武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2017年
04月20日

口の中でとろける、完売必至の人気商品。タルトとケーキのお店「おやつ研究所」の「ベイクドレアチーズケーキ」

【Reporter:はつしも】

2017/3/16エントリにおいて、今井西町の手作りタルトとケーキの専門店「おやつ研究所」をご紹介しました。
同店はクオリティの高い手作りのお菓子が評判を呼んでおりまして、その後もファンが増えているようです。

早めの完売が続いてなかなか購入できなかった同店の人気商品「ベイクドレアチーズケーキ」を先日いただくことができましたので、ご紹介します。

■「おやつ研究所 タルトとケーキのお店」
「おやつ研究所 タルトとケーキのお店」 

■「おやつ研究所」の店内
「おやつ研究所」の店内 

「おやつ研究所」は、今井西町の住宅街にあります。

武蔵小杉駅方面から向かう場合、まずはサライ通り商店街に出て、そこからずっと「今井西町けやき公園」まで直進するのが一番わかりやすいかと思います。

「今井西町けやき公園」の向かい側アパートの1階に、「おやつ研究所」があります。

■「ベイクドレアチーズケーキ」(330円)
ベイクドレアチーズケーキ

「ベイクドレアチーズケーキ」は、口の中でとろけるような食感が見事でした。
下のサクサク生地との相性も抜群です。

北海道産チーズは濃厚ながらもしつこすぎず、あっさりいただくことができました。

「おやつ研究所」のケーキ・タルトはいずれもかわいらしいサイズということもあり、いくつか組み合わせて食べることもできます。
他のタルトなどとセットで試してみてはいかがでしょうか。

■売り切れていたショーケース
売り切れていたショーケース

なお、この「ベイクドレアチーズケーキ」は、冒頭にご紹介した通り早めの段階で売り切れてしまうことが多いです。

遠くから足を伸ばされる方は、早めの時間帯に訪問されると良いでしょう。

■焼き菓子など
焼き菓子など

■ギフト用の木箱
ギフト用の木箱 

同店では、前回エントリでご紹介した「SHIBA COFFEE」コラボのクッキーなど、焼き菓子も手作りしています。

また、それを詰めるギフト用のかわいい木箱も用意されています。

ちょっとしたプレゼントに、「おやつ研究所」のロゴ入り木箱をお渡しするのも、なかなか良いのではないでしょうか。

■紅玉りんごのバターケーキ
紅玉りんごのバターケーキ 

上記は前回ご紹介した、イートインの「紅玉りんごのバターケーキ」です。
イートインはドリンクのオーダーが必須となっています。

かつての「西洋菓子フェリシア」などのように、自分用の持ち帰り、ギフト、またはイートインなど、用途に合わせて使い分けができますね。

■「おやつ研究所 タルトとケーキのお店」の店舗情報
所在地:中原区今井西町15-23 グランドール2
●営業時間:11:30〜19:00(売り切れ次第終了、予約品は10時から引き取り可能)
●定休日:日曜日・月曜日(変更の場合あり)
●Web:http://royatu.exblog.jp/
●Facebookページ:https://www.facebook.com/ROYATUKNNKYUSHO/

■マップ


【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:洋菓子 おやつ研究所 タルトとケーキのお店
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:カフェ SHIBA COFFEE 
2009/2/27エントリ 武蔵小杉・今井西町のうつわ屋さん「小菊堂」
2017/3/16エントリ 今井西町の住宅街に、手作りタルトとケーキの専門店が登場。手のひらサイズがうれしい「おやつ研究所」

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2017年
04月19日

ホテル・ザ・エルシィ跡地「システムパーク武蔵小杉駅前」が再開発事業の進捗により2017年4月23日(日)23時閉鎖へ

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉駅北口「ホテル・ザ・エルシィ」跡地のコインパーキング「システムパーク武蔵小杉駅前」が、再開発事業の進捗により2017年4月23日(日)23時をもって閉鎖されることになりました。

■武蔵小杉駅北口の「システムパーク武蔵小杉駅前」
武蔵小杉駅北口の「システムパーク武蔵小杉駅前」

武蔵小杉駅北口には、かつては「ホテル・ザ・エルシィ」がありましたが、2007年9月末で閉鎖となりました。
その跡地は隣接の「NEC小杉ビル」とともに「(仮称)小杉駅北口地区開発計画」として一体的に再開発されることとなっていますが、ホテル閉鎖から事業開始までは一定以上の時間を要することから、暫定的に駐車場として運用されてきました。

■駐車場閉鎖のお知らせ
駐車場閉鎖のお知らせ

そしてこのたび、「システムパーク武蔵小杉駅前」は上記の通り閉鎖されることが告知されました。
4月24日(月)撤去のため、前日の4月23日(日)23時で閉鎖というかたちになります。

■駐車場提携店舗
駐車場提携店舗

■提携店舗・イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店からのお知らせ
提携店舗・イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店からのお知らせ

「システムパーク武蔵小杉駅前」は、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店やグランツリー武蔵小杉など、周辺の店舗と提携を行っています。

そのため、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店などでは、提携駐車場の閉鎖のお知らせとして掲示が行われていました。
こちらには、今回の駐車場閉鎖が再開発事業の進捗によるものであることが記載されています。

■「システムパーク武蔵小杉駅前」と「NEC小杉ビルディング」(左)、「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」(右奥)
「システムパーク武蔵小杉駅前」と「NEC小杉ビルディング」(左)、「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」(右奥)

「システムパーク武蔵小杉駅前」の跡地は、前述の通り「NEC小杉ビルディング」と敷地を一体化させた再開発事業「(仮称)小杉駅北口地区開発計画」(商業・業務施設とタワーマンションの建設)が行われます。
いずれはその建設工事も行われることになりますが、ご覧の通り「NEC小杉ビルディング」(写真左)はまだ三井不動産レジデンシャルのモデルルームや「COSUGI CAFE」として稼働しており、すぐに取り壊しができるわけではありません。
  
■「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」のペデストリアンデッキ接続部分
「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」のペデストリアンデッキ接続部分

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」のペデストリアンデッキ接続部分

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」は、JX日鉱日石エネルギー社宅跡地に建設されるツインタワーです。
低層部には2階建ての商業・業務施設と川崎市のコンベンションセンターなどが整備され、2階部分はエルシィ跡地の「(仮称)小杉駅北口地区開発計画」とペデストリアンデッキで接続される計画です。

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」のツインタワーのうち、「タワーズイースト」は2017年12月竣工、2018年3月の入居開始となる予定です。

現状のままですとペデストリアンデッキから武蔵小杉駅方面に下りることができませんから、「ホテル・ザ・エルシィ跡地」までとりあえずペデストリアンデッキを伸ばし、暫定的にでも地上に下りられるようにできたらよいですね。

ペデストリアンデッキは「(仮称)小杉駅北口地区開発計画」までは接続が確定しており、そこから武蔵小杉駅までの接続を目指すこととなっています。
今後については、JR東日本に売却されたことをお伝えした「小杉ビルディング」の動向次第ということになるでしょう。

■「(仮称)小杉駅北口地区計画」周辺の再開発マップ
「(仮称)小杉駅北口地区計画」周辺の再開発マップ

【関連リンク】
(「(仮称)小杉駅北口地区開発計画」関連)
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区 ホテル・ザ・エルシィ跡地地区
2008/1//27エントリ ホテル・ザ・エルシィ解体開始
2010/7/14エントリ ホテル・ザ・エルシィ跡地で都市再生機構が「小杉駅北口地区居住環境整備事業」を開始
2010/6/20エントリ エルシィ跡地に「システムパーク武蔵小杉駅前駐車場」本日オープン
2011/12/12エントリ NEC小杉ビルを三井不動産レジデンシャルが取得、UR都市機構のエルシィ跡地との一体再開発に参画
2012/5/17エントリ ホテル・ザ・エルシィ跡地に180m級超高層タワーを計画
2012/8/10エントリ 小杉町3丁目東地区に44階・160mタワー、エルシィ跡地に48階・170mタワー建設へ
(パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン関連)
2015/3/12エントリ 武蔵小杉駅北口の複合施設「COSUGI VILLAGE」の「COSUGI CAFE」3月13日(金)オープン直前先行レポート
2015/4/3エントリ パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン建設地から、光のエール「COSUGI TOWER OF LIGHT」が毎日5分間点灯中
2016/3/21エントリ 「パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン」に川崎市が整備、1,000人規模コンベンションセンターのイメージパースと平面図
2016/5/4エントリ 「パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン タワーズウエスト」発表、ツインタワー・一般開放される屋上庭園の等イメージパースを公開
2016/7/18エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」が20階超まで到達、PC工法で建設中
2016/12/9エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」の内部工事により、室内照明が点灯
2017/1/2エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト」の建物躯体立ち上がりと、ベデストリアンデッキの接続部
2016/8/9エントリ 三井不動産レジデンシャルがエルシィ跡地「(仮称)小杉駅北口地区開発計画」の概要を発表:170mタワー・3層程度の商業施設に文化交流施設等誘致、再開発ビル東西に広場を整備

(小杉ビルディング関連)
2017/4/1エントリ 武蔵小杉駅北口の「小杉ビルディング」買収企業はJR東日本と判明、駅舎も含めた駅ビル開発を計画

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2017年
04月18日

フーディアム武蔵小杉1階「ラ ボンテ」跡地に「カフェ・ド・クリエ」が5月下旬出店決定、2階「auショップ」跡地の約半分に「日本旅行OMCトラベル」が移転

【Reporter:はつしも】

フーディアム武蔵小杉1階の「ラ ボンテ(LA BONTE)」の閉店跡地に、「カフェ・ド・クリエ(CAFE de CRIE)」が2017年5月下旬にオープンすることが決定しました。

同商業施設において、初の本格的カフェ出店となります。

■フーディアム武蔵小杉1階の「カフェ・ド・クリエ」出店予定地
フーディアム武蔵小杉1階の「カフェ・ド・クリエ」出店予定地

フーディアム武蔵小杉の1階メインエントランス近くには、2008年5月から2015年4月までの約7年間にわたって、「ラ・セゾン・デ・パン」が営業をしていました。
しかしながら同店は都立大学やセンター南での店舗展開をすることとなり、それに伴って武蔵小杉の店舗は閉店となりました。

■かつての「ラ ボンテ」
かつての「ラ ボンテ」

「ラ・セゾン・デ・パン」の後釜として2015年5月に出店したのがダイエー系列のベーカリー「ラ ボンテ(LA BONTE)」でしたが、同店もまた2017年3月31日をもって閉店の運びとなったことを、本サイトでは2017/3/21エントリでご紹介しておりました。

「カフェ・ド・クリエ」が出店するのは、この跡地の区画です。

■「カフェ・ド・クリエ」の既存店
「カフェ・ド・クリエ」の既存店

「カフェ・ド・クリエ」の既存店

「カフェ・ド・クリエ」は、サッポログループ系列の株式会社ポッカクリエイトが運営するチェーン店です。

ポッカクリエイトは、ポッカコーポレーションとプラザクリエイトの合弁会社であり、プラザクリエイトは元ダイエー系列のDPEショップ「55ステーション」と合流していますから、現在直接的な資本関係はないものの、ダイエーとは全くの他人というわけでもありません。

「55ステーション」といえば、フーディアム武蔵小杉の2008年5月のフーディアム武蔵小杉開業当時、2階に出店していた「オリジナル16」(※開業当時の専門店16店舗を指す、本サイトの造語)の一角です。
フーディアム武蔵小杉には、「日本旅行OMCトラベル」など、旧ダイエー系列の専門店が今も残っており、経営再建の中で解消されていったかつてのグループ関係を窺うことができます。

■「カフェ・ド・クリエ」のメニュー
「カフェ・ド・クリエ」のアイスコーヒー

フーディアム武蔵小杉は、武蔵小杉再開発地区にまだ店舗が少なく、とりわけ飲食店に対する飢餓感が強かったころに開業した商業施設です。

そのため、当時は「カフェでもあれば…」と待望する声が多かったのも確かです。

その後中原市民館の「喫茶室いくおう中原」、新駅前の「E PRONTO」などがオープンし、現在では武蔵小杉東急スクエア、ららテラス武蔵小杉、グランツリー武蔵小杉に多数のカフェが出店しています。

今となっては当時ほどの待望論はないのでしょうが、武蔵小杉東急スクエアのスターバックスなど、各商業施設のカフェは休日には混雑するところもあります。
賑わいから少し離れて、落ち着いて入れるカフェ、という点では一定のニーズがあるかもしれません。

なお、「カフェ・ド・クリエ」は、非常にありふれた店舗のようでいて、実のところ川崎市では「イトーヨーカドー川崎港町店」1店舗しかありません。
過去にはどこか別の地域にあったのではないかと思いますが、現時点では川崎市2店舗目ということになります。



■2階で移転した「日本旅行OMCトラベル」
2階で移転した「日本旅行OMCトラベル」

一方、フーディアム武蔵小杉の2階では、2017/3/21エントリでお伝えした通り、「日本旅行OMCトラベル」がかつての「auショップ」の区画に4月1日に移転をしました。
従来の2階の一番裏側から、エスカレーターをのぼってすぐのより良い場所に変わったことになります。

■「日本旅行OMCトラベル」の移転跡地
「日本旅行OMCトラベル」の移転跡地

■一部が空きのまま残った「auショップ」の区画
一部が空きのまま残った「auショップ」の区画

ただし、「日本旅行OMCトラベル」は、「auショップ」の細長い区画をすべて使わず、半分程度が空きのまま残されていました。

結果として、
●旧日本旅行OMCトラベルの移転跡地
●auショップの移転跡地の残り半分

この2区画が空きの状態になっています。

当然ながら、こちらもそれぞれ新規テナントの誘致が行われていることと思います。

■フーディアム武蔵小杉の専門店の変遷
●55ステーション(2009年3月閉店)⇒ぷらちなはーと(2012年12月閉店)⇒ジュエリープラザ(2014年3月頃閉店)⇒クツショウテン(2014年6月29日閉店)⇒保険見直し本舗増床
●パリミキ(2009年9月閉店)⇒フィットネス用品売り場⇒アイセイ薬局・カラダファクトリー(2016年4月1日)
●アイシティ(2010年3月閉店)⇒現・ストレッチファクトリー
●Fare(2014年5月14日閉店)⇒現・Gaba(2014年9月1日開店)およびBlanc、QBハウス(2014年11月29日開店)
●フーディアム武蔵小杉薬局(2015年12月29日閉店)⇒武蔵小杉くれ耳鼻咽喉科(2016年4月19日)
●化粧品・ドラッグ売り場(2015年1月移転)⇒武蔵小杉くれ耳鼻咽喉科(2016年4月1日)
●飯野眼科(2015年8月25日閉院、9月2日移転)⇒さくらクリニック武蔵小杉(2016年4月1日)
●カラダファクトリー(2015年1月移転)⇒タワー皮膚科形成外科(2016年4月19日)
●auショップ(2016年10月7日移転)⇒日本旅行OMCトラベル(2017年4月1日移転)※約半分が空き区画
●日本旅行OMCトラベル移転(2017年4月1日)⇒空き区画
●柿安口福堂(2011年1月閉店)⇒さざれ(2011年12月閉店)⇒幸せの黄金鯛焼き(2013年1月閉店)⇒千花いただきや(2014年1月閉店)⇒店舗区画撤去⇒化粧品・ドラッグ売り場(2015年12月)
●日本一(2014年5月20日閉店)⇒現・D's Selection(2014年7月12日開店)⇒リニューアルにより移転(2015年7月)
●広東菜館(2015年1月閉店)⇒リニューアルにより区画撤去(2015年7月)
●宝くじ売り場(2015年閉店)⇒休憩スペース(2015年7月リニューアル)
●横浜銀行ATM(2015年6月30日閉鎖)⇒食品売り場(2015年7月リニューアル)
●ラ・セゾン・デ・パン(2015年4月20日閉店)⇒ラ・ボンテ(2015年5月開店)⇒閉店(2017年3月31日)⇒カフェ・ド・クリエ開店(2017年5月下旬)

■店舗の入れ替わりが続くフーディアム武蔵小杉
店舗の入れ替わりが続くフーディアム武蔵小杉

【関連リンク】
ダイエー企業情報 株式会社ボンテ
日本旅行OMCトラベル 武蔵小杉店ウェブサイト
ダイエー店舗情報 フーディアム武蔵小杉
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:スーパーマーケット フーディアム武蔵小杉
2008/5/24エントリ フーディアム武蔵小杉本日オープン
2015/6/25エントリ フーディアム武蔵小杉の新ベーカリー「ラボンテ」登場と、「宝くじ売り場」「横浜銀行ATM」の閉鎖
2015/7/18エントリ 「フーディアム武蔵小杉」本日リニューアルオープンレポート
2016/1/13エントリ フーディアム武蔵小杉2階専門店フロアがリニューアルオープン、クリニック4院+調剤薬局の「クリニックステーション」が開院
2016/9/11エントリ グランツリー武蔵小杉に秋の新店・フーディアム武蔵小杉2階から「auショップ」が10月7日(金)移転、「AZUL by moussy」が10月オープン
2016/11/1エントリ グランツリー武蔵小杉の、秋の新店攻勢。「ABC-MART MONO」「FANCL」など空き区画6/7が埋まり、本日よりクリスマスツリーが登場
2017/3/21エントリ フーディアム武蔵小杉のベーカリー「ラ ボンテ」が3月31日(金)閉店、2階の「auショップ」跡地に「日本旅行OMCトラベル」が4月1日(土)フロア内移転

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2017年
04月17日

多摩川を下る(3):ランステーション「多摩川交流センター」から見える、新川崎・武蔵小杉・多摩川大橋・「SHISHAMO」出身校の川崎総合科学高等学校

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉付近から多摩川サイクリングロードを下流に向かっていく、「多摩川を下る」シリーズの連載第3回です。
本シリーズでは、第1回は「ガス橋」のキヤノン本社通勤風景、第2回は中原区・幸区の境界や古市場小学校前の歩道橋からのパノラマをご紹介してまいりました。

今回は、古市場小学校の歩道橋からも見えた「多摩川大橋」付近に到達したところからです。

■多摩川大橋
多摩川大橋

多摩川を渡る人道橋は、前回までにご紹介した通り中原区内には丸子橋、ガス橋があります。
ガス橋から南下して幸区に入ると、こちらの「多摩川大橋」が最初の橋となります。
 
■「多摩川大橋」(奥)と「多摩川専用橋」(手前)
多摩川大橋(奥)と「多摩川専用橋」(手前)

多摩川大橋は、川崎市幸区小向仲野町と大田区多摩川を結ぶ、国道1号線・第二京浜の橋です。
これに隣接して、東京電力とNTTが利用する「多摩川専用橋」も架けられており、外見的には一体の橋のように見えます。

■多摩川大橋近くの「多摩川交流センター」
多摩川大橋近くの「多摩川交流センター」

そして多摩川大橋近くの堤防の上には、「多摩川交流センター」があります。

これは河川財団の公益目的事業として、日本宝くじ協会の助成も受けて2013年10月17日にオープンしたもので、サイクリングやジョギング、ゴルフなど多摩川を利用する人々の交流・休憩場所として提供されています。

■自転車の空気入れ
自転車の空気入れ

多摩川サイクリングロードに面した同施設には、まず外側に空気入れが用意されています。

■施設内の「かわさきリバーサイドカフェ」
施設内の「かわさきリバーサイドカフェ」

「かわさきリバーサイドカフェ」

また、施設内にはゴルフ練習場の受付窓口のほか、ロッカー、シャワー室、トイレに加えて「かわさきリバーサイドカフェ」が営業をしています。
サイクリングなどの道中、ここで休憩を取るのもよいでしょう。

■カフェメニュー
カフェメニュー

カフェではドリンクのほか、カレーライス・ハヤシライス、デザートなどの軽食メニューも用意されています。
ランチをここで済ませることも可能ですね。

■屋上テラス席
屋上テラス席

また多摩川交流センターでは、屋上テラス席も開放されています。
天候の良い日など、ここからの眺めがたいへんさわやかです。

■屋上テラスから見た武蔵小杉の高層ビル群
屋上テラスから見た武蔵小杉の高層ビル群

■同じく新川崎の高層ビル群
同じく新川崎の高層ビル群

■同じく多摩川大橋
同じく多摩川大橋

屋上テラスからは、武蔵小杉の高層ビル群が遠く見えました。
ここからは、普段とはまた違った角度が楽しめます。

■川崎市立川崎総合科学高等学校
川崎市立川崎総合科学高等学校

川崎総合科学高等学校

多摩川大橋の先には、高さ約70mの高層ビルが建っています。
一見してオフィスビルのようにも見えますが、これは「川崎市立川崎総合科学高等学校」です。

同校は1963年、「川崎市立工業高等学校」として開校しました。
1994年に現在の校舎に建て替わったのち、1995年に学科が改編されるとともに「川崎市立川崎総合科学高等学校」に名称が変更されています。

なお、川崎フロンターレのサポーターをテーマにした楽曲「明日も」をリリースした人気バンド「SHISHAMO」は、同校の軽音楽部出身者が中心メンバーとなっています。

■SHISHAMO「明日も」ミュージックビデオ


このような高層ビルが校舎になっているのは全国的にも例が少ないということで、多摩川大橋付近でもたいへん目立つ存在でした。

中原区内からもこのビルは目に留まっていましたが、今回初めて高等学校の校舎であることを理解しました。
多摩川サイクリングロードを走っていくと新しい発見があり、それも楽しみのひとつといえるでしょう。

■「多摩川交流センター」屋上からのパノラマ
「多摩川交流センター」屋上からのパノラマ
※クリックで拡大できます。

最後に、「多摩川交流センター」屋上からの眺めをパノラマ画像にしてみました。
新川崎、武蔵小杉、ガス橋と下丸子のキヤノンから今回の多摩川大橋まで一気に見えますので、拡大して参照してみてください。

また次回「第4回」は、さらに多摩川を下っていきます。

■「多摩川交流センター」周辺マップ


【関連リンク】
河川財団ウェブサイト 「多摩川交流センター」が10月17日にオープンし、大変ご好評を頂いております!
河川健康公園機構 多摩川交流センター
川崎市立川崎総合科学高等学校 ウェブサイト
2017/1/26エントリ 多摩川を下る(1):ガス橋を渡る、キヤノン本社への長い出勤行列
2017/2/14エントリ 川崎市出身の3ピースバンド「SHISHAMO」がフロンターレを原点にした新曲「明日も」のMVを公開、全編を等々力陸上競技場で撮影
2017/2/19エントリ 多摩川を下る(2):中原区・幸区の境界・多摩川を渡る送電線と、古市場小学校前歩道橋からのパノラマ

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2017年
04月16日

等々力緑地に、花を植えよう。「花時計の会」が作る花壇の、タネ団子から育てたネモフィラ

【Reporter:はつしも】

等々力緑地の釣り池近くに、「花時計の会」による美しい花壇が出来上がっていました。

春の日差しを浴びて、色とりどりの花々が咲いています。

■「花時計の会」による花壇
「花時計の会」による等々力緑地の花壇

「花時計の会」は、かつては等々力緑地正面広場の「健康美」増の周辺で「花時計」(日時計の周辺に花壇を配したもの)を作っていました。

現在は正面広場がリニューアルされて花壇はなくなってしまいましたが、「花時計の会」は花壇づくりの活動を継続されています。

■タネ団子で栽培されたネモフィラ
タネ団子で栽培されたネモフィラ

タネ団子で栽培されたネモフィラ

鮮やかな青い花は、ネモフィラです。
このネモフィラは、「タネ団子」から栽培されたものです。

■「タネ団子花育て中」
タネ団子花育て中

「タネ団子」とは、自然栽培から派生した技法で、種子を粘土やたい肥などと混ぜて団子を作ります。それを放置しておくと、気温などが最適な時期に発芽するというものです。

ご覧の通り、見事に咲いていますね。

■色とりどりの花壇
色とりどりの花壇

外側のネモフィラから中央のチューリップまで、色とりどりの花が咲いています。

季節を勘案して栽培計画を立てて、このように見事な花壇ができると喜びもひとしおでしょう。

■花壇の向こうに見える等々力陸上競技場
花壇の向こうに見える等々力陸上競技場

「いこい広場」の花壇の向こうには、等々力陸上競技場が見えました。

等々力緑地の入口からここまでは距離がありますので、なかなか良い散歩コースになるのではないでしょうか。

■「わがまち花と緑のコンクール」受賞
「わがまち花と緑のコンクール」受賞

「花のまちづくり奨励賞」

「花時計の会」は、その活動や花壇作品に対して、表彰を受けています。

「わがまち花と緑のコンクール」の看板の写真は現在の花壇とは別で、昨年作られたものが「ストーリーデザイン賞」を受賞しました。

■市民ミュージアムに続く道の花壇
市民ミュージアムに続く道の花壇

市民ミュージアムに続く道の花壇

「いこいの広場」から市民ミュージアムに続く道の両側にも、綺麗な花壇があります。

■「緑化推進リーダー育成講座」による花壇
「緑化推進リーダー育成講座」による花壇
 
 これらの花壇の一部は、「花とみどりのまちづくり講座 緑化推進リーダー育成講座」によってつくられたものです。

「花時計の会」で活動をするような方を、川崎市も育成支援しているわけです。
 
 まちを明るくする活動の輪が、広がっていくと良いと思います。 
 
【関連リンク】
川崎市 等々力緑地再編整備室
川崎市ウェブサイト 等々力緑地
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園・公開空地 等々力緑地
2011/6/30エントリ 等々力緑地の「健康美」と「花時計」
2013/7/22エントリ 等々力陸上競技場改修工事の仮囲いに「あなたと等々力」思い出写真を掲示中
2014/1/22エントリ 等々力競技場改修工事現場で、65年間の等々力緑地航空写真が掲示
2015/3/13エントリ 等々力陸上競技場 新メインスタンド完成。報道機関向け内覧会・完成記念式典最速レポート!
2015/3/29エントリ 等々力陸上競技場新メインスタンドの、藤子・F・不二雄ミュージアムコラボのブロンズ像 全8体をご紹介
2015/12/12エントリ 「等々力球場」「等々力プール」の解体工事と、在りし日の記録。廃止されるプールは等々力陸上競技場併設を検討
2016/3/13エントリ 等々力緑地再編整備:「健康美」の像周辺と、硬式野球場・じゃぶじゃぶ池整備エリアの工事進む
2016/11/15エントリ 川崎市が等々力緑地再編整備の「じゃぶじゃぶ池」のイメージプラン3案を発表、本日より11月30日まで市民意見を募集中
2016/12/11エントリ 等々力緑地の硬式野球場・じゃぶじゃぶ池建設工事の仮囲いに硬式野球場のイメージパースが掲示
2017/3/12エントリ 等々力緑地再編整備:府中街道沿いの正面広場のリニューアルが完了、「健康美」の像を移設しオープンスペースを拡張

(花クラブ実行委員会)
 ・2009/12/8エントリ 武蔵小杉に、花を植えよう。「花クラブ実行委員会」
 ・2011/6/5エントリ 武蔵小杉に、花を植えよう。「花クラブ実行委員会」による梅雨時の花々と花植え体験

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2017年
04月15日

JR南武線高架下で、相次ぐ新店舗。「びっくり寿司」跡地に「すき家」、上小田中6丁目駐車場跡地に「ローソン」出店決定

【Reporter:はつしも】

JR東日本が、武蔵小杉駅~武蔵中原駅間の南武線高架下において、店舗等の整備を進めています。

今井西町の「びっくり寿司」跡地には、牛丼チェーン店「すき家」が、上小田中6丁目の駐車場跡地には、「ローソン」が出店することが決定しました。

また同じく上小田中6丁目では駐車場跡地に「にじいろ保育園武蔵中原」が2017年4月より開園しています。

さらには小杉町3丁目のセントア武蔵小杉向かいでも、小規模な店舗区画の整備が進められています。

■JR南武線高架下の新店舗等マップ
南武線高架下の新店舗等マップ 

■今井西町「びっくり寿司」跡地の「すき家」出店
「びっくり寿司」跡地の「すき家」出店

「びっくり寿司」跡地の「すき家」出店

まずこちらは、今井西町の「びっくり寿司」跡地です。
「SUUMO武蔵小杉住宅展示場」と「今井小学校」の間にありましたが、「びっくり寿司」が閉店してから長い間そのままの状態になっていました。

このたびこの跡地に、牛丼チェーン店「すき家」が出店することになりました。

■上小田中6丁目駐車場跡地への「ローソン」出店
上小田中6丁目駐車場跡地への「ローソン」出店

上小田中6丁目駐車場跡地への「ローソン」出店

続いて、上小田中6丁目の駐車場跡地には、「ローソンが」出店することになりました。

ここはちょうど南武沿線道路の反対側に作業着専門店「ワークマン」が営業をしているあたりです。

■近隣の「なか卯」「サークルK」
近隣の「なか卯」「サークルK」 

ここからもう少し武蔵中原方面に向かうと、「なか卯」「サークルK」があります。
新店舗の「すき家」「ローソン」は、これらあたりと競合ということになるでしょうか。

■武蔵中原駅前の「ローソン」
武蔵中原駅前の「ローソン」

JR武蔵中原駅前まで行くと、南武沿線道路の両側に「ローソン」2店舗があります。

小杉御殿町交差点にも「ローソン」がありますので、南武沿線道路は「ローソン」勢力がかなり強くなってきましたね。

■2017年4月に開園した「にじいろ保育園武蔵中原」
にじいろ保育園武蔵中原

にじいろ保育園武蔵中原

武蔵中原駅の手前では、「にじいろ保育園武蔵中原」が2017年4月に開園しました。

こちらも従来は駐車場用地で、保育所が整備されることについては2016/7/8エントリでお伝えしておりました。

■小杉町3丁目の新店舗
小杉町3丁目の新店舗

最後に、小杉町3丁目のセントア武蔵小杉の向かい(高架下駐輪場隣接地)にも、小規模な店舗区画が建設中です。

こちらの内容はまだわかりませんが、オープンとしては「すき家」「ローソン」よりも早そうです。


このように、南武線の武蔵小杉駅~武蔵中原駅間で、高架下の更新が同時進行で進んでいます。

今後も別の区画で、駐車場等の用途転換があるかもしれませんね。

【関連リンク】
2012/1/8エントリ 南武線高架下「茶々なかまち保育園」と新幹線高架下「まなびの森保育園小杉」の建設状況
2016/7/8エントリ 武蔵中原駅近くの南武線高架下にジェイアール東日本都市開発の保育園が2017年開園、南武線沿い各所で保育所設置進む

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2017年
04月14日

川崎市ラグビースクールが等々力第2サッカー場で「初めてのラグビー一斉体験会」を4月16日(日)開催、男女問わず幼児から中学生まで参加者を歓迎

【Reporter:はつしも】

2017年4月16日(日)に、神奈川県内のラグビースクールによる「はじめてのラグビー一斉体験会」が県内各地で開催されます。

武蔵小杉周辺では、等々力緑地を拠点に活動する「川崎市ラグビースクール」が、等々力第2サッカー場において体験会を開催しますので、ご紹介します。

■「はじめてのラグビー一斉体験会」
「はじめてのラグビー一斉体験会」

■「はじめてのラグビー一斉体験会」(川崎市ラグビースクール)の開催概要
日時 2017年4月16日(日)9:30~12:00 ※雨天中止
会場 等々力緑地 等々力第2サッカー場【アクセス
内容 ●ラグビーボールを使った運動および練習体験、ラグビースクール入校の相談など
●スクール生徒・親御さんが不要になったラグビー用品のバザー販売
対象 幼児~中学生(※男女問いません)
参加費 無料
事前申込 不要
主催 神奈川県ラグビーフットボール協会 神奈川県内支部教会
主幹 神奈川県ラグビーフットボール協会普及育成委員会ラグビースクール担当
神奈川県協会所属ラグビースクール(全20スクール。本項に記載の情報はそのうち川崎市ラグビースクールによるものです)
後援 神奈川県/横浜市/神奈川新聞社/tvk(テレビ神奈川)/FMヨコハマ
Web 神奈川県ラグビーフットボール協会 ウェブサイト

「はじめてのラグビー一斉体験会」は、今回で2回目の開催となるラグビー体験イベントです。
神奈川県内の20のラグビースクールが参加し、各スクールの活動拠点において体験会が開催されます。

「川崎市ラグビースクール」は、川崎市ラグビーフットボール協会が主催し、川崎市教育委員会の後援を受けて42年間にわたって活動を続けている老舗スクールです。

コーチ・スタッフはボランティアによって運営され、幼児から中学3年生までを対象に活動してます。現在の在籍者は150名、これまでに約5,000人におよぶ卒業生を送り出してきたということです。

「川崎市ラグビースクール」による等々力第2サッカー場での体験会では、ラグビー用品のバザー販売も行われます。

■川崎市ラグビースクール facebookページより、練習風景


本体験会の開催にあたって、同スクールよりメッセージをいただいていますので、ここでご紹介します。



<川崎市ラグビースクールからのメッセージ>
2015年にイギリスで開催されたラグビーワールドカップにおいて、世界屈指のラグビー競合国南アフリカを倒したラグビー日本代表の活躍をニュース等でみられた方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

2019年には、日本でラグビーワールドカップが開催され、決勝戦は日産横浜スタジアムで行われることが決まっております。

神奈川県下には現在20校のラグビースクールがあり、幼児から中学生まで3,300人が活動しています。武蔵小杉では「川崎市ラグビースクール」が等々力緑地内のグラウンドで毎週末練習しております。

4月16日(日)に等々力第二グラウンドにて、「はじめてのラグビー一斉体験会」を行います。
対象は幼稚園・保育園、小学生、中学生のお子様です。
ラグビーにご興味があればぜひ一度遊びに来てください。

雨天時等は、川崎市ラグビースクールのホームページやfacebookページにてご案内いたします。

●ホームページhttp://kcrs1975.net/
●facebookページhttps://www.facebook.com/kcrs1975/



また、「川崎市ラグビースクール」の概要についても、下記にご案内しておきます。

■「川崎市ラグビースクール」の概要
練習場所 等々力緑地(陸上補助グラウンド/第2サッカー場/第1サッカー場)
練習日 土曜日または日曜日9:30~12:00(毎月3~5回)
※体験入校・見学は随時可能

<直近の練習日>
●4月:16(日)(一斉体験会)、22日(土)、29日(土)
●5月:5日(祝)、7日(日)、13日(土)、21日(日)、27日(土)
●6月:10日(土)、18日(日)、24日(土)
※変更や雨天中止等はウェブサイトやfacebookページで告知されます。
年会費 15,000円(幼児10,000円)
※グラウンド使用料、保険料、用具代等
※兄弟姉妹で入校の場合は割引あり
※別途「親の会」として年間5,000円の会費あり(生徒の飲料代等に使用)
Web ●ウェブサイト
●facebookページ

等々力緑地といえば、やはりイメージが強いのは「川崎フロンターレ」です。

また最近ではプロバスケットボールチーム「川崎ブレイブサンダース」が地区優勝、女子バレーボールチーム「NECレッドロケッツ」がV・プレミアリーグで優勝するなど、とどろきアリーナをホームにするチームの躍進も目覚ましいところです。

等々力緑地や多摩川河川敷など、武蔵小杉周辺ではサッカー、あるいは野球のクラブに入っている子供たちの姿をよく見かけます。
また2016/10/8エントリでは、小学生のドッヂボール大会をレポートさせていただいておりました。

そうした中でラグビーのスクールも長年運営をされていましたが、本サイトではこれまでご紹介をしておりませんでした。

各スポーツとも、それぞれの良さがありますので、今回の「はじめてのラグビー一斉体験会」開催の機会に、取り上げてみた次第です。
進入学・新学期で習い事を検討されている方も多いかと思いますので、ご参考情報になれば幸いです。

■会場の「等々力第2サッカー場」
等々力第2サッカー場

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:各種スクール 川崎市ラグビースクール
2016/10/8エントリ 中原区は県内でもレベルが高い!小学生に人気のドッジボール大会レポート
2016/12/17エントリ 川崎フロンターレの20周年事業。川崎市に寄贈された「等々力第1サッカー場」の人工芝と、夜間LED照明設備

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2017年
04月13日

無料チケットやサポートショップ優待など特典が一杯! 川崎フロンターレ後援会入会ガイド

【Reporter:はつしも】

川崎フロンターレでは、毎年のシーズンごとに後援会(ファンクラブ)の会員を募集しています。
後援会に入会するとさまざまな特典が受けられ、より川崎フロンターレを応援しやすくなります。

後援会入会はウェブのほか後援会事務所、オフィシャルグッズショップ「アズーロ・ネロ」などで受付をしているほか、ホームゲーム開催時には等々力陸上競技場前のテントで即入会が可能です。

本エントリでは、ホームゲーム開催時の受付方法や特典内容などをご紹介してみたいと思います。

■等々力陸上競技場前の後援会入会申込書記入テント
等々力陸上競技場前の後援会受付テント

等々力陸上競技場でのホームゲーム開催時には、周辺に多数の出店やアトラクションが設営されます。

後援会入会受付のテントは通常、等々力陸上競技場のメインスタンド前に設置されています。

新丸子の同人誌専門印刷会社「ねこのしっぽ」による川崎フロンターレ公認キャラクター、「カワサキまるこ」が目印です。

こちらは入会受付テントではなく、隣の「申込書記入テント」です。
まずはこちらで申込書を記入します。

■申込書の記入
申込書の記入 

申込書は住所、氏名、生年月日など基本情報を記入します。

「ファミリー会員」の場合は登録者(4名まで)全員の生年月日が必要ですから、暗記していない方はあらかじめ確認しておきましょう。

■入会受付テント
入会受付テント

申込書が準備できましたら、隣の入会受付テントに持って行きます。

ここで入会金・年会費を現金で支払うことになります。

■その場で受領できる各種書類
その場で受領できる各種書類

■後援会会員証
後援会会員証

ネット申し込みの場合は後日郵送になりますが、等々力陸上競技場での入会の場合、その場で各種書類を受領できます。

会員の証、後援会会員証もこの中に入っています。
ファミリー会員の場合は、会員証は家族ひとりにつき1枚ということになります。

ネットも勿論便利なのですが、後援会会員としてそのままホームゲーム観戦に臨めるのは、モチベーションアップとしては良いと思います。

ただし書類が結構かさばりますので、その点はご留意ください。

■ホームA自由席無料引換券
ホームA自由席無料引換券

また、書類の中には後援会会員特典として、「ホームA自由席無料引換券」が入っています。
この引換券は、より上位の席にグレードアップも可能です。

さらに、前売りチケットが先行で、一般よりも割引の値段で購入できます。

個人会員の場合は2枚、ファミリー会員は4枚、ジュニア会員は1枚です。

■ファンクラブガイドや会報誌
ファンクラブガイドや会報誌

また特典として、ファンクラブガイドや会報誌ももらえます。

ファンクラブガイドには、選手の紹介や年間スケジュールなどが掲載されていまして、これで当該シーズンの観戦計画もたてやすくなります。

定期的に刊行される会報誌は、その後は自宅に郵送されるようになります。

■サポートショップ「パン・ド・ププ」
サポートショップでの特典

■「パン・ド・ププ」のサポートショップ特典
「パン・ド・ププ」のサポートショップ特典

また、後援会に入会すると、サポートショップでさまざまな優待を受けることができます。

写真は一例で、元住吉の人気ベーカリー「パン・ド・ププ」です。
同店では、川崎フロンターレの試合開催当日、後援会会員証提示で5%割引になります。

その他、紹介しきれませんが新丸子の「ブーランジュリー・メチエ」や「SHIBA COFEE」など、各地の店舗で優待がありますので、サポートショップでチェックしてみてください。
(優待があるのは、サポートショップの一部です)

■ミニゲームも割引に
ミニゲーム 

さらに、ホームゲーム開催時に「フロンパーク」で展開される、各種ミニゲームやワークショップなども後援会会員は割引(ミニゲーム200円⇒100円など)となります。

フロンパークで遊んでいる方を見ると、大部分は後援会会員の方であることがわかります。

■後援会特典座席交換券・シーズンチケット販売テント
後援会特典座席交換券・シーズンチケット販売

その他、年間を通じてしっかり応援したい方は、後援会会員限定でチケットをまとめて販売する「シーズンチケット」がお得です。

また選手のサイン会や「ファン感謝デー」など、後援会会員限定のイベントもありますので、詳細は川崎フロンターレのウェブサイトをご参照ください。

まだ2017シーズンは始まったばかりですので、入会される方はお早めにどうぞ。

■川崎フロンターレ 後援会入会のご案内
http://www.frontale.co.jp/fanclub/index.html

■川崎フロンターレの後援会種別
種別 個人会員 ファミリー会員 ジュニア会員
年会費 3,000円 6,000円 500円
登録人数 1名 2~4名 1名
会員資格 高校生以上 登録者全員が同一住所 小中学生

■後援会特典
特典 個人 ファミリー ジュニア
会員証の発行 登録人数分
ポイントサービス 登録人数分
ホームA自由無料引換券 2枚 4枚 1枚(小中)
シーズンチケット購入権 1セット(大人) 登録人数分 1セット(小中)
前売りチケット先行&割引販売
前売りチケット発券手数料無料
会員限定イベント
マイフロンターレブック(ファンクラブガイド) 1冊 1冊 1冊
会報誌の送付 ×
アズーロ・ネロ5%割引 ×
プーマストア10%割引
東急ハンズ川崎店5%割引 ×
サポートショップ優待サービス

【関連リンク】
川崎フロンターレ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ

(最近の川崎フロンターレ関連エントリ)
2016/12/16エントリ 中原区役所壁面に、天皇杯の川崎フロンターレを応援するユニフォーム型ビッグフラッグが登場
2016/12/17エントリ 川崎フロンターレの20周年事業。川崎市に寄贈された「等々力第1サッカー場」の人工芝と、夜間LED照明設備
2016/12/20エントリ 川崎市市民ミュージアムで「2016川崎フロンターレ展」がスタート、鈑金ふろん太君づくりなど休日イベント開催/中村憲剛選手がJリーグMVPを最年長受賞
2016/12/23エントリ 天皇杯準々決勝・川崎フロンターレvsFC東京クリスマス決戦を控え、小杉ビジョン・イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店・富士通川崎工場・中原区役所がPRを一斉展開
2016/12/29エントリ 川崎フロンターレが天皇杯決勝に進出、2017年元日14時より武蔵小杉駅南口駅前「こすぎコアパーク」でパブリックビューイング開催決定
2017/1/7エントリ 「2016川崎フロンターレ展」に天皇杯準優勝トロフィーが登場/同展を最後に市民ミュージアムが長期改修、4月より指定管理者制度によるリニューアルオープンへ
2017/2/9エントリ 中原図書館で読む、「川崎フロンターレと本を読もう!」事業のオリジナル紙芝居「フロンタくんとワルンタくん~対決!闘将カーン~」
2017/3/5エントリ 川崎フロンターレのホーム開幕戦が本日開催:東急武蔵小杉駅の大型ビジョンに小林悠選手登場、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店では始球式に登場の「SHISHAMO」CDとししゃも販売

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2017年
04月12日

東急武蔵小杉駅高架下商業施設の焼肉店「牛8(USHIHACHI)」のディナータイム

【Reporter:はつしも】

東急武蔵小杉駅高架下に、5つのレストランが2015年11月25日にオープンして現在も営業を続けています。
本サイトではこれまでにそのうち「Public House」「立ち喰い寿司ナチュラ」「アジアンビストロDai武蔵小杉店」をご紹介させていただきました。

今回は焼肉店「牛8(USHIHACHI)」のディナータイムをレポートしたいと思います。

■東急武蔵小杉駅高架下の「牛8」
東急武蔵小杉駅高架下の「牛8」

■「牛8」の店内
「牛8」の店内

「牛8」は、国産のA4ランク黒毛和牛を比較的リーズナブルな金額で、おしゃれな店内で食べられるのがコンセプトのお店です。

ご覧の通り、従来の焼肉店とは違ったイメージの内装です。

■本日のおすすめ「特撰盛り3種」
本日のおすすめ「特撰盛り3種」

「牛8」は、黒毛和牛の雌を一頭買いし、すべての部位を提供しています。

そのため、毎日必ず同じ部位をオーダーできるわけではありません。
日ごとに「おすすめ」のメニューが変わることになります。

上記はこの日の「特撰盛り3種」(2,990円)で、三角バラ(カルビ)、とうがらし、くりみです。

■本日のおすすめ「上盛り3種」
本日のおすすめ「上盛り3種」

続いてこちらは「上盛り3種」(2,590円)の中落ち、肩ロース、しきんぼです。

いずれも肉質は一定水準があり、4切れずつですので、4人で食べるとちょうどよいと思います。

■「ねぎ塩タン」
ねぎ塩タン

そしてこちらは「ねぎ塩タン」(990円)です。

ねぎ塩は別皿になっていまして、お肉を焼いた後に載せて食べるかたちです。

薄切りのお肉の焼き上がりはふんわり柔らかく、特撰盛り・上盛りと比べてコストパフォーマンスが高かったように思います。
 
■裏メニュー「和牛コプチャン」
和牛コプチャン
 
 またこの日は、裏メニューとして和牛ホルモン(各種880円)がありました。

写真は「和牛コプチャン」です。焼き上がりがとろけるように柔らかく、こちらもコストパフォーマンスが高かったと思います。

■ガスでの焼肉
ガスでの焼肉 

■キムチ盛り合わせ
キムチ 
 
■サラダ
サラダ 

その他、キムチやサラダなどのサイドメニューももちろんありますので、併せてオーダーするかたが多いと思います。
 

武蔵小杉周辺には「北京」「肉酒場」「ホルモンセンターどうげん」などの列強がいますので比較すると難しいところもありますが、駅近くの綺麗な店内で、黒毛和牛を気軽に食べられるのは良いと思います。

お子さん連れでの来店も歓迎され、お子さん用のお皿なども用意されていますので、その点もファミリー層には安心感があるでしょう。

わりあい量は上品なほうですから、ガツンと食べたい場合は「北京」などがよいかもしれません。

■「牛8」のランチコース 
ランチメニュー

また、「牛8」は、11:30~15:00のランチ営業をしているのも、他の焼肉店にはない特徴です。

2,980円のランチコースがありますので、まずはこのあたりから試してみるのも良いかもしれません。

最近は武蔵小杉で飲食の選択肢がだいぶ広がりましたけれども、本エントリがお食事のご参考になれば幸いです。

■「牛8(USHIHACHI)」のロゴ
牛8

【関連リンク】
牛8 ウェブサイト
2015/11/25エントリ 東急武蔵小杉駅高架下商業施設・駐輪場本日オープン:「Public House」でいただくパスタと駐輪場レポート
2016/1/8エントリ 東急武蔵小杉駅南口高架下「ナチュラ」新店の「立ち喰い寿司」レポート
2016/2/13エントリ 東急武蔵小杉駅高架下商業施設の人気店「アジアンビストロDai」のランチタイムレポート:食前食後の2ドリンクが標準。

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2017年
04月11日

武蔵小杉の自転車通行環境整備:中原警察署の敷地内に自転車走行指導帯が設置

【Reporter:はつしも】

川崎市では、現在市内の主要駅を中心として自転車通行環境の整備を進めています。

その一環として、武蔵小杉駅周辺において自転車専用レーンや自転車走行用のガイド(自転車走行指導帯、自転車ナビマーク)の設置が進められていることを、2016/12/26エントリでご紹介しました。

これらは基本的には国道・県道・市道など公道に設置されているのですが、このたび中原警察署の敷地内にも自転車走行ガイドが設置されました。

■中原警察署入口の自転車走行ガイド
中原警察署入口の自転車走行用ガイド

こちらが中原警察署の、府中街道に面した入口です。
ご覧の通り、公道にあるものと同じ、自転車走行ガイド(自転車走行指導帯、自転車ナビマーク)が設置されていました。

自転車走行ガイドは、いわゆる「自転車専用レーン」とは異なるもので、自転車専用のスペースが取れない道路において、自転車走行の目安として使用されるものです。

■中原警察署内に続く自転車走行ガイド
中原警察署敷地内に続く自転車走行用ガイド

■中原警察署の駐輪場
中原警察署の駐輪場 

自転車走行ガイドは中原警察署の敷地内に連続的に設置され、最終的には駐輪場前が終点になっていました。

中原警察署に自転車で来庁される方のためのガイドになっているようです。

前述の通り、このガイドは公道上に設置されるものですが、道路交通法を管轄しているのは神奈川県警であり、所轄の中原警察署ということになります。

まさに交通安全の「本丸」ともいえますから、自転車走行ガイドの普及や啓発の意味もこめて、敷地内に設置しているのかもしれません。

■都市計画道路 武蔵小杉駅南口線の自転車走行ガイド


■綱島街道の自転車専用レーン設置区間
綱島街道の自転車専用レーン設置区間 

冒頭に申しあげた通り、武蔵小杉駅周辺では、ご覧のような自転車通行環境の整備が進められています。

整備計画はまだまだ途上で、下記マップの点線部分が今後整備される予定になっています。

■武蔵小杉駅周辺の自転車通行環境整備計画
武蔵小杉駅周辺の自転車通行環境整備計画
※青線:自転車専用レーン/赤線:自転車走行指導帯

このうち今回ご紹介した、府中街道から中原警察署敷地内に入る短い区間は、川崎市の整備計画に位置付けられていたわけではありません。

ただ、今後府中街道においても自転車走行ガイドが設置される計画ですので、それと接続されるような形になりますね。

【関連リンク】
川崎市ウェブサイト 自転車通行環境整備に関する考え方等の策定について
川崎市ウェブサイト 川崎市自転車通行環境整備実施計画(平成27年2月、PDF)
2011/5/29エントリ 木月住吉町の自転車専用レーン
2016/6/4エントリ 綱島街道拡幅:市ノ坪交差点~労災病院前交差点の自転車専用レーンが供用開始
2015/3/21エントリ 府中街道拡幅区間の自転車専用レーンが一部供用開始
2015/4/4エントリ 小杉町3丁目中央地区の都市計画道路が供用開始、自転車専用レーンを整備
2016/2/12エントリ 武蔵小杉再開発・中丸子地区の新設幹線道路に自転車走行用ガイドが設置
2016/8/1エントリ 綱島街道・武蔵小杉エリアの自転車専用レーンに誘導を行う、電光掲示板が設置
2016/12/26エントリ パークシティ武蔵小杉周辺に自転車走行指導帯が設置、川崎市計画により武蔵小杉駅周辺の自転車通行環境を整備推進

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