽しめるかと思います。


「2017川崎フロンターレ展」は、この週末で終了となります。
1月13日(土)には「ゲーフラ作り教室」、14日(日)には「応援デコうちわ作り教室」も開催されますので、ご関心ある方は関連リンクの公式ページをご参照ください。

【関連リンク】
川崎フロンターレ 「2017川崎フロンターレ展」開催のお知らせ
川崎市市民ミュージアム 2017川崎フロンターレ展
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
2017/11/4エントリ 川崎フロンターレがルヴァンカップ決勝でセレッソ大阪に敗れ準優勝。当日はせんとくん応援・青覇テープ販売・フロンターレ神社開帳などが展開
2017/12/2エントリ 川崎フロンターレが創設21年目で初の栄冠。最終戦の逆転でJ1リーグ優勝・小林悠選手が得点王を獲得、武蔵小杉の街が祝賀モードに
2017/12/4エントリ 川崎市が「川崎フロンターレJ1優勝記念パレード」12月10日(日)実施を発表、「川崎市10大ニュース」を12月6日(水)まで投票受付中
2017/12/9エントリ 年内、まだ等々力でフロンターレを応援できる!「高円宮杯U-18プリンスリーグ」最終節前橋育英高校戦が12月10日(日)開催/田中碧選手が出場した昨年最終節を振り返る
2017/12/16エントリ 「2017川崎フロンターレ展」が本日スタート、後援会会員限定エリアにJ1優勝のシャーレ・小林悠選手MVP・得点王トロフィーなどが集結
2017/12/22エントリ 平成29年川崎市10大ニュースが発表、1位「人口150万人」2位「中学校給食」に続き「川崎フロンターレJ1初優勝」が自由記載1820票で3位にランクイン
2018/1/6エントリ ブレーメン通り商店街のコミュニティーセンターで開催、「川崎フロンターレサポーター 応援イラスト展」
2018/1/8エントリ 川崎フロンターレJ1優勝から1か月。武蔵小杉・新丸子・武蔵中原・元住吉・向河原の横断幕など地域の祝賀メッセージ総まとめ

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2018年
01月10日

武蔵小杉駅前で50年。S.N.Bビルディング5階の新生「お好み焼き 忍」でいただく、豚玉と変わり種「小倉焼き」

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉駅南口の「こすぎコアパーク」に面して、「お好み焼 忍」による商業ビル「S.N.Bビルディング」が昨年竣工しています。
これは「忍」が50年の歴史を経て建て替えを行ったもので、同店が5階に入居しつつ、各フロアにテナントを誘致したものであることを、本サイトでは過去エントリでお伝えしてまいりました。

2015/5/12エントリにおいて、建て替え前の「忍」を一度ご紹介しておりましたが、今回は新店舗をご紹介しておきたいと思います。

■武蔵小杉駅前の「S.N.Bビルディング」
武蔵小杉駅前の「S.N.Bビルディング」

■「お好み焼 忍」の入口
「お好み焼 忍」の入口

「お好み焼 忍」は、S.N.Bビルディングの5階に入居しています。
同ビルはロボットのような形をしていまして、5階はちょうど「首」の黒い部分にあたります。

外階段を登っていくこともできますが、エレベーターに乗るのが良いでしょう。

■「お好み焼 忍」の店内
「お好み焼 忍」の店内

「忍」の店内には、テーブル席とお座敷席があります。
前述の通りS.N.Bビルディングはこのフロアが「ロボットの首」の部分にあたるため、「肩の上」の部分をテラスとして利用することも可能です。

席数が限られているため、基本的に飲食は2時間制となっています。

■メニュー
メニュー
※クリックで拡大します。

店名は「お好み焼 忍」ですが、メニューは鉄板焼き全般をカバーしています。
お好み焼き、もんじゃ焼き、焼きそば、焼うどん、各種鉄板焼きなどを食べることができました。

■ベーシックな「豚玉」(800円)
ベーシックな「豚玉」

ベーシックな「豚玉」

こちらはベーシックな「豚玉」です。
目の前の鉄板で自分で焼くのが、「忍」のスタイルです。

■「小倉焼き」(700円)
「小倉焼き」

「小倉焼き」

今回はちょっと変わり種で、「小倉焼き」をご紹介しましょう。
名前と見た目の通り、小倉あんがたっぷり入っています。

これをかき混ぜて、甘いパンケーキのようにいただくのです。

■「小倉焼き」の「バニラアイス」(200円)添え
「小倉焼き」のバニラアイス添え

同店では、「小倉焼き」に「バニラアイス」「抹茶アイス」を添える組み合わせをお勧めしています。

実際にバニラアイスを試してみると、確かによく合いました。
お好み焼といえばビールとセットの夜の食事というイメージが強いですが、昼から夜までの通し営業のある週末などは、これを「3時のおやつ」にしてみるのも良いかもしれません。

熱々の小倉焼きでアイスクリームがあっという間に溶けますので、上手にくるんでたれないように食べるのは経験が必要です。


「お好み焼 忍」は、武蔵小杉で50年続いてきただけあって、お店の方の親切さなども含めて安定感があるお店です。
綺麗なビルになりましたので、以前よりも入りやすくなったのではないでしょうか。

「S.N.Bビルディング」の窓から変貌した武蔵小杉の駅前を眺めつつ、しばし休息をさせていただきました。

■建て替え前の「忍」
建て替え前の「忍」

■「お好み焼 忍」の店舗情報
●所在地:中原区小杉町3-486 S.N.Bビルディング5F
●営業時間:
(火~金)11:30~14:00/17:00~22:00(L.O.21:30)
(土)11:30~22:00(L.O.21:30)
(日・祝)11:30~22:00(L.O.21:00)
●定休日:月曜日


■マップ


【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:レストラン お好み焼き 忍
2015/5/12エントリ 武蔵小杉駅前「お好み焼 忍」旧店舗が50年の歴史に幕、ビル建替えにより2016年秋再オープンへ
2015/6/18エントリ 武蔵小杉駅前の「お好み焼 忍」が解体開始、7階建て商業ビルの建築計画が公示
2016/7/9エントリ 東急武蔵小杉駅南口駅前「お好み焼 忍」の新築ビル「S.N.B」の一部がお目見え、「忍」は上階に入居へ
2016/8/2エントリ 武蔵小杉駅南口駅前「お好み焼き 忍」のS.N.Bビル1階に「ファミリーマート武蔵小杉駅西店」が8月末出店決定
2016/8/4エントリ 武蔵小杉駅南口駅前「お好み焼 忍」のS.N.Bビルにワインバル「Di PUNTO(ディプント)」が8月下旬以降出店決定
2018/8/17エントリ 「お好み焼き 忍」のS.N.Bビルに8月31日「ファミリーマート」9月18日ワインバル「Di PUNTO」10月3日「オーセント歯科クリニック」オープン決定
2016/8/21エントリ 「お好み焼き 忍」のS.N.Bビルに小杉町3丁目東地区の美容室「Bees」が「Ash」に名称変更し9月28日移転決定、1~5階までのテナント出揃う
2016/9/17エントリ 武蔵小杉駅前「S.N.Bビルディング」6階に不動産賃貸「アローズ」出店・全店舗確定と、駅前の違法駐輪課題
2016/10/5エントリ 武蔵小杉駅南口「S.N.Bビルディング」の「お好み焼き 忍」が10月6日(木)17時オープン、1年5か月ぶりに営業再開

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2018年
01月09日

多摩川近くの風車状交差点「古市場交差点」周辺の、昭和の街並みを巡る

【Reporter:はつしも】

川崎市幸区に、「古市場」という地名があります。

本サイトでは不定期連載「多摩川を下る」の第2回で、古市場小学校前歩道橋からの多摩川パノラマをご紹介しておりました。

そこからほど近くの場所に、「古市場交差点」という名称の交差点がありまして、かねてから地図上でその形状に興味を持っておりましたので、ついでに訪れてみました。

■「古市場交差点」のマップ


古市場は、幸区の中では比較的区画整理された住宅街になっています。
その中央にあるのが「古市場交差点」で、住宅街を横断・縦断する幹線道路が風車のようにカーブしながら交差する形状になっています。

長年地図上で目にするだけで、実際に見たことはなかったのですが、機会を得て現地に行ってみました。

■「古市場交差点」への道路
「古市場交差点」への道路

古市場交差点へアプローチする道路は、4方向どこから入っても45度右折します。
その先に見えるのが、古市場交差点です。

■「古市場交差点」
「古市場交差点」

そしてこちらが、古市場交差点です。
マップでも道路の幅の割には交差点にかなり大きなスペースが使われていたのが確認できましたが、実際に見てみると交差点の4つ角の部分にそれぞれ広場スペースが設けられていました。

そのため、ゆったりとした空間になっています。

■広場の銅像「希望の朝」(圓鍔元規氏作)
広場の銅像「希望の朝」(圓鍔元規氏作)

広場にはベンチのほか、「希望の朝」と題した銅像も建立されていました。
これは川崎市在住の彫刻家・圓鍔元規氏の作品です。

■同じく圓鍔元規氏作、中原平和公園の「はばたけ」
同じく圓鍔元規氏作作品、中原平和公園の「はばたけ」

圓鍔元規氏といえば、中原平和公園に「はばたけ」という作品も残しています。
同氏の作品は、川崎市の各地に建立されているようです。

■交差点の古い建物
交差点の古い建物

交差点に面しては、交番のほか、古い建物が多く並んでいました。
この建物には、銭湯の煙突が見えます。

■「スーパーGOKO(五光)」
スーパーGOKO

■「越の湯」
「越の湯」

「越の湯」

ここには1階に「スーパーGOKO(五光)」が、上階に銭湯の「越の湯」がありました。

「GOKO(五光)」といえば、川崎区・幸区・中原区を地盤とする地場のスーパーで、向河原駅前にも出店していましたが、昨年お伝えした通り、2017年12月17日をもって全店舗の営業を終了させました。

■向河原駅前で営業していた五光の店舗「向河原駅前市場」
向河原駅前市場

向河原駅前の「スーパーGOKO」は、2016年にリニューアルされまして、「向河原駅前市場」という名称になっていましたが、こちらも閉店しました。

古市場交差点の「GOKO」とともに、地域を支えるスーパーマーケットでした。

■「BARBER長森」
「BARBER長森」

こちらも交差点に面した店舗で、「BARBER長森」です。
昔ながらの床屋さんですね。

■古市場銀座
古市場銀座

交差点から1本裏手に入ると、「古市場銀座」と呼ばれる商店街がありました。
ここは駅から離れていることもあって人出はそれほどないのですが、歴史の長そうなお店が並んでいました。

川崎市の資料によると、「古市場」の地名の由来は定かではありませんが、「昔盛んな市(いち)がたっていたところ」という意味のようです。
村に古い天神社があり、昔そこで年に2回、大きな市が立っていたことに由来するという説や、鶴見の市場町に対して、こちらが古い市場であることを示したものという説などがあります。

現在は住宅地としての性質が強まっていますが、かつては市場が賑わいを見せていたのではないでしょうか。

■ロッテの古い看板
ロッテの古い看板

■「でんわ でんぽう」
「でんわ でんぽう」

古市場の周辺には、古い建物が多数残っていました。
「でんわ でんぽう」の看板がまだ健在ですが、今やメールの時代もこえてLINEやメッセンジャーなどのSNSツールが盛んになっています。

時代も変わったものですね。

■婦人交通整理員詰所
婦人交通整理員詰所

古市場に隣接して、川崎市バスの上平間営業所があります。
ここには、「婦人交通整理員詰所」なるものがありました。

女性の交通整理員が待機する詰所のようですが、なかなか見かけることがありません。


古市場周辺を歩いてみますと、新しい住宅やビルの中にも古い建物や商店、看板などが残っているところが多く、全体として「昭和のたたずまい」を色濃く感じることができました。

地図上で見るだけでは、何となく区画整理の進んだ新しい住宅街のような印象を持ってしまっていたのですが、実際に現地を見ないとわからないことがやはり多いですね。

今回ご紹介したエリアも、またいずれ風景が変わっていくのだと思います。
著名な観光スポットはいくらでも写真が残るのですが、何気ない街並みは意外と残っていないことが多くあります。

地域の街並みの記録として、本エントリをここに残しておくこととしました。

【関連リンク】
(「多摩川を下る」連載)
2017/1/26エントリ 多摩川を下る(1):ガス橋を渡る、キヤノン本社への長い出勤行列
2017/2/19エントリ 多摩川を下る(2):中原区・幸区の境界・多摩川を渡る送電線と、古市場小学校前歩道橋からのパノラマ
2017/4/17エントリ 多摩川を下る(3):ランステーション「多摩川交流センター」から見える、新川崎・武蔵小杉・多摩川大橋・「SHISHAMO」出身校の川崎総合科学高等学校
2017/5/5エントリ 多摩川を下る(4):川崎競馬場の練習馬場・小向トレーニングセンターを駆ける競走馬
2017/10/16エントリ 多摩川を下る(5):川崎競馬場の練習馬場(続)・朝練を終えて多摩沿線道路を渡る競走馬
2017/11/20エントリ 多摩川を下る(6):多摩川河川敷から、神奈川県に番組を発信。「アール・エフラジオ日本川崎幸放送局」の送信設備

(平間関連)
2011/7/16エントリ 「ガス橋」と平間の渡し
2014/11/21エントリ 下平間のバス停「住宅前」と、「武道館前」
2014/11/28エントリ 川崎市動物愛護センターが中原区上平間に2018年度移転へ
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(圓鍔元規氏関連)
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2018年
01月08日

川崎フロンターレJ1優勝から1か月。武蔵小杉・新丸子・武蔵中原・元住吉・向河原の横断幕など地域の祝賀メッセージ総まとめ

【Reporter:はつしも】

川崎フロンターレが2017年12月2日にJ1リーグ初優勝を決めてから、1か月以上が経過しました。

この間、武蔵小杉周辺各地の商店街や商業施設、公共施設などにおいて、優勝を祝賀する横断幕や懸垂幕、ポスターなどの掲示が行われました。

本エントリでは、これらの掲示をまとめて記録に残しておきたいと思います。

■武蔵小杉駅前通り商店街ののぼり
武蔵小杉駅前通り商店街ののぼり

まずは武蔵小杉駅周辺から見ていきましょう。
こちらは武蔵小杉駅前通り商店街ののぼりです。

優勝決定の12月2日から設置がスタートしました。

■法政通り商店街ののぼり
法政通り商店街ののぼり

こののぼりは、武蔵小杉の商店街が共通で作成したものです。
武蔵小杉駅前通り商店街と同じのぼりが、法政通り商店街にも設置されていました。

■中原区役所前ののぼり
中原区役所前ののぼり

また、武蔵小杉商店街ののぼりは追加発注も行われたようで、優勝決定後しばらくして設置範囲が拡大されました。

上記写真は、中原区役所前に設置されたものです。

■中原区役所の懸垂幕
中原区役所の懸垂幕

中原区役所の懸垂幕

中原区役所では、南武線に面した壁面に懸垂幕が登場していました。

当初はJ1優勝祝賀だけだったのですが、後日小林悠選手の得点王獲得と優勝を祝賀する懸垂幕(写真左側)が、新たに掲出されました。

こちらは川崎フロンターレ中原アシストクラブによるものです。

■小杉らぁめん夢番地の懸垂幕
小杉らぁめん夢番地の懸垂幕

武蔵小杉駅のサポートショップといえば、小杉らぁめん夢番地ですね。
こちらは12月2日当日から、懸垂幕が掲示されていたのを本サイトでもご紹介しておりました。

また同店はNHKでも紹介され、店主さんのインタビューも放送されていました。

■武蔵小杉商店街の「新年挨拶回り」
新年挨拶回り

武蔵小杉の商店街では、1月11日に「新年挨拶回り」が行われます。
詳細スケジュールは、川崎フロンターレのウェブサイトで公開される予定です。

■武蔵小杉東急スクエアのデジタルサイネージ
武蔵小杉東急スクエアのデジタルサイネージ

武蔵小杉東急スクエアでは、デジタルサイネージを活用した画像が展開されていました。

表示サイクルがありますので、これを撮影するには数分タイミングを待つことが必要でした。

■東急武蔵小杉駅の掲示
東急武蔵小杉駅の掲示

東急武蔵小杉駅では、改札口付近などに優勝祝賀のポスターが掲示されていました。
チャンピオンパネルでの集合写真を使ったものです。

■「小杉ビジョン」の映像
「小杉ビジョン」の映像

「小杉ビジョン」の映像

続いてこちらは、武蔵小杉西街区ビルの壁面に設置された映像装置「小杉ビジョン」です。

川崎フロンターレ公式による「富士ゼロックススーパーカップ」PR映像が放送されています。
この中でJ1優勝の映像が使われていました。

■「小杉ビジョン」の映像動画(Youtube)


小杉ビジョンのPR映像はYoutube動画にしてみましたので、ご参照ください。

■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の掲示
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の掲示

■「アズーロ・ネロ」の掲示
「アズーロ・ネロ」の掲示

12月2日のイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店オフィシャルグッズショップや、「アズーロ・ネロ」の様子は当日のエントリでもご紹介しておりました。

「アズーロ・ネロ」では、「日本代表選出おめでとう!」の横断幕を急遽「優勝おめでとう!」に上書きして使用していました。

■「ORIHICA」の優勝セール
「ORIHICA」の優勝セール

グランツリー武蔵小杉には、川崎フロンターレのオフィシャルスーツサプライヤー「ORIHICA」があります。

こちらでは当時、優勝セールが実施されていました。

■府中街道の「興建」の建物
府中街道の「興建」の建物

興建 

スポンサーには、大企業だけでなく地元企業も多数加わっています。
地元建設会社「興建」が府中街道に新築した建物にも、優勝祝賀の掲示が出ていました。

■「おかふじ」の優勝おめでとうセール
「おかふじ」の優勝おめでとうセール

サライ通り商店街の和菓子店「おかふじ」の優勝おめでとうセールの掲示です。
当時商店街の核店舗で、このようなセールが行われていました。

■新丸子駅前の横断幕
新丸子駅前の横断幕

続いて、新丸子駅周辺の様子も見ていきましょう。
新丸子駅西口には、ご覧のような横断幕が出ていました。

■後援会事務所
後援会事務所

後援会事務所

新丸子といえば、川崎フロンターレの後援会事務所があります。
もちろんここには、「おかげさまで初タイトル!」などの掲示がありました。

■「AZZURRO PRIVATE SALON」
AZZURRO PRIVATE SALON 

また新丸子には、フロンターレサポートショップの祭典「コスギブルーパーク」を立ち上げられた熱心なサポートショップ「AZZURRO PRIVATE SALON」もあります。

同店ももちろん、当時祝勝セールを実施していました。

■「ねこのしっぽ」による「かわさきまるこ」
「かわさきまるこ」

新丸子の商店街では、川崎フロンターレの公認キャラクター「かわさきまるこ」が展開されています。

これは以前もご紹介した通り、新丸子の同人誌専門印刷会社「ねこのしっぽ」が作成したキャラクターです。

■上丸子小学校の掲示
上丸子小学校

一方こちらは、上丸子小学校の掲示です。

「川崎市立上丸子小学校は川崎フロンターレを応援しています!」

ということで、学校ぐるみで応援をされています。

■富士通川崎工場の掲示
富士通川崎工場

富士通川崎工場

続いて、武蔵中原駅周辺をご紹介していきましょう。
こちらは富士通川崎工場です。

川崎フロンターレのメインスポンサーということもあり、正門前に大きな祝賀看板が出ていました。

■富士通フェスティバルイルミナイト川崎でのウインドウアート
富士通フェスティバルイルミナイト川崎

富士通川崎工場では、12月23日に開催された「富士通フェスティバル イルミナイト川崎」においてもご覧のようなウインドウアートを表示していました。

これは富士通ならではのPR活動ですね。

■トヨペットの懸垂幕
トヨペットの懸垂幕

武蔵中原駅近くでは、トヨペットにも大きな懸垂幕が出ていました。
南武沿線道路に面していますので、車で通行される方の目に留まったのではないでしょうか。

■川崎市市民ミュージアムのミュージアムショップ
川崎市市民ミュージアムのミュージアムショップ

駅からは離れますが、川崎市市民ミュージアムのミュージアムショップです。

ここでは「川崎フロンターレ展」が開催されていることもあり、グッズ販売とともに優勝祝賀のディスプレイも行われていました。

同展は1月14日(日)まで開催されていますので、ご覧になりたい方はお早めにどうぞ。
 
■ブレーメン通り商店街の横断幕
川崎フロンターレ優勝を祝う、ブレーメン通り商店街の横断幕

■オズ通り商店街の横断幕
オズ通り商店街の横断幕

さらに、元住吉駅周辺です。

ブレーメン通り商店街、オズ通り商店街ともに、商店街のアーチに横断幕が出ていました。

■向河原の「串ぎゅう」
串ぎゅう

最後は、向河原駅周辺です。
この地域でのサポートショップといえば、「串ぎゅう」です。

「悲願の初優勝」を祝うメッセージが大きく掲示されていました。


本エントリでご紹介したのは、多くの祝賀メッセージのうち、ごく一部です。
ただそれでも、各地でさまざまな立場の方が川崎フロンターレを応援されていることが伝わってまいりました。

ご紹介した掲示はすでに終了しているものもあります。

また新たなシーズンに向けて今後更新されていく掲示も出てくるでしょうが、ここで「初タイトル後1か月の風景」として記録に残しておきたいと思います。

【関連リンク】
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2018年
01月07日

井田杉山町の、板チョコレートマンション。「カーサ チョコラテ」

【Reporter:はつしも】

中原区の井田杉山町でふと目に留まった、「カーサ チョコラテ」というマンションがあります。
一見して特に変わったところもないように思われますが、今回は近くでよく見てみました。

■井田杉山町の「カーサ チョコラテ」
井田杉山町の「カーサチョコラテ」

カーサチョコラテ

井田杉山町の「カーサ チョコラテ」は、井田中学校の南側に2008年に建設された3階建てのマンションです。
築10年ほどで、過去に31.5㎡の1LDKが8万5,000円ほどで賃貸されているようです。

「カーサ チョコラテ」…「チョコレートの家」ということであります。

■チョコレートの壁
チョコレートの壁

チョコレートの壁

なぜそんな名前かと思って見上げますと、これは板チョコレートでできたような建物になっているわけですね。

当然、カラーリングもチョコレート色であります。

建物内部にもこのコンセプトに沿った意匠などがあるのかどうかはわかりませんが、ちょっと面白いですね。

武蔵小杉周辺では、名前や外観などに特徴のあるマンションが多数あります。
これまでにご紹介をしておりますので、関連リンクもご参照ください。

■過去にご紹介した「キックオフ」
エントランスの「キックオフ」の銘板

■「ノーサイド」
「No-side(ノーサイド)」

■「赤いリボン」
小杉御殿町の「赤いリボン」

■「青いリボン」
小杉御殿町の「青いリボン」

【関連リンク】
ホームズ 不動産アーカイブ カーサチョコラテ
2008/2/15エントリ 武蔵小杉の空に、謎の人影
2008/3/20エントリ 今井上町・サントリーのサントリー
2009/1/16エントリ 小杉駅南部地区A地区にも自転車マナー看板
2009/2/1エントリ 洗っていいとも!中原店
2009/2/13エントリ いつもポケットに、武蔵小杉ライター
2009/5/20エントリ 等々力緑地の竹林で、許されざる・・・
2009/9/30エントリ 今井上町の二宮金次郎、地上に降り立つ
2009/10/11エントリ 「(武蔵)小杉」
2010/5/31エントリ 等々力緑地の猫
2010/6/12エントリ 小杉御殿町の「キックオフ」と「ノーサイド」
2010/6/19エントリ 小杉町3丁目中央地区の生首
2010/7/26エントリ 小杉町3丁目中央地区の生首・その後
2011/1/4エントリ 小杉町3丁目中央地区の生首・さらにその後
2011/4/2エントリ 小杉御殿町の「キックオフ」と「ノーサイド」、その後
2011/5/17エントリ 小杉御殿町の「青いリボン」と「赤いリボン」
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2014/4/19エントリ 法政通り商店街に「シャチハタタワー武蔵小杉」が登場
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