武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2015年
03月18日

武蔵小杉のセンターロードに、塚田農場に続く新店舗。「博多天神 もつ鍋 お多福」が本日3月18日オープン

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉駅南口のセンターロードに、「博多天神 もつ鍋 お多福」が本日2015年3月18日にオープンしました。

■株式会社大庄 店舗情報 博多天神 もつ鍋 お多福
http://search.daisyo.co.jp/shop.php?shop_cd=1840

■センターロードの入口
センターロードの入口

■「博多天神 もつ鍋 お多福」武蔵小杉店
 博多天神 もつ鍋 お多福

「博多天神 もつ鍋 お多福」は、庄やグループによる九州料理店です。
店名の通り、もつ鍋が看板メニューとなっています。

この場所は、以前は「ジョン万次郎二世」だったところですね。

■「博多天神 もつ鍋 お多福」のオープニングキャンペーン


オープニングキャンペーンとして、そのもつ鍋が3月19日(木)まで半額で提供されます。

また、 3月23日(月)~27日(金)、3月30日(月)~4月3日(金)の ランチタイム(11:30~14:00)は 日替わりランチメニューが500円で提供される予定です。

センターロードのお店は飲み屋主体でランチはやっていないところも多いですが、同店はランチ営業が行われます。

■「北海道新得町塚田農場」武蔵小杉店
 

北海道新得町塚田農場

そして、「博多天神 もつ鍋 お多福」の隣では、すでにお伝えした「北海道新得町塚田農場」が昨年12月より営業をしています。

昔からの飲み屋さんが多いセンターロードに、新店舗が2つ並んでいるかたちです。

■旧増田屋のビル
旧増田屋のビル  

なお、「塚田農場」とは反対側の隣では、2014/3/4エントリ閉店・ビル建て替えをお伝えしたそば屋「増田屋」のビル建設工事が行われています。

個々に入る店舗はまだわかりませんが、センターロード側の裏手(上記写真)にもガラス張りの店舗出入り口が設置されています。

従来のセンターロードのイメージとは異なる、綺麗な仕上がりになっていました。

ここにも新店舗が入ると、写真奥から「北海道新得町塚田農場」「天神 もつ鍋 お多福」「旧増田屋ビルの店舗」と、3つ新店舗が並びますね。

■旧増田屋の新築ビル(表側から)
 

武蔵小杉駅南口周辺では、これまでにもお伝えしてきたように各所で店舗の入れ替わりが進んでいます。最近ではマツモトキヨシ武蔵小杉店が移転し、跡地にはまた何らか店舗が入るものと思います。

老朽化したビルも多いですし、今後も建て替えが行われることがあるでしょう。

【関連リンク】
2014/3/4エントリ 武蔵小杉の「増田屋」「ファーストキッチン」「Blue balloon」が閉店
2014/4/8エントリ 東急武蔵小杉駅南口に「やきとり家すみれ」「所英男のDr.ストレッチ」武蔵小杉店がオープン
2014/8/20エントリ 東急武蔵小杉駅南口の4階建て商業ビルが竣工、不動産仲介「アクア21」が本日オープン
2014/8/30エントリ 東急武蔵小杉駅南口にジェイグループの新業態「Seafood&Wine MARCADO」が2014年9月27日(土)オープンへ
2014/9/1エントリ 東急武蔵小杉駅南口に「NATURAL LAWSON」が2014年10月1日(水)オープンへ
2014/9/9エントリ 「北海道新得町塚田農場」が武蔵小杉駅南口・センターロード内に出店
2014/10/3エントリ 東急武蔵小杉駅前に「マルカド」「ナチュラルローソン」「海鮮問屋 浜の玄太丸」がオープン
2014/10/28エントリ 武蔵小杉駅南口に九州居酒屋「博多満月」11月13日(木)オープン、「北海道新得町塚田農場」12月3日(水)オープン予定

Comment(1)

2015年
03月17日

武蔵小杉東急スクエア・フードショースライス「ににぎ」「おこわ米八」が相次ぎ閉店、跡地の「ジスウィーク」に19日より葛西「ビッグベル」が登場

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉東急スクエア・フードショースライスの「きっちんににぎ」「おこわ米八」が、相次いで閉店しました。

「きっちんににぎ」の跡地では、現在「小樽飯櫃」が営業しています。
「おこわ米八」の跡地は「ジスウィーク」となり、週替わりで店舗が登場することになります。

■東急百貨店 武蔵小杉フードショースライス ウェブサイト
https://www.tokyu-dept.co.jp/musashikosugi/

■武蔵小杉東急スクエア・フードショースライス
武蔵小杉東急スクエア・フードショースライス

フードショースライスは、東急百貨店が展開する「フードショー」の小型版です。
武蔵小杉東急スクエアにおいては1階と2階の一部に、24店舗が出店しています。

「きっちんににぎ」「おこわ米八」が出店していたのは、いずれも1階でした。

■「きっちんににぎ」跡地の「小樽飯櫃」
「キッチンににぎ」跡地の「小樽飯櫃」

「キッチンににぎ」跡地の「小樽飯櫃」

「きっちんににぎ」は、お弁当の「知久屋」跡地に2014年11月1日にオープンした店舗でした。
おいなりさんなどの惣菜を取り扱っていましたが、2015年3月11日をもって閉店となり、わずか4か月あまりの短命に終わりました。

■小樽飯櫃 ウェブサイト
http://www.otarubonki.jp/product/index.html

「きっちんににぎ」の跡地で現在営業をしているのが、こちらの「小樽飯櫃」です。
たこザンギやえびじゃがなどを販売しています。

ただこの「小樽飯櫃」、フードショースライスのフロアマップには掲載されていません。
店舗の設備などを見ても、果たして常設店なのか…、微妙な印象も受けました。

■本日閉店「おこわ米八」
本日閉店「おこわ米八」

本日閉店「おこわ米八」

そして本日をもって閉店したのが、「おこわ米八」です。
その名前の通り、おこわの専門店です。

「おこわ米八」の跡地は、「ジスウィーク(This week)1」になります。
後釜の専門店は入れず、週替わりの店舗スペースとして活用されるかたちです。

■フードショースライス 催事情報 東京<ビッグベル>
https://www.tokyu-dept.co.jp/musashikosugi/
event/detail.html/?id=52


「ジスウィーク1」では、さっそく3月19日(木)から東京・葛西の洋食店「ビッグベル」が登場します。
ナポリタン・オムライス・ハンバーグ3点盛り(1折999円)が販売されるようです。

フードショースライスでは、2階にも「ジスウィーク」が以前からありました。
フルサイズの「フードショー」に比べるとフードショースライスは店舗数が少ないですから、店舗が入れ替わらないと飽きがきやすいでしょう。

その点では、1階にも週替わりの「ジスウィーク」ができるのは、プラスになるかもしれません。


武蔵小杉東急スクエアは、まもなく開業から丸2年を迎えます。
今後も一定割合の店舗入れ替えを行っていくのはないでしょうか。

■フードショースライスのフロアマップ
フードショースライスのフロアマップ

フードショースライスのフロアマップ

■武蔵小杉東急スクエア
武蔵小杉東急スクエア

【関連リンク】
武蔵小杉東急スクエア ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2013/4/1エントリ 「武蔵小杉東急スクエア」関係者・プレス向け内覧会レポート
2013/4/2エントリ 新「中原図書館」開館レポート
2013/4/4エントリ 武蔵小杉東急スクエア・中原図書館の駐輪場ガイド
<2013/4/10エントリ 武蔵小杉東急スクエアの「雨に濡れる」連絡通路に庇が設置へ
2013/4/14エントリ 武蔵小杉東急スクエアで「駅員さんになって電車とツーショット!」撮影会が開催
2013/4/16エントリ 武蔵小杉東急スクエア「フードショースライス」の「ぐるチュロ」
2013/4/19エントリ 「TSUTAYA小杉店」の武蔵小杉東急スクエア側駐輪スペースが閉鎖
2013/4/26エントリ 武蔵小杉東急スクエア連絡通路の庇が完成、「雨に濡れない」駅直結に
2013/6/6エントリ 武蔵小杉東急スクエアの電子マネーとドコモ基地局がついに開通、東急ストアは6月10日から24時間営業再開へ
2011/9/29エントリ 武蔵小杉東急スクエアに「アクアビジョン」「アクアネイル」がオープン
2013/10/9エントリ 武蔵小杉東急スクエアのデジタルサイネージに「コスギフェスタ2013」ポスターが投影開始
2013/10/24エントリ 武蔵小杉東急スクエアで、5つの「カラフルなかぼちゃ」を探そう
2013/10/31エントリ 武蔵小杉東急スクエアの、自動ドア
2013/10/17エントリ 武蔵小杉東急スクエアに3歳未満プレイスペース「ベビースクエア」がオープン
2013/12/12エントリ 武蔵小杉東急スクエアにフラワーショップ「FLEURISTE BON MARCHE」が本日オープン
2013/12/16エントリ 武蔵小杉東急スクエアのクリスマス
2013/12/25エントリ 武蔵小杉東急スクエアの「QBハウス」が2013年12月27日(金)リニューアルオープン
2014/1/4エントリ 武蔵小杉東急スクエアの年始イベント:福袋・獅子舞・ノンタン
2014/6/26エントリ 武蔵小杉東急スクエア・ららテラス武蔵小杉が本日より合同セール開催、武蔵小杉ライフをコラボで応援
2014/9/19エントリ 武蔵小杉東急スクエアに「キッチン仁々木」11月出店、グランツリー武蔵小杉に対抗し新店舗導入へ
2014/10/15エントリ 武蔵小杉東急スクエアの2014ハロウィンイベント
2014/11/1エントリ 「グランツリー」を迎え撃つ武蔵小杉東急スクエアが店舗入れ替え、和惣菜「きっちんににぎ」本日オープン

Comment(0)

2015年
03月16日

府中街道沿い「Prima SK武蔵小杉」1階に美容室「クロエ」が2015年3月25日(水)オープンへ

【Reporter:はつしも】

府中街道の市ノ坪交差点近くで建設が進められている「Prima SK武蔵小杉」の1階に、美容室「クロエ(Cloe)」が2015年3月25日(水)にオープンすることがわかりました。

■シティタワー武蔵小杉南側の「Prima SK武蔵小杉」
シティタワー武蔵小杉南側の「Prima SK武蔵小杉」

シティタワー武蔵小杉南側の「Prima SK武蔵小杉」

「Prima SK武蔵小杉」の開発については、2013/11/23エントリにおいて「(仮称)かまた商事市ノ坪ビル」として最初にご紹介いたしました。
同ビルは1階から3階までが店舗、4階から10階までが賃貸マンションという構成です。

美容室「クロエ」が出店するのは、その1階路面です。

■楽天ビューティー Cloe musashikosugi(クロエ武蔵小杉)
http://beauty.rakuten.co.jp/s5010013452/
 
「クロエ」は、系列の店舗が中目黒の目黒川沿いにも出店をしています。
楽天ビューティーにすでに店舗サイトができていまして、それを参照すると、美容室ですので当然といえば当然ですが綺麗な印象ですね。

上記店舗サイトにおいて、3月25日(水)オープンが告知されています。

■「Prima SK武蔵小杉」の店舗フロア
「Prima SK武蔵小杉」の店舗フロア

■店舗ロゴの設置パネル
店舗ロゴの設置パネル

1階から3階までの店舗フロアは各階に2つずつ店舗区画が用意されており、最少で3店舗、最大で6店舗が入る可能性があります。
以前ご紹介したイメージパースの通り、1階路面には6つに区分された店舗ロゴの設置パネルが用意されていました。

ただ、現地で1階の構造を参照すると、2区画の間に今のところ仕切りがないようです。
「クロエ」1店舗で2区画を使用するということかもしれませんが、これは確かなところはわかりません。

■2階に出店予定「33Dining」
2階に出店予定「33Dining」

■3階に出店予定「たまひよの写真スタジオ」(豊洲店)
3階に出店予定「たまひよの写真スタジオ」

これまでのエントリでご紹介している通り、「Prima SK武蔵小杉」の2階には創作ダイニング「33Dining」、3階には「たまひよの写真スタジオ」が出店します。
いずれも1区画の利用か、それとも2区画を占めるのかは現状ではわかりません。

■「たまひよの写真スタジオ」ウェブサイト 武蔵小杉店
http://studio.benesse.ne.jp/cat004.php

前回お伝えしたとおり、「たまひよの写真スタジオ」は4月1日オープンがウェブサイトで告知されています。 「クロエ」も3月25日オープンということですし、「33Dining」も概ね近い時期にオープンするのではないでしょうか。

■2階に設置された「33Dining」のロゴ
2階に設置された「33Dining」の看板

■店舗フロアの階段
店舗フロアの階段

2階には、「33Dining」の看板が設置されました。
テラスに面した部分で、多少テラス席が用意されるのかもしれません。

1階から3階までの店舗には、イメージパースにもあった外階段が設置されています。
府中街道の歩道から、各フロア店舗へのアクセスを助けるものになっています。

■拡幅が進む府中街道と「Prima SK武蔵小杉」
拡幅が進む府中街道と「Prima SK武蔵小杉」

なお、「Prima SK武蔵小杉」の前では府中街道の拡幅が進み、一部自転車専用レーンも設置されました。
ここから東急線高架下までは、「市ノ坪工区」の一部として拡幅工事が順次進められていく予定です。

沿道には同ビルなど新しいビルも建ち始め、また新しい街の風景を形成しつつあります。

【関連リンク】
2008/4/27エントリ 中原警察署、新庁舎に移転
2011/2/6エントリ 府中街道の「危険で危い」建物が解体着手
2011/7/1エントリ  府中街道の「危険で危い」建物跡地に6階建てビルを建設
2011/11/9エントリ 府中街道の「みらい本社ビル」イメージパース
2012/9/23エントリ 府中街道の「みらい本社ビル」外観お目見え
2012/10/14エントリ 府中街道の「小杉Mビルディング」(みらい本社ビル)2~5階にカラオケ店「コート・ダジュール武蔵小杉店」が12月オープンへ
2012/11/24エントリ 府中街道にオープン予定「コート・ダジュール武蔵小杉店」のキッズサービス
2012/12/10エントリ 府中街道の小杉Mビルディング1階に「てもみん」が12月中旬オープン
2013/6/4エントリ 小田切病院が12階建てのマンション・クリニック併設ビルに建て替えへ
2013/11/23エントリ シティタワー武蔵小杉隣接の府中街道沿いに10階建ての店舗付きマンション「(仮称)かまた商事市ノ坪ビル」建設へ
2014/6/18エントリ 小田切病院建て替えの事業計画が6階建ての診療所・老人ホーム併設ビルに変更
2015/1/26エントリ シティタワー武蔵小杉隣接「(仮称)かまた商事市ノ坪ビル」の3フロア・6区画店舗スペースがお目見え
2015/1/28エントリ かまた商事市ノ坪ビル改め「Prima SK武蔵小杉」に創作ダイニング「33Dining」、「たまひよの写真スタジオ」が出店へ
2015/2/8エントリ 府中街道沿いの「小田切病院」「ホテル精養軒」が解体完了、それぞれ新棟建設へ

Comment(0)

2015年
03月15日

中原区発祥のスポーツ「リングビー」と、4月11日(土)開催「親子で楽しむリングビー体験教室」

【Reporter:はつしも】

「リングビー」というスポーツを、ご存じでしょうか。
最近、武蔵小杉を紹介するテレビで何度か取り上げられましたので、目にしたことがある方もいらっしゃるのではないかと思います。

今回はこの「リングビー」と、4月11日(土)に開催される「親子で楽しむリングビー体験教室」をご紹介したいと思いますい。

■リングビー協会 ウェブサイト
http://www.ringbee.jp/

■リングビー
リングビー

■リングビー 大小のセット
リングビー 大小のセット 

リングビーは、投げて楽しむスポーツ遊具です。
高密度のスポンジ素材で、中心には穴が開いていて衝撃を吸収します。

ぶつかっても痛くない、「公園で遊べる」遊具として設計されています。
製造元は中原区市ノ坪にある三喜工業株式会社で、中原区発祥のスポーツです。

大小のセットがありまして、小は室内や小さいお子さんでも使えるようになっています。

実際に投げてみるとなかなか気持ち良いですし、けがや何かを壊したりということを気にしなくてもよいので、安心して遊べました。

■リングビー紹介(Youtube動画)


リングビーの遊び方は、写真よりもYoutube動画で見てみるのがよいと思います。
基本の「スロー」と「キャッチ」です。

中心に穴がありますので、足でキャッチしたり、さまざまな応用技があります。

■リングビーを使ったゲーム「スコアーズ」(Youtube動画)


■日本リングビー協会 リングビーを使ったゲーム
http://www.ringbee.jp/game/

日本リングビー協会のウェブサイトでは、リングビーを使ったゲームとして「スローラン」「スコアーズ」という2つが紹介されています。

上記は「スコアーズ」を紹介した動画です。
お子さんに持たせたら、いろいろアレンジして自由に遊びそうですね。

■リングビー取扱い場所「フジスポーツ」
 

フジスポーツのリングビー
 
■リングビー取扱い場所「とどろきアリーナ」
リングビー取扱い場所「とどろきアリーナ」

リングビーは、武蔵小杉駅周辺では南武線高架下(市ノ坪交差点そば)のフジスポーツ、等々力緑地のとどろきアリーナ内売店で販売されています。

とどろきアリーナの周辺は広いスペースもありますので、そのまま遊べますね。
昨年紹介されていたテレビも、この場所で収録していました。



さて、そんなリングビーを体験できるイベントが、2015年4月11日(土)に中原市民館で開催されます。
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの「+Care Project」(プラスケアプロジェクト)による「親子で楽しむリングビー体験教室」です。

■「親子で楽しむリングビー体験教室」
「親子で楽しむリングビー体験教室」

■+Care Projectウェブサイト 「親子で楽しむリングビー体験教室」
http://kosugipluscare.jimdo.com/event/リングビー体験/
 
■「親子で楽しむリングビー体験教室」の開催概要
▼日時:2015年4月11日(土)10:00~12:00
▼会場:中原市民館 ホール
▼講師:日本リングビー協会代表 川浪英喜さん
▼対象:小学生 + その親御さん、中高生、大人
※小学校3年以下は保護者同伴に限り参加可能です
▼先着:20名様
▼参加費:100円(保険料として)
▼服装、持ち物:運動出来る服装&靴(上履きの必要はなし)

▼申込方法:

メールinfo@musashikosugi.or.jp)またはFAX(044-431-3135)でお願いいたします。 →メールの場合、タイトルを「リングビー 申込み」としていただき、申込代表者名、お電話番号、ご住所、パソコンからのメールを受け取れるメールアドレス、代表者を含めた申込み人数(大人〇名、子ども〇名)、をご明記下さい。
ご案内チラシおよびFAX申込用紙

▼お問い合わせ先:
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント TEL044-433-9180(火~土:10時~17時)

「+Care Project」については、これまでにも何度かご紹介してきました。

「病気にならないまち/病気になっても安心して暮らせるまち」をテーマにまちづくりを支援するプロジェクトです。川崎市立井田病院医師の西智弘さんをプロジェクトリーダーとして、健康に関する取り組みを展開しています。

「コスギフェスタ」「こすぎ美人教室」「もちつき大会での健康企画」など、これまでに実施された企画については、エントリ末尾の関連リンクをご参照ください。

■コスギフェスタ2014での「+Care Project」肌湿度測定
 

今回は健康に直結する「スポーツ」がテーマです。
日本リングビー協会代表の川浪英喜氏を講師に迎えて、中原区発祥のスポーツ「リングビー」を家族で楽しむ体験教室を開催します。

この機会にリングビーを一緒に楽しむ仲間もできそうですし、やってみたい方には良いイベントかと思います。

リングビーに限らず、どうしても体を動かす機会が少なくなってきますので、何かしら運動する機会を持ちたいと個人的にも思っているところです。

■リングビーを持って、外に出よう


【関連リンク】
「+Care Project」ウェブサイト
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント ウェブサイト
西智弘さんブログ かわさきOncology&Palliative Care
西智弘さんTwitter @tonishi0610
2013/7/8エントリ 井田病院の「病院レストランを考えよう!ワークショップ」開催レポート
2013/7/15エントリ 「idacafe」で「モトスミ がん哲学カフェ」が2013年7月20日(土)スタート
2013/12/8エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会・井田病院 西智弘先生の健康相談開催レポート
2014/6/7エントリ 井田病院レストラン「ポールライト」の「からだにおいしい定食」 2014/10/16エントリ 10月25日(土)開催「コスギフェスタ2014」の「+Care Project」
2014/10/20エントリ 10月25日(土)開催「コスギフェスタ2014」に「KOSUGI CURRY」「SHIBA COFFEE」が共同出店、翌日より「+Care Project」の「Walk & Get」に参加
2015/12/14エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会開催レポート:「+Care Project」が健康企画を展開

Comment(0)

2015年
03月14日

武蔵小杉の防災一大イベント「こすぎ防災フェス」「第8回階段駆け上がりレース川崎大会」開催レポート

【Reporter:はつしも】

本日2015年3月14日、NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント・日本警察消防スポーツ連盟による「こすぎ防災フェス」および「第8回階段駆け上がりレース川崎大会」(Stair Race in MUSASHIKOSUGI)が同時開催されました。

武蔵小杉で初開催となった本イベントを、レポートさせていただきたいと思います。

なお、本エントリの写真は、NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント(カメラマン @motoy さん)から提供をいただいています。

■「こすぎ防災フェス」メイン会場の中原市民館
「こすぎ防災フェス」メイン会場の中原市民館

「こすぎ防災フェス」のメイン会場は、パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー1階・2階の中原市民館でした。
 本イベントではさまざまな体験型の催しが企画され、市民が体験を通じて防災意識を高め、地域の防災力を高めることを目的としていました。

■心臓マッサージ体験スペシャルゲストのプロレスラー・蝶野選手
心臓マッサージスペシャルゲストのプロレスラー・蝶野選手

■心臓マッサージ体験
心臓マッサージ体験

本イベントの「心臓マッサージ体験」には、プロレスラーの蝶野正洋選手がスペシャルゲストとして来場しました。
蝶野選手は、かねてから救命に関する啓発活動に協力をされています。

■災害時の家庭用緊急トイレ
災害時の家庭用緊急トイレ

こちらは、災害時の家庭用緊急トイレの組立体験です。
道具だけ揃っていても、いざという時にどうしたらよいかわからない、というのでは役に立ちません。実際に一度でも体験しておくことが大切かと思いました。

■倒壊した家具の展示
倒壊した家具の展示

大地震が発生すると、堅牢なマンションなど建物は無事でも、家具が倒壊します。
ここでは家具の配置の良くない例、良い例が具体的に示されていました。

■非常時の調理体験
非常時の調理体験

非常時の調理体験

本イベントでは、非常時の調理体験も中原市民館の調理室で実施されました。

普段はあらためてトライしてみる機会がなかなかありませんが、やはり一度でもやっておくと、いざという時にもスムーズに対応できるかと思います。

■119番体験
119番通報体験



普段は全く利用しない一方で、非常時に頼みの綱となることがあるのが119番です。
本イベントの119番体験では、適切な情報の伝え方を学ぶことができました。

焦って要領を得ない伝え方になってしまうことも多いと思いますが、落ち着いて対応することが大切かと思います。

■中原警察署のタイベックススーツ体験
中原警察署のタイベックススーツ体験

こちらは中原警察署の展示で、原子力災害や鳥インフルエンザなどから身を守る「タイベックススーツ」です。

■原子力災害対策測定機器
原子力災害対策測定機器

この機械は、原子力災害対策測定機器です。
放射線量を測定するものかと思います。

■暗闇体験
暗闇体験

東日本大震災がそうだったように、災害時には停電になることが多いです。
この暗闇体験では、足元の障害物などによりいかにあるきにくい状態になるか、体験できるようになっていました。

■スタンプラリー
スタンプラリー

■「グランツリー賞」当選!
「グランツリー賞」当選!

本イベントでは、ここまでご紹介してきたように実にさまざまな催しが企画されていました。
それらをスタンプラリーで回っていくと、ガラガラ抽選会に参加することができました。

写真は「グランツリー賞」(イワタニ カセットコンロ)に当選したご家族です。おめでとうございます!

■フーディアム武蔵小杉前の出店
フーディアム武蔵小杉前の出店

■消防うどん
 

消防うどん
 
また、本イベントでは中原市民館の周辺でもさまざまな企画が展開されていました。
こちらは「消防うどん」など、フーディアム武蔵小杉前の出店です。

■武蔵小杉駅東口駅前広場のマンホールトイレ
武蔵小杉東口駅前広場のマンホールトイレ

武蔵小杉駅東口駅前広場のマンホールトイレ

■武蔵小杉駅東口駅前広場の防災井戸体験
武蔵小杉駅東口駅前広場の防災井戸体験 

2014/3/30エントリでご紹介したように、武蔵小杉駅東口駅前広場にはマンホールトイレ、防災井戸などが設置されています。

これもやはり、どのように利用できるものか知っておく必要があります。

本イベントではこれらが実際に利用できる状態で展示され、防災井戸は手押しで水を出せるようになっていました。

■降雨体験車
降雨体験車

降雨体験車

続いてこちらはミッドスカイタワー前に出動していた、降雨体験車です。
台風レベルの1時間に300mmの降雨が体験できる、関東に1台しかない車両です。



■消防ミュージカル
 

さて、今回の「防災フェス」は、かねてからご紹介の通り第8回階段駆け上がりレース川崎大会」(Stair Race in MUSASHIKOSUGI)との同時開催でした。

中原市民館前では、これを盛り上げる「消防ミュージカル」が上演されていました。

■階段駆け上がりレースに出場する消防士たち
階段駆け上がりレースに出場する消防士たち 

「階段駆け上がりレース(ステアレース)」は、高層化・深層化する近代的建築物での災害に対応すべく、消防士・消防団員が約20kgの装備を担ぎ、高層階まで階段を駆け上がるレースです。

今回は59階建て・パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーの999段の階段がレース会場として提供されました。

これまでに東京タワー・名古屋テレビ塔・宮崎シーガイヤ等で開催されてきましたが、住民が居住するタワーマンションでは初開催となりました。

■階段駆け上がりレースの中継
階段駆け上がりレースの中継

安全上の理由などから、選手以外は会場には入れませんが、中原市民館で競技の様子が中継されていました。

今回の「階段駆け上がりレース(ステアレース)」の模様は、16日(月)朝のTBS「いっぷく!」とテレ朝「モーニングバード」で放映が予定されています。

また、パークシティ武蔵小杉武蔵小杉ミッドスカイタワーのウェブサイトにおいても開催レポートが掲載されましたので、ご覧ください。

■パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー ウェブサイト
・第二回MST防災デー その1
http://www.midskytower.com/wp/?p=3594
・第二回MST防災デー ステアレース編
http://www.midskytower.com/wp/?p=3630
※ミッドスカイタワー内で撮影した、ステアレースの写真や動画が多数掲載されています。

■過去に開催された「階段駆け上がりレース」
階段駆け上がりレース

「防災」に絞って、武蔵小杉でこれだけの規模のイベントが開催するまでには、さまざまな準備、調整が必要だったかと思います。

そのかいあって当日はたいへん盛況で、防災に関する啓発に寄与するところがあったのではないでしょうか。

もちろん1日のイベントだけではなく、継続的に意識を高めていくことが大切ですね。
いつ発生するかわからない災害に備えて、できる準備はしておきたいと思います。

【関連リンク】
2011/3/11エントリ 大地震により武蔵小杉で大規模な停電が発生
2011/3/12エントリ 東日本大震災翌日の武蔵小杉
2011/3/13エントリ 東日本大震災時の武蔵小杉
2011/3/14エントリ 東日本大震災に伴う中原区の輪番停電と、節電活動
2011/3/15エントリ 武蔵小杉で、広がる節電活動
2011/3/18エントリ 東日本大震災復興支援・川崎フロンターレによる街頭募金活動
2011/3/20エントリ 広がる支援の輪
2011/3/28エントリ 武蔵小杉周辺の東日本大震災復興支援義援金受付
2011/4/15エントリ フロンターレの街頭募金活動:本日15日横須賀線武蔵小杉駅、18日平間駅、20日武蔵中原駅ほか
2011/5/12エントリ 向河原駅前広場公園の「3.11シュアパーク」
2011/6/10エントリ 多摩川花火大会が復興支援イベントとして2011年10月1日(土)開催へ
2011/6/12エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会を東日本大震災復興支援チャリティイベントとして開催
2011/6/20エントリ 中原区役所の花植え体験花壇と、被災者の皆様へのメッセージ
2011/6/26エントリ 中原警察署の七夕飾りで、震災復興を願う
2011/11/5エントリ 川崎市環境局の東日本大震災被災地への災害用トイレ提供
2011/12/30エントリ 東急武蔵小杉駅に東日本大震災被災者応援メッセージの虹が登場
2012/2/28エントリ 2月29日21時 NHKニュースウォッチ9で武蔵小杉再開発地区の防災取組を報道予定、本サイトが震災時の写真を提供
2012/3/10エントリ とどろきアリーナの「東日本大震災復興支援アリーナまつり」レポート
2012/3/11エントリ 東日本大震災から1年の武蔵小杉
2012/3/26エントリ 「東急武蔵小杉駅春まつり」と、東日本大震災復興を願う千羽鶴
2012/4/4エントリ 東日本大震災被災3県4紙による合同プロジェクト紙面を中原図書館で配布
2012/4/13エントリ 東急武蔵小杉駅改札内の、「春まつり」で折られた千羽鶴
2012/8/13エントリ 「nakool(ナクール)」で劇家・高山広さんの東北復興支援一人芝居ライブを開催
2012/9/14エントリ パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーが川崎市の「高層集合住宅の震災対策に関する整備基準」適合第1号に認定
2012/10/22エントリ 「下小田中小学校おやじの会」が小学校における被災・宿泊体験を実施
2013/2/20エントリ 「ナクール(nakool)」で、劇家・高山広さんの東北復興支援一人芝居ライブ「劇励」第2弾を開催
2013/3/7エントリ とどろきアリーナで「アリーナまつり」2013年3月9日(土)開催、「川崎市青少年フェスティバル」3月17日(日)開催
2013/3/11エントリ 東日本大震災から2年の武蔵小杉
2013/3/25エントリ とどろきアリーナの「東日本大震災復興支援 アリーナまつり」でいただく、東北地方物産
2013/4/9エントリ 高山広さんの東北復興支援一人芝居ライブ「劇励 in nakool」開催報告
2013/5/2エントリ ブレーメン通り商店街のコミュニティセンターで「東日本大震災 福島復興パネル展」が開催
2013/6/9エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街によるもちつき大会が本日開催、収益金を被災地・南三陸町へ
2013/6/27エントリ ブレーメン通り商店街の「ふくしま復興支援&地域交流フェスタ」開催レポート
2013/7/1エントリ パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーで「RJC48」のマンション防災勉強会が開催
2013/8/31エントリ 川崎市総合防災訓練によりパークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー・等々力緑地でヘリ救助訓練等防災イベントを実施
2013/9/27エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーが川崎市の「高層集合住宅の震災対策に関する整備基準」適合第2号に認定
2013/11/24エントリ 「イクミママのどうぶつドーナツ」の被災犬・猫募金箱と、「トキちゃん」捜索ポスター
2014/2/12エントリ 平成25年度「かわさきボランティア・市民活動フェア」開催レポート
2014/3/9エントリ 「アリーナまつり」の東日本大震災被災地物産と、NECレッドロケッツ選手の最高到達点
2014/3/11エントリ 東日本大震災から3年の武蔵小杉
2014/3/20エントリ 西街区商業施設・武蔵小杉東急スクエアの消防訓練
2014/3/30エントリ 本日供用開始「武蔵小杉駅東口駅前広場」の防災など各種機能
2014/4/24エントリ 川崎市が災害時における帰宅困難者向けリーレット「武蔵小杉駅版」を配布、一時滞在施設マップを掲載
2015/2/22エントリ 「こすぎ防災フェス」が2015年3月14日(土)開催、ミッドスカイタワーの階段999段で「階段駆け上がりレース川崎大会」同時開催
2015/3/10エントリ とどろきアリーナのスポーツイベント「東日本大震災復興支援 アリーナまつり」が2015年3月14日(土)開催
2015/3/11エントリ 東日本大震災から4年の武蔵小杉

Comment(3)

2015年
03月13日

等々力陸上競技場 新メインスタンド完成。報道機関向け内覧会・完成記念式典最速レポート!

【Reporter:はつしも・たちばな】

等々力陸上競技場の新メインスタンドが完成し、本日報道機関向け内覧会および完成記念式典が開催されました。
早速その模様をレポートしたいと思います。

■等々力陸上競技場
等々力陸上競技場

■ピッチから見たメインスタンド
ピッチから見たメインスタンド

■ピッチのシート
ピッチのシート

まずこちらは、ピッチから見たメインスタンドです。
非常に高さが感じられますし、無人の状態ですと特にフロンターレブルーが美しいですね。

■メインスタンド(6階)から見たピッチ
メインスタンド(6階)から見たピッチ

メインスタンドの6階にのぼると、非常に高さがあります。

このメインスタンドは他のスタジアムに比べてピッチ側に前傾した構造になっています。
そのためピッチまでの距離が短く、一体感が高まるようになっています。

■メインスタンドから見た武蔵小杉の高層ビル
メインスタンドから見た武蔵小杉の高層ビル

また、メインスタンドからは遠く都心方面、そして武蔵小杉の高層ビル群ものぞむことができました。

■メインスタンドの通路
メインスタンドの通路

メインスタンドの通路も、広々としていて歩きやすいと思います。


さて、今回完成したメインスタンドには、さまざまな種類のシートがあるのが特徴です。
順番にご紹介していきましょう。

■グループボックスシート
グループボックスシート

「グループボックスシート」は、個室状になっていて、グループで観戦できるシートです。

■グループシート
グループシート

「グループシート」は、ファミリーやグループが楽しめるプライベート性の高いグループ席です。

■キッズスペース
キッズスペース

「キッズスペース」は、お子さんを遊ばせながら観戦できるスペースです。テーブルが設置されています。

■パーティーシート
パーティーシート

「パーティーシート」は、アウトドア感覚でグループ観戦できる、テーブルセットシートです。

■記者席・カウンターシート
記者席・カウンターシート

「記者席・カウンターシート」は、記者のほかペアでのカウンターとしても使えます。
この目の前は、陸上競技の100mトラックのゴールになっています。

■車椅子席
車椅子席

「車椅子席」は、車椅子の方がアクセスしやすい、コンコースフロアに面した席です。

■「エ プロンターレ」
「エ プロンターレ」

■「アズーロ・ネロ」
「アズーロ・ネロ」

メインスタンドには、前回エントリでご紹介した5つのショップが配置されていました。
E PRONTOとのコラボレーションによる「エ プロンターレ」の店内には、フロンターレ情報が流れるモニターが設置されていました。

■「エ プロンターレ」から見える釣り池
「エ プロンターレ」から見える釣り池

「エ プロンターレ」のテラス席からは、等々力緑地の釣り池を眺めることができました。

本日は「エ プロンターレ」のみプレオープンしていました。
メインスタンドの各店舗は、明日3月14日のホームゲーム開幕戦にオープンします。

■トイレ
トイレ

トイレ

ひとつ、なるほどと思ったのは、トイレの入口と出口が別で、一方通行になっていることでした。
フロンターレのホームゲーム開催時には人も多くなりますが、導線が交錯せずに利用できます。

また鮮やかなカラーリングを施すことで、トイレの個室の「空いている」「使用中」が一見してわかるようになっています。

■トイレの一方通行案内
トイレの一方通行案内 

今回の内覧会は報道機関向けに、一般の内覧会では案内されないスペースも公開されました。
そちらもご紹介していきましょう。

■記者会見席
記者会見席

■ロッカールーム
ロッカールーム

■シャワールーム
シャワールーム

■室内練習場
室内練習場

記者会見席、ロッカールーム、シャワールーム、室内練習場など、いずれも普段のゲーム開催時には見られないスペースですね。
室内練習場はやわらかい人工芝でした。

■テープカット
テープカット

報道機関向けの内覧会終了後、テープカットが行なわれました。
川崎市の福田市長やフロンターレの武田社長などが並んでいます。

■藤子・F・不二雄ミュージアムによるブロンズ像除幕式
藤子・F・不二雄ミュージアムによるブロンズ像除幕式

■披露されたブロンズ像
披露されたブロンズ像

また、新メインスタンドには藤子・F・不二雄ミュージアムとのコラボによるブロンズ像が各所に飾られています。
今回はそのメインとなるブロンズ像の除幕式も行なわれました。

川崎市ならではのスタジアムにふさわしいものではないかと思います。

■スタジアム各所のブロンズ像
スタジアム各所のブロンズ像

スタジアム各所のブロンズ像

その他のブロンズ像はスタジアム前やコンコースフロアなどにありますので、探してみてくださいね。

さて、前述の通り明日3月14日(土)は、早速フロンターレのホームゲームが開催されます。
また3月15日(日)には、市民向けの内覧会も予定されており、これは時間内であれば出入自由となっています。
 
■等々力陸上競技場メインスタンドの利用開始・見学会
▼利用開始:2015年3月14日(土)
 ※J1リーグ第2節 川崎フロンターレ対ヴィッセル神戸 開催
 ※陸上競技のトラック一般利用は4月中旬から再開予定です。
▼市民向け見学会の開催:2015年3月15日(日)13:00~17:00(16:00受付終了)
 ※事前申し込み不要、参加費無料


 こちらに来場される方も、多いのではないでしょうか。


今後は中長期的にはサイドスタンド、バックスタンドの改修も計画されており、まだ等々力陸上競技場の完成までには長い時間がかかります。
しかしながら今回メインスタンドが完成したのは、ひとつの大きなマイルストーンではないでしょうか。

これから長く、地域に愛される施設になればと思います。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ウェブサイト
2009/5/2エントリ 調布まで1泊2日。海と空翔けるフロンターレ応援ツアー
2009/6/11エントリ 武蔵小杉駅北口のフロンターレカラー
2009/8/1エントリ 多摩川クラシコの等々力陸上競技場から
2009/9/2エントリ フロンターレイベントで、親子サッカー
2010/10/15エントリ 等々力緑地のフロンターレ遊具
2011/1/13エントリ 新春フロンターレイベント:スーモとコラボ、おフロんたーれ、中村憲剛選手サイン会
2011/3/18エントリ 東日本大震災復興支援・川崎フロンターレによる街頭募金活動
2011/4/30エントリ サライ通り商店街「土倉文具」閉店とフロンターレ招き猫
2011/10/6エントリ フロンターレの聖地、等々力陸上競技場
2011/10/15エントリ 親子サッカードリーム教室
2011/12/13エントリ フロンターレ大島僚太選手と再開発地区を歩く「夜回り」を実施
2012/4/8エントリ 横須賀線武蔵小杉駅ロータリー各所にフロンターレの等々力アクセスガイドが設置
2012/6/18エントリ 横須賀線武蔵小杉駅ロータリーから6月23日・30日フロンターレ戦の等々力直行臨時バスを運行
2012/8/24エントリ 横須賀線武蔵小杉駅ロータリーから、等々力直行臨時バスが継続運行
2012/9/17エントリ 府中街道を走る、フロンターレラッピングバス
2012/12/6エントリ 東横線武蔵小杉駅・新丸子駅の発車ベルメロディが川崎フロンターレ応援歌に
2013/1/24エントリ JR武蔵中原駅の発車メロディがフロンターレの応援歌に
2013/1/26エントリ 武蔵小杉再開発地区でふろん太くん&ワルンタくん参加の「夜回り」を2013年2月2日(土)実施
2013/2/4エントリ 等々力陸上競技場のメインスタンド改修工事
2013/6/2エントリ フロンターレホームゲーム同時開催「第3回CC等々力 エコ暮らしこフェア」開催レポート
2013/7/22エントリ 等々力陸上競技場改修工事の仮囲いに「あなたと等々力」思い出写真を掲示中
2013/9/12エントリ 等々力緑地・フロンパークで「安全・安心フェア」が2013年9月14日(土)開催
2013/10/3エントリ 東急電鉄×フロンターレ「川崎の車窓から~東急フェスタ~」が等々力で2013年11月10日(日)開催
2014/1/22エントリ 等々力競技場改修工事現場で、65年間の等々力緑地航空写真が掲示
2014/2/3エントリ 中原区役所でふろん太君・ワルンタ君による節分豆まきを本日2月3日(月)12:15より開催
2014/2/26エントリ JR南武線武蔵小杉駅の発車メロディが本日よりフロンターレ応援歌の原曲、ザ・クロマニヨンズ「ナンバーワン野郎!」に
2014/5/15エントリ フロンターレ公式戦同時開催「第4回CC等々力エコ暮らしこフェア」が2014年5月18日(日)開催
2014/5/18エントリ フロンターレ公式戦同時開催「第4回CC等々力 エコ暮らしこフェア」開催レポート
2014/9/11エントリ フロンターレグッズショップが9月15日までイトーヨーカドー武蔵小杉店臨時出店、ふろん太君ナノブロック販売中
2014/12/3エントリ 等々力陸上競技場「この木 なんの木 とどろ木」の、改修工事連続航空写真
2014/12/11エントリ 東横線元住吉駅の発車ベルがフロンターレ応援歌「FRONTALE RABBIT」に、フロンターレ選手によるマナー向上ポスターが東急線全駅掲示へ
2015/1/20エントリ フロンターレがイトーヨーカドーで「かわさき応援バナナ」販促実施:1月22日(木)に大久保嘉人選手が武蔵小杉駅前店、大島僚太選手がグランツリー武蔵小杉店に登場
2015/1/25エントリ 2015年3月完成に近づく、等々力陸上競技場のメインスタンドがお目見え
2015/2/17エントリ 等々力陸上競技場新メインスタンドにフロンターレ仕様のスイーツショップ「KAWASAKI Fsweets」が出店決定、「E PRONTO」はコラボ店舗「エ プロンターレ」に

Comment(0)

2015年
03月12日

武蔵小杉駅北口の複合施設「COSUGI VILLAGE」の「COSUGI CAFE」3月13日(金)オープン直前先行レポート

【Reporter:はつしも】

明日、2015年3月13日(金)に、SIA武蔵小杉ビル(旧NEC小杉ビル)が、コミュニティ機能をもった複合施設「COSUGI VILLAGE」(コスギビレッジ)としてリニューアルオープンします。

「COSUGI VILLAGE」には、オーナーである三井不動産レジデンシャルが分譲する「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」のモデルルームが設置され、それとは独立した形でコミュニティカフェ「COSUGI CAFE」(コスギカフェ)、ワークショップスペース「COSUGI KOBO」(コスギ工房)などが併設されます。

■「COSUGI VILLAGE」ウェブサイト
http://cosugi.jp/

■「COSUGI VILLAGE」(旧NEC小杉ビル)
「COSUGI VILLAGE」(旧NEC小杉ビル)

今回は、「COSUGI CAFE」「COSUGI KOBO」をオープン直前にご紹介したいと思います。

■コミュニティカフェ「COSUGI CAFE」
「COSUGI CAFE」の店内

「COSUGI CAFE」の店内

「COSUGI CAFE」の店内は、木を基調に各所に照明を配置し、温かみのある雰囲気に仕上がっています。
客席の配置は一定の余裕があり、広々とした印象を受けます。

このスペースを活用して、ワークショップなども今後開催されていきます。

■ソファ席
ソファ席

木製の椅子のほか、一部にはソファ席があります。

■壁面の武蔵小杉周辺マップ
壁面の武蔵小杉周辺マップ

ソファ席のそばの壁面には、武蔵小杉周辺マップがデザイン化されて描かれていました。
写真はまだ描いている途中のものですが、明日のオープン時には完成しているはずです。

■キッズスペース
キッズスペース

キッズスペース

またコーナーには、キッズスペースも設けられています。
幼児用のテーブル・椅子、ヒツジとゾウのかわいい乗り物があります。

壁面にロッカーがありますので、オープン時にはおもちゃなども用意されるものと思います。

■「HAND MAID」のコンセプト
「HAND MAID」のコンセプト

「COSUGI CAFE」では、以前のエントリでもご紹介したように「自分で作る」サンドイッチなどがコンセプトのひとつになっています。
オーダーカウンターの横には、そのコンセプトを図にしたものがありました。

■「組み立てるサンドイッチ:BLTサンド」(750円)
「組み立てるサンドイッチ:BLTサンド」

「組み立てるサンドイッチ:BLTサンド」

■「選んでまぜるサラダ」(700円)
「自分で作るサラダ」

「自分で作るサラダ」

自分で作るとなかなか美しい写真にしづらいですが、お子さんなどはちょっとした楽しみになりそうですし、よりおいしく感じるのではないでしょうか。

■ミートボール(ポーク)のシチュー(850円)
ミートボール(ポーク)のシチュー

その他、サンドイッチ・サラダ以外にもフードメニューは用意されています。
こちらはポークミートボールのトシチューです。

■ホットコーヒーミルク(オリジナルコーヒーシロップ+ミルク)430円
コーヒー

■オーガニックアイスマテ茶(380円)
オーガニックアイスマテ茶
 
■能勢ジンジャーエール(550円)
能勢ジンジャーエール

ドリンクはアルコールは提供できませんが、お勧めのコーヒーのほか、マテ茶などのソフトドリンク類が揃っています。
個人的に美味しいと思ったのは、写真の「能勢ジンジャーエール」です。大阪府豊能郡能勢町の「能勢酒造」の商品です。

ジンジャーエールというと、しょうがの風味が強い大人向けのものと、甘みの強いものがありますね。
「能勢ジンジャーエール」はしょうがの風味と甘みが両立しつつ、甘いものにありがちなベタつきが少なくて飲みやすかったです。

■店内中央の「本棚の樹」
店内中央の「本棚の樹」

さて、店内中央でひときわ目立つのが、この巨木の形をした本棚です。
これが2015/3/9エントリでもご紹介した「まちライブラリー」となるもので、ここに地域の皆さんがお勧めする本が収納され、共有されていくことになります。

「COSUGI CAFE」ではここに本を集めていくことを「植本」と読んでいまして、この「本棚の樹」が育っていくことをイメージしています。

その「植本」をしていくのが、前回ご紹介したワークショップ「ブックトークカフェ~みんなで育てるまちの図書館~」です。
第1回は3月21日(土)に開催予定であり、「ここ1年で一番のオススメ本」を持ち寄ってコミュニケーションをはかりつつ、「本棚の樹」への「植本」(寄贈)をする予定になっています。

■「ブックトークカフェ #1 ~みんなで育てるまちの図書館~」の開催概要
▼開催日時 2015年3月21日(土)13:30~16:30
▼会場 COSUGI VILAGGE内「COSUGI CAFE」
▼定員 25名
▼参加料金 無料
▼持参物 「ここ1年で一番のオススメ本」
▼詳細および参加申込 下記URLよりお申込ください。
http://everevo.com/event/20640
▼当日プログラム
(予定)
13:30-14:00 ブックトークカフェ説明と参加者自己紹介
14:00-15:15 本を語るワークショップ
15:15-15:45 植本祭(※詳細後述)
15:45-16:00 今後の開催予定のご連絡

16:00-16:30 フリートークタイム

同ワークショップは月1回程度開催を予定しており、少しずつ本棚を育てていくことを計画しています。
これにはNPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの読書会「こすぎナイトキャンパス」が、企画協力を行なっています。



■ワークショップスペース「COSUGI KOBO」
ワークショップスペース「COSUGI KOBO」

そしてもうひとつ、「COSUGI VILLAGE」に3月14日オープンするのがワークショップスペース「COSUGI KOBO」です。
こちらは上記写真に加えて、テーブル・椅子が搬入される予定です。

■壁面のディスプレイ
壁面のディスプレイ

壁面のディスプレイ

「COSUGI KOBO」では、壁面に遊び心のあるディスプレイが飾られています。
これらの一部は、主催団体がワークショップで実際に作ったものなのだそうです。

このスペースは明日の時点ではイベントがないため特段活用はされませんが、3月21日以降順次、各種ワークショップが開催される予定です。

■「COSUGI KOBO」の直近ワークショップ開催予定
▼3月21日(土) 手作りブレスレットorアンクレットで春を先取り

 http://everevo.com/event/20644
▼3月29日(日) 「みんなでつくる大きな木」幼児クラス こどもまちCOBO ワークショップシリーズ
 http://everevo.com/event/20699
▼3月29日(日) 「みんなでつくる大きな木」小学生クラス こどもまちCOBO ワークショップシリーズ
 http://everevo.com/event/20642
▼4月 4日(土) ハーヴで食べられるブーケを親子で作ろう
 http://everevo.com/event/20645

なお、上記のワークショップはいずれもすでに定員満了となっています。
今後の開催予定につきましては、「COSUGI VILLAGE」のウェブサイトでご確認ください。

■隣接する「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」のモデルルーム受付
隣接する「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」

「COSUGI CAFE」「COSUGI KOBO」の間には、三井不動産レジデンシャル分譲の「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」のモデルルーム受付があります。
連続したスペースにはなっていますが基本的には分離されていまして、「COSUGI CAFE」「COSUGI KOBO」ともに独立した出入口を有しています。

両スペースを利用するためにモデルルーム受付を介する必要はなく、それぞれ別個に利用することが可能です。
1年から1年半程度の期間限定施設となりますが、駅前の好立地で折角コミュニティ施設として運営されるのですから、地域に寄与できるような活用がなされると良いと思います。

■「COSUGI CAFE」の店舗情報
▼所在地:中原区小杉町1-403-53 COSUGI VILLAGE(旧NEC小杉ビル)1階
▼営業時間:10:00〜18:00(月・木・金) 10:00〜19:00(土・日・祝)
▼定休日:火・水曜日(祝日は営業)
※3月14日のオープン日は営業時間が変更される可能性があります。


【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
2009/1/6エントリ NEC小杉ビルからNECマイクロシステムが移転完了
2010/5/19エントリ シンプレクスがエルシィ跡地をUR都市機構に売却
2011/8/27エントリ 旧新日本石油社宅跡地にコンベンション施設整備で川崎市と事業者が合意、2016年度完成へ
2011/8/30エントリ 旧新日本石油社宅再開発は180m級タワーマンション2棟に、低層部商業施設がエルシィ跡地とデッキ接続へ
2011/10/18エントリ JX日鉱日石エネルギー社宅跡地の180mツインタワーは54階建て・1,280戸規模に
2011/10/22エントリ (仮称)小杉町2丁目開発計画のフロアマップとイメージ図
2011/10/29エントリ 川崎市と日本医科大学の、小学校新設に向けた協定内容
2011/12/12エントリ NEC小杉ビルを三井不動産レジデンシャルが取得、UR都市機構のエルシィ跡地との一体再開発に参画
2011/12/23エントリ 大西学園中学・高等学校の建替え工事が竹中工務店に決定、2015年4月供用開始へ
2012/2/24エントリ 日本医大再開発:武蔵小杉病院・新丸子校舎を移転、跡地開発および3,000㎡の公園を整備へ
2012/4/27エントリ JX日鉱日石エネルギー社宅跡地ツインタワーの低層部フロアマップ詳細が判明、保育所も入居へ
2011/12/12エントリ NEC小杉ビルを三井不動産レジデンシャルが取得、UR都市機構のエルシィ跡地との一体再開発に参画
2012/5/17エントリ ホテル・ザ・エルシィ跡地に180m級超高層タワーを計画
2012/5/18エントリ 「(仮称)小杉町二丁目開発計画」の条例環境影響評価準備書説明会
2012/5/28エントリ 「小杉町2丁目地区」の都市計画素案説明会を開催、6月3日(日)にも中原区役所で追加開催へ
2012/8/10エントリ 小杉町3丁目東地区に44階・160mタワー、エルシィ跡地に48階・170mタワー建設へ
2012/11/27エントリ 川崎市まちづくり局が「小杉町2丁目地区開発計画に関する説明会」を2012年12月1日(土)に開催
2013/1/25エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院の移転跡地に都市型住宅・福祉・商業の高層ビル2棟を誘導へ
2013/9/13エントリ 大西学園中・高建替工事が2014年4月着工・2016年2月竣工へ
2014/2/15エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院跡地に三菱地所レジデンスが180mツインタワー・商業施設を建設へ
2014/9/7エントリ 川崎市が「日本医科大学武蔵小杉再開発計画」に関するアンケート結果を発表
2014/10/26エントリ JX日鉱日石エネルギー社宅跡地180mツインタワー「CO-SUGI PROJECT」発表、A地区2017年度・B地区2018年度完成予定
2015/1/8エントリ JX社宅跡地ツインタワー正式名称が「パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン」に決定、北口地区を「武蔵小杉の山の手」と位置付け
2015/1/15エントリ 三井不動産レジ保有「SIA武蔵小杉ビル」にまちづくりがテーマの複合施設「COSUGI HOUSE」3月オープン、カフェ・ワークショップスペース開設へ
2015/3/9エントリ 武蔵小杉駅北口のコミュニティ施設「COSUGI VILLAGE」が3月13日(金)オープン、「ブックトークカフェ」等イベントを3月21日以降順次開催

Comment(1)

2015年
03月11日

東日本大震災から4年の武蔵小杉

【Reporter:はつしも】

2011年3月11日に発生した東日本大震災の発生から、本日で4年が経過しました。
震災により尊い命をなくされた、たいへん多くのご冥福をあらためてお祈り申し上げます。

震災が発生したのは、4年前の14時46分ごろでした。
武蔵小杉においても、同じ時間帯に各地で黙祷がささげられました。

■2011年3月11日、停電した再開発ビル群
2011年3月11日、停電した再開発ビル群

震災以来の4年間、武蔵小杉では防災に関するさまざまな取り組みが進められてきました。
この1年間、本サイトでもいくつかご紹介してきたところです。

■西街区再開発ビルでの消防訓練
武蔵小杉駅南口地区西街区ビルに到着した救助工作車 

武蔵小杉では、2014年4月にはららテラス武蔵小杉、11月にはグランツリー武蔵小杉が開業しました。
多くの人が集まる大規模商業施設では、有事のそなえがとりわけ重要であることは言うまでもありません。

武蔵小杉東急スクエア・ららテラス武蔵小杉などで構成される「小杉コアタウン」では、施設全体での消防訓練(避難訓練)が行われていました。

■武蔵小杉駅東口駅前広場の手押し井戸
手押し井戸

■武蔵小杉駅東口駅前広場のマンホールトイレ
マンホールトイレ 

2014年3月30日には、武蔵小杉駅東口駅前広場が供用開始になりました。
この駅前広場には非常時の手押し井戸、マンホールトイレが設置されています。

■地下駐輪場内の防災倉庫
駐輪場内の防災倉庫

さらに東口駅前広場の地下駐輪場には、防災倉庫も用意されていまして、非常時に物資が提供できるようになっています。

■武蔵小杉駅周辺の一時滞在施設マップ
武蔵小杉駅周辺の一時滞在施設マップ

そして4月22日、川崎市が、災害時における帰宅困難者向けリーフレットを作成しました。

このリーフレットは「川崎駅版」「武蔵小杉駅版」「武蔵溝ノ口・溝の口駅版」「宮前区版」「登戸駅版」「新百合ヶ丘駅版」がそれぞれ作成され、市内主要駅や災害時一時滞在施設、区役所等で配布されています。

■川崎市 報道発表資料 帰宅困難者向けリーフレットを作成しました
http://www.city.kawasaki.jp/templates/press/160/0000057573.html
■帰宅困難者向けリーフレット 武蔵小杉駅版(PDF)
http://www.city.kawasaki.jp/templates/press/cmsfiles/
contents/0000057/57573/20140422kosugi.pdf


川崎市では、災害時における主要駅での帰宅困難者による混乱防止をはかるため、「災害時はむやみに移動を開始しない」という原則、企業や学校等の施設における備蓄の推進、家族の安否確認方法の徹底について啓発や、主要駅周辺における一時滞在施設の確保や、地域の関係者が連携した帰宅困難者対応の検討などの取り組みを進めています。

今回の帰宅困難者向けリーフレットではこれらの取り組みがコンパクトにまとめられており、災害時に適切な行動を取るための情報が得られるようになっています。

■「コスギフェスタ」チャリティーイベントでの募金
東日本大震災ふくしま子ども寄付金の募金箱

■ブレーメン通り商店街コミュニティセンターの福島県西郷村物産販売
ブレーメン通り商店街コミュニティセンターの福島県西郷村物産販売

また、この1年も武蔵小杉周辺各所で東日本大震災復興支援のチャリティーが行われました。
上記写真は「コスギフェスタ」プレチャリティーイベント「輝いて生きよう!」で実施されていた、「ふくしま子ども募金」と、ブレーメン通り商店街での物産販売です。

■川崎フロンターレ Mind-1 ニッポンプロジェクト
http://www.frontale.co.jp/mind1_nippon/

■街頭募金活動中のふろん太くん
ふろん太くん

募金活動といえば、川崎フロンターレによる「Mind-1 ニッポンプロジェクト」も活動を続けています。
「支援はブームじゃない。」をテーマに、引き続き定期的に武蔵小杉など市内各駅前での募金活動を行っています。

上記の取り組みは、ごく一部のものでしかありません。
震災復興はまだまだ途上にあり、より一層被災地に心を寄せていく活動が求められています。



すでにご紹介した通り、今週末3月14日(土)にも2つのイベントが開催予定です。

中原市民館などで開催される「こすぎ防災フェス」と、とどろきアリーナで開催される「東日本大震災復興支援 アリーナまつり」です。

■「こすぎ防災フェス」のチラシ(表面)
■「こすぎ防災フェス」のチラシ(表面)
※クリックで拡大します。

(裏面)
(裏面)
※クリックで拡大します。
  
■「こすぎ防災フェス」の開催概要
▼開催日時:2015年3月14日(土)11:00~15:00(雨天決行)
▼開催会場:中原市民館(メイン会場)ほか
▼参加費用:無料
▼参加申込:不要
▼参加賞品:スタンプラリー形式による抽選。内容は後述
▼主催:NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント

 http://musashikosugi.or.jp/?page_id=5819
▼共催:日本警察消防スポーツ連盟
▼後援:川崎市中原区

<武蔵小杉ブログ 紹介エントリ>

http://musashikosugi.blog.shinobi.jp/Entry/2990/

3月14日(土)開催「アリーナまつり」の案内

■「アリーナまつり」の概要
▼日時:2014年3月8日(土)9:00~16:30
※雨天の場合は一部の催しが中止となります。
▼会場:とどろきアリーナ
▼費用:無料
▼持参物:室内シューズ
▼主催・問い合わせ先:川崎市とどろきアリーナ Tel.044-798-5000

http://homepage2.nifty.com/todorokiarena1/
▼3月14日(土)開催「アリーナまつり」の案内(PDF)
http://homepage2.nifty.com/todorokiarena1/maturi.pdf

<武蔵小杉ブログ 紹介エントリ>
http://musashikosugi.blog.shinobi.jp/Entry/3006/

各イベントの詳細につきましては、上記をご参照くださいませ。

武蔵小杉ライフでは、今後も「情報をお伝えする」ことを続けてまいりたいと思います。

【関連リンク】
2011/3/11エントリ 大地震により武蔵小杉で大規模な停電が発生
2011/3/12エントリ 東日本大震災翌日の武蔵小杉
2011/3/13エントリ 東日本大震災時の武蔵小杉
2011/3/14エントリ 東日本大震災に伴う中原区の輪番停電と、節電活動
2011/3/15エントリ 武蔵小杉で、広がる節電活動
2011/3/18エントリ 東日本大震災復興支援・川崎フロンターレによる街頭募金活動
2011/3/20エントリ 広がる支援の輪
2011/3/28エントリ 武蔵小杉周辺の東日本大震災復興支援義援金受付
2011/4/15エントリ フロンターレの街頭募金活動:本日15日横須賀線武蔵小杉駅、18日平間駅、20日武蔵中原駅ほか
2011/5/12エントリ 向河原駅前広場公園の「3.11シュアパーク」
2011/6/10エントリ 多摩川花火大会が復興支援イベントとして2011年10月1日(土)開催へ
2011/6/12エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会を東日本大震災復興支援チャリティイベントとして開催
2011/6/20エントリ 中原区役所の花植え体験花壇と、被災者の皆様へのメッセージ
2011/6/26エントリ 中原警察署の七夕飾りで、震災復興を願う
2011/11/5エントリ 川崎市環境局の東日本大震災被災地への災害用トイレ提供
2011/12/30エントリ 東急武蔵小杉駅に東日本大震災被災者応援メッセージの虹が登場
2012/2/28エントリ 2月29日21時 NHKニュースウォッチ9で武蔵小杉再開発地区の防災取組を報道予定、本サイトが震災時の写真を提供
2012/3/10エントリ とどろきアリーナの「東日本大震災復興支援アリーナまつり」レポート
2012/3/11エントリ 東日本大震災から1年の武蔵小杉
2012/3/26エントリ 「東急武蔵小杉駅春まつり」と、東日本大震災復興を願う千羽鶴
2012/4/4エントリ 東日本大震災被災3県4紙による合同プロジェクト紙面を中原図書館で配布
2012/4/13エントリ 東急武蔵小杉駅改札内の、「春まつり」で折られた千羽鶴
2012/8/13エントリ 「nakool(ナクール)」で劇家・高山広さんの東北復興支援一人芝居ライブを開催
2012/9/14エントリ パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーが川崎市の「高層集合住宅の震災対策に関する整備基準」適合第1号に認定
2012/10/22エントリ 「下小田中小学校おやじの会」が小学校における被災・宿泊体験を実施
2013/2/20エントリ 「ナクール(nakool)」で、劇家・高山広さんの東北復興支援一人芝居ライブ「劇励」第2弾を開催
2013/3/7エントリ とどろきアリーナで「アリーナまつり」2013年3月9日(土)開催、「川崎市青少年フェスティバル」3月17日(日)開催
2013/3/11エントリ 東日本大震災から2年の武蔵小杉
2013/3/25エントリ とどろきアリーナの「東日本大震災復興支援 アリーナまつり」でいただく、東北地方物産
2013/4/9エントリ 高山広さんの東北復興支援一人芝居ライブ「劇励 in nakool」開催報告
2013/5/2エントリ ブレーメン通り商店街のコミュニティセンターで「東日本大震災 福島復興パネル展」が開催
2013/6/9エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街によるもちつき大会が本日開催、収益金を被災地・南三陸町へ
2013/6/27エントリ ブレーメン通り商店街の「ふくしま復興支援&地域交流フェスタ」開催レポート
2013/7/1エントリ パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーで「RJC48」のマンション防災勉強会が開催
2013/8/31エントリ 川崎市総合防災訓練によりパークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー・等々力緑地でヘリ救助訓練等防災イベントを実施
2013/9/27エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーが川崎市の「高層集合住宅の震災対策に関する整備基準」適合第2号に認定
2013/11/24エントリ 「イクミママのどうぶつドーナツ」の被災犬・猫募金箱と、「トキちゃん」捜索ポスター
2014/2/12エントリ 平成25年度「かわさきボランティア・市民活動フェア」開催レポート
2014/3/9エントリ 「アリーナまつり」の東日本大震災被災地物産と、NECレッドロケッツ選手の最高到達点
2014/3/11エントリ 東日本大震災から3年の武蔵小杉
2014/3/20エントリ 西街区商業施設・武蔵小杉東急スクエアの消防訓練
2014/3/30エントリ 本日供用開始「武蔵小杉駅東口駅前広場」の防災など各種機能
2014/4/24エントリ 川崎市が災害時における帰宅困難者向けリーレット「武蔵小杉駅版」を配布、一時滞在施設マップを掲載
2015/2/22エントリ 「こすぎ防災フェス」が2015年3月14日(土)開催、ミッドスカイタワーの階段999段で「階段駆け上がりレース川崎大会」同時開催
2015/3/10エントリ とどろきアリーナのスポーツイベント「東日本大震災復興支援 アリーナまつり」が2015年3月14日(土)開催

Comment(0)

2015年
03月10日

とどろきアリーナのスポーツイベント「東日本大震災復興支援 アリーナまつり」が2015年3月14日(土)開催

【Reporter:はつしも】

2015年3月14日(土)に、等々力緑地のとどろきアリーナにおいて「アリーナまつり」が開催されます。

■3月14日(土)開催「アリーナまつり」の案内(PDF)
http://homepage2.nifty.com/todorokiarena1/maturi.pdf

3月14日(土)開催「アリーナまつり」の案内
※上記PDFで拡大したものを参照できます。

■「アリーナまつり」の概要
▼日時:2014年3月8日(土)9:00~16:30
※雨天の場合は一部の催しが中止となります。
▼会場:とどろきアリーナ
▼費用:無料
▼持参物:室内シューズ
▼主催・問い合わせ先:川崎市とどろきアリーナ Tel.044-798-5000

http://homepage2.nifty.com/todorokiarena1/

■プログラム
<サブアリーナエントランス>
○開会式9:00~
宮内中学校 吹奏楽部 演奏/館長挨拶/来賓挨拶/フォトコンテスト表彰/1日館長紹介
○東日本大震災復興支援 岩手・宮城・福島・物産販売
○JAセレサ川崎地産品販売
○体成分測定会と健康相談(株式会社明治スポーツプラザ)
○かわさきスポーツパートナー紹介

■被災地3県の物産販売
被災地3県の物産販売
 
■かわさきスポーツパートナー紹介「川崎フロンターレ」
川崎市のスポーツ紹介「川崎フロンターレ」
 
<アリーナ広場>
○フリーマーケット
○キッチンカー
※雨天の場合は中止になります。ご了承ください。

■フリーマーケット
フリーマーケット


<サブアリーナ(3階)>
○9:30~11:30 バドミントン、ソフトバレーボール、キッズコーナー
○12:00~13:00  各グループ発表会
シンギングフラ/とどろきキッズ新体操/夢のタップダンス同好会/Laule'aフラダンスサークル(予定)
○13:30~16:30 やさしいテニス、卓球、トランポリン、キッズコーナー
※キッズコーナーは未就学児の親子で自由に遊べる場所です。

■ダンスの体験
ダンスの体験


■活動グループの発表会
活動グループの発表会

<体育室(2階)>
○9:30~10:30 モーニングヨガ
○10:45~11:45 シェイプアップボクシング
○13:00~14:00 太極拳
○14:15~15:15 ZUMBA
○15:30~16:30 美姿勢エイジングケアメソッド

<研修室(2階)>
○10:00~13:00 昔遊びコーナー(けん玉・お手玉・折り紙等)
○13:00~14:30 川崎カルタを楽しもう会
○15:00~16:00 家族でヨガ

<プレイルーム(3階)>
○9:45~10:45 赤ちゃんから始めるスキンケア(※事前予約制)
○11:00~12:00 赤ちゃんとサインでおはなし(※事前予約制/生後2 ヶ月~おはなしができる前までの赤ちゃんが対象)
○12:30~16:00 ベビーフロアー
※先着各10組。前掲の主催者問い合わせ先までご連絡ください。


「アリーナまつり」は、川崎市とどろきアリーナの主催によるスポーツイベントです。
同施設では普段、さまざまな団体によるスポーツなどのプログラムが提供されていまして、それらを実際に体験することができます。また「発表会」というかたちで、ダンスグループなど各団体の練習の成果を発表する場ともなっています。

また本イベントは、冒頭でご紹介したチラシにもあるように「東日本大震災復興支援」をうたっています。
今年も岩手県・宮城県・福島県の3県の物産販売が行なわれます。

■とどろきアリーナウェブサイト スポーツ教室一覧
http://homepage2.nifty.com/todorokiarena1/3zigyouannai_folder/
zigyouannai3.html


とどろきアリーナのウェブサイトを参照すると、平成27年度第1期(4月~7月)の募集状況が一覧で掲載されています。
人気のフットサルからヨガまで、幼児・小学生向け/親子向け/大人向けのそれぞれをターゲットに、幅広いプログラムが用意されています。

これらの中から一部が今回の「とどろきアリーナまつり」に登場していまして、4月以降の参加を検討する場にもなっているわけです。
体を動かす機会が少なくなってきている昨今、ちょうど良い機会かもしれません。
プログラムによって上履きが必要となるものもありますので、ご注意くださいね。

【関連リンク】
2012/3/10エントリ とどろきアリーナの「東日本大震災復興支援 アリーナまつり」開催レポート
2013/3/25エントリ とどろきアリーナの「東日本大震災復興支援 アリーナまつり」でいただく、東北地方物産

Comment(1)

2015年
03月09日

武蔵小杉駅北口のコミュニティ施設「COSUGI VILLAGE」が3月13日(金)オープン、「ブックトークカフェ」等イベントを3月21日以降順次開催

【Reporter:はつしも】

2015/1/25エントリにおいて、SIA武蔵小杉ビル(旧NEC小杉ビル)が、まちづくりをテーマにした複合施設「COSUGI HOUSE」としてリニューアルオープンする予定であることをお伝えしました。

このたび同施設の正式名称が「COSUGI VILLAGE」(コスギビレッジ)に決定し、3月13日(金)にオープンすることとなりました

同施設には前回エントリでもご紹介したコミュニティカフェ「COSUGI CAFE」(コスギカフェ)、ワークショップスペース「COSUGI KOBO」(コスギ工房)などが設置され、地域のコミュニティスペースとしてさまざまなイベントが今後開催されていくことになります。

■「COSUGI VILLAGE」ウェブサイト
http://cosugi.jp/

■「COSUGI VILLAGE」のイメージパース
「COSUGI VILLAGE」のイメージパース

このSIA武蔵小杉ビルは、現在三井不動産レジデンシャルが保有しており、同社が分譲するタワーマンション「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」のモデルルームもここに設置されます。
「COSUGI CAFE」「COSUGI KOBO」をベースにした活動のスポンサーは三井不動産レジデンシャルであり、いずれも販売促進施策の一貫ではあるのですが、モデルルームの営業を直接的にかけるものではないということです。
(※チラシなど販促物は店内に置いてありますが、それ以上の勧誘行為等はされないことをNPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントが確認しています)

そのため「COSUGI CAFE」「COSUGI KOBO」とモデルルームの入口は別個に設置されており、カフェはカフェとして別個に利用することが可能です。

■「COSUGI CAFE」のイメージパース
「COSUGI CAFE」のイメージパース

「COSUGI CAFE」のイメージパース

「COSUGI CAFE」のプロデュース・運営は、「TOKYO FAMILY RESTAURANT」「GOOD MEALS SHOP」を手がけた株式会社フライングサーカスが担当します。
カフェでは「自分で組み立てるサンドイッチ」や「選んで混ぜるサラダ」など、家族連れで楽しめるメニューが企画されているということです。

■TOKYO FAMILY RESTAURANT ウェブサイト
http://www.familyrestaurant.jp/
■GOOD MEALS SHOP ウェブサイト
http://flyingcircus.jp/

また、冒頭に申し上げたとおり、「COSUGI VILLAGE」では、今後さまざまなワークショップなどイベントが開催されていきます。

詳細は前掲のウェブサイトをご参照いただきたいと思いますが、当初のイベントは多くがすでに定員満了となっています。
本日現在申込が可能な「ブックトークカフェ #1 ~みんなで育てるまちの図書館~」を、ここではピックアップしてみましょう。

■「ブックトークカフェ #1 ~みんなで育てるまちの図書館~」の開催概要
▼開催日時 2015年3月21日(土)13:30~16:30
▼会場 COSUGI VILAGGE内「COSUGI CAFE」
▼定員 25名
▼参加料金 無料
▼持参物 「ここ1年で一番のオススメ本」
▼詳細および参加申込 下記URLよりお申込ください。
http://everevo.com/event/20640
▼当日プログラム
(予定)
13:30-14:00 ブックトークカフェ説明と参加者自己紹介
14:00-15:15 本を語るワークショップ
15:15-15:45 植本祭(※詳細後述)
15:45-16:00 今後の開催予定のご連絡

16:00-16:30 フリートークタイム

このうち3月21日(土)開催の「ブックトークカフェ #1 ~みんなで育てるまちの図書館~」は、NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの読書会「こすぎナイトキャンパス」が、企画協力を行なっています。

本企画では、地域の皆さんにオススメの本を持ち寄っていただいて、皆さんの寄贈により「みんなの図書館」をつくっていくことが大きなコンセプトになっています。

これはかねてから「まちライブラリー」という名前で各地に広がっている仕組みを取り入れたもので、カフェスペースと本棚が媒介となって、地域のコミュニケーションが図られていくことを目的としています。

■まちライブラリー ウェブサイト
http://machi-library.org/

「ブックトークカフェ #1 ~みんなで育てるまちの図書館~」では、皆さんで「ココ1年で一番のオススメ本!」を持参して「COSUGI CAFE」に集合します。
それぞれのオススメ本を軸にしたワークショップで交流をしたうえで、「COSUGI CAFE」の本棚に本を寄贈していくことになります。

■「COSUGI CAFE」の本棚
「COSUGI CAFE」の本棚

「COSUGI CAFE」の本棚は、大きな木の幹のような形をしています。
ここに本を寄贈することを、ブックトークカフェでは「植本」(本を植える、の意)と読んでいます。

「ブックトークカフェ」は今後月1回程度の開催を予定しており、今後も継続的に植本をしていくようです。
オススメの本をここで共有してもよいですし、また他の方が植えられた本を読みにくるのもよいのではないでしょうか。

詳細および参加申し込みについては、前掲の「COSUGI VILLAGE」のウェブサイトをご参照ください。


また「COSUGI VILLAGE」には、「COSUGI CAFE」「COSUGI KOBO」のほかに、アートスペースなども用意されているそうです。
こういったコミュニティ活動の場所がなかなかありませんでしたので、今後広く地域で活用できるようになればよいと思います。

■今後再開発が予定されるSIA武蔵小杉ビル(COSUGI VILAGGE)
今後再開発が予定されるSIA武蔵小杉ビル(COSUGI VILLAGE)

ただし、SIA武蔵小杉ビルも三井不動産レジデンシャルによる再開発が予定されており、「COSUGI CAFE」なども1年~1年半の期間限定営業であることが確定しています。
期間内に同マンションの販売を行い、完売させたのちにSIA武蔵小杉ビルの再開発を進めていく、という流れになるのでしょう。

駅前一等地のビルを、永続的に維持費用負担つきで地域に提供していくとなると、それは民間企業というよりは川崎市など行政の範疇になってきそうです。
このあたりの制約は、致し方ないところなのでしょうね。

【関連リンク】
(武蔵小杉駅北口地区関連)
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
2009/1/6エントリ NEC小杉ビルからNECマイクロシステムが移転完了
2010/5/19エントリ シンプレクスがエルシィ跡地をUR都市機構に売却
2011/8/27エントリ 旧新日本石油社宅跡地にコンベンション施設整備で川崎市と事業者が合意、2016年度完成へ
2011/8/30エントリ 旧新日本石油社宅再開発は180m級タワーマンション2棟に、低層部商業施設がエルシィ跡地とデッキ接続へ
2011/10/18エントリ JX日鉱日石エネルギー社宅跡地の180mツインタワーは54階建て・1,280戸規模に
2011/10/22エントリ (仮称)小杉町2丁目開発計画のフロアマップとイメージ図
2011/10/29エントリ 川崎市と日本医科大学の、小学校新設に向けた協定内容
2011/12/12エントリ NEC小杉ビルを三井不動産レジデンシャルが取得、UR都市機構のエルシィ跡地との一体再開発に参画
2011/12/23エントリ 大西学園中学・高等学校の建替え工事が竹中工務店に決定、2015年4月供用開始へ
2012/2/24エントリ 日本医大再開発:武蔵小杉病院・新丸子校舎を移転、跡地開発および3,000㎡の公園を整備へ
2012/4/27エントリ JX日鉱日石エネルギー社宅跡地ツインタワーの低層部フロアマップ詳細が判明、保育所も入居へ
2011/12/12エントリ NEC小杉ビルを三井不動産レジデンシャルが取得、UR都市機構のエルシィ跡地との一体再開発に参画
2012/5/17エントリ ホテル・ザ・エルシィ跡地に180m級超高層タワーを計画
2012/5/18エントリ 「(仮称)小杉町二丁目開発計画」の条例環境影響評価準備書説明会
2012/5/28エントリ 「小杉町2丁目地区」の都市計画素案説明会を開催、6月3日(日)にも中原区役所で追加開催へ
2012/8/10エントリ 小杉町3丁目東地区に44階・160mタワー、エルシィ跡地に48階・170mタワー建設へ
2012/11/27エントリ 川崎市まちづくり局が「小杉町2丁目地区開発計画に関する説明会」を2012年12月1日(土)に開催
2013/1/25エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院の移転跡地に都市型住宅・福祉・商業の高層ビル2棟を誘導へ
2013/9/13エントリ 大西学園中・高建替工事が2014年4月着工・2016年2月竣工へ
2014/2/15エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院跡地に三菱地所レジデンスが180mツインタワー・商業施設を建設へ
2014/9/7エントリ 川崎市が「日本医科大学武蔵小杉再開発計画」に関するアンケート結果を発表
2014/10/26エントリ JX日鉱日石エネルギー社宅跡地180mツインタワー「CO-SUGI PROJECT」発表、A地区2017年度・B地区2018年度完成予定
2015/1/8エントリ JX社宅跡地ツインタワー正式名称が「パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン」に決定、北口地区を「武蔵小杉の山の手」と位置付け
2015/1/15エントリ 三井不動産レジ保有「SIA武蔵小杉ビル」にまちづくりがテーマの複合施設「COSUGI HOUSE」3月オープン、カフェ・ワークショップスペース開設へ

(こすぎナイトキャンパス関連)
こすぎナイトキャンパス(読書会@武蔵小杉)ブログ
2012/1/20エントリ 武蔵小杉で読書会を。「こすぎナイトキャンパス」
2012/9/18エントリ 「こすぎナイトキャンパス」特別版「武蔵小杉Walkerで地元を語る会」を2012年9月24日開催
2012/11/5エントリ NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの「ちょっと小さな交流会」11月9日開催、「こすぎナイトキャンパス」11月12日開催
2012/12/6エントリ 「こすぎナイトキャンパス特別版:七味五悦三会を語る会」12月10日(月)開催、「ちょっと小さな交流会」14日(金)開催
2013/11/1エントリ 読書会「こすぎナイトキャンパス」の課題図書が、「SHIBA COFFEE」に勢揃い
2013/12/5エントリ 読書会「こすぎナイトキャンパス in SHIBA COFFEE」レポート、12月9日「七味五悦三会」開催
2014/3/19エントリ 武蔵小杉の読書会「こすぎナイトキャンパス」が2014年3月27日(木)中原図書館で開催、参加受付中
2014/5/12エントリ 5月22日(木)発売「『武蔵小杉Walker2014年版』で地元を語る会」を中原図書館で5月29日(木)開催
2014/5/17エントリ 「こすぎナイトキャンパス」スピンオフ「ゆるゆると地元でガンダムを語っちゃうぞ in 武蔵小杉」開催レポート
2014/6/1エントリ 「武蔵小杉Walker最新版で地元を語る会」開催レポートと、6月の読書会開催予定
2014/6/18エントリ 著者・鎌倉幸子氏と語り合う読書会「走れ!移動図書館 本でよりそう復興支援」が2014年6月23日(月)中原図書館で開催
2014/6/22エントリ 中原図書館読書会「走れ!移動図書館 本でよりそう復興支援」が明日6月23日開催、「武蔵小杉Walkerで地元を語る会」が朝日新聞で紹介
2014/8/2エントリ 読書会「こすぎナイトキャンパス」第50回開催、川崎市と包括協定のピープルデザイン研究所・須藤シンジさんが参加
2014/9/2エントリ 第51回こすぎナイトキャンパス「行く夏を惜しむ わたしが選んだ新潮文庫100冊の1冊」が2014年9月8日(月)開催
2015/1/2エントリ 「第58回こすぎナイトキャンパス読書会&デジカメワークショップ」1月28日(水)開催、新丸子「写真道場」の久門易さんが講師で登場
2015/2/2エントリ 「こすぎナイトキャンパス読書会&デジカメワークショップ」開催レポート/次回「オススメ本紹介大会!」2月10日(火)開催

Comment(2)