武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2016年
01月26日

「武蔵小杉ワーキングマザー交流会 第4回ワークショップ『仕事もプライベートもhappyに!』」が2月28日(日)開催、参加申込受付中

【Reporter:はつしも】

2016年2月28日(日)に、「武蔵小杉ワーキングマザー交流会 第4回ワークショップ」が開催されます。
今回はご自身もワーキングマザーである株式会社Lifull FaM 代表取締役 秋庭麻衣さんを講師に招き、『仕事もプライベートもhappyに!』する秘訣をテーマにした講演の後にグループディスカッションが行われます。

また今回は初の休日午前中開催+ランチ懇親会という構成により、夕方~夜には出かけづらい方も参加しやすくなっています。
イベントは事前申込制であり、下記ウェブサイトにおいてエントリーが2月21日(日)まで行われています。

■武蔵小杉ワーキングマザー交流会 第4回ワークショップ
武蔵小杉ワーキングマザー交流会 第4回ワークショップ
※クリックで拡大します。

■「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」第4回ワークショップの開催概要
▼日時 2016年2月28日(日)10:00~12:00
(懇親会12:30~14:00頃 ※自由参加)
▼会場 リエトコート武蔵小杉 リエトプラザⅡ【アクセス
▼対象 武蔵小杉在住または住むことを検討されているワーキングマザーの皆様
▼定員 25名(事前申込制)
※申込者多数の場合、抽選となります。
▼参加費 500円(懇親会2,000円)
※懇親会は自由参加です。
▼主催 Mothers Be Anbitious
▼申込・問合せ 以下のWebサイトよりお願いいたします。
http://kokucheese.com/event/index/368575/
※参加対象は、武蔵小杉周辺エリアに在住の方または武蔵小杉に住むことを検討されている方とさせていただきます。
※本イベントは事前申込制となっております。お申し込みはお早めにお願いいたします。なお、申込多数の場合は、抽選とさせていただきます。
※ワークショップ終了後、場所を移して有志メンバーで懇親会を予定しています。ご都合のつく方は、ぜひ懇親会にもご参加ください。
※懇親会終了後、同会場にて「小杉ママのチャリティーリユース」さんによる、子供用品を中心としたリユース品の展示ブースを設けさせて頂く予定です。(http://ameblo.jp/kosugimamacharity/

※会場でのお子様の保育対応は行っておりません。誠に恐れ入りますが、お子様連れでのご参加はご遠慮いただきますよう何卒ご理解のほどお願いいたします。


■第4回ワークショップ プログラム
10:00-10:05 主催者挨拶
10:05-11:00 秋庭麻衣さん 講演
『仕事もプライベートもhappyに!』
質疑応答
11:00-11:55 グループディスカッションおよび発表
テーマ:乗り越えたい壁とそのチャレンジ方法
11:55-12:00 クロージング
テーマ:乗り越えたい壁とそのチャレンジ方法
12:30- 昼食懇親会
※懇親会は自由参加です。会場は参加者に別途ご案内します。

■秋庭 麻衣さん(株式会社Lifull FaM 代表取締役)
株式会社ネクストに新卒で入社し、不動産・住宅情報サイト『HOME’S』の営業を経験。社内第1号となる産休・育休を取得するが、育児をしながら働くには会社のサポート体制が不足していると感じ、経営陣に自ら新たな施策を提案し、社内制度を立案。育休から復帰後は、時短勤務を続けながら人事部で新卒採用や人材育成を担当し、管理職としてメンバーのマネジメントを経験。
仕事と子育ての両立で直面する問題を解決したい、という強い想いから2014年10月にネクストから100%出資を受けて「株式会社Lifull FaM」を設立。社長としてサービスの立ち上げを行う。一児の母。
●株式会社Lifull FaM:
http://lifull-fam.com/

■「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」過去の開催風景
「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」の過去開催風景

「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」は、武蔵小杉のお住まいのワーキングマザーによる「Mothers Be Ambitious」の皆さんが展開するワークショップです。
本サイトとしても信頼できる熱心な方々が有志で運営をされていまして、毎回テーマを設定した講演やグループワークを行い、情報交換や交流を行っています。

これまでも「ワークライフバランス」や「時短術」、「キャリア構築」「心理学理論によるストレスマネジメント」など多彩なテーマにスポットを当て、毎回たいへん好評を博していました。

今回は、前掲の通り株式会社Lifull FaM 代表取締役の秋庭麻衣さんが登壇します。
秋庭さんは1時の母でもあり、株式会社ネクストにおける産休・育休取得第1号にはじまり、育児をしながら働くための社内制度を立案、さらには社内ベンチャーによりLifull FaMを設立し、仕事と子育ての課題を解決するためのサービスを提供しています。

これらの経験も交えて、『仕事もプライベートもhappyに♪』する秘訣を語ってくれるということです。

■グループディスカッションの風景
グループディスカッションの風景

■グループ発表の紹介
グループ発表の紹介

そして今回も、小グループに分かれてのディスカッションが行われます。
最後に各グループで出たアイデアや情報の共有が行われますので、その中からもワーキングマザーの皆さんにとってのヒントが得られるのではないかと思います。

また終了後には自由参加で懇親会も開催されます。
今回は近隣でのランチですから、気軽に参加しやすいのではないでしょうか。

■懇親会後に展示「小杉ママのチャリティリユース」ブログ
http://ameblo.jp/kosugimamacharity/

なお、今回は懇親会後に「小杉ママのチャリティリユース」によるリユース品の展示ブースが設置される予定です。

「小杉ママのチャリティリユース」は、子供用品の寄付を受けて販売を行い、必要経費のみを除いた金額を地域の親子支援を行う団体に寄付をしています。
2015年12月時点での寄付先は、「パパママパークこすぎ」など地域交流活動を行うNPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントと、病児・病後児保育を行うNPO法人フローレンスです。

■毎回盛況のワーキングマザー交流会
毎回盛況のワーキングマザー交流会

武蔵小杉には働き盛りの世代が多く、多くのワーキングマザーの方がお住まいです。
「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」はそうした地域ニーズにマッチしたもので、過去3回の開催もたいへん盛況に終わりました。

今回の定員は25名で、参加者多数の場合は抽選となります。

普段、なかなか忙しい方が多いと思いますけれども、新年度から職場環境が変わられたり、お子さんの進級・進学など新しい環境になる方もいらっしゃることと思います。
こんな機会に、地元で交流をちょっと広げてみてはいかがでしょうか。

【関連リンク】
小杉ママのチャリティリユース
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント
NPO法人フローレンス
2014/8/21エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」発足、第1回ワークショップを2014年9月27日(土)開催
2014/10/29エントリ 好評企画「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」第2回ワークショップが2014年12月6日(土)開催、参加申込受付中
2015/6/3エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」第3回ワークショップ「ママの気分が楽になるレッスン」が7月11日(土)開催、参加申込受付スタート
2015/7/3エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」第3回ワークショップが好評につきリッチモンドホテルに会場変更、申込締切は7月4日(土)まで

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2016年
01月25日

NEC半導体と共に発展し、半導体と共に玉川事業場を去る。「玉川電器」本社が横浜移転

【Reporter:はつしも】

中丸子の「玉川電器株式会社」本社が2015年12月14日をもって横浜ビジネスパークに移転しました。
本社ビルの解体が着手されるとともに、隣接する同社の駐車場が閉鎖されています。

現段階では跡地の売却等は行われていませんが、また何らか開発等が行われる可能性があります。

■玉川電器ウェブサイト
http://www.td-pla.jp/

■解体が着手された玉川電器本社ビル
解体が着手された玉川電器本社ビル

本社解体のお知らせ

■閉鎖された駐車場
閉鎖された駐車場

玉川電器は、宮越電気として1949年に設立されました。
当時の本社は大井町で、コンプレッション成形加工(プラスチックの成形加工法のひとつ)におけるNECとの取引が事業のスタート地点となりました。

■玉川電器 プラスチック事業
http://www.td-pla.jp/pla/prod.html

同社のプラスチック事業を参照すると、身近なところでは携帯電話のコネクタキャップなどを製造していたことがわかります。

その後NECとの取引が拡大したため、1960年にこの中丸子の土地を取得し、当初はここに工場を置き、のちに本社機能を移転させてくるかたちになりました。
1963年にはNECの半導体事業の部品加工に参入、2003年には武蔵小杉タワープレイスにシステムセンターを移転させるなど、同社はNECとともに、玉川事業場周辺において事業を発展させてきたといえるでしょう。

■玉川電器システムセンターが入居していた武蔵小杉タワープレイス
玉川電器システムセンターが入居していた武蔵小杉タワープレイス

しかしながら、かつて世界最大の半導体メーカーであったNECは、経営環境が厳しさを増していく中で事業の再編・分離を行っていきます。
1999年には、半導体事業のうち汎用DRAM事業をNEC日立メモリ(のちのエルピーダメモリ)として先に分社化するものの同社は経営不振に陥り、2012年には会社更生法を適用します。

残る半導体事業を2002年に分社化したNECエレクトロニクスは、三菱電機・日立製作所から分社化したルネサステクノロジと2010年に経営統合し、ルネサスエレクトロニクスになりました。そして2013年には産業革新機構・トヨタ・日産などを割当先とする1500億円の第三者割当増資を行ったことでNECの持株比率が2015年9月末現在0.75%まで低下し、グループからは離れる形となっています。

玉川電器の主要な取引先は、直近ではルネサスエレクトロニクス(本社:東京都江東区)、ルネサスシステムデザイン(本社:東京都小平市)の2社で約20%です。
ルネサスエレクトロニクスは当初はNEC玉川事業場内に「玉川事業所」がありましたが2015年に閉鎖になり、高崎などに集約されるかたちになりました。

このような環境の変化を受けて、玉川電器としてもNEC玉川事業場と距離的な密着を続ける必要性が薄くなったということでしょう。
2011年に武蔵小杉タワープレイスのシステムセンターが、このたび中丸子の本社がいずれも横浜ビジネスセンターに移転したことで、玉川電器はNEC玉川事業場周辺から去る形になりました。

■更地になったNEC玉川事業場7・8号館跡地 更地になったNEC玉川事業場の7・8号館跡地

■新設されたNEC玉川ソリューションセンター
NEC玉川ソリューションセンター

NEC玉川事業場では、かつて三角屋根がレトロな雰囲気を感じさせた旧7号館・8号館が解体され、ここ5年ほど更地になっています。
一方でNEC玉川ルネッサンスシティやNEC玉川ソリューションセンターが建設されるなど、新たな拠点整備・集約も行っているところです。

長年玉川事業場周辺で事業をしていた玉川電器の移転にあたって、そんなNEC玉川事業場の歴史も振り返ってみました。

■中丸子ビル跡地のマンション開発
中丸子ビル跡地のマンション開発

玉川電器に隣接していた「中丸子ビル」跡地では、現在シノケンハーモニーによるマンションが建設されています。
これまでにもお伝えしているように、この周辺地区は従来工場街だったものが急速に住宅地として転換されてきています。

■プリント配線板の平山ファインテクノ
プリント配線板の平山ファインテクノ

そしてこちらも玉川電器の近隣にあるのが、プリント配線板の設計・製造を行う「平山ファインテクノ」の本社です。
これはもともとは武蔵小杉新駅南側にあったものがもう少し南に近距離移転したもので、その跡地が分譲マンション「ナイスシティアリーナ武蔵小杉」になっています。

平山ファインテクノの主要取引先はNEC本体、NECネットワークプロダクツなど現在も大部分がNECグループであり、移転するにしてもNEC玉川事業場の近くに居続ける必要性があったのでしょう。

■ロボット周辺機器の近藤製作所
ロボット周辺機器の近藤製作所

その他、玉川電器の向かい側には、ロボット周辺機器を製造する「近藤製作所」の「東京支店(東京工場)」があります。
これは愛知県蒲郡市に本社を置く企業で、蒲郡市からすれば、中丸子も「東京(近郊)」でくくれるのですね。

なお、同社は特段NECグループが主要取引先というわけではありません。

この周辺地区では、時代の変化に対応して移転する会社もありつつ、引き続きNECグループとの取引やその他の利便性等により拠点を置き続ける会社もあります。
当面は住宅・工業が混在したエリアとして、少しずつ変化をしていくことと思います。

■玉川電器周辺マップ
玉川電器周辺マップ

【関連リンク】
玉川電器 ウェブサイト
近藤製作所 ウェブサイト
平山ファインテクノ ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区 D地区
2010/6/27エントリ NEC玉川ソリューションセンター竣工
2011/9/17エントリ NEC玉川事業場の7・8号館解体完了

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2016年
01月24日

第3回「新丸子の路地裏マルシェ」開催レポート:川崎野菜「キクイモ」料理と、1月27日「武蔵小杉駅マルシェ」にも登場予定「小泉農園のわがままいちご」

【Reporter:はつしも】

2016年1月23日(土)、24日(日)の2日間にわたって、第3回目となる「新丸子の路地裏マルシェ」が開催されました。

■「Common Life」と「BJcafe」
「Common Life」と「BJcafe」

■「Common Life」に揃った「川崎野菜」
「Common Life」の「川崎野菜」

「新丸子の路地裏マルシェ」は、雑貨店「Common Life」が中心となって周辺店舗ともコラボレーションしながら進める地産地消企画です。

本企画では地元農園の協力による「川崎野菜」の販売を行うほか、コラボ店舗において「川崎野菜」を使ったメニューの提供を行っていました。

■今回販売されていた「川崎野菜」のリスト
今回販売されていた川崎野菜

今回販売されていた野菜は上記の通りで、
宮前区の「はぐるま農園」からはキクイモ、大根、白菜、ワサビ菜、万福寺人参、「小泉農園」からは人参、長ネギ、「杉田農園」からはカブ各種、「矢澤水耕農園」からはトマトが届きました。

■「矢澤水耕農園」のトマト
「矢澤農園」のトマト

宮前区初山の「矢澤水耕農園」では、その名前の通り水耕栽培でトマトを育てています。
ご覧の通り、瑞々しいトマトが「Common Life」に届きました。

■「はぐるま農園」のキクイモ
「はぐるま農園」のキクイモ

■「キクイモ」の説明
「キクイモ」の説明

今回の目玉のひとつは、「はぐるま農園」の「キクイモ」でした。
キクイモは糖尿病などの成人病にもよいとされ、健康食品として注目されています。

■新丸子の路地裏マルシェfacebookページ キクイモのレシピ

【簡単!キクイモレシピ】〜キクイモとベーコンとドライトマトのポアレ〜 By BJcafe coffee&gourmet用意するもの・キクイモ・・・2かけ・ベーコン・・・お好みの量・ドライトマト・・・5〜6枚(お好み)・パセリ...

Posted by 新丸子の路地裏マルシェ on 2016年1月21日


「新丸子の路地裏マルシェ」のfacebookページでは、「BJcafe」によるキクイモのレシピ「キクイモとベーコンとドライトマトのポアレ」が公開されていましたので、ご参照ください。

■「KOSUGI CURRY」の「キクイモソースのチキンカレードリア」

【KOSUGI CURRY】コスギカレーでは、「キクイモソースのチキンカレードリア」をご用意してますよ!是非みなさん、食べに来てください☆

Posted by 新丸子の路地裏マルシェ on 2016年1月22日

■「キクイモソースのチキンカレードリア」
「キクイモソースのチキンカレードリア」

またコラボレーション店舗「KOSUGI CURRY」では、キクイモを使った「キクイモソースのチキンカレードリア」が2日間提供されていました。

こちらも好評だったようです。

■「つくりて」の焼き菓子
「つくりて」の焼き菓子

また今回も、お菓子作家「つくりて」による卵・バターを使わない焼き菓子が「Common Life」に登場しました。
こちらも同様に「川崎野菜」が使われています。

■「SHIBA COFFEE」の路地裏ブレンド
「SHIBA COFFEE」の「路地裏ブレンド」 

そして今回は、「SHIBA COFFEE」による「路地裏ブレンド」などが「Common Life」に出張してハンドドリップで提供されていました。

テーブルの上にはなぜか「コップのフチ子さん」が…。

■「路地裏ブレンド」
「路地裏ブレンド」

■「SHIBA COFFEE」で販売「小泉農園のわがままいちご」
「SHIBA COFFEE」で販売「小泉農園のわがままいちご」

「路地裏ブレンド」は「SHIBA COFFEE」の店舗でも提供されていたほか、店内で「小泉農園のわがままいちご」が販売されていました。

「小泉農園」では、消費者と生産者がふれあう「農園フェス」やいちご狩りなども開催されていますので、エントリ末尾の関連リンクもご参照ください。

■恒例の「顔ハメ」
恒例の「顔ハメ」

恒例の「顔ハメ」

そして今回もコラボ各店舗で、恒例の「顔ハメ」が展開されていました。
これは「Common Life」によるお手製ということで、皆さん楽しんでいらっしゃいました。

こんな機会に楽しみながら、川崎市の地元野菜を知るきっかけになって良いと思います。



さて、2016/1/21エントリでお伝えした通り、1月27日(水)14:00~18:00には、JR武蔵小杉駅北口改札において「武蔵小杉駅マルシェ」がスタートします。

こちらは今後毎月最終水曜日に定期開催していくかたちになります。

■川崎市報道発表資料 川崎市内産の農産物を販売する『武蔵小杉駅マルシェ』を開催します!
http://www.city.kawasaki.jp/templates/press/
280/0000074013.html

 
■「武蔵小杉駅マルシェ」の開催概要
初回開催日時 2016年1月27日(水)14:00~18:00
※商品がなくなり次第販売終了
会場 JR武蔵小杉駅北口改札外 券売機横
運営者 株式会社JR東日本リテールネット
販売者 一般社団法人カワサキノサキ
内容 川崎市内産の野菜や果物、加工品等を販売※初回は旬のいちごを中心に新鮮な農作物を取りそろえます。また、川崎市内で製造されたジャム等の加工品も販売する予定です。
今後の開催予定 毎月最終水曜日に定期開催予定
次回は2月24日(水)、次々回は3月30日(水)開催予定
※農産物の生育状況により開催日が変更になる可能性があります。

■販売される農産物の例
販売される農産物の例
※川崎市報道発表資料より

「武蔵小杉駅マルシェ」では、加工品として「小泉農園のわがままいちごジャム」も販売が行われる予定です。
こちらもおいしそうですね。


「新丸子の路地裏マルシェ」も、不定期ながら今後も週末に継続開催されるようですので、平日/休日のご都合にあわせて参加して見てはいかがでしょうか。

【関連リンク】
(農園関係)
社会福祉法人 はるぐまの会
はぐるま稗原農園 facebookページ
小泉農園
小泉農園 facebookページ
矢澤水耕農園 facebookページ

(新丸子の路地裏マルシェ関連)
Common Life ウェブサイト
Common Life facebookページ
BJcafe~まるこカフェ日記~
BJcafe facebookページ
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:カフェ BJcafe
SHIBA COFFEE ウェブサイト
KOSUGI CURRY ウェブサイト
2015/9/19エントリ 川崎野菜を、美味しくいただく。「新丸子の路地裏マルシェ」を「Common Life」「BJcafe」が9月19日(土)・20日(日)コラボで開催
2015/11/2エントリ 新丸子の雑貨店「Common Life」で、川崎フロンターレ公認のご当地グッズ「川崎ふきん」販売中
2015/11/7エントリ 第2回「新丸子の路地裏マルシェ」11月7日(土)8日(日)開催、「Common Life」「BJcafe」に加え「SHIBA COFFEE」「KOSUGI CURRY」が初参加
2016/1/21エントリ 中原区で地産地消イベント連続開催!「武蔵小杉駅マルシェ」が1月27日(水)月イチ開催スタート、「新丸子の路地裏マルシェ」が23日(土)24日(日)開催

(武蔵小杉駅マルシェ関連)
2015/9/27エントリ 子どもたちが、こころとからだを知る。「こすぎこども大学医学部」第1回講座「しんぞう、ドッキドキ!」開催レポート

 (川崎市とJR東日本の地産地消・包括連携協定関連)
2014/10/23エントリ 南武線エキナカで、地産地消。「多摩川梨ジャム」使用商品を販売中
2014/10/30エントリ JR武蔵小杉駅の連絡通路で新キャラクター「多摩川梨くん」が南武線新型車両「E233系」を紹介中
2015/2/5エントリ 川崎市とJR東日本が包括連携協定を締結、南武支線に「(仮称)小田栄新駅」を2016年3月開業へ
2015/4/9エントリ 南武線エキナカ店舗限定 地産地消メニューが4月13日(月)まで提供中、南武線オリジナル付箋をプレゼント
 ・2015/12/22エントリ 南武支線の新駅「小田栄駅」が2016年3月26日開業決定、朝ラッシュ時にダイヤ増発
2016/1/9エントリ 南武線「205系」が引退、臨時列車「ありがとう運転」を本日実施/1月31日まで武蔵小杉駅等でJR社員による写真を展示

(その他地産地消関連)
2013/12/3エントリ セントア武蔵小杉に地産地消イタリアン「Piccolo」が12月9日オープン、不動産3店舗目「ピタットハウス」オープンへ
2015/7/5エントリ 「第5回かわさき地産地消フェア with In Unityコアパークライブ」開催レポート
2015/7/30エントリ COSUGICAFEに「青空キッズマルシェ」が8月3日登場、子供たちが地元夏野菜を収穫・お店作り・販売体験
2015/12/10エントリ 武蔵小杉駅北口「COSUGI CAFE」の週末夜間営業開始と、高津区・森正養鶏場の「モリモリ卵」のプリン

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2016年
01月23日

「第6回なかはらフォトコンテスト」優秀賞・入選作品発表

【Reporter:はつしも】

「第6回なかはらフォトコンテスト」の優秀賞および入選作品が発表されました。
審査員による審査が昨年実施され、優秀賞5作品、入選12作品が選ばれています。

■第6回なかはらフォトコンテスト優秀賞作品
http://nmachi.exblog.jp/22635600/

■第6回なかはらフォトコンテスト入選作品
http://nmachi.exblog.jp/22635599/
   
「なかはらフォトコンテスト」は、中原区まちづくり推進委員会と中原区役所が主催する地域写真コンテストです。
身近な風景の中に「まちの魅力」を認識することで地元への愛着を持っていただくこと、また中原区の魅力を広くPRすることを目的としています。

前回、「第5回」までは「なかはら“ゆめ”区民祭」における市民一般投票も行われていましたが、今回は審査員審査のみとなりました。

なお、本サイト「武蔵小杉ライフ」は今回も東京総合写真専門学校校長 伊奈英次氏、川崎市民ミュージアム写真担当学芸員 深川雅文氏、中原区長 鈴木賢二氏らとともに本コンテストの審査員をつとめさせていただきました。
本コンテストでは写真の撮影技術の優劣ではなく、その場のよさが伝わるかどうかが基準となっています。

それでは早速、優秀賞および入選作品をご紹介していきましょう。
写真下に本サイトの講評を記載しております。
(※本サイト独自のものであり、審査員全体の講評ではありません)


<優秀賞>

一日限定の丸子の渡し
一日限定の丸子の渡し 神田 昭さん 丸子橋で撮影
一日だけの復活丸子の渡し楽しそうに乗っていた

(武蔵小杉ライフ講評)
塗装が終わったばかりの丸子橋と、ボートのブルーが揃って綺麗です。
かつての渡し船が、今は立派な橋梁になっている歴史を1枚の写真の中に納まっています。

丸子橋と船の青色が左肩上がりになっている点も、構図に拡がりを感じました。

もっと笑って!
もっと笑って! 白石 泰司さん 今井上町周辺で撮影
笑顔でお神輿を担ぐ女性とは対照的な女の子の表情がとてもかわいく、思わずカメラを向けてしまいました。緊張した表情の女の子に「もっと笑って~!」の声が上がっていました。


(武蔵小杉ライフ講評)
これは今井神社の神輿ですね。
今井神社の神輿は、昔から女神輿で、男神輿はありません。ラゾーナの裏手に「女躰神社」がありまして、これはかつて「暴れ川」と呼ばれた多摩川を鎮めるために女性がいけにえとなった歴史に由来しています。
今井神社の女神輿の由来はわかりませんが、古来から女性も神事に関わってきています。

神輿に乗っている女の子が硬い表情なのが、絵のように決まった写真よりもリアリティがありました。

一杯飲みに行こう
一杯飲みに行こう 蛭川 匠さん センターロード近くで撮影
昔から武蔵小杉にあるゆかりのあるものを撮りました。再開発が行われ昔の風情がなくなっていく中で残っているものだと思います。


(武蔵小杉ライフ講評)
武蔵小杉の昔からの風景としてよく出てくるセンターロードです。
ただ、その中でも写真の両サイドにうつっている「とり家ゑび寿」「磯丸水産」など、新しい店舗の出店が相次いでいることを本サイトではお伝えしておりました。

この1枚の中にも、新旧が入り混じっているんですよね。

泉澤寺のいちょう
泉澤寺のいちょう 藤田 道夫さん 中原区下小田中7丁目で撮影
日々たくましく変動が続く武蔵小杉のすぐそばに昔変わらぬ美しい自然が大切に残されています。


(武蔵小杉ライフ講評)
泉澤寺は、川崎市の文化財が収蔵されている歴史ある寺院です。
その入口の銀杏が2本双子のように並んで、綺麗でした。

中原街道の反対側歩道からでないと全景が見えません。こうしてみると電柱が惜しいですので、中原街道の景観のためには将来的に地中化できるとよいと思いました。

丸子橋と三日月
丸子橋と三日月 ルンバントルアンソニーさん 丸子橋で撮影
丸子橋と三日月


(武蔵小杉ライフ講評)
丸子橋はよく出てくるテーマですが、これはアーチが可愛らしい丸子橋の「土木的な力強さ」を表現した1枚と思いました。

日没直前のマジックアワーでしょうか。丸子橋の向こうへ、少し家路を急ぐ情景が浮かんできました。


<入選>

ブレーメン市の「豚飼いの像」が元住吉に出現
ブレーメン市の「豚飼いの像」が元住吉に出現 中野 幹夫さん 川崎信用金庫(東側)で撮影
ドイツブレーメン市は音楽隊像と共に豚飼いの像が有名です。川信元住吉支店東口に出現 魚眼用レンズで撮影しました。


(武蔵小杉ライフ講評)
この「豚飼いの像」は2013年に設置されました。また裏側のシャッターアートも2015年に新しく設置されたものです。ブレーメン通り商店街から北側に少し入ったところにありますので、お気づきでない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

特にシャッターアートは川崎信金が閉まっている時間帯にしか見られませんので、新しい街の風景を紹介する写真として良いと思いました。

ブレーメン商店街 初秋の夕日
ブレーメン商店街 初秋の夕日 勝見 順さん ブレーメン商店街で撮影
本当に暑かった夏も終わり、ちょっと涼しげな初秋の夕暮れです。


(武蔵小杉ライフ講評)
ブレーメン通り商店街のアーチは、今迄に何度か応募されているテーマのひとつです。
ただ、夕日をバックに、ブレーメンの音楽隊が影絵のようになっているのが面白い構図でした。

ズームレンズは単に遠くのものを拡大するだけでなく、より遠くの被写体をより手前に引っ張る効果がありますので、さらにぐっと手前に引っ張ってみても面白いかもしれません。

新丸子の夏空
新丸子の夏空 後藤 典子さん 新丸子で撮影
中原区で生まれ育ち、33年間ずっと住んでいます。今年は、幼い息子と一緒に青空を見上げています。


(武蔵小杉ライフ講評)
新丸子で見上げた夏空の雲が鮮やかです。
右奥にNEC玉川ルネッサンスシティが見える以外は目立った建物がありませんが、それが新丸子の日常の風景を表現するのにはかえって効果的だったかもしれません。

二ヶ領の八重桜
二ヶ領の八重桜 永井 恵美子さん 二ヶ領用水で撮影
嵐が過ぎた翌朝


(武蔵小杉ライフ講評)
ここは二ヶ領用水と南武沿線道路が交わるところで、本サイトでもご紹介したことがあります。八重桜の花が散るころになると、花びらの絨毯が出来上がります。

花びらがたくさん降り積もって、なおかつまだ綺麗な状態を保っているタイミングをはかるのが難しいのですが、良い時期に撮影されたと思います。

市ノ坪歳末餅つき大会 
市ノ坪歳末餅つき大会 都木 奈月さん 市ノ坪公園で撮影
初めて参加した近所の餅つき大会。自治会の方々はみんな優しく温かい気持ちになれました。振舞われた豚汁もとても美味しかったです。


(武蔵小杉ライフ講評)
地域の餅つき大会です。これはあえてモノクロ写真にしてありますね。
審査会でも話が出たのですが、最近は人を撮影することが難しくなり、さまざまな写真コンテストにおいて風景の「活き活き感」が失われています。

そんな中でも各時代の「人の姿」を残しておくことは意味があると思いますし、街の魅力は建築物や自然の風景だけではなく、「人」が重要な要素でしょう。

地域の人々の姿をとらえた写真として、入選となりました。

2015春、新しい中原、空から
2015春、新しい中原、空から 毛利 元秀さん 多摩川河川敷(等々力緑地)で撮影
完成間近のメインスタンドから広がる中原の空風景。おだやかな春の天気、白くかがやくメインスタンドの屋根にわくわくしていた自分を覚えています。多摩川河川敷からドローン(dji phantom2 vision+)による撮影。


(武蔵小杉ライフ講評)
これはドローンで撮影したものです。今後規制も強化され、撮影が難しくなるであろうということもあり今年の入選となりました。

今後等々力緑地は大規模改修が続き、手前の野球場も2015/12/12エントリでお伝えしたようにすでに解体されています。
将来、等々力緑地の姿を振り返るときに見直してみたい1枚です。

鉄や鋼の行方
鉄や鋼の行方 辻 敬一さん 川崎市市民ミュージアムで撮影
役目を終えた製鋼炉は鉄や鋼が多用されている高層タワーマンションを見据えるように鎮座しています。鉄の活用の多様性と時の移ろいを感じます。


(武蔵小杉ライフ講評)
市民ミュージアム前の「トーマス転炉」です。
被写体としては割合ポピュラーなのですが、テーマとして「役割を終えた転炉」と、その奥に鉄鋼で建てられる「タワーマンション」を対比させています。

優秀賞作品の「丸子橋」と「渡し船」の対比のように、時代の流れを表現している点が良かったです。

望む
望む 近江 章行さん 等々力競技場で撮影
等々力競技場が今年リニューアルしたので、内覧会へ行ってきました。そこから望む景色は普段見ている景色とはまた違った感じでとても新鮮な気持ちになりました。


(武蔵小杉ライフ講評)
これは正直「不覚にも気づかなかった!」と一見して驚いた写真です。
コメントには書いていらっしゃいませんが、等々力陸上競技場の屋根と、丸子橋のアーチがよく似ているんですね。ひょっとして丸子橋をモチーフにしたデザインだったのかしら?と思ったくらいです。

この写真はその新しい発見に尽きまして、見慣れた風景に「あ、こんな見方があったんだ」という1枚がお見事でした。

川崎ものづくりフェアin等々力
川崎ものづくりフェアin等々力 佐藤 幸一さん 等々力で撮影
ゴールデンウィーク、川崎フロンターレの試合前のイベント。近隣の工場がワークショップを開催し、大いに盛り上がった。


(武蔵小杉ライフ講評)
「チーム等々力」は、市民ミュージアムの北側にある町工場グループで、子供向けのワークショップなど、「ものづくり」を伝える活動を熱心に展開されています。
写真はフロンターレとのコラボイベントを撮影したもので、鉄の廃材を使ってパッチワークアートを作る企画でした。「スポーツ」「ものづくり」「アート」という街の魅力が集まった1枚になっています。

調和
調和 新井 貴博さん 平和公園で撮影
平和への祈りが自然と調和しています


(武蔵小杉ライフ講評)
中原平和公園の音楽堂です。平和をイメージ化すると、やはり四角いものよりも曲線を活かしたデザインになるように思います。
音楽堂はシンプルな曲線のみで構成され、色も多用されていないため、周囲の自然とも調和しやすいことをあらためて感じました。

普段はひなびて見えますが、こうしてみると緑と白が鮮やかです。

自然との調和
自然との調和 浅野 慎人さん 武蔵小杉駅前で撮影
高層マンション群という都会的な部分と、憩いの場である自然とが調和している中原区をイメージしました。


(武蔵小杉ライフ講評)
タワーマンションを見上げる構図は本サイトでもよく撮影していますが、これはもうほとんど公開空地の街路樹が画面の大半を占めて、タワーがその間から覗くような構図になっています。

パークシティ武蔵小杉周辺の街路樹は再開発前からあった木も一部生かして、なかなか立派なものがあります。タワーに注目しがちな視点を少し変えて、駅前の風景を切り取った点が面白いです。

いつもの道 真っ白な道
いつもの道 真っ白な道 原 和仁さん 多摩川土手 宮内付近で撮影
雪が降り積もると辺り一面銀世界に変わる。それを思い起こさせるように、この季節だけ、この場所だけ、真っ白になるいつもの道。


(武蔵小杉ライフ講評)
さいごの1枚は、多摩川河川敷です。ユキヤナギが満開のころをとらえたものです。
たいへん奥行きがあって、ちょっと散歩をしてみたくなるような写真です。

サイクリングする人、ランニングする人、ゆっくり歩く人…、普段多摩川で見られる人々の姿が収められています。
また河川敷の写真は丸子橋付近が多いのですが、この写真は宮内です。
普段のエリアからちょっと足をのばしてみるのも良いかなと思います。




今回の優秀賞5作品、入選12作品は以上です。
各作品にはとくに順位等はなく、順不同で掲載しております。

各審査員も含め、当然人それぞれに受け止め方、感じ方が異なると思いますけれども、何かしらひとつでも「今度行ってみよう」と思えるような地元の風景との出会いがありましたらたいへんうれしく思います。

「なかはらフォトコンテスト」は、おそらく今年も開催されるものと思います。
手元のスマートフォンで気軽に応募できますので、その際にはご案内したいと思います。

またコンテスト等に応募有無にかかわらず、普段、ふと楽しい風景を見つけたときにでも街の姿を記録しておくとのちのち良いと思います。

変わりゆく武蔵小杉周辺の姿を、本サイトも記録しつつお伝えしてまいります。

【関連リンク】
中原区まちづくり推進委員会公式ブログ なかまちブログ
2011/12/29エントリ 「第2回なかはらフォトコンテスト」入選作品発表
2013/1/21エントリ 「第3回なかはらフォトコンテスト」優秀賞・入賞作品発表、中原区役所で全応募作品を展示中
2013/4/18エントリ 「第4回なかはらフォトコンテスト」に向けた「写真講座」が2013年5月8日(水)開催
2013/9/5エントリ 「第4回なかはらフォトコンテスト」優秀賞・入選作品発表、中原区役所で全応募作品を展示中
2015/1/12エントリ 「第5回なかはらフォトコンテスト」優秀賞・入選作品発表
2015/8/14エントリ 「第6回なかはらフォトコンテスト」9月30日まで作品募集中

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2016年
01月23日

不要な衣類の有効活用。「洋服ポスト武蔵小杉 by nakool」vol.3が本日1月23日(土)10時~15時開催

【Reporter:はつしも】

2016/1/23エントリに続き、日付をまたいでの連投となります。

本日、2016年1月23日(土)10時~15時に、法政通り商店街のメンズセレクトショップ「ナクール」において、「洋服ポスト武蔵小杉 by nakool」vol.3が実施されます。

■洋服ポストウェブサイト 1.23洋服ポスト by nakool 開催します
http://www.yofukupost.net/news/886/
■ナクール オリハシ日記 1月23日(土)10:00-15:00 洋服ポスト武蔵小杉 by nakool 開催します!
http://www.nakool.com/2016/01/21/78761

■「洋服ポスト武蔵小杉 by nakool」
洋服ポスト武蔵小杉 by nakool 

「洋服ポスト」は、NPO法人洋服ポストネットワークが運営主体となり、まだ着られるにもかかわらず不要となっている衣類を集め、それらがふたたび活用されるようにする仕組みです。

集まった衣類は古着専門店に売却され、マレーシアでの仕分けを経てアジア約15か国で販売されることになります。
「洋服ポスト武蔵小杉 by nakool」では、売却益の一部(1kgあたり7円)が東日本大震災被災地復興支援を行う「南三陸スマイルアゲインプロジェクト」に寄付されます。

■洋服ポストに持ち込めるもの
http://www.yofukupost.net/about/

洋服ポストには、上記に該当するものを紙やビニール袋に入れて直接お持ちください。

■ナクールのショッピングクーポン
ナクールのショッピングクーポン

 持ち込んだ方には前回同様、「ナクール」のショッピングクーポン1,000円分が贈呈されます。

詳細や過去の開催レポートは、下記の関連リンクをご参照くださいね。

■「洋服ポスト武蔵小杉 by nakool」
洋服ポスト武蔵小杉 by nakool
 

【関連リンク】
ナクール 公式ウェブサイト
2012/1/4エントリ 法政通り商店街・「ナクール(nakool)」の福袋
2012/3/9エントリ 「ナクール(nakool)」のスウェーデンブランド、「Happy Socks」
2012/8/13エントリ 「nakool(ナクール)」で劇家・高山広さんの東北復興支援一人芝居ライブを開催
2013/2/20エントリ 「ナクール(nakool)」で、劇家・高山広さんの東北復興支援一人芝居ライブ「劇励」第2弾を開催
2013/4/9エントリ 高山広さんの東北復興支援一人芝居ライブ「劇励 in nakool」開催報告
2013/11/14エントリ 「ナクール」のスウェーデンブランド「HAPPY SOCKS」新作入荷
2014/1/18エントリ 武蔵小杉周辺のアート活動:「ナクール」アートパフォーマンスと、「Salt」村上ユカ原画展
2015/7/11エントリ 不要な衣類の有効活用。「洋服ポスト武蔵小杉 by nakool」が2015年7月18日(土)に登場
2015/7/26エントリ 「第1回洋服ポスト武蔵小杉 by nakool」実施レポート
2015/10/6エントリ 「コスギフェスタ」「洋服ポスト武蔵小杉 by nakool」「GO!デロリアン走行プロジェクト」古着回収開催レポート/バナナリパブリックに洋服ポストが28日まで設置

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2016年
01月22日

完成近づく「シティタワー武蔵小杉」に2フロア13区画のテナント案内板が登場、2階に認可保育園「ポポラー川崎武蔵小杉園」が4月に開園へ

【Reporter:はつしも】

東京機械製作所玉川製造所第二工場跡地に建設が進められている「シティタワー武蔵小杉」が、2016年5月下旬の入居開始を控えて完成に近づきました。

周辺の公開空地も植栽の整備が進み、1~2階の店舗区画の案内板が設置されました。
店舗区画は13区画に分割されており、そのうち2階の1区画には認可保育園「ポポラー川崎武蔵小杉園」が2016年4月に開園を予定しています。

■完成に近づくシティタワー武蔵小杉
完成に近づくシティタワー武蔵小杉

シティタワー武蔵小杉は、綱島街道と府中街道、グランツリー武蔵小杉に挟まれた場所に53階建てのタワーマンションとして住友不動産が開発を行っています。

高さは約190mにのぼり、約203mのパークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーに次ぐ高さとなります。
建築面積も相対的に広いため、これまでの再開発案件で最多の800戸が分譲されることになります。

この1階、2階には店舗が入る予定になっていまして、分譲中の現在はその一部がモデルルームとして利用されているところです。

■店舗区画の案内板
店舗区画の案内板

このたび公開空地に設置されたのが、こちらの店舗区画の案内板です。
ブランクになっている四角い部分には、各店舗のロゴなどが入ることになるのでしょう。

■1階フロア図
1階フロア図

■2階フロア図
2階フロア図

そしてその下には1階、2階のフロア図が表示されています。

店舗区画はA~Mまで13区画に分割されています。前述の四角いロゴスペースは14か所ありますので、ひとつ数が合いませんね。
これは複合型の店舗による区画分割やATMの設置など、なんらか理由があるものと思います。

赤い三角は店舗の入口を表示しているものとみられ、公開空地に面している1階店舗は外側に入口があります。
2階店舗は外からは入れませんので、まずはエレベーター・階段で2階にのぼり、内廊下から各店舗に入っていく形になります。

■1~2階の店舗区画
1~2階の店舗区画

■川崎市 ポポラー川崎武蔵小杉園の概要(PDF)
http://www.city.kawasaki.jp/259/cmsfiles/contents/
0000071/71155/g11.pdf


現状、1階店舗区画の一部がシティタワー武蔵小杉のモデルルームとして活用されているほか、2階の「M」区画は、川崎市認可保育園「ポポラー川崎武蔵小杉園」が開園することが決定しています。

「M」区画の周囲の白い外周部は、認可保育園の園庭にあたるスペースです。

川崎市のウェブサイトには同保育園の概要が掲載されており、2016年4月開園とされています。
タワーマンションの入居は2016年5月下旬とされていますから、店舗区画のオープンの方がそれに先立つことになります。

■シティタワー武蔵小杉周辺の公開空地
シティタワー武蔵小杉周辺の公開空地

■グランツリー武蔵小杉との間の歩道状空地
グランツリー武蔵小杉との間の歩道状空地

また、シティタワー武蔵小杉周辺の公開空地や、歩道状空地も完成に近づいています。

グランツリー武蔵小杉や綱島街道側の歩道も先行事業によって従来よりも拡幅されていましたが、これにシティタワー武蔵小杉の歩道状空地が加わることで、さらに広がります。

周辺地域の方も通行がしやすくなって、あとはどのような店舗が入るか、気になるところですね。
隣接してグランツリー武蔵小杉がありますから、内容によっては少し足を延ばすこともあるかもしれません。

基本的には幅広く集客をするようなものというよりは、例えばクリーニング店やコンビニエンスストアのような生活利便店舗のような気がいたしますが、わかることがあればお伝えしたいと思います。

■完成が近づく「シティタワー武蔵小杉」
完成が近づく「シティタワー武蔵小杉」

【関連リンク】
ラビ・ポポ.com(ポポラー川崎武蔵小杉園運営会社)
武蔵小杉ライフ:再開発情報:東京機械製作所地区(大規模工場跡地地区)
2010/7/22エントリ 東京機械製作所跡地に11万㎡商業施設と57階タワーマンションを建設、2015年度完成へ
2010/7/23エントリ 追補:東京機械製作所跡地商業施設は2014年度完成、2015年度に全体完成
2010/8/2エントリ 東京機械製作所跡地再開発・大型複合商業施設と高層マンションの詳細情報
2010/10/24エントリ 東京機械製作所が玉川製造所第二工場用地を住友不動産に売却を決議、2011年3月23日引渡しへ
2013/1/7エントリ 住友不動産が東京機械製作所跡地「シティタワー武蔵小杉」を発表
2013/4/3エントリ 東京機械製作所玉川製造所跡地の再開発工事と、工事車両向けの注意書き
2013/4/24エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉から見た、「(仮称)アリオ武蔵小杉」「シティタワー武蔵小杉」建設工事
2015/2/20エントリ シティタワー武蔵小杉のタワークレーンとPC工法

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2016年
01月21日

中原区で地産地消イベント連続開催!「武蔵小杉駅マルシェ」が1月27日(水)月イチ開催スタート、「新丸子の路地裏マルシェ」が23日(土)24日(日)開催

【Reporter:はつしも】

2016年1月より、JR武蔵小杉駅において川崎市産の野菜、果物、加工品などを販売する「武蔵小杉駅マルシェ」が毎月定期的に開催されることになりました。

初回は1月27日(水)14:00~18:00に開催され、毎月最終水曜日の定期開催を予定しています。

■川崎市報道発表資料 川崎市内産の農産物を販売する『武蔵小杉駅マルシェ』を開催します!
http://www.city.kawasaki.jp/templates/press/280/0000074013.html
 
■「武蔵小杉駅マルシェ」の開催概要
初回開催日時 2016年1月27日(水)14:00~18:00
※商品がなくなり次第販売終了
会場 JR武蔵小杉駅北口改札外 券売機横
運営者 株式会社JR東日本リテールネット
販売者 一般社団法人カワサキノサキ
内容 川崎市内産の野菜や果物、加工品等を販売※初回は旬のいちごを中心に新鮮な農作物を取りそろえます。また、川崎市内で製造されたジャム等の加工品も販売する予定です。
今後の開催予定 毎月最終水曜日に定期開催予定
次回は2月24日(水)、次々回は3月30日(水)開催予定
※農産物の生育状況により開催日が変更になる可能性があります。


■連携する高津区の農園
連携する高津区の農園


■販売される農産物の例
販売される農産物の例

※川崎市報道発表資料より

川崎市とJR 東日本は、市内地域と鉄道の持続的な発展に向けた包括連携協定を昨年1月29日に締結し、南武支線「小田栄駅」や地産地消キャンペーンなど、さまざまな取り組みを行ってきました。

この枠組みの中で、今回はかねてから地産地消の取り組みなどを草の根で進めてきた「一般社団法人カワサキノサキ」が販売者となり、川崎市内の複数の農園の協力を得てマルシェを開催します。

■「武蔵小杉駅マルシェ」開催場所となる北口改札券売機横
「武蔵小杉駅マルシェ」開催場所となる北口改札券売機横

「武蔵小杉駅マルシェ」が開催されるのは、JR武蔵小杉駅北口改札の券売機横のスペースです。
ここに小さいながらもたくさんの野菜などが集まったマルシェが開かれることになります。

■閉鎖された券売機跡
閉鎖された券売機横

近年はSuicaなどの交通系電子マネーの普及が進み、東日本大震災後の節電キャンペーン等もひとつのきっかけとなって、鉄道駅の券売機の数が非常に少なくなりました。

武蔵小杉駅北口においてもかなり券売機が閉鎖されていまして、その分「武蔵小杉駅マルシェ」のスペースが捻出されたかたちになります。

こういった事情は各駅とも共通ですので、「マルシェ」の開催は券売機跡地の活用事例にもなりそうです。

なお、「一般社団法人カワサキノサキ」は、2015/9/27エントリでご紹介した「こすぎこども大学医学部」で講師として登場した田村寛之さんが代表理事をつとめています。

川崎市でさまざまな地域活性化の取り組みを仕掛けていく田村さんの活動は、本サイトとしても共感できるものであり微力ながら支援をしたいと考えております。

■多くの人が利用する武蔵小杉駅北口
多くの人が利用する武蔵小杉駅北口


今回は「第1回」ということで認知度はこれからということになりますが、何しろ場所が武蔵小杉駅北口です。
事前に存在を知らなくても、駅を利用する多くの方に目に留まるのではないでしょうか。

■「武蔵小杉駅マルシェ」facebookページ

川崎市内産の農産物を販売する『武蔵小杉駅マルシェ』を開催します!初回開催日時:平成28年1月27日(水)14:00~18:00※商品が無くなり次第終了会場:JR武蔵小杉駅 北改札外 券売機横内容:川崎市内産の野菜や果物、加工...

Posted by 武蔵小杉駅マルシェ カワサキノメグミ on 2016年1月19日


「武蔵小杉駅マルシェ」は、fecebookページも開設しています。
こちらでイベント情報は更新されていくということですので、チェックしてみてください。



そして今週末はもうひとつ、本サイトがご紹介してきた川崎野菜の「マルシェ」が開催されます。

新丸子の「Common Life」が中心となって展開する「新丸子の路地裏マルシェ」が、2016年1月23日(土)、24日(日)に開催されます。

■Common Life 新丸子の路地裏マルシェ
https://commonlife.jp/feature/919-20-%E6%96%B0%E4%B8%
B8%E5%AD%90%E3%81%AE%E8%B7%AF%E5%9C%B0%
E8%A3%8F%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A7


■「Common Life」
「Common Life」

■「Common Life」の川崎野菜
「Common Life」の川崎野菜 

■「BJcafe」の川崎野菜を使ったデリ
川崎野菜を使ったデリ 

■「SHIBA COFFEE」の「路地裏マルシェ」
「SHIBA COFFEE」の「路地裏マルシェ」 

■「KOSUGI CURRY」の川崎野菜メニュー(前回)
「川崎野菜さつまいもの特製マッサマンカレー&ハヤトウリのピクルス」 

こちらも川崎市の農園の「川崎野菜」が集まるほか、その食材を使ったメニューが周辺の飲食店で提供される予定です。

今回も「Common Life」に加えて、「BJcafe」「SHIBA COFFEE」「KOSUGI CURRY」「つくりて」が参加します。

「新丸子の路地裏マルシェ」の内容や過去開催レポートは、下記facebookページや関連リンクもご参照くださいね。

■新丸子の路地裏マルシェ facebookページ

Common Lifeです。今回注目のお野菜の一つ「菊芋(きくいも)」が、はぐるま農園さんから届く予定です!皆様、ご存知ですか!?見た目は生姜。。。ですが、はキク科ヒマワリ属の多年草で、食用とされるのはその肥大した根の部分です。菊芋には...

Posted by 新丸子の路地裏マルシェ on 2016年1月20日


「武蔵小杉駅マルシェ」は毎月最終水曜日の14時~16時ですので、平日お勤めの方ですと参加が難しいと思います。
「新丸子の路地裏マルシェ」は今のところ毎回土日開催になっていますので、ご都合に合わせて利用されると良いのではないでしょうか。

ちなみに「新丸子の路地裏マルシェ」も、「カワサキノサキ」の田村さんが支援をされています。
川崎野菜を提供してくれる農園は共通する部分もあるようですね。


川崎市には、想像以上に豊かな農産物があります。
そんな地元の「川崎野菜」に、いずれかの機会に触れてみてはいかがでしょうか。

【関連リンク】
(武蔵小杉駅マルシェ関連)
2015/9/27エントリ 子どもたちが、こころとからだを知る。「こすぎこども大学医学部」第1回講座「しんぞう、ドッキドキ!」開催レポート

(新丸子の路地裏マルシェ関連)
Common Life ウェブサイト
Common Life facebookページ
BJcafe~まるこカフェ日記~
BJcafe facebookページ
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:カフェ BJcafe
SHIBA COFFEE ウェブサイト
KOSUGI CURRY ウェブサイト
2015/9/19エントリ 川崎野菜を、美味しくいただく。「新丸子の路地裏マルシェ」を「Common Life」「BJcafe」が9月19日(土)・20日(日)コラボで開催
2015/11/2エントリ 新丸子の雑貨店「Common Life」で、川崎フロンターレ公認のご当地グッズ「川崎ふきん」販売中
2015/11/7エントリ 第2回「新丸子の路地裏マルシェ」11月7日(土)8日(日)開催、「Common Life」「BJcafe」に加え「SHIBA COFFEE」「KOSUGI CURRY」が初参加

(川崎市とJR東日本の地産地消・包括連携協定関連)
2014/10/23エントリ 南武線エキナカで、地産地消。「多摩川梨ジャム」使用商品を販売中
2014/10/30エントリ JR武蔵小杉駅の連絡通路で新キャラクター「多摩川梨くん」が南武線新型車両「E233系」を紹介中
2015/2/5エントリ 川崎市とJR東日本が包括連携協定を締結、南武支線に「(仮称)小田栄新駅」を2016年3月開業へ
2015/4/9エントリ 南武線エキナカ店舗限定 地産地消メニューが4月13日(月)まで提供中、南武線オリジナル付箋をプレゼント
 ・2015/12/22エントリ 南武支線の新駅「小田栄駅」が2016年3月26日開業決定、朝ラッシュ時にダイヤ増発
2016/1/9エントリ 南武線「205系」が引退、臨時列車「ありがとう運転」を本日実施/1月31日まで武蔵小杉駅等でJR社員による写真を展示

(その他地産地消関連)
2013/12/3エントリ セントア武蔵小杉に地産地消イタリアン「Piccolo」が12月9日オープン、不動産3店舗目「ピタットハウス」オープンへ

2015/7/5エントリ 「第5回かわさき地産地消フェア with In Unityコアパークライブ」開催レポート
2015/7/30エントリ COSUGICAFEに「青空キッズマルシェ」が8月3日登場、子供たちが地元夏野菜を収穫・お店作り・販売体験
2015/12/10エントリ 武蔵小杉駅北口「COSUGI CAFE」の週末夜間営業開始と、高津区・森正養鶏場の「モリモリ卵」のプリン

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2016年
01月20日

リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉隣接地に「(仮称)ビジネスホテル武蔵小杉」が出店、小杉駅東部地区A地区に6年ぶりの開発

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉再開発の「小杉駅東部地区A地区」で、6年ぶりの開発案件着工が決定しました。
リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉に隣接する「株式会社川崎バルブ」の用地に、10階建てのビジネスホテルが建設されます。

工事は2016年5月に着工、2017年6月完成を予定しています。

■川崎バルブのホテル建設用地
川崎バルブのホテル建設用地

川崎バルブのホテル建設用地

「小杉駅東部地区」は、NEC玉川事業場の用地を中心とした、武蔵小杉新駅周辺の地区を指します。
そのうち「A地区」において主に再開発が行われ、中原消防署とリッチモンドホテルプレミア武蔵小杉の複合ビル、レジデンス・ザ・武蔵小杉、武蔵小杉新駅とそのロータリーが整備されてきたところです。

■小杉駅東部地区A地区の「レジデンス・ザ・武蔵小杉」と新駅ロータリー
小杉駅東部地区A地区の「レジデンス・ザ・武蔵小杉」と新駅ロータリー

同地区の開発は2010年3月の武蔵小杉新駅開業をもって一段落し、中原消防署・リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉の北側にあった川崎バルブの駐車場などは残されたまま6年近くが経過しました。
その駐車場用地が、このたび開発されることになったものです。

■「小杉駅東部地区A地区」のマップ
「小杉駅東部地区A地区のマップ」

■「建築計画のお知らせ」
「建築計画のお知らせ」

すでに現地には「建築計画のお知らせ」が公示されています。ここでは名称は「(仮称)ビジネスホテル武蔵小杉」となっています。
事業者は「川崎バルブ」であり、同用地を売却せずにビジネスホテルオーナーとなるかたちです。

機械関連の中小企業の経営環境は全般的に厳しいものになっていますし、武蔵小杉再開発地区に保有している資産を有効活用するのは企業としては当然のことでしょう。

ここには記載がありませんが、ビジネスホテルはシングルを中心に140室ほどを用意するようです。

■隣接の中原消防署・リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉 隣接の中原消防署・リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉

前述の通りこの隣接地には、リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉があります。
「プレミア」と名前にある通り、同ホテルは安値を売りにしたホテルではありませんが、新駅開業後、交通利便性の向上もあって同ホテルは高い稼働率を維持しています。

ただ、ビジネスマンの出張利用など、もう少し廉価ゾーンのニーズもあるでしょう。
今回のホテル出店には、武蔵小杉のホテル需要がまだ見込めるというマーケティング結果があったものと思います。



■閉店した「ホテル・ザ・エルシィ」
閉店した「ホテル・ザ・エルシィ」

 ■閉店した「ビジネスホテル小杉」
閉店した「ビジネスホテル小杉」

閉店した「ビジネスホテル小杉」

■かつてホテルを営んでいた「帝観ホテル 不動産部」
かつてホテルを営んでいた「帝観ホテル 不動産部」

かつてホテルを営んでいた「帝観ホテル 不動産部」
 
武蔵小杉では、これまでにいくつかのホテルが閉店していました。
大きいところでは北口の「ホテル・ザ・エルシィ」がすでに解体されていますし、大野屋小杉店となりの雑居ビルの上には、かつて「ビジネスホテル小杉」がありましたが現在は屋上看板も撤去されています。

余談ですがそのはす向かい、法政通り商店街の入口にある不動産会社は名称が「帝観ホテル 不動産部」になっていまして、こちらも実はかつてホテルを運営していたことがあるのだそうです。

■1月8日に新本館がグランドオープンした「ホテル精養軒」
1月8日に新本館がグランドオープンした「ホテル精養軒」

このような中で、武蔵小杉では2008年3月にリッチモンドホテルプレミア武蔵小杉がオープンしたほか、2016年1月8日には「ホテル精養軒」が新本館をグランドオープンさせまして、2015/1/15エントリでご紹介しておりました。

今回のビジネスホテル出店により、「ホテル精養軒」、「リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉」、そして「(仮称)ビジネスホテル武蔵小杉」と、それぞれコンセプトの異なるホテルが2017年に出そろうことになります。
ビジネスホテルでは、川崎フロンターレのホームゲーム開催時など、対戦相手のサポーターの方がリーズナブルに利用したりするかもしれませんね。

利用者としては、ニーズに応じて選択肢が広がるのは良いことと思います。

■ビジネスホテル予定地前で拡幅が進む「上丸子跨線橋」
ビジネスホテル予定地前で拡幅が進む「上丸子跨線橋」

また、ビジネスホテルの予定地前では、綱島街道拡幅の最後の難所「上丸子跨線橋」の拡幅工事が進められています。
こちらの完成は2018年度で、ビジネスホテル完成よりもうしろになります。

上丸子跨線橋拡幅が完成することでようやく「小杉駅駅東部地区A地区」の再開発が完成形の姿になりそうです。

【関連リンク】
リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区
2008/1//27エントリ ホテル・ザ・エルシィ解体開始2008/3/24エントリ リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉オープン
2008/4/21エントリ 中原消防署 新庁舎移転
2011/5/22エントリ リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉の窓掃除
2012/8/23エントリ 武蔵小杉の不動産屋さん「帝観ホテル」と、「ビジネスホテル小杉」
2016/1/15エントリ 「ホテル精養軒」の新本館がグランドオープン、レストランラウンジで「おかし工房しいの実」コラボのシフォンケーキ提供中

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2016年
01月19日

川崎フロンターレの「新年挨拶回り」が1月20日開催、武蔵小杉に田坂祐介選手、向河原に中村憲剛選手登場

【Reporter:はつしも】

2016年1月20日(水)に、川崎市の各地で川崎フロンターレによる「新年ご挨拶回り」が実施されます。

まずは川崎大師において必勝祈願をした後、各選手が各地の商店街に分かれて挨拶回りやサイン会を行なう予定です。

■川崎フロンターレ 1/20 必勝祈願、新年ご挨拶回り実施のお知らせ
http://www.frontale.co.jp/info/2016/0114_5.html

武蔵小杉駅前通り商店街の告知

本エントリでは、武蔵小杉周辺の商店街の情報のみをピックアップしてご紹介します。

武蔵小杉商店街
(武蔵小杉周辺)
参加者 田坂祐介
時間 15:00-17:00
内容 ◇15:00-15:30 ご挨拶回り(サポートショップ中心)
※移動中の写真撮影・サインは「ご遠慮ください」。
・場所目安:しゃぶしゃぶくりりん(サポートショップ)
・場所目安:清水港(サポートショップ)

◇15:30-16:00 神奈川銀行中原支店(サポートカンパニー)前にて、田坂祐介選手がサイン会
※雨天の場合、会場を変更する場合があります。
※サイン会整理券は14:00より会場に50枚配布。
※サイン会での写真撮影はご遠慮ください。

◇16:30-17:00 かわさきFM生出演&アズーロ・ネロにて一日店長
田坂祐介選手がアズーロ・ネロにて「かわさきFM」に生出演をいたします。

◇タサ一日店長とジャンケン大会inアズーロ・ネロ
田坂祐介選手直筆サイン入りグッズが当たるジャンケン大会を実施します。当日アズーロ・ネロにて1,500円以上(税込)お買い上げのお客様が参加できます。
※当日、アズーロ・ネロで1,500円以上(税込)お買い上げのレシート1枚につき1名有効です。
※移動中の写真撮影・サインは「ご遠慮ください」

■フロンターレ20周年タペストリーが並ぶ武蔵小杉駅前通り商店街
武蔵小杉駅前通り商店街のタペストリー

新丸子商店街連合会
(新丸子駅周辺)
参加者 井川祐輔、高木駿
時間 14:40-16:30
内容 ◇14:40-16:30  ご挨拶回り
・場所目安:菓心桔梗屋(サポートショップ)
・場所目安:高千穂興産(サポートショップ)
・場所目安:100円ショップ越後屋(サポートショップ)
・場所目安:堀生花店(サポートショップ)

※場所目安はあくまでも目安です。
※移動中の写真撮影・サインは「ご遠慮ください」。
※できる限りたくさんの商店にご挨拶させていただくため、サイン会は実施いたしませんのでご注意ください

■新丸子・医大モール
新丸子・医大モールの七夕飾り

オズ通り商店街
ブレーメン通り商店街

井田中ノ町商店街
(元住吉駅周辺)
参加者 小宮山尊信
時間 14:45-17:00
内容 ご挨拶回り(サポートショップ中心)
◇14:45オズ通り商店街ご挨拶回り
・スタート地点:八百文商店(サポートショップ)

◇15:30ブレーメン通り商店街ご挨拶回り
・スタート地点:高林果実店(サポートショップ)

◇16:30井田中ノ町商店街ご挨拶回り
・スタート地点:菅原材木店(サポートショップ)

※あくまでも予定となります。交通事情によりスケジュールが遅れる場合があります。
※ご挨拶回りの際の写真撮影・サイン対応は歩きながらの実施とさせていただきます。
※サイン会は実施いたしませんご注意ください。
※スタート地点は変更になる場合もございます。

■にぎわうブレーメン通り商店街
にぎわうブレーメン通り商店街

向河原商栄会
(向河原駅周辺)
参加者 中村憲剛
時間 14:40-16:10
内容 ◇14:40-15:40 ご挨拶回り
・場所目安:串ぎゅう(サポートショップ)

◇15:40-16:10 サイン会
・場所:篠SG mansion(サポートショップ) ※サイン会実施のため、移動中の写真撮影・サインはご遠慮ください。

※サイン会は整理券配布なし。当日現地対応のみ。人数に関係なく時間で終了。 ◇終了後、中村憲剛選手が「かわさき応援バナナ」の販促活動を実施!詳細はこちら!!

平間銀座商店街
(平間駅周辺)
参加者 長谷川竜也、森本貴幸
時間 14:30-17:00
内容 ◇14:30-16:00 ご挨拶回り(サポートショップ中心)

◇16:00-17:00 商店街会場内でサイン会実施
※移動中の写真撮影・サインは「ご遠慮ください」。
※サイン会整理券は15:30より会場にて100枚配布。
※場所はあくまでも目安です。

新城商店街連合会
(武蔵新城駅周辺)
参加者 小林悠
時間 14:45-16:00
内容 ◇ご挨拶周り
◇14:45 新城北口一番街商店街立ち寄り
・場所目安:季節料理おばら(サポートショップ)

◇15:15  新城南口商店街立ち寄り
・場所目安:和泉屋酒店(サポートショップ)

◇15:30 新名商店街立ち寄り
・スタート地点:大平屋新城本店(サポートショップ)

◇16:00 新城商店街振興組合立ち寄り
・スタート地点:デタケ(サポートショップ)

※移動中の写真撮影・サインは「ご遠慮ください」。
※場所時間はあくまでも目安です。 ◇16:30?17:15
終了後、小林悠選手が「かわさき応援バナナ」の販促活動を実施!詳細はこちら!!

「新春商店街挨拶回り」は、上記の通り商店街によって参加する選手やサイン会の有無などイベント内容が異なります。

タイムテーブル等もやや流動的なところがあり、変更が発生した場合は冒頭に記載のフロンターレのリリースで更新されることになっています。
本エントリは前日時点の情報ですのでここから大きく変わることはあまりないと思いますが、大体目星を付けられたら、公式リリースで最終的な情報を確認されると安心です。

商店街挨拶回りは場所の目安が定められていまして、本サイトでご紹介したことのある店舗が含まれています。

■武蔵小杉駅前通り商店街の「すきやき しゃぶしゃぶ くりりん」
「くりりん」の店内

■国産牛しゃぶしゃぶランチ(1,300円)
国産牛しゃぶしゃぶランチ(1,300円)

武蔵小杉駅前通り商店街では「すきやき しゃぶしゃぶ くりりん」2014/11/4エントリ参照)です。

■「アズーロ・ネロ」
「アズーロ・ネロ」の店内 

また、2015/10/28エントリでご紹介した公式グッズショップ「アズーロ・ネロ」でも、田坂選手が一日店長をつとめるなどイベントが開催されます。

■新丸子・iDAiモールの「菓心 桔梗屋」
「菓心 桔梗屋」

■「等々力ソフトサブレ」
「等々力ソフトサブレ」

新丸子では「菓心 桔梗屋」です。
同店では2014/4/14エントリでご紹介したとおり、オリジナル和菓子「等々力ソフトサブレ」を販売しています。

商店街の場所や参加する選手、内容等も勘案しつつ、参加するイベントを検討されると良いでしょう。


1月もはや下旬に入ってきまして、先日は、川崎フロンターレの「新体制発表会」も開催されたところです。
「商店街挨拶回り」を終えると、いよいよ新しいシーズンが始まっていきます。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ウェブサイト
川崎フロンターレ20周年記念事業 ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレカテゴリ記事

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2016年
01月18日

武蔵小杉のこすぎコアパーク・家族の絆モニュメント・新駅前・グランツリーなど新スポットに今冬初の積雪

【Reporter:はつしも】

本日は首都圏全体が夜から降雪となり、武蔵小杉も今冬初めての本格的な積雪となりました。
鉄道など各所の公共交通機関のダイヤが乱れ、通勤・通学で苦労された方も多かったようです。

今回はそんな武蔵小杉駅周辺を、雪景色をご紹介していなかった新スポットを中心に回ってみました。

■雪が積もったこすぎコアパーク
雪が積もったこすぎコアパーク

本サイトでは、これまでに何度か武蔵小杉の雪模様をお伝えしてまいりましたが、「こすぎコアパーク」の全景をご紹介したことがありませんでした。
ここは車も通常は進入しないため、全体に雪が積もっていました。

■雪かきルート
雪かきルート

■雪かきをするスタッフの方
雪かきをするスタッフの方

「こすぎコアパーク」では、朝早くから雪かきがスタートしていました。
この時にはまだ一部導線のみが確保されていましたが、これで歩きやすさ、安全性が相当違いますので、これは大変ありがたいことです。

■武蔵小杉駅東口駅前広場の「家族の絆」
武蔵小杉駅東口駅前広場の「家族の絆」

「こすぎコアパーク」の反対側、武蔵小杉駅東口駅前広場のモニュメント「家族の絆」にも、雪が積もっていました。
そういえばこの雪景色も、お伝えしたことがありませんでした。

■武蔵小杉駅東口駅前広場の屋根
武蔵小杉駅東口駅前広場の屋根

武蔵小杉駅東口駅前広場には、太陽光発電パネル付きの屋根がついています。
ここも武蔵小杉駅周辺では歩きやすい場所のひとつです。

■パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーから東急武蔵小杉駅方面
パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーから東急武蔵小杉駅方面

また、パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーから武蔵小杉駅東口駅前広場方面の歩道も、一部を雪かきされたものかどうか、歩きやすくなっていました。
駅前広場まで行けば屋根もありますし、これは駅前の強みですね。

■武蔵小杉駅新駅周辺の雪景色
武蔵小杉駅新駅周辺の雪景色

武蔵小杉駅新駅周辺の雪景色

そしてもうひとつの駅前広場、武蔵小杉駅新駅周辺も、真っ白になっていました。
ここは「野村不動産武蔵小杉ビル」や「富士通小杉ビル」に通勤される富士通グループ社員のみなさん、「NEC玉川事業場」に通勤されるNECグループ社員の皆さんなどが数多く行き交っています。

■東急東横線・目黒線遅延の掲示
東急東横線・目黒線遅延の掲示

そんな中、東急線やJR各線のダイヤは大幅に乱れていました。
特に東急東横線などでは各駅で混乱していたようです。

■武蔵小杉新駅付近を通過する新幹線
武蔵小杉新駅付近を通過する新幹線

そんな中、東海道新幹線の上下線が、武蔵小杉新駅付近を通過していくのが見えました。
国内の新幹線も、一部運休等があったようです。

■セントア武蔵小杉前の雪景色
セントア武蔵小杉前の雪景色

こちらは初の雪景色となった、セントア武蔵小杉・プラウドタワー武蔵小杉の周辺です。
やはり歩道の一部が雪かきをしてありました。

「こすぎコアパーク」同様、大規模施設周辺では管理会社などが業務として雪かきをしてくれるところが多いですね。

■武蔵小杉駅前通り商店街
武蔵小杉駅前通り商店街

大規模施設だけでなく、商店街などでも開店時間までには各所で雪かきをしています。
施設やお店の前が歩きにくければ商売に直結する死活問題ということもありますけれども、こちらも有難いことです。

今回はそれほどの大雪というわけでもありませんでしたので、夜には歩道のかなりの部分が乾燥していました。明日の朝、凍結による危険は多くないでしょう。

ただ、暖冬が続いていたもののようやく冬らしい気温になってきまして、1月から2月頃にかけてまた武蔵小杉に雪が降ることもあるのではないでしょうか。

その際には、どうぞお気をつけて。

■グランツリー武蔵小杉の雪景色
グランツリー武蔵小杉の雪景色 

■JR武蔵小杉駅の雨漏り
JR武蔵小杉駅の雨漏り

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