武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2016年
10月16日

「第38回なかはら“ゆめ”区民祭」開催レポート:川崎市消防救助隊発足50周年記念展示に双腕工作車「ASTACO」が登場

【Reporter:はつしも】

本日2016年10月16日(日)、等々力緑地において「なかはら“ゆめ”区民祭」が開催されました。

■「なかはら“ゆめ”区民祭」の会場入口
「なかはら“ゆめ”区民祭」の会場入口

「なかはら“ゆめ”区民祭」は、今回で38回目を数える中原区最大規模のイベントです。
今年は硬式野球場・プール跡地が整備中であり、プログラムの配置が再編されて開催されました。

■催し物広場・運動広場の展
運動広場・催し物広場の出店

まず、会場入口から一番手前にある催し物広場・運動広場の出店ゾーンは、例年通りの配置と賑わいでした。

写真奥は、現在再整備につき仮囲いで覆われています。

■平間銀座商店街の「川崎三太郎かっぱ村」
平間商店街の「川崎三太郎かっぱ村」

■河童ネックレス・河童こけし作り
河童ネックレス・河童こけし作り

河童こけし

その中で目に留まったのは、平間銀座商店街の「川崎三太郎かっぱ村」です。
ここでは「河童ネックレス」「河童こけし」を無料で作ることができました。

■水かけ親子河童
水かけ親子河童

テントの脇には、「水かけ親子河童」がありました。
お父さん、お母さんと子河童のようです。

平間には、「港横濱カッパシティ」から暖簾分けの形で「橘樹川崎三太郎河童村」が2010年に開村しています。
本イベントには、平間から出張をしてきたものです。

河童村の方にお話を伺うと、川崎市に河童の伝承があったわけではないそうです。
ただ、川崎市には多摩川をはじめとして豊かな水辺がありますし、河童がいたかもしれない、と考えても楽しいのではないでしょうか。

■メインステージ「中原元気クラブ」
メインステージの「中原元気クラブ」  

メインステージは例年硬式野球場そばにありましたが、今年は工事中につきとどろきアリーナ寄りに設置されていました。

こちらはキッズダンスの「中原元気クラブ」です。

■フラダンス「ケ アロハ菊田フラグループ」
「ケアロハ菊田フラグループ」

メインステージには、キッズからシニアまで幅広い年齢層のグループが登場します。

こちらは「ケ アロハ菊田フラグループ」です。

■ステージ裏手でフラを踊るふろん太くん
ステージ裏でフラを踊るふろん太くん

そんなゆったりとした音楽に合わせて、ステージ裏でフラを踊るふろん太くんの姿が…。
 
■ふろん太くんとカブレラの公共マナークイズ大会
ふろん太くんとカブレラの公共マナークイズ大会 

そうです、フラダンスの次はふろん太くんとカブレラの公共マナークイズ大会でした。

電車の中や道路など、街中での公共マナーを○×形式で答えていきます。

■「○」係のふろん太くん
ふろん太くんとカブレラの公共マナークイズ大会

■最後はじゃんけんで勝ち抜き
最後はじゃんけんで勝ち抜き

○×形式のクイズで正解者が絞られてきたら、最後はふろん太くんとのじゃんけんで勝ち抜きです。

最後に残ったお子さん3名に、フロンターレの観戦チケットが贈られました。

■公共マナー○×シュート
公共マナー○×シュート

公共マナー○×シュート

この公共マナー○×クイズを運営していたのは、川崎フロンターレ中原アシストクラブです。

同クラブはメインステージのほか、シュート形式での公共マナークイズを開催していました。
こちらでは正解すると、川崎フロンターレ選手のトレーディングカードがもらえます。

■川崎フロンターレ中原アシストクラブ 
川崎フロンターレ中原アシストクラブ

今回の川崎フロンターレ中原アシストクラブは、専修大学の学生さんのインターンの方が参加していました。

専修大学は神保町のほかに生田にもキャンパスがあり、フロンターレ同様、川崎市がホームタウンです。
新丸子の商店街でも、専修大学の学生さんが地域活動をされています。

■市民ミュージアム裏手の中原消防署・中原生活環境事業所の展示
市民ミュージアム裏手の中原消防署・中原生活環境事業所の展示

■川崎市消防救助隊発足50周年記念展示「ASTACO」
ASTACO

今回は中原消防署・中原生活環境事業所の展示は川崎市市民ミュージアム裏手に移っていました。

ここでは川崎市消防救助隊発足50周年を記念して、救助工作車「ASTACO」が展示されていました。

■ASTACOの左腕
ASTACOの左腕

■ASTACOの右腕
ASTACOの右腕

「ASTACO」の両腕をよく見ると、「川崎市消防救助隊発足50周年記念」の横断幕を持つ手先の形状が左右で異なることがわかります。

この手先を駆使して、救助活動を行うわけですね。

■中原生活環境事業所の展示
中原生活環境事業所の展示

■川崎市ごみ収集ヒストリーの展示
川崎市のごみ収集ヒストリー

中原消防署の展示の向かい側では、中原生活環境事業所の展示がありました。
ここでは川崎市のごみ収集ヒストリーを知ることができました。

■「かわるん」のスマートボール
「かわるん」のスマートボール 

展示されていたヒストリーの内容を踏まえて、川崎市のごみ収集に関するクイズに答えたうえでこのスマートボールで「当たり」を出すと、「かわるん」の人形を獲得できます。

「かわるん」は、リサイクルを推進する川崎市のキャラクターです。
川崎市の各種イベントで、よく登場しますね。

 ■市民ミュージアム前の出店
市民ミュージアム前の出店

市民ミュージアム前の出店 
 
■こども動物園
こども動物園

今回は中原警察署・自衛隊・消防団・こども動物園などの出店も、川崎市市民ミュージアム前に移動していました。

■市民ミュージアム前のステージ「上丸子小学校音楽クラブ」
市民ミュージアム前のステージ「上丸子小学校音楽クラブ」  
 
また、市民ミュージアム前にも、音楽ステージが設置されていました。
写真は「上丸子小学校音楽クラブ」です。

■市民ミュージアム内の「昔あそび」
市民ミュージアム内の「昔あそび」」 

市民ミュージアムの中では、「なかはら“ゆめ”区民祭」と連動してさまざまなワークショップなどの催しが行われていました。

その中に、けん玉やあやとりなどの「昔遊び」コーナーもありました。

■とどろきアリーナ前「川崎市消防音楽隊」とカラーガード隊「レッド・ウイングス」
とどろきアリーナ前のレッド・ウイングス

最後に見たのは、とどろきアリーナ前の川崎市消防音楽隊と、カラーガード隊「レッド・ウイングス」です。

鮮やかなフラッグが、美しく舞っていました。

■熊本地震支援ブースの「くまモン募金箱」
くまモン募金箱

なお、本イベントの会場には、「平成28年熊本地震」に関する展示と、くまモン募金箱が設置されていました。

先日の「フライマルクト」など、武蔵小杉周辺のイベントでもくまモンの姿を見ることが増えてきましたね。

【関連リンク】
(区民祭関連)
中原区役所 なかはら“ゆめ”区民祭の開催について
川崎市市民ミュージアム ウェブサイト
2008/10/22エントリ なかはら“ゆめ”区民祭レポート
2011/10/16エントリ 「第33回なかはら“ゆめ”区民祭」参加レポート:「コスギフェスタ2011」広報活動実施
2012/10/21エントリ 「第34回なかはら“ゆめ”区民祭」レポート:「なかはらフォトコンテスト」審査と「NHKのど自慢」予選会
2015/10/18エントリ 「第37回なかはら“ゆめ”区民祭」開催レポート:川崎フロンターレ中原アシストクラブが多方面で協力

(硬式野球場関連)
2015/12/12エントリ 「等々力球場」「等々力プール」の解体工事と、在りし日の記録。廃止されるプールは等々力陸上競技場併設を検討
2016/3/13エントリ 等々力緑地再編整備:「健康美」の像周辺と、硬式野球場・じゃぶじゃぶ池整備エリアの工事進む
 ・2016/10/13エントリ 「第38回なかはら“ゆめ”区民祭」が10月16日(日)開催、硬式野球場工事中により例年より一部プログラム変更

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2016年
10月16日

イクメン育成「川崎パパ塾」が5回シリーズ講座を開催、10/29(土)・11/5(土)の参加申込を「ママのみも歓迎」で受付中

【Reporter:はつしも】

父親の地域参加を考える「川崎パパ塾」が、2016年10月29日(土)から12月10日(土)にかけて5回シリーズで開催されます。

現在、そのうち第1回・10月29日(土)と第2回・11月5日(土)の申し込みがスタートしていますので、ご紹介します。

■「川崎パパ塾」
川崎パパ塾

■「川崎パパ塾」の開催概要
開催日 2016年10月29(土)・11月5日(土)・11月19日(土)・11月30日(水)・12月10日(土)
会場 武蔵小杉駅周辺を予定(※開催回によって異なります)
対象 子育てに関心のあるパパならびにママ(プレパパ・プレママも可)
※ご夫婦での参加・ママのみでの参加も歓迎しています
受講料 大人1名100円/1講座
ウェブ ●facebookページ
https://www.facebook.com/KawasakiPapaJyuku/
主催 川崎パパ塾
後援 NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント
協力 武蔵小杉ワーキングマザー交流会/武蔵小杉ライフ

「パパ塾」は、2010年から継続的に活動をしている、ボランティア自主企画によるパパの学習活動です。
「パパが変われば、家族と地域が変わる」をテーマに、父親の子育て参加や、相互のネットワーク作り、社会参加がしやすい環境づくりなどを促進する活動を行っています。

■「川崎パパ塾」のスケジュール
開催日時

内容

申込サイト
1.10月29日(土)
10:15~12:00

●「夫婦のパートナーシップ」
ロジカル・ペアレンティングLLP代表  林田 香織

Web
2.11月5日(土)
10:15~12:00

●「『叱る』と『怒る』を考える」
NPO法人子どもすこやかサポートネット理事 高祖 常子

Web
3.11月19日(土)
10:15~12:00

●「絵本の選び方」
絵本ナビ 役員 奥平 亨

準備中
4.11月30日(水)
19:00~21:00

●「地域との、ふれあい方」
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント理事長 安藤 均

準備中
5.12月10日(土)
15:00~17:00

●「子どもは、親を選んで生まれてきた」
池川クリニック院長 池川 明

準備中

今回の「川崎パパ塾」の5回のプログラムは、上記の通りです。
本サイトでは、2014年に「川崎パパ塾」が7回シリーズで開催されたときにご紹介をしておりましたが、今回はまた新たな講師も加わって各種テーマでの講演が行われます。

地域の「ママ」の皆さんから「ママだけでも参加したい」という声も多く、「川崎パパ塾」ではご夫婦での参加、またママのみでの参加も歓迎をしています。

■座学での講習(「パパ塾」ウェブサイトより)
座学での講習

また「パパ塾」では、今回のようなシリーズでの講座開催だけでなく、日常的にも地域活動を展開しています。

本サイトではこれまでに「パパの絵本読み聞かせ会」や、「パパの本棚」、「なかはら子ども未来フェスタ」でのワークショップなどをご紹介してきました。

■「なかはら子ども未来フェスタ」での折り紙ヒコーキ講座
折り紙ヒコーキ講座

■中原市民館での「絵本読み聞かせ会」
中原市民館の「絵本読み聞かせ会」

■「COSUGI CAFE」の「パパの本棚」
移設完了 

「パパの本棚」は、維持管理や読み聞かせなどを通じて、地域社会にパパが参加する機会を提供することを目的としています。

当初は中原市民館に設置されていましたが、2016年1月31日に武蔵小杉駅北口の「COSUGI CAFE」に移設されました。

■「パパの本棚」での読み聞かせ
さっそくの読み聞かせ 

「川崎パパ塾」は、地域で着実に、真摯に活動を継続されています。
本サイトではその活動趣旨に賛同し、また信頼性が高いことから今回の「川崎パパ塾」の講座に協力をさせていただきました。

家族の在り方や子育てに絶対の正解はありません。
考え方はさまざまおありかと思いますが、今回の5回シリーズのいずれか関心がおありでしたら、ひとつのきっかけとして参加してみると良いと思います。

【関連リンク】
川崎パパ塾 Facebookページ
森ノオト eco locoインタビュー 川崎パパ塾
2013/11/18エントリ 中原市民館「喫茶室いおう中原」で、川崎パパ塾のミニ図書館「パパの本棚」運営中
2013/12/7エントリ 中原市民館で「川崎パパ塾」による絵本読み聞かせイベントが本日開催
2014/7/30エントリ パパが変われば、家族と地域が変わる。「NEXTパパ塾2014」が参加申込受付スタート
2014/10/1エントリ 「第9回なかはら子ども未来フェスタ」で開催、「川崎パパ塾」の折り紙ヒコーキ講座
2016/1/31エントリ 「川崎パパ塾」のミニ絵本図書館「パパの本棚」が、中原市民館から「COSUGI CAFE」へ移転

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2016年
10月15日

武蔵小杉東急スクエアの食品セレクトショップ「大野屋商店」の2号店が「ビーンズ武蔵中原」に「サイゼリヤ」とともに11月中旬出店決定

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉東急スクエア・フードショースライス1階の食品セレクトショップ「大野屋商店」が、ビーンズ武蔵中原に2号店を出店することになりました。

現在のところ、オープンは11月中旬を予定しています。

■武蔵小杉東急スクエアの「大野屋商店」
武蔵小杉東急スクエアの「大野屋商店」

「大野屋商店」は、武蔵小杉の老舗スーパーマーケット「大野屋」による食品セレクトショップです。

「大野屋」の食材へのこだわりをさらに進化させ、バイヤーの目利きによる良質な商品を小規模な店舗内に厳選して展開しています。

■こだわりの商品が並ぶ店内
こだわりの商品が並ぶ店内

■大野屋のぜいたくジャム(※現在は販売終了)
大野屋のぜいたくジャム

本サイトでは、これまでに「国産ぜいたくジャム」をご紹介しておりました。
お値段は張りますが、たいへん上質な味わいのジャムでした。

■「大野屋商店」が2号店を出店させるビーンズ武蔵中原
大野屋商店が2号店を出店させるビーンズ武蔵中原

そして、「大野屋商店」が2号店を出店させるのがJR南武線武蔵中原駅直結の商業施設「ビーンズ武蔵中原」です。

同施設はかつては「アルカード武蔵中原」という名称でしたが、リニューアルにより「ビーンズ」に衣替えしました。

■ビーンズ1階の空き区画
ビーンズ1階の空き区画

ビーンズ1階の空き区画

「大野屋商店」の出店場所は不明ですが、基本的に1階の食品フロアになるでしょう。
ちょうど惣菜店などが並ぶ専門店エリアに、空き区画がありました。

「大野屋商店」のオープン予定は11月中旬ですから、あと1か月ほどです。
その時間的制約を勘案すると、この空き区画が出店場所と考えてよいかと思います。

武蔵小杉には、同店以外にもグランツリー武蔵小杉の「久世福商店」、ららテラス武蔵小杉の「成城石井」、武蔵小杉東急スクエアの「カルディ」など、食品セレクトショップの選択肢が増えてきました。

武蔵中原にはそういった店舗がまだありませんでしたから、周辺地域の方にとっては嬉しいニュースではないでしょうか。



なお「ビーンズ武蔵中原」では、2階に「サイゼリヤ」がこちらも11月中旬にオープンします。

■2階の「サイゼリヤ」オープン予定地
サイゼリヤオープン予定地

サイゼリヤのオープン予定地

■「和民」閉店のお知らせ
「和民」の閉店のお知らせ

ビーンズの2階、マクドナルドの隣では、居酒屋「和民」が2016年3月27日をもって閉店していました。

その後釜として「サイゼリヤ」がオープンするかたちです。

11月中旬、ビーンズ武蔵中原には「大野屋商店」「サイゼリヤ」の2店舗が新たに加わります。

【関連リンク】
大野屋商店ブログ
大野屋ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:スーパーマーケット 大野屋小杉店
2014/11/26エントリ 大野屋の良質オリジナル商品「数量限定国産ぜいたくジャム」

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2016年
10月14日

「ボンマルシェフェスタ2016 in 武蔵小杉」がこすぎコアパークで10月15日(土)まで初開催、コスギフェスタ2016のスタンプラリー販売・ハロウィン衣装のチャリティ販売も実施

【Reporter:はつしも】

本日10月14日(土)から明日15日(日)にかけて、東急武蔵小杉駅南口の「こすぎコアパーク」において「ボンマルシェフェスタ2016 in 武蔵小杉」が開催されています。

本イベントは「コスギフェスタ2016」とも連携しており、「トリックオアトリートスタンプラリー」Bコースの販売も行われています。

■「ボンマルシェフェスタ2016 in 武蔵小杉」
「ボンマルシェフェスタ2016 in 武蔵小杉」

■「ボンマルシェフェスタ2016 in 武蔵小杉」の開催概要
開催日時 2016年10月14日(金)・15日(土)
マルシェタイム10:00~16:00/ナイトカフェタイム17:00~20:30
会場 東急武蔵小杉駅南口 こすぎコアパーク
入場料 無料
ウェブ ●ウェブサイト
http://bonmarchefesta.com/20161015.html
●facebookページ
https://www.facebook.com/bonmarchefesta
主催 ボンマルシェフェスタ実行委員会
共催 コアパーク管理運営協議会

「ボンマルシェフェスタ(Bon Marché FESTA)」は、川崎区のラチッタデッラにおいてアンティーク専門店「ラ・ブロカント」を運営する株式会社エコリングが事務局となり、実行委員会方式で開催されるイベントです。

「Bon Marché FESTA」という名前には、 「素敵なものが集まったお買い得な祭典」という意味が込められているそうです。
東急武蔵小杉駅南口のこすぎコアパークにアンティーク、有機野菜、オーガニック製品、コスメ、手作りワークショップ等の出店が並び、あわせて夜は「ナイトカフェタイム」ということで、ドリンクの提供に加えて音楽ライブ等も行われます。

■「ボンマルシェフェスタ」開催中の「こすぎコアパーク」
「ボンマルシェフェスタ」開催中の「こすぎコアパーク」

「ボンマルシェフェスタ」開催中の「こすぎコアパーク」

「ボンマルシェフェスタ」開催中の「こすぎコアパーク」

フード類の提供

■「ボンマルシェフェスタ2016 in 武蔵小杉」の出店一覧
※店名から公式サイト等にリンクをしております。

Adorer Rose ワークショップ物販/プリザーブドフラワー、アーティフィシャルフラワー
移動雑貨店 物販/輸入雑貨
vivoluz Tokyo ワークショップ/キャンドル制作
パピヨン品川 ハンドメイド物販/ポーラーセーツや布小物等販売、DIY系ハンドメイド
Gardenia by Rosa ハンドメイド物販/アンティークハンドメイド
凛LIN Aroma&Herb 物販・マッサージ/ハーブ商品の販売・アロママッサージ
Bread&Board アンティーク/ヨーロッパアンティーク食器とキッチン雑貨
caprice 物販/ベビー子供服・髪飾・布小物など・パリなどで購入したレースやモチーフなど
joujou bouite ハンドメイド物販/アクセサリー
ボン・バカンス! ハンドメイド物販/ハンドメイドバッグや革小物
Tenbin Press ワークショップ/ポストカード等の制作・ワークショップ
winter cherry ハンドメイド物販/ヴィンテージビーズを用いたアクセサリーのハンドメイド
Haru工房 ハンドメイド物販/紙ナプキンとふんどしパンツを製作・販売
PearParty ハンドメイド物販/レジン、クレイフラワー、天然石を使ったアクセサリー
kamukana フード
走る!洋食屋さん♪いなぎsatoyamaキッチン フード/洋食
BLUEEARTH and Pama ハンドメイド物販/雑貨
un chat noir ハンドメイド物販/シルバーと天然石
Mon petit chez moi 物販/フランス雑貨
titocetera ハンドメイド物販
ののま自然農園 野菜販売
Topiarie Original Products 衣類物販
CAFE CLUB KEY フード/パニーニ、ソーセージ、チキン、サングリア、レモネード
小杉ママのチャリティーリユース チャリティー衣類(ハロウィン衣装)・ハンドメイド物販
ビストロ30 フード/軽食
ワイン販売 アルコール販売
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント 「コスギフェスタ2016」トリックオアトリートスタンプラリー Bコース販売
MarinaMarmaid/trois produits. ハンドメイド物販/シルバー真鍮等を用いたジュエリー
La brocante アンティーク
eNe アンティーク
North6Antiques アンティーク
naty garden アンティーク
シェテラ アンティーク
Il gufo アンティーク

出店リストを参照すると、武蔵小杉の「ビストロ30」など地元店舗も一部加わっているほか、2016/10/3エントリでご紹介した通り、「小杉ママのチャリティーリユース」が、ハロウィン衣装のチャリティ販売を行います。

■小杉ママのチャリティーリユース 【イベント】14日(金)15日(土)、ボンマルシェフェスタに出店します!
http://ameblo.jp/kosugimamacharity/entry-12209093622.html
 
■「コスギフェスタ2016」トリックオアトリートスタンプラリーの販売
「コスギフェスタ2016」トリックオアトリートスタンプラリーの販売

また、「ボンマルシェフェスタ2016 in 武蔵小杉」は、10月21日(金)~23日(日)開催の「コスギフェスタ2016」との連携も行っています。

「コスギフェスタ2016」の定番企画「トリックオアトリートスタンプラリー」でまだ唯一購入可能な「Bコース」について、「ボンマルシェフェスタ」での出張販売(10:30~16:00)が行われています。

■「トリックオアトリートスタンプラリー」Bコース
Bコース

「Bコース」は、法政通り商店街のニカッパ君や武蔵小杉駅前通り商店街など、武蔵小杉駅西側の既存市街地を回るルートになっています。

駅西側の住宅街にお住まいの方は、通常販売を行っている再開発地区のNPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント事務所に行くよりも、こすぎコアパークで購入できると便利かと思います。

「トリックオアトリートスタンプラリー」の詳細については、2016/9/28エントリまたは本エントリの末尾をご参照ください。

■夜の「ナイトカフェタイム」
 ナイトカフェタイム
 
■「JOY-S」のステージ
ナイトカフェタイム

そして本イベントは、17:00~20:30までは「ナイトカフェタイム」になっています。
ここでは音楽ライブを聴きながら、飲食を楽しめます。

さまざまな物販が並ぶ昼間の「マルシェタイム」(10:00~16:00)とは、また違った雰囲気ですね。

■盛況な「ボンマルシェフェスタ」
盛況の「ボンマルシェフェスタ」


明日15日(土)も、「ボンマルシェフェスタ2016 in 武蔵小杉」は開催されます。
平日開催となった本日よりも、多くの方が駅前の「こすぎコアパーク」に集まることでしょう。



■トリックオアトリートスタンプラリー
トリックオアトリートスタンプラリー

■「トリックオアトリートスタンプラリー」の開催概要
開催日時 2016年10月22日(土)10:00~12:30
申込期間 2016年9月30日(金)~10月20日(木)
10時~17時(日・月・祝除く)
※定員になり次第終了となります。
※「Aコース」「Cコース」は完売しました。
申込場所 NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント事務所
http://musashikosugi.or.jp/?page_id=3162
参加費 ひとり500円
申込方法 事務所にて申込用紙に記入の上、参加費をお支払いいただき受付を完了とさせていただきます。
お問い合わせ TEL044-433-9180
10時~17時(日・月・祝除く)

※本エントリの写真の一部は、ボンマルシェフェスタ実行委員会およびNPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントから提供を受けております。

【関連リンク】
ボンマルシェフェスタ2016 in 武蔵小杉 ウェブサイト
ボンマルシェフェスタ2016 in 武蔵小杉 facebookページ

(コスギフェスタ関連)
コスギフェスタ2016 公式サイト
慶應義塾大学 Joint
2016/9/20エントリ 10月21日(金)~23日(日)開催「コスギフェスタ2016」の新企画!オープン参加の地域運動会「コスギんピック」が参加申込受付スタート
2016/9/21エントリ 武蔵小杉の「ひと」(11):慶應義塾大学「Joint」代表、コスギフェスタ2016の地域運動会「コスギんピック」発起人・大和田樹さん
2016/9/27エントリ 「コスギフェスタ2016」プログラム発表、10月21日(金)前夜祭「武蔵小杉カレーEXPO」22日(土)「ハロウィンイベント」23日(日)「コスギんピック」開催
2016/9/28エントリ 「コスギフェスタ2016」定番企画「トリックオアトリートスタンプラリー」事前申込が9月30日(金)開始、新ラリーポイント「ニカッパ君」を含む3コースを用意
2016/10/3エントリ 「小杉ママのチャリティーリユース」がハロウィン衣装の引き取りを10月4日(火)~8日(土)実施、10月15日(土)こすぎコアパークでチャリティ販売を実施
2016/10/4エントリ 「コスギフェスタ2016」を一緒につくろう!当日ボランティアスタッフを10月13日(木)まで募集中
2016/10/7エントリ コスギフェスタ2016共同企画「武蔵小杉カレーフェスティバル」スタンプラリーが10月17日(月)開始、「ハロウィンカレーレシピコンテスト」10月12日(水)まで受付中
2016/10/8エントリ 10月21日(金)~23日(日)開催「コスギフェスタ2016」事前申込必要企画まとめ:「コスギんピック」が10月16日(日)まで申込期間延長
(過去の「コスギフェスタ」開催レポート)
2011/10/30エントリ 「コスギフェスタ2011」開催レポート
2012/10/27エントリ 「コスギフェスタ2012」開催レポート
2013/10/27エントリ 「コスギフェスタ2013」開催レポート
2014/10/25エントリ 「コスギフェスタ2014」開催レポート
2015/11/23エントリ 「コスギフェスタ2015」前夜祭「タワレコ秋のミュージックフェスタ」「武蔵小杉カレーEXPO」開催レポート/24日(土)本祭1日目の見所まとめ
2015/10/24エントリ 「コスギフェスタ2015」10月24日(土)本祭1日目開催レポート/25日(日)本祭2日目の見所まとめ
2015/10/25エントリ 「コスギフェスタ2015」10月25日(日)本祭2日目開催レポート:武蔵小杉駅前の公道を事務いすが疾走!「いす-1GP」首都圏初開催

(過去の実行ワーキング・グループインタビュー)
2011/10/8エントリ 武蔵小杉の「ひと」(7):「コスギフェスタ2011実行ワーキング・グループ」座長・山中佳彦さん(前編)
2011/10/8エントリ 武蔵小杉の「ひと」(7):「コスギフェスタ2011実行ワーキング・グループ」座長・山中佳彦さん(後編)
2013/9/21エントリ 武蔵小杉の「ひと」(8):「コスギフェスタ2013実行ワーキング・グループ」石井正士さん、本平基さん
2014/9/28エントリ 武蔵小杉の「ひと」(9):「コスギフェスタ2014実行ワーキング・グループ」松尾寛さん、大坂亮志さん
2015/10/12エントリ 武蔵小杉の「ひと」(10):「コスギフェスタ2015実行ワーキング・グループ」安藤均さん、奥村佑子さん

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2016年
10月13日

「第38回なかはら“ゆめ”区民祭」が10月16日(日)開催、硬式野球場工事中により例年より一部プログラム変更

【Reporter:はつしも】

2016年10月16日(日)10:00~15:00に、等々力緑地において「なかはら“ゆめ”区民祭」が開催されます。

今回は等々力硬式野球場が工事中となっているため、例年よりも限定されたエリア内で各種プログラムが構成されています。

■中原区ウェブサイト 「なかはら”ゆめ”区民祭」(中原区民祭)の開催について
http://www.city.kawasaki.jp/nakahara/page/0000069293.html

「第38回なかはら“ゆめ”区民祭」

■「第38回なかはら“ゆめ”区民祭」の開催概要
開催日時 2016年10月16日(日)10:00~15:00 ※雨天決行
会場 等々力緑地
主催 中原区民祭実行委員会
問合せ先:044-744-3124(当日の問合せ先:044-711-5297)

<プログラム>
■ステージ
10:00 開会式
10:30 和太鼓(どんどこ)
10:45 キッズダンス(中原元気クラブ)
11:00 民謡踊(中原老人クラブ連合会)
11:55 吹奏楽(大西学園中学校・高等学校)
12:10 吹奏楽(平間中学校)
12:20 和の祭典(舞踊・合唱)(中原区文化協会)
洋の祭典(フラダンス)(中原区文化協会)
12:55 児童合唱(輝く太陽児童合唱団)
13:10 乙女文楽(ひとみ座乙女文楽教室修了生の会)
13:25 大正琴演奏(JAセレサ大正琴カトレア会)
13:40 陽光太鼓(陽光太鼓クラブ)
13:55 キッズダンス(レインボーズ.)
14:10 フラダンス(ケ アロハ菊田フラグループ)
14:25 ふろん太クイズ大会(川崎フロンターレ中原アシストクラブ)
14:50 閉会式
15:00 チアリーディング(チョコチップス)

■民謡踊(中原老人クラブ連合会
 民謡舞(中原老人クラブ連合会)

■みこし・はやしパレード
10:00 お祭りひろば⇒新城神社

■お祭りひろば
11:45 親子体操・リズム体操(中原運動普及推進員の会)
12:00 スクエアダンス(川崎市スクエアダンス協会 中原部会)
12:20 民謡おどり(中原区町内会婦人部連絡協議会)
14:00 阿波おどり(丸子多摩川観光協会 多摩川丸子連)
14:30 川崎市消防音楽隊(演奏・ドリル)(カラーガード隊レッドウイングス)

■みこし
みこし

■模擬店ひろば
10:00-15:00 ▼60以上の展示・物販・飲食ブースが出店します!
○やきそば
○ソフトドリンク・ビール
○やきとり
○野菜の即売会
○かき氷・わた菓子
○赤飯・各種餅
○木工教室
○防犯相談
○歯科相談
○被災地(熊本県)の物産販売
○不動産相談
○住宅相談
○認知症相談
○福祉コーナー(手づくり製品の展示・販売)
○バザー
○税務広報
○選挙コーナー

○郵便コーナー
○ガスコーナー

■模擬店エリア
模擬店エリア

■体験ひろば
10:00-15:00 ▼様々な体験と記念撮影などを楽しめます!
○ちびっこ小動物園
○交通安全コーナー
○ミニ白バイ乗車体験
○自衛隊車両の展示
○火災予防啓発コーナー
○煙体験・AED体験
○水道コーナー
○消防団コーナー
○古着・古布の回収

■ちびっこ小動物園
ミニ動物園

■消防車の展示
消防車の展示

■自衛隊車両の展示
自衛隊車両の展示 

■救命体験
救命体験

■ちびっこサッカーひろば
10:30-12:00 ▼当日の参加も受け付けます!
○川崎フロンターレサッカー教室(運営:中原区商店街連合会青年部)

■川崎フロンターレサッカー教室
川崎フロンターレサッカー教室

■市民ミュージアムウェブサイト
9:30-17:00
※開館時間
【企画展】
○旅する人びと ~東海道五十三次から世界へ~(企画展示室1)

● 観覧料:一般 500円/65歳以上・大学生・高校生 400円/中学生以下 無料
※区民祭当日に限り、通常有料の方も一律300円で観覧できます。
11:00~足摺岬
14:00~チョンリマ(千里馬)
【映画事業】
○旅する映画~Part2 世界旅行へのいざない~(映像ホール)

●観覧料:一般600円/65歳以上・大学生・高校生400円/小中学生・市民ミュージアム友の会会員400円無料
※区民祭当日に限り、一律300円で観覧できます。
10:00-16:00 【ボランティアデー】
○「みる・きく・あそぶ ミュージアムまるごと体験」

展示ガイドやワークショップ、昔遊び体験など、ミュージアムボランティアによるイベントを1日で体験できます。
●会場:1階 逍遥展示空間ほか
●参加費:無料
10:00-16:00 休憩所(飲食可):1階ラウンジ

■とどろきアリーナ
10:00-16:00 ▼体力測定や昔遊びの体験などができます。
<メインアリーナ1階>
○体力測定
○ふれあいひろば(輪投げ/ベーゴマ/けん玉/風車など)

○相談コーナー(行政・相続・遺言等相談、人権啓発)
○富士通・植物工場の紹介(低カリウムレタス)
<サブアリーナ棟1階ロビー>
○正しく知ろう認知症(もの忘れチェック)
○めぐみちゃんと家族のメッセージ~写真展
<サブアリーナ棟2階>
○こどもフェスタ(巨大迷路・オセロゲーム、的あてゲーム、バルーンアート、クラフト工作、缶バッチづくり、魚つり遊び、紙バトラー、お茶席など)

※赤ちゃん休憩室(授乳室、おむつ交換):サブアリーナ棟1階
※休憩所(飲食可):サブアリーナ棟1階(情報サロン)・2階(研修室1)

■サブアリーナ2階の「こどもフェスタ」
サブアリーナ2階の「こどもフェスタ」


■吹奏楽等コンサート(市民ミュージアム前)
11:00 ガールスカウト神奈川県第17団
11:20 中原中学校
11:50 上丸子小学校音楽クラブ
12:20 宮内中学校
12:50 大西学園中学校・高等学校

■大西学園中学校・高等学校吹奏楽部
大西学園中学校・高等学校吹奏楽部



本サイトでこれまでにお伝えしている通り、「等々力硬式野球場」は現在再整備が行われているところで、工事区域に立ち入ることができません。

従来は「ふれあいひろば」として、竹馬など外遊びも含めた「昔遊び」のコーナーが野球場内に設置されていましたが、今年の「ふれあいひろば」はとどろきアリーナ内を会場とし、輪投げ、ベーゴマ、けん玉など室内遊戯に特化した構成となっています。

また等々力緑地の正面入り口が工事中であるためか、今年はボーイスカウト・ガールスカウト等による「音楽パレード」もプログラムに含まれていませんでした。

■今年は開催されない音楽パレード
今年は開催されない音楽パレード

その他、基本的には大きなプログラムの改廃はありません。

その中でも体験ひろばでは、川崎市消防救助隊発足50周年を記念して、震災工作車と記念ブースの展示が行われる予定になっています。

震災工作車の詳細はわかりませんが、中原消防署に配備されている「ASTACO」でしょうか。


また、今年は「熊本地震」の被災地である熊本県の物産販売が行われます。



また、川崎市では拉致被害者である横田めぐみさんなどの支援を継続的に行っています。
その一環として、今回の「なかはら“ゆめ”区民祭」では昨年に引き続き、「めぐみちゃんと家族のメッセージ~写真展」が開催されます。

■川崎市 拉致被害者等支援施策 「めぐみちゃんと家族のメッセージ~写真展」(中原区会場)を開催します
http://www.city.kawasaki.jp/250/page/0000080802.html

本展の展示内容は昨年と基本的に同じで、横田めぐみさんの父・滋さんが撮影した「めぐみさんと家族」の写真を中心に、北朝鮮から調査団が持ち帰っためぐみさんの写真など40点、川崎市の拉致被害者家族支援の取組を紹介したパネル10点、横田御夫妻直筆のメッセージボードなどが展示される予定です。



「なかはら“ゆめ”区民祭」は、中原区では「コスギフェスタ」と並ぶ最大規模のイベントです。

今年は「のど自慢」や、昨年のフロンターレイベント「等々力スター☆ジアム」のような目玉はありませんが、安定して楽しめる成熟した内容かと思います。

来週末に駅前で盛り上がる「コスギフェスタ」の前に、のんびりと等々力緑地を回ってみてはいかがでしょうか。

■等々力硬式野球場(等々力球場)・じゃぶじゃぶ池の整備
硬式野球場(等々力球場)の整備 

■等々力硬式野球場の完成予想図
等々力硬式野球場の完成予想図 

【関連リンク】
(区民祭関連)
中原区役所 なかはら“ゆめ”区民祭の開催について
川崎市市民ミュージアム ウェブサイト
2008/10/22エントリ なかはら“ゆめ”区民祭レポート
2011/10/16エントリ 「第33回なかはら“ゆめ”区民祭」参加レポート:「コスギフェスタ2011」広報活動実施
2012/10/21エントリ 「第34回なかはら“ゆめ”区民祭」レポート:「なかはらフォトコンテスト」審査と「NHKのど自慢」予選会
2015/10/18エントリ 「第37回なかはら“ゆめ”区民祭」開催レポート:川崎フロンターレ中原アシストクラブが多方面で協力

(硬式野球場関連)
2015/12/12エントリ 「等々力球場」「等々力プール」の解体工事と、在りし日の記録。廃止されるプールは等々力陸上競技場併設を検討
2016/3/13エントリ 等々力緑地再編整備:「健康美」の像周辺と、硬式野球場・じゃぶじゃぶ池整備エリアの工事進む

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2016年
10月12日

中原街道のモノトーン基調案内板と、「中原街道都市景観形成地区景観形成方針・基準」

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉駅周辺の各所には、周辺マップや公共施設等の方角を示した案内板が設置されています。
近年はフロンターレカラーのブルーが標準で、マスコットキャラクターの「ふろん太くん」も描かれているのを2010/5/22エントリなどでご紹介していました。

この新バージョンが登場し、中原街道沿いの一部区間においてはモノトーンを基調にした案内板が展開されるようになりまし た。

■旧来型の案内板
旧来型の案内板

まずこちらは、フロンターレカラーが導入される前の旧来型の案内板です。
現在も小杉御殿町に残され、武蔵小杉駅や等々力緑地へのアクセスガイドとなっています。

JR横須賀線の記載がありませんが、ここから新駅まではかなり距離があることから、バージョンアップも必須ではないということかと思います。

■フロンターレカラーの案内板
フロンターレカラーの案内板

続いてこちらが、現在の主流となっているフロンターレカラーの案内板です。
標準で周辺マップと、案内板の所在地が掲載されています。

かつては案内板の所在地は重要な情報ではありませんでしたが、現在はスマートフォンの地図アプリを使用する方も多いでしょう。
現在地がわかれば、地図アプリにアドレスを入力することができます。

■「モモ」「パンジー」と「ふろん太くん」
「モモ」「パンジー」と「ふろん太くん」

この案内板の上部には、中原区の木「モモ」、中原区の花「パンジー」に加えて、川崎フロンターレのマスコットキャラクター「ふろん太くん」が掲載されています。

「モモ」は2015年3月1日に「中原区の木」として制定されたもので、まだ新しい存在です。

■中原区ウェブサイト 中原区の木モモ
http://www.city.kawasaki.jp/nakahara/page/0000065588.html
■中原区ウェブサイト 中原区「区の木」シンボル マーク使用承認要領
http://www.city.kawasaki.jp/templates/outline/nakahara/00000 65587.html

「中原区の木」は、川崎市制90周年を記念して、市民一般投票も経て制定されたものです。
案内板に使われているシンボルマークは、一般公募された原画をデザイナーがブラッシュアップをしてデザイン化されました。

このマークは所定の手続きにより、民間でも印刷物等に使用することができます。

■中原街道バージョンの案内板
中原街道バージョンの案内板

中原街道バージョンの案内板

そしてこちらが、新たに登場した「中原街道バージョン」の案内板です。
黒を基調としたデザインで、ふろん太君は登場しないかわりに「中原街道」のロゴが掲載されています。

■案内板近くの「石橋醤油店」の旧醤油蔵
案内板近くの「石橋醤油店」の旧醤油蔵

中原街道は、本サイトでも「川崎歴史ガイド・中原街道ルート」の連載でもご紹介してきたとおり、歴史のある旧街道です。
沿道には現在もいくつかの文化財が保存され、かつての「小杉御殿」の名残を今に伝えています。

一方でその歴史の象徴のひとつともいえる「カギ道」周辺は見通しが悪い上に狭隘な道路に歩道も整備されていません。
交通上非常にリスクが高い状態になっており、現在都市計画道路の整備による「カギ道」の解消と拡幅を行う事業が進められています。

■都市計画道路整備中の中原街道の「カギ道」
都市計画道路整備中の中原街道の「カギ道」

都市計画道路の整備を行うということは、中原街道の沿道の風景が一新されるということです。
歴史的景観にそぐわない建物や看板などが並んでしまうリスクを孕む一方、統一感のある街並みを創出するチャンスともいえます。

そこで川崎市では、地元有志による研究会をベースとしつつ、川崎市景観条例による「都市景観形成地区」の指定を行うとともに、地元関係者の合意を得て同条例による「景観形成方針・基準」を2013年3月に定めました。

■川崎市 中原街道都市景観形成地区景観形成方針・基準
http://www.city.kawasaki.jp/500/page/0000018375.html

細かい方針及び基準は、上記ウェブページに掲載されています。
ざっくり申し上げると「派手な色や色数の多い建物・屋外広告物を作らない」「和のテイストを推奨する」ということです。

これらの方針および基準に基づいて、川崎市の案内板もモノトーン基調を導入したものとなっているわけですね。

■「GATE SQUARE小杉陣屋町」の「陣屋門」
「GATE SQUARE小杉陣屋町」の「陣屋門」

上記基準の指定区域外ではありますが、中原街道沿いの旧名主の屋敷を開発した「GATE SQUARE小杉陣屋町」においては、敷地奥を低層マンションに建て替えつつ、街道沿いの「陣屋門」をそのまま保存していま す。
これにより、街道沿いの風景をある程度維持するものになっていました。

「カギ道」を解消する都市計画道路の整備や沿道の建物の更新等はまだまだこれからということになりますが、条例に基づいた景観配慮が行われるものと思います。



なお、この案内板は、川崎市内ですべて共通というわけではありません。

■夢見ヶ崎動物公園付近のガイドパネル
夢見ヶ崎動物公園付近のガイドパネル

2013/8/17エントリでご紹介した「夢見ヶ崎動物公園」付近のガイドパネルは、ご覧の通り動物園仕様になっています。
このように地域の特性に合わせたデザイン展開も良いですね。

【関連リンク】
川崎市 中原街道都市景観形成地区景観形成方針・基準
武蔵小杉ブログ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート カテゴリ記事
2010/5/22エントリ 武蔵小杉駅周辺の案内板
2011/4/24エントリ 「なかはら歴史と緑の散策マップ」最新版を 配布中
2012/4/8エントリ 横須賀線武蔵小杉駅ロータリー各所にフロン ターレの等々力アクセスガイドが設置
20123/8/17エントリ 横須賀線に乗って、夢見ヶ崎動物公園へ
2015/3/5エントリ 2015年3月1日制定、「中原区の木・モモ」とシ ンボルマーク

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2016年
10月11日

小杉町3丁目東地区:川崎信用金庫武蔵小杉支店が本日仮店舗に移転、みずほ銀行武蔵小杉支店が2017年2月6日「旧第一勧銀」仮店舗に移転決定

【Reporter:はつしも】

小杉町3丁目東地区では、再開発事業による既存店舗の移転が相次いでいます。

その一環として、本日2016年10月11日(火)をもって、川崎信用金庫武蔵小杉支店が府中街道沿いの仮店舗に移転オープンしました。

またこれに加えて、みずほ銀行武蔵小杉支店も2017年2月6日(月)をもって大野屋小杉店向かいの仮店舗に移転することがわかりました。

■本日オープンした「川崎信用金庫武蔵小杉支店」の仮店舗
本日オープンした「川崎信用金庫武蔵小杉支店」の仮店舗

■本日オープンの告知
本日オープンの告知

「川崎信用金庫武蔵小杉支店」の仮店舗は、従来は「64Cafe+Ranai」前の駐車場だった場所に建設されました。

仮店舗といいながらも4階建ての、それなりにしっかりしたビルです。

■川崎フロンターレ仕様の店舗
川崎フロンターレ仕様の店舗

川崎フロンターレ仕様の店舗

同店は、以前から川崎フロンターレのオフィシャルサポートショップです。

仮店舗においても店内に大きなフロンターレのフラッグが掲示されるなど、各所がフロンターレ仕様になっています。

■府中街道側の専用駐車場・駐輪場
府中街道側の専用駐車場

府中街道側の専用駐車場

そして、同店の府中街道側には、道路拡幅によって立ち退きを行った既存店舗等の跡地を活用した専用駐車場・駐輪場が整備されています。

同店利用の車両に限って、無料で利用することができます。

■駐車場のセットバック
セットバックした駐車場

そしてこの駐車場は、府中街道側で少しセットバックをしています。
府中街道の拡幅は当分先であり、まだ歩道が狭隘な状況が続きます。

少しでもセットバックされていると、歩行者の安全にもつながってよいと思います。

■オープン前日、荷物の運び込み
オープン前日、荷物の運び込み 

同店はオープン前日にも、コピー機等の運び込みを行っていました。

この3連休はおそらく、移転作業で出勤されていた職員さんも多かったのではないでしょうか。

同店は今後仮店舗での営業を続け、小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業による再開発ビルに再オープンするのは2020年3月を予定しています。

約3年半後の再移転も、また大仕事になることでしょう。

■川崎信用金庫武蔵小杉支店の旧店舗
川崎信用金庫武蔵小杉支店の旧店舗  

真っ白になった看板

移転の告知

川崎信用金庫武蔵小杉支店の旧店舗では、看板がすでに撤去されていました。

今後、本年度末頃までには解体工事が始まるものと思います。


さて一方、同じく再開発によって移転を余儀なくされる「みずほ銀行武蔵小杉支店」の移転日が、このたび2017年2月6日(月)に決定しました。

■みずほ銀行ウェブサイト ATM・支店検索 武蔵小杉支店
http://shop.www.mizuhobank.co.jp/b/mizuho/info/BA339117/
■みずほ銀行武蔵小杉店 移転に伴う変更のご案内(PDF)
http://www.mizuhobank.co.jp/tenpoinfo/tougou/pdf/tenpop378.pdf

■みずほ銀行武蔵小杉支店 仮店舗のご案内(みずほ銀行ウェブサイトより)
仮店舗のご案内 

■旧第一勧業銀行武蔵小杉支店
旧第一勧業銀行武蔵小杉支店

「みずほ銀行武蔵小杉支店」については、その移転先が大野屋小杉店向かい側の「旧第一勧業銀行」であることを2016/9/6エントリでお伝えしておりました。

当時は移転日が不明でしたが、このたびウェブサイトで告知されるともに、同支店の顧客には郵送でお知らせが届けられました。

こちらも2020年春頃に再開発ビルに再移転を予定しており、川崎信用金庫武蔵小杉支店と足並みをそろえる形になります。

みずほ銀行については、再移転した後の「旧第一勧業銀行」ビルの活用についても、立地の良い場所ですので気になるところですね。

■現在の「みずほ銀行武蔵小杉支店」
現在の「みずほ銀行武蔵小杉支店」

【関連リンク】
みずほ銀行武蔵小杉支店 移転に伴う変更のご案内(PDFファイル)
みずほ銀行 店舗統合のお知らせ(2011年資料。PDFファイル)
川崎信用金庫ウェブサイト 武蔵小杉支店仮店舗移転のお知らせ
小杉町3丁目東地区市街地再開発組合
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 東地区
2008/7/1エントリ 小杉町3丁目東地区再開発始動
2008/11/19エントリ 小杉町3丁目東地区再開発のコンサルを日本設計に委託
2010/10/30エントリ 小杉町3丁目東地区再開発事業の試験掘り実施
2011/7/26エントリ 小杉町3丁目東地区再開発で商業・公共公益施設とタワーマンションを建設へ
2011/10/28エントリ 小杉町3丁目東地区再開発に三井不動産レジデンシャル・東急不動産が参画
2012/1/30エントリ 小杉町3丁目東地区再開発計画の素案を2012年2月提出へ、2013年3月の都市計画決定目指す
2012/8/10エントリ 小杉町3丁目東地区に44階・160mタワー、エルシィ跡地に48階・170mタワー建設へ
2013/1/31エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビルに小杉こども文化センターと総合自治会館が移転決定
2015/4/8エントリ 小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の組合設立認可と、商業・業務・公共公益施設の概要
2015/7/29エントリ 小杉町3丁目東地区:川崎信金武蔵小杉支店が「64Cafe」前に仮設店舗で2016年7月以降移転へ
2016/12/14エントリ 小杉町3丁目東地区再開発で相次ぐ、既存店舗等の立ち退き。2016年3月末で「小杉こども文化センター」が閉館、2月17日に児童向け説明会を開催へ
2016/2/25エントリ 川崎市が「小杉こども文化センター」建替えで方針転換、中原区役所に当面代替施設を用意・再開発地区内にプレハブ施設を整備へ
2016/3/10エントリ 小杉町3丁目東地区再開発:旧中原図書館の暫定バイク駐車場が6月末閉鎖、再開発地区内の移転進む
2016/6/6エントリ 「小杉こども文化センター」代替施設が中原区役所敷地内に6月1日暫定開設、小杉町3丁目東地区再開発地区内に整備する仮施設に同施設や「メガネのオーサカ」が移転へ
2016/7/4エントリ 小杉町3丁目東地区再開発:「川崎信金武蔵小杉支店」が2016年10月11日府中街道沿いに移転決定、旧中原図書館のバイク駐車場が6月末で閉鎖完了
2016/9/6エントリ 大野屋前の「旧第一勧業銀行」跡地を「みずほ銀行武蔵小杉支店」として再整備、小杉町3丁目東地区再開発により現店舗から移転へ

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2016年
10月10日

「マクドナルド武蔵小杉駅前店」本日21時に16年の歴史に幕、「武蔵小杉店」「新丸子駅店」に続く閉店によりマクドナルドが武蔵小杉完全撤退

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉駅北口・東急線高架下の「マクドナルド武蔵小杉駅前店」が、2016年10月10日(月)21時をもって閉店しました。

これに先立ってセンターロード入口の「マクドナルド武蔵小杉店」も2月29日に閉店していたことにより、武蔵小杉からマクドナルドが姿を消しました。

■最終日の「マクドナルド武蔵小杉駅前店」
最終日の「マクドナルド武蔵小杉駅前店」

最終日の「マクドナルド武蔵小杉駅前店」

マクドナルド武蔵小杉駅前店は、2000年の東急線多摩川駅~武蔵小杉駅間の複々線化にあわせて高架下にオープンした店舗です。

以来16年間営業を続けてきましたが、このたび閉店を余儀なくされることとなりました。

■「16年間ありがとう」
「16年間ありがとう」

「16年間ありがとう」

■「16年間のご愛顧ありがとうございました。」
「16年間のご愛顧ありがとうございました。」

店舗の入口や道路側ガラス面には、16年間のご愛顧に対する感謝のメッセージなどが掲示されていました。

■メッセージカード募集
メッセージカード募集

メッセージカード募集

店内の一角では、しばらく前からメッセージカードの募集が行われていました。

葉っぱの形のカードで、自由にメッセージを寄せることができした。

■メッセージカードの掲示
メッセージカードの掲示

メッセージカードの掲示

そして本日最終日、店内にはたくさんのメッセージカードが掲示されていました。

ひとつひとつ見ていくと、多くに感謝の言葉が書かれています。

■素敵なイラストも…
素敵なイラストも…

隣の柱には、お子さんが書いたと思われる素敵なイラストも掲示されていました。

お子さん向けのハッピーセットは、小さいおもちゃがついて人気があります。
これまでに利用して、良い思い出があったのでしょう。

■武蔵小杉再出店のお願い
武蔵小杉再出店のお願い

このイラストをよく見ると、武蔵小杉再出店のお願いが書いてありました。

日本マクドナルドホールディングスの経営再建のため、現在全国的な「戦略的閉店」および店舗改装等が進められています。

その一環として本年に入ってから1月31日に「新丸子駅店」が、2月29日には「武蔵小杉店」が閉店に至りました。

最後に一店舗だけ残るかと思われた「武蔵小杉駅前店」までが閉店してしまい、形としては「マクドナルド武蔵小杉撤退」という状況になったわけです。

ただ、武蔵小杉のような中核駅で、マクドナルドがないというのは少々寂しいものがありますね。
今後経営再建のプロセスの中で、再出店があることを期待する方も多いかと思います。

■「マクドナルド武蔵小杉店」閉店のご挨拶
閉店のご挨拶 



さて一方、先行して閉店した「マクドナルド武蔵小杉店」は、後釜の医療テナントも10月3日に入居が完了しました。

■先行閉店した「マクドナルド武蔵小杉店」跡地
先行閉店した「マクドナルド武蔵小杉店」の跡地

■1階「フローラ薬局」・2階「あさひ小児科・内科クリニック」
1階「フローラ薬局」・2階「あさひ小児科・内科クリニック」

まず1階は、「飛鳥薬局武蔵小杉店」が6月1日にオープンしたことを、すでにお伝えしておりました。

ところが同店は先般「フローラ薬局武蔵小杉店」に店名が変更され、「飛鳥薬局」のウェブサイトからは情報が削除されています。
特段系列というわけでもないようで、これは何らかの事情で店舗が転換されたようです。

そして2階は、こちらも2016/7/5エントリで第一報をお伝えしていた通り、「あさひ小児科・内科クリニック」が10月3日に開院しました。

■「あさひ小児科・内科クリニック」
あさひ小児科・内科クリニックの院内

医療ビルとなった「OMURAビル」

「あさひ小児科・内科クリニック」が開院したことにより、マクドナルド武蔵小杉店が1階・2階に入居していた「OMURAビル」は、地下1階の「とり家ゑび寿」を除いてすべて医療系のテナントで占められることになりました。

同ビルの目の前には聖マリアンナ医科大学東横病院があり、周辺には調剤薬局が多数出店しています。

この一帯は、武蔵小杉駅前の「医療ゾーン」という感じになってきましたね。

■周辺の医療系テナント集中エリア
周辺の医療テナント集中エリア 

【関連リンク】
あさひ小児科・内科クリニック ウェブサイト
2016/2/5エントリ 「マクドナルド新丸子駅店」「ナチュラルローソン東急武蔵小杉駅前店」が1月31日閉店、「マクドナルド武蔵小杉店」が2月末閉店決定
2016/2/29エントリ マクドナルド武蔵小杉店が、31年の歴史に幕。本日20時フィナーレをレポート
2016/4/11エントリ 「マクドナルド武蔵小杉店」跡地1階に調剤薬局「飛鳥薬局」が出店決定、聖マリアンナ医科大学東横病院の受け皿に
2016/7/5エントリ マクドナルド武蔵小杉店跡地2階に「(仮称)武蔵小杉小児科」が開院決定、建物全体が医療ビルに
2016/9/18エントリ 東急高架下「マクドナルド武蔵小杉駅前店」が10月10日(月)21時閉店、武蔵小杉からマクドナルドが消滅

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2016年
10月09日

JR武蔵中原駅が体験型駅構内イベント「武蔵中原ステーションラボ」を10月10日(月)開催、各種体験企画や電車ジオラマ展示などを展開

【Reporter:はつしも】

JR武蔵中原駅が、2016年10月10日(月・祝)10:00~14:00に、体験型駅構内イベント「武蔵中原ステーションラボ」を開催することになりました。

武蔵中原駅の構内に工作体験・ゲーム体験・ジオラマ展示など、さまざまな催しが展開されます。

■「武蔵中原ステーションラボ」のお知らせ
武蔵中原ステーションラボ 

■「武蔵中原ステーションラボ」の開催概要
開催日時 2016年10月10日(月・祝)
開催会場 JR南武線 武蔵中原駅
※駅構内でのイベントにご参加される場合は、入場券が必要です。
プログラム <キャラクターゾーン>
●こども駅長制服を着て写真を撮ろう!
●ハマの電チャンじゃんけんゲーム

<工作体験ゾーンとマジックハンド体験ゾーン>
●新幹線ペーパークラフト作成
●南武線ぬりえ作成

<ゲーム体験ゾーン>
●神経衰弱
●間違いさがし
●電車釣り
※3つのゲームをクリアして粗品をもらおう!

<信号ゾーン>
●信号はどんな動きをしているのかな?見て触って確かめてみよう

<電車ジオラマ展示ゾーンと絵画展示ゾーン>
●武蔵中原駅手作りジオラマ展示
●地元保育園の会が展示

■JR武蔵中原駅
JR武蔵中原駅 

武蔵中原駅は、ご存じの通りJR南武線・武蔵小杉駅の隣駅にあたります。

駅前には富士通川崎工場があり、2015年の乗車人員は34,563人と南武線の中では比較的多くの方が利用されています。

またこれまでのエントリでもご紹介した通り、駅に隣接して南武線の車庫「中原電車区」が整備されており、南武線の始発・終着電車が設定されています。
ホームは2面4線あり、快速電車と各駅停車の乗継も同駅で行われています。

改札前には、写真の通りある程度大きなオープンスペースがあり、お正月には獅子舞などが行われることがあります。

今回の駅構内イベント「武蔵中原ステーションラボ」が具体的にどのあたりで開催されるのかは告知されていませんが、おそらくはこの改札前のスペースが主に活用されるのではないでしょうか。

■JR東日本横浜支社のキャラクター「ハマの電チャン」
JR東日本横浜支社のキャラクタ「ハマの電チャン」

JR武蔵中原駅は、JR東日本横浜支社の管轄です。

今回の「武蔵中原ステーションラボ」には、同支社のキャラクター「ハマの電チャン」が登場し、じゃんけんゲームに応じてくれます。

上記の写真は、「コスギフェスタ2015」のときのものです。

「ハマの電チャン」の手を見るとしっかり5本指ありますので、確かにじゃんけんゲームもできそうです。

その他、こども駅長の制服を着ての記念撮影や、新幹線ペーパークラフト作成、各種ゲームや電車ジオラマ展示など、楽しそうな催しがあります。

対処年齢は割合小さいお子さん向けでしょうが、電車の信号機体験や電車ジオラマなどは大人が見ても興味深いかもしれません。


これまで、本サイトでは東急武蔵小杉駅における夏祭りや、開業70周年記念イベントなどをご紹介してきました。

JR武蔵中原駅では、隣接の中原電車区における見学イベントなどは聞いたことがありますが、今回のような駅構内イベントをご紹介するのは初めてです。

それほど大規模イベントというわけではないと思いますが、ご近所で、お子さんが鉄道がお好きでしたら気軽に楽しめるのではないでしょうか。

■武蔵中原駅の改札口前
JR武蔵中原駅 

近年新型車両の導入や快速電車の運行開始、南武支線における新駅設置など、動きが活発になってきた南武線の地域向けの取り組みとして、お知らせしてみました。

【関連リンク】
2007/9/28エントリ 南武線の車庫・中原電車区
2011/4/13エントリ 南武線快速電車が運行開始
2012/5/30エントリ 中原電車区の鶴見線車両と、クモヤ145形
2013/1/24エントリ JR武蔵中原駅の発車メロディがフロンターレの応援歌に
2015/5/9エントリ 南武線各駅開業88周年記念展示(2):「武蔵中原駅」

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2016年
10月08日

中原区は県内でもレベルが高い!小学生に人気のドッジボール大会レポート

【Reporter:こうじ】

10月2日(日)、東住吉小学校校庭で「第21回ジュニアドッジボール大会」が開催された。当日は汗ばむ秋晴れに恵まれ、14チームが出場。朝8時には各チームが校庭に集まり、ボールキャッチ、パス、アタック、フォーメーションなどでウォーミングアップ。9時35分からの開会式後、3ブロックに分かれてのリーグ戦(順位決め)、午後から決勝トーナメントが行われ、16時30分までみっちり試合漬けとなった。

中原区は元々からドッジボールが盛んな地域。

中原区子ども会連合会(以下、中子連)主催で春、夏、秋と年3回開催される中原区大会は、小学6年生まで(男子は3年生まで)出場資格がある。
中子連の審判長・田中光國さんによると「30年以上前は50チーム以上あり、校庭、体育館、河川敷と、練習場所を確保するのも一苦労だった。今の子ども達は習い事や塾が忙しく、趣味も多様化してチーム数が減っているのは寂しい」という。

一方、監督・コーチなど有志で春、秋と2回開催のジュニア大会は小学4年生まで(男子は同様3年生まで)が出場資格。
実行委員長の尾形さんは「小学生とは言え、低学年と高学年では力の差は歴然。そこで5、6年生中心で試合展開が進む大会だけでなく、底辺拡大と低学年でも楽しんでもらえる大会を目指して10年前に立ち上げたのがジュニア大会」という。内野は通常より1mずつ短い8×8mとし、小柄な子どもでもボールが届きやすいコートにしている。

ネットで調べると、現在親しまれているドッジボールの原型は1900~40年頃、発祥は英国らしく、ドッジ=DODGEとは身をかわすという意味らしい。地域ごとに独特のルールが存在し、中子連でも競技規則を定めており、例えば試合は3セットマッチ制とし、1セットの競技時間は5分、1度のボール保持でパスは4回以内、ボール保持後10秒以内に投げることなど、中原区の子どもに相応しいルールとしている。そのため、中原区外の試合に出場すると、ルールが若干異なり、躊躇することもあるそう。もちろん、ボールを強く当てすぎて怪我をしないように、顔面や肩から上などに当てることを禁止、いわゆる「顔面セーフ」(大人には昔懐かしい言葉かも)も健在である。

チーム編成は内野9名、外野6名の15名が基本のため、新規でチームを作る障壁となっている様子。今秋より、永くチームが存在していなかった玉川地域で、新たなチームが発足したものの、まだ部員5名。部長である山内義雄さんは「試合に出場できる人数を集めることが先決」という。

武蔵小杉は元々工場地帯であったため、子どもの数は限られていたが、この10年、再開発や高層マンションが立ち並んだことで小学生の人口も増えた。だからこそ、身近なスポーツとして楽しんでもらいたいものである。

男子の小学生スポーツと言えば野球、サッカー、最近はラグビーも人気。一方、女子の野外スポーツは意外にもドッジボール。ボール感覚とチームプレーを養う意味でも、今後の活動に注目していきたい。

■開会式で選手宣誓緒
開会式で選手宣誓

全14チームがプラカード掲げ、全力投球を誓う。

■選手コート入場
選手コート入場

「絶対勝つぞ、ヤー!」闘志を奮い立たせる。

■ジャンプボールでゲーム開始
ジャンプボールでゲーム開始

やはり、背が高い子が、断然有利です。

■流行り? 守備は固まること
流行り? 守備は固まること

守りで多くのチームが採用しているのは、ボールを取れる上級生が前、下級生が後ろのフォーメーション。

下級生はボールの威力がないため、一度外野に出ると内野に戻ることは難しい。そこで内野は1ヵ所に固まり、上級生が鉄壁の受け身となる。上級生はボールに当たって外野に出ても、内野に戻ることができるのだ。

■勝負のカギは、素早い防御にあり
勝負のカギは、素早い防御にあり

勝負のカギは、素早い防御にあり

相手のパス回しは4回まで。つまり5回目にはシュートしなければならない。ボールは内野と外野で行ったり来たりするので、すぐに振り向き反応し、スキを見せず、中腰の守りの体制を整えることが肝心。

■「イチ、ニ~」と掛け声が大切
「イチ、ニ~」と掛け声が大切

パス回しが4回以上オーバーしないように、指でカウント。ボールを投げない子たちも集中しているのです。

■他チームに囲まれ試合が続く。
他チームに囲まれ試合が続く。

コートは全4面用意されているが、午後のトーナメント戦で負けた子どもは、友達を応援したり、チームの戦術を学ぶ。

■大人、コーチ、監督のボルテージも最高潮
大人、コーチ、監督のボルテージも最高潮

「声出せよ~」「打て、打て」「慌てるな、ゆっくりパス回ししろ」、一番興奮しているのは親、コーチ、監督かもしれない。勝敗に一喜一憂、試合後、子どもの敢闘に泣き出す親も。

■予選リーグ表
予選リーグ表

全14チームが3コートに分かれ1試合1セット行い、勝利数が高い順にトーナメントは有利なカードで戦える。予選が強くても、トーナメントで早々に敗退するチームもあり、勝負の世界は分からない。

■トーナメント表
トーナメント表

3セットマッチで2ット先取。上位勝ち上がるチームのほとんどが、土日の午前2日間を練習に充てている。強くなるはずです。

■今回の 参加チーム一覧(14チーム)
・陣屋二丁目(優勝)
・下小田中第一(準優勝)
・丸子通一丁目(三位)
・陣屋一丁目(敢闘賞)
・天神町
・大谷戸東町
・下新城
・苅宿
・八幡町
・今井仲町
・大谷戸上町
・木月住吉
・新城中央
・宮内


■優勝カップ
優勝カップ

3位までに渡されるカップとトロフィー。協賛社から副賞もありました。

■監督賞
監督賞

監督賞

全チームの監督より、チーム内で頑張った選手に贈られる。
こういう演出が個人力、チーム力を高めるんですね。

【関連リンク】
玉川地区こども会 ドッヂボール部員募集
中原区子連ドッヂボールのページ
2009/11/11エントリ 中原区・武蔵小杉のスポーツチーム(1):富士通レッドウェーブ
2009/12/4エントリ 中原区・武蔵小杉のスポーツチーム(2):NECレッドロケッツ

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